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蝉 し ぐ れ を 聞 く 男
朝の10時すぎ公園にある木々で蝉が鳴いている
台風一過の晴れた日の中で一斉に鳴きだした
公園のベンチに座り蝉しぐれを聞いていると
夏の暑さが一段と高まってわが身もさらに
暑くなり気分的にどこかに逃避したくなる
蝉という昆虫のすごさは想像を絶する
地中に長くいて暑い夏になると地上に出て
脱皮し木の樹液を吸い羽を震わせて鳴く
そして10日くらいで地に落ちて死んでいく
こんな一生を送らねばならない蝉に憐れみを
もって蝉しぐれを聞いている自分がいる
蝉の激しい声の振動が私の脳裏まで震わせる
蝉の命と人間の命二つの神秘さを思いながら
生きるってなんだろうかと煩悶している
一寸の虫にも五分の魂ということわざの通り
命の限り鳴くという蝉の行為には感動をする
蝉の鳴き声を騒音ととらえる人もあるが
考えようによっては蝉の声が聞けるということは
街にわずかでも緑の樹木があるということである
都会で蝉の声を聞けるというのはわずかでも緑の
恵みがあるということでもある
父と子が楽しそうに笑顔で蝉を追いかけている
カラスがカアカアカアー鳴いた
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