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2021.06.21
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カテゴリ: 乗り物
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​



 鉄道省から国鉄に移行する前後
 って言うか、太平洋戦争前後に造られたガソリンカーとディーゼルカー

 特に当時のディーゼルエンジンの信頼性は低く(壊)
 そして何より非力!

 ガソリンカーはスピードが出るけど、ガソリン垂れ流して走るような・・・
 燃費って何?
 みたいな代物ばかり

 しかも!


 俗に言うMT車しか存在なしなかったため

 2輌以上繋いで走ると、先頭にある運転室から2両目以降のエンジンと、ギアの操作が出来なかった(困)

 と言う事で!
 戦前から・・・

 もう、ココで何度失敗するのか解らない位出てくる
 電気式ディーゼルカーと言う物が開発されていくことになるんです

  そう
 エンジンで発電して、電気で動く
 だから!

 編成が長くなっても、先頭者から2両目以降のモーターとブレーキを操作できるんですよ!


 で・す・が!

 変換効率が低いだけでなく
 パワーもスピードも出なかった(涙)
 って言うか、発電機とモーター
 重たい物を2種類も積む事になり
 重すぎて全くと言っていい程

 あと、パワーが自重に喰われるという(涙)

 更に!
 他のディーゼルカーとの併結が出来ない
 と言う事で嫌がられて消えていく事になるのですが・・・


 くっ!
 そのネタ的な車体
 全て解体されてしまっていて
 現在は一切残っていません(涙)

 とりあえず、模型が展示してあったから
 ネタ用に画像撮ったけど
 飾ってある場所の照明が暗すぎて
 あと、ショーケースが邪魔でまともに写ってなかったよ!!(泣)


 と言う事で、詳しい内容はスルーする事にして!

 機械式
 そして電気式と・・・
 イマイチ使い勝手が悪いディーゼルカーを置き換えるために造られたのが

液体式ディーゼルカー

 早い話が トルコン式ATを搭載したディーゼルカー です

 ​​で!
色々と安全性の問題もあり
 流石に車体を木で造るのは止めようね!

 と言う事で
鋼鉄製の車体を取り入れる事になる のですが・・・


 お察しください(涙)
戦争が終わっても、ディーゼルエンジンが急速に進化する事は無かった(涙)

 ​​​木じゃなくて、鉄製のボディーとか
 重すぎてエンジンのパワーが足りない!

 更に!
 燃費も・・・


 と言う事で 国鉄の中の人は考えました ​​

車体を小さくすれば軽量化できるんじゃね?

 でも!
 エンジン単体の重量が
 ガソリンエンジンと比べると、遥かに重たいディーゼルエンジンは・・・

 今まで見たいな



 こんな台車じゃ支えきれない(折)
 しかも鉄製の重たいボディーが乗るから
 絶対に無理!

 その上
 パワーは無いけど、トルクが大きいディーゼルエンジンのせいで
 ドライブシャフトは折れるし
 デフは破壊される
 車輪のスポークも粉々に砕けて、輪っかだけになってしまう(涙)


 と言う事で
初めて鋳物製の台車と鋳物を完成させた のだよ!!(凄)

 ​​​これで駆動系の問題は克服された

 で・・・
 問題は・・・

 車体を小型化しただけでは、軽量化が進むわけではないので・・・




 大型のドアエンジン(エアーコンプレッサー)とか付けるスペースも無いし
軽量化のために
 ココは犠牲となってもらい・・・

ドアは手で開けてください(願)

 締める時のコンプレッサー容量だけは、何とか確保しますから


 と・・・
 そして 壁は最新の難燃性の樹脂&不燃材を使用する事で
 今までとは全く違った豪華な内容になりました が・・・​

 床は木で我慢してもらおう!

 でも、 燃料を床下に積む関係上
 火災が起きるとヤバい ので(燃)

難燃塗料を塗りました

 ​​​​​
 更に!
 扇風機?
 何ソレ??

軽量化のため、お客様には窓を開けて新鮮な空気を取り入れて我慢してもらいましょう!(笑)

 って言うか、地方の閑散とした路線で使うのがメインだから
そんなに人が乗る事が無いし無問題!!

 そして 車内照明 には・・・
 ​​蛍光灯?
 何ソレ!

 そんな値段の高い物(当時としては)
 お金が無いから投入できないし
 重たくなるから




軽量化のために、お客様には夜やトンネル内で車内が暗いのは我慢してもらって・・・
蓄電池(バッテリー)は、最低限のモノだけ

 って言うか、白熱灯が数個付いているだけなので
 本当に暗かった(闇)


 父方の実家に帰る時
 脳梗塞で祖父が倒れ、急遽帰京する時とか
 日没後に駆け付ける事になり

 このディーゼルカーに乗る事になったのですが
 子供心に、マヂで怖すぎた!(怯)
 暗すぎてシャレにならなかった!

 しかもドアは手動
 走行中に勝手に開くんじゃないかと心配で、近寄る事すら出来なかったし!

 って言うか、トラウマになってるし(泣)
 このディーゼルカー!

 まあ、そんな話は置いといて





 で・・・
車体が小さい から
車内にも色々としわ寄せが きて


運転席
 とりあえず、ギリギリまで削りましょう!
 狭すぎて移動する事すら困難(泣)

 って言うか、 運転手さんが椅子から立ち上がるのすら困難なくらいギリギリになってしまった らしい(涙)
 そのため、車掌さんは・・・
 ドアの開閉やタブレット通票の受け取りのために、運転台側に移動するのが困難になったり(狭)


 ソレにトドメを指したのが!
 トイレを設置する場所が無いから 運転室に半分喰い込ませて・・・

 乗客だけでなく
 乗務員さん達も、かなり劣悪な状況に追い込まれていたらしい?(涙)


 そして・・・



暖房 ・・・
 何ソレ!
軽量化のために、お客様には我慢してもらっ(以下略)

とりあえずエンジンの排熱を配管で回せば何とかなるんじゃね?

​​​​​​​ ​さすがに、コレは
 あまりに無理があり過ぎたらしく
 後々、専用の暖房装置が装備されたらしいのですが

 運転手さんのところまでは暖房の熱が届かなかったという噂も・・・(凍)






 まあ、何にせよ!

 この色々とツッコミどころ満載のディーゼルカーが誕生するのですが・・・

 この失敗が?
 後々のディーゼルカー開発にノウハウが反映されていく事になるんです



 あと!
 最初から、超大編成で運用する事も考慮して開発しててたため
 実は・・・

 ディーゼルカー
 元々は
 地方の閑散とした路線で使用するため
 と言うコンセプトで造られているので、両側に運転台がある物が主流だった当時に

片側にしか運転台が無いという珍しい形で、製造される事になるんです

 って言うか、 車体が小さい
両側に運転台を設置するスペースが無かったんじゃね?


 で!
 この 「てっぱく」 に保存されている物は




後からごく少数が追加製造された
 珍しい両側に運転台が付いているタイプ



 一応
 動態保存と言う事になっているらしい?

 ので・・・
 床下にはバッテリー充電のための電線が繋がっています(驚)

 と言っても。
 本線を走る事は出来着ないので
 館内に敷かれたレールの上を走るだけらしいのですが・・・


 って言うか、保存機に両側に運転台ついてなかったら
 どうする気だったんだろう?
​​​​​​​

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Last updated  2021.06.21 06:30:52
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