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1月中旬にリツキサンを投与し、2ヶ月が経ちました。Bリンパ球を抑制するというこの薬、実際のところどれくらい免疫が落ちるのかわからず、この2ヶ月はだいぶ緊張しながら暮らしていました。もしかしたら、ころっと感染症にやられてしまうんではないかと…が、結局、この2ヶ月、感染症とおぼしきものは、退院直後にできたヘルペスくらいでした。もちろん感染症のリスクが高そうなことは慎重に避けていましたけれど。私の場合、基本的な感染症対策をしていれば、ほぼ普段通りの生活をしていて大丈夫そうです。まだ北海道は桜には程遠いんですけど、私が春気分で...体感的にも、埃っぽい場所にいると咳が出たり、肌が揺らいだりと、軽いアレルギー反応が出るので、強く免疫が抑制されているわけではない感じ。医学的には免疫の状態は血液検査のIgGという項目で見るそうです。今の私はこの値が800mg/dL前後。基準値は870-1700mg/dLなので、ぎりぎり下限にひっかかるかかからないかくらいです。主治医曰く、ま、ちょうどいいでしょう、とのこと。ふうん、よしよし。このまま次の投与の7月まで何事もなければ、リツキサン治療は成功です。そうなるといいなあ。なにしろ日々の薬の量が減ったのが本当にラク。あらためて、毎朝、大量の薬を飲むのがどれほどストレスだったのか気づきました。春風そよそよ。それで、体調も安定していることですし、明日からしばらく実家に帰省することにしました友人が多く暮らすなつかしい街も訪問する予定です。2ヶ月間、雪に振り込められながら、緊張して過ごしてきたので、ここらで息抜きです。あちらは桜も咲き始め、春爛漫な様子まだモノクロの札幌に夫とチョコを置いていくのは心苦しいけれど、どこもかしこも淡い桜色に染まる関東の春を思い出すと胸が躍ります。チョコよ、ごめん。チョコは人質としてパパに預けて行くよ。桜の下でなつかしい人たちと会ったら、ママはもうこちらに戻って来られなくなりそうだから。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.03.23
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先日、駆け込みで夫の確定申告を終えました。確定申告のシステムってすごく便利になりましたね。去年まではまだ少しやりづらいかなと感じたけど、今年はもうほぼノーストレスでした。私がはじめて確定申告した頃は電卓をたたきながら申告書に手書きしたものでした。私はいまだにあの印象が強くて、つい億劫で後回しにしギリギリになってしまうんですよね。というわけで申告自体は楽勝だったのですが、集計してヒィーっと倒れそうになったのが医療費。なんと65万円です!マジで?目を疑いました。去年、かなり医療費を使っていたことはもちろんわかっていたんです。なんせ年明け早々、夫が怪我で入院手術していたし、私も2回、持病を再発させていたので。だけど、夫の入院手術費用は20万円程度。私は基本、投薬治療なので、再発したとしても、薬代が少々高くなる程度。まあ、どんなに高くても40万円はいかないだろう、とタカをくくっていたわけです。それがフタを開けてみたら65万円ですよ。夫の保険が10万円ほど降りましたが、それを差し引いても55万円。何がそんなに高かったのかといいますと、おもにリハビリ代です。夫は退院後も半年間、週に数回リハビリに行っていて、これが1回あたりは1500円程度でも、チリつもで、交通費と合わせて10万円ほどになっていました。さらに私自身も腰を痛めて、数ヶ月にわたってリハビリに通っていたため、それもかなりの金額になっていました。リハビリ、盲点でした。私の行ってた病院ではシニア向けに送迎サービスまであったけど、リハビリってきっと確実な収入源なんでしょうね。あとは歯のセラミック治療が高かったかなあ。そんなこんなで65万円です(何度でも言う)これ、どれくらいの金額か考えてみると、たとえば、1年間のうちの食費、あるいは、帰省費用3回分、2人分のちょっと豪華な海外旅行費、ダンスのレッスン代130回分、ダンスのドレス代2,3枚分(めちゃめちゃ高いの)、etc.相当なもんです。本当ならそんなことに使えたはずと思うと、なんだかもったいない...健康はやっぱり大事だなあとしみじみ思った次第です。これを機会に日々の生活や食事を見直していかないとなあ。40代後半に入り、丈夫だった夫も疲れやすくなったと嘆いていますしね。そうそう、肝心の還付金ですが10万円ほどでした。何か健康に良さそうなことに使うつもりです。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.03.15
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札幌もここ数日、あたたかい日が続き、ようやく冬の終わりが見えてきたような気がします。それにしても北国は冬が長い来る日も来る日も雪が降り続き、窓の外の雪を見ていると、スノードームの中に閉じ込められているような気がしてきます。3月になる頃にはもう息も絶え絶え。そんな長い冬、たっぷりのビタミンと明るい色で私を元気づけてくれたのがみかんたち。今、日本の柑橘類ってすっごい種類がありますよね。うちも今シーズンは毎年年末に夫の静岡の実家から送られてくる温州みかんとポンカンを皮切りに …一月末は私の柑橘好きを知っている義母が送ってくれる文旦。2月はせとか(柑橘類の大トロ!), はるみ, 甘平, etc.味も香りも華やかな新しい品種が一斉に出回るので、果物売り場のパトロールに大忙しです。この時期を外したら一年食べられませんもの。先日、鹿児島から届いたのはタンカンです!!学生時代、屋久島に行った時にジュースで飲んでこんなにおいしい柑橘があるのかと感動しました。とってもジューシーで、甘みと酸味のバランスよし、香りよしでいくつでもイケます。こんなにおいしいのになぜか北海道ではほとんど出回らないので、ふるさと納税で取り寄せました。友人にお裾分けして、宣伝したいと思います(笑)。徳之島のたんかんあとこの時期はずせないのは金柑。私は生で食べるよりもジャムやコンポートが好き。柑橘類のジャムは数あれどこれは唯一無二の香りだと思う。タネを取るのが少々面倒くさいですが、作る価値はあります。そのうちに、アンコールというみかんも届きます。これは数年前、ふるさと納税のサイトで見つけてポチッとしてみたもの。食べて驚きました。絶品!!こんなに味も香りも良い柑橘はほかにないのでは。これはもう食べるジュースです。小さくて、少し皮がでこぼこしていて見た目はイマイチですけどね。タネも多いけど。それ以来、毎年、この時期になると注文しています。うちははいつもこれです。皮が傷ついていたりしますが味に問題なし。私が子供の頃、柑橘といえばほぼ温州みかんでした。せいぜい、年が明けたら伊予柑が出回って、もう少しするとはっさくや夏みかんが出るくらい。あの頃の夏みかんは口が曲がるほど酸っぱかったなあ…それがこんなに色々食べられるようになったのは、ひとつには清見オレンジのお陰らしいです。清見はそれまで難しかったみかんとオレンジの交配に成功してできた品種だそう。清見のデビューは私にとっても鮮烈でした。実は私、温州みかんが少し苦手なんですよね。皮がふかふかになって酸味が抜けてしまうと、もう手がのびない。そこに突如現れた、味も香りも鮮やかな清見は、今ひとつぱっとしない日本の柑橘界(私個人的に)に射し込んだ一条の光でした。で、このミラクルな清見が品種親となって、たくさんの品種ができたのだそうです。せとかもはるみもみんな清見の子。今年はじめて食べた「はまさき」という品種も、おいしいと思ったらやはりこの系統でした。ありがとう清見...おみかんにはクールなチョコです。さて、12月から続いた柑橘シリーズもそろそろ後半戦。新しい品種が出てきたとはいえ、いまなお人気を誇る清見も出回り始めました。いざ、ラストスパート!!最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.03.08
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