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トルコに後ろ髪をひかれつつ(?)、明日からイタリア特集です!イタリアはまた独特の魅力があり、何度行っても足りません(笑)。イタリア好きな人は皆さん言いますが、「イタリアの空気を吸ってるだけでシアワセ」です。予約した飛行機がキャンセルされ、無理やりバスで移動させられても、ユーロスターが4時間遅れようとも、許せてしまう。・・・だってイタリアだから。中学生にナンパされることもあります。・・・イタリアだから(・・?)。財布を掏られたこともありました。・・・でも、イタリアだから(・・・・バカ?)。初めてイタリ~に降り立ってからはや5年。うれしかったこと、悔しかったこと、イロイロあります。・・・私の人生の転機を与えてくれたイタリアに感謝しつつの特集を組んで行きたいと思っております。イタリアツウな方、そうでない方、イタリアのココはまかせろ!という方、まだまだ未熟なワタクシにいろいろアドバイスを下さるとうれしいです。・・・タイトルも変えなきゃな~。
August 31, 2006
トルコは実際に行くまで、こんなに素晴らしいトコロだとは思っていませんでした。たくさんの遺跡、文化、伝統と、その壮大な大地。そしてどこか懐かしい香り。トルコがアジアの最西端なら、私たち日本は極東にあたります。なんだかとても遠い感じがしていたのに、トルコの人々はみんな人懐こくて。なにより、子供たちの顔の美しいこと。澄んだ瞳にはこれからのトルコの将来が・・・なんて、ちょっと考えすぎかしら? 今回の特集は駆け足でバタバタ、順序もなにも考えずに勝手に紹介してきましたが、まだまだ、紹介していないところ,紹介したいところはたくさんあります。たとえばトロイの伝説の舞台。エフェソスの遺跡。神の御業としかいえないようなサクリケント峡谷・・・。今日で8月も終わり。ここで一旦トルコを後にして、またの機会にもっとゆっくり一つ一つお見せできたらいいなと思ってマス。今度はもっと順を追ってわかりやすい特集にしたいな・・・ムリかな・・?
August 31, 2006

スミマセン、食べかけで。美味しいものがいっぱいのトルコですが、トルコで思い浮かべるのはなんといってもケバブじゃないでしょうか。最近はよくケバブ屋さんなども出来て、私たちにもなじみが深いですが、本場のケバブは肉の種類、調理法など、いろんなバリエーションがあります。上の写真はイスケンデル・ケバブ。炙った肉を削いで石皿に盛り、トマトベースのソースをたっぷりかけてさらにオーブンで焼く。最後にヨーグルトソースをのせていただきます。ヨーグルトソースがさっぱりで、おいしいです。その右上がラフマージュン。小さめのピッツァのようなもので、生地にひき肉や玉ねぎをのせてカリッと焼き上げ、さらに野菜などをトッピング、最後にレモンをぎゅっとしぼっていただきます。…ピッツァの発祥の地は実はトルコなんですって。こちらはイスタンブルの繁華街にあるバーガー屋サン。モチロンマクドナルドもあるけど、地元の人にはこちらのケバブ・バーガーが人気。注文してから肉を削いで、野菜もたっぷりサンドしてくれます。デザートも。 見ただけでよだれが出そう・・・。トルコでも甘いものはみんな大好き。男性でも平気でプリンやケーキを注文します。プリンのバリエーションはたくさんあって、カスタードのシンプルなものはもちろん、チョコレートの濃厚なもの、バラの香りのするものなどがありますが、チキンのプリン、なんていうのがあってびっくり。ささみ肉を繊維状に細く裂いて、ミルクで煮込んでプリンにしたもの。ほんのりシナモンの香りがして、なんともいえない歯ごたえがあるんです。チキンのプリンなんてきっとトルコだけじゃないでしょうか。でもやっぱり私のお気に入りはバクラヴァ。つくる地方や店によって、味や形が微妙に違うけど、さくっとした食感のあと、じわ~っと口中に広がる濃厚な蜜の味。たまりません。お土産用としても売られていますが、やっぱり自家製が一番。焼き上げてからシロップをかけ、しみこむまでが約1日。出来立てのさくさく感もいいけど、1-2日おいてシロップがしみこんだ状態もまたおいしい。私はパイ生地で手抜きで作ってますが、それでもおいしいです。そしてバクラヴァにはやっぱり、チャイですね。
August 31, 2006
イスタンブル、アヤ・ソフィアの内部です。ローマ帝国のころ、キリスト教の教会として建てられその後、オスマン帝国の時代にはイスラムのモスクとして使われてきた場所。時代の変化とはいえ、異なる宗教の拠り所として使われた建物はなかなか無いのではないかと思います。でも実際に内部をみてその壮麗かつ堅固な建築様式を見ればなんとなく納得。オスマントルコの王様も、壊すのは忍びないとして、モスクとして使ったとか、また相対するように建てられたブルー・モスクはその後、オスマン朝の威信をかけて、アヤソフィアに遜色の無いモスクを建てたいというスルタンの望みで建てられたとも言われています。ココはテレビなどでもよく紹介されてますよね。でも実際に行って見て、あまりの壮大さに言葉を失ってしまいました。バチカンやミラノの大聖堂でも感動しますが、この、イスタンブルならではの東西の文化の融合が建築様式や装飾など、いたるところに感じられ、どこか懐かしささえ覚えるのです。
August 31, 2006

パムッカレとエフェソス遺跡への拠点となったのが、クシャダスという港町。ここは世界一周の豪華大型客船も寄港するところで、観光の拠点ともなるのでにぎやかで、ヨーロッパの雰囲気が色濃く感じられます。今までのリゾートとはまた雰囲気が違いますよね。なんか都会的です。夜の繁華街。じゅうたん屋さんのウインドウもキレイです。トルコもキリムやシルクの絨毯が有名ですよね。特にオールド・キリムなどは一度いいものを目にしたら、もう化学染料で染められた糸で織られたものはキリムじゃない、と感じちゃう。じっさい、化学染料で染めた糸は発色が良く、天然の色では出せなかった微妙なカラーが使えるので、とてもキレイですが、使っているとせっかくの色がだんだん抜けてきちゃうんです。むしろ、何年も踏まれたようなオールドキリムのほうが色もしっかりしてて、風合いもこなれた感じで愛着を感じる。そして、ヘレケに代表される、シルク絨毯はまさに芸術。色とりどりの絹糸を、1センチに100以上の結び目をつくりながら織り上げていくのは至難の業。熟練の職人よりも、若くて手の小さい少女のころからデザインを決め、生涯に1枚ー2枚、織り上げるのがやっとという世界。モチロン、壁掛け用の小さなものからサイズもさまざまですが、写真のウインドウに飾られるくらいのサイズはもう、つくるほうも一生もの、使うほうも一生モノです。
August 31, 2006

パムッカレの岩棚の裏手にはペルガモン王国時代の遺跡があります。ヒエラポリスという名前のこの都市は紀元前190年に築かれ、ローマ~ビザンツ時代と繁栄を極めたといいます。現在でも発掘調査が続いてますが、非常に保存状態もよく、大理石で舗装された往時のメインストリートを歩いていると、タイプスリップしたような感じがします。ヒエラポリスは非常に大きな都市で、現在確認されているだけでも円形大劇場、神殿、アルカディア大通りと名づけられたメインストリート、公共大浴場やネクロポリスとよばれる古代墓地などがあり、すべてを見学するには何日も必要なところです。この遺跡の公共浴場をイメージして、現代でも「パムッカレ・テルメ」という名で温泉施設があり、遺跡のなかで温泉につかることが出来ます。泉質は炭酸泉。温度も人肌、38度くらいでしょうか。炭酸なのでじっと温まってると肌の表面に細かい泡が。サイダーの中に入っている感じです。温泉施設のそばにはファスト・フードの店もあり、セルフサービスの軽食を食べることもできます。そしてココも猫ちゃんがたくさん(うれしい)。猫のいるところは人間も住みやすいんです。ごらんのように、トルコの人は愛猫家が多いので、必ず立ち止まっては猫になにやら話しかけ、なでていく人も多い。猫のほうが、ここの住人だといわんばかりの態度で、堂々と歩き回っているのでした。
August 30, 2006
こちらもトルコ観光にはかかせないスポット、パムッカレです。トルコ語で「綿の城」という意味ですが、緑の平原に突然、真っ白な石灰岩の山が現れるこの景色はやはり、感動的です。その名のとおり、真綿を敷き詰めたような真っ白な世界に温泉が湧き出ていて、天然のプールがあちこちに出来上がっています。こちらも世界遺産。ココにきたら、天然の温泉プールに入らないと。面倒でも水着は必ず持っていくべきです。そして真っ白な世界ですからサングラスも必携。意外と照り返しが強いので、夏に行くなら飲料水も持っていくとさらに楽しめます。こうした岩棚は、その白さを守るために、靴を履いたまま歩くことは出来ません。でも、温泉で現れた石灰岩は驚くほど滑らかで、素足で歩くと足まですべすべになります。貴重な体験でした。
August 30, 2006
海と山、どっちが好きか、と聞かれたら、やっぱり海かな~。山の厳粛さもいいけど、海の開放感はやっぱり最高。今回のバカンス特集は実際のスケジュールとはまったく関係なく、お気に入りの景色をその日の気分で選んでいます。だから、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしてますが、あまり気にしないでください。・・・気になるようでしたらそのうちスケジュールを紹介するかもしれません。さて、こちらの写真はトルコの高級リゾート、ボドルムの町の入り口。白壁の家が立ち並び、空と海のブルーとオリーブのグリーンに彩られた美しい街です。突き当たりの海はこのあたりからはエーゲ海です。すぐそばに見える島々も、ギリシャの島です。海沿いには高級ホテルが立ち並び、ハーバーにはセレブ自慢のクルーザーが停泊、夜毎のクラブ通いが好きな方には面白いトコロ。私も10年若かったら遊んじゃうだろうな、なんて思ったりして。ウリュディニズからパムッカレへ向かう途中に立ち寄っただけなのでココには1泊しかしませんでしたが、さすが高級リゾート、あらゆる物価が高くてびっくりしました。
August 30, 2006
カッパドキアの名所のひとつ、ローズ・バレーはばら色の奇岩群が織り成す峡谷で、夕暮れ時は太陽に染まって最高の美しさになります。早めに行って場所をとり、カッパドキアワインを片手に沈み行く太陽を眺める、というのもオツです。ただでさえ幻想的な景色が、時間とともにオレンジ、ピンク、赤と色を変え、やがて夜になると満天の星です。標高1000メートル前後の高地なので、夜になると真夏とはいえ急に冷え込み、そのため星が良く見えるのです。もちろん、高層ビルなどの街明かりも少ないからですけど。昼間とは打って変わって、Tシャツでは震えちゃうくらいの寒さですが、ワインでカラダを暖めつつ夜空を眺めていたら、ウソみたいですが、大きな流れ星を見ることができました。・・・空の端から端まで、スゥ~っと尾を引いて。カッパドキアは本当に、素晴らしかった。 私は夏しか行ったことがありませんが、真冬のカッパドキアも又素晴らしいそうです。白銀の世界にそびえる奇岩群、というのもきっとステキですよね。さて、ワタクシ事ですがいよいよあと1週間でイタリアです。そろそろ準備をしないと、・・・といいながらいつもギリギリな私。イタリア滞在中は携帯から更新しようとおもってマスが、ミラノ市内で日本語入力可能なネットカフェをご存知の方がいましたら、情報をいただければうれしいのですが・・・。やっぱり入力は難しいですよね。でも、トルコではイスタンブルで1箇所あったんですよ~。トルコにあってイタリアに無いなんて!と思うんですが、いかがでしょう・・・?
August 30, 2006

この日のランチ。メルジメックというレンズマメのスープとチョバン・サラタス、そしてメインが写真のサッチ・タワ。牛肉と野菜の鉄板焼きのようなモノです。真ん中のゴハンとよく混ぜていただくと美味です。トルコではよくゴハンも食べます。私個人は食べ物の好き嫌いは殆どないので何でも美味しくいただきます。旅に出るとダイエットも無し!食べることも楽しみの一つですし。トルコでは甘いものも、肉も魚もた~っぷり食べましたがその分泳いだり歩いたりして消費していたみたい。冬バカンスのほうが体重に響きやすいかも。そして季節関係なく、胃拡張になります(笑)。イタリアに行くと毎回実感するのですが、イタリアに入って初日~2日目まではピッツァ1枚なんて食べきれないのに、3日目くらいからマルゲリータ1枚をペロリ、といけるようになり、1週間もいるとフルコースディナーも完食できちゃいマス。イタリアでフルコースディナーに呼ばれたらまず、きついジーンズはNGです。ドレスコードの問題ではなく、サイズの問題で。エレガントなニットドレスで、なおかつボディラインが出ないものにすると安心して食べられマス。だって、7時半の約束で行くと、最初の30分はアペリティーボ、食前酒の時間。8時になってようやく席へ案内され、前菜からスープ、パスタ、魚料理、肉料理、お肉のあとの口直しを経て、デザートが出るのは真夜中0時ごろだったりする。…デザート食べながら寝ちゃいそうです。…まぁ、イタリアの話は来月からだったワ!いけない、いけない。トルコの話にもどりますと。カッパドキアでラクダに乗ってみました。うまれて初めてラクダに乗りましたが、メッチャ怖かったです。お客を乗せるために座っててくれるんですが、乗っていざラクダが立ち上がるとその高さにひぇぇ~!一応マットレスのようなクッションが敷いてありますが、かえってお尻が浮く感じで不安定このうえない。しかも歩くとものすごくゆれるんです!!ぎぇぇぇっとか叫んでるのに、ラクダを引いてる子供は知らん顔でずんずん歩いてるし。ほんの数分のことですが、絶叫してました(トホホ)。このあたりはギョレメ屋外博物館、というところで、キリスト教の岩窟教会が保存状態も素晴らしく残っていて、当時の色鮮やかなフレスコ画を間近で見ることが出来ます。ちょうどイタリア人のグループが来ていて、すれ違いザマに「チャオ、ベッラ!ドヴェヴァーイ?(直訳は「やあ美人さん、何処へ行くの?」という意味ですがあの言い方は「よぅねーちゃん、ドコにいくんだぃ?」てなニュアンスでした)」なんて声かけられました。全く余裕のナイ私は「アアア、ア~ィウ~トォォォ!(たたた、たーすーけーてー)」しか言い返せませんでした。ま、いい思い出です。ただ、もう乗りたくないです。
August 29, 2006

カッパドキアでは、洞窟ホテルに泊まりました。昔からここに暮らす人々は岩をくりぬいて住まいとし、代々暮らしてきたのですが、現代ではそうした家を改造してホテルにしているところも少しですが存在していて、カッパドキアでの生活を体験できるようになっています。自然の岩の中での暮らしは夏は涼しく、冬は暖かくてとても過ごしやすいとか。現在はこうした岩窟住居は世界遺産として国が管理しているため、新しく住居として手を加えたり、よそから引っ越して暮らすなんてことは出来ません。代々住んできて、継続して使っているような家庭のみ住むことが許されている・・・。なんて話を聞いたら、やっぱり泊まってみたいですよね。ガイドブックにも『憧れの隠れ宿』なんて紹介されてるし。写真は私が泊まった部屋のテラスです。部屋ごとに趣の違うつくりで、玄関前にはテラスがあって広々としています。いくつか見せてもらって、結局この部屋に決めました。ホテルの全景です。こちらは朝食を頂くテラス。翌朝もいい天気に恵まれて、おいしい空気とたっぷりのフルーツで元気のチャージです。
August 29, 2006

トルコといえばカッパドキアの風景を思い浮かべるくらい、トルコにいったら必ず行かなくてはいけない名所です。アナトリア高原の中心に広がる奇岩地帯ですがその歴史は古代ヒッタイト王国の時代にまでさかのぼることができるようで、4千年の昔から交易ルートの要所として栄えてきたようです。自然の要塞のような岩山に穴を穿って居を構え、信仰を守ってきた初期キリスト教文化の壁画や地下に広がる巨大都市。世界の7不思議に数えられる景色はまさに壮観。まるで他の惑星に来たような感じさえするのでした。カッパドキアはイスタンブルからクルマで8時間くらい。プルマンを利用すると便利です。トルコの道路事情は素晴らしく整備されていて、幹線道路も広くて気持ちいいし、高速道路網も年々拡大しているので時間があれば国内をドライブ旅行なんていうのもオススメです。カッパドキアのシンボルともいうべき、キノコ岩の前で。奇岩地帯を貫くような道路。自分がちっぽけに感じます。
August 29, 2006
ブルーモスクをでて、向かい合うように建っているのが聖ソフィア(アヤ・ソフィア)教会です。キリスト教会として建てられながら、オスマントルコ時代にはイスラムのモスクとして使われたところ。内部にはキリスト教会時代のモザイクなどが素晴らしい状態で見ることができます。このブルーモスクとアヤソフィアの間は公園のようになっていて、観光客の憩いの場になってます。そして観光客のあるところ、物売りがいる。民族衣装姿でサクランボジュースを売るおじさんたちは大人気。ジュースを売って、写真を撮られて。・・トルコではこのサクランボジュース、ワタクシ毎日飲んでました。結構酸味が利いてて、さっぱりした後味で美味しいんです。たま~に日本でもトルコの食材やサンから通販で購入したりしますが、やっぱりトルコで飲むのが一番。ガス入りの水で薄めても美味しくいただけます。 トルコでの夏バカンスでは朝食はこのジュースとスイカ、チーズとパン。それとオリーブの実を3-4個。・・・スイカって、チーズと一緒に食べると実はとってもおいしいって知ってますか?日本で塩をかけるのと同じ感覚ですね。ヤギのチーズと一緒に食べると最高です。夏の思い出の味。日本やイタリア滞在中はコーヒーをよく飲みますが、トルコでは断然、チャイ。ちっちゃなかわいらしいチャイグラスで頂くと、ただの紅茶じゃなくなるから不思議。
August 28, 2006
イスタンブルのシンボル、ブルーモスク。正式にはスルタンアフメット・ジャミィといい、丸いドームと6本もある尖塔が優美なシルエットを描いています。内部には2万枚以上ものブルーを貴重としたイズニックタイルが飾られ、ブルーモスクの異名をとっています。モスクの見学は無料ですが、喜捨という形で心づくしを。女性は髪を覆うスカーフが必携です。服装も出来るだけ露出を避けた装いで行くのがベター。名所とはいえ、イスラムの人にとっては大切な祈りの場所ですから、邪魔をしないように見学。ピン、と張り詰めた空気は外よりも心なしか冷たくて、窓から差し込む光が祈りのためのじゅうたんを暖めている光景は、なんだかこの世のものとは思えないような神聖さを感じるのでした。
August 28, 2006
トルコといえば、イスタンブル。「イスタンブール」よりは「イスタンブル」のほうがネイティブっぽいです。アジアとヨーロッパの中継点、大ローマ帝国の首都、コンスタンティノープルとして栄華を極めた魅惑の都市。東西の文化が美しく調和して、来る者を魅了してしまう街。多分、西側の国から訪れる人々はここにアジアを見出し、私たちアジアの人間はこの町にヨーロッパのニオイを感じる。ここイスタンブルでも、黒海とマルマラ海を結ぶ海峡によって、アジアサイドとヨーロッパサイドとに分かれています。写真は海峡にかけられたボスポラス大橋からみたヨーロッパサイド、オルタキョイの景色。中央に見えるのがオルタキョイ・ジャミィと呼ばれる白亜のモスク。この周辺はお洒落なカフェなども多く、夜遅くまでにぎやかなところ。海辺は高級住宅地として有名で、内外の有名人、富豪がお住まいになってるそうです・・。ちなみにこの大橋を建設したのはわれらが日本企業。有名な大成建設です。トルコも地震国なので、この橋を建設するにあたり、ぜひ日本の技術を!ということで手がけたんだそうです。また、アジアサイドにはトヨタの工場もあり、日本企業の進出がめざましいようです。広大な台地と人材を持ちながら、経済の発展がいまひとつといわれるトルコにおいて、日本企業はトルコの人たちの憧れの就職先なのです。
August 28, 2006
トルコのバカンス特集も今月末で一旦お休み、9月からはイタリア。モーダとF1グランプリ観戦特集にする予定です。ここ最近、朝晩急に涼しくなって、やっぱり季節はめぐるんだな、なんて当たり前のことを実感してます。 夏が終わっちゃう、と思うとさびしいです・・・。トルコの写真はまだまだたくさんあるので、また折に触れて紹介できたらいいな、と思っています。まだ8月も3日残ってるし。今までは海の写真が多かったので、残り3日間は内陸部、トルコの観光で絶対に欠かせないイスタンブル、パムッカレ、カッパドキアを駆け足で紹介していきたいと思います。
August 28, 2006
波打ち際でじっと見つめる少年。実はこのコ、海が怖いんです。パパもママも、兄弟たちもみんな海に入って楽しんでて、この男の子を誘ってるんですが、なかなか第1歩が出せない。この体勢で30分くらい固まってました(笑)。 結局お父さんがきて、怖くて立ちすくんでる彼を抱き上げ、水の中へ。最初は怖くて引きつっていた彼もすぐに瞳をキラキラさせてはしゃぎ出しました。さっきまでの深刻な少年はどこへ、という感じですぐにバタ足をマスターし、「アンネ~!アンネ~!バクサナヤ~!(お母さん、お母さん、見て~!)」なんて叫んでる。かわいい。そのうちに足こぎボートが近づいてきて、それを見てまたびっくり、今度は「ババ~! アラバ ギリヨル~!(お父さん!くるまが来るよ!)」なんて叫ぶからみんな笑っちゃって。何処の国でも、人種や文化が違っても、子供は宝物。こんな無邪気な子供にはかないません。
August 28, 2006
今日で8月最後の日曜日がおわる。・・・9月7日の夜、イタリアへ発ちます。バカンス気分もそろそろ終わり、イタリアに向けて準備しないと。仕事もあるけど、まずはF1グランプリ、モンツァに行かないと。じつはモンツァグランプリは観戦は初めて。F1GP観戦自体、2003年のサンマリノ以来。モンツァはF1チームのテストランとかある時によく見に行ってました。テストだから、観客なんて殆どいないグランドスタンドに座ってじっと待っていると、独特の音が響いてきて・・・・パラボリカを立ち上がるとき、あの独特のカーブにそった高音のあと、最終コーナーからマシンが姿を現す。目の前を通るのはホントにあっというまで、すぐに1コーナーへ消えたマシンの残響が、各コーナーを攻めているのを教えてくれる。フェラーリのプライベートテストのときは、わざわざ機材を持ち込んで録音するヒトもいて。レースのときとはまた違う感動がありました。グランプリのときは、まず観客の歓声、そしてエキゾーストノート、その後にマシンがやってくる、といわれるほどの盛り上がりだそうからホントに楽しみデス! シューマッハーが現役でいるうちに、イタリア、モンツァでのレースを見たかったから、というのもあって。・・・・・・・トルコグランプリ?勝者の涙は本当に美しい!ということで。 前回のグランプリといい、初優勝が続いているのもこれからのF1世界を暗示しているようでなんだか感慨深いです。
August 27, 2006
ホテル、といってもコテージのようなところですね。でも立派なプールがあって、朝食などもこのプールサイドでいただきました。やっぱり外国だなぁって思うのがプールの深さ。浅いところで150センチ、深いところでは180センチくらいある。幅とかは狭いけど深さがあるから結構な運動になるのね。海に比べると浮力が無いからけっこう疲れるの。でも海で泳いだ後、またホテルのプールでさっぱり泳ぐのも楽しい。
August 27, 2006
ホントにキレイな海。この写真だと、水の色の変化で海底が落ち込んでいる様子が良くわかるかと思って。バシャバシャ歩いてると突然深くなるからびっくりしちゃいます。対岸まで泳いで岩場で魚釣りをしたりして遊びましたが、1日の殆どはこんな海を眺めながら日光浴。かぼちゃやひまわりの種をかじりながら本を読んだり。海外旅行のイイところって、こうしてぼんやりできること。まわりで喋ってることが、気持ちのいい雑音に聞こえる。いろんな言語が飛び交ってて、あえて聞こうとしなければ、むしろ自分だけの世界に浸れる。いろんなことを考えるのにちょうどいいんです。言葉、といえばトルコはモチロントルコ語。やっぱり行くからには挨拶やちょっとした言葉は覚えておかないと、ということでトルコ語の辞典や本を購入。気づいたのは、やっぱりラテン語圏だということ。単語がイタリア語やフランス語によく似てる。例えば自転車、とかネクタイ、とかの単語ってまんまイタリア語だし、でも挨拶言葉はイスラムっぽい響きだし。トルコ語の響きはとても可愛くて、個人的にはカナリ気に入ってます。 ありがとう=テシェキュルエデリム!、 ふふ、かわいい~。外国語の勉強って自分の耳にどれくらいなじむか、その響きがどれくらい気持ちよく聞こえるか、で違ってくると思う。私は仕事柄英語も一生懸命勉強したけど、あとからポッと行ったイタリアでイタリア語に魅せられて、今では英語よりイタリア語のほうがさきに出てくる。電話で英語で応対しなければいけないのに、頭の中でまずイタリア語に直してから英語に変換してる。キャリアには英語のほうが大事だってわかってるのにね。
August 27, 2006

トルコで食べた料理はホントにナニを食べても美味しかったさすが世界3大料理の一つに数えられるだけのことはあります。帰国した後もネットでレシピを探して自分でも作っています。結構こってりして見えて実は野菜中心のヘルシーメニュウが多いです。写真はギョズレメとマンタルソテ、そしてキョフテを一皿盛りにしてみたところ。クレープみたいなモノがギョズレメ。小麦粉を少量の水と塩でよく練って薄く延ばしたものに、チーズとパセリを包んで焼き上げたものです。トルコではちょっとしたおやつや軽食に食べるようです。トマトソースの煮込み料理がマンタルソテ。キノコをトマトソースで煮込んだもので、さっぱりだけどキノコの香りがたまんない、日本人にもウケがいい料理。お皿の片隅にある黒っぽいのがトルコ風ミートボール、キョフテです。じつは前の日の晩に食べた残り物なんだけど、一緒に盛り付けちゃった。煮込み料理とか難しそうだけど、結構簡単に美味しく作れるのでオススメですよ。ちなみによく参考にするのが『TURAYのトルコ料理』というサイトです。。。良かったら見てみてください こちらは、本場トルコのギョズレメ作り。生地の延ばし方、焼き方、手際が良くて見とれちゃいます。大きな鉄板をかまどにかけて、時々水で温度調節しながら焼くんですが、アツアツの生地を手でささ~っとたたんで出してくれる。空気の美味しい山間の小さなドライブインとかで、外で頂くのがオイシイのです。日本でも、バーベキューの変わりメニュウとして作ってもいいかも。
August 27, 2006

欲しいもの>私の場合クラランス ホワイトプラス・オールスポッツコレクター。使い始めてはや1年以上たったが漸く改善の兆しがみえてきた。・・・そんなときに限って品切れ。欲しい。欲しいもの>シューマッハーの場合ポールポジション&決勝でのロケットスタート・・・つーか油断してただろ!まさかまさかのマッサ君に出し抜かれるとは!しかもナナメ後ろにはスタート絶好調なフェルナンドだよ!どーすんだ!テンパルとナニするか分からないんだぞミケーレは!・・・昨日実家に帰っていて、トルコGP予選だから9時に帰ってスカパーで観なくちゃ、って思っていそいそと9時に家に帰ってTVを着けたら・・・。トルコは1時間早いんだよ!終わってるぢゃん!あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!しかもポールじゃないし。私の予定ではトルコGPでポイント差を一気に縮めてモンツァで逆転するはずだったのに(ガッカリ)。・・・いや、まだ決勝これからだし。気を取り直して今夜は応援するぞ。
August 27, 2006
パラグライダーのランディングを見に来ました~。初心者でも、タンデムで飛べるので皆上手にランディングします。・・・アハッ、こうして見ると私メッチャ焼けてます。おみやげ物屋さんで「こんなに黒い日本人初めて見た」と言われました~。・・・一応、ココで紹介した写真は自分で撮ったものなので、たまには自分も写ってないと信じてもらえないので(笑)。でも、イタリアもそうだけど、トルコは何処を撮ってもフォトジェニック。広場で思いつきでシャッターを押してもなんだか雰囲気のある写真になっちゃう。空気がきれいだから、太陽が大きくみえるのね。でもなにより、自分がいかにソコを愛してるか、これが一番かも。
August 26, 2006
クルーズを終えてホテルに帰り、シャワーを浴びてから夕食へ。太陽が西の山の端に沈み始めるころは、パラグライダーで空中遊泳がオススメ。申し込むと車で1時間ほど上った山からビーチへと舞い降りてくることが出来ます。費用は約1万円ほど。次はコレに挑戦したい。
August 26, 2006
次にやってきたのは聖ニコラス島。2000年前に建てられたキリスト教の教会跡が残っている遺跡です。入り江に船を泊めて、遺跡を見学したり、自由に泳いだり。写真のようにたくさんのクルーズ船が来ています。皆ちょっとずつ時間をずらしてクルーズしてるんだけど、やっぱりどこかでかち合っちゃうのね。でも、船がたくさん集まったころを見計らったかのようにアイスクリーム売りの小型モーターボートがやってくるあたり、計算ずみみたい。
August 26, 2006
ランチの後はバタフライ・バレーという峡谷の入り江で休憩をとったあと、30分ほどクルーズしてやってきたのがこちら、その名も「コールド・ウォーター・スプリング」。写真の一番奥の岩の下から、年間を通して水温10度以下の冷たい水が湧き出しているのです。今まで行ったところとは水の色からして違います。といっても、色はまるで南国の海のようなターコイズグリーンなので、最初はみんな平気で飛び込むんですが5分と我慢できずに上がってしまう。心臓に自信のあるヒトはなんとか陸まで泳いでいきますが、一旦陸に上がって温まらないと帰ってこれない。私なんて、1分でギブアップです。ただでさえ冷え性だから、こんな冷たいトコロで泳ぐと足がぜんぜん動かなくなっちゃう。まるで寒中水泳です。ひぃ~!
August 26, 2006
青の洞窟ではしゃいだ後、もう1箇所、「らくだの海」という名前の入り江で泳ぎ、そこでランチ。お客さんたちがはしゃいでいる間にクルーたちは手際よくランチを作って配っていく。今日のランチは、ゴハンに焼肉を乗せてサラダも一緒に盛り付けたような一皿料理。肉は牛肉で、シンプルに塩.胡椒で味付けしてある。その上に生の玉ねぎや野菜を載せてレモンをぎゅっと絞っていただく。おいしい!!さっきまで海で大はしゃぎしていた乗客たちも無言でパクパク。船のうえで頂くゴハンだからまた格別なのね。
August 26, 2006
クルーズでまず最初に行ったのがココ、青の洞窟。「青の洞窟」って言ったらやっぱりイメージするのはイタリアでしょう?カプリ島の幻想的なブルーの世界。私はカプリには行ったこと無いんですが、(1度行こうと思ったけど悪天候で断念したのです)ここ、トルコの青の洞窟は意外とレアです。ただ、カプリ島のようなまるで発光しているような色ではないので、期待していくとなんだか気が抜けてしまいます。が、シュノーケリングには最高!洞窟の中は水温が低く、逆に外の日が当たるところは暖かいので、いろんなオサカナが泳いでる。船からパンくずを落としてもらえるのを知っているのか、魚たちも人間を怖がらないのです。船には船尾にステップがあって、そこから海に入れますが、お客さんがごらんのようにたくさんいるので、元気なチビッコたちや若者はみんな、船の舳先や自分の席から直接海に飛び込んじゃう。チビッコたちが始めたのに、いつしか乗客全員の飛び込み大会みたいになっちゃって。太ったおじちゃんが豪快な水しぶきを上げるたびにみんなで大喜びしてました。
August 25, 2006
ウリュディニズの港には、ごらんのようにバカンス客のためのクルーズツアーの船がたくさん停泊しています。朝10時ごろ出港して、5-6箇所、船でしかいけないプライベート的なビーチや洞窟で泳ぐツアーです。各船はそれぞれ家族経営で、子供たちは客引きに一生懸命。こんな少年を客引きに使って、なんて思っちゃいけない。ちゃんと社会勉強なのです。多国籍のお客さんと接するうちに、いつの間にか英語やイタリア語、ドイツ語など、数ヶ国語を操るようになっちゃうのです。子供の頭はホントに柔軟で、しかも覚えたことをすぐに忘れないから、こうした経験はきっと、将来役に立つはず。子供だと思ってると値段の交渉なんかも大人顔負けのやり手だったりするのだ!結局写真の男の子の船に乗ることにした。私が日本人だと見るや、「アジノモト~!」と叫んだのでびっくり。「あっ、味の素ですか?」と(なぜか敬語で)聞き返す私に、味の素社の缶コーヒーを差し出した。彼にとっては私は生で見る初めての日本人だったのかも、瞳をキラキラさせて、誇らしげに微笑んでる。それにしても、外国で聞く日本の名詞って、「トヨタ~」とかだったりするのに、イキナリ「アジノモト~」でくるとは、なかなかヤルな、と思ってしまったのでした。(もちろん、味の素社さんも。)
August 25, 2006
そしてこちらがトルコのデザートの女王、バクラバです。パイ生地のような薄い生地が何重にもなっていて、その薄紙のような生地の間に、胡桃やピスタチオがはさまれているのです。そしてオーブンで焼き上げたあと、たっぷりのシロップに浸して、生地全体がシロップを吸い上げるのを待って、飾りのピスタチオをトッピング。食べた瞬間、とろけそうになります。激甘なのに、いくらでも食べれちゃう。滞在中は毎日食べないと気がすまない。モチロン高カロリーなので後が危険です。でも本気ではまってしまって、家でも作るようになりました。生地はユフカ、といって1枚1枚、よくこねて、薄く延ばして、と作るのが大変なので、私はいつもスーパーで手に入る、冷凍のパイ生地を使います。ナッツも日本では生のピスタチオは高価だし、なかなかすぐ手に入れられないので、おつまみ用のローストされたものをミキサーで砕いて使います。家庭用オーブンの焼き皿1枚分つくると、シロップを作るのにお砂糖約500グラム、蜂蜜を1カップ使います。この際カロリーは無視です。でもホントにおいしくて。写真のヴァクラヴァは、トルコのレストランで食べました。1人前で6個。あまりにも美味しかったので一皿食べ終わる前からもう1皿注文しちゃった。高田馬場に、ギリシャのサンドイッチ屋さんがあって、そこでも直輸入のバクラヴァが食べられるけど、2個で400円くらいしたかも。日本のトルコレストランでもたまにバクラヴァを出してくれるところがあるけど、結構裏メニュウだったりするんです。激アマなので、一口で「ダメ!」ってなっちゃう人のほうが多いのかも。だから、トルコ料理店でメニュウに無くても、バクラヴァありますか?って訊ねるといそいそと出してくれたりする。六本木交差点近くの店もそう。でもココはお客さんより従業員のまかないおやつとして作ってるみたいだから、たくさん注文すると断られるので注意。
August 25, 2006
・・ウリュディニズ、と発音するほうが近いかな。私の一番オススメのビーチリゾートです。入り組んだ入り江で、奥に入るとまるで湖のように穏やかな海。ウリュディニズ、という意味も「死海」という訳になるそうで、海面がそれほど穏やかなことを意味しています。そして、波打ち際から数メートルでイキナリ海底が落ち込んで10数メートルの深さになっているので、海の色のコントラストがとてもキレイ。パラグライダーなどのアクティビティもたくさんあって、年代を問わず楽しめるのです。ここ数年、雑誌などでトルコの広告に使われているのがココ。場所はトルコでも有名な高級リゾート、フェティエの町からひとつ、山を越えた裏側にあたる。手ごろなプチホテルもたくさんあって、メインストリートは真夜中すぎまでにぎやか。こことフェティエの間にはイギリス人の別荘もたくさんあり、国際色ゆたかなところで、三方を山、残る一方は海というロケーションにもかかわらず、便利で居心地がいい。ココでのバカンスは時間があればあるほど楽しい。少なくとも4日くらいは滞在したい。
August 25, 2006
トルコの定番サラダ。『羊飼いのサラダ』という意味です。きゅうり、トマト、たまねぎとパセリやルッコラを1センチくらいに刻んで、酢とスパイス、塩とオリーブオイルで味を整えていただきます。これを食べてから、ウチで作るサラダはいつも、こんな感じ。ドレッシングやソースって市販のものは美味しいけど、いつも決まった味。自分で作るとそのときの体調とか、気分で味が変わるから楽しくて厭きない。ボウルで作ったりするんじゃなくて、もう野菜に直接、塩、酢、スパイス、オリーブオイル!と目分量でかけちゃう。お酢も、穀物酢のほか、果物酢、バルサミコ、レモンなど、変えてみるとまた美味しいのです。
August 25, 2006
空も負けないくらい青いです。海辺の町はリゾートっぽくてどこも一緒に感じるけど、白い壁に突き出た出窓がいかにもトルコな感じ。店ではありとあらゆるモノが売っています。ビーチ用品、つり道具、アイスクリーム。リゾートだから、ユーロやドルがそのまま使えるのも便利。トルコリラは換算が大変、ていうかもはや換算する気もしないほどのインフレ状態だったから、ユーロで支払えるとほんとに安心できる。・・・ユーロっていえばああ!とうとう150円超えちゃったのね(泣)。120円台のころからため息ついてたけど、150円はもうやばいです。もはやブランド物や化粧品などはヨーロッパで買うありがたみがほとんど無いじゃないですか!!!今年は2月と6月にイタリアへ行ってきたけど、じりじりとユーロが高くなってゆき、天井しらずの勢い。2月はほら、オリンピックやってたから、とか、6月はワールドカップとかあるし、って自分に言い聞かせてたけど、もういい加減にしろ!と言いたい。せめて130円台に戻ってくれたら。9月のイタリアは指をくわえてウインドウを睨む日々になりそう・・・。アウトレット行くか、うん。
August 24, 2006
海辺のホテルに泊まって、町と海を見下ろす。地中海は濃いブルー。海の深さや水温で色が変わってみえるけど、どの海もきれい。多分塩分が強いのか、立ち泳ぎが楽に出来るから、クルーズに出て、水深30メートルくらいのところに飛び込んでもぜんぜん平気。でも、靴擦れした足で泳いでたら、水ぶくれがつぶれてかさぶたになったトコロを魚につつかれてびっくりしちゃった!最初はチクチクって感じであれ?って思ってたら2-3匹集まってきて。手のひらくらいのちっちゃい魚たちだったけど、びびった~。結構痛かったのよ。
August 24, 2006
・・・・動物ネタがつづくなぁ。夕方、次のリゾート地に向けてドライブしていたら、ごらんのように羊たちの通勤ラッシュに巻き込まれてしまった・・。こればかりは文句も言えないし、羊たちを追うように緩々ドライブ。トルコは高速道路ももちろん、一般の幹線道路も道幅が広くてまっすぐな道が多くて走りやすいと思う。ただ、ガードレールが意外と少ないので、突然羊や牛が飛び出してくるということも。だから、標識で動物注意!という看板をよく見かける。日本でも、鹿やサル、狸の絵の看板をみたことがあるけど、トルコでみて思わずウケたのが、亀。亀が出るから注意せよ!という意味なんだろうケド、絵柄がかわいくて。実際に一度だけですが遭遇しました!カメ。けっこう大きな陸ガメで、やっぱりゆ~っくり歩いてるの。カメに遭遇したら、ドライバーは速やかに車を安全に止め、カメさんを運んであげる、というのが常識らしいです(笑)。あと、高速道路の入り口に、「馬車は入れません!」という注意書きがあるのもさすがだなぁって思いました。いっそ走って欲しいです、馬車。
August 24, 2006
猫のかわいさにまけて(?)写真のクッションカヴァ~をいくつか、そしてなんともいえない表情の人形を購入。この人形は瓢箪に絵付けしたもの。ひとつひとつ、手描きだから、どれを買っても同じものは二つと無いのよ、とおばさんに言われて。それと手刺繍のテーブルクロスも買っちゃった。この家にはおばさんと、お嫁さん、そして娘さんと3人の女性がいて、みんな家事の合間に刺繍や瓢箪の絵付けをして、こうして店を出しているのだそうです。だから、価格も交渉しだい。最初はイスタンブル価格、それを猫と戯れながら値切っていく。楽しい。買い物のあとは美味しいチャイをご馳走になった。
August 23, 2006
トルコではいたるところで猫たちに会う。家猫、というよりは地域猫。ホテルのプールサイドや、テラスでの食事のときに何処からともなくわらわら出てきて、宿泊客からご馳走をもらったり、子供たちにいじられたりしてる。イスラムの預言者、ムハンマドが猫をこよなく愛した、という言い伝えもあり、とくにトラ猫で、額にMの字のように見える柄だと大事に扱われるらしい・・・。写真の子猫はお土産店の看板猫をつとめていた。・・・といっても商品の上でだらんと横たわっているだけなんだけど。クッションカバーの房にじゃれて見たり、近づくと「いぢって、遊んで~」といわんばかりにゴロゴロアピール。かわいい。猫好きならぜひトルコにいってみて!癒されますよ。
August 23, 2006
この写真はトルコの南沿岸のカシュ、という町から船に乗って、地震によって海底に沈んでしまったという伝説の古代都市を見学したときのもの。海の透明度がスゴイでしょ? 海底には当時の街が沈んでいるので、古代の人が住んでいた石の建物が魚たちの住処になっている様子が良く見えるのです。最近まで、この遺跡の中で自由に泳ぐことが出来たのですが、古代の建築物なので崩落する恐れもあるということで近年、遊泳禁止になってしまったのです。・・でも、遊泳可能な水深のあるところで潜ると、吸い込まれそうな紺碧の世界に、太陽光線によって大理石の円柱が横たわっている様子が白く透けて見えたりしてとても幻想的。以前にもチラッと書きましたが、こうした1日クルーズはランチ付きで一人2-3000円くらいで参加できるのです。
August 23, 2006
さて。昨日はF1グランプリ、モンツァへ行くと書きましたが、今年のレースももう残すところわずかとなり、今週末はトルコグランプリ。・・・トルコ、といえば私にとってはバカンスの楽園。景色良し、食べ物良し、イスラム圏でもっとも楽しく遊べる国。ローマ帝国時代の首都、コンスタンティノープル=イスタンブールは現代でもヨーロッパとアジア、東西の文化の境目。北に黒海、南は地中海、そして西側はエーゲ海に囲まれているのに加え、トロイの木馬の伝説の地、キリストの聖母マリアが晩年を過ごした聖地や古代ローマ時代の遺跡など、見所はたくさん。私も3年くらい通って、写真は300枚以上にもなってしまいました。夏も残りわずかだから、思い出のバカンス写真をつづって見ようと思います。
August 23, 2006
今日の写真はミラノ、スピーガ通りのドルチェ&ガッバーナ。ミラノのショッピングストリートとして有名なスピーガ、モンテナポレオーネ、サンタンドレアといったストリートはモチロンブランドショップが軒を連ねているわけだけど、やっぱり勢いのあるブランドは進出がめざましい。特にドルチェ&ガッバーナは、ここ数年で店舗の規模もどんどん大きくなるし、店舗数も増えている。ディスプレイもいつもカッコイイ。ウインドウショッピングではいつも商品もさることながら、出来るだけ店のつくり方、ディスプレイの仕方などを注意して見るようにしている。さて、今日はイタリア行きの航空券を予約した。マイレージが貯まったので今回は無料~!!諸税分、26000円くらいは負担だけど。私がいつも利用するのはエールフランス。イタリアに行くからアリタリアもたまに利用するけど、フライトスケジュールが充実しているのと、パリでちょっと息抜きもできるし。スカイチーム加盟の航空会社だから、アリタリアやKLMなどで行っても100%マイレージ貯まるので便利。パリを基点にするとヨーロッパ何処でも行けちゃうしね。今回は9月7日の夜便でパリ経由ミラノ行き。F1のイタリアグランプリ観戦も楽しみだ!モンツァ~!
August 22, 2006
August 21, 2006
マンゾ-ニ通り、有名なアルマ-ニ。プライベ-トパ-ティがあるということで、行って来ました。会場は、もちろん自社ビル内の「NOBU」。入口にはゴッツイ男性が名簿を片手に目を光らせてる。そんなに心配するほどセレブが集まるのか?なんて思いつつ、中へ入ると…スゴイっす。セレブなゲイのハッテン場!う~ん、さすがです。
August 21, 2006
さてこのパーティ、始まるのが真夜中、というところからしてなかなかイイ感じだったんだけど、さすがにアルマーニだけあって、ドリンクが1杯25ユーロもする。その代わり、といってはナンだけど、モデルと見まごうほどのイケメンバーテンダーが、カクテルを作ってくれるのサ。スタッフはみんなお揃いのジーンズと黒いTシャツ姿で、ドリンクを作ったり、運んだりしてるんだけど皆が皆、信じられないくらい美形!ダーリンいわく、「ジォルジオの趣味だね~」ということ。はぁ、なんとなく納得。それにしても、みんなお金持ちっぽくて自分が一番みすぼらしく思えてしまった。こういうパーティで、暗いから救われるような・・・。思わず25ユーロもする高級ジントニックをがぶ飲み。飲んじゃったらこっちのモノさ。(・・・ナニが?)・・ちなみに私はお酒にはとっても弱い。通常、ワインはグラス2杯で世界が回りだす。ココのジントニック、高いだけあって、殆どジンみたいなヤツだから、もう、半分飲むころには気持ちよくて。フフフ、気づいたら写真中央の花柄シャツのおじちゃんと微笑み交わしながら踊ってました。そして、一番印象に残ったのがトイレ。普通、女子トイレが混むじゃないですか?ココではナゼか、男子トイレが・・・。なんていうか、トイレの外に列が出来てるんです。そして、明らかにお相手を探しているかのような人たちが。女子トイレがあれほど平和な空間に思えたのは初めて。なんだか異次元世界を覗いたような気分でパーティを出たのはもう午前4時近く。この歳でオールはつらいな、と思ったけど、お洒落な人たちを観察できて、勉強になったな。うん。
August 21, 2006
この写真だと、ここが教会の内部なんてちょっとわかんないよね。毛皮敷いて、角でつくった家具とか置いてあったりして。イメージとしてはセレブのスキーバカンスといったところかな。スワロフスキーって、アクセサリーとかインテリアが有名だけど、こうしてファッションラインも発表してたのね。 ・・・個人的にはクリスタルでデコレートされたスノーブーツが気に入りました。他の国のMODAは行ったこと無いのでわからないのですが、イタリアでは各ブランドごとに、発表するスペースや趣向が凝っていて、ほんとに楽しい。この日はモンテナポレオーネ通りだけでパチョッティやカルティエなど数ブランドがちょっとずつ時間をずらして、プレス向けのパーティをやっていて、私たちも、各メゾンを回るために分刻みのスケジュール。・・・自分が興味のアルブランドはゆっくり目に、そうでないトコロはプレスキットだけ頂いて早々に引き上げるなんてことも。 スワロフスキーは始めあんまり興味なかったんだけど、教会を使った演出と、モデルがかわいかったこと、そしてアペリティフが美味しかったのですっかりくつろいで長居しちゃった。(・・・。)
August 20, 2006
モデル達を近くで撮ってみた。みんな10代、キレイ~(ため息)おんなじ成分で出来てるはずなのに、とうらやましがってみるのであった・・・。ファッション・ショーと違って自由に歩きまわれるから、彼女たちもリラックスモード。ときどきサンドイッチをぱくつきながら談笑している。でも、カメラを向ければさすがにプロ。表情ががらっと変わる。
August 19, 2006
昨日に引き続き、春に行ったミラノ・モーダから。スワロフスキーの2006年秋冬コレクション発表会にて。見づらいけど、この会場は中世の教会を借り切ったもの。最小限の照明とキャンドルで、スワロフスキーの輝きを生かす、という趣向。がらんとした聖堂内にモデルたちが歩き回ってアピールしてるんだけど、古い教会の宗教画に囲まれた世界でファッションの発表会なんてさすがだな~なんて思った。招待客にはワインなどの飲み物とサンドイッチなどが提供されて終始なごやかな雰囲気。ときどきモデルたちも食べ物をつまんだりして。帰り際には小さなアクセサリーが配られる。モーダの時期にミラノに行くとこうしていろんなお土産が増えていく。-----Original Message-----From: [mai??????@mb.plaza.rakuten.co.jp]Sent: Saturday, August 19, 2006 11:47 AMTo: ??????@rio.odn.ne.jpSubject: 19日の日記
August 19, 2006
ナポリだよ~
August 17, 2006
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