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イスタンブールの台所。グランド・バザールからエジプシャン・マーケットまでの道沿いには、ありとあらゆるモノが売られています。お土産から日用雑貨、宗教につかう道具類まで。。。このあたりは町そのものが生きている感じを受けます。ヒトリだとちょっと怖いけど、何人かで歩くなら、こういうトコロで掘り出し物を探すのも面白いですネ。私はココで、お土産用にオリーヴの石鹸(なんとヒトツたったの1ユーロなんですぅぅぅ!)などをまとめ買い~♪ドライフルーツなども、量り売りしてくれるので便利。ピスタチオなんかも、激安でした。こちらは、サッカースタジアム。ちょうど旗も出ていますネ。私が行った時はちょうど試合の後。大熱狂の夢のあとは、スタジアム周辺に落ちている、おびただしい数のペットボトルが物語っていました(笑)。トルコも、サッカー熱は異常なくらい、アツイ国。サポーター同士のケンカはもちろん、殺生沙汰もあるそうです。。。コワイ、コワイ~! テレビで見ていても、選手がスタジアムに入ったり出たりするトコロは屋根でしっかりカヴァーされていて、怪我しないようになっているんですね。。もちろん、イタリアのサッカーファンも、ご他聞にはもれませんケド(笑)。よく、試合の翌日のニュースでは必ずといっていいほど、警察の護送車になぜかニコニコしながら乗せられているファンの姿が映し出されますヨネ。。ニッポンのサポーター達は、なんてお行儀がいいのでしょう、とちょっとうれしい気もしてしまうのでした。。。・・・前回maroaさんが「ガイドブックより詳しい」とほめてくださった(照)ので、私のトラの巻を披露しちゃいます(笑)。トルコに行きたいね、と漠然と考えていたころは、書店でもなかなかいいガイドブックが無くて、結局トルコ大使館に電話をして、資料を送ってもらったのです。写真は、送ってくれた資料。イスタンブルはもちろん、「アナトリア」、「エーゲ海沿岸地域」、「マルマラ海周辺」「地中海沿岸」・・・といった地域別のパンフレットに、主要各都市の地図、トルコという国の概要や通貨レートが載っているみにガイドブックまで入っていました。資料を請求すると、送料分の切手を送るようにいわれたのでそうしたところ、折り返しスグに、こんな資料が届きました。トルコのガイドブックって意外と少ないので、大使館の情報はとても便利でした。http://www.turkey.jp/jp/indexJP.htm←興味のある方は、ぜひのぞいてみてくださいネ!
January 31, 2007

ミラノです!ドゥオモです!・・・寒そうデス(笑)!!年が明けてからの3ヶ月は毎年のコトながら忙しいですね~。。別にいつもと変わらないコトしてるだけなのに、気がつくと「え、もうこんな時期?」ってビックリしてばかりいます。ファッション業界も、イタリアではすでにモーダが始まっています。いつもは私の得意分野、靴やバッグの展示会と重なるように開催されるモーダ・ドンナ。今年は、靴の展示会が3月にずれ込んでしまったので、モーダをのぞくことが出来ないようです(ちょっとガッカリ)。まぁ、靴業界としてはモーダが発表されたアトのほうが仕入れやすいのかも。。洋服のラインをイメージできますものネ。とはいえ、私たち消費者にとっては、これからの春夏モノのほうがやっぱり気になりますよね~。今年はちょっとアダルトなブランドでもミニゴンナが出ていますね~。春の気分でさわやかに履いてみたい、ミニスカート。。。でも、気づいたら出せるハズの脚が、ヤバイことになってます(はぅっ!)そろそろ、クラランスの出番~(笑)↑私のマストアイテム3点セット(笑)。一番右の、アンティオーは、むくみに効果テキメンな、うっとりする香りのオイル。スリミング用のジェルやクリームはいろいろありますが、むくみに効くオイルなんて、あんまり無いですものネ。もう年間通して愛用しています。クラランスが掲げる、「クラランスは奇跡ではなく、結果をお約束します」というコピーが大好きで、いつも「フフフ、結果、結果~」・・・とつぶやきながら使っています(アヤシイ!)まぁ、使うだけで安心するなヨ、ちゃんと基本の生活から見直して運動や食事にも気を使う、そういう全体のバランスがあっての結果だと思うので、そういう「生活から見直す」という気分になれるのが自分でも気持ちイイんです。。今度イタリア行ったら、スリミング製品を少し試しに買ってみよう、と思ってはいるのですが、当面はクラランスにお世話になるんだろうな~。・・・前回行ったときもまとめ買いしたのですが、楽天みて、安いからビックリしました。春に向けて、少しは引き締めないといけませんものネ!
January 30, 2007

ここは、スルタンアフメット地区、トプカプ宮殿からブルーモスクにかけての地下。はるか昔に作られた、地下貯水池です。その昔は魚なども放されて、単なる貯水池というよりも、地下宮殿、といった趣があったのだと思います。写真は、この貯水池の奥にある、「メドゥーサの首」。メドゥーサの首を礎石に地下宮殿を作り、権力の象徴としたのでしょうか?。。。でも、マトモに見ると石になっちゃう、という伝説を恐れてか、逆さに据えてあるあたりが妙になまなましかったりして(笑)。現代では、この空間を利用して、ファッションショウや、コンサートといったイヴェントが催されることも多く、私が行ったときもちょうどファッションショウの準備で照明がテストされ、仮設のランウェイなども作ってあったりしました。・・・暗くて見づらいですネ。。よく見ると、柱の一つ一つに、こうした彫刻が施されているのでした。・・・不思議なトルコの1シーンです。さて、イスタンブルで朝食にいただいたのがコレ。・・・この白いのは「カイマック」といって、生クリームのようなものです。ガラスのお皿には蜂蜜が入っていて、カイマックと一緒にパンに塗ったりして食べます。カイマック、というのは「牛乳の膜」というような意味なんだそうです。食感はクリームというよりもカッテージチーズのようにしっかりしていて、でも口に入れるとふわっと溶けます。牛乳本来の味なので、こうして蜂蜜などで味をととのえるのですネ。・・・ケーキなどにも付け合せで添えられることもあります。けっこう濃蜜な味わいなので、少しでも断然、元気になります(笑)。ちなみにコチラは、トルコでの最後の夜にいただいた食事デス(笑)。なんだか長距離ドライブが続き、いよいよ最終日ということでどっと、疲れが出たんでしょうね。二人とも、あえて外に行く元気なし!ホテルのルームサーヴィスで、サラダとパスタを注文。。。結局、イタリアンです(アハッ☆)。。でも、デザートにはちゃっかり、ヴァクラヴァをもらいました。写真の奥のほう、パンの籠の向こうにあるのがヴァクラヴァ。ここのヴァクラヴァは、生地を葉巻のように巻いて、ピスタチオをくるんであります。・・・で、このヴァクラヴァのお皿にも、中央にカイマックが添えられていました。はう、食べたいなぁ~~~。。。
January 29, 2007
携帯に入っていた去年のイタリアグランプリの動画。。アップしてみたんですが、どうしてもタテに出来ません(涙)・・・誰かどうしたらいいのか教えてくださ~い(恥)。。もしくは、お手持ちのPCをタテにするか(ヲイ!)、首をこう、キュッと曲げてですね、見てください。・・・といってもソレほどのものじゃありません、スミマセン~~。あ、もちろんサウンド付です。PCの音量アップ!して聞いてくださいネ☆今日もがんばって働いてきました、私~♪がんばって仕事して、今年もF1グランプリ観戦に行かなくちゃ、ですもの。昨日の土曜日は、久しぶりにモータースポーツ関係の雑誌なども購入、いよいよ私のスイッチもオン、といったところでしょうか(笑)。ちょうど午後からTV,CS放送での「F1グランプリニュース」、それに続いて2006年度のFIA表彰式の模様を見ました。。なんだか、ホントにシューマッハ、引退しちゃったんですネ。。。表彰式で例年はその年の各カテゴリーのチャンピオンシップ上位3名が表彰され、最後にF1のチャンピオンが表彰されてから記念撮影、という流れなのですが、去年はそこでミハエル・シューマッハーに特別賞ともいうべき「FIA記念メダル」が授与されたんですね。。その場で、「最後までモチベーションを持ち続けていられた、その理由は?」みたいなコト聞かれて、「30年前に初めてカートに乗ったときから、常に上を目指してきた。勝利へのモチベーションは、カテゴリーがあがるたびに強くなっていく一方だった」と語り、「そこにはただ、モータースポーツへの愛があった。・・・愛だけで、ここまでやってきた」というようなことを、時々絞り出すように語ってくれたミハエルの姿に、さらに感動してしまいました。イイことも、悪いことも、あの言葉にすべて詰まっていたような気がしましたネ。改めてそんなミハエルに元気をもらったような気分で、今年もまた、楽しませてもらうぞ~♪、とヒトリ、気合が入る思いでした(笑)。
January 28, 2007

え~、昨日に引き続き、猫写真デス。・・・今回はイタリアの猫ちゃんたち。トルコの猫たちは、カメラを向けるとおすましした顔を見せてくれますが、イタリア猫は照れ隠し(?)なのかしら、突然、毛づくろいとか始めるコが多かったです(笑)。上の写真のコも、そんな猫ちゃん。ナポリのヌォーヴォ城の入り口に住んでいて、門番のおじさんにご飯をもらっています。サン・ジミニャーノの塔の間を駆け抜けてゆく、黒猫ちゃん。この、目つきの悪い赤猫(笑)は、マッサ・マリッティマにいました。1月17日の記事のトップで登場した猫デス。あの写真だと、お姉さんと戯れている人懐っこい感じに見えますが、実はこんな「やさぐれ」猫なんです(笑)。私もちょっと手をだして「おいで、おいで」ってやったら思いっきり猫パンチをくらいました。ちなみに、「猫パンチ」って、イタリア語に直すとzampata、ザンパータといいます。zampa、というのが動物の手、という意味なので、猫に限ったこととも思えませんが、一般的に猫パンチのことをザンパータ、って言うそうです。・・・確かに、ワンちゃんだったらしないかも(笑)同じ赤猫でも、コチラは日向ぼっこで気持ちよさそうサン・ジミニャーノで出会いました。・・・毛づくろいに余念がアリマセン。。。・・・イタリア猫って、カメラ目線の美猫がいないのかも。。。と、自分でも心配になってきましたヨ。でも、あった、あった(・・・ホッ)。グロッセートの街でばったり出会ったロングヘアーがセクシーな美猫ちゃん!なんだか、寒そう。。?ところで。・・・日本の猫は、「ニャーニャー」鳴きますヨネ?では、イタリアの猫は?・・・私の彼の実家でも猫がいます。彼のマンマは猫大好きで、私が遊びにいくと私が猫好きなのを知っているので、スグに自分の猫を抱っこして連れてきてくれます。そしていつも「ほら、ご挨拶しなさい!いつも言ってるデショ、Ciao!って言うのよ!」って、猫に言うんです(笑)。猫も仕方なく(?)「ニャーォ!」って声をあげるので、マンマは勝ち誇ったように「ほ~ら、ネ!今の聞いた?ちゃんとチャ~オ!って言ったワ!!」と、なるんです。でも、そう言われると「チャーォ!」と聞こえてくるからフシギ(笑)。それ以来、イタリアで猫に会うと、私も「チャーオ!」って声をかけるようにしているのです(・・・バカ?)。ちなみに、正当(?)イタリア語としては、「Miao」、ミャーオ、というみたいですね。また、miagolare(ミャゴラーレ)、という動詞もあります、io miagolo・・・、と活用します(笑)。なんだかカワイイ響きですよね♪さて、最後の写真。・・・つまみ食いの現行犯、といったトコロでしょうか(笑)。。。トルコの美猫集団と、イタリアのヤサグレ猫集団(?)、どちらが気に入っていただけましたでしょうか~~??
January 27, 2007

さて、自他共に認める猫好きな私。もちろん、旅先で出会った猫たちとは、できるだけ交流を楽しむことにしています。そこで、旅先で出会った猫たちに注目して、イタリア猫vs.トルコ猫、なんてコトをしてみたいと思います(笑)。。。別に、なにか基準があるわけでもないんですケド、ね~。。。とはいえ、写真は過去にアップしている分も入れるとかなりの量なので、トルコとイタリア、別々にまとめてみます。・・・今日は、トルコの猫たち~~~!上の写真は、エーゲ海に面したリゾート地、ボドルムにいたバカンス猫。・・・小さくてわかりにくいのですが、ちゃんと赤い首輪をしていて、真っ白い壁がまぶしい別荘のバルコニーで夕涼みしているところです。・・・ちょっと、セレブ?コチラの凛々しい猫ちゃんは、イスタンブルの公園に住む地域猫。イスタンブル滞在中、とまっていたホテルの近くの公園で、毎朝朝食を食べに行くんですが、かならず猫も出てきます。この子は、いかにも「猫」らしい、媚びない瞳がとっても涼やかで印象的でした。トルコは、国民の90パーセント以上がムスリム、イスラム教徒です。その預言者であるムハンマドが生来の愛猫家であった、ということから昔から猫は人々に親しまれ、大切にされてきました。農業を営む家ではもちろん、納屋猫として職業を持っていたでしょうし。なかでも、この子のように、トラ柄で、額にムハンマドの頭文字、「M]という文字のような模様のある猫は、野良猫、地域猫としても大切に扱われるんだそうです。人が集まるところに、いつの間にか、ドコからとも無く現れる猫たち。。。そして、必ずこうして「かまってくれる」人がいるんですよね~(笑)。コレは、世界共通!上の写真は、パムッカレ・テルメのオープン・レストランにて。・・・お姉さん、もう顔がとろけてますよね(笑)。。。でも、私でもきっと、おんなじ顔しちゃうナ。。こちらは、以前にも登場しましたが、イスタンブルのインターネット・ポイントにいた猫。この子も、実は地域猫でした。。まるで家猫みたいですよね。窓辺のベストポジションでウトウト、日向ぼっこです。。。。トルコの猫って、美猫ぞろいでしょう?猫好きな方はよくご存知かもしれませんが、ペルシャ猫のルーツとも言われる貴重な種、「Van-cat」、ワン・キャットもトルコが起源。ペルシャ猫のようなゴージャスな長毛種で、基本は一筋の交じり毛すらない、真っ白な猫です。大きな瞳はフシギなオッド・アイ。右と左で、ブルーとグリーンの2色の瞳をもっています。オッド・アイなら時々見かけますが、純血のワン・キャットは、現状トルコ政府によって、国外へ出すことは禁じられています。トルコ南東部、Vanという地域で生まれたとっても高貴な猫、でも実際には「泳ぐ猫」としても有名だそうですヨ。一度、本物に会ってみたいのですが。。。。・・・このほかにも、トルコで出会った猫の写真はまだまだあるのですが、気になる方はバックナンバーから探してみてくださいネ(笑)。・・・では、最後にとっておきの1枚を。。。いたいた、デブ猫~~(笑)!このポーズといい、「。。。??」っていう顔といい、なんだかもう、タマラナクないですか~?実は結構気に入ってるんです、この写真~(笑)。デモね、こういうオトボケな猫になると、断然、イタリア猫も負けてないんです!。。。次回はそんな、イタリアの猫たちを特集します!。。。猫好き必見ですよ~(・・?)
January 26, 2007

イスタンブルの見所でも、景色のよさとナイトスポットとして有名なのが、オルタキョイ。ボスポラス海峡に臨むビュースポットでもあります。写真は、ボスポラス大橋からみたオルタキョイの景色。白く輝くモスクは、オルタキョイ・ジャミィ。・・・この周辺は夜になるとバーやディスコテカがオープンし、若者たちでにぎわいます。ちなみに、この橋を渡った反対側は、もうアジアエリア。橋の袂に、こんな看板も。「ホシュゲリュデニズ!アジアへようこそ!」という意味です。トプカプ宮殿から近年移転するために建てられた、ドルマバフチェ宮殿。門の入り口にたつ衛兵さんたちは、バチカン顔負けの「硬直状態」(笑)。ホント、瞬きヒトツ、しないのデス。オルタキョイ・ジャミィの近くから、夜のボスポラス大橋を見上げてみました。観にくいのですが、満月でした~☆夜のイスタンブルもとっても魅力的です。ちょっとアラビックな音楽と、ラキ、というアニスの香りのお酒。。。ひと時、ふんわりとした気分になれます。辺りにはバーや、食べ物の屋台が立ち並び、夜が更けるほど、にぎやかになっていく街ですが、片隅ですやすや眠る仔猫たちを見つけました。フラッシュたいてもなんのその、ぐっすり眠ってます。以前も書きましたが、トルコの猫はほんとうに、「誰の」所有というわけでもなく、自由なのにみんなに大事にされています。。ちょっとなごんだ瞬間でした。。。
January 26, 2007

・・・え~、最近記事が、イタリアとトルコを行ったり来たりしております。。なんだか節操が無いみたいで申し訳ないのですが、どちらも大好きで、どちらも私を癒してくれる場所なので、そのときの気分で、テーマもコロコロ変わりますが、いつもいらしてくれる皆様、どうぞご理解を、そしてぶらりと立ち寄ってくださった方々、「なんだ、こりゃ?」と思われるかも知れませんが、楽しんでいただければ、と思います~(・・・ゴホゴホ)さて。日々の暮らし、仕事の中で、楽しいこともあれば、へこんでしまうこともありますネ。わけもなくイライラしたり、ちょっとしたことで怒ったり。。。今日は私にとってはそんなデリケートな一日でした。ま、たまにはそんな日もあるワケで。・・・明日はその分元気に楽しくしたいもの。そんなときは、ちょっとクラシックな音楽に浸る、というのが私の安定剤(笑)。・・・イタリアの景色に良く似合う、オペラなんぞを聴きながら、更新しています♪フィレンツェの名所、ポンテ・ヴェッキオ。・・・母が撮ってきた写真です。この写真を見て、「アレ~、ヴェッキオ橋って、こんなだった?」なんて思ってしまった私、ダメダメです。そろそろもう一度行かないといけませんねぇ~(笑)・・・というのも、いつもはヴェッキオ橋からのアルノ川の景色を見ていて、肝心の橋の全景って意外と気に留めていなかったのです。。こんなカタチしてたんですね。。。(笑)。。。最後に行ってから早くも3年たってます。そのときの季節は3月。・・・トスカーナの丘陵はオリーヴと、満開のミモザの花で彩られていました。・・・もうすぐまた、そんな季節ですネ。まだ1月ですが、もう、ミモザの花が観たくてうずうずしていますよ!私(笑)ポンテ・ヴェッキオが出てくる歌曲が、今日のタイトルにもなってます、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」から、「O Mio Babbino Caro」、私のお父さん。Vo' andare in Porta Rossa a comprare l'anello....Si, si, ci voglio andare!E se l'amassi indarno, andrei sul PONTE VECCIO, ma per buttarmi in Arno!・・・愛する人のために、ポルタ・ロッサへ指輪を買いに行きたい、そしてもしもこの愛がむなしいものなら、私はポンテ・ヴェッキオからアルノ川へ身を投げます・・・うう~ん、情熱的。。。こんなコト、お父さんに言えるかしら。。(笑)?さすが、イタリア1、ロマンティックなトスカーナですね・・・でも、この写真のアルノ川じゃ、ちょっと身投げも考えモノ、な水量ではないですか~(笑)??ちなみにウチの母は、ヴェッキオ橋を見て、「ねぇねぇ、K子さん(今回のお連れの方デス)、あんなトコロに『魚市場』があるよ~」と言ったそうです(笑)。。でも、もともとは精肉店がならんでいた、というのが本当のハナシですから、何も知らない母が一目見てチカイ答えを出したのはなかなかだと思いませんか(笑)?愛しいイタリアの景色と、やさしい音楽で、記事を書いているうちになんだかすっかり癒された気分♪。。。仕上げに温かいお風呂にゆっくり入って、今日はベッドに入ります。バスタイムは、モリコーネでも聴きましょうか。。。。それではみなさま、ステキな夜を・・・・・・・Una dolce notte a tutti☆
January 25, 2007

イスタンブルはいくつかの地区に分かれていて、それぞれ違った趣があります。今回は有名なブルーモスクのある、スルタン・アフメット地区から。上の写真は、ご存知、世界遺産のブルーモスクです。スルタンアフメット・ジャミィ、といいます。内部がブルーを基調としたタイルで装飾されているのでブルーモスクの異名をとります。名所の周りは世界共通、おみやげ物の店。でもこのアタリには高級なじゅうたんのお店が軒を連ねています。私が覗いたときは、イタリアのRai局のおエライさんだと思います、ウン千ユーロの絨毯を価格交渉していました。。お店のヒトも、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語を操り、私から見るとケタ違いの商売を淡々とこなしています。。へぇぇぇぇ~!夜のブルーモスク。ライトアップされてきれいです。見学者も、やはり女性は肌を極力隠して見学します。入り口で貸してくれるストールで、髪をかくして、ちょっと厳粛な気持ちで拝観。昼間のモスクにはない、幻想的な世界でした。。。。次回はもうヒトツのおすすめエリア、オルタキョイの夜を紹介します。。
January 25, 2007

今日は、母が撮ってきたヴェネツィア、ゴンドラ乗船の思い出から。。。「ゴンドラ、どうだった?」と聞いたら、「うん、お母さんが乗ったゴンドラの船頭さん(!)がね、プリモかっこ良かったのよ」とのこと(笑)。これから、母のイタリア旅行のお土産話を少しずつ書いていこうかな、とも思っていますが、覚えたての単語をちりばめながら語ってくれる母の顔はなんだか生き生きしていて、「イタリア効果」を実感します。どれどれ、どれホドのイケメンなのか、見せてもらいましょう~。。・・・彼、ですね!母「ね~、イイでしょう?。。。ほかのグループのヒトが乗ったのなんてもっとオジチャンだったのヨ!」と、得意げです。「ほらほら、笑顔がカワイイでしょ?」と、母。実はこのツアーの名称が、「プリモ!イタリア8日間」とかいうツアー名で、行く前からやたらと「プリモ」ってナニ?って気にしていた母。早速、彼に「スマイル、プリモ!!」なんてお世辞を言ったんだそうですよ(笑)。・・・たしかに、ヨソのグループに比べると、お母さん、「アタリ」です。。。!それにしても、私もゴンドラには乗ったこと無かったので、ゴンドラから見る景色、という別の世界を見せてもらいました~。こんな狭い運河を、ゴンドリエーレは涼しい顔で櫂を操りながら進んでゆきます。・・・コーナリングには、自分の足で壁を蹴ったりすることもあるんですって(笑)。そういえば、以前ディスカバリーチャンネルだったかな、ゴンドリエーレになるための試験を受ける若者のドキュメンタリー番組をやっていました。・・・とっても簡単そうにゴンドラを操る彼らですが、その資格を取るための試験はとても厳しくて、一度でもゴンドラをぶつけたりするとかなりの減点になるんだそうです。今までは、こういう橋の上からしか、見たことなかったからなぁ~。。。ちょっと、フシギな感覚です。。うう~ん、やっぱり一度は乗ってみたいゴンドラ!いつか必ず、乗ってやる~~!
January 24, 2007

イスタンブル観光の目玉、トプカプ宮殿です!オスマントルコの歴代スルタンたちが住まいとした宮殿は、建物そのものもスゴイですが、なんといっても、収蔵品がモノスゴイ。。。!めくるめく煌きの世界でした~(笑)。写真は、トプカプ宮殿の入り口。この門を入ってしばらく歩いてようやく、宮殿にたどり着きます。・・・トルコのスルタン(王様)といえば、やっぱり「ハ~レム」をイメージしますよね。 中国の後宮、日本の大奥なども思い出されますが、やはり文化が違うといっそう神秘的な印象が感じられるのは私だけでしょうか(笑)。華やかな装飾で飾られた建物は、一見女性らしい優しい雰囲気ですが、窓という窓には装飾性があるとはいえ、明らかな「鉄格子」がはめ込まれています。何不自由の無い暮らしが保障されるとはいえ、ここに住まう女性たちの生き様、心中はいったいどんなものだったのでしょうね。。王様の居室。まばゆいモザイクやイズニックタイルで飾られた絢爛豪華なお部屋~。観光のために公開されている内部は、なんだかガランとしていて、真夏とはいえ肌寒いような静けさが感じられました。・・・でもきっと、在りし日には女社会の熱気と香りでムンムンしていたんでしょうねぇ~。宮殿の中庭から見える景色。ボスポラス海峡を一望です。・・・それではココで、トプカプの至宝をほんのちょっとだけ。上の写真、なんだかわかりますでしょうか?・・・杖、そう杖です。でも、タダの杖ではアリマセン。。なんと、あの、旧約聖書に登場した、「モーゼの杖」なんですヨ!!(マジで~~!?)トプカプ宮殿には、歴代スルタンの愛用した宝物が沢山収められていますが、宮殿内のモスクには、いわゆる「聖遺物」があるんです。イスラムの預言者、ムハンマドの遺髪や衣類などもありました。・・・でも、でも~!トプカプの宝物、といえばやっぱり「トプカプの短剣」、そして右上のデッカイ「スプーン・ダイヤ」でしょう!!(写真提供:NHKサマ)こういう宝石類が展示されている建物は照明も落としてあって、宝石そのもののきらめきが堪能できます。スプーン・ダイヤは86カラットの巨大ダイヤモンドを、ぐるりとダイヤで囲んだもの。・・・もともと地元の漁師さんが、原石をひろって、価値がわからないまま持っていたものを、たまたま必要だったスプーン数本と引き換えに商人に渡してしまったんだそうです。・・・だから、スプーン・ダイヤ。・・・それにしても、その価値を知っていて、スプーン数本で手に入れた商人は、いくらなんでも「良心の呵責」みたいなものは感じなかったんでしょうか。。。短剣は、映画にもなったほどですからいまさら言うまでもアリマセンが、実は私が行く前に、日本でタイムリーにも「トルコ3大文明展」というのがあって、そこで実物を見てはいました。そのときは、なんだかアクリル製のケースみたいなモノに密閉された感じだったのですが、ココトプカプ宮殿では、鎖をつかって宙吊りにしたような展示方法で、ごく自然なカタチで見ることができました。でも、実はこのほかにも、ここには沢山の宝石が。。。私、うまれて初めて、「握りこぶし大」のエメラルドを大量に見ました、ココで(笑)。しかも、その握りこぶし大が、10個くらい、クリスタルの箱にゴロゴロ。。王子様が産まれようものなら、その黄金のベビーベッドにはルビー、エメラルド、真珠がちりばめられています。・・・いわゆる、ガラガラってやつ、よくベビーベッドの上にぶら下げて赤ちゃんをあやすヤツ、あれも巨大エメラルド~(・・・落っこちたらどうするんだ?)成長して、王様になったときに座る玉座だって、ダイヤ、ルビー、エメラルドで飾られています。。こんなトコロで育ったら、「価値観」なんて超ど級ですよね(笑)。そもそも、トプカプの短剣だって、「えぇ~、戦争になるかも?。。。沢山ヒトが死んじゃうのもイヤだし~、遠征とかするとお金と時間がかかるじゃない?だったらヒトツ、コレ送っちゃおうよ。」みたいな感じ(ウソ)でポ~ンと気前よく、敵国に送ったって言うじゃないですか!短剣についている大粒のエメラルドを見て「なんて太っ腹なんだ、オスマントルコ~!」って思った私でしたが、ココにきて、握りこぶし大のエメラルドをあんなに見せられたら、なんだかそれもアリ、とうなずいてしまったのでした(笑)。トプカプの宝物は、実は現代においても、その確かな収蔵点数、および価値の計算が追いついていないといわれているそうです。。。一説には、「世界中の債務を完済しうるほど」の宝物があるとか、ないとか。。。常に、展示品が入れ替えられるので、何回行ってもまた、違うタカラモノに出会うことができるんだそうです。。機会があったら私もまた、あの煌きに会いに行きたいです。。。
January 23, 2007

8日間って、あっという間ですね~。うちの母、本日無事に帰国いたしました。正味6日半、といっとところでしょうか。ミラノーヴェローナーヴェネツィアーフィレンツェ、そしてローマ。本当に駆け足のスケジュールをちゃんとこなせるんだから、母は強し!まだまだ若いです(笑)。さすがに今日は、私が仕事から帰ったら「眠い眠い」と言っていたのでイロイロハナシを聞きたいところを我慢しました。。。。今はもう眠ってます。とりあえず荷物、スーツケースは空港から送ったのですが、やっぱりお土産は手で持ってきてくれました。。。私にはお気に入りの香水、ヴェネツィアン・グラスで作ったきれいな香水瓶、それからCARZEDONIAの柄タイツ~(笑)。CARZEDONIAでお買い物してくるとは、母もなかなかデスよね。。。女性らしいココロは忘れないでいてほしいデス、これからも。。フフフ、でもね、今回のお土産で一番だったのが、コレ!そう、イタリアシェアナンバーワンブランドの猫缶デス!アッパレ、母~~~!・・・実はコレ、ローマで日曜日の蚤の市で母のツアーのお客さんが見つけて買ってきたんだそうです。その方も猫を飼っていて、ハナシが弾んでヒトツ、分けてもらったんだそうです。やさしい方ですよね~。ご自分の猫ちゃんのために買ってきたのに。。。私も以前からこの猫缶、気になっていて(よく新聞広告とか出てるんですよ。。。)買おうと思いつつ結局忘れてしまうのです。今回初めて実物を目にして、ありがたい気持ちでいっぱい(笑)。。。イタリアの愛猫家が考えたとしか思えないパッケージ。。。開け口に、こんな猫の足跡マーク。。。。なんだか開けるのがもったいないくらいしかも、このパッケージの猫、どこかでみたこと、アリマセン~~?そう!うちのみく嬢デス(笑)!母もこの缶を見て、みくのことを思い出してタマラナクなった、って言ってました。貴重なたった一つの猫缶。。。中身はいったいどんなお味なんでしょうネ?。。。缶には、con Manzo って書いてあったのネ。・・・牛肉入りってコト?もったいなくて、なかなか開けたくないケド、やっぱりどんなモノか、見てみたい。。。(葛藤~~!)コレ、開けるときはやっぱり、写真とってブログに載せなきゃイケマセンね(笑)。ちょっぴり気取ったお皿に盛り付けてみたりして。。。みく嬢、気に入っていただけたでしょうか。。。。?
January 22, 2007

さて、去年の暮れから年始にかけては、引越しやらなにやら、バタバタと過ぎてしまい、気がつけば1月も後半。「1月は行ってしまう、二月は逃げてゆく、3月は去ってゆく。。。」なんて、昔のヒト(?)はうまいこと言いますネ。そんなこんなで、今年はあろうことか、フェッラーリの新車発表を見逃す、という始末・・・イエね、今年もまた引き伸ばすのかな、なんてぼんやりしてたんデス。イケませんよね、フェラリスタの端くれともあろう私。。。先週末から少しずつ、ネットなどで情報をひろっていましたが、今日はいよいよ、手持ちのカレンダー、およびマイ手帳に今季のグランプリカレンダーを記入~。・・・単純ですが、コレをやると、気分がガラっと引き締まるから、ゲンキンなものです(笑)。会社のデスクのカレンダーにも、蛍光マーカーで印!・・・今後のシフトはグランプリスケジュールに沿って作られることになります(笑)。今年の新車が続々と発表になり、なんだかワクワクします。個人的には、いまだに、マクラーレンを操るあのアレ、フェルナンドのことが見慣れません。。。が、上から下まで、全身真っ赤になっちゃった、キミ・ライコネンについてはもう、文句なし!。赤い服を着た瞬間から、フェラリスタ認定キャラになっちゃうんです(笑)。本人もまんざらでもないようなコメントを連発しておりますが、口先だけで終わらないように、マラネロのニューヒーローになってほしいものです。・・・もちろん、マッサもですヨ。気になるカレンダーですが、今季から開幕戦が再びメルボルンになりましたネ。4月はマレーシアとバーレーン、そして5月に入ってようやくヨーロッパラウンド。・・・ここにイモラが無いのがちょっとサビシイのですが、後半ベルギーグランプリが復活というのはウレシイ限り。。。つまり。今季はですネ、9月9日、16日と2週連続、イタリア~ベルギー連戦なんです。。。フフフフフフ。。。。行きたいですネ、行きたいです~~~~(笑)。・・・今日は仕事中にもかかわらず、そんな妄想に浸ってしまった、私なのでした。。。(笑)
January 21, 2007

今日の写真は、ご存知FSのミラノ中央駅。北イタリアから、ヨーロッパ各都市への陸の玄関口、といってもいいですね、この駅はいつもたくさんの人が旅立ち、そして帰ってくるところ。私もなぜか、この駅に来ると安心します。コモやモンツァに行くときなど、カドルナから行ったほうが便利だったり、彼の家からもカドルナのほうが近いのですが、なぜか、地下鉄でカドルナを通り越して、中央駅に来ちゃう(笑)。たぶん、ココからなら、ドコへでも行ける、そんな雰囲気が大好きなんだと思います。時刻表や発着番線とか、かえってややこしくなるんですケドね~。でも、時刻表で「スペイン行きユーロスター」とか見ちゃうと、なんだかワクワクしません?? 島国ニッポン国民としては、陸路で外国、っていう概念自体がもう、大冒険なヒビキ(・・・私だけかしら・・・笑)。さて、ドコへ行っても必ず必要な「トイレ」。最近、会社の休憩室でも話題になりました、外国のトイレ。。。。いろんな話を聞けば聞くほど、日本のトイレってスバラシイなぁ、って思っちゃいます(笑)。特に、パブリックトイレは、最近ほんとにキレイなところ、多くなりました。日本でも最近はたま~に、駅などで「有料トイレ」を見かけますネ。でも、無料でもキレイなトイレが沢山あると、あんまり普及しないのでは?と思います。・・・それにひきかえ、イタリア!私、イタリア大好きだし、愛してやまない国ですが、あえて言わせてもらえば、パブリックトイレの汚さにはいつ行ってもガッカリしちゃうんです。・・・有料のトイレはやっぱり、お金払う分マシですが、ソレでも、いつもいつもいつもいつも、「便座がナイ!」って、どういうコトなんですかぁぁぁぁ(涙)!!たまに、無事に便座がついているトイレに遭遇したりもしますが、そういう時はきまって、「オソロシイ程キタナイ!」のはなぜ~~?なので、緊急事態以外は、ホテルやデパートのトイレを借りるようにしています。仕事でよく行く機会のある展示会会場も、やっぱり催事ですからマメに掃除の人が出入りしていますが、それでも「???」なときがあります。どういう格好でみなさん、用を足していらっしゃるのかしら。。。やっぱり、「空気イス」・・・・?(笑)なぁんてコトを話してたら、友人の一人が「ネ、そこ登ってスルんじゃないの?」と。。。うう~む、ありえなくは無いけど、ピンヒールはいてたら到底ムリ!(笑)ちなみに、ミラノ中央駅のトイレは、確か0.7ユーロくらいで、きちんとお金を入れないとトイレにも入れないシステムになってました。・・・緊急事態にはツライシステムですね(笑)
January 20, 2007

みなさん、コンバンワ☆ セバスチャンです。今日は、先日成田空港の帰りに行った、成田山でのオハナシ。。。JR成田駅を降りると、駅前にはこんな屋台が。。!ううむ、ジャパンパワー炸裂!ってカンジです!ボク感動しちゃいました☆駅からお寺までは門前町として賑わっていて、お正月もひと段落したというのにたくさんの人がいました。モチロン、空港も近いから、外国人もたくさんいたんですヨ。・・・「甘太郎焼」のお店の前には長蛇の列。でも、甘~い香りが漂っていて、思わずスィニョーラも列に並びました。。お店のガラスに映っちゃってマス(笑)みなさん、「黒(あん)5コと白(あん)5コ、それから別に黒3コね」なんて細かい注文ばかりだから、あと2-3人、という位置でもなかなか進まないのデス。。でも、ガマンして並んで手に入れた甘太郎焼。。。スィニョーラが「1個クダサイ」って言ったらお兄さんは焼きたてのアツアツを、紙に包んで渡してくれました。・・・お値段は、1個90円也。あんこは、あんまり硬くなくて、ちょうどトロトロってカンジで美味しかったデス!!・・・やっぱり、お外で食べ歩きって、いくつになっても美味しいのネ♪・・・って(笑)いよいよ、遠くにお寺が見えてきましたヨ~。。。。。おお~。。。。。。。。。。おお~。。。スゴイなぁ。ボク、日本が大好きになってきましたヨ(・・・今頃・・・?)成田山にはお寺のほかに、敷地内にキレイな公園もあって、散策したり、日向ぼっこしながらオイシイものを食べたり。。お参りだけでなくて、いろんな楽しみもあるんですネ。ボクとジャンカルロは、スィニョーラのお母様が無事に旅行を楽しんでくるように、ちゃんと拝んできました。。。ナム~~。・・・煙が目にしみマス。。。ケムリ、といえば。。。・・・ボクはこっちの方が、気になります。。。成田山とうなぎ。このあたりは、うなぎやさんがたくさんありました。・・・有名なのかなぁ?知らなかったナ。空港でゴハン食べなきゃよかった(悔~)・・・駆け足で行ってきた成田山でしたが、ボクとジャンカルロにとっては、初めての「観光」でした☆・・・とっても、楽しかったデス!成田空港へはよく行きますが、実は私も、成田山へは初めて行きました(笑)。日本情緒たっぷりで、インターナショナルな空港とはガラリと変わった世界がありました。灯台下暗し、ですね。いいところでした。。。今度いったら、うなぎ食べたいデス。。。
January 19, 2007

道端で売られている、ラクダやヒツジのぬいぐるみ達。・・・いくら土地が広いからって、こんなのってアリ?・・・思わず「いや~ん、カワイイッ!」って気をとられちゃいますヨネ。このほかにも、こういうぬいぐるみを大きいのから小さいのまで、順番にヒモで繋げて並べてみたりと、いろいろなディスプレイ(?)で客を誘っています。ぬいぐるみのほかにも、トルコでは牛や馬、ロバからヤギ、ヒツジ、亀にいたるまで、たくさんの動物達に出会います。ココは、イズミル郊外の幹線道路沿いにあるレストラン。ドライブイン、といったほうがいいのかしら。。自宅周辺で畑をしているので、新鮮な野菜をつかった郷土料理が食べられます。庭にテーブルを並べ、木にはハンモックを吊るして長距離ドライブをしてきた旅人やドライバー達を癒してくれるのです。。・・・シチメンチョウも、います(笑)。アップでみるとカナリ怖いデス。。。ヒヨコはかわいいのにネ。。お水。左はナチュラーレ、右がフリッツァンテ。トルコでもやっぱり、ガス入りの水を飲んでしまいます。そういえば、「水」をトルコ語で言うと、「su」となります。「水なのに、酢~!?」って覚えます。。。(笑)。
January 18, 2007

イタリアで見かけた、夕暮れの1コマ。 カメラを持っているのでたぶん観光客と思われる女性と、地元の猫。なんとか写真を撮りたいのに、猫はなかなか応じてくれなくて。。。(笑)。さて、イタリアへ飛び立った母から、毎日ヨロコビのメールが届きます(笑)。。昨日は、ミラノで午前中を過ごしてからヴェローナへ移動したようです。仕事中、夕方ごろのメールで、「ミラノのアーケード(・・・ガッレリアのことネ)を散策中~。見事!すばらしいの一言!」というメールが。思わず「じゃ、あそこの店見てきて!ドルチェ&ガッバーナとR.カヴァッリのウィンドウ写真撮ってきて~~!」という返信メールを出してしまいました(笑)。その後も、「今ね、イタリアのサンドイッチ(・・・パニーノ?)食べてるよ~」なんて幸せなメールが。。。く、悔しい~~!うらやまし~~!!・・・何はともあれ、無事に到着、イタリアを楽しんでくれているようです。今日は、仕事から帰ってパソコンを立ち上げたら「ジュリエッタの家に来ていマス」という文章と、お約束、ジュリエッタの右胸を触る母の写メール。。。(笑)。もうヴェローナにいるのね~。なんだか、その景色、その場所に母の姿があることがすごくうれしくて、思わずニヤニヤしてしまいます。母は、明日にはヴェネツィアへ移動。・・・忙しいのがツアーの難点。でも、要所要所はさりげなく押さえてるってことなのネ。上の写真はヴェネツィア近郊の私のお気に入り、トレヴィーゾの町です。ヴェネツィアに滞在して、人ごみにつかれたらぶらっと日帰りで電車に乗っていくことができる、ちょっと隠れ家的な小さな町。町には運河が流れ、絵本のようなきれいなトコロなんです。。パドヴァからヴェネツィアにかけては、こういう中世の面影たっぷりな小さな町がたくさんありますが、ココもヴェネツィア貴族たちの別荘地として栄えた時代があり、今でも町にはちょっとセレブな人がたくさん住んでいます。。私の、ファッションのお手本にしているのが、実はこのあたりのヤングミセスたちの装い。上品で、シックなシルエットなのに、さりげなく流行を取り入れている、というか小物使いとか本当にお洒落なひとが多いんですよ。。ミラノだとやっぱり、若い子向けの商品や、キャリア向けの商品展開が主流でしょう?・・・だから、普段やバカンスで使いたい、肩の凝らないお洒落はこういう町でマン・ウォッチングをして探すのもいいですよね。日曜日など、町の中心にある広場のカフェに午前中から入り浸って、道行く人を眺めてしまいます。。。変?トレヴィゾのマクドナルドで。。。運河の上にせり出すようなテラス席に座るととってもリラックスできます(笑)。さて、今回 母には「お土産なんていらないから、自分の気に入ったもの、欲しいものだけ買ってきなさいネ」なぁんて言って、ほんのチョットですが、おこづかいを渡しましたが、ひとつだけ、「絶対コレ、買ってきて」と頼んだモノがあります。それは。。。・・・そう、デイガム~(笑)。キオスクでも、空港でも、タバッキでも売ってるから大丈夫だと思いますが、心配なので一つ持たせました(笑)。イタリアマニアな皆さんならご存知ですね(笑)。私はこのブルーのヤツが大好きなんです。ピンクとか、グリーンのもありますよね。歯磨き後のマウスリンス代わりに、コレを愛用しています。・・・別に無いなら無いで、いいんですけど。。。(笑)
January 17, 2007

トルコで食べた美味しいモノ。コレは、トルコ風チーズケーキ、とでも言いましょうか。。。。上にまぶしてあるのはチーズです。生地は、パイ生地のようなものですが、春雨状になっていて、コレをお皿に乗せて、釜で表面がパリッと黄金色になるまで焼き上げ、熱々の上からたっぷりのシロップとチーズを乗せたもの。。。チャナッカレ、というトルコ北西部の港町で頂きました。この街からはトロイの遺跡にも近く、大きな港もあるので商業や観光の拠点でもあります。トルコ料理で有名なものに、ラフマージュン、というピッツァがあります。生地にスパイシーな挽肉などを薄く乗せてかまどでパリッと焼き上げ、野菜を載せてレモンを絞っていただきます。写真のお菓子(?)も、ラフマージュンの専門店にあったもの。ラフマージュンを焼くかまどで、この生地を焼き上げるんですネ。さくさくの生地にフォークを突き立てると、パリッとした生地が裂けてシロップがしみこむジュワ~っという音がします。シロップの甘みと生地の香ばしさ、そしてチーズの塩味がアクセントになって絶妙な美味しさなんです。。この街には1泊だけしかしませんでしたが、1泊2日で2日連続、このお菓子が食べたくて同じ店に行ったくらい(笑)。なんていう名前の食べ物か、もう忘れてしまったのですが、味は忘れられません~~。でも、カロリーのことを考えたらコワイですネ。。イスタンブルでは、カプチーノを頂きました。トルコといえば、チャイ、紅茶の国なイメージですが、独特なトルココーヒーでも有名です。エスプレッソに似ているのですが、カップの底にねっとりと粉が残るほどの濃厚なコーヒーです。トルコに行ったら、チャンスがあれば水パイプなんかも体験してみるのもいいかもしれないですが、私はだいたいチャイでしたネ。カプチーノのカップには寺院のイラストが。世界遺産の聖ソフィアです。ビザンツ帝国時代にはカトリックの教会として立てられた建物が、オスマントルコ時代にはイスラムのモスクとして改造され、そして現代になってようやく、塗りこめられていたキリスト教時代のすばらしいモザイクが再発見されたという、ドラマチックな建物です。内部はその規模、芸術性、そして雰囲気に圧倒されます。アラビア文字で掲げられた聖人の名前や、エキゾティックなランプ。天窓から降り注ぐ光を反射する、黄金のモザイクは聖母子の姿。。。フシギな、不思議なトルコのワンシーンです。。。今日のタイトルは、「Bu ne?」。。。トルコ語で「コレ何?」って言う意味デス。トルコ語の文法は、日本語と似ていて、主語、述語といった文章の組み立て方が日本語と同じ配列(順番)なんですって。なので、単語がわかるとカンタンなんだよ、って聞いたことがあります。でも、その単語がこんどは「ラテン」なヒビキなの(笑)。イタリア語やフランス語にも通じる言葉があるので、聞いていると面白いですし、興味深いですヨ。単語は特に、イタリア語に似ていてビックリしました。ビチクレッタ(自転車)、ノナ(祖母)、クラヴァッタ(ネクタイ)など、まんまイタリア語だし(笑)。赤い、という意味の「クリムゾ」なんかはフランス語ッぽい?・・・考えてみたら、トルコが栄華を極めた背景にはローマ帝国がつくりあげたコンスタンティノープル、ビザンティン時代の影響が少なからずあるんですよね。。うう~む、深い。。。。
January 16, 2007

今日からいよいよ、母のイタリア旅行~。第2ターミナルまで、お見送りに行くことにしました。ウチは埼玉なので、成田までは日暮里から京成線に乗っていきます。スカイライナーなら、安くて便利、快適です。。。・・・ん?バッグからナニか、出てきました。。。うわっ!セセセセ、セバスチャン! ジャンカルロまで!セバスチャン「ぷは~っ!スィニョーラ、このバッグ大きくて、入ったのはいいケド出られなくなるかと思いましたヨ」ジャンカルロ「・・・ふぅ。スィニョーラが空港に行くって言うから、ボク達もお見送りにきたんだヨ!」セバスチャン「第2ターミナルってことは、日本航空、デスネ?。。。お母様、気をつけて行ってきてくださいネ。」母「・・・はぁ。ありがとう。。」セバスチャン「うわ~、初めてスカイライナーに乗ったゾ!速いな~♪」・・・と、いうことでセバスチャン、ジャンカルロと一緒に成田へ行ってきました。お正月休みの旅行シーズンもひと段落、空港もなんだか落ち着いた様子でした。・・・といっても、私海外旅行のパッケージツアーの手続きって初めて見ましたが、皆さんおんなじタグをつけて、一つところに集まって。。行く前から「お疲れサマ」って感じでした(・・・スミマセン~)。ま、なにはともあれ、無事に楽しく、行ってきてほしいです。展望デッキにて。セバスチャン「・・・いいなぁ。 ボクたちも、今度は一緒に行きたいネ、イタリア。」ジャンカルロ「ウン、絶対に、行こうネ!・・・飛行機、見えるカナ?」セバスチャン「あっ!あれかな?」ジャンカルロ「ウン、ジャパンエアラインって書いてあるよ!・・・行ってらっしゃ~い!」セバス&ジャンカルロ「Buon Viaggio~~~!!!」セバスチャン「・・・行っちゃった、ネ。。。。」二人とも、アリガトウね~(笑)。なんだかさびしそうだから、せっかくなのでこの後、二人を連れて、成田山へ行ってきました。次回は成田山からお伝えしますネ。。。。では、ここで、セバス達からお知らせ。。。ジャンカルロ「スィニョーレ、スィニョーリ、ブォン・ジョルノ!」セバスチャン「成田空港から、お知らせデス。。。 アメリカン航空は17日から、キャセイ・パシフィックは21日から、第1から第2ターミナルへ移動いたしマス。。。」ジャンカルロ「ご利用の方は、お間違えのナイように。。。」セバス&ジャンカルロ「ブオン・ヴィアッジョ!!」・・・おあとがよろしいようで(笑)
January 15, 2007

今日の写真は、イタリア・シエナの夜~☆お祭りの夜で、深夜0時をまわっているのに、カンポ広場は人で一杯でした。・・・クライ画像でスミマセン。。。さて、いよいよ母のイタリア旅行が明日から始まります。旅行を機に、携帯電話も3G対応の機種に変更。・・・コレでいつでも連絡がとれる、と家族も安心デス。自分の携帯をそのまま海外でも使えるなんて、やっぱり便利ですよね~。ヨーロッパなど、地続きの大陸などでは早くからそういうシステムができていましたが、島国ニッポンは、そういう意味では普及は最近になってから、ではないかと思います。。私も以前はムコウ専用の携帯を1個、そして日本国内で使うもの、という感じで、二つ使っていました。ほとんど渡航先はイタリアやフランスなので、パドヴァでプリペイド式の携帯を買ったのが、始まりです。たまにしか使わないのであれば、やはりプリペイド式は安心です。でも、チャージの仕方とか、半年くらい行ってないとスグに忘れちゃう(笑)ので、面倒といえば面倒。。。私は2年前から3G携帯に乗り換えて、以来メールも電話も便利になって助かってます。ただ、料金が高いのがイタイんですネ(笑)。前回9月に行ったときは、ブログの更新も携帯からやった、ということもあり、結局、あとで明細をみたら3万円近い金額になってました(汗)。。。調子に乗って、写メールしまくったのがイケナかったですね、ハイ(反省~)。でも、事前に金額を決めて、その料金を超えたらお知らせメールが届くような設定にしておいたので、ある程度の見積もりはできました。・・・便利なものです。・・・でも、3万はイキすぎでした。。。シエナといえば、競馬の町。。。地区別対抗の競馬が行われるくらいなので、各地区ごとに旗があって、お祭り期間中はこうして町を彩っています。さて、今回、母も携帯を買い換えて海外へ行くわけなんですが、ソレ以外にも、技術のシンポ、っていうか、最近の携帯はスゴイですねぇ~(笑)。私のも、PCから音楽を取り込んだりして携帯プレーヤーとして使ったりしてるんですが、母の携帯にはナンですか、生き物が生息!しているんです。。。その名も、「待ちうけくーまん」。。。なんだか2.5頭身のカワイイくまさんがですネ、待ちうけ画面上に生息してるんですヨ!・・・で、トコトコ歩いたり、お尻振ったり、転がったりするの!!そのうえ、時々絶妙なセリフを吐いたりするもんだからビックリ!デス。。。夜遅くなると「・・・夜更かしすると、お肌によくないでふ」、とか「きょう、ステキなたからものをみつけました」だの、言うんですよ。しかも、季節ごとに衣装まで変わるからビックリデス。クリスマスにはサンタの衣装、そして正月には紋付を着ていました。。。母は「あらあら、そうなの~」なんて、携帯のくーまんと会話したりしてます。。。ハタから見るとアヤシイのですが、もし巷でそんなヒトを見かけたら、許してあげてください(笑)。カンポ広場の若者たち。・・・路上で寝転んだりしないように~!!・・・で、イタリアでは、会話だとまだちょっと、時間がかかる私にとっては、メールも出来ちゃうのがこれまた便利♪SMSもフツウに送受信出来るのでホントに便利で、しかも「言った、言わない」がなくなるので助かります。。若者たちの間ではSMSを使ってメールだけでなくWEBから音楽をダウンロードしたり、TV番組にアクセスして「ミス・イタリア」の投票なんかもしちゃったり、といろんな機能を使いこなして楽しんでいるみたいですネ。。TV番組やラジオでもSMSのアクセス先を表示する番組が多くなりました。・・・なんて書いてますが、そんなワタクシはまだまだ、自分の携帯が実際にどんなことが出来るのか、全部知っているワケではアリマセン(苦笑)。便利になった分、マニュアルが分厚くなりましたヨネ?あれ全部きちんと読んでいるヒト、いるのかしら~(笑)?
January 14, 2007

・・・久しぶり、トルコのおハナシ。前回はエフェソス遺跡を紹介し、世界でも3本指に入るというセルスス図書館などを見てきましたネ。今回は、そのセルススと肩をならべ、アレキサンドリアについで世界第2といわれた遺跡、ペルガモンに来ています。あのアレキサンダー大王の亡き後、その遺産と栄光を引き継いで誕生したのがペルガモン王国。どんな大きな都市なのか、と期待して行くと意外にも小ぢんまりとした遺跡。。小高い丘の上に創られた白亜の王国は、西アナトリアの大地を見渡せる絶景の都でした。ココが、アレキサンドリアに次ぐといわれた図書館の跡。今では風が吹き抜ける廃墟ですが、白く輝く大理石の柱が、その威容を今に伝えます。トラヤヌス神殿。一番上の写真の彫刻があったファザードです。私が行ったときは、回りに観光客もあまりいなくて、ひっそりと、ただただ、時の流れを感じるようなひとときでした。。。空が青いなぁ。。。エフェソス遺跡に比べると、あんまり保存状態はよくなかったです。・・・でも、見学料は高かった(笑)。立地的に、有名な遺跡の割にはなかなか観光客も来ないんでしょうか。。。現在はちいさな町が、この遺跡の麓に細々とした暮らしを営んでいます。麓の町からは、車でくねくねとした山道を登らなくてはいけません。でも、ここからの眺めはまた、絶景なのです。・・・有名な大劇場。急斜面に作られた劇場は、土地の形状から、きれいな半円形にはできなかったようですが、斜面を利用した観客席は1万5千人を収容したとか。。高所恐怖症のヒトにはツライ劇場デス(笑)。実際に上から見下ろすとくらくらするくらいの急斜面。ちょっと足を滑らせたら大変なコトになりそう~~。それにしても、こんな高いところまで、あの大理石を運んじゃったんですヨネ。。。人間って、スゴイ。。。。
January 13, 2007

。。。こんにちは、みくです。 今日もお布団から失礼しマス。この名前はネ、まだあたしが赤ちゃんで、銀座の路地裏で震えていたときに、はじめてスィニョーラと目が合った瞬間、自然に呼ばれていたのヨ。「みくちゃん!」って。。。 なんだか気持ちイイ名前だと思ったからアタシも、「うにゃ~ん」って答えたの。そうしてアタシは、ここのウチのコになったのデス。・・・「みく」というのはネ、「未来」って書くんだそうです。エヘッ、ステキでしょう?でもね、スィニョーラはあたしのこと、色んな名前で呼ぶの。「富士額(フジビタイ)ちゃん」とか、「ちびっこの毛玉ちゃん」とか、「ちいさなタカラモノちゃん」とか。。。もちろん、「みくちゃん!」「みくぽん」 「みくのすけ」なぁんても呼ばれるけど。。。こんなポーズでいると必ずといっていいくらい、「ウチのセクシー・ダイナマイツちゃん!」なんて言うのよ。・・・悩殺・・・?まぁ、あたしにとってはなんて呼ばれても、スィニョーラがあたしのこと呼んでいるんだ、ってわかるから、適当にあしらっているってワケ。最近のお気に入りの呼び名は「ふわふわの綿菓子ちゃん」とか「ピッコリーナ」。「ピッコラ・ドルチェ」っていうのも気に入ったわ。これからも色んな名前で呼ばれるの、じつはちょっぴり楽しみなの♪・・・ん?なにコレ?・・・なんだかソソル匂いがするワ。ああっこの匂い!・・・マタタビだわっ どうしよう、カメラの前なのに・・・・。でも、やっぱり猫の本能がっっ!・・・うひょ~~~、タマラナイわ~。お兄ちゃん「・・・なんだ、アレ?まるで般若だな、・・・ったく」・・・では今日はみくちゃんを「ハンニャちゃん」って呼ぼうかしら(笑)。。。むか~し、小学生くらいのころ、「大草原の小さな家」っていうアメリカのドラマが大好きで、原作を全作、むさぼるように読みあさっていた時代がありました(笑)。その物語の中で、主人公ローラのお父さんが、娘たちを「アップルパイちゃん」とか「こねこちゃん」なんて呼ぶのにとってもあこがれていました。で、みくのことを試しに「ちびっこちゃん」なんて呼んだりしたら、次から次へ、あだ名ができてしまいました(笑)。自分が好きなモノ、気持ちのいいもの、美味しいもの(?)に例えて呼ぶとなんだかますます愛しく思えます。。。その調子で、会社でもときどき、「ねぇねぇ、ウチの「小さくてやわらかくてあったかい生き物」ちゃんがね、。。。」などと言ってしまうことがあります。。。ええ、ただの親ばかです、スミマセン~~
January 13, 2007

イタリアの主要都市では、いつも必ず、なにかしら展示会が開かれています。この写真は、fiera della bellezza、美容に関する業者さんの展示会。最新の美容機器や化粧品、リラクゼーショングッズなどが展示され、写真のように実演などもしています。。。(ナゼ、足をいぢるのにハダカなんでしょうねぇ~~?)海外のお土産でよく頂くものの中には化粧品もたくさんありますネ。日本未入荷の香水や口紅など、見ているとついつい、買っちゃいそうになります。イタリアでは、以前から私、個人的にヒジョ~に気になっているアイテムがあります。それは、「アンチセルライト」のラインナップ(笑)。町を歩いていると、化粧品やさんやドラッグストアの店先には必ず大きな広告とともにコーナーがありますし、CMなどを見ていてもついつい、引き込まれるものもたくさん。。しかも、その種類がまた豊富にあって、いっつもドレを買ってみようか、迷った挙句に買わないで帰ってきてしまいます。。結局空港の免税店とかでクラランスを購入しておしまい。・・・だってせっかく買うなら失敗したくないですし(・・・小心者?)VICYとか、ROCとか、誰か買った事ないですかネ(笑)。いつも、いつまでもスタイル良く、おしゃれを楽しみたいものですよね。・・・こちらはミラノのとあるセレクト・ショップ。インナーから靴、バッグなどの小物からインテリアまで揃う、流行に敏感なミラネーゼに人気のお店です。悔しくなるくらい空間を贅沢に使っていて、ゆったりとした雰囲気。右奥、ジーンズのぶら下げ方もお洒落~(笑)?・・・これはもう陳列、ではなくてディスプレイなんですネ。こういうの、参考になります。。。さて。・・・ミラノでよく一緒に遊んだり、ゴハンを食べに連れて行ってくれる友人がいるのですが、彼女は私よりもちょっとお姉さん。会うといつも「ねぇ、最近ナニ使ってるの?」って、化粧品のハナシになったりします。一度、韓国のお土産にもらった保湿パックを持っていったことがあって、ソレがかなり良かったらしく、以来化粧品関係のハナシでけっこう盛り上がるようになりました。・・・といっても最初は彼女、「え!?アンチエイジングですって?私にはカンケイないわよ!」なんて言ってたクチなんですよ(笑)。セルライトケアのハナシをすると「私、セルライトなんて無いもの!」って怒っちゃうの(笑)。・・・でも、そんなコトを言うくらいだからやっぱり自分ではカナリ気になるみたい。・・・保湿パックはそんなガードの固い(?)彼女の心までしっとりと潤してくれちゃったみたいデス。コレがそのパック(マスク)です。友人、知人を問わず、韓国に行くヒトがいたら頼んで買ってきてもらいます。オレンジのパッケージが「人参」で、ブルーが「海草」。人参が保湿で、海草は美白にも効果があるそうです(・・・アレ、逆だったかな??)このマスクは、本当にイイんですよ(しみじみ。。。)。母が行ったときは、10枚入りの箱がなんと1500円くらいで買えたそうです。使い心地もイイし、効果も抜群。・・・海外に行くとき、長時間のフライトで、お肌カピカピしちゃうほどの乾燥肌な私でも、コレを飛行機に乗る前に使っておけば、ぜんぜんオッケ~、なんですヨ!日本では買えないんでしょうか、コレ??
January 12, 2007

・・・ここ数日、私を襲っていた風邪は、マジメにうがいをしてビタミン剤と薬を服用したらなんとなく(?)落ち着いてきました。まだ相変わらず鼻がムズムズしますが、快方へむかっております。・・・今日の写真は、トスカーナ、夕暮れのマッサ・マリッティマの町から。最近、仕事を終えて、駅から家までの道のりをできるだけ歩くようにしています。・・・駅から自宅まで、普通路線バスを使って15分ほど。距離にすると約3キロくらいでしょうか。平日の私の帰宅時間は大体夜の8時半頃、駅につきます。・・・バスが来るまで待つのがイヤで、運動も兼ねてなるべく歩くようにしました。ゆ~っくり、途中スーパーやドラッグストアを覗きながら帰ると30分はゆうにかかりますが、おかげで家につくころには体中がポカポカ、温まってたりするので最近はちょっと楽しみになってきました。好きな音楽を聴きながら歩いていると案外あっという間に着いちゃうものデス。・・・こんな暗い道だとちょっとコワイですけど・・・(笑)。今日も、駅からてくてくと歩き始めました。・・・私、自分で言うのもナンですが、歩くの速いんですヨ。だから、あんまり歩いていて追い越されたりすることって無いんです。(・・・っていうかむしろ追い越したい・・・(笑)・・・)今日は通りかかった民家の庭先に水仙が咲いていてと~ってもイイ香り。。。思わず歩みをゆったりと、香りを楽しんでいたら、いつの間にか、2人連れのウォーカーに追い越されてしまいました。・・・2人とも、私の母より少し若いかな、という奥様で、小柄な体をリズミカルに動かしながらテキパキ、歩いています。・・・で、ナゼか私の「追い越されたくない」スイッチが入っちゃいました(笑)。相手はちゃんとウォーキングの装いで、スニーカーをはいているのに対し、私は大きなかばんを肩にかけ、足元は履きなれているとはいえ、革底のウエスタン・ブーツ。・・・かなり分が悪かったんですが、そこは「若さ」ではこちらが勝っている!とがんばって2人についていってみることにしました。・・・携帯で音楽を聴きながら歩いているのですが、たまたま聞いていたのが、マニアックでスミマセン、F1のフェラーリのエキゾースト・ノート♪(笑)だったので、気分はノリノリです。2人の後ろ3メートルの距離をキープしてついていくこと数分。。。2人連れの奥様、さすがに後ろからコツ、コツ、コツ・・・って靴音を響かせてついてくる私が気味悪かったのでしょう、信号で一気に走り始めてしまいました。・・・ホント、ごめんなさい、奥様~~!でも、おかげさまで、家には今までの最速タイムで到着することができました(エヘッ)。・・・最近は物騒なニュースも多いですから、もしかしたら必要以上に煽ってしまったのかもしれませんネ。。体力づくりと健康のためにもウォーキングは手軽にできていい運動になると思いますが、やっぱりあまり暗くなってからはコワイですね。私も、できるだけ明るくてお店や民家があるような道を通るようにしてはいます。。。・・・今夜は私が「怖がらせて」しまいましたケド。。。。・・・これくらい、明るければ、少しは安心・・・?~~シエナの、お祭りの夜。。。。
January 11, 2007

ヴェネツィアの、とあるおみやげ物店で。ウインドゥには、イロイロな形のボトルと、カラフルなリキュールがならんでいました。黄色いのはもちろん、レモンのお酒、リモンチェッロ。透明なのはグラッパで、赤く見えるのは、なんだろう?・・・アマーロかしら?・・・中身はともかく、ボトルのデザインも凝っていて、飾っておくのにイイお土産ですネ。私、お酒は大量に飲めないのですが、こういうリキュール系をデザートや食後酒としていただくのは大歓迎。レモンチェッロ(リモンチェッロ?)はやっぱりレモン味のジェラートにたらして頂くのが好き。さっぱりとしたジェラートが、急に大人びた深い甘さのデザートになっちゃいます。グラッパは食後によく頂きますネ。たくさん食べても、カッと燃えるような一口で胃の中までスッキリしてくれるので、ついつい食べすぎがちな私にとっては救世酒(笑)。・・・もっとも、初めて飲んだときはガホガホ、むせてしまいましたが(笑)。グラッパをそのまま頂くか、もしくは食後のエスプレッソに入れて「カフェ・コン・グラッパ」として飲むか、それぞれ好みが分かれるところ。私は断然、「プリモ・イル・カッフェ、・・・ポ~イ、グラッパ」のクチです(笑)。エスプレッソはエスプレッソとして味わってから、グラッパを最後の最後にきゅ~っと。コレをやると、けっこう飲んでしまった後でもずいぶんシャキッとします。数年前、たぶんるびさんの旦那サマのお宅の近くだと思います、トレンティーノ・アルト・アディジェのワインの展示会、「Dolcenda」というイベントに、ちょっとした旅行をかねて行った事があります。・・・位置的にはガルダ湖のず~っと北に行ったトコロ。昼間はワイナリー見学や展示会をまわって、夜は古城でのディナー。・・・モーダのお仕事でも、ディナーはありますが、さすがにこのときはフルコース、すべての料理やパン、ドルチェにあわせたワインが登場。。。私みたいに飲めない人間にとっては「申し訳ない!」ほどの大盤振る舞い(笑)。私はセコンドの、お肉料理のあたりから、意識がもうろうと。。。で、ようやくメインの料理が終わって、「いよいよ(お待ちかね)ドルチェだわ、フィナルメンテ!」と思ったら、給仕のヒトが持ってきたのはちいさなリキュール用のグラス。一人当たり、その小さなグラスが4つずつならべられました。「・・・・?」と、首をかしげていると、今度は目の前にフォルマッジョが4切れ乗ったお皿が登場~。・・・よくある、「チーズの盛り合わせ」を想像してはイケマセン。だって、一切れがケーキくらいの大きさなんですもの!で、次にお皿のムコウに並んでいた小さなリキュール用のグラスに、それぞれのチーズに合わせた貴腐ワインがトポトポと注がれるではアリマセンか!!ただでさえ普段の許容量をはるかに越えるワインを頂いているうえに、キャンドルに照らされてうっとりときらめく貴腐ワイン達。。。 それぞれのチーズとワインを説明する声が遠く、遠~~~~~~~~くに、聞こえました。・・・もう、限界。貴腐ワイン4種類だけはそれでもおいしく頂いてきましたが、一切れがフツウのチーズケーキ並に大きいゴルゴンゾーラはさすがに無理。・・・でも見るからに美味しそうなんです(涙)。・・・泣く泣く(?)彼と友人におすそ分け。。「アラ、日本人はチーズ食べないの?」なんて言われてしまいましたが、欲に負けたら後でトンデモナイことになると思ったので我慢。。。素敵なディナーなんですもの、自分の品格は守らないと(必死。。)。で、チーズ地獄(?)の後にようやく、チョコレートケーキとフルーツが登場(ホッ!)。最後にエスプレッソの香りをかいだときは感動で涙がでそうでした(・・・・・)。・・・でもさすが、飲めるヒトはこのエスプレッソにもガンガン、グラッパ注いでました。もはや「カフェ・コン・グラッパ」ではなく、「グラッパ・コン・カッフェ」です(苦笑)。私も最後にグラッパをいただきました。。コレは特別。さっきまで「もう限界!ギリギリ!」って思ってたのに、グラッパ飲んだら「・・・チーズ食べたかった」なんて(笑)。結局、そのあと、お城のオーナー秘蔵の(?)シェリーを頂いてディナーは終了。8時に始まって、みんなが席を立ったのは深夜1時半。。。毎日がコレ、なんて絶対ありえないけど、そうね、たま~にはいいかも(笑)。今日はまだまだ風邪を引きずっているので、これから寝る前に紅茶を淹れて、グラッパをたらして飲もうかと思っています。。。
January 10, 2007

・・・なぁんて、実際に旅立つのは私の母です(うらやますぃ~!)。母にとっては初めてのヨーロッパですので、まだ1週間ありますが、いまからワクワク、「何を着ていこうかしら?」「何を持っていったらいいのかしら?」なんて、うれしそう。なんだかコチラまで、ワクワクしちゃいます。上の写真は、去年、パリ・シャルル・ド・ゴール空港で。歩きながら携帯のカメラでとったモノなので、ボケボケのモノクロ写真。・・・でもなんだか雰囲気はあるかなって(笑)。今回は仲のよい女友達と二人旅、ということで、日ごろの家事や家族の世話から開放される10日間、満喫してきて欲しいですネ。今回はまかせて安心(?)、J○Bさんの主催するツアーに参加するので、殺人的なスケジュールではありますが、ミラノ~ヴェローナ~ヴェネツィア、フィレンツィエ~ローマと、主要な観光地をバスでめぐるんだそうです。「だって、お前ならきっと、こんなのイヤ!っていうでしょう?」なんて先回りして言われちゃいました(笑)。・・・ハイ、確かに(苦笑)。・・・いいの、いいの、気の合う友達と楽しんできてくださいネ。ちょうど昨日でしたね、NHKで「世界遺産ヴェネチアの迷宮都市」という番組が放映されていました。母も真剣(?)に見入ってました。・・・で、うちのハハといえば、以前から横文字、「カタカナ」に弱い、と申し上げております。最近も、テレビのWOWWOWを、「どこで止めていいのかワカンナイ」と、「ワウワウワ~・・・ウ?」なんて言ってました(笑)そんなハハですが、イタリア旅行に向けてなんとかイタリア語をマスターしたい、と、いうことで簡単な単語とか教えてあげていたんです。。最近はようやく「ぼん・じょるの~」、とか「ぶぉ~の!」「グラッチェ!」などと言えるようになり、本人も得意満面です。・・・昨日は「ねぇねぇ、ニッポンってさ、なんて言うの?やっぱり『ジャパ~ン』なの?」と聞くので、「ウン、ジャッポーネ、っていうんだよ」と教えたんです。母の切り返しはこうでした。「ハ、ハッポーネ?・・・八方尾根!?・・・へぇ~。」・・・絶句・・・、そして爆笑~~・・・母はいたって真剣に、「だってアルプスだってアチラの言葉でしょう?だからハッポーオネもそうなのかと思ったのヨ」って。確かに、カタカナで書くとソレっぽいです(笑)。・・・そんな母の、初めてのイタリア。いったいどんな思い出を作ってくるんでしょうネ。今から楽しみなのでした。。ちなみに、今回彼女がたどるコースは全部、私行ったわよ、って言ったら、「お母さんヴェネツィアでゴンドラ乗るんだから!」ってえばられました。。。なんだかクヤシイ~~。。。。
January 7, 2007

こんにちは、みくです。毎日寒いですネ。お布団はキモチいいです。起きた後はこうしてストーヴの前が指定席。・・・お兄ちゃんとはつかず離れずの距離を保っていることにしているの。・・・え?お兄ちゃんの顔、見たいですか?お兄ちゃんデス。今年で18歳になります。・・・老人?でも、まだまだ元気。こうしてみると、なんだか知的な(?)横顔。・・・肉球、好きですか?
January 6, 2007

セルスス図書館から、高台のアルテミス神殿へと続くクレディア通りで。突き当りが図書館です。このアタリはエフェスの街のメインストリート。図書館から伸びる道の両側にはそれこそギリシャ神話の神々の名前をいただいた泉や神殿が立ち並び、生活の一部を垣間見ることができます。面白いのは、フツウの道路は大理石で舗装されているのですが、そういう道とは別に、祭礼時や、高貴な身分のヒト専用の歩道があること。一目でわかるようにこんな豪華なモザイクで出来ているんです。。。るびさんのコメントにもありましたが、ここの見所のヒトツとしてガイド本などにも大きく載っているのが「風俗業」の広告。実は歩道の大理石に、足型で方向を示し、ハートマークで誘っているという(?)広告が刻まれているというのです。・・・ちょっと見てみたかったのですが、私も実は探すことができませんでした。実際には小さいのかしら??通説によると、図書館で勉強して、帰りに娼館で遊ぶとか(笑)。そんな俗っぽいハナシも、こういう場所ではなんだか返って歴史をリアルに感じることができちゃいますね。・・・とはいえ、こういう「風俗業」ってよく、世界最古の職業、などといわれていますがソレってどうなんでしょうネ~。。。女性の立場から考えるとフクザツです。ちょっとハナシが脱線しますが。。。この写真は、ミラノ郊外で夕暮れ時に撮ったものなんですが、なんだかミステリアスな雰囲気でしょう(笑)?・・・ここからは、BGMに「X-ファイル」のあの曲を用意してください(・・・?)。実は去年、このあたりで、見ちゃったんですよ、例の、「世界最古の職業」の人たち。な~んにも無いところですから、車でサ~っと通り過ぎようとしたらイキナリ草むらや物陰から飛び出してきて、上着をバッッ!ってはだけて見せるの。。。モチロン、中はトゥッタ・ヌーダ。思わず「ぎゃああああああ!」って叫んでしまいましたヨ(汗)。 こういうのはさすがに日本では無いですものねぇ。・・・スミマセンでした。ちょっと思い出しちゃって。。。さて、トルコ、トルコ~~~!スミマセンね、なんだか不審者が写ってマス(苦笑)。こちらは、ヘラクレスの門。獅子を退治して、その毛皮をまとった勇壮な姿のヘラクレスが柱に刻まれています。ココから上に行くとさらに小さな音楽堂や、住居跡といった遺跡が続きます。いまだに発掘途中の遺跡ですので、きっと数年後には、また新たな発見があるのかも。。。トラヤヌスの泉。。。トルコも実は地震が多いんですよね。以前紹介したカシュ、という港町も過去の大地震で海の底に沈んでしまいました。最近でも90年代に大きな地震がありまして、ここもそのときにずいぶん被害を受けたんだそうです。今はこうしてキレイに復元されています。最後に、遺跡の近くにある、聖母マリアの家。ココはカトリックの聖地として認定されているところなので、私たちもいったんクシャダスに帰り、日を改め、服装もすこしおとなしいものに着替えて訪れました。聖母マリアは晩年を聖ヨハネとともにこのエフェスの廃墟を見下ろす山奥で過ごし、その生涯を全うしたといわれています。マリアの足跡は古くから謎とされていましたが、フランスの修道女が夢のお告げとして、まだ見ぬトルコのエフェスがそうであるという啓示を受けたといいます。彼女の夢で語られたとおりの場所に、彼女が語ったとおりの遺構を発見したことから、バチカンでも正式にココを聖地として認定、以来代々法王をはじめ、カトリック信者ならば一度は行きたいと望む聖地となったのです。今年は新しい法王様もトルコを訪問していますね。おそらくココへもいらしたのだと思います。家の近くには難病をも治すというマリアの「奇跡の泉」もあり、ペットボトルに詰めて持ち帰る人の姿も多く見られました。・・・エフェスは本当に大きな遺跡で、本当は一日がかりでゆっくりと見学したいところです。隣接の博物館もありますので、歴史がすきという方にはタマラナイ所です。私は実際にはパムッカレとセットで行ったので、あまりゆっくりとは見学できませんでした。。。といっても、2時間くらいはいましたケド。遺跡って、一度行っておけばいいのかな、って思ってたんですが、今思い出すとまた行きたいと思っちゃいます(笑)。トルコにはこんな遺跡がまだまだ、たっくさんあるのです!これからも時々、こうして遺跡の紹介もしていきたいと思っています。。。
January 5, 2007

クシャダスの街を拠点に、一日がかりでパムッカレとエフェソス遺跡をまわりました。写真は有名な「セルスス図書館」。エジプトのアレキサンドリア、そして同じトルコの国内にある、コチラもそのうちに紹介したいと思います、ベルガモンと並んで古代史に残る世界3大図書館としてその名を知られています。このセルスス図書館にはおよそ12万冊もの蔵書があったといいます。。。(スゴイ!)エフェソス、という街自体は紀元前11世紀までさかのぼるそうですから、なんだか想像も出来ない程(!)ですが、ギリシャ神話の神々がまだ生き生きとあがめられていた時代の名残りがあちこちに残っています。以前も紹介しました、エフェソスの大劇場。約2万4千人を収容するという大劇場では現代でも時々オペラやお芝居を上演するそうです。ヴェローナのアリーナでも、真夏のオペラを上演したりしますが、こういう悠久の時代を生き延びてきた劇場で催されるひとときはきっと、とってもステキなんでしょうネ。ちなみにエフェスで催されるお芝居は、観客もみんな、古代の衣装を身につけてあつまるのだそうです。なんだか幻想的ですよね!ぜひ見てみたいものデス。山の斜面をそのまま利用して、すり鉢型の劇場にしてしまうとはなかなかのアイデアです。舞台の床は大理石が敷き詰められています。。。。で、この舞台上で発した声は最上段の席まできちんと届くんです、フツウの声でも。ちゃんと音響のことまで計算していたのかしら???劇場の観客席から、大理石で舗装された、昔の大通りを眺めます。ガイドブックには、この通りは「海岸通り」と記されています。トルコのいいところは、こういう遺跡の周りが手付かずの状態で保存されていること。高層ビルも、工場も見えない緑の山や大地を眺めていると、まるでタイムスリップしたような気分になれるのです。。。図書館の入り口で。円柱に飾られた入り口には学問の女神像が立っています。内部は長い年月の間に屋根も壁も失い、レンガを積んだ壁のあとや、床の石の隙間からは背の高い雑草が伸びていました。それでも、なんだか神聖な空気は残っている気がして、思わず息をひそめてたたずんでしまいます。・・・風が草を撫でる音が、数千年前の美しい図書館を、ページを繰る音をよみがえらせてくれるようでした・・・。図書館入り口の彫刻を見上げて。・・・空の青さが切ないくらいデス。。。・・・エフェソス遺跡の魅力はまだまだ続きます。。
January 4, 2007

いやぁ、昨夜は風邪気味ということで、各種ビタミン剤を飲んで早く(といっても1時半。。。)寝ましたので、今朝はけっこうサワヤカです風邪なんて、新年早々自己管理出来てないみたいでイヤですものネ!今日も頑張りましょう!!さて、今日の写真は、トルコ、パムッカレの近くで。フツウの民家やお店が建っている道端で、こんな立派なオリーヴの木を見つけました。実もたわわに実っています。そのオリーヴをすかして、ブルーの看板。トルコの代表的なビール、「EFES」の看板です。これから紹介するエフェソス遺跡の名前をいただいたビール、というわけです。何度も書いてますが、どうも私はアルコールと相性がヨロシクナイようで、飲みたいキモチはあるものの、すぐにカラダがNO,と言ってしまいマス。でも夏の暑い日などはビールは炭酸ジュースみたいにゴクゴク、飲んでみたいですよね~。このエフェスビール、けっこう美味しいんですよ。トルコにいる間は、私にしては良く飲みました前置きが長くなりますが、そんなわけで、これからトルコが世界に誇る文化遺産、エフェソスの遺跡へご案内~~。・・・したいのですが、これから出勤ですので遺跡の紹介は今夜遅くに更新します~ではみなさま、ブォナ・ジョルナータ!
January 4, 2007

ここは、ミラノ郊外の隠れ家的なトラットリア。http://www.algarghet.it/#ミラノの中心部からは車で20分くらいでしょうか。牧草地にかこまれたこぢんまりとした家庭的なお店です。私の彼の家からは歩いてもいけるところなので、たまに家族や兄弟と集まったりするところです。得意料理はやっぱりミラノ料理。中はカントリー調のインテリアでまとめてあって、暖炉やピアノがあるあたたかい室内と、パーティも出来るかわいらしいお庭が自慢です。イタリア料理といっても、地域によってイロイロですね。皆さんはイタリア料理で「コレがオススメ!」みたいなメニュウ、ありますか?・・・なんだか風邪気味なワタクシ。今日は仕事始めでしたがどうもスッキリしませんでした~。イケマセンね、新年早々。こんなとき、妙に懐かしいのがイタリアでやっぱり熱を出して寝込んだときに、めったに料理をしない彼が作ってくれた、ちっちゃいパスタが入ったスープ。・・・あれ、なんていうんでしたっけ?たぶんコンソメとかの粉末スープにパスタいれただけのモノなんですが、誰かに用意してもらうのって、やっぱりうれしいものですネ(笑)。その後、ちょっと褒めてみたら(?)、時々ですが作ってくれるようになりました。そんな彼が作ってくれたもの。牛肉のカルパッチョ、ルッコラの山盛り乗せ(つまり肉を買ってきて皿にのせて、ルッコラをドッカンと載せただけ・・・・。)スパゲッティ・アッラ・ジェノヴェーゼ(バジルソースはマンマの手作り。・・・つまり、絡めるダケ・・・。)リゾット・アッラ・ミラネーゼ(エッセルンガで買ってきたインスタント。でも、彼曰く「トクベツにナポリから取り寄せたモッツアレッラ・ブッフェラ添え」とのこと)などなど。。。(笑)Strikes Back!!さんちがちょっぴりうらやましいワタクシなのでした。。。あ、でもね、そんな彼でも毎朝のスプレムータ、コレだけは譲れないこだわりがあるようです。シチリア産のブラッドオレンジとマンダリーナを混ぜて作ってくれますが、これは文句なく美味しいです(・・・といってもコレも、つまるところ、絞るだけ。。。)オレンジだけは必ず自分で選んで買ってきます(笑)。まぁ、私も、えらそうなこと言えませんけどネ。。ちょっと風邪気味だし、ミネストローネでも作りますか。。。皆さんも、体調にはお気をつけて。。。今日は早く寝ます・・・。
January 3, 2007

いよいよパムッカレですよ~!トルコ語で「綿の城」という意味の世界遺産。あまりにも有名ですネクシャダスから車でおよそ3時間くらい、平原をドライブしてやってきました。広大な大地に、突然真っ白な山。あちこちから湧き出している温泉と、この真っ白な世界は昔から世界の7不思議に数えられているとか。ココに行くときは、ぜひ水着とサングラスを忘れないようにしてクダサイネ。日光が真っ白な岩肌を反射して眩しいのと、せっかく天然温泉が湧き出しているのですから、楽しまないと!!パムッカレの岩棚は土足厳禁。皆さん靴を脱ぎ、素足で歩きます。石灰岩でできた岩棚は温泉に洗われて非常に滑らか。・・・かといってツルツル滑りやすくもなく、常に暖かい温泉水が流れていて、歩いているだけでもとってもキモチいいのです。でも、せっかくだから温泉のプールにも入らないと、ネ。。温泉プールは天然の岩棚なので、深さもイロイロありますが、人が入れるのはこうした浅いトコロのみなので、小さな子供から大人まで楽しめます。世界遺産の岩棚は近年温泉が涸れてきた、とか石灰の部分が観光客によって汚れたとかいわれて一時は入ることも出来なかったそうです。自然が作ったものは私たちの命と同じ、限りある大切なもの。。人の手で守れるのであれば、大切にまもっていきたいですね。ここは古代ローマ時代に大都市として栄えたトコロ。温泉の岩棚のすぐ近くには、ヒエラポリスという当時の遺跡が残っています。大劇場、古代の公共浴場、墓地や住居跡がかなり広い範囲で発掘調査されています。トルコの重要な文化財などの多くがここから出土しています。イタリアでもそうでしたが、トルコのこうした遺跡でも、ビックリするのは道がきちんと「舗装」されていること。ヒエラポリスでも、大理石が敷き詰められています。良く見ると、石の表面には溝が刻まれているものが多く、革のサンダルで滑らないように考えているのかしら、なんて感心してしまったんですケド、どうなんでしょ?それから、大通りには荷車が通ったのでしょうか、わだちのようなくぼみも見られたりします。古代の日常風景がふと、頭をよぎったりしちゃいますネ。劇場や浴場といった「生」のエリアから、少し離れたところに、「死者の町」、ネクロポリスがあります。2000年以上前の人々が眠る街は、見渡す限りの墓地。石造りで簡素なものから、きっと権力者のものであろう、精緻な彫刻のほどこされた大きなものまで。。。じりじりと、刺すような日差しの下、そこだけがシン、と静まり返って、いかにも「死者の町」といった雰囲気でした。古代の人が刻んだ墓碑。2000年以上の時を経てなお、ハッキリと残されたメッセージを見るとフシギと厳かなキモチになります。このほか、ヒエラポリスの遺跡から出土した古代の遺構のなかに温泉を引いて、プールにしてしまった「パムッカレ・テルメ」という施設もあります。以前の日記でもちょっと触れましたが、ローマ時代の円柱が横たわるプールで、その円柱や礎石に腰掛けて温泉に浸かれるのでこちらもオススメです。。以前の日記はこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/ciaochie/diary/200608300004/
January 2, 2007

みなさま、新年あけまして、オメデトウございます~☆今年もどうぞ、よろしくお願いしマス!!旧年中はなにかとバタバタしてしまいましたが、皆ミナ様の、一方ならぬご愛顧を賜り、こうして一同、つつがなく新年を迎えることができました。新年も、新たなキモチで精進し、よりいっそう自分自身にも磨きをかけて参りたいとおもっております。今後とも、暖かく見守ってくださいますよう、一同ココロをこめまして、ァ、隅からスミまでぇ、ずずずぃ~~~っと、『よろしくお願い申し上げたてまつりまするぅぅぅぅぅ~~~~!!』セバスチャン「・・・こんなカンジでよかったカナ?」ジャンカルロ「ウン、僕たちにしては上々だったよ。セバスチャン、コブシきいてたよ」セバスチャン「エヘ、夕べからちょっと練習したもんネ♪」ヴァレンティーノ「今日はさすがに『和風』だね。やっぱり落ち着くなぁ。」フェルナンド「・・・じゃ、そろそろチャンピオンとしての口上を・・・。」ビリー「あっ!フェルナンド!う、ウシロに誰かいるよ!?」ジャンカルロ「ホ、本当だ!・・・そんなトコロに隠れていないで、出ておいでよ~」セバスチャン「さぁさぁ、ドウゾ!」・・・・モジモジ。。。「じゃあ、お邪魔しますぅ」「いやぁ、はじめまして。 おたくのスィニョーラのお母様が、あっしの製作者なんですヨ。」ビリー「オゥ!そうなんだ!じゃあ家族も同然じゃないですか!よろしくね」「ですが、あのぅ、じつはあっしはまだ名前が無いんで」セバスチャン「そいつはてぇへんだ!(・・・なんだこのセリフ回しは?)でも、勝手に名前をつけるわけにもいかないし。 早く名前が出来るといいネ。」「・・・へぃ。・・・・あ、それからみなさん、じつは今日はあっしの親分も一緒なんで、ぜひ皆さんにご挨拶を、と言ってますんで、ヒトツ呼んできてもようござんすか?」セバスチャン「そいつはもっともでござんすヨ!ぜひ、ご挨拶させていただかないと」「・・・へぃ、じゃあ。・・・親分、おやぶ~~ん!!」親分「おひけぇなすって! ウチの若ぇモンがお世話になりました」セバスチャン「イエ、こちらこそ。じゃ、アナタ様もスィニョーラのお母様が?」親分「いや、あっしはまた、違うんで。あっしを作ってくださったのはお宅のスィニョーラのおあ姐さんですよ」セバスチャン「おお~!」親分「お互いファミリーってことで、今後ともよろしくお願いしますよ」セバスチャン「(・・・ファミリーって、もしかしてゴッドファーザーとか見てる??)はぁ、どうぞよろしく」お正月なので、トクベツに、母と姉のあみねこたちもデビュー!しました~(笑)。やっぱり「手」が変わると表情も大きさもガラッとかわりますネ。この「親分&子分」にはまた時々登場していただくことにします(笑)。名前考えてもらわないとダメですネ。。そのころのラガッツェ。メルセデス「日本のお正月ってステキね、おほほほ」ベリーちゃん「なんだか背筋が伸びるキモチだわ。ちょっとおすましして、記念撮影ネ☆」と、いうことで、女の子たちはおすましして、記念撮影・・・で、最後に、みくちゃんからも、新年のご挨拶・・・?みくちゃん「・・・なんだかコレ、固いわね。ガジガジ」こら~~~~!!
January 1, 2007

2007年、元旦でゴザイマス。。皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。さて、いつものように仕事をして、いつものように寝ておきるだけなのに、1月1日だけは何故か特別。。一年の計は元旦にアリ、などといわれますが、ついつい、いつも遅くまで眠っているので、実はいまだに「初日の出」というものを拝んでいません(苦笑)。・・・去年は、2日から熱海へ行ったので、2日の朝の日の出は拝みました。日ごろから朝起きがニガテなので、たまに気合入れて(?)迎える日の出はなんだか格別です。今日の写真、上は夜明け前のマルマラ海。初めてトルコへ行ったときの、最初の朝、ホテルの窓から日の出を撮りました。・・・つまりコレも、ある意味「初日の出」ってことで(笑)。イスタンブールの朝ですよ~大晦日にはエーゲ海に沈む夕日を、そして元旦はマルマラ海を照らす朝日。今年も、イタリアマニア度は全開で、トルコの話、旅行のハナシ、F1のハナシ、そして大好きな猫たちのおはなしも織り交ぜながら、楽しいブログにしていきたいと思いマス!・・・実り多き年となりますように。
January 1, 2007
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