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イベントの目玉、F1,F3,そして2輪のデモ走行。夜空に光るレッドシグナルが、なんだか不思議な感じ。F1との出会いは90年代、その頃付き合ってた人がF1好きで、彼の話についていきたくて見始めたのがはじまり。…彼との付き合いは数年で終わったけど、F1との付き合いは終わりそうにありません(笑)。最初は、おんなじトコロをグルグル走ってるだけで、ナニが面白いの?くらいに思ってたのに、コースの特性やマシンの精密さ、そしてレギュレーションなど、少しずつ理解するにつれて、1周1周がとても大切に思えてきて、そうなると雑誌とかでさらに知識を得るようになり、やがてTV中継で、アナウンサーが言わなくても各ドライヴァーとチームが遠目からでも判別できるようになるともう面白くてしょうがない。…イベントではまずF1,続いてF3、2輪と走行が行われ、それぞれのパフォーマンスを見せ付けてくれます。サーキットで見るよりもずっと間近で見ることが出来て、その迫力、サウンドとニオイにうっとり。狭い空間でしたが何度もスピンターンを決めてくれて、観衆はスタンディング・オベーション。コチラはアレッサンドロ・ザナルディのツーリングカー選手権のマシンです。1997と98年のCART選手権でチャンピオンを獲得したイタリアのヒーローです。2001年に大クラッシュで両足を膝上で切断するという大怪我を負って、選手生命は絶たれたと思われた彼が、2年後、クラッシュ事故を起こした同じサーキットで、事故の残り周回を走りきって見せた情熱は私自身にも大きな励ましをくれました。もともとのセクシーな魅力もあって、事故後はイタリアでレース解説者としてコメントしていた姿が印象に強かったので、レースに復帰したときは本当に奇跡を見る思いでした。…イタリアのレース中継は、解説者が豪華なんですよ。ザナルディもそうですが、j・アレジとかが出てて。
September 30, 2006

イベントでのお振る舞い。飲み物はミネラルウォーター(ナトゥラーレ&フリッツァンテ)、コカ・コーラ、オレンジジュース、そしてワイン(ビアンコ、ロッソ、スプマンテ)。好きなものを好きなだけ、飲み放題。アペリティーボとしてはチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ他)、ちっちゃなサンドイッチ数種、オリーブカクテル。そして、お腹をいっぱいにしてくれるのがパスタ。この写真は冷製のサラダ風パスタです。パスタが出るとすぐに行列。小ぶりのおわんのようなお皿に盛り付けてもらいます。外で食べる開放感も手伝って、格別な味わい。コチラのお兄さんが分けているのはバジル風味のリゾット。アツアツでとっても美味しかったので思わずお代わりしちゃいました。イタリア料理はなんでも美味しくいただけるのですが、この写真の、リゾットの手前に写っているの、コレは切なかった。…だって、前菜がきて、パスタが続いたからそろそろドルチェだと思うじゃないですか~?しかもこの色とカタチ。ぜったいフルーツゼリーだと思ったんです。「下がオレンジかマンゴー、上はメロンかマスカット味で、一番上のオレンジのモノはドライアプリコットよ、きっと!」と勝手に決め付けてパクッと一口。~!…ドライアプリコットだと思っていたのは「からすみ」で、下のゼリーはコンソメ味でした。ま、それと知ってたら美味しいのよ、でも~、甘いものを期待して口に入れただけに、「からすみ」は衝撃的でした(沈)。あっという間にお口にひろがる潮の香り…。もう一度、パスタの列に並んだのはいうまでもありません。
September 30, 2006

さて、このイベントでは実際にいろんなシュミレーション体験が出来るのも楽しみの一つ。上の写真は、レッドシグナルがオフになった瞬間のスタートダッシュをどれくらいの速さで決められるか、という体験。ステアリングの右手、人差し指と中指の辺りにレバーがあって、写真の数字が並んでいる上にレッドシグナルが点灯して、消えた瞬間に放すだけなんだけど、1000分の1秒単位で離すまでにかかった時間が表示されます。 写真の表示で右側が通常のF1ドライヴァーが反応する速さで、左が体験者のタイムになります。…カメラを向けたのでためらってしまい、9・999なんていう素晴らしい(?)タイムが刻まれてます(笑)。一般の人は平均1.4秒くらいかかっちゃいます。私も体験しましたが頑張って1.248。…これで「ブラーヴァ!」と言われちゃいましたが、実際の0.089秒、という反応がいかにスゴイか、思い知らされます。続いて、ピット作業。タイヤ交換の練習です。コレはもっと難しい!ただでさえ大きいタイヤですから、持ち上げるだけでもツライ上に、なかなかナットが締まらない(泣)。TVでみてるとギュイーンってあっという間のタイヤ交換。レース中にちょっとでも遅れようものなら、「ぬぁにやってんだオラァ!!」とTVに向かって怒鳴っていた自分が恥ずかしい(←アタリマエ)。そして、一番人気だったのがこちら、レースシュミレーター。実寸のマシンに乗ってのゲームで気分はすっかりF1パイロットです。結構みんな上手に操っていましたが、きっとおウチでもやってるんでしょうネ。コレは体験希望者が長蛇の列を作っていたので見るだけでパス。でも面白かった~。ハハ、おばさん嬉しそうネ。…ということで私はレースマネージメント席(?)に座ってご満悦。
September 30, 2006
・・・いよいよ2006年F1シーズンも大詰めを迎えました。明日の決勝を見るために(仕事を休むために)、時差ぼけを我慢しながら今日は出勤しました。仕事をバリバリ(?)こなしつつ、チラチラとネットでフリー走行から予選の情報をチェック。フリー走行はシューミがトップで終了、ばんざ~い!と思ったのも束の間、お昼休みから帰って、午後。ちょっと忙しくなっちゃって、気づいたら16時。・・・予選終わってるわね、と思ってもう一度アクセスしたら・・・。中国~、なんだかイイ思い出がない中国~。まだ、まだ予選じゃない、明日があるじゃん!・・・と、自分に言い聞かせるも、落胆は時差ぼけの私を容赦なく責めるのでした。しかも、まだ私のスーツケースが届かない!イタリア出国時、今回は乗り継ぎの時間が1時間以内というタイトスケジュールだったので、もしや、とは思ってたんですが、案の定成田で荷物が出てこない。エールフランスのカウンターに問い合わせると、やっぱりパリで飛行機に乗り遅れたらしい。・・・ま、でも。もともとスーツケースは宅配で送るつもりだったので、送料が無料になったからいいか、と思ったんですが、今日の19時以降の配送でお願いしたのに、19時10分ごろ帰宅したらドアに「不在通知票」が。よく見ると19時6分に来ました、とある。あわてて記載の連絡先に電話したらもう音声ガイダンスになってて、「本日中の再配達は出来ません。」と言われてしまいました(泣)。結局明日再配達してもらうように手配して、がっくり。もぉ~、ツイてないなぁ。早く片付けたいのに。ま、イヤなコトは全部今日でおしまい、明日は歓喜のドラマが待っている、と夢見て。・・・それにしてもな~、トップ10でBSがシューミ独りしか残ってないなんて。仕事しててわかってなかったんですが、さっきF1サイトナナメ読みしたら、チョイ濡れコンディションだったみたいですネ。う~ん。しかも明日はウエット予報だし。今夜久しぶりに地上波で予選見ることにします。今日の写真は、前回のイタリアグランプリの、BMWのイベントで撮った写真です。ミラノ市内のアリーナで、グランプリ期間中、誰でも無料で入れるイベントで、BMW参加のモータースポーツの紹介やデモ走行などが楽しめます。日中は一般公開しているのですが、私が行ったのはBMWオーナーなど、招待客のみ入れるという夜の特別イベントで、食事や飲み物、コンサートなどもあり、ちょっとセレブ気分。入り口ではチケットのネックホルダーと耳栓が配られるんですが、F1マシンをはじめ、F3000やツーリングカーなども展示されていて、惜しげもなくエンジン回してくれるので、ナルホド、という感じ(笑)。否が応でもグランプリ気分が盛り上がります。このイベントはグランプリ開催時はいつもやってるそうなので、日本GPのときもきっとどこかで開催されるはず(東京とか・・?)ですので、機会があったらチェックしてみたいですネ。
September 30, 2006

緯度の高いパリは日の出が遅く、日没も遅い。9月上旬のこの日、7時半ごろ漸く太陽が顔を出しました。まだまだ夏でこの時間ですから、真冬になるともう8時半ごろ漸く日の出、なんてことになります。ミラノでも7時ちょっと前に日の出でしたから、仕事によってはまだ暗いうちから家を出る、なんてことも当たり前です。帰国する日でも、ミラノで7時過ぎに日の出でしたから、まだ薄暗いうちから若者が数人、バールのテラスで朝のカプチーノを飲みながら昨夜のサッカーについて話してる姿は私たちから見るとなんだか不思議です。その分日が暮れるのが遅いから、なれないと時間の感覚がおかしくなる。9月上旬だと、夜の9時近くなって漸く暗くなるから、あっという間に夜中になっちゃう(笑)。観光気分だと朝ゆっくり出来るからいいけど、仕事となると次の日はやっぱり暗いうちから起きないといけないからツライよね。でも1日が長いからこそ、いろんな楽しみもある。私はそんなヨーロッパ的な時間が好き。
September 29, 2006
・・・帰国そうそうナンですが、歳と共に記憶の薄れゆくのも早い気がして・・・。今日からまた、バンバンアップします。いつもはイタリアから帰ると憂鬱な日々が続いてしまうので、ウツ病予防も兼ねて。さて、写真はヨーロッパの一大ハブ空港、パリ、シャルル・ド・ゴール空港です。成田を夜に発ったので、早朝5時前頃の写真。まだ静まり返ってますが、6時をまわるころからにぎやかになって、私は8時ごろのミラノ行きに乗ったのですが、その頃にはかなり華やいだ雰囲気に包まれていました。9月8日、天気は快晴で、気温は13度。やはり、ちょっと冷え込む感じです。日本からの飛行機には、ちょっと遅めの夏休みをとった女性グループや中高年のツアー、そしてやはりお仕事でいらっしゃる方も多くていつも興味深く観察してしまいます(笑)。私の席の近くには、何か旅行かファッションかで取材に来ているというグループがいて、いかにもギョーカイっぽい感じでお洒落な人たちが。中にひとり、モデルさんかと思ったくらいキレイなお嬢さんがいて、彼女が搭乗しただけでぱっと華やかな雰囲気になったほど。・・・ところがコノお嬢さん、けっこうな酒豪で。アペリティフにシャンパン、食事にワインを注文。しかも、「いっぱい飲むんでワインとビールをもっと持ってきてください」と。そして気持ちよくお酒が進むに連れて、やっぱり賑やかになっちゃう。お若いから仕方ないけど、一緒にいた女性は充分大人な感じでしたから(マネージャーさん?)、責任もって接して欲しかったな。・・・食事が済むころに、気流が乱れ始め、シートベルトのサインが点灯しても、「トイレ行きたい!」と言って無理やり席を立っちゃった。アテンダントが静止しようとしたら「だって、オシッコしたいんだもん!もれちゃうよ!漏らしてもいいの?」と絡み始めたからビックリ(笑)。しかも結構大きな声で。・・・でも、このときのアテンダントの態度が毅然としててカッコよかった。「漏らしてもいいの?!」という言葉にも平然と「その場合でも、私どもは責任を取りかねます」と。・・・おそらく、漏らしちゃっても、そして無理やりトイレに行って、途中で揺れのために怪我などしても、というどちらの場合でも、と言う意味で言われたのだと思いますが、さすがですね。落ち着いた声で静かに諭されて、お嬢さんもさすがに席に戻りました。結局、その後すぐに揺れもおさまり、お嬢さんは無事にトイレに行くことが出来たのですが、席に帰ってくるなりクスクス笑い出して、「そりゃぁ私はアテンダントの資格とか無いケドさ、トイレに行けるか行けないか位の揺れはわかるってば、ねぇ?」ですって。 私の周りには、20代の友人がたくさんいますがみんなしっかりしていて、自分がコノ年代だった頃よりもずっと、今の若い子たちは大人だと思ってましたが、まだまだ公共の場におけるマナーがわかっていない人もいるのだな、と思ってしまいました。しかもカナリ美形なお嬢さんだっただけにがっかりです。言葉が通じなくとも、周りの外国人の方も少々あきれ気味の様子でした。私自身、まだまだ未熟ですが、やはり気をつけないといけませんヨネ。
September 29, 2006
2006年9月29日朝、とうとう日本に帰ってきました。後半は疲れてしまってなかなか更新できませんでした・・。が、今回も満喫してきましたヨ。7日の夜日本を発って3週間。F1グランプリ観戦に始まり、トスカーナ周遊、ミラノでは半分仕事みたいにモーダをめぐり、ちょこっとだけミラネーゼ体験で映画に行ったり、あても無くぶらぶら歩いてみたり。モーダは10月1日まで続くので、ちょっと名残惜しかったけど、私も仕事しないとネ。最終日はC・パチョッティやカバッリ、ロロ・ピアーナなどのブランドを周る予定だったのですが、あんまりにも良いお天気だったので、トラムを待ちながら予定変更、クルマに乗り換えて、湖水地方へドライブへ行っちゃいました。・・・思いついたのがお昼近かったのであまり遠くへは行けず、コモ湖へ。コモ湖、といえば有名ですからいまさら説明もナンですが、ミラノの北、スイス国境にある湖で、漢字の「人」のようなカタチ。私も何度も訪れていますが、今回はこの「人」という字の、内側のラインに沿ってドライブしました。コモ~ベッラージォ~レッコへと山間の道を走り、初秋の山の新鮮な空気を吸ってきました。もう紅葉が始まっていて、湖水のブルーと空の青、そして紅葉の紅がいい雰囲気でした。・・・明日帰っちゃうなんて、自分でも信じられないくらいでした。ミラノに帰り、最後にもう一度映画を見て、夜はテレビでインテルVSバイエルンのサッカーの試合を見ながらピッツァを食べ、荷造り。翌朝はマルペンサを9時15分発のパリ行きの飛行機。・・・行くときの浮かれようは何処へやら、すっかり意気消沈で5時半に目覚ましをセット。空港までは彼に車で送ってもらうのですが、美しい朝焼けを見ても、二人とも無言。いつもはリナーテ空港を利用しているのに、今回は席が取れず、マルペンサになってしまって、このキョリがなんとも切なかったデス(泣)。空港は団体客でごった返していて、チェックインの渋滞。・・・おかげで大嫌いな別れの場面を、演じるまもなく搭乗時間が迫ってしまい、あわただしく挨拶して搭乗口へ。飛行機に乗る前と、パリでの乗り換え時間待ちのあいだに電話でもう一度挨拶して一路東京へ。なんだか疲れた~。・・・で、ようやくデジカメの写真をパソコンに取り込んだワケですが、今回は355枚。思ったより少なかったかな。このうち、使えそうな写真を使って、来月は旅行記をまとめていくつもりです。
September 28, 2006
ココは、スピーガ通りにある、スチュワート・ワイズマンのショップの工事広告。ブランドキャラのワンちゃんが、黄色い工事用ヘルメットをかぶってる姿がなんとも愛らしい。シンプルだけど技あり。
September 26, 2006
…指が写ってるって
September 26, 2006
街を歩いていると、あちこちで建物の工事中。イタリアは町並みの景観を大事にするので、近未来的な高層ビルはあまり見られません。歴史的建造物の雰囲気にあった街造りを第一としているのですが反面内装などはびっくりするくらいモダンでお洒落だったりします。…古い建物が多い分、補修などの工事もさかんなんですね。建物の工事では安全と保護の為に足場を組んで、ネットで覆うのは万国共通。…その、ネットで覆った無粋なスペ―スを広告に使うようになったのはイタリアからなんだそうです。最近では日本でも良く見られますが、確かに広告スペ―スとしては絶好の場所です。私が見たのはミラノの中心にある教会で、外壁の補修工事にはドルチェ&ガッバ―ナ。やっぱりお洒落ですヨネ。
September 26, 2006
September 26, 2006
先日、展示会に出勤する際に同じマンションに住んでいる女性が犬の散歩に出かけるところに出会いました。出勤前の一時だからでしょうが、なんだかエレガントで、ヒ―ルの音を響かせて闊歩する様子はかっこよかったデス。さすがミラネ―ゼだな~、なんて。
September 26, 2006
モ-ダが始まって、なんだか目まぐるしい毎日。木曜日から始まった靴と鞄の展示会と昨日から始まったモ-ダとで、毎日がイベントだらけです!夕べは靴の展示会主催のディナ―イベントでミラノの中心にあるテアトロに行きました。ビュッフェスタイルのディナ―の後、ジジ・ダレッシオ&アンナ・タタンジェロのミニコンサ-トがありました。早めに行って最前列の席を確保したので、かぶりつきで見ることが出来ました~!二人ともサンレモ音楽祭で賞を勝ち取っただけあって、素晴らしかったです。なにより、普段からネットでラジオイタリアを聞いていたおかげで、知っている歌が多く、他の観客と共に歌えたことがなんだかうれしかったデス。最後はジジと握手までしちゃった~!…でも、翌日も展示会。2時に寝て6時に起きる。この時期はいつも寝不足。…でもなぜか元気。明日も頑張るぞ~!
September 23, 2006
September 23, 2006
September 22, 2006
今日はミラノ大学の構内でディナ―に招待されました。昔は病院だった建物で、円柱に囲まれた中庭を見下ろす2階のテラスが会場です。ビュッフェスタイルですが、パスタからステ―キ、新鮮なチ―ズとデザ―ト、と充実の内容です。夜の学校がこんなにエレガントだとは思いませんでした。写真は受付けデスクの間。他はキャンドルだけなので携帯カメラでは無理(……。)ちょっと雰囲気だけ、ネ。
September 19, 2006
September 19, 2006
さて、5日間の短いバカンスでしたが、今週末からいよいよミラノではファッション・ウィ―クです。昨日も少し街を歩きましたが、この時期はお洒落な人がたくさん集まる感じで、マン・ウォッチングだけでも充分楽しめます。お店のウィンドゥも夏物の最終値下げや秋冬の新作などイロイロ。まだまだ日中は暑いからつい夏物に気を取られますが、やっぱり秋冬物には目を奪われます。帰るまでにコ―トを買いたいな、と頭に覚え書き。靴も既に3足購入しちゃいましたが、あとパンプとブ―ツを買わなきゃ。…帰りの荷物については考えるだけで恐ろしい…。…買い物、といえば日用品なども、ス―パ―を物色すると面白いモノが安く手に入ります。スパイスやインスタントパスタなどはお土産にいいですし、特にお薦めはデオドラント。欧米人は体臭もキツイから(比日本人です、もちろんそうでない人もいますケド)、デオドラント商品は充実。いろんなメーカ―の物がありますが、お気に入りの香りに出会えれば、フレグランス代わりにもなりますヨ!…私はこの数年、ニベアのスティックタイプを愛用しています。…その他コ―ヒ―、お菓子などなど、ちょっと気の利いたお土産がみつかります。…昨日は街歩きの後でまた映画。PIRATI dei CARAIBI、そう、パイレ―ツ オブ カリビアンです。…せっかくだからイタリア映画を見なきゃダメよねぇ…(笑)。次はイタリア映画にします。
September 19, 2006
September 18, 2006
September 18, 2006
September 17, 2006
土砂降りのシエナから一夜明けて今日は朝のうちはお約束の濃霧。チェックアウトを済ませて、丘陵を下ると青空が広がってきました。そこで訪ねたのが塔の街、サン・ジミニャ-ノ。中世の街にまよいこんだようなたたずまいに、なんだかなごみます。…塔の街ということで、あちらこちらに塔が建ち、趣がありますが、それ以上にたくさんいたのが、地域猫!街を歩いていると、あちこちで愛想を振りまいて、旅人達をもてなしてくれます。町なかのレストランはその名も「クァットロ・ガッティ」、4匹の猫。猫好きな私にはたまりません。
September 17, 2006
September 17, 2006
昨日は本当に良い天気で、プンタ・アラから夕暮れのマッサ・マリッティマを経て、真夜中にシエナに入りました。丁度地元のお祭りがあったらしく、真夜中12時をまわっているにもかかわらず、カンポ広場は大変な賑わい。…マッサからずっと、山のなかをドライブして来たので、賑やかな街で目覚ましにジェラ-トを買って、宿のあるラッダ・イン・キャンティへ向かいました。…さすがトスカ-ナ、ブドウとオリ-ブの畑が続く山道では木立の間から鹿がこちらを伺っていました!結局宿に着いたのは深夜2時…。明けて今日は曇り空の下、古城とワイナリ-を訪ねつつ、再びシエナへ。ところがシエナに着いた途端、激しい雨。賑やかなカンポ広場は一変して人一人いない静けさに包まれました。…みんな近くのBARに逃げ込んだだけなんだけど、ガランとした広場もなんだか印象的でした。
September 16, 2006
September 16, 2006
September 16, 2006
トスカ-ナ3日目、ようやくイイ天気に恵まれたので、シエナからキャンティ地方へ移動の予定を変更して、ビ-チに来ました。昨日は可愛らしい小さな町を周りましたがあいにく天気は雨が降ったりやんだりでした。今日は半日海でぼ~っとしてからキャンティ地方へ向かいます。今いるのはプンタ・アラ というトコロです。日本のガイド本にはあまり紹介されてないので、日本人は他に見当たりません。…こういうトコロはかえってアジア系の外国人は疎まれる場合がありますが、地元の人は意外と親しく接してくれました。夏ももう終わり、ビーチも静かで快適です。
September 15, 2006
September 15, 2006
September 14, 2006
今日はミラノからトスカ-ナへやってきました。朝晩は結構冷え込みますが、日中はまだまだ暑いので、海に近いホテルに泊まって、ちょっとバカンス気分。今日はほとんど移動に費やしたので、これと言ってナニもないのですが、ミラノでみた映画の話をちょっと。わざわざイタリアまで来て、見に行った映画は「ガ-フィ-ルド2」。猫好きだからつい…。それに、私のイタリア語レベルもお子様程度(?)なので丁度よかったりして(笑)。イタリア人は映画好きだから、シネコンも立派。シ-トも快適だし、かなり居心地が良いです。時間もかなり遅くまでやってるので、映画好きな人は一度覗いて見るのもイイ体験かも。2月に来た時はヒ-スレジャ-主演の「カサノヴァ」をみました。こちらでは、字幕なんてないのでほとんどがイタリア語に吹き替えられています。ハリウッドスタァがイタリア語で話す映画もなかなかオツなものです。
September 13, 2006
September 11, 2006
…イタリアグランプリの観戦記は帰国後にまた特集を組むつもりですが、やっぱりイタリアはニュ-スでも大きく取り上げられたりしていて、ミラノ市内の地下鉄でも、駅構内の液晶TVニュ-スで繰り返しシュ-ミの勝利を流してました。そして、シ-ズンも大詰めの残暑の折、イモラとは比べようがないほどの熱狂と興奮。シュ-ミじゃなくても、誰もが特別なグランプリであることを体感出来ます。いやぁ、こんなにスゴイとは思いませんでした!私もイイ歳して、レ-ス後パラボリカのグラベルを駆け抜けてました(笑)。…もう、みんなうれしくて!フェラ-リファンも、ルノ-ファンも、みんな笑顔です。そんな中、今回3位表彰台に輝いたクビサの応援団がもう大変な盛り上がり!いつまでもクビサコ-ルが続いてました。イタリアグランプリ、一回行けば満足かと思ってましたが、…とんでもない!来年も来なくちゃ!とひそかに誓う私(…!)携帯カメラの写真しか送れないのがもどかしいです。
September 11, 2006
September 10, 2006
始まりました!…このサウンド、匂い、輝き…!鼻血出そう~!!!
September 10, 2006
September 10, 2006
September 10, 2006
いよいよ決勝~!予選はstrikes Back!!さんお薦めのレズモから見ていたので今日はパラボリカで観ることにしました!昨日は芝生席だったので今日は奮発してトリビュ-ンスタンドです!隣りとお向かいのスタンドでは大多数の真っ赤なティフォシ対水色のルノ-ファンで応援合戦です。…アツイ!アツイです!モンツァ!
September 10, 2006
September 9, 2006
さて、無事にイタリアに入りました~!今日はイタリアグランプリ予選ですから!朝から気合も入るというもの。…しかぁし、迂闊にも車で行ってしまい、まんまと大渋滞にハマリ、午前中のセッションを棒にふってしまいました(泣)! …何とか予選には間に合いましたが、明日は電車で行きます。夜はミラノ市内のアリ-ナでBMWのイベントへ。ピットストップ作業を体験したり、スタ-トの体験も出来たり(詳しくは帰国後ネ)、実際のマシンのデモランも観て、食事と飲み物、ミニコンサ-トと盛り沢山のイベントでした。夜中のニュ-スでシュ-ミのインタビュウ、なかなか流暢なイタリア語を話してたのにはちょっとびっくりしました。
September 9, 2006
September 9, 2006
なんだかあっという間に時間が過ぎていってしまいます。今年3回目のイタリアはちょっぴり長め。それでも、あっという間に終わっちゃうんだろうな~。今回もたくさん写真を撮って、たくさんの出会いを楽しみに行ってきますね。写真は、ヴェネツィア・サンタルチア駅の運行案内。・・・どの列車に乗りますか?次回はイタリアから更新します。
September 6, 2006
さて、と。荷物は無事に空港に送ったし、パリまでの飛行機もネットからチェックインを済ませた。もう後は・・・・、後は家の掃除とゴミ出し、手荷物の確認か。Eチケットってほんと、便利ですね。WEBで予約して、確認書をプリントアウトするだけだから、最初は「ホントに予約できてるの~?」って心配だったんだけど、実は紙発券よりも安心。搭乗券の再発券は出来ないけれど、メールの確認書なら何処でも、いつでもプリントできるし、出発時刻の24時間前から、オンラインチェックインが可能で、座席も指定できるんです。コレは個人旅行の強い味方かも。写真は、ヴェニスに滞在中、お世話になった宿の、部屋からの眺めです。せっかくカーニヴァル時期だし、運河に面したお部屋がいい、ということで探し当てたのがこちら。FS(イタリア国鉄)の駅からも徒歩5分だし、大運河のちょっと裏側の運河に面していて、静かでいいところでした。もちろん、バスルームも完璧!ホテルというか、ロカンダ、という安宿ですが、2年前に全面改装をしたばかりでとてもキレイでした。外観は結構ボロイんですけど。ナポリからの飛行機がキャンセルされ、ナポリ~ローマ間をバスに揺られ、ローマ~ヴェニス行きの飛行機も予定より1時間も遅れて、ヴェニスに入ったのは23時をまわってました。ローマの空港から電話を入れておいたので、オーナーのおじさんが入り口で待っていてくれました。「大変だったね~!さぁさぁ、早く部屋に入って休みなさい」といいつつ、自分はナポリ近郊のサレルノ出身なんだ、というハナシからナポリの感想を聞かれ、館内を案内されながらすぐに打ち解けた雰囲気に。ロカンダ、とは日本でいうところの民宿みたいな感じです。部屋数が10部屋も無くて、お値段もお手ごろな家族経営のところが多いのですが、シティホテルにはない親しみがあって、私個人的には大好きです。特にココはロケーションもよく、スタッフもとても気さく。なんだか疲れ果ててヴェニスにたどり着いたのですが、翌朝、木製のよろい戸を開けて、コノ景色を見たら、疲れなんてどこかに行ってしまいました。まるでそこに住んでいるみたいな気がして。
September 6, 2006
家にいるときは殆ど、PCで、ラジオ・モンテカルロを聞いてます。アリタリア航空の機内音楽でもおなじみですが、ワールド・ポップから、イタリアンまで、いろんなジャンルを流してて、時折ニュースや天気予報、聴視者からのテレフォンアクセスなんかもあって、面白いです。天気予報や交通情報は、日本にいながらにして、イタリア気分になれます。インターネットって、素晴らしい!と思いつつ、今日も聞きながらの更新。PC上では他にラジオ・イタリアのビデオクリップを流しっぱなしにしてるところにもよく行きます。コチラは、「solo musica italiana!」というくらいですから、イタリアの音楽ヒットチャートなどがわかって面白い。全部ビデオクリップだし、時間帯でライブ中継とかもあって、目でも楽しめる。特に、CMなんかは、生活習慣の違いとかがよく出てて、結構参考になります。流行語、みたいな言い回しとかも覚えられるし。CMは一日に何度も流れるから、けっこう覚えちゃって、実際に向こうでTVにあわせてしゃべってたら「Chie~!いつの間にイタリア語がしゃべれるようになったんだい?」ってビックリされちゃいました(笑)。まるで、子供ですよね。
September 5, 2006
カーニバルは仮面をつけて、中世の衣装に身を包んで。最近はこんなお手軽なフェイスペイントも人気。ささ~っと、あっという間にカーニバルの仮面のような仕上がりに。お値段もお手ごろだし、荷物にならないし、で、年代を問わず人気ですが、やっぱり子供たちが多い。・・・多分、ペイントする側も、こんなピカピカのお肌なら、描きやすいんだろうナ(・・・コラ)。カーニバルが始まった最初の土曜日、夜はサンマルコ広場で大舞踏会。豪奢な衣装を身に着けたカップルもいれば、普段着の老夫婦もいる。特設の舞台では生演奏でクラシックな音楽が奏でられ、オレンジがかった照明にライトアップされた広場とサンマルコ寺院はこの世のものとは思えないほど美しく幻想的で、その場にいると、中世から何百年も、こうして人々は踊ってきたんだなぁ、というなんともいえない感慨が湧き上がってきます。本当にロマンティックでした。そんな中、群集の片隅で、小さなお姫様を発見。長い金髪を背に流して、ピンクと白のレースのドレスを着て、小さなティアラが輝いてる。なんてキレイな女の子!と見ていたら、その子のパパですね、ジーンズに白いシャツ、というシンプルな装いの男性がその子にむかって膝をついて手を差し出し、ダンスに誘ったんです!女の子はキャッキャと歓声をあげて、パパに抱き上げられてくるくるまわってました。まるで映画を見ているかのようでした。ゆったりとした音楽、ぼんやりとした照明、そして海。その後雨が降ってきてしまい、私はホテルへと戻りましたが、本当に、夢の世界を見ているようでした。次は、一番大切な人と、カーニバルへ行かないとね・・・。みなさんも・・・。
September 4, 2006
ヴェネツィアの移動販売は、やっぱり船。ナポリから移動してヴェニスに入った私からみたら、ココは物価が高い。とくに食べ物が。ちょっとお腹すいたな~、パスタ食べようか、なんてうろうろして、せっかくだから大運河に面したレストランでパスタとグラスワイン、そしてカッフェをいただいたら昼間っから¥3000くらい使っちゃった。コレに懲りて、その後はセルフサービスのレストランやファスト・フードを中心に、B級グルメな毎日。でも、5日くらい滞在して、最後の夜は独りだけど奮発して、レストランへ。ディナーをレストランで、独り。なんだかマナー違反みたいで気が引けてしまうんですが、「ええ~い、私も大人の女だ!旅先で独りディナーくらい出来なくてどうする!」と自分を奮い立たせて行ってきました。実際に入ってしまうとさすがヴェニス、お店の人も洗練されてる。きっと一人旅の旅行者もたくさん来るんですね、どのカメリエーレも、私のテーブルのそばに来ると足を止めて声をかけてくれるんです。独りの食事を少しでも楽しく、という心遣いでしょうか。思いがけず美味しいディナーで大満足。お値段はやっぱりヴェネツィア価格。でも、お店の人が皆感じよかったから、良しとしましょう。・・・で、翌朝はコチラの屋台でリンゴを購入、豪華なディナーの翌日はリンゴがランチ。ま、これも独りだからできるお気楽、ですね。
September 4, 2006
今日の写真は、お気に入り登録していただいた水原サマが、2月にヴェネツィアに行っていた、というハナシに刺激されて私もふたたびヴェニス。私も1度は行って見たかったカルニヴァーレ。・・・大変な賑わいでしたが、独りで行くにはちょっと寂しかったカナ。ヴェニスといえばゴンドラ。ゴンドリエ達もお祭り気分で客引きにも気合が入る。「ゴンドラ~、ゴンドラ~!」と声を張り上げて。でも料金もさすがカーニヴァル価格。誰か他の旅行者とシェアすればたいした事無いんでしょうけど。そんなわけで私は手軽にゴンドラ気分、なトラゲットという渡し舟をちょくちょく活用しました。渡し舟だから、向こう岸へ渡るだけなんだけど、水の上からの景色はまた格別でしたね。
September 3, 2006
ナポリの心臓部、スパッカ・ナポリと呼ばれる地区で。・・・この雰囲気。2月に撮った写真だというのになんか暑苦しい感じがタマラナイですね。男性同士でこんな腕組んで歩くのもイタリアーニだからこそ。許す、許すぞ!(・・・?)って気がします。木曜の夜の飛行機ですが、まだ支度してない・・・。荷物リストはつくってみたけど、スーツケースも出したけど、なんかまだやる気になれない。火曜日には荷物を空港へ送ってしまいたいのに。そうそう、昨日プリンタが届きまして、無事に展示会の招待状などをプリントアウトできました(ほっ)。プリンタ、といってももうシンプルなものはあまりないんですね。皆複合機になってて。先代は5年くらい使わせてもらっていたので、それに比べたらもうスゴイ。印刷時間も早いし、キレイだし、音も殆どしない。いやぁ、技術の進歩ってめざましいですね。浦島太郎な気分でした。ミラノでは友人宅へお世話になります。この友人がいわゆるジャーナリスト、ってやつで、ミラノの情報サイトなども運営してる。だから、なにかイベントがあるとそちらへ偵察(?)に行くのがお仕事。そんなわけで、8日、ミラノ入りする私を迎えに来るといってましたが、どうやらその足で展示会へ連れて行かれそう(いつものことなんでもぉ驚きませんけど)。MACEF、という雑貨の見本市だったような。ちょっと面白そうなので見てきます。 F1イタリアグランプリは土曜日から行くことになりそうです。ホントは金曜日、モンツァ一周、歩いてじっくり回りたかったんだけどナ。こうなったら土曜日早めに行くしかなさそう。
September 3, 2006
イタリア語を勉強したい!と思ったきっかけはミラノの公園のおじさん。そのおじさんのことを思い出したらついでにこんなコトも思い出した。ミラノを後に、イタリア貿易振興会の招待旅行ご一行はミニバスでヴェネトへ。ヴェネツィアから少し内陸にはいった、ストラという町へ。パドヴァ~ストラ周辺は中世の頃から、ヴェネツィア貴族の別荘があったところで、現在でも優美なヴィッラが点在し、ヴェネツィアへ流れ込むブレンタ川の流域にあることから、リヴィエラ・デル・ブレンタという名で知られているところ。そしてこのあたりは、イタリアでも指折りの、高級靴のメーカーがたくさんあるところでもあります。イタリアの革製品の代表が、スカルペ、靴です。イタリアという国自体がブーツの形なのもなんだか面白いですが、なかでもヴェネト・マルケ・トスカーナの靴産業はいわゆる高級ブランドの下請け工場などもあり、その品質と技術のレベルは群を抜いています。靴の話はまた近いうちに書かせてください。ちょっとウンチクっぽくなると思いますが、靴や革製品がすきな方には是非、というハナシ、いっぱいあるので。さて一行は、ヴェネトの工場などを見学後、ブレンタ川流域のプチホテルに宿を取り、翌日はヴェネツィア観光へ行くことに。このご一行は、私を含めて6人くらいだったかな、男性3名、女性3名(だったと思う)。それぞれ業界の記者さん、靴屋さん、鞄屋さんなどです。バスがヴェネツィアのローマ広場に到着、私にとってはもちろん初めてのヴェネツィア。「うわぁ~!」と歓声をあげて運河を眺めてたら、一緒に来た女性二人がこんなことを。「・・・・ディズニーシー、だね。」「うん、ディズニーシー。ディズニーシーだよ、コレ。」・・・・・はぁ!? と、思わず振り返る私。12時間も飛行機乗って、バスに揺られて、コノ景色みて「ディズニーシー」ですか?・・・・さらには、「・・・・・っていうか~、ディズニーシーのほうがキレイじゃん。」「ね~!そうだよ!ここキタナイね、イメージ壊れる」などと・・・・・・・・・・。彼女たちの中ではディズニーシーが基本で、コチラは汚いんですか・・・・?・・・・・・なんだか、ガックリきました。ヴェネツィアに来て、ディズニーシーを思い出す方はもちろんいるはずです。ですが、ディズニーシーと比べる人がいるなんて、後にも先にも彼女たちだけだったんじゃないかと思いマス。ある意味で、こちらも一生忘れられない思い出になりました。
September 2, 2006

初めてイタリアへ行ったときは、イタリア語なんて全くと言っていいほど知りませんでした。英会話を習い始めた頃だったので、英語が使いたくて仕方なかったし、英語があれば磐石だと思ってもいました。・・・実際、国際見本市などでは世界を相手に仕事をするわけですから、出展者サイドであるイタリア企業も英語で話すし、パーティなどでイタリア以外の国の人と交流できるのも英語。カタコトながらも知っている限りの英単語を引っ張り出していろんな国の人と知り合えたことは本当にいい経験でした。 宿泊先のホテルなどでも英語で大丈夫だし、むしろ私と同じくらいの英語力(失礼カナ?)の人が多くて、お互い簡単なフレーズしか(?)使わないから、やたら英語が使えるような錯覚に陥りマス。「・・・もしかして私(の英語力)って相当イケてるのかも(誤解)。」と思って、アメリカ人のバイヤーと朝食で会ったときに自分から話し掛けてみたら、ペラペラペラペラ~~・・・・と返されて、意識が遠のくのを感じました(・・・・)。そして、毎朝、仕事が始まる前に、ホテルの前の公園を散歩したのですが、公園の入り口に屋台のキオスクがあって、新聞やらドリンクやら売ってるんです。そこで毎朝ミネラルウォーターを買ってから仕事先に向かうんですけど、3日目くらいの朝、なんとな~く、「ボンジョルノ~!」って挨拶したら、いつも無愛想なおじさんが、にかっと笑って「ブォンジョルノ、スィニョリーナ!・・・ウォーター?」って。ホントに私、イタリア語はボンジョルノとグラツィエ、カプチーノとピッツァマルゲリータ(?)くらいしか知らなかったから、このときのおじさんの反応にはカナリ衝撃を受けました(笑)。「オゥ~イエ~ス、ウォータープリーズ!」なんて言いながら、「ボンジョルノ」がもたらしたマジック(ほんと、いつも苦虫を噛んだような顔してたんだモノ)に半ばパニック状態。その日の仕事が終わるとすぐに、スーツケースにしまってあった「旅のかんたんイタリア語会話」みたいな本を取り出して、いくつかのフレーズを叩き込み、翌日に備えました。翌朝、水を買うのにいまだかつてこんなに緊張したことはないくらいな状態でおじさんの屋台へ。こちらが何か言うより早く「ウォーター?」と言われてしまったので、思わず「Nooo!」。「・・・へ?」って顔したおじさんに昨夜覚えたてのイタリア語で、Buongiorno! Vorrei un'aqua minerale? って言ってみたんです。おじさん、うれしそうにガハハハ~って笑って。・・・その瞬間、なぜか自分でもとってもうれしくて、楽しくて。・・・で、イタリア語が大好きになっちゃったんです。その日は土曜日で、翌日はおじさんの屋台はお休み。月曜日の早朝、私はヴェネト州へ行くことになり、結局おじさんにはその後、会ってませんが、そこにいたのがあのおじさんで、あのコワイ顔が笑うとなんだか可愛くて、そんなきっかけがなかったら、イタリア語を勉強しようなんて思わなかったかも。 (つづく)
September 2, 2006
イタリアでは携帯から更新しようと思ってちょっと練習。写真がボケボケなのが哀しい…。海外へはどうしても飛行機ですね、私はエ-ルフランスをよく使ってマス。以前も書きましたがスケジユ-ルが充実してるというのが第一の理由。機内食は普通だけど、セルフで摂れる軽食が結構イロイロあってうれしい。…あと、トルコ航空!勿論トルコ旅行でお世話になったんだけど、エコノミ-クラスでも座席のピッチが広くて、アメニティも充実してます。普通エコノミ-クラスならアイマスクくらいしか配られませんが、トルコ航空は歯ブラシセット、パイル地のスリッパに靴下まで配られて。機内食も、パンはアツアツなんです。これでスケジユ-ルさえ合えばイタリアだってイスタンブル経由で行きたいくらいです。…イタリアといえばアリタリア航空ですが、あんまり使わないんですよね…。イタリア国内の移動手段としては使いますけど、相性が悪いのか、結構ストライキとかで勝手にキャンセルされてたり(-"-;)。…でもなぜか許せちゃうんだけど。最近ではナポリからベネツィア行きの飛行機が、チェックインも済ませて、搭乗開始時間の直前にキャンセルされ、ロ-マまでプルマンに乗せられた、というのがありました。…エ-ルフランスがキャンセルになった時は、マキシム・ド・パリのお食事券が出たものですが、さすがアリタリア航空、飛行機の一つ二つ、キャンセルされても当たり前な顔で、空港スタッフも慣れた様子で誘導してくれます。なんだかコチラまで「そんなもんだよね」と納得しちゃう。
September 2, 2006
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