旅職人のくしゃみ
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とっても久々に書きます・・・また旅の話です。前回までのアメリカ旅行の後、約半年後にタイへ行ってみました。この旅の話は一気に片付けようと思います。(次の旅の話を早く書きたいので)2001年の冬のことです。2月の初め、18歳の終わりごろの話です。福岡空港からバンコクまで直行の飛行機だったのでとっても楽でした。またいつものようにバックパック一つ持っての一人旅行です。なぜタイに行こうと思ったのかはわかりません・・・いつものことですが。真冬の日本を出発して真夏のバンコクへ。寒いのが大嫌いな私はすごく嬉しくてわくわくした。空港から町の中心地までバスに乗ってみた。空港周辺は結構整備されていて、普通に都会な雰囲気で少し驚いた。でも飛び交う耳慣れないタイ語の会話や、まとわり着くような熱い空気がタイに来たなぁ~と思わせてくれた。しっかし、大渋滞。世界一渋滞のひどい国と聞いた。さっきから全然進まない。で、目的地はやっぱりカオサンだ。この「カオサン通り」とはバックパッカーなら誰でも知ってる、バンコク最大のパッカーたちの溜まり場だ。安宿が並び、旅行会社、屋台、外国人向けのバーやレストラン、海賊版のCDやPCソフト、Tシャツやアクセサリーお土産品に果ては偽の学生証までも作ってくれる。しかもかなり有名大学のもの・・・。タイ初心者の私はそんなファンキーなカオサンに行けばどうにかなると思っていた。バスに揺られて2時間。やっと到着。もうすっかり夜。だけどカオサン通りはギラギラして、大音量で音楽が流れている。しかも、ほんとに外国人ばっかりで、タイ人がいない。もう疲れたし、暑いし、宿は何でもいいやと声を掛けてきた客引きに引っ張られるままカオサン通り沿いのある宿にチェックイン。やっすい宿だ。だからクーラーなんて付いてない。虫が出ないことを祈りながら、荷物を降ろして・・・って、うわぁー、トカゲがいる~!!20cmぐらいの薄い茶色のトカゲが、この部屋の主のようだ・・・。ま、先に住んでいるならしかたがない。仲良くしようと思ったが、なんと、もう一匹いる!あ、夫婦なんだな、とあきらめていたが、向こうのほうがきっとびびっているはず。ほとんど動かない。私はすぐに気にならなくなった。外に出てぶらぶらしてみる。一人ぼっちだからやっぱりちょっと寂しい。でも屋台でビールを飲んでご機嫌になり、水などを買って、部屋に戻った。今日は初日で疲れた、ほろ酔い気分ですぐに夢の世界へ・・・となるはずだったが、外がうるさいっ!!!眠らぬカオサンは、(というか、夜のほうが元気がいいぐらい!?)しかもその通りに直接面した宿にチェックインしてしまったので、大音量のタイのディスコミュージックや、西洋人向けのロックやヒップホップがミックスされ、狂った観光客が吠えたり、歌ったり、バイクやトゥクトゥク(3輪のバイクのタクシーみたいなやつ。タイの名物かな)のボフボフうるさいエンジン音・・・挙句の果てに部屋の同居人のトカゲまでもが「キキキキキー!」と鳴き出すのだ・・・。トカゲって鳴くのだなぁと生まれて初めて知る事ができたが、まったく夜に反抗的な世界は静まりそうになかった。ほとんど眠れなかった私は次の日速攻荷物をまとめて、徹底的に宿探しを始めた。通り沿いではなく、通りを抜けて川のほうに歩き、その辺で宿を探してみた。でもみんな考える事は同じようでどこもほとんど満室だった。チェックアウトの時間もまだ早いので、とりあえずもうしばらく待つことになった。朝のバンコクは夜の残骸があちこちにちらばって、汚かった。でもそれでも青い空の下、静かな異国の朝は悪くない。バナナシェイクなど飲みながらぼけっと過ごす。やっと見つけた宿はドミトリーだったけど、なんとクーラーが付いている部屋だった!しかもきれいでなんかベッドとかもかわいい。難点は、男女共同部屋だということ・・・。洗濯がなんとなくしづらい。でも逞しい西洋人のお姉さんはフツーにタオル一枚とかでシャワーから帰ってくるからね。ということでバンコク。たいして観光してません。歩ける程度でふらふらしつつ、時々でっかい百貨店の立ち並ぶところで遊んだりしながら、過ごしていました。そして私はバンコクから電車で北にのぼり、アユタヤという町へ。遺跡の素晴らしい、静かな町でなかなか好きだった。ここのゲストハウスはオーナーがタイ人の女性で、その旦那様が日本人ということもあり日本人がたくさんいて、毎晩ナイトマーケットで遊んだ。このナイトマーケットが素晴らしく、川沿いにあり、夜は風が気持ちよかった。ここで毎晩チャンビア(象ビールという名前)というタイビールを飲みまくっていた。タイ人は氷を入れながらビールを飲む。暑いのですぐぬるくなるからだろう。で、チャンビールも結構濃い味の重い感じのビールなのだ。でもアユタヤでは結構ちゃんと観光してまわった。そして私はここで19歳の誕生日を迎えることになった。その時宿にいた人たちがパーティーを開いてくれた。歯が浮くような甘い派手な色のケーキを用意してくれ、いろんな料理を屋台で買ってきてくれ、ビールとメコンウイスキー(タイの安いウイスキー)で乾杯。宿で仲良くなったタイ人のおじさんにジャスミンの香がする石鹸のリースをいただいた。かなりの人数がいたのですっごく楽しかったけど、私はその日の夜にチェンマイ行きの寝台列車の予約を取っていたので、泣く泣く出発し、楽しい誕生日を初めて異国で迎えた。意外に時間がかかる。書き出すといろいろ思い出してくるなぁ・・・。とりあえず今日はこれくらいで。また一気に書いてしまうぞ!いつもいつも自己チュウなブログですみません。
2006年08月26日
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