FDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告 によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は9月23日現在、前の週より139名増えて3万1210名に達した。VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われている。
中国の湖北省武漢でSARSに似た重篤な肺炎患者が見つかったことは事実のようで、その原因になる病原体が存在していることは事実だろう。その病原体をWHO(世界保健機関)は「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」と名付けた。
2020年3月11日にWHOはパンデミックを宣言したのだが、世界規模で爆発的な感染拡大があったと言えないことは本ブログでも繰り返し書いてきた。重篤な肺炎患者が世界中にいることを示す証拠は見当たらない。心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肺疾患、肝臓や腎臓の病気を複数抱える高齢者をCOVID-19の患者に仕立て上げ、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査を利用して「無症状感染者」を捏造するなどしてパンデミックを演出したとしか言えない。
2021年になり、「COVID-19ワクチン」の接種が推進され始めると深刻な副作用が報告され始める。帯状疱疹、⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害、心筋の炎症、ADE(抗体依存性感染増強)、抗原原罪などだが、中長期的にどのような副作用が現れるのか不明だ。免疫の異常でエイズのようなことが爆発的に起こる可能性がある。
ファイザーの副社長を務めていたマイク・イードンと欧州評議会議員会議の健康委員会で委員長を務めるウォルフガング・ウォダルグは早い段階にワクチンの臨床試験を中止するように求める請願をEMA(欧州医薬品庁)へ提出 、女性を不妊にする可能性があると指摘していたが、ここにきて精子への悪影響も懸念されている。一時的に精子の濃度や運動性が低下するという研究報告があるのだが、ファイザーの内部文書によると、「mRNAワクチン」の成分が皮膚の接触、吸引、性交渉などで人から人へ移動することが懸念され、臨床試験を行なっていた。
当初、「mRNAワクチン」は接種場所の肩に留まるとされていたのだが、実際は身体中を駆け巡り、臓器や神経にダメージを与えることがわかってきた。さらに 母乳の中にも「mRNAワクチン」が見つかり 、「ワクチン」を摂取していない子どもへの影響も懸念されている。
さまざまな副作用が明らかになっている「mRNAワクチン」だが、開発者や推進者は事前に知っていた可能性がある。現段階でもリスクの高い「ワクチン」を推進するようなことは確信犯でなければしないだろう。