2004年01月18日
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昨日の日記は力作だったのに。何処にもない。
MFでの「女の嫉妬」についてユーミンとの
談義をかいたのに。

今日は私は映画をわざわざ劇場へ
観にいくという私にとってはめったになことをした。
「ラストサムライ」
何でこの映画を見に行く気になったのだろう。
映画が始まって30分ほどしてそう思い始め
「早く帰りたい。ちょっと選択を間違えた。」

日本。色彩が変。ペルーのマチュピチュかフィリピンか
東南アジアのどこか山間地の雰囲気。日本人が創った訳では
ないし大目に見ておこう。と言う感じ。
でも、すぐに「おげ~~~」と叫びたくなるシーンの連続。
「ぎゃーやっぱり、ここへ来たのは何かの間違い」
心臓がパクパク言い始め脈が速くなりどうしようと思う。
物凄い緊張感が走る。息を呑むシーンの連続。
これは男の見る映画だった。
おびただしい殺戮のシーン。容赦なく人をたたき切る人たち
血しぶきが飛び交い眼を被いたくなった。だけどしっかり見た。
大昔のちゃんばら劇さながらの立ち回り、

を彷彿とさせるような戦い。殺し合い残酷シーンが盛りだくさん、
此れでもか此れでもかとつづく。は~~~。息つく暇もない。
凄まじい。スゴスギル。、重すぎる。(何で私はこんなものを
見ているんだ?)ふとよぎる。

それでも、ラストでは涙がでそうになった。

ラストでやっと判ってきた。
昔の偉大な頭領と言われる人の、自分の信念、正義
を貫くことの凄まじいまでの戦い、民を日本を守るための執念の
偉大さをまざまざと見せ付けられた、
という感想です。 
「男の美学」です。
そんなもんは
現代の世の中ではもう絶滅してありえませんよねっ。
うん、偉大な重厚な作品でした。決して楽しくありません。
美しくもありません。(小雪だけが美しい)だけど、観て良かった。

これを見ると何だか今の日本人って腑抜けみえてくるのでした。





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最終更新日  2004年01月18日 21時56分55秒
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