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2025.06.27
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カテゴリ: 科学技術
2021年7月24日にスカイツリーのふもとソラマチでSociety5.0科学博がありました。
その時展示されていたのが「しんかい6500」深海調査潜水艦でした。
全長9.7m、全幅2.7m、全高3.2m。
最大潜航深度6500m、乗員3名(内研究者1名)です。







Hasegawaの1/72有人潜水調査船「しんかい6500」を作りました。
作った時にいろいろ知見が得られましたのでブログにUPします。

①2012年3月に 船尾の主推進器を旋回式大型1台から固定式中型2台に、水平スラスターを後部に1台増設しています。今回作った模型はそれ以前のかたちとなります。(冒頭の写真は改良後のモデルです)
これら推進器、スラスターのモーターはより応答性の高いものに換装されています。
この改造により、最大速力が2.5→2.7ノットに増加しより広範囲を調査できるようになりました。


②各スラスターのスクリューは1つ
展示物に近づくことができなかったので詳しい構造を知ることができませんでした。
上昇用、下降用にそれぞれ1つずつモーターとスクリューがついていると思っていました。1つで足りる設計は合理的だと思います。

写真中央4つの銀色四角はバラストです。1つ約300Kgで海底近くなったとき2個を切り離し、中正トリム状態にします。
残りの2つは浮上時に切り離します。

③1989年1月に「しんかい2000」の後継として進水 し、2040年代に設計上の寿命を迎えます。
製造技術やコストの問題もあり後継には無人機を予定しています。
しんかい6500を作った三菱重工にもチタン製の耐圧殻を作るための設備がないそうで、技術者も引退しているそうです。
だんだん 技術が失われていくようでとても残念 です。





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最終更新日  2025.06.27 12:05:32
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