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腸内細菌がクローズアップされて久しい。スパーやドラッグストアを覗けば、ビフィズス菌が入った健康飲料や乳酸菌のサプリメントなどが商品棚を賑わせている。腸の健康が体調管理には不可欠であるということが、もはや現代人の常識になりつつある。『 現代医学を大きく変える腸内細菌の研究 免疫機能と密接な関係が!
最近の臨床研究から、特に大腸に棲む腸内細菌の働きは、体の免疫機能と密接に関係していることが分かってきた。大腸がんをはじめ、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、肥満症、糖尿病、自閉症、パーキンソン病などの発症と深く関わっている。腸内細菌は、あらゆる病気の原因を解明する重要なカギになっているのだ。
腸は、食道、胃に続く消化器で、小腸(十二指腸、空腸、回腸)と大腸(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸)に分けられる。人間の腸の全長は約7~9m。その3分の2は小腸、大腸は約1.5m。「神経の網タイツ」といわれる腸壁には、数億個もの腸管神経細胞が張り巡らされ、その数は中枢神経系を形成する脳の脊髄に匹敵するほど多い。腸は24時間休みなく働き、外部から侵入した細菌やウイルスなどの異物を撃退する。こうした優れた免疫機能から、腸は「第2の脳」ともいわれる。
【若い世代の腸年齢が老化している】
近年、大腸がんが急激している。厚生労働省の人口動態統計によれば、女性は死因の第1位、男性は肺がん、胃がんに次ぐ第3位。近い将来、男女とも死因ワースト1になるという。
なぜ大腸がんが急激しているのか? 第1の理由は、食の欧米化が進み、野菜類などよりも高脂肪、高タンパク、高カロリーの肉類、チーズ、バターなどの乳製品に加え、ファストフードやスナック菓子など摂取量が増えたからだ。競争社会のしがらみや複雑な人間関係による精神的なストレス、運動不足も追い打ちをかけている。米国がん研究財団の報告では、食物繊維の少ない肉食中心の食生活や運動不足は、大腸がんの発症リスクを飛躍的に高めると警告している。
腸内細菌には、乳酸菌やビフィズス菌などの体によい働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、よい働きも悪い働きもする日和見(ひよりみ)菌があるのは、よく知られている。健康な人なら、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%の割合だ。善玉菌が多く悪玉菌が少なければ病気に罹りにくい。善玉菌が減り悪玉菌が増えれば、病気に罹りやすくなる。
また、年をとれば老眼になったり耳が遠くなるように、腸もほかの臓器と同じように加齢に伴って老化する。腸にも腸年齢があるのだ。腸の老化は、加齢とともに腸粘膜の細胞の働きが低下して起きる。腸が胃下垂のように垂れると腸の機能が落ち、腸内細菌のバランスが崩れる。
善玉菌が減り、悪玉菌が増えるのも加齢現象だ。悪玉菌が増えれば、腸に有害な腐敗物質が腸管から吸収され、腸の働きが悪化する。腸内環境が悪化すると、腸内細菌のバランスがさらに大きく変わる。
腸内環境は個人差があるので、実年齢に比べて腸年齢が若い人もいれば、老化した人もいる。今の若い世代の腸年齢が、実年齢以上に老化していることが何よりも問題だ。
善玉菌・・・ヒトにとって快適な腸内環境を作る(発酵をうながす)
悪玉菌・・・ヒトにとって不快な腸内環境を作る(腐敗をうながす)
腸内細菌の研究のパイオニアとして知られる東京大学名誉教授の光岡知足氏
によると、腸の発酵をうながし、お腹の調子を良くするには、腸内細菌の
5分の1(約20%)を善玉菌が占める必要があるそうです。
善玉菌の割合が増え、腸内のペーハーが酸性に傾いてくると、便の臭いは
減っていき、独特の酸味臭が感じられるようになります。
以前観たテレビ番組では、腸内細菌の一部の菌が肥満を促進していることも
5年前にわかったそうで、痩せ型と肥満型腸内細菌ではその構成比率も
違っていたそうです。
私たちが排泄する便は、水分を除いた30%ほどは菌の死骸で、最近の研究では、
こうした菌の死骸が腸壁を刺激し、腸の免疫力(腸管免疫)を活性化させる
ことがわかっています。
だから、100兆個もの腸内細菌が生息しているといわれるその「善玉菌のエサ」を
増やすことが何より重要になってきます。
市販のヨーグルトをちょっとくらい食べて、生きた乳酸菌を20億個くらい
摂ったところで、全体のたった5万分の1増にしかならないのです。


免疫力の弱化、細菌やウィルスの感染に対する抵抗の低下、ヘモグロビンの減少、出生異常やガンなどは、電子レンジを使用して料理や再加熱をする際の有害な影響のごく一部にすぎません。『 電子レンジの使用をやめた方がいい理由 』
まだ信じられませんか?もっとありますよ。
電子レンジの放射線は外部に漏れ、人体の細胞と組織に損傷を与えます。電子レンジで調理、あるいは再加熱された食品はコレステロールやストレスレベルを上昇させ、白血球を減少させることが確認されています。
FDA(米国食品医薬品局)によると、電子レンジは食べ物を加熱するのと同じ仕組みで体の細胞を加熱することがあるということです。
電子レンジの放射線を、漏洩する放射線の限度である5mWを軽く上回るほど大量に被ばくすることで、やけどや白内障、一時的な不妊症などが起こされる可能性があります。身体の組織がマイクロはに直接、被ばくした場合、激しい変形が起こり、マイクロ波病(マイクロ波による機能障害)の原因となる場合もあります。
高レベルのマイクロ波に被ばくした人は、様々な症状が起こります。
【症状の一部】
・慢性的な不眠症や寝汗、その他様々な睡眠障害
・頭痛とめまい
・リンパ節の浮腫や免疫力の弱化
・認知障害
・うつ、怒りやすくなる
・吐き気、食欲の低下
・視界・目の疾患
・頻尿、やたらと喉が渇く
使用中の電子レンジの近くに立っているだけで、最高で400ミリガウスの放射線に被ばくする可能性がありますが、わずか4ミリガウスを上回るマイクロ波の被ばくが白血病と強く関連性があることが認められています。
アメリカの家庭の90%にある電子レンジは、食品に含まれているたんぱく質や抗酸化物質、そして栄養素全体に影響を与えます。電子レンジを使用した食品の熱い部分は、火傷の原因、あるいは蒸気爆発まで熱がたまる原因となるほど熱くなることがあります。
発がん性のある有毒物質はプラスチックや紙の容器・蓋からにじみ出て、食べ物に入ることもあります。
油脂の多く含んだ食べ物をプラスチックの容器に入れて電子レンジにかけると、
ダイオキシン(発がん性物質として有名)
ポリエチレン・テレフタレート(PET)
ベンゼン
トルエン
キシレン
ビスフェノールA(BPA)、BPS
などの女性の生殖要因や脳の成長の機能障害、その他にも糖尿病や前立腺の疾患との関連が認められている化学物質の放出につながります。
1991年、オクラホマ州で病院が輸血に必要な血液を温める際に電子レンジを使用したことに関する訴訟がありました。輸血用血液は定期的に温められていますが、電子レンジは使用されていません。
この訴訟は、でん部(お尻)の手術の患者で輸血で死亡ノーマ・レヴィットさんが関与しているものです。看護士が血液を電子レンジで温めたためたことにより血液が変化し、そのため彼女が死亡してしまったのです。
電子レンジによる加熱には、私たちが信じさせられてきた以上にもっと奥が深いということが明白だというのは、そのためです。
電子レンジを使用しない方がよい理由をさらに、次にあげました。スイスやロシア、ドイツなどの臨床研究などに基づいたものです。
・電子レンジで加工された食べ物を食べ続けていると、脳内の電気インパルスが「ショート」を起こし、そのため長期的、永久的な脳の損傷の原因となる。
・電子レンジで加熱された食べ物に生成された未知の副生成物を、人間の体は代謝することができない。
・電子レンジで加熱された食べ物を継続的に食べ続けることで、男性・女性ホルモンの生成が停止、あるいは変化する。
・野菜に含まれるミネラル分は、電子レンジで調理されると発がん性のあるフリーラジカルに変化する。
・電子レンジで暖められた食品は、胃や腸内のガン性増殖の原因となり、アメリカ合衆国内で結腸がんの発生率が急速に上昇している第一の要因である。
・電子レンジの食品を食べることは、記憶力や集中力を失い、感情的な不安定さや知力の低下を引き起こす。
・電子レンジの一般的使用開始から、肥満および糖尿病の羅漢率が急激に上昇した。
・母乳を電子レンジにかけると、多糖類を加水分解する酵素であるリゾチームの活性を低減し、重要な免疫体を減少させて潜在的に危険な細菌の働きを強化する。
(翻訳終了)
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【コメント】
一部の人たちには常識になりつつあるかと思いますが、電子レンジの使用に関する危険がわかりやすくまとめられていましたので、取り上げられました。
電子レンジだけでなく、IH調理器も同様に危険だと言われていますね。
我が家でもここ数年は使っていませんが、元々あまり使うこともなかったのですが、調理法などを工夫することに慣れれば別に問題はないです。
★【保有率3%】新興国に見る「電子レンジのない暮らし」の豊かさとは? (しらべえ様)
こちらの情報によると、日本では1961年に業務用が、そして翌年には家庭用のものが普及し始め、日本での各家庭での電子レンジの普及率はなんと!97.5%だそうです。
この普及率は、おそらく世界一レベルじゃないでしょうか。
便利なのもいいですが、それが長期的に健康を害することになるとなると・・・慎重に考えたいものですね。

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さそい水さん