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『 スピリットサークルの話 -水上悟志は次元を超える-
水上悟志。1980年生まれ(へー)。主にヤングキングアワーズで読み切りや連載を描いた後、同誌で連載した「惑星のさみだれ(全10巻)」が読者の心を鷲掴みにした後2,3回ぶん殴って最後にキレイにパイルドライバーキメてくれるような名作として評判を博す。代表作は他に「戦国妖狐(全17巻)」「スピリットサークル(全6巻)」。2018年の7から9月に放送されたアニメ「プラネット・ウィズ」の原案も務める。これもいい宇宙超能力戦隊巨大ロボアニメでした。設定は水上作品を知ってると「なるほど」と思えるところが多く、何よりキャッチコピーの「幸せだったことを俺は忘れない」、読むだけで鳥肌立つし、これがクライマックスで言い放たれた瞬間には鳥肌がスタンディングオベーションでしたね。
さて、水上悟志は妖怪、霊、超能力、輪廻転生といった題材を扱うことが多く、いくつかの作品は世界観を共有していると言われていますが、これは誤りであると俺は思っておりまして、それは要するに、いくつかなどとは生ぬるい、世界観を共有しているのは全作品だ。それが一番わかりやすいのがスピリットサークル5巻の84、5ページ。

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さそい水さん