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ダーリンが寝ていて、ついて来てくれなかったので、20時過ぎにいつものようにウォーキングに行ったんです。怪我してる野良にゃんこはどうしてるのかしら~なんて考えながら、いつもの川沿いを歩いて、家に向かっていたところ…突然、左胸をガシッと一瞬つかまれた…!とっさのことで「うぎゃあ!?」とおかしな悲鳴をあげてしまったけど、相手は自転車。気付いたらもう先の方を猛スピードで逃げている。どうしたらいいのか分からず、立ち尽くしてみていると、相手は後ろを2度振返り逃走…後ろから自転車が来てることも気付かなかったし、とっさのことで何も行動できなかった…私はもともとオマヌケなこともあり、誰に言っていいかもわからなかったけど、どうやら警察に被害報告を出すのがいいらしい(と今ネットで知った)。相手は中年オヤジ風後ろ姿で、髪は白髪混じりで全体的には灰色・軽いパンチパーマみたいなパーマをかけていた。デブデブでもガリガリでもなく、中肉中背という感じで、多分立ったら170cm前後くらい。白い半そでポロシャツ・ベージュのズボン・ママチャリじゃあなかった感じ。…あまりのショックに家で寝ているダーリンに電話て迎えにきたけど、会えた時にはすでにマンションのすぐ下。ショックで、大泣きな私に、「夜に出歩くから…」という。起こしたのにアンタ起きてくれなかったじゃないの!その一言に、日勤続きの疲れで鬱モードだった私は完璧鬱入り。その後はダーリンをひたすら無視して、食事もせず、1人布団にまるまって静かに大泣き大泣き。明日、被害届けに警察へ行く予定です…それにしても今でもショック…なんで咄嗟の行動ができなかったの…自転車を蹴り倒して、叩きまくって人を呼ぶとかさ…携帯持ってたんだから、すぐに110番とかさ…最近はあちこちにテレビカメラがあるから、すぐに近所をチェックができるんだそうだ。今でも胸をつかまれてるみたいな感じがして気持ち悪いよ…T_T。その後から、仕事で男性の陰部洗浄するたび、叩いたりして痛めつけたい衝動にかられている私です。今日は男性の導尿もしたけど、痛くないよう細い8Fr(カテーテル)を使った。今日の大好きなおじいちゃん患者さんが相手じゃなかったら、太いのを選んでいたはず! *陰部洗浄→清潔維持のため陰部を石鹸で洗って、お湯かけたりするケアです *導尿→お小水が出にくい・出ないなどの理由で一時的に管を膀胱へ入れて、尿を出す処置です嫌で嫌でダーリン以外の誰にも話していなかったのに、なぜか自然とちょっと嫌いな寝たきりの男性患者さんに話せてしまった。とても気遣ってくれて、心の距離が近づいた……なんてことはなく、「最近の日本はおかしいよ」などなど一般論に持っていかれ、余計嫌いな存在になった。話したことを超後悔!!ちなみに痴漢ていう犯罪は、日本独特というか日本には多いんだそうだ。性犯罪はどこも多いけど、電車や私のようなお触りケースの場合で。それだけ、日本人男性から女性に対する意識の中に、曲がった何かがあるのか?そんなものがあろうとなかろうと、被害にあう側だって負けちゃあいられん。そんな男は、どんどん顔写真や身分を公表して、恥を欠いて、家庭も仕事もなくされてしまえばいいんだ。最近流行のプライバシーなんて、犯罪者には必要ない(持論)。それだけの大きな犯罪を自分の意思でしたんだから。20歳過ぎたら、立派に成人。「酔っ払った」「気の緩み」「遊び心」なんて理由は有り得ない!己の責任は己が取るべき。そのためにも、明日は警察だ!!!
September 30, 2005
29日のウォーキングの帰り(さすがに爆睡日の夕は、日勤に疲れてもまだ余力があった)、後ろ足を怪我したのらねこ発見。ダーリンと一緒だったこともあり、あまりの怪我に保護して夜の10時、夜間診療代7千円を覚悟して、いつものかかり付けの獣医さんへ連れて行った。…+タクシー往復4千円弱。怪我は見た目よりよくて、我が家には連れて帰れない状況もあり、そのまま外で自然に経過を見た方がいいだろうということだった。なんと、診察室に入る前に先生が出てきてくれて、動き方とかで判断してくれたので、「診察はなし」という形で済んだ。じゃあ連れていかなければ…というのもあったけど、ほっとけなかった猫好きな私たち…でも、診察代もとらずに見てくれて、実は「内緒で…」と抗生剤の注射までしてくれた。普段、診療費がちょっと高めのその病院。ネットワークもしっかりしているので、そうゆう秘密の体勢での出費もカバーできてるんだろうな。「高い~でもすごい良いからな~」と変えるかどうかをいつも考えていた病院だけど、今回で納得した。本当にいい獣医さんにめぐり合えていたもんだ。そののらねこは、保護した辺りでさよならした。ちょっとカリカリを食べてから、振返りもなく去っていった。これからは、のらねこを見るたび、あの痛々しい足の子ではないか確認しちゃうだろうな。びっこ引きの三毛猫…感染起こす前に早くよくなれよ~。
September 29, 2005
28日はなんと帰ってちょっとベッドに座って、きららを寝転んでなでていたら…目覚めたのは29日明け方だった。気付けば、夜7時から5時まで爆睡してた~。(27日の日記は仕事帰りに歩きながら携帯から送ったものです)日勤の疲れ、おそるべし…まあ、毎回そんな感じに過ごしてるけど。
September 29, 2005
この話、私の働いてきた病棟だけかもしれないけど… でも 敢えて主張しますとも! 私は昼メロが嫌いだ! 小堺一樹さんのたまには苦笑いしちゃうよーな あの番組がいい! …と日勤の昼休みが12:30から13:30の後半(ナースステーションを空にできないので前後分かれて休憩を取ります)になるたび心から思う。 昼のドラマ独特の粘っこい人間関係は仕事の合間のランチには似合わないと思うの。 だけど見たい人ってのは連続で見てるし、しかもどの職場でも それなりに上の人だ。 だから そんな主張はもちろんできないわけで… 牡丹と薔薇なんて大人気だったから、好き嫌いがあるのも分かる。 けど、ドロドロした話が嫌いなので もうすぐ始まる大奥なんても 私には有り得ない。 あ~昼間のテレビ選択、病棟ナース全員に意向調査してみたいくらい気になる… 見たくない人見たい人テレビいらない人もいるだろうな。 こんなことより 仕事しろって声は聞こえないということで!
September 28, 2005
5日勤だと思っていたけれど、4日勤+遅番(12:30~21:00)になった。5勤には変わりないけど、5日目は少しお寝坊できる♪よし、気を取り直して明るく頑張ろ~と思ってはみたけど、やっぱりリーダー週間は憂鬱…今日はまだスタッフとしての1日目だったけど、すでにブルー…気がのらないけど、なんだかよく点滴が入る。めずらしいくらいに入りにくそうな人も1発で、3本ルートも取ってきた(偶然にしても漏れすぎじゃない?)一瞬、点滴上手になったもんだと驚いた、自分で。血管見つけ上手なだけか?妹からディズニーランドorシーのパスポート2枚で5000円を回してもらった。12/1までが有効期限。それを楽しみに頑張ろう…お、その前に土曜に食べる予定のsweetsを選びながら頑張っていこう。…遅番だから、仕事の後に出かけようと思っていたプランも潰れたさ…
September 27, 2005
交通事故に軽くあいました~。NOVA帰りにいつものようにチャリで家に向かっていたところ、やっぱりチャリに乗っていた高校生の女の子と激突~!大通りの車道をまっすぐに走っていて、路駐してたトラックの横を通り過ぎたときに、横の小道から女の子が猛スピードで私とは逆の車道に進入してきたんです。小道があることは私からはトラックで見えなかったし、私の方の道では車だって停止しないで真っ直ぐに走っていく道だったので、まさか飛び出してくるとは思わず…有り得ないでしょう…猛スピードでT路地から出てきて、対向車線側にそのまま合流するって…私がもし車だったら飛出してきた彼女は完璧跳ね飛ばされてたよ~。私のブレーキは十分には間に合わず、彼女に突っ込んでしまったけど、もともとトロトロ運転なので彼女は横に倒れただけで済みました。多分、かすり傷程度でしょう…よかったね、生きてて…急ブレーキをかけた私の方は、そのぶつかった衝撃か両肩が軽くムチウチ風に痛い…ま、すぐ治るでしょうけど、本当に驚いた~。ところで、事故って加害者・被害者って振分けがあるけど、考えてみるとどうやって振分けるんだろう。今回もし、私が車だったとして彼女がもっと大怪我をしてたら?法的には、車が注意不足になるんだろうけど、どうしたって彼女がめちゃくちゃな行動をとっていても被害者?もちろん、ガタイの大きい車が注意しなくてはいけないけど、原因は完全に自転車にあるケースだって多いはず。自転車って免許もないし、気軽に乗れるけど、そのスピードとかは十分大事故につながる乗り物だ。子供だって乗れるから、常識からはずれた行動だってよく見かける。自転車は正しくは車道を走る乗り物だけど、都内の道路は危険で、歩道をよく走っている。で、歩行者の迷惑になっていることも多い。駅前とかの駐輪だって、大きな問題。登録料金から、駐輪場の維持しているのは分かる。でも、1週間に1回、1~2時間の用事のために登録がなければ停めちゃいけないってのも困る。それも各駅ごとに違う登録が必要なんて、どうなん?我が家は2つの駅の間だもの、用事によって行き先が違うよ…そんな訳で、いけないのは分かっていても路駐です。ちょっと真面目に自転車の乗り方や対応について考えた方がいいよ、郵政民営化より。<お知らせ>明日から私、魔の5日勤(5日連続日勤)です。多分、疲れ果てて更新が滞るか、携帯からの短い日記です。読んでくださっている皆さま…多分、私の体調とかに問題はないので、ご心配なく…OLさんとかは5日勤当たり前だけど、病棟ナースには有り得ないような拷問です…生理もそろそろなので、多分鬱になっているでしょう…
September 26, 2005
なるものをwindbagさんからいただきました。昨日いただいてから、結構考えてました…だって改めて考えたことなかった項目とか考え出すと奥が深くって…まあ、考えた結果、こんな感じになりました☆1.小さい頃になりたかった職業はなんですか? 覚えているかぎりでは、おもちゃ屋さん・お花屋さん・絵本作家 どれも深く考えてはいなかったんだけれど…2.小さい頃に憧れていたアイドル(自分にとっての)はいますか? ピンクレディーが好きだったらしいけど、全く記憶になし… 魔法少女○○みたいなアニメは大好きだったな~3.今の自分にとって憧れている人はいますか? これ、ものすごく考えたんだけど、亡き祖母とダーリンかな。 戦争を生き抜いたたくましさの中にも本当の優しさ、人間らしさがあった。 最後は痴呆になり、介護にも苦労させられたけど、祖母は本当に今も大事な人。 ダーリンは、おバカなところもあるけれど、私にはないものをたくさん持っている。 まっすぐさやピュアさ、一生懸命さ… ナースになってまだ若い頃は憧れの先輩がたくさんいたけど、 いい意味で表・裏を知り、自分が満足できる自分であることが 一番なんだと、憧れナースは気づけばいなくなってました。4.今ついている職業(過去でも良い)には、いつなりたいと思ったのですか? 情けないけど、看護短大の3年次の実習中です。それまではただ看護の勉強がしたかった。5.またそのきっかけは? 肺がん末期の患者さんの受持ちになり、看護は机上の知識より人と接することで学ぶものと感じた。 人と接することがおもしろいと思うようになり、そのままズルズル…6.そのためにがんばったことを教えてください テスト勉強・国試の勉強…普段から勉強はしないタイプだったので、 あんなに勉強したのは後にも先にもあれきり! あの後から、人間不可能はないとまで思うようになった…7.これからも何か夢はありますか ナース以外で、楽しいと思える仕事を見つけたい たくさんの場所・人と出会って、いろんな意味で成長したい8.今の自分が頑張るために、何かモットーはありますか 諦めない 自分に自信を持つ 後悔しない9.このバトンを回したい方、5人をどうぞ。 気になるお2人… 2nd かっぷさん すてきな夢がきけそうで、癒しをくれそう…☆ megumiさん 広く広く広がっていそうなmegumiさんの夢を聞いてみたい! 受け取ってもらえますか?
September 26, 2005
タイトル・サインの練習これはうちのダーリンがやっていること。サインというとアイドルが誰かにあげるもののようだけど、外国の人ってクレジットカードとかパスポートとかの署名がくちゃくちゃ~となってて読めないものを各自持っているでしょう?あのどうしたって名前読めないよ的サイン、日本以外がすべてそうなのかは知らないけど、よく見るものねぇ。で、そのサインを練習してるわけ。うちのダーリンだけのことなのか、どうでもいい紙やティッシュの箱とかにサインの練習をしているの。「まるで、公衆の迷惑行為でスプレーなんかで変な絵やマークを描く若者みたいよ」と今日は目の前で書いていたので言ってみた。ダーの言い分→日本ではそうゆうサインをする機会がものすごく少ないから、忘れちゃう。 パスポートにもそのサインなので、間違えるようになったら大変困る。…らしい。話を聞いてみると、若い頃からサインは2,3個以上変わってきているんだそうな。昔はもっと子供っぽかったんだそうな。漢字で普通にサインする国に生活する私には、サインの練習が不思議でしかたない。こんな練習、他の在日外国人さんもしてるんでしょうか???
September 25, 2005
我が家のきららは、またたびに興奮する。ジジはあんまりしない。人間にとってのアルコールのようなもので、またたびに全ての猫がゴロニャンするわけじゃないんだそうだ。加えて、きららはミントの香りにも興奮する。歯磨き後はきららに口は開けられない…顔を口に突っ込んできて、顔をひっかかれる。もともと私は紅茶好きで、久しぶりに昨晩はカモミールティーを開けてみた。ティーパックだったので、何気なくポケットに入れて歩いていたら、なんときららが大興奮。カーディガンのポケットの周りによじ登ってきて(痛々…)、ポケットの周りはきららの唾液で色が変わって…飲ませてあげたら、狂喜乱舞って感じ。興奮してお皿を倒すから、今度はカモミールティーで濡れた床に身体をこすり付ける。気づけば、全身びっしょりになって、家中を走り回る茶色いおかしな猫になっていた。そして、乾いて落着いた頃にはすっかりカモミール臭い猫になっていた。枕元に寝てくれたら安眠効果がでそう。ダーリンは紅茶のCMに出られるんじゃないかといっている。夏にはスイカを食べるきらら、スイカに紅茶にそのうちお茶の間で人気になる日がくるかもね。スイカと紅茶のCMに関わる方、きららをどうですか?猫がCMに最近よく出ているし、「紅茶のお酒」のような絵じゃない本物の猫、採用してみませんか?あ、ギャラ?…もちろん期待してますよ~、いえいえ数か月分の猫砂・トイレシーツ・ゴハン代くらいでいいですよ(笑)…ちなみにジジとももは、突然のきららの異変にただただ呆然と冷蔵庫の上に並んで立って眺めていました…あ、こっちも対比に並べてはどうですか?CM関係の方…(な~んてw)…ちなみに「きらら」の名前は、最初ダーリンは当時ピザが好きで、「ピザーラ」と名づけようとしてました。私がそれは嫌だからと、「ら」を使って、来た2,3日間は「らら」でした。そこに、あまりの彼女のかわいらしさに、自分の名前から1文字足したいというダーリンの希望で「き」が加わり「きらら」になりました。ダーリンは、どこだか何だかの神様の名前でカタカナにすると「ズルキフリー」という名前です。「き」以外あり得なかったんですね。…長いので誰もそう呼ばないけど。
September 25, 2005
<動物愛護週間につき、我が家のにゃんこ達です。3にゃん並んでのお夕食中> 昨日に引き続き、またバンドネタかと思われそうだけれどれっきとした理由がある。昨日は夜勤前に日記を書いたのだけど、なんと偶然…ホワイトバンドをした若者が入院していた。それもホワイトとイエローの2本も。運命感じちゃったわ~…予知夢ならぬ予知日記??ホワイトバンド→ほっとけない世界のまずしさキャンペーンイエローバンド→癌患者およびその家族のサポートをするサイトで"Live Stronge"を象徴らしいよ、正しくは。調べてみたの。イエローをはじめて見たので、何を主張するバンドか若者に聞いたら「癌撲滅だったかな」。夜勤中、“癌撲滅って具体的にどんな活動なんだろ、定期健診?禁煙?化学合成物の否定?”もろもろ考えていた。調べてやっと納得したけれど、若者よ…あなたの隣と正面で寝ているご老人は両方とも肺がんよ。無邪気な気胸の若者への面会人が、昨日は4,5人病室にたまっていた。さすが若者、床とかでも平気で座り込んじゃったりしてる。そんな若者っぷりな態度を見たくない、うるさいから…とその同室者は外へ出てきていた。なんだかいくらバンドが流行っても、しょせんファッションなんだなと思った。「癌撲滅」(本当はがん患者サポート)バンドをしているのに、逆に迷惑かけてどうすんの?少なくても病院にいるんだから、そうゆうバンドを着けてること意識してみたらどう?もちろん若者たちは、世間話はしていても同室者の病気なんて知らないだろう。だけど、本当に…なんだかなぁ…って感じ。ホワイトバンドもイエローバンドも、作った人には深い想いがあるんだろう。ファッション優先で着けてそんな行動の人がいることは、そんな深い尊い想いを逆に汚してしまっているような気さえする。せめて、若者にとって意識の啓発には、なったんだろうか…?
September 24, 2005
バンドといっても歌を歌ったりする方じゃあなくて、腕に通すようなバンド。今日、時々お世話になるにゃんこサイト動物愛護週間中なこともあり、Animal rescueのページの紹介があった。1クリックでフード6杯分が野良さん動物へ提供されるんだそうで、もちろんカチッとしてきた。そのページでは、紫色のバンドがその動物愛護精神アピールの象徴。最近日本でもホワイトバンドが紹介されているけれど、そのページからは乳がんや貧困・子供の健康・カトリーナ被害にあった子供へのケア・熱帯雨林などのフリークリックがセットされている。…み~んなバンドやブレスレット類がある。ピンク・オレンジ・緑・紫…もともとは、リボンでの募金活動だったのが、インターネットの普及でこうゆう形に変わってきたのかな。日本でも赤い羽運動があるものね。…だけど、なんだかバンドの存在、ちょっとtoo muchじゃないかと思うのは私だけなのかな…
September 23, 2005
*9/20-/26は動物愛護週間です 我が家のきらら姫がここで宣伝しておきます ちなみにスイカを食べています*もうすぐうちの病院でも巷で大流行(?)の機能認定のチェックがあるらしい。病院の上の方の人は、それをパスできるよう大忙し。それが取れれば、公的な病院への援助金がくるとかなんとか…その準備もあって、今日は病院唯一の我が病棟内のクリーンルーム(免疫力が下がった人が入る無菌室です)で大仕事があった。クリーンルームと準クリーンルームの2種類のうち、あまり使わないので準クリーンの方は一般個室として使用していた。少し作りが違うので、普通の個室が全部埋まったら使う…という感じの運用で。テレビなんかで白血病の患者さんとかが透明のテント内のベッドで寝ている風景を見たことってありますよね。あんなテントがその部屋にはあるんです。だけど、一般個室として使うにはテントは…ということで、テントははずして分解してあったんです。そう、今日はそれを2部屋分の2つ組み立てたんです~。師長も含め、6人で重い柱やテントの天井になる板なんかをせっせと運び、誰かが押さえて誰かがネジを留めて、その間誰かは柱を支えて…ベッドを中に入れてないと、組み立てられないので最低2人はベッドに立って天井を支えて…これは大変かも…と気づき、システムメンテナンス部に連絡しても、ちっとっも来ないし…9割はナースパワーで作り上げることができました♪う~ん、私たち、大工さんになれそうね~♪と満足満足。そして今日はもう一汗かいた。…そうよ、運動不足(?)な私たち一同、テント作りで二の腕が重くなったんですよ…その日の午前中は、椅子には座っていられるけど、移動・行動は全介助の患者さんを2人シャワーへ連れて行った。お風呂に入れてあげたかったけど、腰痛持ちの私には、彼女たちを湯船から引っ張りあげる自信がなかったし、万が一を考慮してシャワー。シャワー室へ入れる専用車椅子への移動も、服を着るのも脱ぐのも、身体を洗うのも…ぜ~んぶ私。あ、顔は手に泡をいっぱいのせたら洗ってくれたっけ。言葉通りに汗が流れた…なのに、「お風呂気持ちよかった~?」と他のナースに聞かれたみっちゃん(私たちの間での愛称、家族からもそう呼ばれていて許可されている)は…「(浴槽に)入ってないもん、浴びただけ」くそ~ぅ、可愛さあまって憎さ100倍とはこのことだ!月曜に退院していくみっちゃんのため、本当は清拭で済ませたかったところを無理やり時間を作ったんだぞ!まあ、もう1人の患者さんは「頭が軽くなったわ~(よくこう言う人多いが深く考えると意味不明だよね)」と喜んでくれた。ああ、その辺の患者さん。あなたの目の前にナースはいなくても、あなたが思ってる10倍くらいはあなたのために時間と心を使っているのよ…いつだって一生懸命なナースの努力、あなたの気持ちも分かるけど、少しくらい私たちの努力にも気づいてくれない?いろんな努力をしまくって、あなたの突然のリクエストに対応してるんだから。 Ex,外泊/外出希望(医師への連絡・点滴や薬の調整など)、他科受診希望、部屋移動、 予定外の洗髪・入浴希望、食事リクエストなどなど……と転倒リスクの高い認知症の患者を2人シャワー介助して思った一日だった。
September 22, 2005
*Message to 櫻井さま* 9/18の日記へのトラックバック、ありがとうございます。 メッセージを残そうとしたんですが、コメント・BBS・私書箱など 書込みストップされていたので、他に思いつかず自分の日記に残します。 また改めておじゃまさせてもらいます☆本日の日記…今日、もんのすっご~く驚いたことがあった。後々考えたら、大したことじゃあなかったのだけど…我が家は玄関を入ってすぐ横にカバンを置いておけるよう、浅めのカゴが台の上にあります。ちょうど帰ってすぐ、ポンと置ける腰より少し上の位置。いつものように帰宅して荷物を置いたら、なんだかとってもフカフカクッションがある。不思議に思い見てみるとちょうど私の冬のとっておきマフラーのような色合い・手触り。「??マフラー出してないよ?」とよくよくコンタクトをしていない顔を近づけてみたら…ももでした。しかも箱にすっぽりはまり、顔が私の手前角にあったので顔を見つけるまでも時間が数秒流れて…「何?」といわんばかりの不思議そうな顔で、ぴちぴちにはまったカゴから見上げているもも。しかも私のカバンに乗っかられて…軽くてよかったけど。今思えば、カワイイと思えないこともないけれど、物体確認のため触られていても、鳴きもせず動きもせず、ジッと逆さ顔で見上げる様子は怖かった。ごめんよ、もも…「うわぁ~!!」とお隣の人が廊下に出てくる程の声で叫んじゃったこと、許してね。Mixなのに長毛マーブル(こんな毛色の呼び方を最近知った)のあなたはとってもカワイイわ…beautifulよ。もう1歳なのに、くるくるお目々なところも彼女のとっておきの魅力です。
September 21, 2005
昨日から今日にかけての夜勤。ものすっごくハードだった…;;仮眠は取れたけど。18日の日記で書いたブルー入りっぱなしの新人さんと4年目の子との3人。前回の夜勤で一番手のかかった呼吸器装着してた人がいなかった(亡くなった)ので、一番上の私が次に手がかかりそうで前夜勤で不穏で大変だったらしい人を受け持った。他の2人より1人受持ち人数を減らして…その患者さんはゴソゴソはしたものの不穏になることもなく夜を越した。まあまあ落着いてたので良かったけれど、実際リーダー業務もしながらなわけで、メンバーの働きによって左右される忙しさが残っていた。翌日の点滴準備とか物品の定数チェックとか病棟中の物品補充とか消毒液の交換とか洗い物・片付けとか翌日の採血の確認と準備とかゴミ片付け…とにかく、片付け・整頓などなど雑用的なことは探せば山のようにある。一緒だった4年目もかなりのマイペース派。もう4年目なんだから、自分のペースより、下の子のペース見ながら周りのフォローもしてほしい。フリー業務はすべて私がやっていた(というか2人は全く手を出さず、自分の勉強とか始めちゃってるので私しかやる人はいなかった)。唯一「ほ~」と思ったのは、水道横に置いているガーグルベース(小さな洗面器みたいなもの)を入れる消毒液交換。液を捨てて洗って、容器が自然乾燥してから、新しい消毒液を作る。夕食後のイブニングケアの後、私はすでの交換していた。自然乾燥させてたんだから、何時間かは空の容器が立てかけてあった。…なのに、新人さんよぅ?2時過ぎになって突然洗い出した。そんな全く使わなくなった時間まで置きっ放しにしてることはあまりないし、動いている時間帯にちゃんと立てかけてあったじゃん?すんごい液もきれいだったよ?洗ってあるか誰かに確認してもいいんじゃない?…広い心で、「気づいたのはいいこと」として、「後でちゃんと(液)作っておいてね」と声をかけ、「はぁ~?」と言いたい気持ちをぐっと流した。…が、いつまで経っても、彼女も4年目も新しい消毒液を作らなかった。私に1晩で2回も同じ仕事させるわけっ!?とイライラも最高潮…朝のラウンド直前、ええ…自分でしましたわ。3人そろっていたナースステーション、誰も何も言わなかったよ…自分て今日「メイドさん」みたいね…と思ってしまった。新人さんの患者が明け方から調子が悪かった。ターミナルの患者さんだったので、何があってもおかしくはなかったけれど…全く彼女は動かなかった。声をかけたり、体勢を整えたりとバタバタしてる私のそばで立ち尽くしていた。「血圧は取らない?」声をかけてやっと血圧計を取りに行く。すべてがそんなだった。彼女にとって、自分の患者でも急変したら上の先輩の仕事になってしまうのか、その後、彼女は全然その患者のところにも行かない。別に要求するわけじゃないけど、お礼もない。周りが見えないにもほどがあると正直思った。またすぐに私は夜勤があり、その日は2人夜勤に減り、遅番がつく。またその新人が遅番として一緒。「なんだか手持ち無沙汰になるから遅番は嫌い」とその子はいう。私にとって遅番は、あちこちに気を配り、その分仕事もあるから忙しいし落着かない。見つけた仕事も急がないし…と時間で帰ることもあるから、後ろ髪ひかれる。まだ若い分、決まった仕事をこなすだけ。仕事を見つけられないんだなぁ~…だけど、忙しく働く人に「何かありますか?」とやたら聞くのもやめてほしい。前回の同じパターンで、私は教えるからなんだろうけど、彼女の仕事探し係のようだった。いつまで経っても自分だって1人前とは思えないのに、こんなにマイペースな4年目と新人さんじゃあストレスで死にますよ…メンバーに恵まれてたら超楽チン夜勤だったはずなのに…
September 20, 2005
今日もすんごい疲れる夜勤でした。一眠りしてから日記かきます。
September 20, 2005
良かったら意見ください。職種関係なく、どんな意見でも聞かせてください。明日はまた夜勤です。もう秋です(だから何?って思わず先へ…)。なのに、うちの病棟にはまだ要注意の患者を看せられない新人がいます。そりゃあ、100%任せるのはまだ早いのは分かっています。が、彼女…彼女が病室からナースコールを押してくるんです。前回の夜勤で、私が看ていた要注意の患者のところに行かせたんです。呼吸器のマスクを自分ではずしてしまうから、何とかなだめて(言葉が乱暴でゴメンナサイ)装着させるのが仕事です。装着拒否があるから、モニター(心電図・心拍数・酸素濃度・呼吸数が分かる)を見ながら、抑制・説得のどちらかか両方をうまく使って装着するわけです。私は手が空いてなかったので、彼女を行かせたのにナースコール。狂暴化しちゃってて手がつけられないのかと思い、急いで行ってみると彼女は「着けさせてくれないんです~」と困り顔。拒否があって自分ではずしたものを「はい、分かりました」と受け入れる人間がいるか…?今日も一緒の日勤。彼女の受持ち部屋でナースコール。行ってみると、彼女はその部屋で他の患者のバイタルを取っている(体温や血圧とかを測っている)。ナースコール対応をいちおうしておいたけれど、彼女からはお礼も何も一言もなし。同じように他のスタッフも彼女のコールを何度も受けていた。モニター前で記録していても、アラームが鳴っても見もしない(無視?)。部屋移動を手伝っても、指示しなければコンセントも抜かない。最後の忘れ物のチェックに行かせても、残された吸引瓶にも気づかない。安静度フリー(院内の行動自由)の患者家族に、「玄関前にうちの新車を見に連れて行ってもいいか」聞かれてもリーダーナースに相談する。ちょっとひどくないですか?はっきり言って、彼女を含めての3人夜勤なんて彼女は逆にいてほしくないくらい辛い。なぜなら彼女はブルーになるとすぐに身体を壊しちゃうんです。すでに4月以降、入院3回(各1週間くらい)です。個人的に嫌いなわけではないし、まだナースのお仕事に順応できていないだけだと分かってます。暖かい目で、新人さんを見守っていかなくてはならないと分かってます。プリセプター(新人指導担当)の経験からも、それぞれ個性があって育て方が違うことも分かってます。だけど、もう中途退職が出てきてすでに定員数-2になっています。3人夜勤も勤務表が組めないので、週末はいつでも事故が起こりそうなドキドキ感の中、2人夜勤で頑張っています。(医療界の問題も絡んでいて、これまた問題ですが…今は置いといて)もう病院の周囲の木々も黄色くなってきた秋だからこそ、新人さんの成長を待つのは辛いんです。その分、こっちに負担がかかってきています。毎日毎日、毎夜勤毎夜勤、重症だ~要注意だ~行動注意だ~…手のかかる患者ばかりを看てるのは本当にストレス。マイ・ペースもそろそろいい加減に…と思ってしまいます。これ以上ナースが減るのは本当に辛いので、全く判断と行動のできない彼女に誰も何も言えません。明るく褒める・認めるのみの指導です。正直…もう褒めることはないのが本音です。 “はじめから向いている職業なんてない 向いてくるんだ”フリーページ-言葉-にのように、この言葉に励まされて育った私ですが、正直、向き・不向きは本当に「向いてくる」のか考えてしまいます。もし不向きがあるのなら、いつどのように誰が決断するべきなのか?不向きがあるなんて考えは、彼女を諦めてしまうこと。そうは思いたくないし、まっすぐな彼女が自分はナースだと自覚できるように手伝ってあげたいとは思うけれど…<おまけ> 彼女は新人ではあるけど、新卒ではありません 他院で1年間勤めた後、保健師を取っているため、実際は2年目・卒後3年目です
September 18, 2005
一昨日から真面目にウォーキングをはじめ、真面目なダイエット生活が始まった。昨日まで歩くのに履いていた靴はなんだかムレる。履いたことのある人なら分かるだろうけど、アディダスの定番・白ベースに3本(だっけ?)の色線が入ったやつ。暑いので、今日から他の運動靴にした。今日は日勤だったので、病院往復がとりあえずウォーキング。日勤の日は、往復以外で余裕があれば、帰ってから改めて追加ウォーキングをする予定。なんとまあ、新しい靴でもないのに靴ズレしてしまった。1,2シーズンは以前に履いていた靴なのに、踵の硬い部分が内側に微妙に変形していたのが原因。左はすっごいフィットするのに、もうオサラバしなくては。そんなわけで、帰宅後近所のイトー○ーカドー店内の専門店へ靴を買いに行った。こっちもしつこくサンダルによるウォーキング。健康ブーム&季節柄、ウォーキングは大人気らしく、大型スポーツ用品店ではウォーキング&ランニング用シューズ売り場が作られていた。気に入った2足は、普通に街歩きもできるものとリーボックのウォーキングシューズ。雰囲気が全然違うから、結局両方購入を決めちゃった☆…が、買えたのは街歩きのだけ。サイズがない~…帰ってからダーリンがネットでそのショップに注文してくれたので、在庫の返事待ち中。それにしても、女性の多いのは23.0~24.5…私ももれなく24.0(靴によって24.5)。そうゆうサイズはもっと多く入荷してよ~!競争率ばっかり高くなるじゃん・・・それ以外のサイズの女性は探すのが大変なのかな?それにしても…右足だけ問題の靴。捨てるしかないんだけど、もったいない…いい活用法はないんだろうか…<おまけ> まだダイエット効果は全くありません 心だけダイエットしてる気満々です
September 18, 2005
今日は久しぶりに映画を観てきた。今日から後悔の“忍-SHINOBI-”。話の中味はとりあえず置いといて、予告編とおりに忍者モノでとっても日本的なところがある。出てくる人物の名前からして和そのもの。仲間由紀枝は「朧」・オダギリジョーは「弦之助」…お話の最後の方で、重要なアイテムになる手紙が出てくるけれど、それも巻物風で筆書き縦書きで書かれている。帰ってからダーリンは「日本の映画に英語のサブタイトルを入れるべきだ」と言い出した。ようするに輸入モノの英語の映画には日本語のサブタイトルが入り、英語を理解しない日本人に役立つ。しかし、日本モノの映画には日本語に弱い外国人を助けるものが足りないと考えらしい。だってアナタ、ここは日本なんだから、日本語を理解する人を対象にして当たり前じゃないさ。いくら国際化がすすんだって、ここは日本だし公共で認められる国語は日本語のみなんだし。第一、日本語で話されている映画の全てに英語のサブタイトルがあったら、ちょっとうざったい。…そんなわけで、英語の映画で字幕・吹替えがあるように、字幕バージョンがあればいいのかもということで落着いた。ちょっとしばらくはあり得ないご相談ね、と心の中で私は思いつつ…日本語の全く分からない外国人は、日本で映画を観る時、やっぱり純日本モノの映画はおてあげなはず。日本語ペラペラなうちのダーリンだってこのありさま。忍者モノなんて人気もあるだろうし、観たい人も多いだろう。どうしてるんだろう?言葉は観た人からの予習か、理解を諦めて観ているのかな?余談だけれど、劇場にオーランド・ブルーム主演の映画のちらしがあった。大好きなオーリー…2枚もらってきた!1枚は定期入れ(いいえ、病院でのIDカード入れ)の片面に切って入れるんだ~♪
September 17, 2005
時々日記にも書いているけれど、2003年カナダ留学から帰国後(そう帰国後なんです…)・仕事を再開後めっきり太ってしまった。前の職場より、ストレスが強いのは分かっていて、体調も崩しやすくなった。健康に元に戻ろうと、何日か前からダイエットを真面目に開始。ダイエット日記も別のサイトでつけている。そこではダイエット仲間もたくさんいるから、今回は頑張れるんじゃないかな…ただその掲示板で思うのは、本当にダイエットが必要な人もいれば、ちょっとそこまで痩せる必要はないんじゃあ?という目標の人もいる。いわゆる美容体重なのだろうけど、ダイエットしている人の多い国ほど食べ物面で裕福な国なんだろうな~とか思っちゃった。標準体重からのダイエットなんだから、ダイエット食品に頼らない方がよさそうなのに…(私は本当に必要なダイエットですから)美容体重なんて本当なら必要なくて、標準が一番ベストとされる時代が健康的でいいのにね。痩せすぎだって健康によくないよ。まあ、私も見た目きれいな方が…って思っちゃうから流行に飲まれているんだけど。
September 17, 2005
高齢化が進むことは高齢者が増えていく。医療の進化はどんどん続いて、病気が治癒したりして延命されて、より高齢者は増えていく。医療の進化は医療行為が高度になり、費用がかかる。 →結果、増え続ける高齢者が高い高度な医療を受け、税金でカバーする医療費も増える。いろいろな疾患が国からの補助金などでカバーされる範囲にあって、その疾患のあるから医療費が税金でカバーされることがある。高度化する医療を受けるために、国からの医療費カバーがもっと増えていったら、最後にはどうなるんだろう…?「治療する方法があるのにお金がなくて受けられない」ことは確かに辛い。でも、日本はどこまで個人の医療費負担を軽くすることを目標にしていくんだろう?病気をかかえている人は弱者として扱われるけれど、どこまで健康な人たちから税金を出せば彼らは弱者じゃあなくなるんだろう。健康に気を使って元気に働く人からも高い税金を取る。健康なんてそっちのけで成人病になった人が、病気ゆえに仕事もできず、介護を受けながら高額医療費のために税金で治療をする。自業自得だと思ってしまうような患者さんを見ると、ここに私の給料の一部が使われているんだと腹が立つことがある。それはいけないこと?退職中、国民年金を払わずに過ごしたナースも聞くと多い。もちろん私は退職中にも頑張ってしぼって貯めていた貯金から払ったけれど、私たちの老後にその差はちゃんとつくの?世間は選挙も終わり、これから年金法案がかたまっていくでしょう。生活保護を受けている人が増えている時代、これ以上正直に一生懸命生きている人がバカを見ないようにしてほしい…
September 16, 2005

変なタイトルなんだけど、今日の日記はその3つについて。…私の日記ネタそのもののタイトルです。 夜勤明けだから、書いてるうちに忘れたり脱線しないようにメモが必要なんで…普段からコンタクトをしている。ハードを使っていることもあって、夜勤の時は仮眠に入る前にはずして、後はメガネで過ごしている。夜勤の時は初めからメガネという人 私と同じで途中からメガネ 仮眠や患者さんの消灯~起床までだけメガネ ず~っとコンタクト…とまあ、コンタクト愛用ナースの夜勤スタイルはさまざま。私の場合、朝に目が疲れてしまうし、仮眠でよく眠れる・目をこすれるという理由が大きい。けれど、昨日から今日にかけての夜勤ははずせなかった…>_
September 16, 2005
今日が締切日だった院内での研修の申し込み。2日間で2万円は高い~…と長いこと渋っていた結果、締め切り17時を過ぎて締切日だったことに気づいた。何ヶ月かごとにやっているものなので、退職までに受けられたらいいか~とのんびりしていた。研修は、ACLS…略の意味は何だっけね?中度~重度の病状に対する2次救急での内容で、似たようなのがけっこう最近流行ってるんじゃないかなぁ?…では医療系でそんな気がするだけで、一般的には救急蘇生法なんかの研修を広報なんかで見るけどどうなんだろ。そのACSL研修、担当してるのは救急外来の主任ナースでIさん。前に外来で働いていて、救急外来のオリエンテーションとかをしてもらったこともあって、仕事場は離れても私にとっては信頼できる上の人の1人。帰りにたまたま会ったので、「いつか受けたい」話をしたら、年度内はもう1,2回あるかどうかだから、今回出来るなら参加するように説得された。申し込もうかどうか考えつつ、早1年経ってしまっている。なのに、信頼できる人に説得されると、コロッと説得されてしまう単純な私。それにしてもIさんはいつもステキだ。アロマテラピーも資格を持っていて、積極的に仕事にも活かそうとしているエネルギッシュで、いつも優しい笑顔(それが怖いって人もいるけど)…救急外来という場所の大変さとか緊迫感を感じさせないゆとり…今日は何だか顔がお疲れのようだったけど、いつ会っても「私も頑張らなきゃ」と元気をもらう。存在だけで癒されるナース…ステキだな~…一生なれそうもないやぁ。<おまけ>ACLS→Advanced Cardiovascular Life Supportの略。 二次心肺蘇生と訳される。 アメリカ心臓協会が中心となり発表した蘇生に関する国際基準「ガイドライン2000」に基づき、 心肺蘇生方法のみならず、不整脈治療、脳卒中の初期治療などの内容を含む。 現在全国でACLSの基本を学ぶためのコースが開催されており、 多くの医師、看護師、救急隊員が受講し、その輪が広がりつつある。
September 14, 2005
今日は予定通りNOVAへ行ったり、ちょこっと雑誌類の片づけをしていた。雑誌といっても、あんまり買わないのでポストに入れられるタウン情報誌や地下鉄で置いてある情報誌、それに年間購読の「ねこのきもち」。それに混じって、「infermire」が出てきた。フランス語で看護師を意味しているので、そのまんますぎて変なネーミングの雑誌だなぁと表紙を見るたびに思う。まあ、中身は単純で看護師(医療者)用の通販誌。聴診器やナースシューズ、白衣、ポケットにいれといたら使うようなものまでいろいろあるけど、普通に雑貨も多い。今はどうだか知らないけど、私がナースになった頃はまだインターネットもそんなに普及はしていなかった。そのせいか、その通販誌はネットオークションに出すといい値で売れると聞いたことがある。…話していたのは男の医者だったけど…最近はそんなに有名なタレントさんが表紙を飾る機会が減った気がするけど、当時はそこそこの人がナースキャップ・白衣を着て表紙に出ていた。で、中にはその人の全身の写真とコメントが載っていた。記憶にあるのは、佐藤珠緒。「すっごいブリブリしてる」とよく話してたっけ…そのタレントのコスプレで売れるのか、通販を使って何かを買うために売れるのかは分からないけど、今も売れてるのかな~。気がつけば、その通販、ネットでもやってたりするから、人気は減ったのかな。いつもその雑誌見ると気になるのが、モデルが髪を下ろしていたり、有り得ないくらいキャラクターモノで文房具を揃えていたり…小児科っていう科もあるけれど、普通そうゆう科以外ではあんまりキャラクター物は主張して使えないと思うんだな~。基本的にうちの病院では禁止されているし。やっぱりそうゆう世界でも、キャラクターブームにのってちゃんと製造しだすんだなと何気なく気づいてみた。ナースウォッチとか専用のハサミ、聴診器…なんでもキャラクターもので揃えられちゃうもんね。
September 13, 2005
気がつけば、前の日記で楽天日記111件目だった!100は流してしまったけれど、「1」ならびでなんだか嬉しい☆そして、その流れで今までず~っと不思議だった謎が解けた。それは、楽天日記サイト内のところどころで見るSubscribe linksってやつ。更新されるとそれが表示されるステキなリンクなんだけど、ずっと「お気に入り登録」との違いが分からなかった。な~んだ、相手サイトでクリックするだけなのね…ようやくリンクしてもらっているページのリンクを、お気に入り→Subsclibe linksに入れられた☆わざわざ面倒なことをしていた自分が情けない…リンクしてくれているmegumiさん・小夏さん・2nd Cupさんもし迷惑かけちゃっていたら、すみませんでした…
September 12, 2005
といってももちろん我が家じゃあありません。ダーリンのおごりで外食をして、その後マンションのすぐ近くのスーパーで買い物。レストラン→スーパーへの移動中、救急車が通って行ったので「うちの病院に行くんだろうね」なんて話してました。店内で買い物をしていたところ、今度は消防車が通る音がする。いろんな音が代わる代わるに鳴るものだから、「今度は火事だねぇ~」なんて話して買い物を済ませると…お店の目の前に消防車が山のように並んでいて、放水の準備をしている!そして焼け焦げたような臭いもする。ダーリンは「大したことないでしょ~」なんて言う。マンションが集中している地域で、そのスーパーの上もマンションなので、まさか火の下で買い物してた!?と私1人焦ったけれど、火事元はその隣。我が家からも、ちょうど小さな交差点をはさんで対角にあるめっちゃ近い場所。邪魔にならないように、うちのマンション側へ遠回りをして移動してみると、そのマンションからはオレンジ色の火がその部屋いっぱいに見えている!!もちろん下で見てましたよ…野次馬根性は人一倍ですから。あれよあれよと消防車やパトカー、救急車、他にも警察の車が集まってきて、20台前後になりました。消防隊がマンションへ入っていくところは見なかったけれど、下から見ていたところ、一瞬で火がパッと消えました。15分くらいはバタバタしていたけれど、火が消えてから消防隊員がその部屋の窓を開けると、ものすご~い黒い煙が一気に外に流れていきました。火事現場は4階、我が家は対角マンション(しかも一番そっちよりの角部屋)なのでお部屋に帰り、しばらく外から眺めていたけれど、もう1時間経った今も「指揮本部」と書かれたボードが外に置かれ、その周りでたくさんのパトカーが残って作業しています。…火が消えたけど、まだ放水ポンプが片付いていない時、なんと1台の50ccパイク(近くで見ていた人曰く)がそのチューブを踏んでいったんですよ。そしたら、そのチューブが外れたのか敗れたのか、交差点の真ん中で大噴水が始まってしまいました。こんなEmargencyな状況の中、そんなチューブを踏むなんて非常識な人がいるもんだ。火が消えてたからいいけど(いや、コスト的にはよくないだろう…税金が!)、あのバイクの一瞬の判断で火事が広がってたかもしれないんだ…きっと近くのお部屋の人だったんだろうな、寝巻き姿でガクガクしながら消火活動を見ていた人がいた。そのマンションは多分ワンルームとかの単身者向け…1人でこんな状況、本当怖かっただろう…火事って、自分だけ注意していても、隣や下の部屋から来ることもある。もし、我が身に起こったら、まずどうしたらいいんだろう。命が助かれば…と思うけど、3匹のにゃんこを連れていかなきゃいけない。…ああ、我が家には布のキャリーバッグ1個しかない。代用できるカバンを合わせれば何とかなるけど、こんな時にはやっぱりちゃんと硬いキャリーが安全だろう。2,1匹で押し込んでも2つは必要…そろそろ、防災のことも考えて、玄関に防災時のためのリュックとキャリー2つ、3匹それぞれにハーネス着用を準備しなきゃ。ダーリンがいなくて、1人で何とかしないといけなくなる状況だってあるえるもの。ああ、本当に今日は興奮したけど、怖かった。<おまけ>やたら早起きした今日は、洗濯にいつもよりしっかりのお掃除、NOVAのレッスン予約for明日(今日の分はなかったんだもの)、英語のお勉強少し(飽きちゃうんだもの)。+昼寝f^^。自分の中では、ものすんご~く頑張った1日になった。あ、それに来年4月にあるダーリンの学会についていけると思い込んでの懐かしのモントリオールに夢を見ていた。Cressent St,のSecond Cupの2階で、また外を眺めながらのんびりしたいな~Mont-Royalのあたりにある美味しいベーグル屋さんにいっぱい通いたいな~夢見るだけでも、しあわせ(*^_^*)~☆明日までがお休み。明日はNOVAで2レッスンがある。久しぶりでちょい心配もあるけど、充実できるといいな~。
September 12, 2005
昨晩は1時過ぎに多分寝付いたと思う。久しぶりに実家に帰って、久しぶりに長いこと電車(バスも含め3時間弱)にも乗って、いつもとは少し違う1日だった。それもあってか、3時に嫌な夢を見て目が覚め、その後も繰り返し夢を見て目覚めることを繰り返し、結局、普段の日勤の朝より早い6時から起床してしまった。 ☆夢1発目 <頭蓋骨>夢の中では何か理由があったんだろう…「夢の中でそうしなくてはいけない状況」にあって、私は首から上だけの人の頭を半分にしようとしていた。なぜか、その頭蓋骨だけをきれいに取り出そうとしていて、まずは表皮からナイフのような鋭利な刃でカット。その時点で昨日食べた(日記にも書いた)イチジクの皮を剥くために包丁を上から十字に入れたことを思い返している自分がある。なぜか、表面に刃を入れただけで、表面はきれいな頭蓋骨が出てきた。なぜか、頭蓋骨だけを取っておくのに、その中身をどうやって取り出すかを考え、結局、また頭蓋骨を半分にカットすることにした。で、同じナイフで不思議にも切れ、大きなスプーンで脳みそを繰り出していた。首からのことは気にしていないのに、スプーンで繰り出そうとしながら、体液とかが出ないでキレイにできるかの心配をして、どうやったら一番キレイにできるのかを悩んでいる。そこで「気味が悪いことをしている」と我に返って、目が覚めた。一体なんでこんな夢を見たんだろう…昨日食べたイチジクが関連してのことか?? ☆夢2発目 <ジジの逃走>なぜか、うちの病棟のナース2人がうちにいる。2人は私が「ちょっとなぁ~」と苦手意識のある人たち。2人がいるのは、我が家なのに、そこに私もダーリンもいない。2人はうちから出ようとドアを開けたら、近くで寝ていたジジが驚いて外へ走り出してしまった。8階なのでエレベーターで出入りするから、いつもなら、廊下を走りまわるだけでつかまえられるけれど、たまたま非常階段のドアが開いていた!ジジはそのまま非常階段のドアから下へ走ってしまい、いなくなった。家に帰った私は、ジジがどこにもいないことに気づいて、まさか…と2人に連絡してみる。そこで、「あ~ドア開けた時逃げていっちゃったんだよ」「たかが猫だし、3匹のうちの1匹なんだから…」といわれる。2人からの連絡はなく、もちろん2人はジジを探すなんてこともしない。とりあえず朝・晩にマンション入り口にゴハンを準備して、ポスターを作ったりして、ひたすら探しまくる。病棟全体にもそのことが広まり、猫を飼っていたことのある師長だけが私の気持ちを理解してくれ、後の人には「たかが猫」扱いをされた。3日後、なんとジジがマンション入り口で「ナ~オ」と私を見てないているところを発見。うれし泣きをしながら、部屋へ連れ帰ると、ジジはまずトイレをし、ごはん、お水をたくさんとって、いつもの定位置・ソファの上で疲れた様子で眠りだした。そこで、私は大泣きで目が覚めた。精神的に辛い夢で、夢の中でジジを本格的に探そうと退職願いをしていた。病棟の2人に対する気持ちと仕事を辞めたい気持ちのせい?夢占いとかしたらどうなんだろう…また後でやってみよう…それにしてもお休みなのに、早くから目が覚めたよ~。洗濯をこんな早い時間から取り掛かれることって初めてだわ…f^_^充実した1日が過ごせるといいな。
September 12, 2005
今日はアメリカの同時多発テロから4年。早いものだなぁ。ロンドンのテロもまだまだ記憶に新しい。難しい問題だけれど、少しでも多くの人が平和を感じられるようになるといいな。今日は実家に帰ったので、実家からイチジクをいくつかもぎってきた。季節によって、実家の庭にはイチジク・アケビ・ザクロ・柿・ブルーベリーとイチゴとリンゴ(少し)・柚・桜んぼがなったりする。亡くなったおじいちゃん・おばあちゃんが実のなる植木が好きで、いろいろ植えていたので、今では両親が後を継いでいる。家に帰ってきてみると、ダーリンはイチジクに初めて触ったらしい。東京では、イチジクもアケビも果物売り場に並んでいるけど、あまり木になっている風景はない。だからか、ダーリンは、日本の食べ物じゃあないと思っていたらしい。確かに東南アジアとかのフルーツと一緒に少ししか並んでないもんね。お味はまずまずおいしかったらしい。けれども、問題はまた別にあった。「イチジク」が覚えられず、「イクジナシ(意気地なし)」と呼んでいる。違うといっても「イクジラシ」(猫のおもちゃみたいなネーミングだ…)。スーパーでそう言われたら恥ずかしいなぁ…
September 11, 2005
今日はテレビで選挙一色。政治音痴な私にはちょっと退屈。だけれど、なんだかいろいろなことが複雑な現代、1有権者として選挙に参加しようと思ったりした。今日は久しぶりに実家へ戻る予定だったので、その前に投票案内の葉書をもってチャリで投票所へ向かった。近所の小学校でやっていて、地図を見ながら行ってみた。うちの周りには小学校~高校までたくさんあるので、地図を見ないとどこだかよく分からない。…辿り着けなかった。地図通りに行ったと思うんだけど、なんだかなぁ…後の予定があったので、途中で諦めて帰って来た。投票所に辿り着けずに選挙投票ができなかった人って、今日日本で何人くらいいたかしら…
September 11, 2005
昨日、看護師からの介助をセクハラと受け取る患者さんの話を書いて、今日はなぜか、いろんな今までの患者さんのことを思い出したりしていた。今日は午後から21時までの遅番で仕事もしていたけど、何だか過去の人を振返るきっかけになることが多かった。いろ~~~~んな人がいた。病気がどうこうより、人間っておもしろい・深いって感じることができるから看護師って仕事はおもしろいんだと思った。機会があったら、少しづつ印象深い患者さんのエピソードを紹介していこうかな。もうこの世から旅立ってしまった人が多いのは、やっぱり内科育ちだからかな。…余談だけど、5月あたりに整形外科のナースから、そこの新人さん対象にエンゼルケアの勉強会関連でアドバイスがほしいと病棟へ依頼があった。そんなのなんで他部署へ依頼するんだろうと皆で不思議がっていたけど…なんとまあ、整形外科では患者さんが亡くなることは滅多になく、病院内の霊安室のしくみや運用まできっちり記憶して分かるナースはいなかったらしい。少なくたって1ヶ月2,3人は亡くなる(そんな少ないことない!)我が病棟では、整形外科への異動を考える人まで出てきたりしていた。話は戻して、「生きる」意味、「生きる」ことを感じさせてくれたあるエピソードをご紹介。1人者で、看取る人もいないような肺の病気を抱えた中年男性がいた。その人は、私が新人の頃から入退院を繰り返している人で、本当にピヨピヨの私でも患者さんに喜んでもらえるんだっていうことを教えてくれた人でもあった。他のナースからは、正直好かれてはいなかったけれど、不思議と私はその人の人間臭い人柄が好きだった。死期の近づいてきた頃、その人は食事も呼吸が苦しくてままならないから、好きなものを好きなように摂取してよいということになっていた。その人は、ものすごく「食事をする」ことを大切にしていた。この人のように、食べられなくなったら終わりという考えを持つ人はとても多い(実際そうではない現代医学のレベルだけど)。1口入れても呼吸が辛くて、それで食事終了になる毎日だった。その人の意識があった最後の日になった。たまたま私の担当で、30分以上時間を作って介助した。彼の好物も以前から知っていたし、それを隠して持っていたのも知っていたので、本人に確認して、それを食べてみることになった。その時すでに、彼はいっぱいいっぱいでその隠してた好物のことなんて、頭にはなかった。結局は、2口の食事になった。20分以上経って、食事という労作からの呼吸苦が落着いたとき、途切れ途切れに一言話した。話すことだって辛かったのに、「おい…し…い…って…感じ…た…」それが彼の最後の言葉になった。毎日当たり前にゴハンを食べて、当たり前に呼吸している。当たり前に生きている。そんな当たり前のことが、「生きる」ってことで、とっても奇跡的な時間なんだなと強く感じた。確かまだまだ元気だったその人を知って、3,4年経ってからの他界だった。いろいろな気持ちを与えてくれたその人の旅立ちは正直辛かったけれど、肺の病気は早く進行していく癌であったり、発作を起こし繰り返していく喘息だったり、じわじわ苦しむ酸素の取り込みが原因の病気だったり、いろいろあるけれど、喘息以外は、大体3,4年で永遠のお別れはやってくる。元気な雰囲気で入院したのに癌と診断され、だんだんと状態が悪くなって亡くなっていく人だって多い。自殺する人が多くなってきた時代。自殺を選ぶ人たちの気持ちも分からないこともないけど、その前に知ってほしい。どんなに生きようとしても生きていけない人達は、テレビに映るような少ない人数じゃあないこと。病院には、そうゆう人がたくさんいること。死が迫っている人たちの懸命に生きようとしている状況を知ってから、本当に自殺するのか考えてみてほしいと思う。普段、言葉になんてしないけど 生きてるって本当にすばらしい!
September 10, 2005
今後、タクシーが救急車の代わりをしていく動きがある。<記事抜粋>「病院に行きたいが、大通りが遠くてタクシーがつかまらない」「診察の予約があるのに間に合わないので病院に連れて行ってほしい」――そんな安易な理由で、救急車を呼ぶ軽症患者も少なくないという。同庁が救急搬送している患者の約6割は軽症者。都医師会が昨年実施した調査によると、救急搬送された軽症者の約3分の1は、救急車で運ぶほどではない「不適切な搬送」だった。いるいる。救急車はタクシー代わりみたいな雰囲気の人。病棟メインの私にとってもめずらしくないことなんだから、実際はかなり「不適切な搬送」は多いんだろう。言葉を借りていうなら、療養型病院ではなく、疾患への治療がメインのうちの病院でも、患者・家族の希望から「不適切な入院」がよくある。退院日が入院時に決定している「不適切な入院」のうち、「療養入院」もたまにある。そうゆう部分をこのサポートCabのようにシステムを代えていって、本当に入院が必要な人なら常に受け入れられる医療システムを作るべきだ。…誰が動くと変えられるんだろう…選挙を前に真剣に悩む。
September 9, 2005
病院で、患者からセクハラ(発言・行為含め)があるという話はよくある。で、たま~にテレビなんかで医師から患者へってのも報道されている。ナースとして思う…ナース→患者は絶対ないだろうなと。…70歳近い患者さんが「看護婦に触られる」とご立腹になったことがある。その患者さんは、癌のターミナル(末期)で治療は対症療法、ナースからも苦痛なく過ごせるように接していくだけだった。ふらつきもあって、疼痛コントロールのために麻薬も内服、時々とぼけた言動もあって薬の管理もできないような状態だった。トイレも歩けなくなるまでは…とふらふらしながらトイレへ通っていた。ふらふらするし、薬も大事なものが多いので飲み間違いの可能性もあって、生活のいたるところにナース介助が必要。しかし、転倒しないよう手を近づけたり、近くに行くだけで激怒。「セクハラするな!」と怒られる。前日の記憶もあいまいで、「昨日から便がでてなかったね?」の質問へ・・「いいえ、昨日はたくさんありましたよ」な~んて正しい答えもできない。「俺が俺のことを覚えてるんだ!うそを言うな!」とくる。「じゃあ聞くな!」と心で叫んどく。とにかく彼の言動にはすべて肯定返事でないと、大騒ぎになる。そんなわけで、排便に固執していた彼は多い日には浣腸(120ml)を1日に3回やった日もあった…行動すべてが危なっかしいけど、手を貸すことは転ぶまで決してできず、遠巻きに眺めている私たちの看護。介助はセクハラと呼ばれてしまう。…あれってどうなんだろうと複雑にもなったけど、腹部マッサージだけはナースにさせてくれるようにもなった(が、頼まれる時は狙ってるかのように超忙しい時)。夜になると、突然ご機嫌が悪くなる。30分から1時間は毎日、彼の幻覚世界での出来事への苦情対応。心当たりのないことに、ひたすら謝らなくちゃならない。ナースとしては良くないことだけど、全然分からないことで長々と怒られ、誤らなくちゃならなくて、かつ長い時間拘束されてしまうことって正直、精神的に苦痛だし、他の仕事もあるので厳しい。病院にはいろんな人がいるものだ。普通に会話の成り立つ人、痴呆のある人、介護入院な人…患者さんによっては、看護度が全然違うのに、病院は治療費とかしか請求できない。オムツを1日何回交換しようと、1人でトイレに行け手がかからなくても一緒。介護・痴呆・本人か家族の希望での入院(退院許可出ているのに退院しぶる)などなど、看護によっても医療費に変動って必要だと思うんだけど…依存性とかそうゆうのも分かるように、ナースコールの内容やナースがどのくらいその人の対応をしているのかも考慮しての看護請求。…かな~り強く希望します。そんで、その辺は普通の保険範囲じゃなくって、きちんと患者負担になるの。そしたら、入院好きな人って減ってくれて、病床回転率も上がるんじゃないかしらん。
September 9, 2005
連休明けで仕事に戻ると、患者さんが一変してて新しい部署に行ったみたいだった。連休中は、その前までの勢いに続いて気胸の人が多かったらしい。その人たちがよくなって、他の人も含めて今度は退院ラッシュ真っ最中。そんな中、ずっと前に出会ったすごい人のエピソードをひとつ。肺に穴が開いてしまう病気・気胸って、若い人に多くて、特に痩せ型男性に多い。けれど、女の人の患者さんもたくさん看てきた。その患者さんは、30ちょっとのキレイな女性患者さんだった。彼と同棲していて、実家は忘れたけど遠いところだったので、身の回りの手続きや準備はすべて彼がしていた。ご両親には知らせていないようだった。その人はなんだか理由は濁すけれど、すごく入院10日後くらいの「○日までに退院したい」と退院の希望が強かった。気胸は普通にスムーズによくなれば、1週間くらいで退院になる。もちろんうまく肺が膨らんでくれなければ、最終手段は外科へ移って手術になる。彼女はまずまずうまく治癒してきていたけれど、希望していた○日に退院は出来るけど、そんなに負担をかけたりはしないでねという感じだった。○日を3日後にしたところで、彼女は退院となった。退院当日、医師や看護師ににこやかに挨拶して退院するというテレビに出てきそうなステキな時、彼女は○日の予定を話してくれた。学生さんなら留年かどうか決定するテスト、もうちょっと大人なら旅行…人それぞれ外泊や退院したい特別な理由があったりする。…今日、とある患者さんはお盆が過ぎてしまったけど、お墓参りにどうしてもいきたい!と先生に熱く語っていたっけ…なんと、その彼女の○日は…Wedding だったのだ。もちろんただの参列じゃあない。彼女がヒロイン・花嫁さん。彼女いわく、直前の式のキャンセルは披露宴も含めて参列する人への連絡はもちろん、式場などのこと、いろいろものすご~く大変だろう。だから、多少のリスクはあっても、何が何でもなんとかしなきゃと思っていたらしい。ご両親にいわなかったのも、ご両親が心配しまくるし、それで自分も混乱するだろうから…なんと強い花嫁さんだ~…(-_-;)見送るとき、先生が花婿さんに「すごく力強いお嫁さんですね。立派な家庭が作れるでしょうね」とボソッと話していた。若い気胸の女性に会うと、毎回彼女のことを思い出す。痛みにも強くて、とびきり痛がり、何かあったら大騒ぎタイプの私には信じられない度胸の患者さんだった。あの患者さんと出会ってから、少しの生理痛・腰痛(そのくらいしか普段痛いことないから)は薬を飲まず、乗り越えようと思っては見たけど、全然ダメ。典型的な薬の管理のできない患者さんのように胃薬と一緒に痛み止めを飲みまくってしまっている…もちろんナースなので、最高に使ってるけど、限界は守って…痛みの閾値が違うのよ、と痛がりは諦めた。それにしても毎回、気胸の治療として肋間に管を入れる処置(皮膚をメスで切るんですよ、でグリグリ~って管を入れるの;;)を見るのも直視できない弱虫な私…強くなる努力より、早くこの環境からオサラバしたい…
September 8, 2005
今日1個めの日記(ひまなので2つめとなりました…)のあと、台風の影響でざんざか雨が降ってきた。突然の雨や雷を見物に窓に寄り添う3にゃんと並んで空を眺め、結局実家へは帰らずぐ~たら。これだけひまだと、さすがに暇つぶし法もいくつか出てきた。家の掃除とか天気の合間にサイクリング、家のお掃除や洗濯、そしてネット。今日はDVD鑑賞+読書をした。暗い話は嫌なので、The Day After Tomorrow(暗い話か…) → メリーに首ったけ → Mrs,ダウト。この後の予定は、The Big Fat Greek Wedding → Greaseとなっている。合間に「電車男」をところどころ読んだ。最近そういえば読書が楽しい。何を読んだら楽しいかも見つからないので、ひたすら目立ったところに置かれてる話題作ばかり。「電車男」感想はっきり言って、読書じゃない…でもおもしろい~。正直、内容は掲示板2chをただ読んでるだけ。だけど、書き込んでる人の気持ちになってきて、ドキドキしながら主人公「電車男」の書き込みを待ってしまう。2chって、ずっと前に医療者が書いてるっぽいページを見て、あまりに裏が書かれすぎていて、いい印象はなかった。だけど、いろいろなんだな~と再認識。それにしても、やったらステキだな~ってことは全然やらない休みだった。なにより英語…忙しいときにはやる時間がないのにね。雨のせいにしてNOVAも行かず、お勉強は毎日来るメルマガだけでした…どんどん、どんどん英語力低下してるのが分かるから余計にやりたくなくなるんだよね~。ああ、ほんとにダーリンが英語しか話せなかったらよかったのにねぇf--ま、ケンカ中だけどさ。明日からお仕事だ。なんだか分からないけど、やっぱり仕事だからか行けば、やる気になる。生活全般にやる気を連れてきてくれることを祈る!
September 7, 2005
今日でやっと休みまくりの2週間が終わります。天気も悪かったし、もともと一人では出かけないのでひたすらインドア。のくせに、出好きだからストレスがたまってたまって、しかたない。ひたすらネット生活で、もう狂いそうです。ひまだけど、やったらステキね~と思われる勉強とか掃除とかはやる気にならないんだな。いらいらも募り、ダーリンとも仲は険悪。…っていうか私が一人で無視しちゃってるんだけどさ。小さなことに何百倍も腹が立つんだもの!洗濯でもして、片道3時間の実家でも日帰りしてこようかな~。…もう昼もすぎたけどね。ひまで狂いそうです…仕事がしたいと思ったのは、ナースになって初めてじゃなかろうか…
September 7, 2005
昨日の夕方くらいから何だかトイレの流れ具合がおかしかった。なんだか詰まり気味+流れる水は妙に青い。水が青い原因は、よくある「ブルー○ット置くだけ」みたいなのを使っているのから。だけど、普段以上に青くて、その薬品の臭いでトイレにいると頭痛がしてくるほどに青い。気がつけば、私はトイレ運(?)が悪い気がする…前のおうちでもトイレの水の流れの調子が悪かったので、なんていうの?あれ…ガポンガポンするのを買っていた。その時は、住んでいたアパート全体でおかしかったらしく、すぐに管理会社が直してくれた。アパートから出ていく少し前にも、水が止まらなくなったことがあった。ちょうどその日は日勤で、水が止まらないと、水道代金が気になるし、ほっといていいのかも分からないので、病棟へ電話してみた。水の元栓が回りにないか確認して、ちゃんと直してから来なさいと許可をもらったこともあった…もう1件前のおうち、モントリオールのアパートでもバスルームでは困ったことが多かった。上の部屋の人がバスルーム全体をシャワーで洗ったとかで夜の9時過ぎに我が家のバスルームは水浸しに…しかも、情けないけど、気づいたのは下の人から水漏れがしてると言いに来られてから…下の人はフランス語しか話せなくて、私は英語のみだったから、身振り手振りのコミュニケーションでやりとり。伝えるために部屋に入ろうとするもんだから、怖いったりゃありゃしなかった~…さらに、そのアパートでも水が止まらなくなったことがあった。そっちは、タンク内から便器へ流れるお水をとめる栓のしくみが甘くなっていた。自分で手を加えて、ちょろちょろ流せば止まるようにまで直せたので、トイレのしくみに詳しくなった。今の日本のタンク内は複雑なトイレが多いけど、モントリオールが古い建物が多いこともあって簡単で直せたんだな。とりあえず、今のお部屋のトイレの話へ戻るとします。1日放置してティッシュを捨てずに、毎回ガポガポしながら使っていたけど、かなり限界が近づいてきた。トイレに行くのに、毎回心配しちゃうんだもの…今日は、だんだんと便器内の水が減るのに、時間がかかってきてしまった。またまた、ガポンガポン(そう呼ばせておいて下さい)で頑張ってみる。けれど、いくらやっても無駄。ガポンガポンは円型だけど、トイレの流れ口が四角だった…ダーリンといろいろアイディアを出してチェックをした結果、下の流れも詰まり気味。だけど、「ブルー○ット置くだけ」を置くタンク上の水道からタンクへの入り口でも詰まっていた。それがやたらに濃い青い水の原因らしい。そして、ガポンガポンはさんざん粘った結果、下の詰まりを直してくれた☆上の方も針金とかでごそごそして、何とか直った。やっぱり青いゴロゴロしたものが出てきた。小1時間かかったかな~。「ブルー○ット置くだけ」、侮れない。正しい使い方をしていたのに、こんなことになろうとは…もう使わないことにするか、網でもひいて使うことにします…商品開発してもらわないと、困りますよ。「ブルー○ット置くだけ」の会社さん。ああ、もう1点直しておくれ。あの青い液は、シンクとかには色が付着しないけど手につくとなかなか落ちません。石鹸で少しは落ちたけれど、頑固な色です。ダーリンと2人、青いお手てになってます…効果がなくなっちゃうのは困るけど、青すぎやしませんかね?今後、また使うことになったら透明のにさせてもらいますわ。まあ、そんなこんなで大慌てだったけど、直りました(*´o`)>アワアワ慌てながらも、青い水をみて、イタリアの青の洞窟はこのくらい青いのかな~なんて考えた。いつかは行ってみたいけど、とりあえずまだ先でいいや…と今回の大騒ぎで思ったのでした…。
September 6, 2005
今日ははじめ、午後半日出勤の予定だったけれど、予定されてた委員会が夏休み(9月なんだけどね…)と中止になり休みになった。ここのとこ、私ちょっと休みすぎ。休んでる日を見ると、8/27・28 2連休・8/31・1・2 3連休 9/5・6・7 3連休。12日間のうち4日(日勤1日・遅出1日・夜勤1回で2日)しか働いてない。…じゃあ遊びまくりかっていうと、近所以外には1日しか生活圏内から出てもいない。その1日以外はチャリにしか移動手段を使わなかった…28歳独身女性、こんな生活でいいのか?…その8日間休みの最後、6日目にして気づいたけれど、やっぱり用はない。仕事も用もないから、ここに書くこともない。主張したいことといえば、我が家の猫のことくらい… きららは、廊下の隅っこに縦長~になって寝ています。毎朝5時過ぎからは、私の腕枕で耳たぶをしゃぶりながら寝ています。 ジジは、いつものように私の監視をしながら、目が合えば足元・パソコンの上に来て一頻りじゃま・甘えていきます。 ももは、まだちびっ子扱いされてるけど、最近体が大きくなりました。運動神経も抜群なので、いつか上の2人とのケンカに勝てるかもしれません。…ケンカといえば、たまにお目にかかる院内での冷戦がある。といっても、病院職員じゃあなくて葬儀屋さん。うちは2つの葬儀屋さんが毎回交互に出入りしている。患者さんが亡くなるたびに来るんだけど、病室できれいにされた状態から霊安室での遺体の管理までが仕事らしい。で、その家族が葬儀屋さんを決めていなかったりすると、「もしよければウチでいかが?」という営業なのだろう。「ウチでいかが?」といかないと、その業者さんは家族が頼んだ業者さんが病院へお迎えに来るので、病室~霊安室まで運ぶだけ。運ぶだけとなったその時、病院つながりの業者・家族が頼んだ業者の間には、ものすごく嫌な雰囲気が流れる。よく知らないけど、病院に入る業者さんは病院からお金は入らないのかな?契約取るための営業のサービスの一環なのかな?シチュエーションもシチュエーションなので、笑顔で挨拶とはいかないだろうけど、間に挟まれる守衛さんとナースはいつも苦笑いの冷戦…せめて、情報の共有くらいはしてくれないものか…
September 5, 2005
今日は夜勤明け。3連休後だったので、気張って普段より30分前に到着。普段だって拘束開始の勤務開始時間の1時間前には仕事の一部・情報収集しだしてるんだけどね…ここ最近、うちの病院は入院患者数がめっちゃ少ない。病床数の半分以下しかいないフロアもあったらしい。うちも患者数が少ないし、さらに患者さんの状態も落着いていたので楽チン夜勤だ!と浮かれてた。…浮かれすぎた罰かしら?突然1人急変して亡くなった。患者さんは突然タール便・下血・吐血・血圧低下~…とトントン拍子(?とは違う?)に悪化。最初のタール便からじゃんじゃか薬も使ったけど、2時間後にはアレスト…血液データからは貧血症状もなかったし、本当に突然の消化管出血。患者さんより問題だったのは家族。まだ21時前だというのに、3つ聞いてあった緊急連絡先の家族へ連絡がつかずバタバタバタバタ…1週間前から入院した患者さんだけど、重症肺炎で急変ありえるって言われてたんだから1,2週間はしっかり電話キャッチしてよ!と怒鳴りたい2時間だった…最初のタール便から嫌な予感がしてたせいもあって、電話しまくってたのに、結局つながったのは心停止してから。タクシーの2倍以上時間がかかるバスで来たいとかいうし…家族がつかまらなかった2時間、どこで何してたんだろうと疑問が残った。何気なく聞いても、「あ、いえ、ちょっと…」と言葉を濁された。朝、疑問解決。日勤者から「あの家族、○○さん入院してからパチンコにはまってるらしいよ」と情報あり。他の患者家族、病棟スタッフがパチンコ屋に入るところをかなりキャッチしてたらしい…パチンコ…携帯がいくら鳴っても聞こえないわな…それにしても、今回の消化管出血で私の鼻はとても良いことが判明した。病棟に着いた時、「海みたいな生臭さがする」を1人大騒ぎした。誰も便失禁もしてなかったし、窓も開いてなかったので、気のせいだよ~と誰も分かってくれなかったけど、その患者さんがいなくなって数時間後から臭いは消えた。正直いうと、翌朝、昨日に引き続き日勤だったスタッフに言われてからそんなこと話してたってことに気づいたんだけど…鼻はいいけど、頭は弱いみたいです。
September 4, 2005
2000年を過ぎたあたり…20歳を過ぎたあたり…その頃から、地道に体重が増えてきている私。今の身長で一番少なかった体重から、12Kgアップ。季節が1周してくると、毎回服がやばいんです…そんなわけで、もちろん年がら年中ダイエットしてるつもりなんですが、効果なし。だって、すぐに諦めちゃってるんだもの。ここで決意!アイスクリームなどのsweetsを週1回にする。前に少しやって放置されているORBISダイエット(1食切替)をちゃんとやる。とします。キツキツなルールは長続きしないから、この2ポイントのみで頑張ります。もう経済的な面からも、サイズアップはしたくないもん。
September 2, 2005
今日はダーリンのお誕生日。めでたく31歳になった。日付が変わってすぐに「31歳だね~」と声をかけると「ちがうよ、30から戻ることになってるから29歳になったよ」だって。とうとう若く見られる彼の中にも、年は取りたくない気持ちが出てきたのか…それこそ、老いてきた象徴だわ…切ない~;;せっかくのお誕生日なので、今日は「ダーリンてこんな人」的日記にしてみる。まず、すでに来日(間が1度空くので滞在期間)11年目のマレー系マレーシア人。イスラム教徒なので、基本的に豚肉は食べません。そして、イスラム教徒なので、濡れた犬には触りません(可笑しいけど、そうゆう教えらしい)。そのせいか、犬が嫌いみたいです。そして、イスラム教徒なので、排泄(大のみ)後には水で洗う習慣があるそうで、昔からウォシュレットを欲しがっています。これは、今月か来月あたり、自分で買うことにしたらしいです。そして、日本語レベルはかなり高いです。だけど、時々、おかしな間違いをしています。例えば…彼は、松の木が大好きです。理由;「わさびテイスト」??からいのか松の木??いいえ、彼は「わびさびを感じる」といいたい上、ちょっと流行風に「テイスト」を組み合わせただけ。彼曰く、「生きた日本語は短縮される」んだそうで…めちゃくちゃなゴマカシもいい加減にしてほしいところです。そう、松の枝の張りがとても好きらしく、間に合っていないけど、松の木の写真集でもないかと現在探しているところです。たぶん、知名度は高いと思われる「ダーリンは外国人」という小栗さおり(漢字不明)の漫画があるけど、あんな雰囲気の生活が我が家にもあります。語学オタクではないけれど、今後役に立つからと、フランス語かドイツ語を勉強したいらしいですし。…私の独断でフランス語を一緒にやろうと決めてますけど、開始時期不明。そう、「日本語ばっちり」の自信はものすごくあるらしい。最近ダーリンはハンコを作り直した。カタカナにして濁点1字に長音(ーっての)1箇所含め、6字になるダーリンの名前(ファーストネームで作りました)は、どうデザインされるのかドキドキでした。デザインを先に送ってもらうようにしていたので、昨日ようやくそれをチェック。 ダーリンは…読めませんでした。 わたし…普通に読めました。自分が読めなかったことに、ものすごく不満だったらしく、「どうしてemikoが読めて、僕が読めないの? これはmaze(迷路;日本語に自信あるなら日本語で話せと心の中で叫んどきます)だよ」。来日11年、パソコン教室の先生を国立大で勤めているペラペラさんも、まだまだ青いのぉ~(^w^)プリントしたデザインを持ち歩いて、すぐに判読できるように見慣れる練習をしています…。いつも平和で、でっかい口・普通より低い私の2倍高い鼻、くるんくるんのまつげ(こっちも2倍か?)、子供みたいに「ケンカか?!」とケンカを猫たちに売る、微妙にハウスダスト・アレルギーなのに頑張って猫を暮らしてくれているダーリンが、これからも幸せでありますように…はっ。まるで松の木写真集案のみでプレゼントがないような書きっぷりになってしまった。今日は、私からのプレゼントで、ミュージカル・CATSを観てきますよん。私の趣味の影響で、すっかりダーリンもミュージカルファンです☆…でもお願い。もうちょっと洗濯と食器洗いをしてください。「僕がやるから置いといて」と言われて待てるのは、その日中ですよ。48時間以上置いて同じ返答はありえませんよ。
September 1, 2005
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