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昨日は「デジカメWatch」の新着情報にユリシーズの製品が掲載されるというサプライズがありましたが、実はもう一つ嬉しいことがありました。今年6月にオープンしたユリシーズは、WEBショップしか持たないバーチャル店舗です。なので、たまにかかってくる「今からお店に行きたいんだけど、どこですか?」とか「現物が見たいのでお宅の商品を取り扱っているお店を紹介して欲しいんだけど」というお問い合わせに応じることが出来ず、いつも心苦しく思っています。ところが、昨日「それでもいいから」とわざわざ広島から足を運んで、何もない事務所へお越し頂いたお客様がいらっしゃいました。しかもお会いしてみると、これが妙齢の美女です(ここがポイント)。ご存知の通り、ユリシーズの製品は基本的に受注生産なので、現物は用意しておりません。そのことは事前にご説明していたのですが、見てみたいと希望されていた商品が、たまたま出荷前のものと一致したので、「見るだけなら」ということで運良くご覧頂くことが出来ました。お話を伺うと、実は遠距離中の彼氏さんへのバースデープレゼントとして、ボディスーツとストラップをご本人からリクエストされたとのことで、仕事の用事にかこつけてユリシーズの事務所にお見えになったという次第です。「ほとんどパシリですよ、パシリ」などと言いつつも、肝心の誕生日までに間に合いそうな旨を伝えると、とても嬉しそうにその場で注文して帰られました。遠くに住む彼氏のために、博多くんだりまで足を伸ばして現物を確認するなんて、なんて健気な…彼氏さんは幸せ者です。なんだかほっこりした気分をおすそ分けして頂いたお客様の来訪でした。(ちなみに、エンゾーのパソコンで注文を入力された、おそらく最初で最後のお客様になると思われますw)そういうわけで、現在ユリシーズの製品を店頭に並べてみてもいいかな…という写真屋さんや雑貨屋さんを募集中です。お問い合わせお待ちしております(^_^;。
2009.10.31
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先日予告しておりました、新作のストラップ「SLINGSHOT(スリングショット)」の販売を開始しました。今さら言うまでもないですが、名前の由来は「パチンコ銃」の引っ張る部分に似ていたから(^_^;。我ながら捻りがないなと、言われる前に言っておきます。これがホントのスリングショット↑ユリシーズのスリングショットでパチンコ玉は飛ばせませんが、決定的瞬間は射止められる…かもしれません(^_^;見たとおり、丸型のアイレットを備えたカメラに適合します。ちなみに、リクエストを頂きました「プチバックル版スリングショット」は、あと2週間くらいでリリースまで漕ぎ着けそうです(ちょこっと工夫を凝らしています)。今しばらくお待ち下さいませ。
2009.10.29
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いよいよ来月にもリコーからレンズ交換式コンパクト一眼の発表がありそうな雰囲気になってきました。大筋では「11月発表・12月発売」でほぼ間違いなさそうです。また、撮像素子はAPS-Cであることもほぼ確実とのことなので、非常に期待が高まると同時に、はたしてどのくらいのボディサイズに抑えてくるのかが気になるところでもあります。ミニマムパッケージにこだわりを持つリコーですから、かなりコンパクトにまとめてくるのではないかと思われます。ただ、それに絡んで残念な情報も聞こえてきました。マウントは当初噂されていたKマウントではなく、リコーの独自規格になるだろうとの事。Kマウントは意外とフランジバックが長いので、もし本当にKマウントを採用したらレンズ部の飛び出し量を短くするのに苦労するだろうなとは思っていましたが、それは杞憂に終わりそうです。(かつて、FAマウントのパンケーキの名玉43mmF1.9をLマウントにしたレンズが出ましたが、一眼レフ用とは似ても似つかぬ「ずん胴縦長」のレンズに化けてしまい、残念に思った事があります)ただ、HOYAペンタックスがおおっぴらに提携先を探している中、もしそれがリコーだったらかなり楽しい話になっていたはずなので、その線が(かなり)薄くなってちょっとがっかりしたのも事実です。当のペンタックスは現在、国内外の家電メーカーとの提携を目論んでいるとのことで、それがサムスンになるのか国内企業のどこかになるのかは、まだ不透明です。ちなみにこの件に絡んで、ペンタックスは「カメラ事業を止めることは絶対にない」とわざわざコメントしています。
2009.10.28
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唐突に、過去の愉快な出来事を思い出して「ぷぷっ」と噴出すのが思い出し笑いですが、エンゾーの場合、何かの弾みで過去の物欲を思い出して再燃する「思い出し物欲」に襲われることがあります。今回思い出したのは、某BBSでの書き込みがきっかけで記憶の奥底から蘇ってしまったこんなアイテム。ぱっと見て何だか分かる方はかなり鋭いです。水中撮影で使うデジカメ用のハウジングだというところまではすぐ分かると思うのですが、特定の機種用に設計されたもので、その機種とはこちら↓になります。2008年夏に発売された当時、スタイリッシュなデザインで話題になった、SONYの「サイバーショットDSC-T700」です。上記のハウジング「MPK-THG」は、このT700にぴったりフィットするように作られたもの。ダイビングをする方ならお分かりかと思いますが、このハウジングのコンパクトさとデザインの良さは革命的でした。その後も、DSC-Tシリーズのハウジングはこのデザインを受け継ぎ、40m防水の本格的なハウジングとしてはおそらく最小のスペックを誇っています。(今までのハウジングとこんなに違う!)ただですね、デジモノですから写りそのものは最新のモデルが最も良いと思うのですが、アルミ板削り出し風+ヘアライン仕上げで男心をくすぐったT700を超えるようなデザインのコンデジが、その後SONYから出てないんですよね…。よくある話ですが、最初のスタディモデルが一番意欲的かつ十分に練られていて、その後のモデルは優秀すぎる先輩を超えられずに、むしろバランスを崩していってしまうというパターンです。あの直線基調の構成が良かったのに、何で丸っこくしちゃうかなあ…。そういうわけで、今は亡き京セラCONTAXの名機「SL300R T*」以来、久々に登場した「デザインだけで買わせてしまうコンデジ(と、個人的に思っている)」T700を、在庫がなくならないうちに、ハウジングごと調達してしまいたくなっているエンゾーなのでした(^_^;。
2009.10.27
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昨日のエントリでの予告通り、本革ポーチ「Borsellino 2」の販売を開始しました。「Borsellino」との違いは、帆布で内貼りが施されていることです。それに伴い、周囲を同色の革でバイアス処理しています。切りっぱなしでラフなスタイルの「Borsellino」に対し、正統派でキッチリしているのが「Borsellino 2」の持ち味になります。デザインや仕様はリネン製ポーチの「Lino」に準じますので、Dリングの有無をオプションで選べます。オイルドレザーとブラスのリングの組み合わせは、なかなか良く似合います。ちなみに、下の画像はエンゾー自身がしばらくテストで使っていたプロトタイプです。色に深みが出て、艶やかになっています。皮を育ててお楽しみ下さい。
2009.10.25
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【お知らせ】コンパクトデジカメ用ポーチ「Lino」に、新色が追加されました。(Lino ブラック&チョコ)「Lino」と「Borsellino」の中間の性質を持つ「第三のポーチ」も出来ました。(Borsellino 2 ブラウン)(Borsellino 2 チョコレート)「Borsellino」と「Borsellino 2」の違いは、外見のデザインと帆布の内張りの有無です。内張りがあるのは「Borsellino 2」になります。(Borsellino 2の販売開始は明日からです)(こちらは先に発売になった「Borsellino」のチョコレート)なお、現在もうふた周りほど大きく、G11やDP1&2、あるいは銀塩のクラッセのようなやや大柄のカメラを収納できるモデルも企画中です。
2009.10.24
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少し遅くなりましたが、ご報告。20日発売の三栄書房『デジタル写真生活』22号で、「NEWS Around the camera」のコーナーにて、「カメラを持って出かけたくなる お勧めアイテム」として、RICOH GR DIGITA 3用本革カメラケース「GR DIGITAL 3 BODY SUIT」 コンパクトデジタルカメラ用本革ストラップ「CLASSICO DG」およびコンパクトカメラケース 「Lino」をご紹介頂きました。 三栄書房さま、ありがとうございました。
2009.10.23
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ここ数日、ペンタックスがフルサイズのフラッグシップを出すのではないかという噂が方々で聞かれるようになりました。今のところ詳細にはばらつきがありますが、早ければ2010年中、遅くとも2011年には登場するという話で、単なるホラの域を出て、少し信憑性が出てきたように思います。ま、本当だとしてもかなり先の話ではありますが・・・それでなくても現在リリースされている各社のフルサイズ機は正直大きすぎるので(まるで小型化する気がないかのように見えます)、ペンタックスがお家芸を発揮して、APS-Cでもかくやと驚かれるような小型のフルサイズ機を作ってくれることを願います。
2009.10.22
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いつか作りたいと思いつつも長いこと先延ばしにしてきた革紐製のストラップが、ようやく形にできそうです。名称は独特の形状から「SLINGSHOT(スリングショット)」にしました。まず、革紐と首当ては一体型にしました。普通、この手のストラップの首当てはストラップを通して動かせるようになっていますが、革紐でこれをやると、どうしてもカメラの重量が細い革紐に集中するため、薄い首当てでは首への食い込みを免れません。それを防ぐためには首当てを分厚くする必要がありますが、そうすると柔軟性が失われて硬い首当てになるというジレンマが生まれます。ふにゃふにゃ曲がるのが革紐の良いところなのに、それを首当てがスポイルしてしまうのです。この問題を解決するために、ストラップを首当てに通すという考え方を変え、革紐を左右二つのパーツに分けて、首当てに縫い付けてしまうことにしました。手縫いの箇所が倍に増えるため、手間も倍増( ̄▽ ̄;)。その代わり、ユーザーが首当てのセンター出しに神経を使う必要がなくなり、同時に極めて柔らかな装着感を得ることが出来ます。この製品のもう一つの特徴は、先端部分にあります。↑この丸いパーツは、カメラ本体を金属製の丸二重環から守るためのリングガードですが、ストラップ本体から独立しています。この手のストラップでは、普通リングガードは一体型になっています。が、ストラップにテンションが掛かっているときと掛かっていないときで装着箇所の向きが90度以上変わるため、リングガードに折れ目が出来てしまい、見栄えが悪くなるのが最大の欠点でした。その変形を解消するために、「スリングショット」ではリングガードを本体から分離することにしました。ただパーツを分けただけではなく、異なるオイルドレザーを貼り合わせた両表仕様になっています。実際にカメラに取り付けた状態。リング仕様なので、基本的には丸型のアイレットを装備したカメラにのみ適合します。ライカでの使用も念頭においているので、例によって、リングガードの穴は特注の工具で楕円形に打ち抜いています。違うアングルから。リングガードを分離させると、ガードの直径を必要最小限の大きさに出来るというメリットもあるので、装着時にカメラとの接合部がスッキリします。接合部のアップ。積層構造のリングガードなので、断面がツートンカラーになっているのがわかります。カメラを速写ケースに入れて使う場合、リングガードの部分がケースと干渉するのも従来のストラップの難点でしたが、スリングショットの場合はリングガードを使わなければいい話なので、無問題です。カラーはインディゴ・オリーブ・ピュアブラック・ビターチョコの4色展開。ピュアブラックは名前の通り革紐もステッチも真っ黒、ビターチョコはステッチと革紐がこげ茶です。発売開始は今週末を予定しています。
2009.10.21
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ここのところ各方面で、ペンタックスK-Xの画質が非常に高評価を得ています。ペンタックスファンの方ならよくお分かりかと思いますが、今までペンタックスのデジタル機材といえば「良心的」「まじめに作られている」などと言われ、裏を返せば「画質が他社と比較して良い」と言われることはほとんどありませんでした。良くて「ペンタックスとしてはなかなか頑張っている」といったニュアンスです。 ところがどうしたことか、今回のK-Xに限っては、どの情報サイトも手放しの褒め様です。「同クラス(=エントリー)では最高のパフォーマンス」とまで言われています。褒められ慣れてないペンタファンとしては半信半疑で、掲載されている感度別の作例なんかを覗いてみているのですが、なるほど、特に高感度での描写に、今までのペンタックスとは一線を画するものがあります。これ、エンジンの進歩もさることながら、撮像素子をソニー製に換えた効果が大きいのではないかと。素子を自前で生産できないペンタックスとしては、どこと組むかが非常に重要な問題であることが浮き彫りになった形です。コレジャナイロボモデルなんてお馬鹿なものをリリースしちゃうところは相変わらず消費者心理がよく解っていないペンタらしいところですが、根本的な部分(=ハード)でわざわざ自らハンデを背負って他社に劣後するようなことをやめただけでも、非常に大きな進歩だと思います。これからのペンタックスは、結構行けそうな気がしてきたエンゾーでした。
2009.10.19
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買おう買おうと思いながらもなかなか手が出ない、今年限定のDOMKE「ワックスウェア」シリーズ。よりによって、F-2のチョコレートを買った直後に出やがったもんだから、さすがに買う理由がなくて手をこまねいているのです。そうこうしているうちに今年も残すところ後二ヵ月半を切り、買い損なう可能性が高くなってきた今頃になって、ワックスウェアのバリエーションが増えました。今までF-2など一部のモデルのみしかなかったところに、新たにF-3XやF-5XBといった小型のモデルが加わったという訳。取材用にはF-2くらいの容積があったほうが何かと便利なので、チョコレートを売り払ってでも買い換えようかと思っていましたが、ここに来て、エンゾー所有のカメラバッグの中でも古株にあたるF-6をワックスウェアとトレードするという選択肢が生まれました。 ドンケを安くで売ってくれそうな店といったら「痒いところに手が届く名店」オリエンタルホビーの名が真っ先に頭に思い浮かびます。今のところ、オリエンタルホビーではサッチェルバックタイプのF-803、ド定番のF-2、ショルダータイプのF-5XCの変り種F-5XZの三種類がラインナップされていますが、メイン気室へのアクセスがジッパーになっているF-5XZはエンゾー的に「ない」ので、あと二ヶ月くらい、F-2・F-6・F-803の中で煩悶しそうです(^_^;。 (この雰囲気と実用性もなかなか捨てがたい)
2009.10.19
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フルレザーのカメラポーチ『Borsellino(ボルセリーノ)』を製作しました。前作の『Lino』と同じく、ウエストポーチ・ポシェット・保護ケースの三役をこなすアイテムで、ユリシーズではお馴染みとなった、ダメージ加工を施したベジタブルタンニンなめしのイタリアンオイルドレザーを使用しています。内寸は幅115mm×高さ75mm×奥行34mmで、自動開閉キャップを装着した状態のGX200(厚さ40mm)がスッポリ入る容量を確保していますので、一部のハイエンドコンデジ(DP1&2、G11など)やネオ一眼を除くほとんどのコンパクトカメラが収納可能です。フラップの両端にストラップを通す隙間を空けてあるので、カメラにストラップを装着したまま収納することが出来ます。また『Lino』ではオプション設定だったD環が標準装備されているので、お好みのストラップを直接ケースに付けることも可能です。カラーはブラウンとチョコレートの2色になります。が、リクエストがあれば増やすかもしれません(^_^;。
2009.10.18
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ユリシーズのコンパクトデジカメ用ストラップ「CLASSICO DG」に、以前からご要望の多かった「渋めバージョン」が登場しました。先端のスカート部分のステッチを、白から革と同色の糸に変えたものです。こげ茶が「ビターチョコ」、黒が「ピュアブラック」となります。既に発売中のリストストラップ「SPUTNIK」にもある組み合わせです。従来の白いステッチだと、ややもすれば可愛い系に見えなくもないので、より大人なイメージに仕上げてみました。今後も、可能な限りお客様のご要望にお応えして行きたいと思います。
2009.10.17
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最近、カメラ関係に純粋な物欲がとんと湧かないエンゾーです。カメラを買わなくなったエンゾーなんてエンゾーじゃないような気もしますが、目下のところ、カメラよりも欲しいものが他にいくつかあります。そんな中、久しぶりに「欲しいから買った」アイテムが、これ↓ PC用スピーカー『BOSE Companion2 Series II』です。BOSE信者でもなんでもないのですが、近所のヨドバシの試聴コーナーで30種類くらい聴き比べた上でこれに決めました。昨今のPC用スピーカーはとにかく安いものがほとんどで、一万円を超える製品の方が圧倒的に少数派という、一昔前のオーディオからは考えられないような市場になっています。「ノートパソコンや、デスクトップパソコンを買った時にオマケで付いてくるスピーカーでは物足りない。でも卓上に置くのだからコンパクトなやつで、かつそこそこ鳴ってくれればいい。ミニコンポを買うわけじゃないんだから高いのはいらない」そんなニーズを拾って形成されたのが、現在の価格帯だと思われます。一方で、もう20年以上昔のミニコンポ全盛時代から、連綿と続く価値観に「重低音」というキーワードがあります。用例としては「小さな外見からは想像もつかないパワフルな重低音」「クラスを超えた迫力の重低音」というような使われ方をします。この言葉、ビートを強調したい若い世代にはいつの時代でも非常に説得力があるようで、未だにこの手のキャッチコピーを謳っている製品が山のようにあり、かくて「ドンシャリ系」のスピーカーはPC用でも隆盛を誇っているのでした。エンゾーはもう若くないので(笑)、スカスカでさえなければ低音はさほど強調されなくてもいいと思っている人です。ただ、一日のうちかなりの時間をパソコンの前で過ごすため、残念なことにピュアオーディオを楽しむ暇がなく、必然的にiTunesの中に溜め込んだ音源をPCで鳴らしながら作業するというスタイルにならざるを得ません。そういうわけで、PC接続でありながらそこそこマシな音の鳴るスピーカーというものには少なからず興味があり、今まではONKYOの「GX-R3X」を使っていました。(ちなみに市場価格は7000円前後。ネットの最安値は6000円弱)すでに発売から5年が経過しているロングラン商品ですが、1万円以下のスピーカーというカテゴリーでは、今でも3本の指に入る名品だと思います。明らかにデザインで損している感が否めないものの、実際に聞き比べれば凡百のPCスピーカーとの差は明らかです。スーパーウーファーで鳴らすような野太い低音を求めない限りはベストバイだと思います。ただ、人の欲とは際限のないもので、もう少しだけ音に余裕があって再現性の良いスピーカーはないものかと思うことが多くなったので、久しぶりに試聴コーナー通いを始め、その時の雰囲気に流されないように一ヶ月ほど繰り返し聴き直した上で決めたのが、冒頭のBOSE「Companion2 Series II」だったというわけです。 (GX-R3Xよりもふた周りくらい小さい)流通価格は1万2千円くらいですから、今まで愛用していたGX-R3Xの倍近くしますが、投資に見合う満足感は十分以上に得られると思います。曲によってはやや低音が強調されすぎる嫌いがあるので、その辺はイコライザーで調整。長時間流しっぱなしにしても聴き疲れしない、いい音を鳴らしてくれます。ちなみに、上位機種により小型な「Computer MusicMonitor」がありますが、価格が三倍以上するわりに音作りに無理があるように感じたので、選択に際してはまったく迷いませんでした。 (筐体が小さ過ぎるのか?音に奥行きがないような・・・)少しこだわる人は、PCのサウンドボードを良い物に買い換えるみたいなので、そのうちチャレンジしてみようかと思っています。
2009.10.16
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ヨドバシで見てきたんですが、EOS 7Dって5Dと同じくらいデカいんですね。APS-Cとフルサイズでボディの大きさがほとんど変わらないという事実に、なんかちょっと萎えたエンゾーです。いえ、ファインダーをはじめ各部の造りは非常に良かったんですけどね。とにかくデカいなと。さて、まだ噂の段階なのでマユツバものですが、SONYからレンズ交換式のミラーレス一眼が出るのではないかという情報があります。撮像素子はAPS-Cサイズだとか。それが本当かどうかはともかく、エンゾーが「マイクロフォーサーズって長期的に見て大丈夫か?」と思っている根拠の一つは、実はこのへんにあります。SAMSUNGの動きを見るまでもなく、ミラーレス一眼というジャンルが早晩APS-Cサイズにも波及することはほぼ確実なので、そうなった時にマイクロフォーサーズの存在意義が今のまま保てるのか?という懸念があるわけです。APS-Cサイズの素子を積んたカメラのボディを小型化することは不可能ではありません。ぶっちゃけ、今のE-P1やGF1くらいには収めることが出来ると思われます。マウントがデカいだけで。思い起こせば、銀塩末期にそんなカメラがありました。 ね?十分小さいでしょ。元祖APS一眼レフのEOS IXEは、ミラーがあってもこのサイズでしたから、デジタル&ミラーレスで本気になれば、おそらくは実現可能なわけです。それでなくとも、既に従来の高級コンデジが(他にやることがなくなってきて)素子のAPS-Cサイズ化を目前に控えている今、フォーサーズ陣営は次の一手を考えておかないと、マイクロフォーサーズの長期に渡る繁栄は危ういように思えます。明日から広島に出張~。まったく落ち着く暇がありませんな( ̄▽ ̄;)
2009.10.13
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どうしても思い出せないことがあるたびに、ここに書き込めば何とかなるんじゃないかと思っているエンゾーです(^_^;。今回の「思い出せないこと」は、JAZZピアノのCDのアルバム名。情報は、ジャケットのイメージのみです。難易度かなり高めだなあ。どんなジャケットかというと、(おそらくは)海外の美術館の中で撮られたもので、弓を引き絞り、今にも矢を射ようとしている若い女性の銅像(クピド像?)が狙いを付けているその方向に、次の展示室に向かう、コートを着た男の後姿が見えている…という、実に印象的な写真です。オムニバスとかではなく、単一のユニットのアルバムなんですが、アルバム名やユニット名はおろか曲名の一つすら覚えていないという、ほとんど「なんにも分からない」状態(笑)。ただただ、痺れるような旋律が脳裏に刻み込まれているだけです。大のお気に入りだったのに、失くしてしまいました…。頭の中の音を再生する装置があれば、もっと楽に探せるのに。確かなのは、全編ピアノがメインの曲だということだけです。とにかく、ピンと来た方がいらしゃいましたら、何でもいいので情報をお願いします。P.S.…と言ってるそばから、常連の銀治さんから重要なヒントを頂きました。「その写真はエリオット・アーウィットの作品ではないかい?」なんですとー!?曲がりなりにも写真好きを公言してやまないエンゾーが、まさかアーウィットの作品をスルーしていたとは。あ、穴があったら入りたいとはこのことです(^_^;。しかし、その重要なヒントを元にググッたら、ほどなく正解に辿り着くことが出来ました。Eddie Higgins(エディ・ヒギンズ・トリオ)のhaunted heart(邦題「魅せられし心」)でした。銀治さん、感謝です!またこの記事を加筆している間にも、masa-k.さんからは、まさにそのものズバリのお答えを頂きました。ありがとうございます。エディ・ヒギンズの名前が思い出せないあたりに、エンゾーの「にわかジャズファン」ぶりが露呈していますが(^_^;そう言えば、マグナムのメンバーの写真はジャズのジャケットに多用されていましたが、「haunted heart」に「弓を引く女」の写真を使うなんて、どんだけオシャレなんでしょうね。今になってすべてがつながって、なんだか非常にスッキリしました。いや~、ネットって素晴らしい!
2009.10.11
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突然ですが、皆さんはどんなブラウザをお使いでしょうか。デフォルトでパソコンに入っているInternet Explorerをはじめ、Sleipnir、Safari、Opera、Fire Fox、Google Chromeなどなど選択肢は色々ありますし、最近は新興ブラウザの完成度も非常に高くなり、どれを選んでもとりあえず「なんだこりゃ、使えねえ!」と後悔はしないレベルにあるので、どれにしようか悩む楽しみがあります。今まではIEを使い続けることに何の不安も覚えなかったエンゾーですが、先日お伝えした通り、非力なネットブックを買った関係で、にわかに「快適なブラウザ探し」に興味を覚えました。IEより大幅に動作が軽いものが欲しいわけですからSleipnirは初めから除外。Safariはどうしても操作性に馴染めなかったのでパス、定評のあるFire Foxやサクサク動くGoogle Chromeなど一通り試してみた後、現在試用中なのがLunascape5.1.5です。エンジンをTrident・Gecko・WebKitと三種類使い分けることが出来るというのが最大の特徴で、Webのブラウジングも快適です。Fire FoxやGoogle Chromeと比較すると、まだまだ不具合が多くて成熟度が今ひとつというのが世評のようですが、現在のところ、それほど不便は感じません。あえていえば、複数開いたタブを切り替えるときに画面が猛烈にちらつく事があるのと、マウスのバックボタンが利かないという意外な(痛い)落とし穴がありましたが、Google Toolbarにも対応してますし、致命的に大きな不満はありません。今はデスクトップで試していますが、問題ないようならネットブックにも導入してみようと思っています。
2009.10.10
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エンゾー、韓国から帰ってまいりました。一応、ライカCMと3本のリバーサルフィルムを携行したのですが、結論から言うと、ただの一枚も撮りませんでした。もうね、そんな時間的余裕などどこにもありゃしません。GRD3で押さえのカットを何枚か撮るのが精一杯ヽ(TーT)ノ。んで、ソウルへと出発する前にフィルムスキャナが、到着後にストロボが外れなくなったK20Dが、相次いで修理から帰ってきました。エンゾーにとってブツ撮り用のカメラがないのは仕事柄かなり痛い事態で、友人から緊急避難的に借りたKiss Xではモスグリーンの色が上手く出ずに冷や汗を流し、改めて使い慣れたK20Dの偉大さを思い知った次第です。ちなみにクールスキャンは、メイン基板の不良が不調の原因でした。必然的に基板の交換と相成り、修理代が2万円ちょっと掛かりました。決して安くはありませんが、クールスキャンは銀塩を使い続けるための切り札ですから、修理が利いただけでもまずは御の字と言わねばなりません。ところでペンタックスといえば、件のHOYAのCEOが、またしても毒を吐いたみたいですね。『ポートフォリオの1つとしてHOYAグループに存在し続けると思っていない。どこかと一緒になるか独立してもいい』いよいよ「切り捨て御免」を公然と口にするようになってしまいました。まあ事ここに至っては、このくらい突き放してもらった方がいっそすがすがしいというか、いいかげん腹も立たなくなってきましたね( ̄▽ ̄;)。聞けば、ペンタックスは「物も良いしファンも多いのに何故他社に後れをとるのか」という点を社内で徹底的に洗い直したそうです。で、導かれた結論が「致命的にリリースが遅い」という至極単純なもの。ファンにとっては1万年も前から分かっていたことですが、その「誰もがわかっていること」を開発陣や古参の営業に直視するよう檄を飛ばしたという意味で、冷たいとかKYとか言われ続けている親会社のHOYAは、一定の成果を挙げたと言えます。いずれにしても、黒字化の目処が立った時点でPENTAXの独立か身請け先との提携を考えているとの事、PENTAXがHOYAグループの元を離れるのは、案外そう遠い日の話ではないかもしれません。
2009.10.10
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ここのところ、完全に更新が止まってます。理由は、明日からの韓国出張に向けてやることが目白押しだったからです(^_^;。この期に及んで、このエンゾーが、韓国に持っていく撮影機材すらまったく用意できていません。むーん、気持ちに余裕がない…せめて、ひさびさにフィルムでも使いたいです。とりあえず行って来ます!
2009.10.05
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海外のフォーサーズ関連情報サイト「4/3rumors」で、レベルFT5(=確実)の情報として、「富士フイルムがフォーサーズ及びマイクロフォーサーズに参入する」というスクープが飛び出しました。より正確には、メインターゲットはマイクロフォーサーズで、従来のフォーサーズに「も」手を出すだろう、というようなニュアンスです。フジといえば、デジタルの分野ではニコンのボディをベースにした一眼「S5 Pro」やネオ一眼「FinePix S200EXR」などを展開してきましたが、はっきり言って影が薄く、特に一眼レフの部門に関して、一部では存続を危ぶむ声も聞かれていました。ただ、フジはスーパーCCDハニカムEXRセンサーに代表される優れた独自技術を持っており、自社で撮像素子を作る底力を有している数少ないメーカーのひとつなので、上手くはまれば「売れるカメラ」を生み出す下地はあります。実際、フジのネオ一眼シリーズは写りが良いので、ネイチャーフォトのジャンルでは一定の評価を得ており、機材を減らし「それ一台」ですべてをこなしたいユーザーには重宝されています(なりはデカいが、見た目ほど重くない)。フジならではの「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」といったフィルムシミュレーションも、銀塩に馴染みのある写真ファンには嬉しい機能です。そのリソースがフォーサーズに集中されたとしたら、このデジタルの時代に「銀塩の味」を最もよく理解しているメーカーとして、面白い製品を作ってくれそうな気がします。P.S.それにしても、マイクロフォーサーズは「ニコン・キヤノンとの直接対決を回避したメーカーの駆け込み寺」みたいな様相を呈してきましたね・・・(-"-;)。この潮流がはたしてフォーサーズ陣営にとって吉と出るか凶と出るかを見極めるには、いましばらく時間が必要なようです。
2009.10.01
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