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先日ネタにしたスカーゲンが、事前の連絡通り、修理されずに戻ってきました。期限切れの保証書が無かったばかりに、どの取扱店でも相手にしてもらえなかった不憫な子です。不動品となったスカーゲンを処分するかどうかで一瞬迷いましたが、一番最初に買ったスカーゲンで、なおかつ今以て最も気に入っているモデルなので、自力で直せないかと思い立ちました。幸い、裏蓋は精密ドライバーがあれば簡単に開けることが出来るようになっていますし、どうせ保証も切れているわけですから、ここは誰に気兼ねすることなく、自分で電池交換をやってみることにしました。4つのネジを外してチタン製の裏蓋を取り除くと、クオーツのムーブメントが現れました。これが安さの秘密。非常に小さな電池をよく見ると…SONYの銘柄が見えます(^_^;。SR616という規格のようです。調べてみたら、ヨドバシで普通に売っていました。(ちなみに撮影はCX2にて。リコー伝統のズーム全域1cmマクロは便利だなあ)数年間ノーメンテだったので、こびり付いた汚れを綺麗に拭き取り、新しい電池を入れます。Oリングは本体側に入れたままだと、開封している間に経年変化で四隅が縮んで裏蓋に噛み込んでしまうので、裏蓋側に移設してから封をします。これで、晴れて再始動させることが出来ました。パーツ取り寄せが出来ないため、うっすら亀裂が入ったベルトは交換できないままですが、まだまだ使えるので、ちぎれてしまうまではガンガン使うつもりです。
2011.01.29
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昨年9月にBlackBerry Bold 9700を使い始めてから、まもなく5ヶ月が過ぎようとしています。その間、何度か「Google Sync」やアップデートに伴うバグで一時的におかしくなったりはしたものの、その度に何とか復帰し、癖が分かってきてからは大きな問題もなく恩恵に与っています。で、当初からバッテリーの持ちが非常に良いと感じていたので、電池の寿命のためにもギリギリまで使い切ってから三日に一度くらいの頻度で充電するように心がけていたところ、ちょっとした落とし穴が待っていました。おそらく現行のスマートフォンの中で最も頻繁に自動通信を行う機種であるブラックベリーですが、その通信の頻度が災いして、電波状況が悪い場所では極端に速くバッテリーが消耗してしまうのです。そのため、通常ならあと一日は持つくらいの残量があっても、みるみる減っていきます。田舎への出張で充電器を持って行っていなかった時にこの現象に遭遇し肝を冷やしたエンゾー、これに懲りて充電器をもうひとつ調達することにしました。ところが、これが一筋縄ではいきません。とにかく、どこに行っても充電器がない!ヨドバシカメラのような大型家電量販店はおろか、町のドコモショップに片っ端から問い合わせても在庫が置かれていません。さらに、一般的なガラケーと違い、BBBはサードパーティー製の充電器がほとんど存在しないため、思った以上に調達しづらいアイテムだったのです(USB経由の充電コードは存在しますが…)。結局、ぐるっと一周回ってドコモの純正(=RIM純正)を取り寄せることになりました。幸い一週間ほどで届くとのことだったので、東京の方には在庫があるんでしょうね。エンゾーは携帯電話が分厚くなる分にはまったく抵抗がないので、いっそのこと大容量バッテリーパックを付けてしまうというのも一つの手ではありますが。
2011.01.25
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はい、そういうわけで、ついにK-5が来ましたよ。セットのDA18-135mmも質感が高くいい感じです。ズームリングを回してどの位置で止めても、自重落下せずにピタリと画角をキープします。銀塩末期にペンタで作られていたズームレンズは鏡筒の作りがお粗末で、かなりガタつきが大きかったですが、それから比べると隔世の感があります。ちなみにトルクが重めに感じるのは多重カムの作りのせいではなく、気密性が高いためです。さっきペンタックスの公式ページを見てちょっと驚いたんですが、「標準ズーム」カテゴリーの一番上に、このレンズが来ていました。今やこのくらいのズーム比では、わざわざ高倍率ズームと言わないんですね(^_^;。ついでに言うと、DA18-250mmはいつの間にかディスコンになっていました。このレンズとリプレイスしたということでしょう。単焦点レンズのラインナップは、改めてよく見たらリミテッドだらけで、DAと名の付くレンズで大口径の単焦点はDA★55mmF1.4 SDMくらいしか無いことに気付きました。最近、銀塩時代のFA35mmF2をベースに作られたDA35mmF2.4ALが出ましたが、これは単焦点入門用とでも言うべきポジションなので、できれば30mmF1.4くらいのスペックの高性能な単焦点標準レンズがそろそろ欲しいところです。って、ついレンズの話ばかりになってしまいました(^_^;。まだ実戦投入していないので、K-5の使用感などについてはおいおい。つーか、このカタマリ感…たまりません(´Д`;)ハァハァ。
2011.01.23
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あまり詳しく言及すると差し障りがあるので、なんとなくで聞いて下さい。どこの話かピンと来た人も、「それって○○のことでしょ!」とか書き込まないように(^_^;。とある日本のレンズメーカーが、数年前から少しずつ、意欲的なレンズをリリースしてきました。最初は良かったのですが、発表されるレンズがコンパクトさを優先して大口径ではなくなった途端、国内市場でまったく売れなくなってしまったそうです。ちなみに最新版の売上比率は、海外からの注文が98%、国内2%という非常に極端なものでした(この製品は銀塩用ですが、もちろんアダプターでデジタルにも使えます。画角は広角寄り、F値は3.5です)。一昔前の「100人の村」に例えれば、その製品を「それイイ!」と言った人の98人は外国人で、日本人は2人だけだったということになります(実際のパイは、もう少し大きいです)。今まではなんとなく、ガラパゴス化=メーカー主導による製品の特異性のことだと思ってきましたが、この結果を見るかぎり、メーカーに劣らず日本のユーザーの嗜好もかなり特殊なのではないかとも読み取れます。個人的には、そのレンズが国内で反応が悪かったことに関して、あまり不思議ではありません。バブルの頃ならいざしらず、財布の紐がガチガチに締まっているこのご時世で、ユニークさだけをフックに高価なレンズを買おうとする人なんてそうはいませんし、まして、フルサイズですらボケにくい広角のF3.5ですから、M4/3あたりに付けて遊ぶには特徴が無さ過ぎますしね。…しかし。それでも理性や理屈を超えたところから、「しかし」と言いたい。2%はあんまりじゃないかと。このレンズ、海外では評価が高いようで、ファーストロット完売後も追加生産を望む声が多く、半年くらい先を目処にセカンドロットの準備に取り掛かったそうです。エンゾーもこっそり、2%の中に入ってみることにしました。忘れた頃に、レビューを書くかもしれません。
2011.01.21
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なんつーか、そろそろ年齢的に、友人の結婚式に呼ばれる歳でもなくなってきました。何が言いたいかというと、大事な友人に銀塩ならではの雰囲気のある写真をプレゼントする機会も、この先はほとんど無さそうなので、失敗が許されないときの切り札として持っていたEOS-1Vも、今後は活躍の場がなくなるんだろうな、と。三十半ばくらいから、ぼんやりと残りの人生で何をしようかとか考えるようになりましたが、仕事三昧の毎日で、三度の飯より好きな写真をなかなか撮れない生活パターンを省みるに付け、機材もそういう生活に合わせてスリム化してもいいんじゃないかと思い始めています。「お前がそう言うのは何度目なんだ」とツッコミが来る前に自分で申し添えておきますよ。デジタル化の波をかぶり始めた当初、エンゾーが立てたプランは「キヤノンのフルサイズ機が10万円を切るところまで値下がりしたら、銀塩からデジタルにスイッチする」というものでした。そのために、今では結婚式以外にほとんど出番がなくなったキヤノンのカメラとレンズを一式、大事に保管しています。ところが今までもこの先も、商売用のブツ撮りにおいては被写界深度の深いAPS-C機の方が何かと便利であることが分かり、しゃにむにフルサイズでなければならない理由が大幅に減りました。それにAPS-Cの7Dですらあの巨体ですから、キヤノンのフルサイズ機が銀塩で言うところのEOS7くらい小さくなる日は、どうも当分来そうにありません。そんな時に手を出してしまったのがK-5ですよお客さん。生まれ変わったAF性能、飛躍的に向上した高感度特性、そしてペンタックスらしい実直で手抜きのない作り込み。まだ手元には来てないけど、事実上、エンゾーが実用を超えたところにまで価値を見出した初のデジタル一眼レフになります。こいつがあれば、もう当面はデジタル一眼なんていらねー気がするわけですよ。一方で、ここ1~2年のギャラリーを見返すと、そのほとんどをライカで撮っていることに気付きます。これには、趣味の撮影に費やせる時間があまりにも少ないことが大きく影響していて、数少ないチャンスには厳選した機材を使いたい、ならばここはひとつライカで…という思考回路が働いているものと思われます。ホントはOMだって大好きだし、ペンタックスのMZ-3やLXだって使ってやりたいんです。ただ、ローテーションが回ってこないという…(T-T)。とは言え、銀塩のオリンパスやライカを手放す気はさらさら無いし、K-5がお仕事用の旗艦となった日には、ペンタックスのFAレンズやAレンズだって大活躍するので、もちろん銀塩ペンタは不動です。そうすると、銀塩時代にお仕事用として活躍してくれたキヤノン一式や、いつか使いたくて買った銀塩の機材たち(コンタックス・ミノルタ)を、そろそろ解放してあげるべきではないかと思えてきたわけで。もはや現金化という意味では二束三文であり、目的はむしろ防湿庫の整理&心の棚卸のためなんですけどね。ああ、こんな事なら銀塩の楽しさなんて知らない世代として生まれてきたかった。そしたらこんなに後ろ髪引かれなくて済むのに。
2011.01.20
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朝起きたら、玄関にリボンをかけられた小包が置いてありました。送り主は「伊達直人」。ドキドキしながら箱を開けてみると、そこにはなんと、レンズ付きのK-5が鎮座しているではありませんか!夢の話はこのくらいにします。ここ数日のK-5の値崩れが凄いことになっていて、あっという間に8万円台に突入しました。どーなってんだ。あまりにも下落スピードが速すぎて、ヤフオクで出品されている中古品の値付けの方が高くなっていたりします。で、件のコンサートが間近に迫ってきた今、もはや買い替えは時間の問題なのですが、ひとつ悩みどころなのはレンズキットにするべきかどうかというところ。エンゾーがブツ撮りで多用している高倍率ズームのDA18-250mmは、DAと冠してはいるものの、内実はタムロンのOEMで、クイックシフトフォーカスも利かない上、はっきり言って解像度はお世辞にも高くないです。なので最近は、DFA100mmF2.8MACROを導入して画質の向上を図ったりしたのですが、やはりズームレンズの方が便利な場合も多々あります。そこで俄然気になりだしたのが、K-5のキットレンズのひとつであるDA18-135mm。銀塩換算で27-200mmに相当するこのレンズ、高倍率ズームでありながら描写がそこそこ良く、ネット上の作例を見る限り、解像感は明らかにDA18-250mmよりも上です。その上、AFが速くQSFにも対応していて簡易防滴(WR)なのですから、まずは言うことありません。そう言う訳で、我が家のK-7+DA18-250mmとリプレイスと言うことになりそうです。銀塩換算375mmの超望遠にはちょっぴり未練もありますが、その辺はあまり使わないから、まあいいか。
2011.01.17
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相変わらず、咳で喋れない&眠れない日々が続いております。咳をすると体力の損耗が激しく、ネットジャンキーを自認するエンゾーが、ネットサーフィンすらする気が起こりません。が、ここ数日の湯治と新しく飲み始めた漢方薬がなかなか良いようで、薄皮を剥ぐようにですが、回復に向かっているような気もします。とは言え、ちょっと油断して喋り始めるとあっという間に症状がぶり返すので、当面は大人しくしていますが。口から先に生まれてきたようなエンゾーにとって、無言の行ほど苦痛を伴うものはありません。さて、先日友人より、コンサートの撮影を依頼されました。ピアノとバイオリンのアンサンブルで、2月頭に行われるとのこと。この様子を、リハーサルから本番まで押さえて欲しいというのです。さあ困った。我が家には現在、暗いコンサートホールでノイズを気にせずに撮れるほど高感度に強いカメラがありません。ブツ撮りの際はばっちりライティングした上、三脚使用のISO100固定なので「高感度ノイズ?何それ」状態で、考える必要がなかったのです。うーむ。困ったなあ、ああ困った。そう言えばKizaoさんが掲示板に「K-5が大台を割った」と書き込んでいたような気(以下略)
2011.01.14
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知り合いの時計店の話によれば、最近は携帯電話の影響で腕時計をする人が極端に減ったそうですね。確かに今や絶対必要なアイテムではなくなった気がしますが、エンゾーは腕時計をしないと落ち着かない人なので、未だに時計肯定派です。そんなエンゾーが普段使い用として最も利用頻度が高いのが、スカーゲンの腕時計です。デンマークブランドのこの時計、とにかくコストパフォーマンスが高いことで知られています。「デザインの美しさと品質の高さは、必ずしも高価である必要はない」このコンセプトを聞いたときには、正直やられたと思いました。最近は取扱店が爆発的に増え、行き当たりばったりで見知らぬ時計売り場に行っても、ほぼ確実に置いてあります。クールで品の良いデザインのものが1万円台で購入できるとあって、エンゾーも気分によって二本のスカーゲンを使い分けていました。 ところが、ここにきて思わぬ落とし穴が発覚。どういう経緯を辿ったのかは分かりませんが、いつの間にか、スカーゲンのメンテナンスには電池交換ですら保証書が必要になっていたのです。もちろん、窓口は購入店舗のみ。取扱店は山のようにあるのに、アフターフォローのルートは非常に狭くなってしまったのでした。家電製品の保証書はだいたい一年で切れますし、一年以内に故障することもまれなので、カメラやテレビ、あるいは大型の白物家電を除いては、保証書を箱ごと捨ててしまうのがエンゾーの習慣になっています。それに、今まではスカーゲンの電池交換も(時間はかかるものの)どこに出しても引き受けてくれたので、まさか期限切れの保証書がないと電池交換できなくなるとは夢にも思わず、途方に暮れています。こうなると困るのが、インターネット経由ではスカーゲンを買えないということ。実店舗にはスペースの都合や商品の入れ替わりの関係で欲しいモデルが常に在庫されているとは限らず、むしろ置いていないことのほうが圧倒的に多いので、ネット上でゆっくり検索して「これ!」というモデルを購入するのが今までの楽しみ方でした。が、今後はそういう方法は採れないということになります。実店舗で購入してメンテナンスもそこに任せるのが一番簡単だし、お店にも貢献することが出来るというのは確かに一理あるものの、そんなにマメに時計店を巡回してショーケースの中の在庫をチェックする暇がないユーザーにとっては、選択肢が狭められてしまったことが残念なのでした(´・ω・`)。
2011.01.06
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いまさらですが、明けましておめでとうございます(まだギリギリセーフですよね?)。実は年末にひいた風邪をこじらせたようで、この歳になって初めて喘息になってしまいました。いやー、キツイっすね、喘息。まともに喋れません…って、24日のエントリでも似た様なことを書いてましたっけ(^_^;。デジャビュ。持つべきものは友というか、病院勤務の友人が、帰郷のついでにわざわざ薬を処方して職場まで持ってきてくれました。ありがたくて涙が出ます(T-T)。で、体調を損ねて気づくのが、実はブログの更新には結構なエネルギーが必要だったんだなということ。仕事柄、毎日パソコンに向かってはいるものの、肉体的に弱っているときには気分も下げ気味でブログまで手が回らず、ネタすら思いつきません。いつもなら欠かさず巡回しているサイトすら何日も見ていない有様で、久しぶりに覗いてみたら、E-PL2の発表が間近だったりXZ-1(オリンパスのハイエンドコンパクト)の画像がリークされていたりで、結構大きなネタがいくつも出てきていました。 個人的には、ハイエンドコンデジの方が気になりますが、発売はいつ頃になるのか続報が待たれます。明日あたり分かりそうな気がしますが。と言うわけで(?)、体調が本復するまでは非常に更新がゆっくりになるかと思われますが、今年も宜しくお願い申し上げますm(_ _;)m。
2011.01.05
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