平凡から非凡へ

PR

プロフィール

ト・ミー

ト・ミー

カレンダー

2025.08.17
XML
テーマ: 生き方上手(707)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「誰のために生きる」
多くの人が、「あの世は存在するのだろうか」という疑問を持ったりしたことがおありでしょう。
そのような疑問を持ちながら、明確な答えが得られないままに生きているのが現状ではないでしょうか。
あるアンケート調査では、「死後の世界はあるか」に対して「ある」または「あると思いたい」と答えた人は全体の6割に上ったという報告があります。
男女別では女性の方が「ある」と答えた人が多かったそうです。
もちろんアンケートの対象となる人たちの選別法や質問のし方によってはその割合は変化するでしょう。
しかし答えは2つのうちのどちらか一つだけです。あるかないかだけです。
ある場合もあるし、ない場合もあるというような中途半端はありません。
では、誰もその存在を証明したことのないあの世についてはどのように考えたら良いのでしょうか。
生きるということには、この世だけではなく、あの世の観点も含めて考えた方がより真実に迫ることができるかもしれません。
この世だけとしたら付加価値人生を生きて何になるのだという考え方もあります。
どうせ一度きりの人生だ、自分の思うままに楽に暮らせばよいではないかという考えもあるでしょう。
もっともなことと思われます。
しかし、例えば、他の人がつくったり、創意工夫したものを自分のためだけに使ったり、消費する人ばかりになってしまうとどのような世の中になるか想像に難くありません。
誰も生産的なことをしなくなった社会は進歩、発展はなく、確実に衰退していきます。ついには消費するお金すらなくなってしまいます。
その結果、他国から借金をし、ついには他国に隷従させられ、屈辱を味わうようなことになるかもしれません。
また、自分のためだけに生きている人を見たら、心情的にそういう人にはあまり協力したくないものです。
そういう人とはできれば付き合おうとは思いません。
しかし、自分のためだけではなく、無私なる気持ちで人のために生きている人を見ると何か協力したくなります。
実際に協力者が出てくる可能性も高くなります。
従って、この世で成功する確率も高くなります。それは、何かしら名を残すことにもなります。
つまり人のために生きるとうことは、結局はこの世で成功し、自分のために生きるということになります。
逆に自分のためだけに生きれば、人が敬遠し、世の中がそういう人たちばかりになると、社会は衰退していくことになります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.08.17 15:27:10
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: