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いわゆる、バンジョウ(ボルト)コネクターですが、経年変化でボロボロ・・ねじって外そうとすると、簡単にポロリとなw(^^!僅かに寸法の違う二種類があって、形を維持しているモノとそうじゃないモノがり、同じ条件下にあったわけなので、全部ボロボロになっていてよさそうなもんですが、この差は何からくるんでしょうね?ともあれ、海外にある中古品は全て高額なので、真鍮の丸棒から削り出します。製作手順は何通りか考えられ、いろいろ試します。手始めはネジ部から・・オイルの通り道を開けて、基本的な手動で球体を削り出して、その先へ進みます。ボルト穴の内面はオイルを流す隙間が必要なので、奥まったところで内径を拡張。しかし、精度の良い小さい内径バイトは持っていないので作らなければなりません。チト めんどうなので、この際奮発して6ΦのTスロットカッターを利用。突っ切って、切り口を整え、出来上がり。ですが、複数作るとなると、球体の削り出しを同じ精度で下げる腕は無いので、自家製の円弧カッター登場です。厚さの違う二種類で数個できあがり。エンジンに取付る際にネジロック剤を塗布するので、それまでは固定せずに保管。鉄製のパイプでカシメの様に補強されているところは、樹脂パイプの割れ防止なので、きつめにハマる真鍮パイプで代用します。コネクター付き樹脂パイプ、この部品とても希少で国内では見つかりませんでした。海外サイトで幾つか心配な外観のモノがありますが、運賃を含めると2万円以上(^^!コネクター劣化の程は、いざ知れず、なので怖くて買えません。イザとなれば、金属パイプで製作、さすれば作るのもむしろ簡単だとは思います。でも、やはりオイルや気泡の流れは、透けて見えるに越したことはありませんよね。スケスケが好きなのは、ワダスダケデショウカァ・・
2021年02月21日
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Nema23 長さ 76mm のステッピングモーターで加工は問題ないのですが、最大空走速度に関してはイマイチ物足りません。ボールネジ化の際に加工精度が悪く、XY共に可動領域の両端の抵抗が大きいので、現状は、脱調マージンとして速度をかなり抑えているわけです。そこで対症療法になってしまうのですが、モーター交換でトルクアップ。最も大きい 115mm のステッピングモーターへ交換です。ひところから見ればかなり安くなっていて、3個セット¥12,000(運賃込み)X軸は、モーターの長さが変わっても取付可能なのですが、基の調整に余裕が無いので、モーターの取付の穴も長穴にして軸間を少し延長し、ベルトも長いものを使用。ステンレス製エンブレムの製作時に極低速で動かすことで発熱が多かったので、冷却ファンを取り付けのですが、最近のワークで極低速は無いので不要かと・・一端は装着したものの、手動操作でZ軸ハンドルが回しにくいので外してスッキリ。つづいてY軸は、軸間を20mm以上延長しないと取付は不可能。モーターブラケットを途中で切断し、切断面に25mmの部材を作り溶接して延長。接合部の溶接跡を磨きましたが、隠し切れませんでしたw相応な長さのベルトに交換して、、というより、丁度いい長さのベルトに合せて延長、と言った方が正しいかもしれません。ともあれ、格段にスピードアップとなりまして、ジョギングでの空走が気持ちいい!キュイーン!
2021年02月01日
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