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先日ゴルフ練習場にいたら、携帯に電話がかかってきた。通常の知り合いは SNS に着信があるので、何か緊急の要件かなと思って出てみたら、あるマスコミの電話アンケートだった。音声ガイダンスのモノであればすぐに切ってしまうのだが、珍しく相手が人間だったので、暇つぶしにアンケートを受けることにした。
主に能登地震に対する政府対応のアンケートと政治資金に関係するアンケートだった。どちらもマスコミとしては、「政府の対応が悪い」という結果を求めているのだろうと思う質問内容だった。
例えば地震対応で、「政府は多くの災害支援提案を断っているが、これが適切だと思いますか?」と、いかにも政府が災害支援を妨害しているかのような聞き方だった。
東日本大震災を経験し、周囲からも支援団体などの話を聞いているお父さんとしては、何でもかんでも受け入れるのは、かえって危険だし混乱を呼ぶということを知っている。ましてや世の中には支援に見せかけて泥棒などの罪を犯す人たちもいる。
善意であっても、勝手に行動されれば 2 次災害の危険もあるし、物資を送るだけでも誰がそれを受け取り分配&配送するのか管理する必要がある。受け入れ態勢ができていない状態で支援を受け入れることなどできないのは当たり前なのである。
つまり政府がやっていることは災害時のごく当たり前の対応であり、マスコミなどそれなりに情報を持つ人はこの事実を知っているはずなのだが、それを支援妨害をしている印象をもたせるような質問で聞いてくるのは、どうかしていると感じた。
政治資金の問題も、アンケートの質問はひどいモノだと感じた。総理大臣だからしょうがないとはいえ、岸田総理の対応が悪いでしょうと聞いてくるのだ。そもそもお父さんがある程度政治の事を知るようになった 20 歳ぐらいの頃から、政治家のパーティーは資金集めの常とう手段だったし、安倍派だけなくどこの派閥もどこの議員も当たり前にやっていることである。なぜ安倍派に特化してやるのかお父さんには意味が分からない。
というか、他の派閥や政党への調査をするべきとマスコミが言わないのは、たたけばすべてホコリが出ることを知っているからだと思っている。政治家全体の話ではなく、あくまで安倍派つぶしと、自民党の支持率ダウンのためにやっているとしか思えない。
そして毎回マスコミや野党が叫ぶ「総理は退陣すべきではないのか」という質問が含まれていた。本人に問題があったならともかく、所属政党が問題を起こす度に党首が後退していたら、とてもではないが政治などできないとお父さんは思っている。
日本ではマスコミが是々非々で報道することはない上に、政府寄りの報道もない。国民は常に政府批判の報道ばかりを聞いている。こんな国をお父さんは日本以外に知らない。中国や北朝鮮などの様に政府批判が許されないのは絶対にダメなのだが、もう少しまともにならないものかと、今回の電話アンケートでも強く感じた。
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