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次女と久しぶりに釣りに行ってきた。狙いはクリガニだった。 1 月半ばでも釣れると聞いて、一度やってみたかったが一人で釣りに行くにはまだ寒い。相棒が欲しくて次女を誘った。
ただし次女は気分屋なので、ノリノリで行くときもあれば、全く興味を示さない時もある。実に面倒くさいのだが、一度連れ出してしまえばそれなりにテンションが高くなるので、今回はまず次女を釣ることから始めた。
YOUTUBE で楽しそうにクリガニを釣っている動画をいくつか見せた。小さな子供が簡単に釣っている動画を見せたので、次女はかなりその気になってくれた。これで釣りで言うところの「誘い」は OK だ。
あとは餌に食いつかせるだけだ。次女に一番効果的なエサは「いくら丼」だ。ただしこのエサは非常に高価であるので簡単に使うことはできない。お父さんは事前に安くいくら丼を提供しているお店を釣り場の近くで探した。ネットと人脈を使った情報を兼ね合わせて、それなりに安いお店を見つけることに成功した。
クリガニたくさんゲットで、帰りはいくら丼という話に次女は完全に食いついてくれたので、無事に釣り上げることに成功した。まずまずの釣果である。お父さんもかなりやる気になった。
心配なのは本当に釣れるのかと、天候だ。寒さの中での釣りはお父さんや次女のような「つれないと飽きる」釣り人にはかなり酷だ。幸い天気予報だと晴れるとなっていた。ただし気温は 5 ℃以下なので、寒いことには変わりない。
当日は予想通り寒い日だった。釣り場に到着すると風がかなり強めで体感温度は0℃ぐらいだったと思う。次女はさっそく「やめよう」と言い出したが、釣れれば気分が変わるので、無視して釣りの準備をした。
クリガニ釣りはお父さんも初めてだったが、いろいろと調べてはいた。魚と異なり食いついた瞬間に合わせる必要はないので、仕掛けを投入したら基本的に待つだけである。要はあまりやることがない。やることがないと、寒い。
クリガニ釣りのシーズン的にやや早いこともあって、結局全く釣れなかった。周りで釣りをしている人は、クリガニ釣りではなかったが、通常の魚もまるで連れていなかった。いつの間にか寒さに負けて周囲から釣り人がいなくなっていた。我々も結局なんの釣果もないまま、撤収を決めた。釣れなかった時の片付けはむなしいモノがある。
ただまるで釣れなかったので、道具もきれいなままだったし、手も汚れていなかった。それだけが救いだっただろうか。
帰りに次女にいくら丼を食べさせたが、あまりおいしくなかったようで、おなかが余りすいていないこともあったようで、少々食べ残していた。もちろんお父さんが無理して食べたのだが。
次女と出かけると、話が弾むので、3月ぐらいになったらもう一度リベンジしてみたいと思う。またいくら丼で釣ることができるだろうか。次女を釣り上げる方法も考えなくてはならない。
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