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息子Aは読書嫌いだ。今のところ、彼の人生では『本を読む』という行為はまったく意味をなさないらしい。私自身は活字中毒だし周りも読書好きに固められて育ってきたので『世の中に本を読むのが嫌いな人がいる』ということを知ったのは、結婚後である。いや、マジで。そして、それを教えてくれたのは、何をかくそう今の夫だったりする。『読書好きな人と結婚する』ことを予定していた私にとってはすごい誤算だったりする。っていうか、世の中に読書嫌いがいることを知らなかったのでそんなことチェックもしなかったんですがね。まあ、私と夫の問題なら、お互い干渉しなければ済む話なので私の夢が崩れるくらいで、他にどうってことはないのだがAの場合はちょっと話が違ってくる。なんせ、国語でも英語でも、長文読解という項目は必ずあるしテストではかなりの点数を占めちゃってたりする。これが出来ないのはかなりのマイナスなのだ。今までも、算数の応用問題を解いているときに彼の読解力のなさを感じることはあった。まず、算数の問題を解く前に、問題そのものの意味がわかってないからだ。本を読む習慣さえ身につけてしまえばクリアできることなのだがなんせ本を読むくらいなら3キロのマラソンをする方が良いタイプの彼である。読み始めても、文字が多すぎるだの、1行が長すぎるだの文句ばかりで進む気配は一向にない。よく、母親が小さい頃に絵本などを読み聞かせれば子供に読書の習慣がつく、ということを聞く。確かに、もともと読書好きな子なら、それは有効だと思う。だが、ひざの上に座らせて本を読んでいても、5分もすればそわそわして逃げ出すタイプの子もいるのだ。うちのAのようにね。何冊読んでも飽きないBとはえらい違いだ。読書好きな子は、ほっといても読書好きになる。ほっとかれた私がいい例だ。実は、これも結婚後に知ったのだが私の母も特に読書好きではないらしい。たしかに本を読んでいる姿というのはあまり見かけなかったが、それは忙しいゆえだと思っていた。母、夫、そしてA。この3人、性格がとっても似てたりするのはやはり読書嫌いに何か関係があるのだろうか?(笑)大人になれば、生活の中で何かと長文を読むことも多くなる。英語の書類のくせに、私に渡して『読んで』なんて言ってる夫のようになっちゃ読まされる方も疲れるのだ。「自分のもんくらい自分で読め」って感じである。夫や母くらいになったら、もうどうしようもないがAならまだ食いとどめられるはずだ。ここは、彼を脅すしかない。というわけで『今から長文の読解力をつけて置かないと、受験の時に苦労するよ』と脅してみた(笑)仕方がないので、本を読む習慣をつけることにするらしい。さて、読書嫌いは治るか?人体実験はじまりはじまり~。
2004年04月29日
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懇談会で担任の先生から言われた言葉です。給食の時間を見ていると、子供たちが食べているのは『食事』ではなく『エサ』です。食事とは、「命を頂く」ということ。今の子供たちの間には、命を頂くということへの尊厳がまったくありません。確かに、家のご飯の時間を見ていても何かの命を頂いているという姿ではありません。それで、思い返してみるとまず子供へ教える前に、私自身がそういう考え方をしていないことに気づきました。私にとっても、物を食べるという行為は「食事」ではなく「エサ」になっているのです。私が子供たちに教えてきたのは「目の前の食事を用意するために関わった人への感謝」であり、命そのものへではありませんでした。人が生きていくからには、他の命を摂取することは避けられない行為です。日本にいると、「目の前で生きているものを絞める」という場面に出くわすことはまずない。土と離れ、動物の体温と離れていくうち命への尊厳も忘れてしまったのかもしれません。自分の命を支えるために、他の命をありがたく頂く。美しい考えです。忘れないように教えていこうと思います。
2004年04月28日
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今日は学校の役員さんの初顔合わせがありました。学年の役員さんと担任の先生方が集まり1年間の行事をおおまかに決めていくのです。4月から5月の中旬くらいまでは、こんな風な集まりが2、3日ごとにあって、その度に学校に行かなければなりません。家庭訪問も待ってるし・・・・・。ここ数日、ネットで職探しを始めてますがこう学校の方が落ち着かないと、面接にも行けないしいざ雇われても、お休みばかり頂くことになってしまうし。いつまでも遊んではいられないのですが、就職サイトを見てもピンとくる会社がないし、ここは、縁にお呼ばれするまでもうちょっと時間をかけた方が無難かな・・・・・。おっと、話がそれましたね。今日も1時間ほどに渡って、年間の行事の話し合いが持たれたたのですが6年生と言えば、卒業行事が待ってます。卒業につきものなのが、卒業アルバム。なんと今年の卒業アルバム、CD-ROMがつくことになったんです。去年までに使っていた業者さんの作るアルバムの出来があまりにもひどいということで、今年の学年主任になった先生の提案で業者さんごと変わることに。同じく先生が値切りに値切って、今までの予算を数百円オーバーしただけで立派なCD-ROMまでついてくるアルバムが手に入ることになりました。卒業式のアルバムって、数十枚程度しか写真が載ってませんがそれを作る段階では、5、600枚ほど写真を撮るんだそうでアルバムに載らない分の写真をCD-ROMに入れるそうです。普通のアルバムだと、写っている生徒は限られてるけどこれなら、どこかに自分が写ってる写真もあるんだよね。大人になって、自分の地元を離れることになってもCD-ROMなら持って行くことも簡単だし。いい記念品になりますね。で、気になったのが、主任先生の「はっきり言って、この業者さん、儲けはほとんどないですよ」という一言です。中身を見せて頂きましたが、とても素敵な出来栄えだったんですね。でも、それを作る側には儲けがない。こちらが、数百円をねぎったからですよね。数百円と言えども、200人近くいれば、かなり大きな額です。いい仕事をしてもらうのに、儲けを渡さない。片や、こちらの数百円って、それが手元に残ったからって使い道はたかがしれてますよね。それなら、ちゃんと払って、気持ちよくお仕事してもらった方がいいんじゃないかなあ。余分なお金を使う必要はないけれど、今の日本ってなんでも値切るのが当たり前っぽくなってて払われる方は儲けを度外視しないといけない雰囲気があって値切ってお金が残るどころか、余計世の中ギスギスして生活しにくくなってる気がします。お金って出さないと廻らないんだよね。お金を払う方が、気持ちよくお金を出せるような仕事をして払う方も、その仕事をちゃんと評価してお金を出せる。そんな世の中に早くなって欲しいなと思います。
2004年04月27日
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夫が出張から帰ってきました。今回のお土産は恒例のゴディバチョコ(でも今回のタイプは食べられないらしい・・・・(涙))と今流行のPLAYBOYのお財布。白地にピンクのウサギマークがベッタリ。ジッパー部分もドピンク。中もドピンク。ジッパー金具はウサギの形になっている。15年たった今、未だ彼は私がピンクを嫌いだという事を知らないらしい・・・・(笑)カード入れるところ、申し訳程度。お札入れるところ、なし。小銭だけ、ジャラジャラたくさん入るデザインです。はっきり言って、主婦の財布としては使えないシロモノ。おまけにまったく好みじゃない。でも、このお財布を見かけた時に「かわいいな~、じゃ、うちの奥さんに」って思って買ってきてくれたんだろうしその気持ちだけありがた~~~く頂いて仕事が始まったら、お昼用財布として使わせてもらおうと思います。今回のみならず、彼からのプレゼントは思いっきり私のツボをはずしてるモノが大部分だったりします。毎度毎度、心の中で『ウッ・・・・・(-_-; 』っと思いながらもにこやかに『ありがとう』と言ってるつもりなのですが顔には出ているようで、夫の方も「これ買ってきたんだけど・・・・(気に入る?)」と恐る恐る出してきます(笑)毎度同じ事が繰り返される割には、ちゃんと何かしら買ってきてくれる夫。チャレンジャーです。小物のみならず、洋服なんかもまったく私の好みじゃないものが多いのですが驚くことに、彼が買ってきた服は、どれもこれもちゃんと私に似合います(笑)自分では、普段手を出さないデザインが多いので新鮮な発見があったりします。だてに『私に似合うものは自分(夫)が一番よくわかってる』と豪語してるわけじゃなさそうです。そして、男が選んでるだけあって、男受けがやたらといい(笑)彼氏募集中の女の子は、男友達に服を選んでもらったらどうでしょうね?男からの視線が違ってくるかもしれませんよ。(自分の好みは2の次になるかもしれませんがね・・・・)
2004年04月26日
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今日、いよいよ本格的に湯沸かし器が壊れました。今までも、使えたりエラーになって使えなかったりということを数ヶ月繰り返していたのですが日中家にいられないこともあって、そのまま騙し騙し使ってたのです。それが、昨日から何回付け直してもエラー表示になってしまう・・・・。だめだな、こりゃ( ̄▽ ̄)これがつかないと、我が家はお湯が使えないのはもちろんお風呂にも入れません。今日は日曜日。修理にはこれまい。昨日も暑かったけど風呂なし。今日もこのままじゃ風呂なし。ありえん・・・・・。そうだ!近所の健康ランドに行こう!Bも風邪をひいてるし、ここは一発温泉に浸かって汗を流そう。ついでに、近所(というほどでもないけど)の母にも声をかけて連れて行くことに。今は昼の12時。母との待ち合わせは4時。じゃ、ついでにこの間申請したパスポートも取りに行っちゃう?息子たちのパスポートは、すでに「彼らが自分で申請したもの」として扱われるので、申請時もちゃんと本人がいろんな確認をさせられるし受け取り時も息子たちが自分で取りに行かなければいけないのです。申請した時に『お母さんは必要ありませんから、息子さんたちがご自分で取りに来て下さいね』と、しっかり念を押されました。(めんどくせ~・・・・)彼らが行けるとしたら日曜日のみ。今日を逃したら、またいつ暇になるかわからない。と、いうわけで、車で1時間。パスポートセンターに行って、誕生日の確認を言い間違えながらも新しいパスポートを交付してもらってきました。古いのと見比べると、Bはまだ「タラちゃんがカツオになった」くらいの違いしかないけど、Aの顔はまったく別人になっている。女の子とも男の子とも、どっちつかずの顔がしっかり男の顔になってる。きっとこの頃生き別れになってたら、そのまま見つけられないだろうな~。すごいぞ、XY染色体。さあ、これでいつでも身内に不幸があっても飛べる。(もしくは借金で首が廻らなくなったら高飛びできる、とも言う)お次は母を拾って健康ランドだ!夕方5時ごろ到着。日曜の夕方という時間帯のせいか、ちょっと混んでる。息子たちと待ち合わせ時間を決めて、女湯へレッツゴー♪いや~~~~~、いいっすね~ 健康ランド! 〃 ̄▽ ̄〃昼間の温泉って、な~~~んであんなに気持ちいいんでしょ♪久しぶりに汗かいて、お肌つやつやになりました(嬉)今度はもっとすいてる時に行って堪能したいな。その後、母と夕食をとって帰ってきました。明日は管理会社に電話して、ちゃんと修理してもらわなきゃ。
2004年04月25日
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もうだめ。すごいツボにはまってしまった。モフセン・マフマルバフ監督の『サイクリスト』本当は、この監督の『サラ-ム・シネマ』というドキュメンタリー映画が観たかったのだけどその前にとりあえず観ておくか、と思って観たのがこれ。もう確定です。私はイラン映画が好きなんだ~~~~~~~!!!(ゼイゼイ・・・・)もう、琴線に触れるどころかジャランジャラン鳴らされまくりですわ。今まで観たのも、今回の『サイクリスト』も観終わってスッキリ!!というタイプの映画では全然なくてどっちかっていうと、なんか納得できないようなモヤモヤ感が残るんだよね。でも、それがたまらない。『鍵』とか『友達の家はどこ?』という子供ネタ映画もどっちかっていうと、不条理感の方が強かったりするんですがでも、やっぱりすごく惹かれてしまいます。なんでかなあ?自分でもわかんないんですが、あの『窮屈そうで納得いかない未知な世界』が好きなんだろうと思います。恐らくね。とりあえず、今回の映画の筋はこうです。アフガン難民の家族がイランに住んでいるのですが奥さんが重い病気にかかってしまいます。お金さえあれば治療できるものの、彼らにはとても用意できる金額ではない。そこへ、かつてアフガニスタンで自転車レースのチャンピオンだった夫にひとつの提案が出されます。その提案とは 自転車に1週間乗り続けていられるかどうか。これを賭けの対象にして、お金を儲けようという話なんですね。乗り続けられた暁には、夫にも大金が舞い込むというわけです。他に術がない夫は、その話に乗り、自転車の賭けの対象となります。トイレ(って言っても固形物はほとんど取らないので、おしっこだけ)も自転車に乗りながら。食事も自転車に乗りながら。もちろん、1週間睡眠を取る事も許されない。文字通りの耐久レースです。自転車に乗り続ける夫の姿に、アフガン難民が集まり始めそれを嫌がるイラン政府が阻止し始め・・・・・どーだ、全然楽しくなさそうだろう(笑)アジア映画を観てて残念なのは、その世界の細やかな意味がわからないこと。しぐさや言い回しなど、文化に精通していないとわからないことが多い。たとえば、以前観たインド映画の中で、怒った女性が『あんな女、雷に打たれて死んでしまえばいい』と言っている場面があったのですが、『なぜ雷なのか』という意味をしっていれば、より面白いですよね。というわけで、イラン映画をより堪能すべくイランについての情報収集に励もうと思います♪そうだ。イスラム教についての質問があります。ムスリマの女性が入院する時、やはりショールは外せないものなのでしょうか?映画の中の重病の奥さんは、ずっとショールしっぱなしでしたが外した方が楽な気もするのですが。どなたがご教授くださ~~い。
2004年04月24日
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うちの子たちが幼稚園くらいの頃の口癖は『これって食べられる?』だった。テレビでなにか動物が出てくると、きまってそう聞くのだ。子供っていうのは、こんなもんなのだろうか?一度、テレビで車にはねられて死んでいたトラが写っていた時『ね~、これって食べられるの?』と聞いてきた。それに真剣な顔をして答えた夫。『いや、こうやって死んだのはおいしくない。生きているのをちゃんと狩らないと』子供たちは「なるほど」と納得していたようだが根っからの農耕民族の私にはついていけない会話だったりする。それと同時期にいつもでる質問が『これってどこの部分?』だった。たとえば、ケンタッキーのチキンを食べていれば『このお肉ってどこの部分?』という話がエンドレスに続く。子供は感心して、全部分あればパズルのように組み立てる勢いだが私はそのうち想像して食欲がなくなってくる・・・・(--;夫がその食卓に加わると、今度、鶏の絞め方なんつう話題も出てきちゃったりする。ああ、農耕民族の食卓が恋しい・・・・・(涙)小学校低学年の頃、長男がご近所のうさぎに触らせてもらったとうれしそうに帰ってきたことがある。彼は『うさぎって可愛いね~♪』と感動していた。そして、食卓。夫が作ったスープの中に、ウサギの肉が入っていた。同じく長男が『うさぎっておいしいね~♪』と感動したように言っていた。この感覚・・・・・お前ら、やっぱり狩猟民族だな・・・・・。まあ、うさぎを抱っこして『おいしそう♪』って言わなかっただけましか・・・・。
2004年04月23日
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私ぜんぜん知らなかったんですが、石破茂防衛庁長官が『自衛隊は自閉隊』などという発言をして、波紋を呼んじゃったそうですね。それに絡めた素晴らしいコラムを今日読みました。それはこちら我が家には、上の息子が2歳の頃から幼稚園に入るくらいまでの2年間、とても親しくして頂いていた自閉症児をもつご家庭があります。たまたま公園であって親しくなったのですがその頃は、またその子も自閉症児とは確定しておらず特にお母さんは、その子の特異的な行動に毎日大変な思いをしながら付き合っていました。その子の場合、軽い自閉だったので、症状がとてもあいまいだったんですね。自閉とも、発達がちょっと遅れた子供とも思える症状。言葉が遅い。お友達と遊ばない。ひとつのことへの執着心が強い。人と目を合わさない。母親とも手をつながない。このほかにも、今となっては「あれは自閉の症状だったのね」と思い当たる節はあるのですが(飽きずにグルグル回り続ける、とか空気の中で手をひらひらさせる、など)、その頃は検診で医者に相談しても微妙な答え、誰に言っても「うちの子もそんなことあるよ」と答えられるだけ(実際そうなんですけど)その子が『自閉気味の児童である』と確定するまでの3年間お母さんはさぞ苦しかったことと思います。このコラムに出ていらっしゃる奥様が、『長男が2歳のころ、このままでは殺してしまうかもしれないと思った』とおっしゃっていますが、この友人もあとになって同じことを言っていました。この友人は、私などよりよっぽど愛情深い人です。先がみえない育児。将来への不安。愛を返さない我が子。こういうことが折り重なって、そういう感情にまで走ってしまうのでしょう。よく『親の愛は無償である』と言われますが、私はそれは違うと思います。親は、子供から何かの見返りを期待しています。愛しただけの愛情、自分を慕う態度、自分の将来の安定。もし、愛し世話をしている自分にまったくなつかずまるで世話をしていない他人になついていても親は子供を愛し続けられるでしょうか?ほんのちょっとでも『この子は私の愛情を必要としている』という気持ちが子供を愛する糧になるのだと思います。『無償の愛』とは、小さい子供が親に向ける愛情のことです。小さい子供は、全身で親を愛します。そして、見返りを期待しません。100%無償です。世話をされなくても、殴られても、それでも愛してくれるのです。親はその気持ちを全身で受けられてこそ、子供を愛することができるのだと思います。前出の友人の子供も、寝る時は母親の耳を触っていないと眠れない、など母親がどうしても必要な時がありました。普段、手をつなぐのをいやがられ、目を合わせて話してくれない子供でも(そもそも『話す』という行為が出来なかったのですが)そのわずかな必要とされている時間があったために彼女は自分の子供を愛し、今に至ってられるのだろうと思います。今はその子も中学生。長男と同じ中学に通うため、またその友人と会う機会も増えます。とても楽しみです。
2004年04月22日
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子供と一緒にポケモン番組を見ていました。ポケモンって長いですね。うちも幼稚園時代から始まって、飽きて、また始まっての繰り返しです。テレビを見ながら、『このポケモンは弱い』『いや、これは進化すると強い』とコメントを入れる息子達。私が好きなのは、やっぱりかわいい系キャラが多いのですがそういうのはビジュアルだけあって(?)弱っちくて息子達からは非難ゴウゴウ。今はより強く武器になるキャラを求める彼らのようです。そんな会話の折、Aが納得いかないというように言い出しました。『なんでサトシのポケモンってピカチュウなんだろうな?』アニメの中ではサトシ君の片腕とも言えるピカチュウ。ゲームの中ではメチャ弱いんだそうで、「主人公ならもっと強いポケモン持つべき!」なんだそうな。しかし、ピカチュウを否定するってポケモンのストーリーをそのまま否定するってことじゃなかろうか(笑)BもAの意見に同意する。『そうだよな~、ピカチュウ弱すぎだよ』『どーせなら、カイリュウとかがいいよな』カイリュウって、あの郵便屋さんみたいなバッグさげて、かわいい顔してなにかと『ボッ』って言ってるやつですか?A・B:『そうそう!』 A :『カイリュウ、強いよな~♪』 B :『空飛ぶのも早いし♪』 A :『ピカチュウなんかよりずっといいよ』 B :『カイリュウの カイ って、怪獣の怪だもんね♪』 A :『ばーか、違うよ。カイリュウの カイ は、怪物の怪 だろ!』 B :『あ、そっか~』バカはあんた達二人です・・・・・・・(ーー;)ちゃんと漢字の勉強しなさい(怒)*************************************************************************************打って変わって、夫の帰宅後。夫用の夕飯を作っている時にAが私にまとわりついてきました。A:『ママ~、おれ毎日牛乳飲んでるのにカルシウム飲まなきゃいけないの~?』この頃、腰が痛いというAにカルシウム剤を飲め、と言っていたのです。ちなみに、Aは牛乳嫌い&体質にも合わないために、家では絶対に飲みません。私:『へ~~~、じゃ、彼女と一緒に毎日飲んでるんだ?』A:『ちげーーーーよ!(怒)彼女なんていないし!!』お年頃なA、こういう話をするととっても怒ります(笑)私:『だって家で飲んでないんだし、外で飲んでるってことでしょ~?』A: 『牛乳なんて飲んでねーよ!』私:『隠さなくったっていいじゃ~~~ん♪ タロー聞いてよ、 Aってば毎日彼女と牛乳飲んでるんだって~』 夫:『え、そうなんだ!(ニヤニヤ)』ああ、中学生をからかうってなんて楽しいんだ(笑)しかし、純朴な中学生をからかったツケは次の瞬間まわってきた。A:『違うって言ってんだろ~~~~!! ママだってフリンしてるくせに!!!』・・・・・瞬時に固まる夫の顔(爆)A、それ、ジョークですまないみたいよ・・・・・・・ってか、キツ過ぎるだろ、それ・・・・。(不倫、してませんからね~~~~~~)
2004年04月21日
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今年もまた6年に1度のお勤めが巡ってまいりました。小学校の役員さんです。でも今年はちょっといつもとは違うの。幼稚園から合わせての9年間の中で初めてお父さんと役員さんをご一緒することになったの。それも、学年の中で2人も。うちの小学校は、働いている・働いていないは全く関係なく6年間に最低1度は役員を務めることになってます。父子家庭も母子家庭も関係なし。免除されるのは、『徘徊癖があって24時間一緒にいなきゃいけない老人を抱えている』とか、誰がみても大変ってわかる人のみです。シビアですね~(笑)でも昨今、働いていないお母さんの方が少ないんだし平等に役を振り分けていかないと不満が溜まってしまう。それでも、お父さんは今までは免除されている側だったと思うんです。しかしながら、今回は強力な(?)経験済みお母さん軍団からの拒否によりお父さんが役員の一人に入ることになりました。女の園とも呼べるべき役員さんの中で、この人大丈夫なのかしら・・・・と他人事ながら心配していた私ですが、ところがこのお父さんとっても使える人のようなのです。初めての、役員の役職を決める集まりの中で、このお父さんきっぱり本部に言い切りました。『これだけ働いている人間だけで運営しているのに、集まる日が 平日の午前中に設定してあるのがそもそもおかしい』ま、そりゃそうだよね。そのせいで役員が決まらないんだし。せめて土日にしてくれれば、また都合がつけやすいってもんだわ。今までも同様の意見が出たことはあると思うのですが女同士というシコリが残りやすい関係であるために長々と食って掛かることも出来なかったでしょうし『1年だけの我慢』とやり過ごす人が大半だったんでしょうね。20分ほど本部とやりあってくれたお父さん。「自分のためだけじゃなく、この方法ではこれからいつか破綻する」と先を見据える男の視線と、「今だけ我慢する」という女の目線の違いを感じました。今年は、このお父さんが改革の嵐を起こしてくれるかもしれません。がんばれ、お父さん!(笑)
2004年04月20日
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夫の国のヤギはお利口さん。朝勝手に家を出て、そこらへんで勝手に草なんかを食べて、夜には勝手に帰ってきます。まさしく手間いらずな家畜。でも、思いませんか?『勝手に歩いているヤギを誰か勝手に持って行ったりしないの?』と。夫曰く『誰も持っていかない』んだそうです。『そんなことしたら泥棒じゃないか』ええ、まあ、そうなんですけど。なんか、貧しいからお腹すいた時なんか勝手に食べちゃうのかと思って。『そんなことしないよ。必ず誰かのヤギであることはわかってるし』日本なんかより、よっぽど道徳観念が発達してるのね・・・・。『でも、たま~~~に盗まれることがあったりするんだけど そういうのは必ず近所のやつの仕業ってことが誰でもわかるから みんなでそいつを捕まえに行くんだ』へ~~~~~~。なるほど。『それに、ニワトリも勝手に家を出て帰ってくる』・・・・・はい?『にわとりはケージがあるだろ。そのケージから出て行って 餌食べて、夜はケージに戻ってくるんだ。で、ケージの中で 卵うむんだよ』ホント~~~~~?でもさ、外のあちこちで卵うんじゃったりしてるかもよ?『いや、ニワトリは一定の場所でしか生まないよ』ニワトリってお利口だったのね・・・。じゃ、学校なんかにいるニワトリも、放し飼い可能ってことなのかしら。『出来ると思うよ~』・・・・・ホントかよ・・・・。『でも、ウサギは檻から出すと逃げて帰ってこないんだ』ウサギは山の動物なので、放すと山に帰っちゃうそうです。ウサギを飼っている方、外に放してはいけません。山目指して走っていってしまいます。『で、ヤギは一人だと寂しいから、近所に遊びに行って そのまま居ついちゃったりするんだ』雄ヤギが雌ヤギをナンパして、自分の家に連れ帰っちゃうそうです。で、そこで子ヤギ生んじゃったりするらしい。でも、その雌ヤギの持主の人、それで怒らないの?自分のヤギ取られちゃったってことじゃん。『怒らないよ。近所にいるって知ってるから』そーなのか。なんか奥が深いんだね・・・・。こういうの聞くと、日本人ってすごいゴウツクに思えません?自分のものは自分のものって決めちゃうもんね。こんな風に小さい頃から家畜に囲まれて育ってきた夫。対して、動物というものを身近に感じずに育ってきた息子達。『ウサギの目が赤いのってずっと病気なんだと思ってた~』と発言するAをみていると日本で育てることに一抹の不安を感じたりします・・・・。
2004年04月19日
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今回のイラクの3人の場合だと、ある報道筋では約20億だそうですね。これを安いとみるか、高いとみるか。それは人それぞれだと思います。3人の親族や親しい人達なら20億くらい安いもんでしょうし全然知らない赤の他人なら『税金の無駄使い』というところでしょう。政府筋からは、かかった費用を明確にして本人に負担させろという声も出ているようですが、負担させるかどうかはともかくとして明確にはして欲しいかも。政府筋がどういう金遣いをしてるのか見てみたいしこういう時にも便乗して無駄遣いしてる輩もいるだろうしね。変に明確にして困るのは政府の方かもしれませんね。ジャーナリズムも必要である。ボランティアも必要である。これに異議を唱えている日本人は恐らく少ないのではないだろうか。今回の3人の行動は、傍からみれば立派な行為ですよね。戦場で真実を伝えるべく報道に徹する。自衛隊や現地の人のために劣化ウランの調査をする。恵まれない子供達に救いの手を差し伸べる。ふつうなら誉められる行為だし、家族だって鼻が高いもんです。では、なぜこんなに今回はバッシングされているのか。本人達も家族もきっと理解不能な反応だったことでしょう。人にお金を出させる為には、納得するような説明が必要となります。なぜ、この時期に行かなければならなかったのか。なぜ、自分じゃなければならなかったのか。それを第3者が納得するような形で説明できなければただの『ワガママ』で終わってしまうのです。自分の好きで行っといて自分の身を守る術も知らないやつになんで金を出さなきゃならんの?と言われても私は当然だと思う。20億だしてでも生かさせている価値を見出してくれる人ははっきり言って今はまだ少数でしょう。世間の人を納得させるような人生を送らなきゃいけない3人の前途は険しいだろうね。今井君なんてまだ18歳。これからの人生、何度この件を持ち出されるんだろう。心臓に毛を生やさないと生きていけないよ。個人的には、今回の件での費用を請求するのには賛成です。税金うんぬんと言うよりも(北海道民じゃないし)数百万程度の金額を一部負担することにより、世間を多少でも納得させることが出来るでしょうし、いくら立派な行為をしてても『自分の身を守ることを怠った』という行為へのペナルティを払うことも必要だと思う。彼らはギャンブルに負けたんです。負け金は払わなきゃいけないもんでしょ?彼らをスケープゴートにしてしまうのは忍びないけれども『日本の政府に救出してもらうには金がかかるらしい』という認識が各国の危険地帯にいる日本人に届いて欲しい。彼らがより危険に対して敏感になれるように。今回の件が波紋を広げ、諸外国に在住する一般の日本人に危害が及ばないことを祈るばかりです。海外のみなさん、気をつけてくださいね。
2004年04月18日
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イラクの3人が拉致されて一週間を超えましたね。今、日本ではこの事件は賛否両論になってます。「自作自演じゃないの?」派と「早く助けてほしい」派がメインかな。特に前者では、3人はまだヨルダンにいるかもしれんという話まで出てきた。イラクに入国した形跡が見つからないんだそうで、ヨルダンでビデオを撮ってそれをテログループを名乗る人たちがイラクに持ってったという流れらしい。真偽は3人の解放を待って確かめるしかないのだが(または3人を送っていった運転手を明確にするか)日本でこれだけ意見が分かれてしまったのは、自業自得と言われる3人の行動そのものゆえというのもあるだろうけれど残された家族の態度が深く関係してるんじゃないかと思う。日本人は、たいてい腰の低い人たちが好きだ。こういう事件があった場合、たいていの家族は「うちの息子(娘)がご迷惑をかけて申し訳ありません」と子供の非を責め、許しを請うてきた。その姿を見て「親御さんがかわいそう」という同情に動かされる日本人は決して少なくないのだ。今回の場合、まず残された家族は捕まった3人のためだけの主張だけ通してきた。3人のために自衛隊を撤退させろと。「申し訳ない」もなにもなく、ただ「日本人を助けるのが日本政府の仕事だろう」といわんばかりの態度をあらわにしてきた。「あんたたちが自衛隊を派遣するからこうなるんだ」と。日本政府が日本人の権利を守るべく動くのは当たり前なことだ。でも、それを面きって現してしまうのは日本ではタブーであると思う。そのタブーを意識的にか無意識的にか、あの家族は犯し続けてしまったのだ。その結果のバッシング。昨日(かおととい?)見た家族の会見では、まず先に「申し訳ない」という言葉が次々に飛び出した。心から思っているのかもしれないし、「とりあえず言っとかないとまずい」と思っての行動かもしれない。でも、今ここまで来たら遅いと思う。今までも残された家族に同情的だった人は大勢いる。でも、あまりの身勝手な申し出に引いてしまった人の同情は取り戻せないだろう。私が一番驚いてしまったのは、高遠氏のご両親が『娘の代わりに政治家が行って捕まっているわけにはいかないのか?』という類の発言をしたという話。マジですか~~~~~!?娘が助かるなら他人の命はどうでもいいんだろうか・・・・・。正直、「この親にしてこの子あり」と私は思いましたよ。もし、うちの息子どもが周りの反対を省みずに危険地帯に行っちゃって、今回みたいな騒動を起こしたとしたら私はひれ伏して謝ると思うよ。「もう、ほんとに馬鹿息子が迷惑かけて申し訳ない」って。自分で勝手に行ってるのに、それを助けてくれるなんていったら政府様様だよ。なのに・・・・・今回の拉致者の家族って、な~~~~んであんなんだろう???最初はあまりのショックに錯乱して発言してるのかとも思ったけど(「自衛隊撤退させて」ってやつね)でも、もともとそういう常識欠けてるんじゃないかと思われても仕方ないと思うよ。今回の件、私はかなりシビアに見てます。
2004年04月15日
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今週始めは、小・中学校ともに身体測定の日だったらしい。『背が伸びる』これは今二人の中では、かなりな重要課題。Aは年柄年中私の周りで私と背比べをしてるしBは暇さえあれば『オレって背のびた?』と聞いてくる。親の背を追い越す=親を追い越して一人前になるみたいな幻想があるのだろう(笑)去年は自分のアフロを思い切り逆立ててブラッシングして『ここに先生がそ~~~~~~~~~っと置いてくれば2cmは違うはず♪』と姑息な手段を使っていたBだが、先生には思い切りアフロを潰されて目論見は泡となったようである(笑)今年のBの成果は3cm増。でも「先生が頭を前に押し倒して測った(怒)」とかなり納得がいかない様子。私にもAにもその時の測り方を再現しては鬱憤を晴らしている。Aの方はと言えば、私にあと1cm届かない162cm。『あとちょっとでママを抜かして、3年生になったらタローと同じになるかも♪』期待はちゃくちゃくと胸で膨らんでいるらしい(笑)こうやって見ると、二人とも本当に大きくなった。体もだけれど、中身も。Aは昔から大人びていた子だけれど、今は立派なティーンだ。今でも無邪気な面はあるけれど、日に日に私から精神的に独立していってるのがわかる。Aに比べ、昔サルだったBの進化はめざましい(笑)幼稚園の頃、毎朝きれいに足にクリームを塗って送り出してあげてるのに帰ってくる頃には真っ白な足をしていたB。聞くところによると、朝うわばきを履く時に靴下もわずらわしくて脱いでいたらしい。(その姿がかなり印象的で他のママが教えてくれた)幼稚園のビニール製のバッグのベルト部分を噛み千切って3年間で合計5個のバッグで登園してたB。2個目当たりで『鎖にしたら?鉄分補給にもなるし(笑)』ってママ友から言われたけど、卒園と一緒にお下がりにもらったバッグでその案はボツになった。小学校に入ってからも忘れ物王だったB。(今もだけど)通信簿に5年連続で『身の回りの整頓』に『がんばりましょう』をつけられたB。(今年も記録更新しそうだけど)そのBが、今では何も言わなくても起きてから顔を洗い、髪を整え、歯まで磨いている。登校時間になれば、誰に言われなくてもちゃんと家を出て行く。人間って進化するのね・・・・・・。ママ うれしい(涙)どこかの屋上から「二人ともこんなに大きくなりましたよ~~~~~~~」って叫びたいくらいだ。今でもAは時々私の手を触ってくる。手を握ったり、自分の顔にもっていってほっぺたを触らせたり。これは昔からAが甘えたい時のスキンシップの仕方だ。「手なんか握ってどうしたの?」は禁句。甘え下手なAは恥ずかしくて逃げてしまう。手を握られても、話題に出さず、手を触らせながらおしゃべりをする。そうすることでAはリラックス出来る。Bとはまだくすぐりっこが出来る。指相撲や腕相撲も大好きだし、スキンシップの塊のような子。でも、私からスッと離れていくのはBの方が先な気がする。この頃の大人びた表情を見せる彼を見ると特にね。私はいつまで彼らに必要にされるんだろう。後もうちょっとであることは間違いないだろう。今の私には、彼らが離れていく寂しさより、大人になっていく喜びの方が大きい。
2004年04月14日
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今朝、朝の支度をしながら息子達と一緒に目覚ましテレビを見ていました。木村拓也氏がアニメの吹き替えをするそうですね。木村氏が吹き替える役はカッコいい系だそうですがアナウンサーの『美青年役には日本を代表する美青年の木村さんがぴったりですね』のコメントを聞いていた息子達。びっくりしたようにA・B:『木村拓也ってミセイネンなの??』 私 :『ちがうよ~。未成年じゃなくて美青年』A・B:『な~んだ。未成年なのかと思ったよ』 B :『ビセイネンか・・・・・ビセイネンのビって ”微生物”のビ?』日本を代表するビセイネンはミジンコですか・・・・・。*************************************************************今まで時間に追われていて、朝の支度の間テーブルに座っている余裕もなかった私ですがただいま無職の身となりましたので上記のような楽しい会話を楽しませて頂いております(笑)4月中は子供の学校やら家庭訪問やらで落ち着かないので次の就職活動は5月直前くらいになる予定。新学期は子供も新しい環境で心身ともに疲れるので私が家でゆっくりしてる方が子供にとってもプラスになるだろうしね。ひさしぶりのグータラ生活です(嬉)ただ、仕事を辞めて困ったのが体調の変化。食事の量も運動量も減ったとは思うんだけど一番直撃を受けてるのが水分量摂取の減少。私の職場はかなり乾燥している場所だったので一日1.5リットルは軽く取っていた水分量を今ではおそらく1リットルも取っていない。っていうか、取れない・・・・・。で、その結果 便秘に悩まされるようになったのです。もともと『うう、苦しい・・・・・・』というような便秘はほとんど経験したことがない私。ここ1週間ほどおなかは張るわ、腹痛は治らないわ腰痛は出てくるわで、かなり憂鬱なお腹を抱えていたのです。もうこうなったら便秘薬に頼るしかない。昨日の晩、決心して手に取ったのはコー●ック。一度、夫がひどい便秘になった時に購入したものなのですが私自身は服用したことがありませんでした。そう、30数年目にして初コー●ック体験☆慢性便秘ホルダーの友人達からは「あれはやめといたほうがいいよ・・・・」と散々その悪評(?)を聞かされていたのですがここまで来たらもうスッキリすればなんでもいい。朝起きる時間を計算して、ピンクの小粒を流し込みました。☆☆☆☆☆今朝起きてみてびっくり!お腹はパンパンに張ってるし、吐き気はひどいし。しばらくして出たことは出たけど、吐き気は収まらず腹痛は治らず、頭痛まで出てきた。今日1日使い物にならない体となってしまった・・・・(--;)やっぱり人の評判は聞いとくもんですね。もう2度と手を出すのは止めよう・・・・・・。(おまけ)体調がおかしいのはコー●ックのせいという話をBにしたところ『ああ、オレもそうだったよ』と話が盛り上がりました。っていうか、いつ飲んだのよ?勝手に薬のむな~~~~~~~~!!
2004年04月13日
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折に触れて思い出すお話があります。何かがきっかけで、というのでもないのですがなんとなく ”ふっ” って頭に浮かぶ話。かなり前のことなので内容もちょっとおぼろげですが確か、実話ということだったと思います。ある飛行機事故でのことです。結婚して長い月日を過ごしていた夫婦の片割れ、ダンナさんが飛行機事故で亡くなってしまいます。ダンナさんの遺体は、他の数ある遺体とともに並べて寝ているのですが、すべて焼け焦げていて部位もバラバラ。見るだけではどれがダンナさんの体なのかわかりません。奥さんは、その遺体の頭をを一体一体胸に抱いていきます。そして、ある遺体の頭を胸に抱いた時、確信したように言うのです。「これが主人です」と・・・・。これを聞いたのは、たしか結婚数年たった頃。夫もしょっちゅう飛行機に乗る人です。だから余計考えてしまいました。もし、飛行機事故でおなじような状況になったら、私には夫の見分けがつくだろうか?おそらく無理だろうと思いました。彼の体がバラバラになっていてもこれが彼の足?これが彼の手?きっと確信はもてない。毎日見てるのに情けないなあ。私は何を見ているんだろう。夫にも聞いてみました。あなた、黒こげになった私の死体、見分けがつく?夫は 『何言い出してるんだ』と半ば呆れながら「わかるよ」と答えました。ホントかなあ・・・・・・黒こげなんだよ?でも、夫は見つけてくれそうな気がする。ってことは、私は彼を『見てる』けど『視てない』んだな。この話を思い出す度、私は夫を『視ているかな?』と自分に問います。彼の手の形はこんな感じ。足の形はこんな感じ。耳はこんな形。なにか特徴になりそうなものをちゃんと把握してるかしら。あの話に出てくるような、頭がなくても、顔がなくても彼を判別してあげられる。そんな奥さんに私もなりたい。(夫に言ったら「縁起でもない」って言われそうですけど)
2004年04月11日
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まずは、ドタバタで終わった入学式当日夜の我が家の会話から-----A:『ママ、明日はちゃんと起きてよ~?』私:『ごめんね~。昨日は携帯のアラームをオンにするの忘れたみたいなの』A:『でも、タロー(夫)は鳴ったって言ってたよ』私:『なに~~~~~!?鳴ったんなら起こしてくれればいいのに! いじわるだよね~~~~~~!』自分の名前を聞きつけたトイレにこもってる夫: 『な~~~~に~~~~~~?』私:『いじわるだって言ったの!』夫:『イジワル~?イジワルはだめよ~~~~~~』イジワルはアンタだっつーの!会話に混ざりたいなら、まずトイレから出なさい。************************************************************たまに『タロー』としてこの日記に登場する夫ですがなぜ『パパ』という呼び方で書かないかと言えば息子たちも夫のことを『パパ』ではなく名前で呼んでるからです。私たちが『名前で呼ばせよう』と思ったわけでもなく息子たちも小さい頃は『パパ』と呼んでいたのですがある頃から『パパ』から『タロー』となってしまいました。そして、その裏にはちゃ~んと理由があるのです(笑)小さい頃、子供たちの面倒を殆どと言っていいほど看なかった夫。仕事が忙しいというのにかこつけて、子供たちと顔を合わせるのすら一日に数時間。下手をすると子供たちが夫を見るのは、朝寝てる姿か出勤する数分だけ、という日も。そして、子供たちは思ったんです。この人、『パパ』って呼んでるけど、もしかしてパパじゃなくてよく遊びにきてるだけの人かもしれない???じゃ~、パパじゃなくて名前で呼ばないとね。だって、パパって家にずっといたり遊んでくれたりする人のことでしょ?実際にこう私に言ったわけではありませんが(笑)子供たちはいつしか『パパ』という言葉を使わなくなりました。そして、私が夫を呼ぶように『タロー』と呼ぶようになりました。いわば、「パパ」から「パパの知り合い」への格下げです(笑)私も特に『パパって呼びなさい』とも強制しませんでした。子供たちがそう感じているのなら尊重しようかなって。夫自身もそれに文句はつけませんでした。よく、子供が夫を名前で呼んでいるんですって話をすると『さすが外人の家庭ね~。カッコイイ♪』と反応されることも多いんですが、そりゃドラマの見すぎです。特にうちは父権が絶対的な権利をもつアフリカ出身。子供に名前で呼ばれるなんて本当ならすごく屈辱的なことだと思います。でも、夫はそれを容認しました。なぜか。おそらく、夫の父がそういうことを容認するタイプだったからではないかと思います。義姉によると、彼女も小さい頃は父親のことを名前で呼んでいたそうです。彼女は第1子、そして6歳まで一人っ子状態。そりゃもう可愛がられたそうです。義父自身がモダンな人というのもあったんでしょうけどね。子供たちが小さい頃は『小さいから物事の善悪もつかないだろうし仕方がない』と名前で呼ばれることを容認していた夫ですが、子供たちが大きくなるに連れてやはり気にするようになってきました。今は何でもわかる年になったし、父親のことは「お父さん」と呼ばせるべきだろ?子供たちとだけで出かけることも多くなった今、子供たちが自分を名前で呼んでいると、私の連れ子だと思う人も多いようでそれがいやでもあるみたい。小さい頃世話をしなかったから悪いのよ。「お父さん」って呼ばれたいなら、子供たちがそう呼びたくなるようにしないとね。今はいいお父さんになっている夫に酷なことをいう私(笑)ホントは呼ばせたいのに、子供たちに嫌われそうで強制できない夫(笑)子供たちからの合格点が出る日を待ち望んでいる夫でありますが今度呼ばれる時は『パパ』でも『お父さん』でもなく『親父~~~~』になってると思うよ(笑)*************************************************************話がガラリと変わりますが、コロンビアで盲目の市長さんが誕生したそうですね。MSNに載っていた彼のインタビュー『私は何でも見ることが出来る。心の盲目の人の方が問題』という言葉が印象的でした。ぜひがんばってほしいです。
2004年04月10日
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今日は息子Aの入学式でした。にもかかわらずなんと2時間の大寝坊!!!携帯の目覚まし、セットしたつもりだったのに全く鳴らなかったんだよね~・・・・(--;)入学式には間に合う時間ではあったんだけどその前に私には息子Bを学校に送り出すという仕事がある!それも今日に限って 弁当を持たせて!すでに登校時間を過ぎているBを家から送り出して大急ぎで作りましたよ、弁当。その後、夫に運転させてAを学校に送ってからBの学校に弁当を届けて、やっと自分がAの学校に到着。なんとか入学式に間に合いました。やれやれ・・・・・。中学校って、やっぱり小学校と雰囲気が違いますね。今までのコドモコドモした雰囲気から、混沌とした青春の雰囲気になったというか(笑)これからイロイロ大変なんだろうな~。好きな子なんかも出来ちゃったりするんだろうな~。なんかワクワクしてくるわ♪(私がしてもしょうがないんだけど)これから通う学校もマンモス校です。新1年生だけで約220名。6クラスに各35,6名ほどいます。卒業までに同じクラスにならない子の方が多いんだろうな。私の時もこんな感じだったけど、名前知らないやつも多かったもん。今日、大勢のクラスメートの中のAを見ていると『彼は上手に自分を調整しながらここでやっていくんだろうな』って気がしました。Aは目立つことが大嫌いです(でも見た目で目立ってるけど)。自分に注目が集まらないように、うまく立ち回るタイプです。協調性もあるし、自分というものを前に押し出さない。まさしく日本社会に適した性格と言えます。でも、そんな彼でも中学生活は何かとシビアで厳しそうだ。みんな思春期だしね。今日、入学式で上級生を見ながらそんなことを感じていました。がんばれ、A。私も『中学生の親』っていうのがんばってみるよ。*******************************************************さて、今回はBBSに書き込んだ後にちょっとしたものが待ってます。何があるかはお楽しみ♪
2004年04月08日
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この頃、子供の虐待のニュースが目につきますね。今日も『塾に行かないからって殺された子供』と『自分も虐待を受けたからって乳児のおなかを切った母親』のニュースが朝から流れています。正直、どっちも『えええ?!?!?!』って耳を疑いたくなる内容です。育児ストレスから子供に暴力を振るいたくなる気持ちは私にもわかるんです。したことはないけど、したくなったことは数知れずですもの。でも、今日流れてるニュースは、すでに内容的にかなり違うレベルですよね。きっと、そこに至る過程を聞かせてもらっても理解できない類だと思います。こういう虐待のニュースがあるたびに、テレビ画面から公園にいる親子を写したような、何気ない映像が流れますよね。立ってる父親に子供が走って駆けていくと、父親がそれを受け止めるとか。あれって、当たり前の映像に思えますけど、考えようによってはなんかすごいな~と思ってしまいます。走っていく子供にとっては受け止めてもらえるのが当たり前。父親にとっては受け止めるのが当たり前。そこには暗黙の信頼がちゃんと築けているんですよね。父親は子供に対しては力関係では絶対に有利です。子供を殺そうと思えばいつでも殺せます。でも殺さない。その代わりに、当たり前のように子供の世話を焼くんです。そして、子供もそれを当たり前のように享受している。なんかね、そこにある『当たり前とも言えるべきルール』って実はすごいことなんだなって、この頃思ってしまうのですよ。昔、学生時代に読んだ『人間行動学』という本の中に子供は見知らぬ人に頭を触れさせるのを嫌がるものである。なぜなら、『手』は体の中で十分凶器になりうる器官であり『頭』は、脳という最も大事な物を入れているデリケートな器だからである。という内容が書かれていました。小さい子供は、本能的に信頼できない人間から自分を守っているということですね。大人でも顔や頭を触らせるのは親しい人に限らせますけど。親が子供を産んで愛情を振りかけて育てる。当たり前のようでありながら、実はとても特殊な行為なのかもしれません。
2004年04月07日
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約1ヶ月間のネット難民生活が今日やっと終わりました。新しいプロバイダとともに復活です。私の職場はネットが使える環境ではなかったのでここのHPもずっとほったらかしの状態でした。今日ログインしようとしたら、自分のログイン名忘れてたよ(笑)再開したら載せようと思って書き溜めてたものも今日からぼちぼちアップしていこうと思います。(というほどの量もないんですけど)でも日記をただ書き留めておくって難しいですね。もともと日記をつけない私だからなのかな?ただ、このPC君の調子がかなりおかしくてネットに繋がったのはいいけど、いつ修理送りになるとも限らないのでヒヤヒヤです。日記書いてる最中もいきなり画面まっくろになっちゃうし・・・・。どこがおかしいんでしょ?ハードだったらやだなあ・・・・・。今のところ、なだめすかしながらアップしていきますんでリンクしてる方々、前後乱れて新着のぼっちゃいますがご容赦下さいませ。と、それとリンクして頂いている皆様。今日も慌しくリンクを貼らせて頂きましたが『うちのHP、こんな名前じゃないし!』という方がいましたらご一報下さい。(HP覗いただけじゃわからなかったんだよ~~~~)では、また末永くよろしく♪
2004年04月06日
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『ジャック、この頃体の中で音がするの。 チクタク、チクタク、年を取る音よ』映画『ワーキング・ガール』でシガニー・ウィバーがハリソン・フォード扮する恋人のジャックにプロポーズする時に言う台詞です。この音、私の中でも最近聞こえてきてます。それを意識するようになったのは、夫が子供を欲しがるようになったから。ご存知のように、うちは年子で子供をもうけました。二人が小さい時は、夫婦で『もう子供はたくさん』と言った感じ。特に、この日本で育てるなら住居問題や学資問題、いろんな面で「待った」がかかるしね。『子供を少なくとも二人は作ろう』というのは結婚して夫婦で取り決めたこと。それをクリアしたんだし、もう子供を産むのは自分には縁のない話だと思ってました。産む気もなかったし。それがつい最近の夫の変わりようときたら。強制こそしないものの、何かにつけて『もう一人欲しい』とプレッシャーをかけてきます。ジワジワジワジワ・・・・産まない私がまるで悪人のよう。以前、夫が『もう一人くらい子供がいてもいいんじゃない?』と切り出した時、私はきっぱり拒絶しました。なぜなら、夫が望んでいるのがいわゆる『健康で障害がない子』であるのを知っていたから。上の二人の子がなんの障害もなく生まれてきていたって次の子もそうだとは限らない。子供を持つなら、いつでもそのリスクを考えなければいけないしもし仮に重い障害を持った子が生まれてきたらその子を作ってよかったと心から思えるの?そう聞いた時、夫は沈黙しました。その当時、仮に生まれてきた子供がそういう子であったら私自身その子を受け入れられないだろうと思いました。健康な子供たちと贅沢は出来なくてもそこそこの生活がある今。それが根底から崩れる日々が訪れたら、きっとその子を産んだことを後悔してしまうだろうと。だから、自分は子供を産むべきではないと思いました。そして数年たった現在。また夫が同じことを言い出してます。彼は心のどこかで『リスクは知ってるけど自分にそれが起きるはずがない』と思ってるに違いないのです。そして、彼自身の『男としてのリミット』を感じているのかもしれません。彼の子供を産むというのは、私だけに与えられた特権です。そして、私自身も悠長に悩んではいられない年齢に差し掛かっている。もう一人いてもいいかもしれない。でも、夫に何かあった時に一人で三人を育てきれるだろうか?やっと終わりかけた学校行事にもまた振り回されるだろうし・・・。自分の中のチクタク音を聞きながら、心は振り子のような毎日です。
2004年04月04日
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