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Nov 11, 2023
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テーマ: DIY (3279)
カテゴリ: DIY
ネットで購入した電気ヒューズが届いたので、電気グリル鍋修理の続きです。

届いたのはこちら。
240℃の温度ヒューズはAmazonで調べるといろいろ出てきます。実際のところクオリティに差がありそうですが、どれが良いのか分からないので、いつもこの手のパーツでお世話になっているuxcellの商品にしました。ちなみに10個セットで850円。
ホームセンターでも温度ヒューズは売ってるんですが、これよりも温度が低いものしかないので、諦めて最初からネットで買うのが吉。





というわけで、早速元の電気ヒューズを取り外すんですが、
電気ヒューズは左右端をスリーブでカシメてあります(↓の写真)。
こういう電子パーツならハンダ付けじゃないの?と思うところですが、ハンダは通常180℃~220℃で溶けてしまいます。この温度ヒューズは240℃で中身が溶解して線が切れるようになっているので、この温度ヒューズを仮にハンダ付けしたとすると、温度ヒューズが飛ぶ前にハンダの方が溶けちゃうんですね。
なので、この温度ヒューズはスリーブでカシメて配線に接合しています。
このカシメてるところをバッサリカットしちゃうのが1番楽なのですが、そうするとケーブルが短くなってしまうので、地道にカシメてるのを開きます。











今回、電気ヒューズをカシメるために、リングスリーブを買っておいた(15個で174円)のですが、





小さいのを買ったのですが、思ったよりもリングスリーブが大きかったので、ストックしてあったギボシ(↓の写真真ん中)を切り取って使うことにしました。



(上から順に、取り外したスリーブ、今回加工して使うギボシ、大きかったリングスリーブ)


電工ペンチでカシメるとこんな感じ。





左右両方とも圧着して、耐熱チューブを通したら完成。





あとは配線を元に戻して、パネルに組み付けたら完成です。



なおったの?


早速コンセントを繋いでテストしてみます。
レバーを最も高温の220℃に設定すると加熱ランプが点灯し、温度が上昇していきます。





時々サーモスタットが働くカチッという音をさせながら温度が上昇して、185℃で加熱ランプが消灯しました。





温度は鍋の表面で測っているので、熱が伝わるまでには時間がかかりますから、加熱が終了した後もしばらく温度は上昇を続けます。結果的に214℃付近までいって徐々に温度が落ちていきました。





その後、どれくらいまで温度が下がったら再加熱するかと思って待っていたのですが、なかなか再加熱しません。結果的に鍋表面が140℃まで落ちた頃にようやく再加熱が始まりました。







というわけで、修理完了。
残ったのは温度ヒューズ9個と、作業部屋に充満するまるで焼き肉後のような匂い。
あと9回は壊れても大丈夫。







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Last updated  Dec 25, 2023 08:30:04 PM
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