全11件 (11件中 1-11件目)
1
はい、今回はこれまで何度も登場しているアスレチックランドゲームです。今回の修理は、最後の部分。ボールを入れて、ゴールの鐘を鳴らすやつですね。調べてみたら、「カンカンハンマー」っていうらしい。肝心のハンマーがポッキリ折れてます。「やっぱり春は(新しく入ってくる子がいるから)壊れやすいのかなぁ・・・」とはかみさんの談。折れた部分に欠けたパーツはないので、そのままうまく接着できそうです。まずは、シリコンリムーバーを使って接着面の掃除。その後、瞬間接着剤を塗布したら、しばらく固定しておきます。瞬間接着剤だけだとまた壊れてしまうので、定番のプラリペアで補強します。幸いこのハンマーは裏側が抜けているので・・・ここにプラリペアでこんもり補強。これで少なくともこの部分が折れることはないでしょう。ハンマーは重くなりますが、軸に近い部分なので、ボタンを強く押さなきゃいけないようになってしまった・・・みたいに、操作に影響が出ることはほとんどないと思います。というわけで完成。
Apr 28, 2024
コメント(0)
もう数か月前の話だと思うのですが、会社の同僚からNINTENDO SWITCHのジョイコンの修理を頼まれました。症状は右側ジョイコンのRボタンとZRボタンが効かないということでした。とりあえず動作チェックのためにSWITCHを起動し、ホーム画面から設定ボタンを選択。左カラムの下の方に「コントローラーとセンサー」という項目があるので、それを選択。右のカラムから、「入力デバイスの動作チェック」を選択。で、「ボタンの動作チェック」を選びます。すると、下記のような画面になります。ここで、ボタンを入力すると、青いラインの所にどのボタンを押したかが表示されるというしくみ。で、いろいろとボタンを押してみますが、言われていたZRボタンはちゃんと反応しますが、Zボタンは反応しませんね・・・。ゴミが溜まって接触不良を起こしていることもあるので、エアコンプレッサーで隙間から風を吹き込んでみましたが、その後もZボタンは効かないままでした。こうなったら分解するしかないですな・・・。外側のパネルはY字のネジ4つでとまっているので、これを外します。で、殻割り。バッテリー端子を外して・・・Bluetoothアンテナを引き出します。ネジ3本を外して、バッテリーとZRボタンが固定されているトレーを取り外します。これでZボタンのタクトスイッチにたどり着くことができますが・・・あれ?タクトスイッチがありませんね・・・。よく探したら、ポロっと出てきました。このタクトスイッチ、本来は赤丸部分2か所でハンダ付けで基盤に固定されており、青い部分の3点でプリント基板と接続されているんですが、見事にプリント基板を剥がしてタクトスイッチ本体が脱落しています。落っことしたとか、強くZボタンを押したとかでハンダで固定していた所が取れちゃったんですね。調べてみると、これはNINTENDO SWITCHのジョイコン右側定番の故障だそうです。ホントは、こんな感じで接続されているんですね。ですが、基盤のプリントも剥がれちゃって、タクトスイッチも再利用はできないので、新しいタクトスイッチを購入。これは300円くらいだったかと。ちなみに、このタクトスイッチ、大きさはまさに「米粒大」なんです。子供が使うものにこんな小さな(=壊れやすい)ものを使うというのが、なんていうか任天堂の考えが良く分かりません。正直なところ。で、プリントがダメになっているので、おそらく無駄だろうなぁと思いつつ、新しいタクトスイッチをハンダ付け。この状態でコントローラーを組み立ててみましたが、やはりZボタンは反応しませんでした。そりゃそうですよね、基盤のプリントがやられちゃってるんだから。というわけで、ジャンプさせることにしました。調べてみたところ、このようにジャンプさせれば大丈夫ということだったのですが、残念ながらこれでもZボタンは認識せず。この間、結構な日数がかかってるので、同僚の子供がかわいそうだったので、とりあえず我が家にある買ってから1か月くらいしか使ってない、お眠りになっているNINTENDO SWITCHのジョイコンから基盤を移植して、一旦修理完了して返却しました。あとは、我が家のものになった壊れた基盤をどう修理するか・・・ってところなんですが、なにせ全く使ってないNINTENDO SWITCHなんで、全く修理意欲が湧かず、数か月ほっとかれていたのでした。で、数か月後。ヤフオクでジャンク品の右ジョイコンを入手しました。送料込みで1,200円。このジョイコンは、アナログスティックが壊れていてまともに反応しないというもの。私が欲しいのはRボタンが正常に反応している基盤で、アナログスティックの部分は基盤とは別体なので、問題ナシ。で、GW初日にようやく重い腰を上げて作業開始。早速基盤を抜き取るためにバラしていきます。Rボタンのタクトスイッチは、このままだとまた取れる可能性があるので、周囲をプラリペアで補強しておきます。その結果、バッテリーが載ってるトレーの裏とプラリペア盛ったところが干渉しちゃうので、干渉する部分をカットしてしまいます。あとはそのまま組み立てるだけ。当然Rボタンは問題なく反応するし、スティック部分はもともと手元にあったパーツを使ったので、問題なく動作します。というわけで、修理が完了したところで、再び我が家のSWITCHは深い眠りについたのでした・・・。
Apr 27, 2024
コメント(0)
僕、また頭取れちゃったよ・・・今回は新しく学童保育に入った新1年生の子がやったらしい。春ですね。流石の僕もガックリだよ。今までは、プラリペアで周囲を補強しつつ固めてたんですが、今回はさらに強度を高めるために・・・リューターで穴を開けました。この穴の中にプラリペアの粉を入れた後、液体を入れて硬化させます。色が剥げてたところも塗装しなおした。
Apr 22, 2024
コメント(0)
本日は壊れた水道の蛇口の修理です。見事に折れてますな。栓をひねったのか、はたまた蛇口の向きを変えようとしたのか・・・。いずれにしても相当力入れない通れないと思うんですよね。何考えてるんですかね。自分のオモチャだと思って大切に扱ってほしい。まずは瞬間接着剤で折れた蛇口を固定。その後、プラリペアで周囲を補強します。透明なプラリペアとはいえ、やはり無色透明とはいかず、補強した部分は分かってしまうので、プラカラーを調色して蛇口全体を塗装します。使ったのはブラックとゴールド。乾燥したら完成です。次に壊されたら、いっそのこと蛇口部分が回転するように改造してやろうか。
Apr 21, 2024
コメント(0)
本日はカラーボックスの修理。最初は、学童保育で使っているカラーボックスが、ネジ止めしている棚板が割れたってことだったので、棚板だけ持って来てもらうことを想定していたんですが、今時珍しく棚板がダボで固定しているんじゃなくて、ネジ止めなのと、よくよく見てみてたら棚板1枚だけじゃなくて、複数枚壊れていて、簡易的に補修した状態ってことだったので、バラして全部持って帰ってきたらしい。それでは1つ1つのパーツを見てみましょう。カラーボックスのご多分に漏れず、コイツも材質はMDFでした。MDFというのは、木材のチップを粉状に線維化してから成形した板のこと。安いし、エコだし、加工はしやすいんですが、湿気に弱いし、ネジをつけたり外したりしてると、繊維がボロボロになってネジ止めできなくなってしまいます。今回は、おそらく棚に必要以上に重たいものを載せていたか、圧力をかけたのか、横板にネジ止めしていた棚板が、ネジ止め部分を中心に割れちゃっていました。こちらは天板で、割れてモゲた破片をそのまま接着剤で固定してありました。平らにはなっていなくて、接着した部分が盛り上がっちゃってるんですが、割としっかり固定されているので、ここはこのままにすることにしました。こちら(↓)は底板。モゲた部分をテープで止めるという荒業。ただ、これは片側だけじゃなくて・・・横から見ると裏表両方ともダメになっちゃってました。で、こっち(↓)は下から2番目の棚板。こちらが最近壊れたやつで、ガムテでモゲた部分が貼り付けられていました。では、修理していきましょう。修理方法は、いつも通り木屑+木工用ボンドです。ねりねりして・・・壊れたところに埋めます。それだけだと棚板としての強度はないので、上から2mm厚のベニヤ板を接着して、完全に乾燥するまで数日間放置です。裏表両方とも壊れているところも・・・木屑+木工用ボンドを盛って、両サイドをベニヤ板で挟んで固定。この間、余計なテープを剥がします。普通に剥がすと、カラーボックスの色が剥げちゃうので、ヒートガンで温めてテープの粘着力を弱めながら剥がします。で、先程のベニヤ板や周囲の禿げた部分をフラットブラックで塗装。乾燥が完了したのがこちら。結局5日くらい乾燥させました。はみ出た木屑+ボンドはヤスリがけして平らにしてあります。これまでの修理方法では、棚板としては心許ないので、棚板はL字ステーで横板に固定することにします。L字ステーの裏側に両面テープを貼って、位置決めをしたら、ネジでL字ステーを固定。修理しなかった天板も、このままではいつかまた壊れるので、下側にL字ステーで固定。というわけで、完成です。MDFは何度もネジをつけたり外したりしているとバカになってしまいます。以前にもブログに書きましたが、ネジには1本1本クセがあるので、MDF側にもそのクセに応じたネジ穴が形成されているはずなので、かみさんには分解して持ってくる時に、どのネジがどこに使われていたのを全て分かるようにしてもらいました。超メンドクサイ作業だったと思いますが、こういうことが後々生きてくるのです。グッジョブでした。
Apr 18, 2024
コメント(0)
先日瞬間接着剤で修理した卓上ベルがまた壊れたんですって。接着した時には普通に使う分には問題ないように思ったんですが、どういう使い方してるのか気になったので、かみさんに聞きました。「誰が使ってるの?」私はてっきり学童保育の先生が使っているのかと思ったら、子供たちがゲームする時に使っているらしい。そりゃ乱暴に叩くわな。瞬間接着剤じゃあ無理だわ。最初から用途を聞いておくんでした。さらに強度を上げるなら、ハンダ溶接しかありません。ステンレスのハンダ溶接には専用のフラックスが必要なんですが、手持ちにはステンレス用のフラックスがないので、とりあえず周囲をヤスリで削って、普通のフラックスを塗布したあとでハンダを盛ってみたら、結構すんなりいけました。ガリガリやってみてもポロッと取れるようなことはないので、どうやらちゃんとできてるらしい。でも、本体側はかろうじて半田ごてが入るギリギリのスペースしかありません。このままだと作業しにくいので・・・卓上ベルをバラします。で、なんとかハンダ付け完了。表と裏、両方ハンダをちょっと多めに盛ってます。角度的にも問題ないようで、一発で修理完了。
Apr 13, 2024
コメント(0)
本日の修理は、卓上ベル。チーンって鳴らすやつです。こいつが鳴らないので直してほしいというのが今回の依頼。よく見ると、ボタンが完全に下に下がっている状態です。これではそもそもボタンが押せません。文字通り、「チーン」ってやつです。Ωヽ(-“-;) で、ひっくり返してみるとこんな状態。L字型のステーにクラッパー兼オモリがついてるんですが、このL字型のステーが妙に鋭角になってます。そもそも、この卓上ベルがどういう仕組みで音が鳴るかというと、片側にクラッパー(ベルに打ち付ける部分)兼オモリがついているL字型のステーが軸に固定されている状態で、1. デフォルトでは、オモリが下に行くので、ステーの反対側がボタンを押し上げている2. ボタンを押し下げると、軸を中心にステーが動くので、クラッパーがベルに打ち付けられて音が鳴るという仕組みなんです。ところが、現在の状態は、下の図のようにクラッパーがついてるステーが鋭角なので、クラッパー(オモリ)が自重で真下にある状態でもボタンを押し上げることができておらず、当然ボタンが押せないので、クラッパーでベルを打つことができないという状態です。なので、ステーを曲げて角度を広げてあげれば良いわけです。こうすると、クラッパーが自重で真下に来た状態で、ステーの反対側がボタンを押し上げることができるので、ボタンを鳴らすことができます。これで完成♪と思って、何度か鳴らしていただら、だんだんボタンの戻りが悪くなってきてしまいました・・・。改めてひっくり返すと、またステーが鋭角に戻ってます・・・。しかたがないので再びステーを曲げなおすんですが、結局何度か使うとまた元に戻っちゃう。これ、もうステンレス製のステーが何度も曲げられることによって劣化しやってるんですね。結局、何度か繰り返しているうちに、ポキッと折れました・・・(涙)。(スミマセン、写真撮り忘れてた)本来でしたらここで終わってしまうところですが、よくよく考えたら、これで金属疲労を起こしてた部分はなくなったので、金属どうしを瞬間接着剤でくっつけて、良い感じの角度で固定できればOKじゃんと気が付きました。というわけで、ちょうど良い角度で固定できるようにガムテでクラッパーを固定しながら瞬間接着剤で固定です。結果、見事に直りました。何度鳴らしても壊れないし、どうやら大丈夫っぽいです。
Apr 7, 2024
コメント(0)
今回のオモチャ修理は、以前我が家にも来た事があるパープレクサス。その時は、2つある内のもう1つの方を修理しましたが、今回は当時壊れていなかった方。当時は、こっちの方が殻割りしやすそうだとか思ってましたが、実際に殻割りすることになったら、今回の方が大変でした・・・orz今回は、パーツが折れて中に転がってました。これが壊れている所為で、「ゴールできないんだよ」と子供たちが訴えていたとか。もともとどこに付いてたパーツなのかなぁと思いつつ中を調べてみると、ココでした。2本のアーチで橋が作られて、そこをボールが通るはずなんですが、アーチが1本折れてなくなっており、残ったもう1本も接合部が折れてます。どうしたらこんな折れ方するんだろうと思いながら、殻割り作業開始です。なるべく破壊はしたくなかったのですが、結局、今回もリューターに丸鋸つけて破壊しました。ただし全周を破壊するのではなく、2/3程度を破壊して後、パカッと開いて中身を取り出しました。で、改めてじっくり壊れたところを見てみると、アーチ1本分ずれてるんですよね。どうしてこんなことになっているのかと思い、さらにいろんなところをチェックしてみると・・・ここが外れてました。おそらく、パープレクサスを落っことした時に、ショックで抜けちゃったんでしょう。ここをきちんと嵌めてあげると・・・位置がちゃんと戻りました。あとは、プラリペアでアーチを固定します。残ってるアーチの固定ができたら、両端が折れちゃってる方のアーチもプラリペアで固定します。実際にボールを転がしてみて、プラリペアを盛った部分がボールのルートに干渉してないか確認したらOK。あとは、中身を戻して、リングを固定します。前回のパープレクサスの時は、リングの表面が平らだったので、リベットで固定しましたが、こちらのパープレクサスのリングは、前回のよりも細いのでリベットが使えません。しかたがないのでプラリペアで固定します。プラリペアで固定した後、盛った部分をヤスリ掛けしたら完成です。
Apr 5, 2024
コメント(0)
先日、メガーヌのタイヤをスタッドレスから夏タイヤに戻しました。その際、フロアジャッキのオイル漏れを発見したんです。漏れてはいたけど、ジャッキとしてはちゃんと使えたので、作業自体は終わらせました。最近、自分でタイヤ交換してて車の下敷きになったとか、ニュースが出てましたが、ジャッキは怪しかったものの、きちんとウマ使ってるので、問題ナシです。フロアジャッキを眺めても、どこからオイルが漏れているのか分からなったのですが、少なくとも漏れた分はオイルが減ってるし、この際だからちゃんとオイル交換しちゃおうと。オイル交換をするには、まず黒い蓋を開けます。赤いキャップがありますが、これは安全弁で、触っちゃいけないやつです。オイルを抜くために外すオイルプラグは、+のボルトの方です。オイルプラグを外してみると、Oリングが破損していました。オイル漏れはこれが原因ですね。リリースバルブを開いて、残っているオイルを排出させます。今回入れるオイルはコチラJO-01 ニューレイトン エマーソン 油圧ジャッキオイル NEW RAYTON。オイルを入れます。液面が1cm下に見えるくらいまでオイルを入れます。量としてはおおよそ100mlちょい。エア抜きを行います。リリースバルブを緩めて、ハンドルを取り付けて上下にポンプさせます。で、エア抜きが終わったらオイルプラグを取り付けるんですが、今回はOリングが破損していたので交換します。今までついてたOリングは、完全につぶれてしまっているので、元のサイズが分からないのですが、おそらくこれだろうと思ってチョイス。使うのは内径6mm、厚さ3mmのもの。このOリングをオイルプラグに取り付けて・・・フロアジャッキに蓋をしたら完成。
Apr 4, 2024
コメント(0)
本日は振休。というわけで、溜まっていた修理品を片付けます。まずは、プラスチック製の宝箱。蓋の上面にある持ち手の接合部分が折れちゃっているもの。まずは、折れたパーツを瞬間接着剤で固定します。今回使うのは、プラモデル作る時に愛用しているゴッドハンドの「神瞬」神瞬(ハケ付き瞬間接着剤 7g) ゴッドハンド 瞬着 [接着の日]こいつの素晴らしいのは、瞬間接着剤では珍しく、刷毛で塗るタイプだということ。液体の雫を垂らすタイプだと、余計なところに垂れたりしちゃいますが、今回は穴の部分には接着剤を流したくなかったので、刷毛で塗る神瞬を使います。で、折れたパーツを接着。どうせ子供たちは取っ手を持って宝箱を振り回すことは目に見えているので、このままだと強度不足で再び壊れると思います。なので、今回は補強のためにプラリペアで周囲を固めます。使うのは、プラリペアの黒。送料無料 プラリペア PL-16 黒 クリックポスト発送プラリペアが固まったら、反対側のパーツを参考に、リューターで周囲を削って、凹凸を作ります。で、塗装。まずはプラカラーのゴールドとメタリックレッドを混ぜて、銅っぽい色を作ります。ゴールド:メタリックレッド=5:1の比率で作りました(この辺は適当です)。で、それをプラリペアで補強した部分に塗ったら、乾燥機の中に入れて2時間ほど乾燥させます。次いで、もう少し暗い色を作ります。今回は黒鉄色と赤褐色。今回修理したパーツの土台と同じような色になるように調色します。比率は忘れました(爆)。で、作った色を先程乾かした上に重ね塗りして、さらに乾燥させます。乾燥したら400番のヤスリで表面を削ります。重ねて縫った部分を削って、最初に縫った銅っぽい色を表出させ、金属が古くなったように見えるようにします。最後に取っ手を取り付けたら完成。
Apr 3, 2024
コメント(0)
本日の修理品は、だるま落としに使う小づちです。以前小づちの軸が抜けてしまったのを木工用ボンドで修理したらしいのですが、今回は軸が途中で裂けてしまったようです。地面を小づちで打ちつけたりしたんでしょうかねぇ。軸に残っている部分には木工用ボンドがしっかり残っていますので、取り外さずにこのままにしておきます。で、まずはそのまま木工用ボンドで抜けてしまった軸を固定します。木はボンドを吸うので、木工用ボンドを穴にたっぷり埋め込んだ後、軸を入れてゴムハンマーで後端を打って軸を奥までしっかり入れます。この状態で木工用ボンドが固定するまで、1日固定します。今回は、軸が抜けないように加工してほしいという要望でしたので、下のように軸を貫通させてネジで固定することにします。ホントは小づちのてっぺんからネジを打ち込めれば良いのですが、軸が裂けてしまっているので、そこにネジを打ち込んでも軸が割れちゃってて強度が得られないと判断し、斜めに打ち込むことにしました。まずはピンバイスで斜めに穴あけ加工。リューターで穴を広げていきます。開けた穴にネジを埋め込んでいきます。まるで外科手術みたい。ネジの頭が隠れるように、軸に円錐状の穴を開けても良かったのですが、そうすると比較的細い軸の肉厚が薄くなってしまうので、今回は頭を隠す加工はやめました。その結果、若干ネジ頭が出てしまっている状態です。このままでは怪我するかもしれないので、木屑と木工用ボンドを1:1で混ぜて・・・ネジ頭の周囲に塗りつけます。ボンドが乾燥したら完成です。
Apr 1, 2024
コメント(0)
全11件 (11件中 1-11件目)
1