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水曜日におこなれたアウェイの大邱戦は、荒木のヘディングでの先制ゴールをしっかりと守って、完封でした。強力なFWのいる大邱にたいして、180分も無失点だったのは素晴らしいですね。この時点でグループリーグで1位になり、次節の結果では決勝進出という立場になりました。 しかし、先発メンバーを7人入れ替えたといっても、主力メンバーを帯同して、井林のケガから野上がセンターで先発でした。サイドの選手層が薄いため、エミルも先発メンバーで、1点リードしていたので、パトリックを90分間使います。パトリックは、最後までよくボールを追っていたし、単に裏抜けするのではなく、ポストプレーをかなりやるようになっていました。主力の疲れが気になるけど、ここで勝てばグループステージ突破が見えてくるので、リーグ戦より優先したと思います。かつてのようなGWに連戦を詰め込む日程ではないので、中三日がしっかり確保されるなら、連戦も問題なしということでしょうか。二兎を追い始めたようです。 今節は、完全移籍になった宮原と千葉ちゃんがいる名古屋グランパスです。相手よりサンフレッチェの先発メンバーがどうなるのかが注目だったけど、前節と変わらないメンバーでした。 渡 野津田 柴崎柏 エミル 松本(泰) 川辺 佐々木 吉野 野上 大迫SUB:廣永、荒木、清水、稲垣、森島、ハイネル、皆川 ただし、ベンチには大邱戦で結果を出した荒木が入り、90分出場したパトリックはベンチ外、そして初めてハイネルが入りました。ドウグラスVは、まだ復帰できそうにないですね。 渡の1トップではボールもおさまらないので、得点はあまり望めそうにありません。できるだけ無失点で行って、戦術パトリックを使えるベンチでもなく、前節と同じように柏を抑えられたら、どうやって点を取るのだろうと思います。パトリックではなく皆川を入れて空中戦でしょう。まあ、ケガで選手がいないのではしかたないけど、前節と同じことになりそうと思った試合前です。 試合開始から一方的に攻められます。ブロックを作って守るというより、押し込まれてまったく手足がでません。前からプレスがうまくいかないだけでなく、ブロックを作って守っても、柴崎が釣りだされた後ろのスペースを使われて、そこから斜めに入ってくる選手を捕まえられずピンチになります。 さすがに、グランパスの攻撃力は違いました。なんとか最後でシュートブロックをすることで失点をしないけど、サンフレッチェがボールを奪っても前に運べず、無理なパスはカットされて二次攻撃を繰り返されます。渡がワントップだとボールを出してキープするということも無理です。小さな寿人が体を張ってファールをもらって流れを切っていたようなことは、プレースタイルが違うのでできないでしょう。失点するのは時間の問題と思っていたので、逆に37分までよく耐えたと思います。 失点シーンは、クロスに対してエミルと大迫が交錯した後、ボールを抑えるために起き上がろうとする大迫をエミルがブロックする形になって、手が届きませんでした。スルーパスを出した選手がまたゴール前に詰めたのに、だれもフォローに行っていなかった守備も問題だけど、あれだけ攻められていたら、頭が回らなかったのでしょう。 前半は一方的で、大迫のロングスローからカウンターを発動した川辺が右サイドからシュートを放ったのがチャンスらしいチャンスで終わります。正直、相手が3枚ほど上手と思った前半が終わります。あまりにひどかったからか、前節と違って2失点目をしないという考えより、DFから一発の裏へのパスを狙うことが多かったと思います。まあ、ボールを預けるところがなかったという裏返しでもあるのでしょう。 後半も変わらないけど、さすがに運動量が落ちてきて中盤にスペースができるとサンフレッチェも攻撃ができるようになります。左サイドの柏を中心に左から押し込むけど、縦へもカットインもできない柏が中央にボールを戻すと、川辺はそのままエミルにボールを回さずに、野上に出します。 でも、野上からどうやって攻撃を構築するのか、野上の守備は素晴らしいけど、残念ながら、野上は「塩谷」ではありません。かつてのように今のDFに攻撃参加を求めるには無理があります。それでもトライするということでしょうか。川辺はフリーのエミルに直接出すことはなく、すぐに右の野上に預けてしまうのは止めるべきでしょう。 昔のシステムに戻したとしても、やっている選手が違うのだから、少しやり方を変えるべきでしょう。FWにパトリックはいないのだから、簡単にDFからボールを放り込んでもチャンスにはなりません。終盤にセットプレーの流れからチャンスをつかんだけど、相手GKのファインセーブもあって、また無得点で終わりました。 引いた相手をパスで崩せるグランパスと引いて守られるシュートにいけないサンフレッチェの攻撃の質があきらかに違いました。ジョーを雇えるお金があれば違うかというとそうでもなく、今回はあまり走れていません。運動量が落ちたのは、やはりACLを重視したとしかいいようがないと思います。 終了前に、PAすぐ外でFKを得たけど、柴崎はあれはクロスだったのでしょうか。近すぎるのでFKで落とすことは難しいということか、昔あったストヤノフのようなコントロールショットを狙ったのがわかりません。去年の長崎戦の再来を期待したほうが悪いのか。森島が蹴りたかったみたいだけど。 今日の交代は、松本に代えて皆川でした。大邱戦に出場しなかった松本だけど、今日は運動量はあっても、攻撃ではほとんどパスが出せませんでした。この交代は妥当ですね。皆川がワントップ、渡がシャドーに、柴崎がボランチにはいります。相手の運動量が落ちたとはいえ、やはり渡はシャドーのほうがあいそうです。 そして、野津田に代えて森島です。野津田は、まったく怖さのない選手になったというか、ミドルシュートは忘れたのでしょうか。下がってボールを受けて、まだ戻すぐらいしかなくて、CKの時以外何かしていたのかというくらい、印象が薄いです。森島は、一度シュートチャンスがあったけど、パスを選択しました。近くにDFがいたからだろうけど、交代で入った選手ならゴールが見えたら打つべきでしょう。 最後は、エミルに代えてハイネルが初出場します。守備戦術の理解に時間がかかったらしいけど、さすがにネイサンバーンズのようなことにはならなくてよかったです。手薄な右WBができると助かりますが、今日のプレーをみたらシャドーの可能もありそうです。最初のプレーで、ブラジル人らしくまずは前の選手を抜こうというプレーはいいですね。もっとも、その流れからカウンターになったけど、ドリブルで勝負しようとする選手が少ないので、嵌まれば面白そうです。 前節に続いて、無得点で負けました。グランパスの攻撃のほうが何枚も上手だったので、結果は実力通りだと思います。まだ上位にいるので上位争いとなっているけど、このチームは世代交代&残留が今年の目標なので、しっかりと残留に向けて勝点をもぎ取っていかないと、いつでも連敗してしまうと思います。守備が生命線なので、大きく崩れないにしても、得点ができないとそこから無理をして悪循環に陥りやすいので。 大迫は、今日も1点失ったけど、それ以外は安定していました。カウンターの起点となるロングスローもいいですね。ACLでハイボールへの対応でもいいプレーをしていたし、開幕の頃から比べると格段に進歩しています。林の復帰が長引いているので、このまま急成長してもらいします。U-20はレギュラーで出場できないのなら、不参加でもいいのではないかと思うけど、どうなるのでしょう。さすがに、これだけJ1で出ていれば、正GKになるのか。 次節は、ホームでのマリノス戦です。今節出場した和田はレンタルなので、左SBを柏についてもらいましょう。でも、前の3人が今日のままでは、また得点は無理でしょう。できるだけ失点をしないでいって、後半のどこかでチャンスを待つしかないサッカーになりそうです。ポゼッション?、そんなものは城福サッカーとは無縁です。呪文のように唱えるだけで、実際は前プレスからのハーフカンターしかできません。昼間の2時キックオフだから、暑くなりそうです。終わるまで走り切ることができるでしょうか。楽天市場| 楽天トラベル| 楽天GORA| 楽天カード| 楽天ブックス
2019年04月29日
2108年度決算は、2億7700万円の赤字。減資以降は黒字を積み立ててきたので、1年程度の赤字には耐えられるけど、去年2位の分配金の入る2019年度は4000万円程度の黒字の見込みとは、一時的な賞金で利益を出す体質は危険です。駐車場が減る中、入場者数の減少をどこまで防ぐのか、新スタジアムが完成する2024年までクラブ運営は難しい状況ですね。 そして、ミキッチが正式に引退を表明しました。前にJFLチームや熊本の名前があがっていたけど、年齢の高さを考えると、正式には至らなかったのでしょう。指導者を目指すそうだけど、新スタジアムができたらOB戦に招待してもらいたいです。 3月に行われたサポカンの議事録が公開されて、そのなかでもやはり入場者数の伸びの厳しさが表れていました。クラブは、イベントなどの企画を外注したり、いろいろ対策をしているようです。まあ、バック指定席の件は完全に見誤ったと反省しているので、来季に向けていい解決策を考えてもらいましょう。バックスタンドの中央部分が急に埋まったのは、指定席の場所替えなどの要望に応じたからのようです。一番観戦に適している真ん中が空いているのが不思議だったので。 議事録を見ると、駐車場を有料にしたことで、一台あたりの乗客数が増えたそうだけど、おそらく一人で車にくる人が来るのをやめたのだと思います。アストラムラインが少し増えたのは、車の人が流れたこともあるけど、多くは行くのをやめたのではないでしょうか。やはり、入場者数の減少は、アクセスの悪さが一番ですね(今更感はある)。 フライデーナイトマッチのFC東京戦は、FWにけが人が出たため、練習が2日連続で非公開になりました。非公開になっただけでなく、取材もNGとなったそうです。そうなると、スポーツ担当者は、どういう報道をしようかと、FC東京戦に向けての盛り上げ方が厳しくなりますね。セットプレーを非公開にするしても、選手への取材NGは止めるべきではないでしょうか。ただでさえ、露出が少ないのに、こういうチャンスはもっと活かすべきだと思います。 前線がどういう組み合わせになるのかわからない中、先発メンバーは以下になりました。 渡 野津田 柴崎柏 エミル 松本(泰) 川辺 佐々木 吉野 野上 大迫SUB:廣永、荒木、清水、稲垣、東、パトリック、皆川 ドウグラスVはやはり欠場になり、渡のワントップになりました。ベンチにパトリックと皆川、井林ではなく荒木になりました。前線に高さがなくなるので、これまで通りにサイドからの攻撃だけだと高さのない地上戦になるので、連携の取れていない3人ではあまり攻撃はできそうにないですね。できるだけ、無失点のまま試合を進めて、最後にパトリックを投入して、決勝点という戦術なのでしょう。 対するFC東京は、久保が目の異常から大事をとって欠場です。欠場は助かりますが、集客に影響がないのかが気になります。まあいなくても、ディエゴ・オリベイラと永井の高速カウンターに高萩の変態パスがあるので、それだけで十分に恐怖です。これに変態ドリブルまで加わったら、もうお手上げでしたね。 どちらもボール保持率が低くて、カウンターで勝ってきているので、今日はどちらがボールを保持するでしょうか。システムが違うので、サンフレッチェもボールを支配する時間が増えそうだけど、保持率が低いほうが勝つということになりそうです。 でも、今日の試合の一番の関心事は、どれだけ入場者数があるのかということでした。金曜日とはいえ、平日で郊外のスタジアム。しかも、ACLとは違って、午後7時に開始です。早く試合が終わったほうが終電がなくならなくて助かる人が多いのか、仕事を終えていくと7時には間に合わない人が多いのか、今日も駆け付け割も用意されています。 過去のケースでは、1万人に届かない入場者数が、DAZNの提供するベースボールタイプのユニフォーム、ケミストリーのハーフタイムショー、横川駅からの無料シャトルバス、ジ・アウトレットモールからのシャトルバスと、集客アイテムの用意と不便なアクセス対策を打って、どこまで伸びるでしょうか。クラブは1万2千人を見込んでいるけど、広島のポテンシャルを計る上では非常に大事な試合です。 試合は、入場者数15,827人とクラブ予想を30%近くも上回る入場者数でした。週末の試合を上回る数字で、やはりベースボール型ユニフォームの威力はすごかったか。メルカリでアップされているものを見ると、チケット代ぐらいの価値があるので。 ケミストリーのハーフタイムショーの効果はわかりません。中継ではハーフタイムに歌っていたけど、あまり見ていないで。横川駅からの無料バスは、効果的だったのだと思います。ジ・アウトレットモールからバスがどれくらい効果があったのかは、大切なデータになりそうです。 では、いつもこれくらいのことをやればいいのかというと、大赤字になるだけなので無理ですね。ポテンシャルはあるけど、ここまでやらないといけないのかという印象も残りました。 それで、試合結果は、0-1で負けました。試合前の予想通り、サイドまでボールを持っていけるけど、そこからの攻撃は手詰まりでした。まあ、練習した時間も短いし、連携はほとんどないので、地上戦ではどうしようもなさそうです。 守備で頑張って、無失点で引き分けならまだよかったけど、ボランチとFWの力の差がでました。それ以前に、後半に入ってから、高萩が高めのポジションをとるようになり縦パスでピンチを迎えていたので、どこかでやられそうな雰囲気はありました。もっとも、前半から永井とディエゴオリベイラの二人だけで、守備が押し下げられるシーンが多かったので、攻撃の圧力が違いました。 攻撃が手詰まりだったのに、なぜか後半の交代は、柴崎から皆川でした。柴崎はケガから復帰直後だから、体力的な交代はわかるけど、なぜパトリックではなかったのでしょう。ALCの大邱FC戦を優先したのでしょうか。前節、交代から流れがよくなったので、同じ夢を見たのでしょうか。でも、足が止まったヴィッセルとは違い、FC東京は足は止まりません。 エミルに代えて清水、柏に代えて東をいれてもあまり流れはかわりません。清水のクロスは惜しかったけど、FC東京の守備にあまり脅威は与えられず。あと、渡のシュートがポストを叩いたけど、あれはそう簡単にはきまらないでしょう。 結局、ほとんどシュートは打てず(シュート数は3!)、攻撃の構築ができていないことがはっきりとした敗戦になりました。皮肉なことに、平日の夜にこれだけの入場者を集めたけど、一番面白くない試合になってしまいました。また来たいと思う人は少ないだろうと思うけど、これだけはしかたないですね。これまで、負けていなかったのは出来過ぎという印象なので、また残留に向けて、再スタートです。 次は、ACLアウェイの大邱FC戦です。しっかりターンオーバーして、勝点1を取って帰りましょう。もちろん勝てば、グループステージの突破の可能性が高くなるけど、今度は相手のホームなので、前回の試合ようにならないと思います。それまでに、ドウグラスVとパトリックのコンディションがあがることが期待します。皆川が出場停止というのが、地味に痛いですね。楽天市場| 楽天トラベル| 楽天GORA| 楽天カード| 楽天ブックス
2019年04月21日
ACL大邱戦は、ターンオーバーかと思ったら、主力を出して勝利しました。ACLのグループステージを勝ち抜くためにはホームで勝利という考えだけど、DF陣の佐々木、吉野、野上に川辺、エミル、ドウグラスVをフルで使いました。勝利したけど、ドウグラスV、エミルを90分も使ったことがどうなるのか、リーグ戦への影響が気になります。 ACLは、相手を0点に抑えました。大迫は、万歳してしまう危ないプレーがあったけど、また無失点を継続といい感じで成長を続けています。野上、佐々木の対人プレーの強さに助けられているけど、成功体験は自信になるでしょう。 今節は、アウェイのヴィッセル戦。柴崎がケガで欠場、ドウグラスVもケガで欠場になりました。一方でパトリックが復帰します。サンフレッチェの布陣は以下になりました。 パトリック 渡 野津田柏 エミル 松本(泰) 川辺 佐々木 吉野 野上 大迫SUB:廣永、井林、清水、稲垣、森島、東、皆川 ベンチは、柴崎、ドウグラスVが欠場のため、森島、皆川がベンチ入りしました。 対するヴィッセルは、ビジャがケガでウェリントンになりました。ウェリントンのほうが怖いので、嫌ですね。去年はイニエスタに遊ばれてゴールを決められた川辺が、今回はボランチでどういうプレーを見せるのか、楽しみです。ボールを持たれるけど、ハイプレスからハーフカウンターでどこまで迫れるのか、また、大迫がどれくらいのプレーを見せるのか楽しみな試合前です。 試合開始から、戦術ミスではないかと思えるほど、イニエスタがフリーでボールを持ちます。川辺とエミルの間でかなりフリーでボールを受けるので、そこからピンチを迎えます。システムのギャップのためだけど、もう少しイニエスタをケアする必要があったのではないでしょうか。 サンフレッチェの攻撃は、開始は渡を左シャドーに置いていたけど、野津田と柏のプレーのコンビネーションがいいと思ったのか、早い時間帯でシャドーの左右を入れ替えます。これで、前半はサンフレッチェの攻撃は、ほとんど左サイドになりました。 試合開始からボールを右サイドでイニエスタを中心に回されてしまい、イニエスタへのプレスがあまいと思っていたら、渡のファールから相手のセットプレーになります。それを簡単にウェリントンにニアで決められてしまいました。ストーン役のパトリックの後ろにピンポイントでFKを入れる技術が上回ったけど、フリーにしてしまった守備も問題でした。対人プレーに強かった野上もウェリントンには負けることが多い試合でした。 ボールを保持する戦い方をしたいけど、今日は神戸のプレスを受けると後ろのDFで回すのは厳しいですね。無理な体勢からのパスは相手の中盤にカットされて、そのままカウンターになるというピンチを迎えます。それでも、粘り強く守備をするのでセットプレー以外には点を与えません。 そして、今度はサンフレッチェがハイプレスで相手を追い込んで、相手DFのバックパスのミスを拾って、柏が左サイドPA内を持ち込んで、パトリックが決めました。どんな形でも一点です。前半に同点に追いつきます。 相手のミスをついて同点になったけど、試合の展開はあまり変わらなく、ミスが失点になるのという流れです。ファールでセットプレーになった時に、最初の失点と同じようにゴール前にクロスを入れるだろうと考えたのか、だれも声をかけるでもなくボールから目を離してPA内の位置に着こうとします。その時、イニエスタは、すぐにボールを置いてスルーパスを出しました。そして、古橋に決められてしまいます。さすがに、大迫も一対一では止めようがなかった。こんなに軽率なプレーをしてしまうのは、やはりうまくいかない守備に集中力が切れていたとしか言えないですね。 ボールを回そうにも、ヴィッセルにプレスをかけれられるとうまく回らないDF陣に、ウェリントンのポストプレーを潰すことも難しい、さらにイニエスタに自由に動かれて、精度の高いパスからピンチなる前半は、どこにもいいところがないまま終わります。 あまりのひどさに、後半は松本に代えて稲垣でも入れるかと思ったけど、さすがにそれはしませんでした。松本に経験を積ませるには絶好の試合だったと思います。いつも思うのは、松本のシュートの意識の低さです。シュート力がないと思っているからかもしれないけど、よく柏からパスを受けた時に、シュートする意識がまずないですよね。そこが川辺との違いだと思います。もともとSHやシャドーのポジションだったのだから、もっとシュート意識を持たないと伸びないと思う。今年はチャンスだし、ここで成長すればオリンピック代表があります。 後半もピンチを何とか防ぎながら進み、パトリックに代えて皆川が入ります。パトリックは、まだ完全に状態がよくないので、早めに交代にならざるを得ないのでしょう。 リードされているところで皆川というのが残念な感じだけど、これが前からの守備で流れを変えていきます。ヴィッセルの運動量が落ちたけど、サンフレッチェの運動量は落ちないことから、だんだんと前からのプレスがきいてきます。こうなると川辺が積極的に前にでて攻撃に加わるようになりました。 攻撃は、相変わらずサイドからになるけど、PA内に入っていくことができるようになります。PA外からのクロスでは正確性が落ちるけど、川辺がボールをもってPA内深くにドリブルしてから、クロスを上げると渡が競ったボールを、さらに野津田がヘディングシュート、それをゴールライン上にいる柏がヘッドで押し込みました。野津田の初ゴールは、アシストに。まあ、相手DFもいたので、柏がよくそこにいたと思います。 同点になっても、ブロックを敷いて引くことなく前からプレスを続けます。そして、エミルのクロスを渡がバックステップして合わせながら、ボレーで右サイドに決めました。まさか、こんなに簡単にゴールが決まるとはと思うほど、驚きました。 さらに、今度は柏が外をオーバーラップした野津田がボールを受けて、クロスを上げると渡がそれをダイレクトボレーでまた決めました。普通のFWならヘディングシュートだったと思うけど、右足を高く上げて合わせました。去年、J2からやってきて1ゴールしか決められなかった渡が、ようやく点取り屋として開花したのか、素晴らしいゴールが2本続きます。前半は、まったくいいところがなかったけど、ヴィッセルの運動量が落ちてスペースができたことから、点取り屋の真価を発揮しました。 そして、渡に代えて稲垣を投入して、試合を締めにいきます。川辺はシャドーにあがります。最後に、エミルにかえて清水をいれます。清水はそのまま右WBです。こうなると守備はさらに固くなります。 最後に、時間稼ぎをコーナーですることもなく、川辺がPA内にドリブルで進んで、ゴール前にクロスを送って、それを野津田が合わせたけど、GK正面でした。もってないなぁ、野津田。なかなかゴールを割れません。最後、時間稼ぎをしなかったのは、やはりガンバ戦のパトリックの抗議がきいたのか、若い川辺がイケイケだったのか。おそらく、後者でしょう。 そして、勝利のホイッスルになりました。前半を見た時は、さすがに連敗がストップする試合だと思いました。イニエスタはお値段通りの素晴らしいプレーでした。ただ、90分の試合をするには、ヴィッセルには問題があることもわかりました。6人で守って4人で攻撃するサッカーを10人が攻守にわたって走り回るサッカーが90分かけて逆転した試合でした。 今日の試合で分かったのは、サンフレッチェがポゼッションを高めるのはそう簡単なことではないことです。今のDF陣ではボールを回すことはまだまだ難しいと思います。今日は、松本、野津田、川辺が13㎞も走っています。今は、前からのプレスでハーフカウンターを狙う試合を続けていくことになるでしょう。選手が走れる間は、それでいいのかもしれないけど、夏場をどう乗り切るのかという課題は抱えたままのようです。結果を出しているのだからいいというわけではなく、目指すところはどこなのか、そこから今はどう離れているのかを考えないと。選手のコメントからは、理解しているようなので、そこに向かってトライしてもらいましょう。 4月は1勝もできないかもと思っていたら、これで2連勝です。若手を使って十分な結果を出しています。次は、FC東京戦です。去年も、FC東京には最初の黒星をつけられました。素早い攻撃をしてくる相手にどのように戦うのか、去年の失敗はしないと思いますが、今日のDF陣の反省を生かしてもらいましょう。しかし、4月は難敵が続きます。 次節は、フライデーナイトの試合、イベントや無料配布プレゼントなどがたくさんあるけど、どこまで入場者数が伸びるでしょうか。試合も楽しみだけど、入場者がどうなるのかも楽しみな試合です。 あと、柴崎がケガから復帰してくるけど、シャドーはどういう組み合わせになるのか、それも楽しみです。楽天市場| 楽天トラベル| 楽天GORA| 楽天カード| 楽天ブックス
2019年04月15日
大分との練習試合に出場した青山は、ケガの状態がリバウンドしたということで、別メニューになりました。急いで復帰する必要はないので、しっかり治してもらいましょう。稲垣は、準備ができたので、ベンチにははいりそうです。 開幕から負けなしで、1失点と守備は安定しています。3バックにして守るようになったので、ゴールまでフリーでシュートを打たせない、体を投げ出してシュートブロックをするシーンが増えたことで、決定機を許さないようになりました。2年目の大迫が安定しているようにみえるのも、一対一にさらされることもないからだと思います。 しかし、今節は、攻撃力のあるガンバが相手、これまでよりはピンチが増えることが予想されるので、この試合はある意味、守備陣の試金石になる試合だと思います。ガンバにボールを支配されて、ピンチにどれだけ耐えられるのか、この試合の見どころだと思った試合前です。 サンフレッチェの先発メンバーは、前節と変わらず以下となりました。 ドウグラスV 野津田 柴崎柏 エミル 松本(泰) 川辺 佐々木 吉野 野上 大迫SUB:廣永、井林、清水、稲垣、森島、東、渡、パトリック ベンチは、稲垣と森島が入って、東、松本(大)の新人二人が外れました。まあ、この二人は、ACLの先発なので、そちらで頑張ってもらいましょう。森島が入ったのは、右サイドとシャドーの両方のサブという意味でしょうか。 試合開始2分でなんと先制しました。右サイドのエミルのクロスが相手DFで弾かれたけど、それを拾った野津田が裏に走る柏にスルーパスをだして、柏がファーサイドにゴールを決めました。野津田が左サイドの動きを確認しながらうまくボールをパスできたこともあるけど、ガンバの攻撃力の発揮される前に、ガンバの守備力のほうが弱かった。それに、野津田にアシストがついたのがよかったですね。今日の最初の交代メンバーだったけど、これはACLもあるということでしょう。 開始早々に先制したので、またドン引きになるかと思ったけど、さすがに開始2分で引きこもるわけにはいかないのか、しっかりと攻撃をします。ガンバの立ち上がりがよくないという認識だったので、まだまだいけると思ったのでしょう。 そして、相手のクリアボールを拾った川辺が柴崎に縦パスを出すと、柴崎は前を向いて、左足を振りぬいて素晴らしいシュートを決めました。アデミウソンの守備のひどさもあるけど、あんなシュートが打てるのなら、早く打ってくれよと思うほど、すばらしい弾道のシュートでした。左足だからミート中心で打ったのがよかったのでしょう。これまで、PA内でのシュートチャンスに、右足に変な当たり方をしたシュートぐらいしかなかったので。しかし、柴崎は本当、この年齢になってもすばらしいですね。 さすがに2点のリードになると、ブロックを作って守って引き気味になります。ガンバに外で回させるだけで、縦パスを警戒します。アデミウソンにボールが入りそうになると、すぐにプレスにいって、自由にさせない守備ができていました。厳しく行き過ぎたシーンが2回続くと、さすがに野上にイエローカードがでました。 それでも、吉野が飛び出して、アデミウソンに裏に抜けられたシーンも野上のカバーが入ります。また、倉田がスペースに飛び出して、シュートをしたシーンが一番危ないシーンだったけど、大迫がシュートをはじきました。本人は、無意識に体が動いたということなので、出場を続けて自信をつけたからでしょう。危ないシーンは、これくらいでした。まあ、矢島のポスト直撃のシュートは、入っていたらしかたないと思えるものなので。 前半飛ばしたように見えたけど、後半もしっかりと連動した守備ができていました。天気がよかったので、少しばてるかと思ったけど、そこまで運動量はおちなかったですね。松本(泰)は、運動量が落ちないし、こんなに走れる選手だったとは。高校時代、サボっていたらしい疑惑(笑)。 最初の交代は、野津田に代えて渡でした。守備に力をいれる状況だったけど、PA手前でパスを受けてシュートをしたけど、GKに止められました。少ないチャンスをものにしないといけない立場だけに、決めたかった。 でも、終盤に渡がボールをドリブルで運んだときに、時間を使うために後ろにいったん下げたほうがいいと思っていたら、相手がプレスのタイミングを逃したのか、PAの角まで運んでから、右足で中央のドウグラスにパスをだしました。そのボールをドウグラスが何とか繋いで、シャドーにポジションをあげていた川辺が3点目を決めました。川辺は、ようやくサンフレッチェ復帰後の初ゴールになりました。前の3人だけで得点したのはすばらしいです。 二人目の交代は、柴崎に代えて稲垣がはいります。稲垣はボランチにはいったので守備を固めます。縦パスはあまり期待できないけど、今日のような試合展開だと頼りになります。松本(泰)や川辺の出来からすると、そう簡単には先発はないと思います。稲垣にとってはようやく開幕なので、まずは、水曜日のACLで頑張ってもらいましょう。和田が移籍したので、ボランチに入ると思います。 最後の交代は、ドウグラスに代えてパトリックです。パトリックが入ると相手CKでも安心感があります。3点リードしたけど、最後はチャンスが何度かあったから、コーナー付近でボールを回さないで、得点を狙いに行ってもよかったと思うけど。1点差ならまだしも、3点差だから。エミルも走りこんだりして、アピールしていたけど、監督からの指示でしょうか。 あと、終盤に吉野が駆け上がって、前線に出てきました。最後、ボールはでなかったけど、ボールが出ていたらチャンスだったと思います。あの場面で攻撃に参加してきたということは、守備に自信がついてきたのでしょう。野上や佐々木が疲れているだろうから、代わりに吉野が上がったのだと思います。 それから、エミルが右CKの時はキッカーになっていました。右エミル、左野津田でゴールに向かうボールを蹴るようにこの試合はしたようです。 終わってみれば、3対0と快勝でした。先制した時間が早かったことや相手がガンバということもあるけど、やはりブロックを作ってカウンターという攻撃は変わりません。これまで思うようにいかなかったカウンターだけど、今日は3点目が取れました。まだまだ目指すサッカーとは違うけど、3点目を取れたというのはひとつ前進だと思います。 今は走り勝てているけど、夏場に向けてもっと自分たちのペースにしないと去年の二の舞いになります。去年とは、若手が主力になっているので違うと思うかもしれないけど、うまくいかなくなったときに、いつ変えるのか、タイミングをまた逃すことになります。 4月は4連敗もあるかもと思っていたので、今日の勝利はよかった。またひとつ残留に近づきました。 春のいい天気のもと、快勝したのに観客は13,000人あまり。駐車場が少なくなったことが観客動員に影響しているみたいです。今日は、バックスタンド指定席の真ん中の席にきれいに人がいたけど、あれは招待客でしょうか。次回のホームは、DAZN主催のフライデーナイトでどれくらいの観客が来るのか、駐車場が少なくなった今でも優勝時のポテンシャルを維持しているのか、いいマーケティングになると思います。 次節は、アウェイでのヴィッセル神戸戦。ビジャがケガで欠場かもしれないけど、ウェリントンがいるので、攻撃力はガンバより上です。サンフレッチェも耐える時間が増えると思うけど、松本が走り勝ったように、サボらず守備をしていけば、チャンスはあると思います。また守備陣にはいい試練になりそうです。 ハイライトを見たら、神戸のGKは、前川の息子さんなんですね。河野のトンネルを思い出してしまうような凡ミスをやったようだけど、時代を感じてしまう・・・。 リーグ戦の前に、水曜日はACLで大邱FC戦でした。パトリック、渡、東、松本(大)、稲垣、清水、森島、水本、井林、荒木、廣永なら、十分に戦えると思います。グループステージ突破のためには、ホームでは負けられないので、ぜひ勝ちたい試合です。今日、ベンチに林がはいっていないので、林はまだ無理みたいですね。楽天市場| 楽天トラベル| 楽天GORA| 楽天カード| 楽天ブックス
2019年04月07日
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