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妙心寺の拝観を終え、北門を出るともう16時近くに。この後行くつもりだった仁和寺の最終拝観受付には間に合いそうもないので、予定を変更して嵐電妙心寺駅から北野白梅町へ。 久々に北野天満宮に参詣しました。 まずはその前に門前の粟餅所澤屋で一休み。 こちらも久しぶり。やはり北野天神に来たら外せない場所ですね。 運が良かったのか、この粟餅、私が注文したものでこの日は品切れ。後から何人かお客さんが来ましたが、売り切れと聞いて残念そうに帰って行きました。 本当は梅苑のライトアップを観たかったのですが、寒い中、日没まで待てそうもないので断念しました。 今回は参道の横から梅苑を見て楽しみました。満開ではないもののなかなか綺麗でした。 色々な種類の梅があります。 800円の入苑料を払わなくても十分かも?? 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春…そうそう、あの有名な道真の歌、最後は「春な忘れそ」と「春を忘れるな」 どちらが正しいというかオリジナルなのでしょうね??「春な忘れそ」の方で私は覚えていましたが北野天神のパンフでは「忘るな」の方でした。
2019.03.31
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塔頭龍泉菴(りょうせんあん)を後にして、妙心寺の中心伽藍を見て回ります。 まずは三解脱門(三門)。非公開なので外観だけ。 その後ろには本尊釈迦如来を祀る仏殿。 こちらも非公開なので金網ごしに中を見られるだけです。 三門と仏殿の間には四本の松が植えられてはいます。四派の松といって妙心寺派の中でも有力な龍泉派、東海派、霊雲派、聖澤派の妙心寺四派を象徴するものらしいです。妙心寺の塔頭寺院は以上の四派のいずれかに属しているのだそうです。名前からもわかりますが、先に見てきた龍泉菴はその龍泉派の中心寺院だったのですね。 末広がりに教えが広がるようにと、この四派の松はすべて二又に分かれているのだそうです。 仏殿の後ろには法堂(はっとう)があり、こちらは拝観料を払えば近くにある浴室、とセットで説明付きで観ることが可能です。 拝観受付は法堂の後ろにある大方丈のところにあります。拝観は一時間に三回(お昼は一回)で時間が決まっていますのでHPなどであらかじめ調べておくと良いでしょう。次回の案内まで少し時間があったので大方丈に上がって本尊の阿弥陀様に手を合わせてきました。 なお御朱印は拝観受付でいただきました。 その後女性の案内の方(昔のバスガイド風の抑揚で説明してくれます。)の案内で法堂へ。かなり大きい建物で、中に仏像などはなく、お坊様が説法などを行う場所として使われているのだそうです。内部の柱は高さ八メートルで割れてしまわないように一本の原木を四つに割って加工して使っているのだとか。 圧巻は鏡天井の狩野探幽筆の雲龍図。 これまでも同じ禅寺の相国寺や建仁寺などの法堂で雲龍図を見てきましたが、こちらの雲龍図の迫力は凄いです。 直径12メートルもあり、完成にはなんと八年も要したとか。 説明を聞きながら、腰掛けに座ったり、少し寝ころんだりしながらゆっくりと鑑賞できるのは贅沢ですね。 相国寺の雲龍図と同じく堂のどこから見ても龍がこちらを睨んでいるように見えるということで、八方睨みの龍とも呼ばれています。 龍から目を離さずに、歩きながら見る位置を変えていくと最初空から舞い降りたような感じだったのに、いつの間にやら昇り龍に見えてくる不思議。まるで本当に生きているようです。 写真撮影は禁止なのでお寺のパンフレットの写真を家で、矯めつ眇めついろいろの角度から見てみますけれどもあの実物の不思議な感じは再現出来ないですね。おそらく龍の奥の方の目の見え方が鍵だとは思うのですが…。 この法堂には雲龍図の他に通称黄鐘調(おうじきちょう)の鐘という698年の銘のある日本最古の国宝の梵鐘が安置されています。 日本最古の鐘というと昔、九州太宰府へ行った時に見た、空海や最澄もその音を聴いたとされる観世音寺の梵鐘が思い浮かびましたが、なんとあの鐘と兄弟鐘なのだとか。 案内の方によると古い鐘は撞座が現在のものより上の方にあるのだそうです。この豆知識は後々色々なお寺の鐘をみる際にとても役立ちました。 この鐘は徒然草220段にも登場していて「浄金剛院(以前安置されていたお寺の名前)の鐘の色、又黄鐘調なり」というのがこの鐘のことらしいです。 昭和四十年代まで現役で活躍し、ゆく年来る年でもこの鐘の音が放送されていたそうですが、現在はこれ以上撞くと壊れてしまう恐れがあるので、この法堂の片隅に安置しているそうです。 拝観では鐘の前の赤い毛氈に座って、在りし日の鐘の音をCDで二回聴くことができます。かなり臨場感があって本当に目の前の鐘がなっているような気分になりました。なかなか良い演出ですね。 法堂の後は、浴場、通称明智風呂の見学をして解散になりました。明智風呂といっても明智光秀が入った風呂ではなく、この寺の僧だった光秀の叔父さんが光秀供養のために建てたものらしいです。普通のお風呂ではなく、サウナだったのが驚きでしたね。これはこれで見ごたえがありました。
2019.03.29
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三嶋亭でお腹を満たし、近くの地下鉄京都市役所前から二条へ。そこからJRに乗り換え花園で下車。駅から徒歩数分で妙心寺に着きました。 結構有名な大寺院ですが、すぐ近くの広隆寺や法金剛院には行ったことがあるのに、何故か今まで訪れる機会がありませんでした。 南総門より入りますと、すぐのところにある通常非公開の塔頭・龍泉菴が、ちょうど京都冬の旅という企画で特別公開されていたので寄ってみることにしました。 46の塔頭を持つ妙心寺で通常公開されている塔頭は桂春院・退蔵院・大心院のみなのですが、この日はそれに加えてこの龍泉菴の他、天球院、麟祥院も公開されていました。 時間と予算の関係で今回はここだけしか回れませんでしたが、そのうちゆっくり他の子院も回ってみたいものです。 拝観料は600円。受付で書き置きですが、御朱印もいただけました。 奥へ入ると廊下にたくさんの人だかりが出来ていました。どうやら観光ツアーの参加者にお寺の人が廊下に掛かっている掛け軸の説明をしているところのようでした。ほどなく説明が終わりツアー観光客が去ってしまうと人も少なくなりゆっくりと拝観することができました。掛かっていた掛け軸は重文の長谷川等伯筆『枯木猿猴図』。 雨風に当たりそうな廊下に無造作に掛けられているのでおかしいと思い後で調べたら複製のようでした。猿の表情がなんとも言えない可愛らしさがあって、近くで観ると結構大雑把で大胆な筆遣いなのにそれが遠くから観ると違和感なくまとまって見えるのは流石ですね。 お庭も綺麗でした。 新しい作品ではありますが見事な障壁画もありました。 この龍泉菴で私が一番気に入ったのは狩野探幽の『観音・龍虎図』です。 白衣観音を中心に右に龍、左に虎の掛け軸がかけてあり、特に龍の筆遣いが見事でした。 かなり間近で単眼鏡を使いじっくりと鑑賞できて大変満足しました。龍泉菴は5年ぶりの公開ということなので偶然観ることが出来てとてもラッキーでした。
2019.03.24
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一保堂を出てまた、寺町通りのアーケードに戻りお昼の予約をしておいた三嶋亭へ。 久しぶりの再訪です。いつもはすき焼きですが、今回はオイル焼きというものに初挑戦。 オイル焼きはお肉をサラダオイルで焼いておろしポン酢で食べるシンプルなお料理です。 ポン酢がいらないくらい最初に振ってある塩が強めかもしれません。ポン酢で食べた方がさっぱりするんですけどね。 脂が落ちないので最初の一口は良かったのですが、だんだん脂がもたれてきました。私も年をとったということなのでしょう。 こちらでいただくなら、やっぱりすき焼きの方が好きですね(村上●樹みたく下で売ってるお肉を買って自分で調理するのが一番なのかも??)
2019.03.21
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まったく期待していなかった南座のチケットが取れてしまったことから急遽決まった関西旅行。いつものように綿密な計画は立てられず、行き当たりばったりでは有りましたが、久々の関西の空気をそれなりに楽しんで参りました。 朝一の便で伊丹に降り立ち、モノレールと阪急電車で京都へ。 ホテルは四条大宮だったので阪急を大宮で降りて、まだチェックイン時間前だったのでとりあえず重い荷物だけホテルフロントに預け、河原町へ向かいました。 あいにくの雨だったのでアーケードのある寺町通りなどをぶらぶらして、少し疲れたので市役所近くの一保堂嘉木へ。 大手町の嘉木はたまに行くけれど、こちらは初めて。 大好きな天下一が大手町よりかなり安かったので(あっちはたしか2500円ぐらいだったはず…)奮発してみました。 お茶の淹れ方は店員さんが丁寧に説明してくれます。 四つの器でお湯を移し替えて温度を下げて手で持てる六十度ぐらいにして淹れます。 お菓子はこの日は笹屋守栄さんのわらび餅でした。上品な甘みでとても美味しかったです。やっぱり和菓子は京都ですね。 天下一はトロリとした舌触りで、出し汁のような旨味、甘みがあり、やはり最高のお茶でした。睡眠不足と移動の疲れもこの一杯で吹き飛びましたよ。
2019.03.20
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皆様、ご無沙汰しております。 今年に入りあまり心に余裕がなくて、前回の更新からかなり時間が経ってしまいましたが、そろそろまたこのブログを再開しようと思います。 南座の玉さんのチケットが取れたので休みを取って、先週久々に関西方面を旅行してきましたので、まずはその土産話でも書き綴ってみようと思います。
2019.03.16
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