ニャンコと綴る行政書士の日常

ニャンコと綴る行政書士の日常

2006/06/13
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カテゴリ: 行政書士のお仕事
世間一般的に、経営者が人を雇い入れることは、いろんな意味で大変だということは、周知のことかと思いますが、ここで言いたいのは、資質の問題です。

行政書士の場合は、たぶん3分の2(もっと?)は1人事務所ではないかという気がしますが、中には大きな事務所もあり、私の知っている限りでは、事務員が5人以上いれば、すごいなーという感覚です。

ところがお話を伺うと、かなり求人にはご苦労されています。それをまとめるとこうなります。
*あくまで、小さな事務所で事務員として雇用する場合の経験談です。

○ハローワークで求職している人で使える人は、100人に1人。その人が自分の事務所に来てくれる確率はものすごく低い。

○かと言って、タウン誌の求人はあまり効果ない。

○面接の最後に「何か質問は?」と聞いても、「がんばります」としか答えない人が多い。

○ちょっと厳しいことを言ったら、面接の際に泣き出した人(男性)もいる。

○実際に雇用した後、ちょっとしたことで怒ったら、その親からクレームがきたこともある。





私もいろんな小規模事務所に雇用された経験上、採用する側の立場も少しはわかるつもりですが、ほんとに相性がよく、理想的な仕事をしてくれる人を探し出すのは、砂漠に落ちたダイヤを拾うようなものかもしれません。

かと言って、採用するほうも、決して高い給与を払うわけではないので、あまり高望みもできないだろうとは思うし、お互いにある意味、妥協点も必要ですね(雇用される側も上司をよく見ていて、イヤならすぐ辞めます^^)。

でも、いい仕事をするには、仕事ができる事務員さんの存在は、必須条件だと思うので、とりあえず広く求人を出すのは必要でしょう。


まだ人を雇っていもいないのに、こんなことを書くのもどうかと思いましたが、実際にそういう立場になってからでは逆に書けないと思うので、ちょっと思うところを書いてみました。







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Last updated  2006/06/13 09:00:43 AM
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19のままさ@行政書士さくら

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