今日は、出初め式。
いつもなら、消防団の体質がどうの、と文句をダラダラ書くのですが、
今年は、書きませんよ。
一つは、ラッキーにも、ぬくぬくとできたから。
もう一つは、途中、抜け出すことができたから。
それは、教え子が、挨拶に来てくれたのです。
就職が決まったそうです。
大企業で、競争率も高いところです。
(抜け出させてくれた班長さん、恩に着ます。)
母子家庭で、母親が、悲惨な環境の中、
昼夜をいとわず、働いていました。
そのお母さんと、あるアルバイト先のご縁で、出会い
(寅さんもアルバイトしてました)
娘さんの話になり、ムリだと言われた高校受験のお手伝いを
させていただいたのです。
途中、もう一人の、お母さんからも、心に傷をもった中学生を
預かり、その中でドラマが展開していったのです。
お母さんが、苦しい中、快活に笑い飛ばして生活しているのを
娘は、マイペースな性格ながら、プラスに受け止め、
強運を身につけながら、成長してくれました。
お母さんも、いかほど、うれしかったでしょう。
そして、寅さんなんかに、わざわざ、挨拶に親子で来てくれる。
私こそ、襟を正さなければ、と背筋がシャンとした思いでした。
そして、私がお手伝いしたことなんて、小さいことなんですが、
それでも、少しでもお役に立ったとしたら、
こんなにうれしいことはありません。
ざまあみろ、政治家が、出初め式の講壇で、立派なことをしゃべっても
これほどの充実感、幸せを感じることはできないだろう。
あっかんべー。
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