先日、うちの母親の下血が、大腸の潰瘍だと安心していたのですが、やっぱり、癌だったことがわかりました。
大腸の中頃に、べったりなので、そこを切り取る手術をすることになりそうです。あさって、家族が呼ばれてます。
今日、親戚で、元東北大学医学部教授で、
WHOなどの、がんに関する国際会議の日本代表の
久道茂先生にも、わざわざ来ていただき、励ましていただきました。
先生にも言われたのですが、
日本人の二人に一人が癌で死んでる状況ってのは、決して悪いことではなく、癌で死ねるくらい長生きするようになった
ってのが実体なんでしょう。
それにしても、癌というものも、
突然降って涌いたわけではなく、
今日の森の声さんのブログにも書いてありましたが、
「すべてにつながりがある」のですから、
この癌を取り巻く、つながりを見極めるのが、
この病気に対するおつきあいの仕方なのだと思います。
本人にとっても、家族にとっても。
食生活が影響してることは、間違いなく、
母は、グルメで脂っこいもの大好き、ワイン大好き。
当然、寅さんも、栄養満点で育ったのですが、女房のブレーキで、ギリギリ、メタボを回避している状態かな?
ところで、「癌」に及ぼす精神状態について
こんなことが書いてありました。
A型:激情的、直感的な人
B型:人生、社会を肯定し平穏無事な生活を送る人
C型:温和、従順、協調的で感情を抑えて「いい人」と言われる人
と分けると、C型の人たちが一番癌にかかりやすく、B型の人が一番かかにくいそうです。
つまり、感情を抑えて常にストレスがある人の免疫力は落ちていると考えられるようです。
次に、
A群:「絶対に癌を治すんだ」という気持ちの闘争組
B群:「これで、自分はもうダメだ」という気持ちの絶望組
では、五年後の生存率を調べたところ、A群は90%、
B群はわずか20%であったとのこと。
このように癌には、罹ってしまったあとの予後に「気持ち」が、大きく影響することがわかります。
また、当然と言えば当然ですが、
人生を肯定し前向きに希望を持ち、
自分自身を自己肯定し、心からの奮起を促し、
物事の良い点をみる努力をし、
宗教心をもちながら慈悲深い気持ちを持つ・・・
等々のポジティブな「気持ち」は、
癌細胞を殺すNK細胞の(白血球のリンパ球の一種)の働きをも高めて
癌を効果的に抑えてくれるのだと言われています。
今回の病気は、家族への神様からのありがたい「喝!」だとお彼岸を前にして、手を合わせてきたところです。
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