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PM7:30~8:30 こまっちゃクレズマ 梅津和時(Sax,Cl)多田葉子(Sax)松井亜由美(Vn)張 紅陽(Acc)関島岳郎(Tuba)夏秋文尚(Ds) PM8:50~10:00 辛島文雄 クインテット 辛島文雄(P)池田 篤(Sax)岡崎正典(Ts)楠井五月(B)小松伸之(Ds) PM10:20~11:20 渋谷 毅 ORCHESTRA 渋谷 毅(P,Or)峰 厚介(Ts)松風鉱一(Sax,Fl)林 栄一(As)津上研太(Sax) 松本 治(Tb)石渡明廣(G)上村勝正(B)外山 明(Ds)ゲスト:今村祐司(per)、秋山一将(g) PM11:40~12:30 カウントダウン・セッション 菊地成孔(Sax)竹野昌邦(Sax)水谷浩章(B)芳垣安洋(Ds)市野元彦(G)AM12:50~1:50丈青 TRIO 丈青(P)日野JINO賢二(el-B)平 陸(Ds) AM2:10~3:10 Orquesta Libre 芳垣安洋(Ds)青木タイセイ(Tb,arr)塩谷博之(Ss,Cl)藤原大輔(Ts)渡辺隆雄(Tp)Gideon Juckes(Tuba)高良久美子(Vib)椎谷 求(G,steel-G)鈴木正人(B)岡部洋一(Per)AM3:30~4:30 板橋文夫 GROUP 板橋文夫(P)片山広明(Ts)松井宏樹(As)吉田隆一(Bs)類家心平(Tp)太田惠資(Vn)吉野弘志(B)小山彰太(Ds)
2012/12/31
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七尾旅人 presents 歌の大事故 リトルメロディツアー@梅田クラブクアトロイブの夜にこの人たちと同じ空間に居たいんだな、と、衝動的に買ったライブチケットと新幹線切符。行ったことないハコなので、いや、そもそも大阪駅ビル内で迷ってしまったのだが(笑)、なんとか開演前にクアトロに着いた。渋谷のWWWの幅を大きくしたような空間で、かなり見やすい。大きな段差が4段ぐらいあり、前の段はすべて椅子席。ステージ上は、クリスマスツリーとサンタやトナカイの人形など、まんべんなくクリスマスデコレーションされている。最終の新幹線は座席がとれなかったので、その1本前の新幹線で帰るワタシは、早く始まってくれないかな~、と待ちくたびれていた。でも10分、20分経っても始まらない。そこから数分後、やっと旅人さんが出てきた。twitterでは体調が悪そうだったから、きっとそれで遅れちゃったんだろうな、と軽く考えていたらば、これが半端なく具合悪そうで、咳きこみがひどく、フレーズごとに歌い直すこともしばしば。でも魂のこもった歌の圧力はいつもと変わらず、ズシンと胸に刺さってくるようだ。トナカイのかぶりものをつけた朱美さんと二人でセッション。「こんなこと(トナカイ)してくれるような人じゃないんですよ(笑)すごい人なんですよ」と旅人さんは朱美さんのことを絶賛。溶け込むように入ってくるフルートのフレーズが心地いい。『サーカスナイト』ではギター置いて、ハンドマイクで‘タイトロープダンシング’。意識朦朧としているのではないかな?と思うほど弱々しいダンス、声を枯らして絞り出すシャウト、今日の七尾旅人。『アブラカダブラ』のコーラス部分をループかけて、「U-zhaanはさっきお腹痛いとか言って出られないから…」とタブラのフレーズを大袈裟に口ずさむ。しばらくたって、まるでもったいつけたような間合いのなかU-zhaanサンタさんが登場。「この状態、出にくいよ」(笑)とオチがついたところで曲が再開したのだが、U-zhaanさんのタブラと口タブラがあまりにも素晴らしくて感激してしまいつい唸ってしまった(笑)。クリスマスナンバーなど演り通し、U-zhaanさんの白い口髭が喋るたび口に入って喋りにくい(笑)というくだりがあって、それでも旅人さんは物凄く具合悪そうで…。急遽ゲストで出演された、ダンサーの島地さん(フォ-サイスカンパニー)と太鼓で客席を練り歩いた(せんとくんのコスプレをした・笑)スティーブエトウさんのパフォーマンス。これまたステージはアート色豊かな異空間になった。山下達郎さんの『クリスマス・イブ』を歌おうとした旅人さんは、どうしても声が出ず「いい歌なんだから、これ…またあとで」と言った。なんかここまで来るとせつなくて見ていられなくなってくる。もう2時間ほど経過すると、長い時間ステージに倒れ伏せることが多くなる。ワタシは乗り込むべき新幹線の時間が迫り、最後まで聴いていたいという、自分の欲求を涙をのんで断ち切らなければならず、真っ暗な中、人混みを縫ってクアトロを後にした。新幹線に乗っていた2時間半も長い時間、梅田クアトロでの今日の特殊な夜のことに関しての、物凄いたくさんのtweetを胸が詰まる思いで読んでいたら品川に到着してしまった。賛否両論の嵐。いずれもあの場所に居たそれぞれの心の中に、鮮やかな傷を記した夜だったのではないかな。最後まで聴くことは出来なかったけど、旅人さんのかわりに会場のみなさんと合唱することもできなかったけど、交通費はライヴチケット代の8倍だったけれども(笑)、ほんとに行ってよかったよ、2012年のクリスマス・イヴ。七尾旅人太田朱美U-zhaanスティーブ・エトウ島地保武
2012/12/24
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毎年恒例ではあるが、このところ深夜残業が続いている。先日もJRの終電に間に合うように、会社からJR線の駅までタクシー乗ったんだけど、今日はどうやら勝手が違ったらしい。そいや、3連休の前の日。忘年会が多い日なのか…。深夜1時30分。両脚に使い捨てカイロを貼り付け、セキュリティをかけて外に出る。深夜2時。タクシーはまったく止まってくれない。数も少ないし、全部が既に乗客がいるのだ。会社からてくてく表参道まで歩いたが、酔っ払いのオサレヤングらも路上でタクシーを待っている模様。こんな時間に電話できるような、クルマ持ってる友人もいない。表参道に見切りをつけたほうがいいかな、と渋谷まで歩いたが、タクシーの数も多いが酔っ払いの数も比例して大勢になっていることに気づく。深夜のタクシー乗り場は約200mほど並んでおる。この状況は…家まで歩く…?渋谷駅をぐるっと回って、自分の家の方角っぽい方向へ歩く。うまく空車になったばかりの車を見つけるサラリーマンもいる。ちょっと路上に止まってみる。手前には、下品に酔った金髪のギャル系女子がタクシーを捕まえようと待っている。この人たちが乗っちゃったら、次には回ってくるかな…。来なかったら、この道を歩いてみよう。と思ったら、その酔っ払い女子らをスルーしてワタシのところで止まったグリーンキャブ。乗りこんだのが2時35分。ものすごい長い時間、歩いた感じがしていた。カイロつけててほんとにヨカッタ。運転手さんは「忘年会ですか?」と訊いてきて「仕事です」といったら謝っていた(笑)。とても話好きな物言いが柔らかい運転手さんで、そつない話で自宅まで運んでくれた。ほんとに少しだけどお礼としてお釣りを受け取らず(領収書はしっかりいただいて・笑)、昼ごはんから14時間かかってやっと摂れた食事であるコンビニのおでんと、枯れた声で「ごはんがないよ」と鳴いて迎えに来た最愛の猫が、からだを温めてくれた。
2012/12/21
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矢野顕子さとがえるコンサート2012~清水ミチコとともに~@NHKホール矢野顕子さんはyanokamiがらみでU-zhaanさんと演ることが多くなってから殊に生で聴くことが多くなった。もちろん昔からCDも聴いていて大好きなミュージシャンのひとりではあるのだが、あまりにも大きすぎて(そのものが)、能動的にこうしてチケットを購入して聴きに来ることは今回が初めてなのである。オマケにNHKホールも初めてだった。誰の曲でもどんな曲でも「矢野顕子」にしてしまう(なってしまう)のはだれもが口にすることだ。驚愕のアレンジが施された絶品が数々ある。その曲そのものに対する愛情が、聴いてるこちら側にも伝わってくるような演奏と歌唱に、幅広い年代がとりつかれてしまうんだろう。客席はほんっとにヴァラエティに富んでいた。1曲目にソロで歌われた、「クリームシチュー」の、ぼくの傷を見るなよ ぼくに謝るなよのフレーズが好きだ。30年ぐらい生きた頃から、俄然矢野さんの曲の歌詞について同調(ひとりよがり含む)するようになったと思う。この日も演ってくれた「変わるし」などは、今のワタシが手放しで同意するような歌詞だ。さとがえるの今回のゲスト清水ミチコさんの「普通、いろんなものは変わるけど私の愛は変わらないわ、ていう歌が多いのに そうじゃない、っていう歌なんですよね」に対し、矢野さんが平然と「だって変わるもん」。!!!!!!そーだもん(笑)!!!!激しく同意。ミチコさんが登場してはじめに「丘を越えて」をデュエットしたのだが、矢野さんのモノマネなので場内が大爆笑!!!2階から見る鍵盤も見えるので、どちらがどのフレーズを弾いているのかがわかるのだが、ワタシの近眼が進んだためたまに、いまどっちが歌ったのかがわからない(笑)ことも!矢野さんと森山良子さんのユニット「やもり」の曲をミチコさんとデュエットする前、ミチコさんが「森山さんのコンサートにゲストで出させていただいて、 その時はやもりのやを演させていただいたんですが、 今日はもりの方を演らさせていただきます。 それでわかったことがあるんですが、 もりのパートには「責任感」がある!」と場内を爆笑の渦に巻き込んでいました。もちろんミチコさんは、森山良子さんと瓜二つの声だったので更に爆笑! 孫悟空のように雲に乗り アラジンのように空を飛ぶ 白雪姫のようにめざめ 海賊と恋をするなんてかわいらしい歌詞なのだ。やもりのライヴも行けばよかったな~。痛快だったのがもうヒトツ「卒業写真」。荒井由実時代の初期のユーミンを矢野さんが、現在の松任谷由実が‘アンコール3回目ぐらいの時’(笑)というのをミチコさんがというダブルユーミン!!!なんとその昔、矢野さんはユーミンのバックを演っていたそう。ほかに、矢野さんがケイト・ブッシュで「嵐が丘」(恋のから騒ぎのオープニング曲)を歌い(よく声が似ていると言われているんだそうだが、本人聴いたことないらしい(笑))、ミチコさんがキャロル・キングと田中真紀子を混ぜて「You’ve Got A Friend」を歌い、ふたりでザ・ピーナッツの「恋のフーガ」と「老人と子供のポルカ」を混ぜて、抱腹絶倒のデュエット。アンコールで最後の曲「ひとつだけ」。矢野顕子with忌野清志郎バージョン。ミチコさんが清志郎さんのマネで歌い、これがまた心がこもって沁みるの。 離れている時でも僕のこと忘れないでいてほしいよニュースとしては、2月に清志郎さんの曲をカバーしたアルバムを出すとのこと。「『雨上がりの夜空に』も『トランジスタ・ラジオ』も入っていません(笑)。 清志郎さんの曲はみんな、あの声、歌いかたで“忌野清志郎”と、とらえがちだけど、 詩とか曲だけをとりだしたときの、忌野清志郎の凄さを知ってほしい」と、清志郎さんへの想いを語ってらした。もひとつのニュース、3月にWOWOWで今回のライヴを放送!!!!忘れないように3月に加入しよう(笑)。
2012/12/09
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