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今日は朝から大雨だ。せっかくヘアサロンへ行こうと思ったのにこんなんじゃ、せっかくスタイル決めてもくずれるだけだし。中止にすべし。だって傘なんか役に立たない。車に乗り込もうと傘をたたんだ一瞬でさえ、下からの跳ね返りだけでさえ、ずぶ濡れになってしまう。たった1分先のスーパーさえも、こうなってしまうと出掛けられない。変な天気・・・普段は、どかーーーっとスコールが来て、2時間も耐えればカラリと止むのに。本当は、こういう時に、日頃溜まった書類など整理すればいいものを・・・何もする気になれない・・・
2005.11.30
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始めてマレーシアに来た頃、私は貧乏だった。おまけに、ここに来てすぐ無職になってしまったから(就職したと思っていた先が、冗談だった!)日本から持ってきたなけなしのお金で食いつないでいた。知り合いなんて誰も居なかったし、就職しようにも何をどうしていいかも分からない。でも、日本人向けのラウンジで働けば、日本人のお客さんが来るんだろうからどこかで紹介してもらえるかもしれない、なんて、一応自分なりに案をめぐらせ、現地の新聞見て面接に行ったりなんかしたのだな。いつかここで一旗あげてリッチになって、運転手付きのベンツに乗るぞって野心の固まりみたいだったから、貧乏も苦ではなかったし、すごくアクティブだったあの頃の私。その頃は、屋台で食べるのももったいなかったから(所詮50円程度なのに!)食パンを1袋買ってきて、豆の缶詰1缶と、、それで1週間もたせる、みたい生活だった。だから今よりずっと痩せていた。交通手段は勿論バス、アンド徒歩。タクシーなんか乗る身分でもなかった。(これもせいぜい200円ってとこかな)だから今よりずっと痩せていた。今は、交通費と関税のかかっている高い日本食を食べたり、週末にはたいていイタリアンだし、ベンツはまだ買えないまでも、どこに行くにもタクシーを使っている。メイドも居る。そして思う。若くてスリムで夢と希望にあふれている大貧乏とウエストあたりに年輪を感じる、生活に追われた小貧乏のおばさんって皆さんならどっちが好きでしょう?
2005.11.29
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今日は娘の学校の「マフティーデイ」だった。この日は生徒は私服で学校へ行くことになっている。そして、5リンギット(約150円)、私服で登校した罰金を払う。これがそのまま寄付金となる。そして、巨大遊園地化した構内で、親は子供に付添い、PTAや各クラブなどが主催した小さな出店を回りながら、食べたり飲んだり買ったり遊んだり、とひたすらにお金を使わされる。これがそのまま寄付金となる。子供にとっては一年に一度しかないのが恨めしいほど心待ちにしている日、親にとっては、そう、とにかく黙って使わされる日。どこに寄付するのか知らないが、毎年膨大な金額が集まるのであります。今年も、ああ、又この日がやってきたかと、昨夜から飲酒を控え(二日酔いなどで挑むと、子供たちの奇声が頭に響いてぐわんぐわんするので)、小銭をたんまり用意して備えていた。が、今年は違った。うちの娘は、"使わせる人"になっていた。彼女は今学期から動物愛護クラブなるものに所属し、動物虐待問題などに取り組んでいる。そのクラブが出した小さな出店で店番をしなければいけないのだそうだ。この店の出し物は、1.透明な容器に入っているドッグフードの骨の数を当てる。2.クラブの担当の先生の家で飼っている、パグの写真を見て体重を当てる。3.ぺディグリーのドッグ又はキャットフードの寄付を集める。4.マレーシアでは動物を虐待しても罰金が最大で250リンギット(約7500円)と軽いので、もっと厳しい罪を科するよう嘆願書の署名集め。1.2.は各1リンギットでクイズに参加でき、当たればチョコレートをプレゼントするというもの。「店があるから」と、昼食もそこそこに署名を集める彼女。ママは暇で仕方がない。あんなに一日ママにべったりで一人じゃ何も出来なかった彼女が、「ママ、一人でご飯食べておいで。」なんて言っている。お店に熱中すると何も見えないあたりが私にそっくりで、わが娘ながら頼もしくなったものだと、なんだかいい気分になった。私も微力ながら、署名集めに協力させてもらった。
2005.11.23
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今日は、店の屋上に設置されたタンクから水が漏れていると、上階の人から苦情が出たのでいつもの業者に電話した。3時の約束だったので、別にいつものことだし、直すだけだし、私が行くほどのことでもないのでメイドに立ち会いに行ってもらった。4時半になり、一度彼女から「本当に来るのか」と不安げに電話があったので「勿論だ。もうちっと待ってなさい。」と言った。この業者は前回も前々回も前々々回も、つまり常時、2時間以上遅れているのだ。驚くことではない。5時半になり、そろそろ工事も終わり、メイドも帰ってくるかと思ったら彼女からの「本当に来るのですか」の電話。さすがにまずいっしょ。と言う訳で、業者に電話をかけたら通じない。これもいつものことだ。都合が悪くなると、電話に出ないのがこの国のしきたりらしい。困り果てていたところへ、6時に彼から電話が入り、今日は無理だと言う。「ダメです。今日中に直してくれないと上の階の人に怒られます。」と、優しい中にびしっとパンチをきかせた声で脅す。甘やかすと付け上がるのだ。この手の人は。マレーシア人は、怒ると逆切れするので、「私を助けてくれるのはアナタしか居ないの。」と下手に出ながら、「そうか、そこまで言われちゃあ仕方がないな」と思わせることで、なんとか仕事をする気になってくれるのだ。結局これから2時間後、ということで同意した。ナンダ、なんだかんだ言って8時か・・・約束より5時間遅れで工事が始まる。ちなみに、夜間の工事は割高になるが、この割増料金を払うのは私である。その辺がいまだに理解できない・・・
2005.11.21
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お料理好きが発展して、今、お店でも手作りの料理をちょこちょこっと出している。超運動音痴だし、他に人に自慢できるような趣味もないから、お料理だけが私の唯一の趣味といっていいかもしれない。山盛りの玉葱を飴色になるまで炒める時、豚の角煮がとろんとろんと煮えてくる時、おでんをくつくつと煮込む時、あー、至極の幸福を感じるのです。それを、美味しいと言って食べてくれる人がいる幸せ。自分の好きなことを仕事に出来ている幸せ。だから今日もお仕事頑張ります。
2005.11.19
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この間、Oさんと、とあるゲイの方の話になった。 「私は何故かそのゲイの方には好かれているようだ。」と話しをしたら 「ママ、男らしいからだよ。」と言われてしまった。 んんん???男らしい? そういえば昔から、オカマとかゲイとかには好かれていた。 オカマバーなんか行くと、「普段は女の子には名刺なんかあげないけど、アンタにはあげちゃう。」とか言って名刺もらったりしていたし。 その頃は、「私って、オカマも惚れちゃうほどの美しさなのかしらん。」なんて??自惚れていたのだけど。 あ・・・そう・・・男らしい・・・そういうことね。 そういえば、最近は富に 「たくましい」だの「強い」だの「頼りになる」だの言われ、挙句の果ては「恐い」「怒られそう」だって。 私の店は、色っぽい美人のママの店ではなかったの?? 今日は少し控えてみましょうっと。(飲酒と共に)
2005.11.17
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今日、久々に、KLで一番繁華街(だと思われる)Jalan Bukit Bintang という通りを歩いた。 ここは特別何もない割りに、観光客が多く、 最近じゃあ、そういう外人目当ての足裏マッサージやさんが、ずらずらっと軒を連ねている。 そこを私は歩いた。ちなみに往復。 前を歩いている金髪のお兄さんも、後ろを歩いているアラブ風のカップルも、みんなこの足裏マッサージ屋の客引きに声をかけられているのに 私は、行きも帰りも誰にも声をかけられなかった・・・ なんで? もうマレー人? マレー人ついでに、10数年お世話になっている、誰にも言えないくらい小汚いかつ秘密の屋台街でランチを食べた。 今日は中華系の店で「経済飯」。英語では、ECONOMY RICE だとかMIX RICE だとか言われている、俗に言う「ぶっかけ飯」。 観光客などどこにも居ない。丸っきりの現地人ばかり。 半ライスに、酢豚、青菜の炒めもの、コールスロー(これはハズシタ)、野菜カレーをちょいちょいっとのせて。これと冷たい中国茶。約130円。 美味しかったあ。 マッサージ屋に声をかけられなくても、ここの屋台で「あ、観光客だ。」と、じろじろ見られない方が、私には心地良いのであった。
2005.11.14
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先日、「KLインターナショナルグルメフェスティバル」の前夜祭?なるものに参加させていただいた。この催しは、読んで字の如く、クアラルンプールのインターナショナルなレストランが参加して、その期間だけ各自のレストランで、シェフの腕と趣向を凝らした特別なお料理(セットメニュー)を提供するというもの。その前夜祭では、マンダリンオリエンタルというホテルの広い会場で、各レストランがブースを持って、何人かのスタッフで、招待を受けた参加者に自慢のお料理を提供して、フェスティバルの宣伝をするもの。(だと思う)わたし達は、グラス片手に、ここは旨いぞ、だの、これはイマイチ、だの勝手な事を言いながら、各ブースを食べまわるという結構楽しい企画なのだ。でも完全ご招待制。勿論皆さん無料なんですけど、皆さん、どういう基準でご招待されてるんでしょう?各界の著名人、お金持ち、スポンサー、マスコミ、そんな感じかな?イタリアンあり、レバニーズあり、チャイニーズあり、勿論日本食もあり。マレーシアも変わったな、というのが正直な印象。なんか、垢抜けた、というか、味も盛り付けも、随分と進化したように思う。昔みたいな、うどんみたいに太ってしまったパスタ、とか、絶対かけたくないステーキソース、とかないもん。でも、イスラム圏なので豚は使えないし、チキンってやっぱ華やかさに欠けるのか、なんだか、ビーフばかり食べてたように思う。最近ハヤリの、オーストラリアン和牛。ってやつ?最後に食べたレバニーズの骨付きラムの煮込みがすごいボリュームで、もう食べられないやって感じで、途中からはワインばっか飲んでました。歩き回りながら飲んだので、結構酔ってしまった。毎年一度のこの企画。ぜひ洗練されたKLのシェフの味をお楽しみくださいませ。
2005.11.13
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たわごと。なんていいテーマを見つけてしまったんだろう。そうです。私は普段人のお話しを聞く立場にいるので自分の愚痴などは人には言えません。狭い世界なので、どこで誰に伝わってしまうかも分からないですし。ちっくしょー、と思いつつも、ごくりと飲み込んで笑顔で接客させていただいています。だからお酒がどんどんすすみます。でもたまには自分にだって愚痴愚痴ぶつぶつ言いたい事だってあるのです。だいたいうちのスタッフ!1ヶ月に5日間しか出勤しない正社員がどこに居る!毎回毎回自分の出勤日になると熱が出るアルバイトがどこに居る!私は忙しいのよ・・・急がしついでに、最近変なメッセージがケータイに入ってきてたんだけど、忙しくて無視してたら、請求書がすごいことになってた!なんで勝手に送ってきて勝手にチャージするのよ・・・で、腹が立っていたけど、やはり忙しくて電話会社に文句言う暇もないでいたら、わ!今日ケータイとめられた!あー・・・忙しいって哀しいことね・・・でも、あさってはお店の開店記念日。モーレツに忙しいのです・・・さて、たわごとしたし、頑張るか。
2005.11.09
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チェンマイへの思いPart211月2日朝、現地時間で10時半頃ホテルに着いた。Bell Villa Resort という、レンガ造りのコテージが立ち並ぶ、山奥のひっそりとしたホテル。どこかヨーロッパの古い田舎町に迷い込んだよう。雨季が明けたばかりだというチェンマイ、涼しいのがまず驚き。マレーシアにだって乾季と雨季はあるけれど、こんな心地よい乾いた風が吹くなんて事はまずない。いつもねっとりべったり。お隣の国でもこんなに違うんだ。とりあえず、お昼まで待って、入り口のテラスでランチを食べることにした。マレーシアでもタイ料理には欠かせない鶏のパンダン巻きと、豚のにんにく炒め、それと、何故か「ヤキソバ」(ちゃんとメニューに書いてある)。多分取り立てて美味しかった訳でもないんだろうけど、これをとても美味しいと思わせる、さらさらと頬を撫でる風の心地よさ。紙ナプキンを入れてある古ぼけた木箱、壁に飾られている山岳民族の織物、トイレットペーパーのホルダーまで、ひっそりとでもしっかりと、タイの、いえチェンマイの、自信と誇りを映し出している。同じタイでも、バンコクにもパタヤにもプーケットにも行ったけれど、こんなに穏やかで重厚な気分を味わったことはない。どこに行っても、ただの観光地で、国を挙げて観光客から金をむしりとってる、というイメージしかなくて、いつもうんざりして帰路に着くものだ。勿論、ご多聞にもれず、チェンマイも随分と観光地化していたけどね。この程度がちょうどいいのかもしれないな。余りド田舎で何もないところだと、いくら後進国のマレーシアに住んでるといえど、やはり文明に慣れた日本人には、不便で住みずらいんだろうし。逆に私の嫌いなシンガポールみたいに完璧観光地になってしまえば、便利だけど、なんだかどこに住んでるんだか分かんない。この、ちょっぴり進んだ田舎町。この辺が良い。夕方、山のあちこちから立ち上る、夕食のしたくをしているかまどの煙。こんな所で、趣味の野菜栽培を延長させて、昼は畑を耕し、夜は満天の星に囲まれて、生活するのもいい。ああ、人間の原点じゃないですか。なんてったって、どこでも平然と豚肉を食べられるのが良い。??(マレーシアはイスラム教徒が多いので、豚さんは肩身が狭い。)なんてったって、どこでも平然と犬が歩いてるのが良い。??(同じくイスラム教徒は犬が嫌い。車で見つけると轢く。散歩もおちおちさせられない。)5ヶ年計画。情報収集開始。娘には、高校はどこか別の国に行ってもらおう。
2005.11.06
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チェンマイへ行ってきた。海外生活15年目にして初めて。別に大そうな目的意識もなく、ただ、AIR ASIA 航空で、KLからの直行便が出来たので、楽かなあ、と。プーケットもいい加減飽きたし、バンコクは10歳の娘にはどうかなって、シンガポールなんて、あんな日本に似て非なる不届きな土地もないので、まあ、近場で適当なところかな、って程度。なのに、なんで???---ここ数年、マレーシアで永住するつもりだった私の心は揺れていた。マレーシアは2020年先進国入りを目指して、突っ走ってる。そんなこの国に同調し、一緒にその波に乗りたいと思った。素朴で単純でうそつきで浅はかで怠け者でプライドばっか高くって、そして、とってもお人好しで面倒見のよい、この国が好きだった。必死に駆け上がろうとする姿勢にも共感できた。でも、最近ばかげて見えてきた。抉られた山の斜面、切り倒された森林の跡、赤土が舞い上がる新興住宅地建設現場・・・。心が痛くなる。マレーシアの良さってなんだったの?オランウータンとバナナとドリアンと錫とゴムだけじゃあ、ダメなの?万民に愛されるアイドル歌手には、元々なれっこないのに、世界中に与える影響なんて、この国の人達が思うほど大それたものでも何でもないのになぜ、大切な自然を破壊し続けることに、国の発展を見出すのだろう。最近そんなことばかり考えていた。でも、だからといって、私には既にここに積み上げてきたものがある。それに、どこか知らない土地へ行って、又全て一から始める、昔ほどのパワーもない。だいたい、どこ行きたいの?結局、文句言いながらも、KLなんじゃないの?そこそこ何でも揃うし、適当なんじゃないの?どうも最近の私はダレていたんだなあ。そこへきての、チェンマイ。定年後に夫婦で住みたい、又は既に住んでいる日本人が多いと聞く。「多分、ここかも。」一瞬にして、感じてしまった私。---続きは、長くなりそうなので、又明日。
2005.11.05
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