今が生死

今が生死

2008.05.18
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カテゴリ: 旅行
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なつくさや つわものどもが ゆめのあと

と詠んでいます。それから城跡の高台を下りて、
中尊寺に向かいました。そして金色堂(光り堂)を見たのです。全体が金箔で覆われ正に藤原氏の権勢そのままを伝えており、芭蕉も感動したのではないかと思います。そこで

さみだれの ふりのこしてや 光り堂

と詠んでいます。さみだれの中を歩いてきたと思われますが、金色堂のあまりの素晴らしさにさみだれのことを忘れてしまったという句ではないかと思います。あるいは金色堂全体が覆堂(さやどう)の中に入れられ保護されていたので、さみだれの影響を受けていなかったという意味かも知れません。

境内にこの句と共に芭蕉の銅像が建っていましたので、並んで写真を撮ってもらいました。そこで私も1句

わかばもゆ みちのくたびに 芭蕉像






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Last updated  2008.05.18 23:18:20
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