今が生死

今が生死

2013.04.02
XML
カテゴリ: 事件
埼玉県久喜市で本年1月、75歳の男性が呼吸困難を訴えて救急要請し、救急隊が搬送先を探して連絡をとったが次々に断られてやっと2時間半後に受け入れ先が決まったが、病院に到着してしばらくして死亡が確認されたとのことである。

断られた理由はベッドがいっぱいだから、今別の救急患者を診ているから、専門の医師がいないから等らしいが、個人病院ならいざ知らず、大学病院や県立、市立の総合病院ではそれらの問題はクリアされていなければならず、今回の問題では国や県、市、大学等の責任が問われると思う。

救急は医療の原点であり、救急をしないなら医療ではないと思う。医学部定員を増やして医師増員政策がなされているが、医師を増やしても救急が充実するとは限らない。救急医療は他のどの医療よりも最優先されるべきとして、国や県はその施策をきっちり立ててもらいたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.04.03 18:02:21
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: