今が生死

今が生死

2013.04.11
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カテゴリ: 健康
日本家族計画協会の性に関する最新調査結果が昨年12月20日に発表された。それによるとセックスに関心がないもしくは嫌悪している人が増加しており、男性では16~19歳が29.8%あり、20~24歳は24.6%あった。女性では同じ年齢層でそれぞれ60.3%、31.6%であった。

結婚しない男女も増えており、少子化が益々進行すると推察されている。男性のセックスに関心がない人が増えている原因として、環境ホルモンの影響が考えられている。
帝京大学泌尿器科のお押尾茂氏の調査では20代男性の精子の数が40歳代のそれに比べて半分くらいしかないというデータを発表した。ここ数十年の間に精子が減少しているのは世界的な現象で環境ホルモンの人体への影響について各国で研究がなされており、我が国でも遅ればせながら7~8億円の予算を組んで研究がなされている。

食器に使われるポリカーボネートから環境ホルモンの一種であるビスフェノールAが検出、スチール缶内面のコーテイングからもビスフェノールAが検出されている。インスタントラーメンのカップ容器から環境ホルモンのフタル酸エステルが検出されているという。

今それらについて研究が続けられているが、まだこれが原因ですといった明確な結論は得られていない。魚や動物での実験も行われており、環境ホルモンの研究が進んで、セックスに関心がない人の増加を抑え、少子化に歯止めがかかるように願っている。





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Last updated  2013.04.12 00:13:31
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