今が生死

今が生死

2018.12.01
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カテゴリ: 付き合い
元貴乃花親方が離婚を「束縛なくお互いが自由に暮らすことにした卒婚です」と発言したことで卒婚の言葉がクローズアップされている。
卒婚の言葉を最初に使ったのは杉山由美子さんで、2004年に発売された「卒婚のススメ」という本の中で使っており、そこでは離婚しないで別居したりして、それぞれが自由に暮らす方式について述べているので離婚した貴乃花のケースとは少し異なる。しかし別居したりしてお互い束縛なく自由に暮らすとなるとあえて結婚している必要はなく、離婚した貴乃花の方がすっきりしている。貴乃花はお互いが依存しないで自立して生活していけるので今までの結婚生活を卒業して各自新しい道を歩んで行こうという意味で卒婚という言葉を使ったのだと思われ、杉山さんよりより適切に使ったように思う。
長らく結婚生活を続けてきたが疲れたのでここらで結婚生活を卒業しようかと貴乃花に続く夫婦が多数出現するかも知れない。
従来は不都合なことや嫌なことがあっても夫婦生活を続けることが美徳とされてきたが、男女平等に財産を分け合う法律もできたし、無理して結婚生活を続ける必要はないとの考えから離婚が増えていくことが考えられる。
しかし嫌なこともあったかもしれないがお互い支えあってきたからここまでこれたのであり、子供や孫もいるかもしれない。老後も支えあって行かなければならない。短絡的に考えて安易に卒婚を選ばないようにと願っている。自分達の将来のことや親せきなどとの横のつながり、子供の将来のこと等をよく考えてもらいたいと思う。





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Last updated  2018.12.01 23:23:29
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