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みなさんはご自分の「認識」というものを意識されたことがあるでしょうか?
例えば、目に見える世界、これは目で見て脳が判断した結果として「認識」しているわけですよね。
私は、認識というのは、一通りじゃないと思っています。
我々人間の持つ認識についてです。
セスによれば、我々の三次元空間というのは、「作られた空間」だという趣旨のことを述べています。
具体的には、脳、さらには遺伝子レベルで人類全体に共有された「作られた空間」です。
例えば、物と物との間には、通常、空間が存在しています。
その空間には、何もありませんね。
空気を除いて。
ですが、この認識自体、絶対的なものではないとセスはいうのです。
もっと言うと、物と物との間になにもない空間があるのは、ある種の錯覚なのだと。
実は、これと同様のことを、以前ヘミシンク中に情報として得たことがありました。
それは、去年の秋のことで、海王星あたりで非物質的な探索を行っていた時のことでした。
その時の説明は「移動」に関するものでした。
物体が移動して見えるのは、錯覚なのだと。
我々が自宅から最寄りの駅まで空間的に連続性を保ちつつ移動していると感じるのは、錯覚なのだと。
実際には、物の移動とは、物と物を引き寄せるのに近いのだと言われました。
価値観の転換は、限界を超えるためのさらなる可能性を引き出すチャンスだからです。
セスのいうものの認識の仕方が一通りでないというのも、同じように私たちの認識力、価値観の転換を図るためなのだと思います。
より多次元的なものの見方・考え方ができるようにするためです。
それは、地球規模でなく、宇宙規模で人類がこれから活動していくために必要なことかもしれません。
物理的にも人類はこれから火星や他の惑星に進出していく可能性がありますが、まずはその前に、精神面から霊的成長を遂げる必要があります。
環境というのは精神面の反映に他ならないからです。
それらは我々が普段考えている以上に密接に連動しています。
我々は普段の生活の中で、自分の認識を疑うことはしませんし、その必要性もまたないかもしれません。
ですが、ふと休日なんかにリラックスしているときに、自然の風景なんかを観察しながら、自分自身の認識について考察してみると、ヘミシンクワークにも役立ちうるより深い洞察力、直感力に結びついていくかもしれません。
つまり、五感を超えた知覚力の強化法についてお話しています。
あるいは、こう考えてもいいかも知れません。
考え方を柔軟にすることで、以前制限されていた信念体系の壁を超えて、さらなる知覚力拡大につながっていくのだと(これはとても大切な点です)。
リラックスしているときに行うというのが味噌です。
その時、自分と他人(もしくは自分と目の前にある物)との関係を考えてみるのです。
あるいは、自分自身を物の中に投影してみたり、あるいは、フォーカス10くらいの意識状態で、物と物とを区別している外縁を注意深く観察してみるといいかもしれません。
それは、知覚の反転と言ったより進化した認識力の獲得につながる可能性があるからです。
あるいは、空(そら)の、何もない空気中を眺めてみるとか。
常識的には空間には何もないと思っていても、実はそうではないということが往々にしてあったりします。
我々は自分の認識を普段疑うことはありません。
ですから、普段のくせをそのままヘミシンクワーク中にも持ち込んで、
たとえば左脳をフル回転させて落ち着かない自分がいても何とも思いませんし、
雑念に覆われている自分に気付かずに、「何も見えないし、知覚できない。」と嘆くのです。
もちろん、リラックスすることは大前提として必要ですが、それよりももっと前に、ご自分の認識までさかのぼって考察してみると、普段のへミシンクワークにおいても何かご自分なりのブレークスルーがあるかもしれませんよ。
普段は誰も考えない認識論の部分です。
ですが、そこに知覚力拡大に役立つヒントがあるように思います。
ぜひ一度お試しください。
