PR
Freepage List
Calendar
みなさんは「心の自由度」というものを考えたことがありますか?
心には制限というものがないんです。
自分の想像の及ぶ限り続いていきます。
つまり、唯一の制限は、自分の想像力ということになります。
人は生まれた時から様々な制限の中で生きていきます。
まだ言葉をしゃべれないとき、なんとか自分の気持ちを伝えようと本能で言葉を習得します。
言葉という制限の誕生です。
学校に入ると、様々な勉強をします。
それらは、生きていくうえで最低限必要なものから始まります。
社会で順応していくための制限です。
社会人になると、様々な経験を積みながら能力を磨いていきます。
ですが、ある意味それも、社会で順応していくための制限です。
このように、人間というのは、生きていくうえで様々な経験を積み重ねていくわけですが、それはある意味、この世の中に順応していくための制限としての特質を持っています。
でも。。。
そんな制限から、私達は一瞬で自由になる能力を潜在的に持っています。
それが、「心の自由度」とかかわっていきます。
たとえどんなつらい状況に追い込まれようとも、自分の神性な部分(神我)だけは絶対に汚されませんし、常に光喜にあふれ、燦然(さんぜん)と輝いています。
私達は、たとえどんな状況に置かれようとも、このように、自分自身(小我)と神性な自分(神我)との二面性から成り立っているのです。
自分自身で作り上げた様々な制限を破れるか。
それがまさに、自分自身の可能性を切り開いていく突破口でもあります。
そしてそれは、いついかなるときにも、自分の中に開かれているチャンスです。
自分で課している制限を打ち破れるのは自分以外にはいません。
しかもそれは、今たとえそうではなくても、次の瞬間には変える力を我々は持っています。
自分の人生ですから。
いかなる人生を送るか(物質的価値観だけに縛られるか、それとも、精神的に充実した人生を送るか)は、自分次第です。
この世というゲーム舞台で、自分がどのような役を演じるのか。
それは、自分自身の意識の持ち方で随分と変わってきます。
自らの中にある制限を打ち破り、本当の自分が求めているものに気づき、それに少しずつでも近づけていけたらいいですね。
(Creative Commons: some rights reserved by Atsushi Kase)
