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マヤ文明、“夜の太陽の神殿”を発見
グアテマラのジャングルで長年眠っていた神殿がついに姿を現した。アメリカ、ブラウン大学の考古学者チームは7月19日、「夜の太陽の神殿(Temple of the Night Sun)」を発見したと発表。サメ、血を飲む人、ジャガーなどの姿で表現された太陽神の巨大なマスクで装飾されており、約1600年前には深紅に輝く姿が数キロ先からも見えたという。マヤ文明の競合する都市国家について新たな手掛かりも得られた。
マヤ文明は現在のグアテマラ、ベリーズ、メキシコのユカタン地域で繁栄。中央集権化が進んだアステカ帝国やインカ帝国とは異なり、都市国家の緩やかな集合体だった。
プロジェクト責任者でブラウン大学の考古学者スティーブン・ヒューストン氏は、「特に重要性の高い都市国家がいくつか存在したという認識が、1990年代以降高まっていた」と話す。現在のグアテマラにあったエル・ソツ(El Zotz)は小規模だが、勢力が強かったと見られている。
2010年頃、古代の市街地に近い丘の上で発掘していた考古学者チームが、高さ13メートルのディアブロ・ピラミッド(Diablo Pyramid)を発見。頂上から王宮と墓が見つかり、エル・ソツの最初の統治者(西暦350~400年頃)が葬られていると考えられている。
ヒューストン氏のチームは同時期に、ディアブロ・ピラミッドの王室の墓の後方で、「夜の太陽の神殿」につながる最初の手掛かりを探し当てていた。だが、何世紀も生い茂ったジャングルの下から前例のない芸術作品を発掘したのは、つい最近のことだった。
◆太陽神の権威
神殿の側面は高さ1.5メートルの漆喰(しっくい)のマスクで装飾されており、1日かけて天空を移動する太陽神の顔の変化を表現している。サメのような顔のマスクは、東のカリブ海から昇る太陽を表す。真昼の太陽は、血を飲む寄り目の古代人。最後の一連のマスクは、夕暮れに目を覚ましジャングルに出没する地元のジャガーに似ている。
ヒューストン氏によると、マヤ文明では、太陽は「新たな始まり」と密接な関連があり、太陽神は王権と結び付けられていた。神殿に施された太陽の顔の装飾は、隣の墓に埋葬された人物が王朝の創設者、つまりエル・ソツの最初の王だったと示唆している。「太陽が、王権や王朝のアイデンティティと密接につながっていたことを表す好例だ」と同氏は記者発表でコメントした。
マヤ考古学者のデイビッド・フリーデル氏は次のように付け加える。「“王権と密接に結び付いた太陽神に奉げられた”というヒューストン氏の仮説は正しいようだ。ディアブロ・ピラミッドによって、古典期初期のマヤの宗教と儀式に関する理解が進むのは間違いない」。
◆考え抜かれた視覚効果
カリフォルニア大学リバーサイド校の考古学者カール・タウブ(Karl Taube)氏は今回のプロジェクトには関与していないが、マスクの技術の高さを指摘する。「ファサードの側面から顔が突き出ており、立体感がある。あまり突出させると崩落してしまうため、珍しいタイプだ。しかし、ここではうまく処理している。光が当たると、ドラマチックな効果を生み出しただろう」。
ヒューストン氏はマスクの色について、「塗料の跡から深紅に塗られていたと推測できる。鮮やかな赤い顔料でマスクはかなり目立っただろう。夜明けや日没には特に効果を発揮したに違いない」と述べる。「高所で深紅に輝く“夜の太陽の神殿”は、視覚効果を考え抜いて作られている」。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120723001&expand#title
マヤ文明の起源を探っていくと、「後期アトランティス」と出てきます。
時空の断絶がありますが、仮に数値化すると、20987年付近です。
以前お話した、ピラミッドの建設年代に非常に近いことがわかります。
オコツト情報によれば、アトランティスはディセンション後の世界だとされていますが、正確には、アトランティス時代の後期のある時点を境にして、ディセンションしたと感じます。
ちなみに、ムーの時代は、アトランティスとは別次元であり、これも、多くのスピ系の人は同一次元(つまり、同じ時間軸でのこと)だととらえている人が多いかもしれませんが、そうではないのだということです。
ムーの時代を時間軸として仮に数値化すると、軽く2万5千年くらい前までさかのぼります。
つまり、我々の時間軸に仮に換算しますと、アトランティスよりもムーのほうが古いことがわかります。
ただし、我々のいる世界、アトランティス、ムーのすべてが異なる次元にあることを念頭においてください。
話を戻すと、マヤについてですが、これはアトランティス後期の人々がアトランティス崩壊後に移住し、アトランティスの入り口付近に住みついたことを起源としています。
今の地球上に無理やりアトランティス大陸があった位置を当てはめてみますと、カリブ海からヨーロッパのギリシャ辺りまで続く広大な大陸だったみたいです。
最近発見された、バミューダトライアングルの深海にあるピラミッドも、基本的にはエジプトのギザにある大ピラミッドと同じく、アトランティスに起源を持っているみたいです。
つまり、アトランティス大陸の入り口と出口に、巨大なピラミッドが置かれていた、こんな印象です。
南米にあるマヤのピラミッドも、南米にあるピラミッドも、もとをただせばアトランティス時代の記憶のもとに造られたといってもよく、ただ微妙に違うのは、そもそも次元がすでに異なっていて、ディセンション後の世界に転生してきた人類が、ディセンション前のアトランティスの記憶を頼りに、太陽信仰崇拝のためにピラミッドを建立しているためです。
マヤ人は、すでにディセンション後の世界からの移住者ですから、あのような独特の波動・雰囲気を持っています。
マヤだけではなく、他の南米に栄えた文明も、太陽崇拝のためにいけにえをする習慣がありましたが、あれはディセンション前のアトランティス時代にはなかったものです。
あるいは、リーディングでは、ディセンション後の古代太陽崇拝文明において、特にマヤ文明では、カニバリズム(人食)が行われていたと言われました。
もっとも、我々とは文化や習慣、価値観も異なる時代でのことですから、当時としてはそれが普通だったんだと思います。
そこに良い、悪いはないわけです。
ただ、マヤ人については、ディセンション前のアトランティス時代の叡智を一番受け継いでいる人達だと感じます。
だからこそ、アトランティス大陸の入り口からそれほど遠くないところに、自分達の住み家を作ったわけです。
マヤ人からのメッセージは、こんな感じです。
「同じことを繰り返してはいけない。」
つまり、マヤ人たちは、自分達がディセンション後の世界にいることに気が付いていたんだと思います。
また、アトランティス大陸の崩壊も、よく言われているように、非常に劇的だったという事情もあります。
アトランティス大陸は一日にして沈んだなどと言われたりもしますが、私はもっと劇的だったと感じます。
ですから、移住したマヤ人たちは、当然のことながら災難が訪れる時期も正確に予知できたほどの、当時としては進んだ人々でした。
マヤ文明当時とは非常に近い次元にいると思われる我々人類ですが、これも、ハイアーセルフの意思で選んで生まれてきている部分が多いと思います。
ですが、そこにもちゃんとした意味があって、一言で言えば全体性の発展・進化のため、ということになります。
これは、「個」にとらわれていると永遠に分からない部分ですが、「個」は「全体」でもあり、「全体」は「個」でもあります。
「全体」の進化のために、大いなる「自分」との共鳴により、進化した我々自身が率先してディセンション後も世界で学んでいる、言葉にするとそんな状況です。
つまり、全体の進化のためには、アセンションもディセンションも両方も体験が必要なんです。
そして、我々は今ここにおいて、その両者を体験するという稀有(けう)な時代に入っていきます。
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