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【速報】衆院3補選 立憲民主党の候補がすべて当選確実【衆議院補欠選挙】きょう投票が行われた衆議院の3つの補欠選挙は、与野党対決となった島根1区も含め3つ全て、立憲民主党の候補が当選確実となりました。与野党対決となった衆議院・島根1区の補選は、立憲民主党の元衆院議員、亀井亜紀子氏が自民党の新人を破り、当選を確実としました。また9人が立候補し、混戦となった東京15区は立憲民主党の新人、酒井菜摘氏が当選を確実としました。長崎3区も立憲民主党の山田勝彦氏が当選を確実とし、立憲民主党が3つの補選すべてを制する形となりました。自民党の茂木幹事長は「逆風が強かった。厳しい結果を重く受け止め、国民の信頼を回復できるように努めていきたい」とコメントしました。一方、立憲民主党の長妻政調会長は「自民党の政治改革案、裏金の実態解明に落第点がついた。両方とも顔を洗って出直せということだ」と話しました。---8時丁度のあずさ2号・・・・・じゃなくて、投票締め切りの8時丁度のゼロ打ち当確、つまり出口調査でそれだけはっきりと大差がついていた、ということなのでしょう。ちょっと前に書きましたが、選挙と言えば長らく失望する結果しか出てこなかったので、期待すること自体が怖くなっていましたが、久しぶりに、本当に久しぶりに、美味しいお酒が飲める選挙結果が出ました。自民党が3つ全部負けたこと(1敗2不戦敗)、勝ったのが立憲民主党であること、「立憲民主党を叩き潰す」とか言っていた維新が全敗(2敗)だったこと、など。いや本当に良かったです。もちろん、この結果は次の選挙での勝利を何ら保証するものではなく、勝って兜の緒を締めよ、です。それでも、うれしいものはうれしいのです。
2024.04.29
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メーデー中央大会で岸田首相に「帰れ」とやじ 連合・芳野会長「非常に申し訳ない」連合が27日に東京都内で開催した第95回メーデー中央大会の式典で、政府代表として岸田文雄首相があいさつする際、一部の参加者から「帰れ」などのやじが飛んだ。式典後、連合の芳野友子会長は記者団に「来賓に組織内からやじが飛んだということは、非常に申し訳ないと思う」と述べた。一方で「国民としてさまざまな思いが政府に対してあるというのは理解できる」とも指摘した。---連合系は27日がメーデーだったのですね。まったく知らずに、たまたま午前中に代々木公園まで笛練習に行ってきました。そうしたら、いつも使っているバイク駐輪場から代々木公園までの間、やけに警察がいっぱいいて、柵がいっぱい並んで、物々しいのです。なんだろうなあ?と思っていたら、会場脇を通る過ぎるときに、メーデーだということに気付きました。ただ、それにしてもですよ、私がいつも参加している方のメーデー(5月1日)では、こんなにいっぱい警察はいません。というか、デモ行進の周辺警備以外は、警察なんてほとんどいません。それと比べて、なんでこんなに警察が多いのかなと不可解に思いながらも1時間余り笛練習して、さて帰ろうというときに、やっと物々しい警備の理由が分かりました。帰りにメーデー会場脇を通りかかったら、メーデーの集会が始まっていて、丁度来賓のあいさつで岸田首相がしゃべり始めているところでした。あー、このせいで警察がいっぱいいたのか、と思いました。大声で「岸田早く辞めろ」とでも叫んでやろうかと思いましたが、周り中警官だらけだし(会場まではかなり距離があるので、叫んで捕まることはないでしょうが、目は付けられるでしょうし、今後代々木公園での笛練習に差し障りが生じたたりしたら嫌だし)、まあ黙ってスタスタと通り過ぎました。まさか会場の中で「帰れ」のヤジが飛んでいたとは、少なくとも私が通った時には聞こえませんでした。自民党の首相を来賓に呼ぶメーデーって、私は参加したくないなあ。というか、今のこの状況でメーデーに首相を呼ぶ労働団体って、どうなのよって思ってしまいます。まあ私は共産党に対しても思うところはいっっっっぱいあるのは、当ブログに散々書いてきたとおりです。しかしそれでも、自公政権や維新よりは支持できます。岸田首相をメーデーに呼ぶ(安倍政権時代には安倍をメーデーに呼んでいた)労働団体って、私にとはちょっと受け入れ難いものがあります。で、余談になりますが、私が会場横を通り過ぎた時は、前述のとおり岸田が丁度演説を始めたところでした。そこから道なりに500mくらい歩いてバイク駐輪場に戻ったのですが、その途中でメーデー会場の野外ステージからの道が合流する場所があります。丁度その合流点付近を歩いているときに、突然警官二人が車道に立って車を止めて、野外ステージからの道から黒塗りの5~6台の車列がずらーっと出てきました。首相の車列です。5~6台のうち、どれに首相が乗っているかはすぐ分かりました。1台だけ後席にカーテンひいて中が見えないようになっていて、それ以外の車にはそれらしき人は乗っていませんでしたから。さて、首相のあいさつが始まったのを横目に通り過ぎたところから、黒塗りの車列が出ていくまで、おそらく10分も経っていません。来賓挨拶が何分間だったかは知りませんが、1分2分ではないでしょう。5分くらいのあいさつだったとして、挨拶がおよわってから車に乗って、車列が大通りに出てくるまで、残り5分未満。つまり、挨拶が終わった途端に、会場にいる誰とも交流することはなく、さっと引き上げたんでしょうね。分刻みで動いている人の忙しさを垣間見た思いですが、その滞在時間では、おそらく参加者の思いが届くことはなかっただろうと思ってしまいす。別に写真を撮りたいという気にもならなかったので、1枚も写真は撮っていません。で、引用記事についてですが、メーデー参加者から「帰れ」コールがあったことに、少々安心しました。連合系のメーデーも、参加者には気骨のある人はいるようです。というか、今のこの状況で岸田を呼べば、そりゃ、そういうヤジの一つや二つ、いや100や200は出るのが当たり前です。首相を来賓に呼んだ連合会長が「申し訳なく思う」べきは岸田に対してか、参加者に対してか、どっちなんだよと思います。
2024.04.28
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特集ドラマ「むこう岸」出演者・放送日決定のお知らせ“もと優等生”の少年と“ヤングケアラー”の少女出会うはずがなかった2人が奇跡をおこす!見失った夢を取り戻せ!有名私立中学をドロップアウトした少年が生活保護を受けて暮らす少女と出会い、再び未来への希望を見出してゆく。話題を呼んだ小説「むこう岸」を、魅力的なキャストでドラマ化します【あらすじ】とある公立中学校に転校してきた山之内和真は、「有名私立中学で落ちこぼれた」という秘密を、クラスメイトの佐野樹希に知られてしまう。「取り引きしない?」と樹希に命じられたのは、彼女を慕う口のきけない少年・アベルに勉強を教えることだった。エリート主義の父親からのプレッシャーに悩んでいた和真は、近所のカフェのマスターが子どもたちに開放している小さな部屋で、アベルや樹希と過ごすうちに、自分の居場所を見つけてゆく。だが、病気の母と幼い妹を抱え、生活保護を受けて暮らす樹希は、将来に希望が持てず、なりたかった看護師の夢もあきらめていた。そんな樹希を見かねて、「理不尽だよ」と和真が手にしたのは「生活保護手帳」。大人でも難解な内容を読み解き、なんとか解決策を見つけようと奮闘する。そして、ケースワーカーや塾講師など、周囲の大人たちを巻き込みながら、ついに起死回生の一手を見つけ出す。だが、その矢先、事件は起きた! はたして和真の未来は? 樹希は夢を取り戻せるのか?【放送予定】2024年5月6日(月・祝) よる9:30〜10:43 [総合]---生活保護制度をテーマにした柏木ハルコの漫画「健康で文化的な最低限度の生活」がドラマ化されたのが2018年のことでしたが、それ以来の生活保護制度を正面から取り上げたドラマが製作されます。NHKでの放送ということです。「健康で文化的な最低限度の生活」もそうでしたが、全国の生活保護ケースワーカーが組織した「公的扶助研究会」(公扶研)が協力をしている作品、ということです。原作は安田夏菜の同名の小説(児童文学)ですが、こちらは残念ながら未読です。どんな内容の作品か、楽しみにしています。
2024.04.26
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《議員辞職の真相》宮沢博行前防衛副大臣が緊急事態宣言下で28歳パパ活女子と同棲していた 「寂しかったんです。出来心です」自民党の宮沢博行前防衛副大臣(49)が2021年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、妻ではない当時28歳の女性と金銭的な援助を伴う同棲生活を送っていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。宮沢氏は事実関係を認め、議員辞職願を提出した。静岡県出身の宮沢氏は現在4期目(比例復活)。プライベートでは妻、長男、長女、次女の5人家族。以前はSNSで子煩悩ぶりも見せていた。その宮沢氏は緊急事態宣言が発令されていた2021年2月から、出会い系カフェで知り合ったという当時28歳の女性A子さんと同棲生活をスタートさせていた。台東区内のマンションで、家賃は15万円前後だったという。4月19日夕方、宮沢氏に話を聞いた。――A子さんと緊急事態宣言下で同棲していた?「うん、軽率な判断でした。否定はしませんけども、これ、マズいなって思ってすぐ終わりました。寂しかったんです。出来心です」だが、宮沢氏の“パパ活”はこれだけではなかった――。宮沢氏の同棲生活の詳細のほか、出会い系サイトで処女を探していた様子や、デリヘル嬢が連夜自宅を訪ねている写真、さらに宮沢氏との2日間にわたる一問一答などについて報じている。---いやはや、「しょうがない、もう撮られてるんだから」に引き続き議員の不倫が表沙汰になったそうです。妻と子ども3人がいる、社会的地位のあるいい大人が、「寂しかったんです、出来心です」で別宅を借りて女性を囲って同棲生活ですか。で、その人が「保守派のホープ」なんだそうだから、笑っちゃいます。公式ホームページを見ると中学生の時に我が家の戦没者の遺品を見て、「国を守りたい」と思ったのがきっかけで、政治の道を志しました。国を守りたい……政治は、国家や領土はもちろん、愛すべき故郷・郷里、私たちの生活、これら全てを守らなければなりません。とあります。「いかにも」な感じの勇ましさですが、国は守りたいけど、自分の家族を守る気はなかったわけです。しかも、この件以外にも「出会い系サイトで処女を探していた様子や、デリヘル嬢が連夜自宅を訪ねている写真」って、その自宅ってまさか妻子も住んでいる自宅ですか?それとも、もうとっくに愛想を尽かされてすでに別居中ですか?きっと、地位のある人間がお妾さんを囲うのが当たり前だった時代の価値観のままで生きているから、そういう意味での「保守派」だったんでしょうね。奥さんと子どもがあまりにかわいそうです。まあ、もちろんこういう政治家が自民党だけ、という保証はないんですけど、それにしても弱り目に祟り目、じゃないけど、自民党の支持率が地を這いつつあるときに、こういうことが続々と明るみに出るわけです。まだまだ他にもいるかもしれません。目も当てられない惨状というしかありません。
2024.04.24
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「まともに選挙活動行えない」保守党・有本氏 逮捕者も大混乱の東京15区、複数陣営が妨害激白 小池都知事「命の危険感じる」衆院3補選は中盤戦に突入し、各候補が舌戦を展開している。中でも、東京15区は候補者9人が出馬する大乱戦だが、複数の候補者や陣営が他陣営による過激な妨害行為を受けて、警視庁に通報・相談する異常事態となっている。警視庁は街頭演説で男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。~イスラム思想研究者の飯山陽氏を擁立した日本保守党は一連の妨害行為には、法的措置を検討しているという。小池都知事は自身が応援している無所属新人乙武洋匡氏が受けた妨害行為について語った。立憲民主党の元江東区議、酒井菜摘氏の陣営も被害に遭っている。日本維新の会の新人、金澤結衣氏の陣営は街頭演説で〝直撃〟を受け、吉村共同代表の応援演説後、他陣営に大声でヤジを飛ばされた。~選挙が過激化している一因には、司法判断の影響もありそうだ。2019年の参院選期間中、安倍首相の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が「表現の自由」を侵害されたとして道に計660万円の損害賠償を求めた。札幌地裁は道に計88万円の賠償命令を出した。道は札幌高裁に控訴した。札幌高裁は男性の賠償命令は取り消したが、女性については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。原告の男性、被告ともに上告している。警察が萎縮しかねない判決といえる。今後、東京15区などで警察は動くのか。~---暴挙に及んでいるのは「つばさの党」根本候補です。その暴挙は論外という意外に言葉がありません。すでに警察からの警告を受けており、選挙後に立件される可能性は高いでしょう。この人物、あるいはその陣営がとんでもないということ自体は論を待たないし、引用記事に異論はありません。しかし、何でもかんでも「左派の悪行」に結びつけようとするのがネトウヨ勢の頭の悪いところです。今回の件も、かつて安倍元首相の演説にヤジを飛ばしたリベラル派(多分)の行動に結び付けようと必死です。しかし、両者はとても同列に論じられるものではありません。そもそも前提として、どこの政党も選挙演説中に聴衆からヤジを浴びる、などということは過去の選挙で数多く起きています。何も、安倍の演説中に初めて起こったことではありません。例えば、旧民主党は、2012年に敗北した時の選挙で、在特会からと反原発派の双方からのヤジ攻勢を受けています。在特会とかつて共闘し、その後に袂を分かった西村修平らの「主権回復を目指す会」のホームページより東京・豊島区池袋での枝野の演説と、同じく中央区月島での細野(現自民党)の演説に、在特会が乗り込んでヤジを飛ばしていることが確認できます。また、この選挙では野田首相の選挙演説でもヤジがかなり飛んでいることが報じられています。また、れいわ新選組、あるいはその結党以前の山本太郎も、選挙演説で度々ヤジを受けており、その様子が数多くYouTubeにアップされています。現在容易に検索できるのは最近2~3年のものですが、実際にはずっと以前からヤジは浴び続けています。(ただし、彼はヤジに対する切り返しが上手いので、むしろヤジを浴びることを勲章と考えている節があります)共産党も、何しろ一部の保守派からは蛇蝎のごとく嫌われる政党ですから、演説でのヤジを度々浴びています。それらのヤジに対する評価は人それぞれでしょうが、みんな、安倍がヤジを浴びる遥か以前から起こっていることなのです。というか、例えば演説中に通りがかりの聴衆に食ってかかられるとか、酔っ払いに絡まれるとか、そのレベルまで含めれば、選挙演説に対するヤジなんて、無数にあります。それらのことはすべて知らんぷりしておきながら、安倍がヤジの標的になった時だけ「けしからん」などと吹き上がる人たちには、笑うしかありません。そして、それらのヤジが選挙妨害として立件されたことなどありません。警察から規制を受けたことだって、ほとんどないはずです。なぜなら、聴衆が肉声でヤジを飛ばしているだけで選挙妨害とは言えないからです。安倍首相に対するヤジの例も肉声ですし、集まる人の多い演説なので、演説者との距離はかなり離れていました。それなのに、安倍首相に対するものだけが規制を受けて強制排除されている、その「えこひいき」ぶり、恣意性も大きな問題です。もっとも、さすがにその場から排除されただけで逮捕などはされていませんが。今回の件は拡声器を使っています。それはもはや、「ヤジ」という範疇を逸脱しています。肉声によるヤジとはまったく異質なのです。更に街宣車を街宣車で追いかけまわす、普通に考えれば立派にあおり運転です。しかも、それをやっているのが単なる聴衆ではなく、候補者自身及び陣営の幹部である、という時点で、それら従来の「演説に対するヤジ」とはまったく同列に論じられないのは明らかです。それをごっちゃにして、今行われている蛮行の責任を転嫁するような言い分には辟易するとしか言いようがありません。
2024.04.22
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前回の続きですが、船上からの海鳥の写真の前に昼食を食べたホテル海楽の前にトカゲがいました。伊豆半島と伊豆諸島のみに分布するオカダトカゲです。もっとも、かつてはニホントカゲと同一種だと考えられており、別種と判明したのは21世紀に入ってからのことです。オカダトカゲ先に書いたイタチ移入による影響を、鳥以上に強く受けており、相当数が減っているようです。さて、帰路の橘丸から撮影した海鳥の写真ですが、この日は波が高く八丈島の出航が遅れ、三宅島の出向も30分以上遅れたのは先に書いたとおりです。そのため、いつもより船はよく揺れ、またしぶきが頻繁に甲板にかかります。これに加えて、元々、船はディーゼルエンジンの振動があります。そして、東京湾に入るまでは、この日はおよそ16~17ノット(30km/h前後)で航行していました。それだけでも風速8m程度になりますが、この日は風もかなり強かく(だから波が高かった)、なおかつ早朝の三宅島大路池近辺での状況では、北風でした。竹芝桟橋に向かう船は北に向かうわけですから、合成風力はもっと強かったわけです。感覚的には、風速15~20m程度ではなかったかと思います。その中での撮影ですから、甲板上での撮影はなかなか難易度が高く、手ブレ、ピンボケ写真を大量に量産してしまいました。特に波しぶきが厄介で、塩水をまともに浴び続けたらカメラとレンズが壊れてしまいます。そのため、船上の構造物を盾にして、その後方に立って、かつカメラもよほどの被写体でない限りは、真横より後方にしか向けないようにして撮影しました。それでも、「ずぶ濡れ」こそ回避したものの、細かい波しぶきは何度も浴びています。そもそも自分の手、顔、メガネが潮でべとべとになり、また船の手すりなどは頻繁に波を浴びつつも常時強風に晒されているので塩が吹いています。結局、この日1日で2400枚もの写真を撮ったのですが、失敗写真を消していったら、かろうじて残した写真は900枚もなく、とりわけ船上での撮影は1700枚撮影中450枚程度という惨状です。トウゾクカモメ。右舷側は波が高く、風も強いので左舷側に行ったら、見てのとおり逆光で黒く潰れた写真しか撮れません。激しい波は少ないのですが、細かい波しぶきは常に飛んでおり、何度か行き来はしたものの、左舷側での撮影は短時間でした。その短時間の左舷側で遭遇したのがトウゾクカモメです。初めて見る鳥です。トウゾクカモメ。こんなに黒く潰れていますが、尾羽から延びる飾り羽と、羽の白黒のコントラストだけは判別できます。それでトウゾクカモメと同定できました。胴体が真っ黒なので、暗色型(トウゾクカモメの仲間は、腹と首が白い淡色型と全身が茶褐色の暗色型、その中間型がいます)です。名前が恐ろしいですが、他のカモメやミズナギドリ類を襲って餌を横取りする習性があるので、この名がついています。定番のオオミズナギドリ。オオミズナギドリ。腹は白く背中は黒い、頭は白いミズナギドリです。日本近海では圧倒的に最も多い海鳥です。アホウドリ。かつて絶滅寸前になったこともある鳥です。現在はどうにか危機を脱しているようです。アホウドリ。ミズナギドリの仲間と近縁(ミズナギドリ目アホウドリ科)ですが、とにかくでかい鳥てす。オオミズナギドリだって開翼長は1mを優に超える、相当に大きな鳥ですが、アホウドリは開翼長2mを超える巨大さです。アホウドリ、それにしても、日本人はこの鳥にずいぶん失礼な名をつけたものです。カンムリウミスズメ。豆粒みたいな写真ですが、ともかく初めて撮影する鳥です。三宅島沖の大野原島で数千羽単位で繁殖しており、周辺の海域にはよく見られます。カンムリウミスズメ。次はもっと近くで撮りたいものですが。オオミズナギドリハシボソミズナギドリ多分ハシボソミズナギドリ。ハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリはたがいによく似ており、実際にはよくわかりません。識別ポイントを調べると、くちばしが黒くて翼の下面が白いのがハシボソミズナギドリかハイイロミズナギドリで、くちばしが白くてその先端が黒く、翼の下面は黒いのがアカアシミズナギドリだ、というのです。ところが、今回撮った写真のほとんどが、くちばしは白く(先端が黒いかどうかは不明)て翼の下面も白い。はてさて、このミズナギドリは何ミズナギドリなんでしょうか?答えは出ませんが、とりあえず3種の中で日本近海ではもっとも数が多い(かつ以前に撮影したことのある)ハシボソミズナギドリ、ということにしておくのが無難でしょう。ハシボソミズナギドリ。昨年と3年前の5月に三宅島に行った際は、ハシボソミズナギドリはごくわずかしか見られなかったのですが、今回はかなり多くのハシボソミズナギドリを見ることができました。ハシボソミズナギドリハシボソミズナギドリまたアホウドリが出てきました。黒いので最初はクロアシアホウドリ(全身が黒い)かと思いましたが、くちばしがピンク色なので(クロアシアホウドリはくちばしも黒い)、これはアホウドリの若鳥です。アホウドリの若鳥。いや、本当にかっこいいんですよ。オオミズナギドリ。三宅島を2時過ぎに出向した後、毛布を借りたり、お土産に買った魚を船内の冷蔵庫に預けたりした後、2時半頃から、途中でカメラのバッテリーが切れて予備のバッテリーに交換しましたが、ひたすら撮影し続けて、東京湾に近づいた5時頃に撮影を切り上げた時には、前述のとおり、手と顔はべとべと、メガネはしぶきを受けるために拭いてはいたのですが、視界がかなり白っぽくなっていました。メガネはトイレの洗面台で水洗いしてよく拭き、顔とてもよく洗い、更に水で濡らして絞ったハンカチとタオルで、カメラとレンズ、双眼鏡はよく拭きましたが、それで塩が全部落ちたかどうかは分かりません。でもこればかりは海鳥の撮影では宿命なので仕方がありません。というわけで、今回の三宅島関係の記事は以上となります。
2024.04.19
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三宅島で撮影した鳥(と哺乳類)の写真です。早朝、大路池にて。コマドリ(亜種タネコマドリ)かなり近かったです。トリミングなしの写真です。タネコマドリ。アカコッコ館の近くで、大路池まではまだ少し距離のある葉所です。早朝5時半過ぎのためまだ暗く、高感度でシャッタースピードが遅いため、あまり鮮明な写真にはなりませんでした。ただ、10分近く同じ場所でさえずっていたので、写真は大量に撮れました。(ピンボケ写真もありましたが)タネコマドリ、盛んにさえずっていました。大路池にはコサギ、アオサギ、ウがいました。ウはカワウだと思って写真を撮ったのですが、後で撮った写真を確認するとウミウのようです。タネコマドリ、2度目。これは大路池のすぐ近くです。先ほどより1時間後、6時50分前後。先ほどより距離が近く、夜明けから時間が経ってだいぶ明るくなりました。やはり7~8分同じ場所(その間に少しだけ動きましたが)でさえずり続けていました。タネコマドリ、トリミングしたら画面からはみ出しそうです。タネコマドリ、わずかに移動しましたが、先ほどと同じ個体です。タネコマドリ、さえずっています。タネコマドリ。更にさらにその1時間後、大路池からアカコッコ館方面に引き返す途中で3度目の遭遇です。タネコマドリ、7時35分過ぎ、今度はほんの1~2分しか姿を見せてくれませんでした。タネコマドリやはりさえずっています。タネコマドリ動画も撮りました。一度目の三宅島ではタネコマドリに完全にフラれ、2度目もかろうじて逆光の黒い写真を数枚撮れただけでしたから、今回はこんなにいっぱいタネコマドリが撮れて大満足でした。その代わり、アカコッコもイイジマムシクイもカラスバトもオーストンヤマガラもシチトウメジロも、モスケミソサザイも、ミヤケコゲラすら撮れませんでした。声は散々聴いています。カラスバトとアカコッコは何度か姿も見ているのですが、バタバタバタと飛び立って気が付く状態で、撮影はできませんでした。イイジマムシクイなんか、そこいらじゅうでさえずっているのに、姿は見られませんでした。オーストンヤマガラも、何度か鳴き声を追ったけど、ダメでした。ついでに、大路池にはいないと思っていたウチヤマセンニュウの声も聴きました。コゲラもシチトウメジロも(鳴き声は本土の亜種と変わらないので)いましたが、とにかく、撮りたいと思った鳥の声はすべて聞きましたが、すべてフラれました。その分の幸運がすべてタネコマドリに集約されたと考えれば、全然問題ないんですけどね。イイジマムシクイとウチヤマセンニュウは昨年、写真を撮っていますし。錆ヶ浜(阿古)まで戻って、メガネ岩近くにて。ウミウが数羽いました。メガネ岩の辺りも探鳥スポットたそうで、通りがかりの人にも「ムナグロがいるよ」と言われましたが(もっとも、ムナグロは本土でも渡りの時期になれば見られますが)、このウミウ以外見られませんでした。モズもいます。もちろん東京23区でも見られる鳥です。あとは、ツバメ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ホオジロ、トビ、キジバト(カラスバトではなく)、アオサギ、コサギなど。何とかアカコッコを撮影できないかと、乗船ギリギリまで(船が遅れたので、本来なら出航時間の午後1時半の時点でまだ)歩き回っておりました。残念ながらアカコッコは最後まで撮影できませんでしたが(撮影する前に飛んでしまったのが何度か)、最後の最後でイタチが出てきました。実はこれもカメラを向ける前に逃げてしまったのですが、そう思っていたら引き返してきたのです。1980年代に本土から移入されて増殖しています。三宅島では外来生物で、鳥の捕食が問題となっています。イタチ。三宅島はバードアイランドとして有名なのに、もっと南の八丈島は野鳥観察の面ではそこまで有名ではありません。実は、今回撮影したタネコマドリにしても、イイジマムシクイはじめとする見られるの野鳥のほとんどは、八丈島にも分布しています。それなのに八丈島が探鳥スポットとして三宅島ほど有名ではない理由は、いくつかあると思いますが、戦前からイタチが導入され、その捕食圧によって鳥がだいぶ数を減らしたことが大きな理由になっています。三宅島にイタチが導入されたのは1980年代なので、八丈島よりは歴史が新しく、八丈島に比べれば鳥相への影響は小さいのですが、それでもかつてに比べれば三宅島の鳥はだいぶ減った、という意見もあるようです。それに、三宅島に行くたびに毎回イタチには遭遇しており、だいぶ増えているみたいです。その影響は今後さらに大きくなるかもしれません。なお、八丈島にイタチが導入された歴史的経緯を踏まえて作られた児童文学に「冒険者たち ガンバと15匹の仲間」があります。「ガンバの冒険」としてテレビアニメ化もされています。ただねえ、「冒険者たち」の中では完全悪役だし、実際外来生物として環境上問題はあるのですが、それにしても、とにかくかわいいのですよ。なお、八丈島や三宅島(その他に北海道にも)に移入されたイタチはニホンイタチであり、それらの地域では外来生物として問題をはらんでいるのですが、その一方日本本土では、ニホンイタチは外来生物※であるチョウセンイタチに圧迫された、分布域を狭めています。※日本国内でも対馬たけは元々チョウセンイタチが天然分布していました。橘丸乗船直前、桟橋でイソヒヨドリを撮影しました。これもまあ、本土の東京で見られる鳥ですが。帰路の船上で撮影した海鳥については次回。
2024.04.17
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衆院3補選あす告示 島根1区は与野党対決に 岸田政権の行方を左右衆議院の3つの補欠選挙があす、告示を迎えます。自民党が2つの選挙区で不戦敗となるなか、事実上の与野党対決となる島根1区の勝敗に注目が集まりそうです。きのう、アメリカから帰国した岸田総理。ただ、ゆっくりする時間はなさそうです。政権の今後を左右する衆議院の3つの補欠選挙が、あす告示を迎えます。自民・閣僚経験者「補選は総選挙の先行指標になる。結果は政権運営に相当影響するよ」“補選で全敗すれば岸田総理は9月の総裁選で再選できない”そんな声も上がるなか迎える3つの補選。東京15区と長崎3区は「政治とカネ」の問題で自民党を離党した議員の辞職に伴い行われるもので、自民党は独自候補の擁立を断念しています。唯一、事実上の与野党対決となるのが島根1区。ただ、ここも旧統一教会との関係などが指摘された細田前衆院議長の死去に伴うもので、自民党にとっては逆風のなか迎える選挙となります。(以下略)---3つの選挙区のうち2つで自民党は候補を立てず「不戦敗」ということてすが、東京15区では、都民ファーストの乙武氏を支援する(当初推薦と言っていましたが、結局推薦はしないようです。ただ、少なくとも党本部としては支援はするのでしょう)と言っています。また、長崎3区では立憲民主と維新が激突しますが、大阪万博をめぐる動きを見れば、維新は自民党の劣化コピー(それ以外にもそう考える根拠は多々ありますが)というしかありません。ただ、私はいずれの選挙区の有権者でもないので、推移を見守ることしかできません。島根1区は、亀井候補が勝つ可能性が高いと思いますが、他の2つの選挙区の情勢は定かではありません。いや、選挙情勢と称するものがネット記事に出ていますが、信憑性の判断材料がありませんし、今後いくらでも情勢は変わりうるものと思います。投票率の高低一つで、結果は大幅に変わりいます。そもそも、ここ10年以上、私が期待するような選挙結果なんか出たことはありません。期待してがっかりすることを繰り返した結果、期待すること自体が怖くなっている自分がいます。何しろ、この期に及んで、内閣支持率は地に落ちつつあるものの、政党支持率では、自民党は他の野党を圧する高支持率(といっても28%というので、高くはありませんが)と報じられています。このまま行くと、次の衆院選の前に岸田が退陣し、別の誰かが首相になれば、すべて元の木阿弥、自民党安泰の選挙結果になるんでしょうね。岸田がやっている政策を何一つ評価するものではありませんが、岸田政権の問題は岸田個人に帰するのではなく、自民党の体質に起因する問題です。裏金問題など、明らかにそうではないですか。それでも有権者の多くは自民党を支持するのです。日本が破滅するまで、そうであり続けるのでしょう。まあ、こんなに腰の座らない、動揺分子(笑)の私ですが、それでも、立憲民主党を中心とする野党陣営に、期待はしませんが票は投じます。いや、今回の補選では有権者ではないので票は投じられませんが。
2024.04.16
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またまた三宅島に行ってきました。昨年は三宅島で1泊したのですが、今回はこの時期に2日間予定を空けるのが困難で、夜行日帰りにしました。橘丸の2等船室は、往路復路とも10人部屋の乗客が私一人で、個室状態でした。ゴールデンウィークとか夏休み期間は超満員らしいですが、私はこの船に乗るのが4回目ですが、満員になったところを見たことがありません。レインボーブリッジをくぐりました。翌朝4時50分三宅島着。また夜が完全には明けきっていません。御蔵島、八丈島はどうか分かりませんが、三宅島で下船した人は、8割が釣り客で、鳥撮影目的の人も何人かはいるようでした。大路池のバードサンクチュアリに到着。大路池。2000年以上前の噴火口にできた火口湖です。三宅島唯一の湖で、島の簡易水道の水源にもなっています。大路池。周囲は照葉樹林の原生林で、バードサンクチュアリになっています。「迷い椎」だそうです。周りは照葉樹林。大路池バードサンクチュアリには「アカコッコ館」があります。大路池には何度か行ったことはあり、アカコッコ館の前も何回か通っているのですが、館内に入ったことはまだありません。大路池のバードサンクチュアリから三宅島一周道路の反対側に、森の中に入って行く道があります。そこも野鳥観察ポイントの一つらしいのですが、誰もいなかったのでここで笛を吹いちゃいました。大野原島バスでいったん錆ヶ浜に戻り、「メガネ岩」に向かいます。この日の復路の船は錆ヶ浜港から出ることになったので(入港2時間前にならないと、島内3カ所のどの港から船が入出港するかが決まりません)、錆ヶ浜近くのメガネ岩に行ってみることに島ました。1643年の溶岩流が海に到達した後、その溶岩が波の浸食によって2つの穴があき、その様子がメガネのようなので「メガネ岩」になったそうです。しかし・・・・・2か所目の穴は天井が落ちてしまいました。1959年の伊勢湾台風によるということです。実は、この周囲も野鳥観察ポイントとされているそうです。通りがかりの人が「ムナグロが来ている」とも教えてくれましたが、残念ながら空振りて、珍しい鳥は何もいませんでした。それにしても、三宅島は島内あちこちに海岸線に到達した溶岩流の名残があります。メガネ岩付近から錆ヶ浜付近を望みます。錆ヶ浜港に戻る途中。何故、駐在所しかない三宅島に白バイが?????どうも、何かのイベントのために本土から白バイが派遣されることがあるみたいです。ペーパードライバーだった頃は白バイを見ても何とも思わなかったけど、今はどうしてもドキッとします。歩いていても、できれば出会わない方が精神衛生によろしい(笑)昼食は錆ヶ浜港近くのこちらでいただきました。お昼のメニューに魚料理が見つからなかったので、こんなもので。帰りの船は、定時は13時35分発ですが、この日は波が高く八丈島の出航が遅れたということで、15分遅れの13時50分発、とアナウンスがあったのですが、実際にはさらに遅れて2時10分頃入港でした。今回は朝5時到着、午後2時出発、滞在9時間の三宅島でした。次はまた1泊したいなあ。さようなら、三宅島。三宅島はバードアイランドとして知られていて、都内有数の野鳥観察スポットではあるのですが、実のところ私が毎年のように三宅島に行くのは、それも理由の一つですが、やっぱり交通手段が船、というのが好きで行っているようなところもあります。船旅って楽しいですよね。というわけで、多分また行きます。野鳥観察という面の魅力はありませんが、大島も行ってみたいなあ。
2024.04.14
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日本保守党の街宣へ〝難クセ〟東京15区補選、他党が求める「調整」行えば…憲法が保障「政治活動の自由」制限につながる恐れ「選挙」というものを初めて異なる立場で経験しようとしている。これまで、一有権者でしかなかった筆者が、いまは政治団体「日本保守党」執行部の一員として、候補者擁立の準備にあたっているためだ。そのなかで奇妙なことが、たびたび起こる。直近では、他陣営から奇妙なクレームを受けたことだ。日本保守党は連日、東京都江東区内で街宣活動をしている。街宣スケジュールは前夜のX投稿で告知される。ありがたいことに聴衆の多さでは日本保守党が群を抜いている。最近、その街宣中に「他党」の地方議員という方がやってきて、「朝の辻立ちの場所について事前調整が必要だ。至急連絡を」と言ってきたという。これには違和感がある。まず憲法が保障する「政治活動の自由」という観点で言えば、各種法令に反しない限り、私たちが街頭で政治的主張を訴えることは文字通り自由である。民主主義の根幹とも言うべき、政治活動の制限には警察でさえ極めて慎重だ。余談だが、昨年11月の大阪・梅田での街宣の際、想定をはるかに超える数千人規模の聴衆が集まって街宣中断を余儀なくされたことがあった。このときでさえ、大阪府警・曽根崎警察署のご担当は繰り返し、「私たちは『政治活動の自由』を侵す意図はありません」と言っていた。とはいえ、やはり常識や周囲への配慮は必要で、付近の商店や施設への事前のごあいさつなどは行っている。何より私たちは前日に「明日の街宣スケジュール」を決めて、Xで告知している。これまで他陣営とかち合ったこともあるが、現場でそれなりに譲り合い折り合ってきた。翌日の天候はじめ諸条件を勘案して決める、これ自体、戦略と絡む作業だ。その決定の際に「他党との調整」という要素が必須として加わることはやはり避けたい。「調整」というと聞こえはいいが、そこに威圧的ニュアンスが加われば「制限」につながる恐れがあるからだ。(以下略)---衆院補選に候補者擁立を表明している政治団体の「事務総長」という役職についている人物が新聞紙上でコラムを持ち、その選挙運動に事を書いている時点で、夕刊フジは、「自由新報」「公明新聞」「赤旗」などと同様、日本保守党の政党機関紙になったとみなしてよいのでしょう。まあ、別にそうなることが必ずしも悪いとは思いません。奥歯にものが挟まったような物言いで「不偏不党」「中立」をうたう他の大手マスコミより、旗幟鮮明で分かりやすいです。ただし、その、鮮明になった旗幟には、欠片ほども賛同する気はありませんが。さて、有本は、他党との街宣の「調整」がいたくお気に召さないご様子です。しかし、「街頭で政治的主張を訴えることは文字通り自由である」のはまったくもってそのとおりながら、その自由は日本保守党だけの専有物ではなく、どの政党も有しているものだ、という基本的な事実を失念してはいませんか?と思わざるを得ません。日本保守党が街頭演説をどこでやるのも自由というなら、その1メートル隣で別の党が街頭演説をするのも自由、ってことになりますけど、それでいんですかね?想像するに、そういう事態を避けるためにこそ「調整を」って他党が言っているんだと思うんですけどね。前日にXで告知しているって、そういう早い者勝ちを言い出せば、では2日前に告知する、いや立候補届け出と同時に告知する他党がいたらどうします?ということを思ってしまいました。そして、もう一つ。街宣の聴衆の多さは日本保守党が群を抜いていると自画自賛していますが、過去の実例から考えると、街宣の聴衆の数と選挙での得票数はあまり関係ありません。2014年の都知事選に、細川元首相が脱原発を掲げて、小泉元首相の支援を受けて立候補したことがあります(ちなみに、私はこのとき細川候補に入れるかどうかさんざん悩んだ挙句、最終的には宇都宮候補に投票しましたが)。当時、小泉人気はいまだ健在で、細川候補はどこで街頭演説しても、聴衆の数はとても多く、自公推薦の舛添要一を圧倒していたと報じられていました。街宣の聴衆の数で当落が決まるなら、細川圧勝でしたが、現実の選挙では細川氏は舛添氏に負け、宇都宮氏にも負けて3位の得票数に終わりました。また、2016年の参院選に立候補した三宅洋平氏は選挙運動を「選挙フェス」と呼んで連日の街宣に大量の聴衆を呼ぶことに成功しました。この時の「選挙フェス」はわたしも記事を書いたことがあります。聴衆の数はものすごく多かったですが、この時の三宅候補の得票率は4.1%、定数6の東京選挙区で9番目の得票で落選しています。実際のところ、自民党に愛想を尽かした票のうち、右派票の一部が日本保守党に流れることはあり得るでしょうから、比例区なら1議席程度獲得はあり得ます。前述の三宅氏の場合でも、その得票率が参院比例区であれば議席獲得していたはずですし、NHK党だの参政党だのが議席を取れたんだから、日本保守党が同じことになる可能性はあるでしょう。しかし、小選挙区で議席を取ることはない、したがって、今回の補選で日本保守党が勝つこともない。これは間違いありません。ま、今回私は補選のどの選挙区の有権者でもないので、基本的には傍観することしかできませんけどね。
2024.04.10
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桜を愛でてきたのか、お酒を愛でてきたのかはともかく・・・・・4月6日代々木公園代々木公園は桜がいっぱい。この日は天気は今一つの曇天でした。でも、雨さえ降らなければ良いのです。もちろん宴会です。「ロス・サバージョス」の仲間5人ほどでお花見演奏会(笑)私も笛はフルートまで含めたフルセット一式全部持って行きました。晴れていればもっと良かったんですけどね。この日は11時集合で夕方5時頃まで6時間の宴会でした。で翌日4月7日は朝から秋ヶ瀬公園へ。この日は「お花見」(宴会)ではありません。この日は早朝は二十三区内は雨でしたが、すぐに晴れました。やっぱり桜は晴れている方がきれいです。朝なので、さすがにまだお花見宴会の人はいません。春は人事異動の季節、私も異動いました。以前と同じ業務に戻っております。緊張の一週間が終わったあとの週末は、楽しいーーーー!桜だけでなく、菜の花も満開でした。春は、桜だけでなく、菜の花、これからツツジ、サツキ、アジサイ、次々と色々な花が咲くので、楽しい季節です。
2024.04.08
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「公安の協力で締め出せ」 杉田水脈氏、一部有識者巡り自民党の杉田水脈衆院議員は26日付のX投稿で、離婚後の子どもの養育に関する制度の見直しに関し「法案を議論する有識者会議に極左活動家を入れているようでは絶対にダメです。公安の協力を得て、締め出せ」との意見を法務省に伝えたと書き込んだ。法制審議会の家族法制部会での議論を念頭に、国家権力による言論統制を公然と求めた形だ。部会を巡っては、離婚後の共同親権導入の是非で推進派委員と慎重派委員が対立し、意見集約に難航した経緯がある。一部保守層の間には、慎重派を「極左」と呼んで非難する向きがある。杉田氏には投稿を通じ、こうした層の歓心を買う狙いがあるとみられる。投稿で杉田氏は、自身が「極左」と判断する有識者の排除に関し「全ての省庁に徹底してほしい」と記した。問題が解消しないのは「左翼」弁護士が離婚調停を勧めるからだとの持論も展開。「離婚でもうける弁護士=左翼活動家をリストにして国民に知らしめるくらいやらないと(解決しない)」と主張した。---相変わらず、すげーなー。共同親権の是非という、極めてセンシティブな問題について、反対論に「極左」というレッテルを貼って法制審議会から「排除しろ」って、「滅茶苦茶な論理」という以外の感想はありません。現状の単独親権の元では、父母で親権の争いになればほとんどの場合は母親に親権が認められます。その限りにおいては単独親権は母親(女性)に有利な制度ともいえます。ただ、これは仕方がない側面があります。中高生くらいになればいざ知らず、乳幼児期の子ども、父親より母親との結びつきが圧倒的に強い、これは我が家の実体験に照らしても、否定しようのない現実です。従って、共同親権という考えは、結果として離婚の際母親(女)だけが親権を独占するな、父親(男)にも親権をよこせと、理念はともかく現実にはそういうことになります。そのことに一長一短はあるにしても、少なくともDV被害者(たいていの場合は女性)にとっては、大きなマイナスをはらんでいることは明らかです。もちろん、世の中のDV被害者の中に、「それ、あなたの方が悪いでしょ」と言わざるを得ないような事例がない、とは言いません。また、一度逃げたのにまたDV夫のところに戻る、また逃げてまた戻る、また逃げたのにまた戻る、あんたは逃げたいのか逃げたくないのか、どっちなんだ、と言いたくなる事例もあります。そういう事例が、必ずしも極めて稀ではなく含まれることは、私も体験的に知っています。が、それでも、そういう事例がDV騒動の過半数を占めることはない。それもまた、体験的に言って明らかです。一部をもって全体を語るわけにはいきません。人間にはいろんな性質があります。DV夫が徹頭徹尾暴力やネグレクトしかない、それがその人の本質のすべてであったら、そもそもそんな人と結婚などしていないはずです。普段は優しけれど、何かでスイッチが入ると激変する、など、色々なパターンがありますが、どこかしらに魅力があるから、あるいは妻が専業主婦やパート就労の場合、離婚したら収入が途絶えるから、という経済的な側面もあって、迷う人が少なくないわけです。現実には、支援する側のリソースは限られていますから、すべてにわたって被害者に寄り添い、その希望をすべて受け入れて、というのは難しいのです。しかし、それにしても、みんなが確固たる判断力を持っている人ばかりではないこと、そのことをどうこう言っても始まりません。共同親権のメリットが、理念上は存在することは確かですが、現実にはそうはいかないであろうことも明らかなのです。例えば、現状養育費の支払いが滞る元夫がかなり多い。それは親権を失って自分の子という自覚が希薄になるからで、共同親権になれば養育費の支払いが増えるであろう、ということがよく言われます。理屈はそのとおりでしょう。実際、養育費の支払いが多少は増加する、くらいのことはあるかもしれません。しかし、大幅に改善するとも言えません。なぜなら、離婚に至る過程で、もうそんな理屈が通らないくらい感情的にこじれてしまっている場面が多いからです。とりわけDVが絡めばそうです。そもそも、「貧すれば鈍す」ではないですが、離婚と経済的側面は切り離せません。DV夫から逃げたくても逡巡する理由が収入面であるのと表裏一体で、収入の減少や喪失が離婚(DV絡みに限らず)の理由となることも非常に多いのです。収入面が離婚の理由である場合、共同親権が導入されても「お金がない」という現実に変わりがない限り、養育費の支払いがなされるわけはありません。これらのことを総合的に考えて、共同親権の考え方が本質的にダメだ、間違っている、とは私は思いません。しかし、共同親権にメリットがあっても理念どおりにはならない場面が多いし、デメリットも確実にあるわけです。従って、強力な反対論が生じるのは不可避だし、その反対論が理のないものであるとは、とうてい思えません(逆に、共同親権推進の理屈も、それ自体が理のないものとは言えないと思いますが)。それを「極左」などとレッテルを貼って公安を使って排除しろ、とか、もはや頭がおかしい、という以外の感想が見つかりません。議論を尽くすのではなく、強権によって異論を排除して、一方的に自らに都合の良い結論を得ても、そのツケは高く付くことになります。
2024.04.04
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「最低の言い訳」吉村大阪府知事の「出禁発言」を維新・馬場代表が“まさかの言葉”で擁護…寄せられる怒りの声2025年大阪・関西万博をめぐり、物議を醸した大阪府の吉村知事の発言を、日本維新の会の馬場代表がフォローし、火に油を注いでいる。吉村知事の発言があったのは、3月23日「維新タウンミーティングin茨木」。横山大阪市長と対談で吉村知事は、約350億円の建設費用がかかるとされる万博の木造リングについて絶賛。「いま、批判している、名前言えませんけども『モーニングショー』の玉川徹。いま、批判するのはいいけど、(万博会場に)入れさせんとこうと思って。『入れさせてくれ』『見たい』といっても、もうモーニングショーは禁止。玉川徹禁止、と言うたろうかなと思う」と発言。横山市長は爆笑し、会場からは笑いと拍手が起きた。『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーター玉川徹氏を名指しし“出禁”と発言する動画はSNSで拡散。発言を疑問視する声が上がっていた。4月1日、吉村知事はこう弁明した。「出禁にする権限があったら絶対に言ってはならないし、僕も言いません。でも(その権限が)まったくないことが明らかななかで、もう少し、公平な報道をお願いしたいという政治的な主張です。もう少し、賛否両論を取り上げてもいいのではないか」万博協会の副会長をつとめている点を問われても、「政治的な集会の場で、政治家としての発言であり、一定程度、自由にさせてもらいたいと思います」と述べた。横山市長も、吉村知事の発言への見解を問われ、「フラストレーションが溜まってああいう発信をされた」と理解を示したうえで、こう述べた。「(玉川氏の発言は)真剣にやっている者からして、『やりすぎじゃないですか』と僕もフラストレーションが溜まりました。情報を発信するのは重要なので、建設費が高まったら批判の報道をしていただくべきだと思うし、どんどんしていただいたらいいが、過度にネガティブにやりすぎるのは、それは僕なりにも思いがある」さらに同日、維新の馬場代表は自身の「X」にこう投稿し、吉村知事をかばった。《イッツ・ア大阪ジョーク。わからんかな?》---すべての弁明が意味不明すぎて、話になりません。イッツ・ア大阪ジョーク。わからんかな?という問いに対する答えは、「わからん」の一言に尽きます。「出禁にする権限があったら絶対に言ってはならないし、僕も言いません。でも(その権限が)まったくないことが明らかななかで、もう少し、公平な報道をお願いしたいという政治的な主張です。」という弁明もまったく理解不能です。そもそも、特定の個人を「出禁」にする(公然とはともかく、非公然にそのような圧力をかける)権限が、主催都市の知事であり万博協会副会長である吉村に、本当に「まったくない」かどうかは定かではありません。たいていの公的施設の管理規則には、「管理のため必要があると認めるときは、利用を制限し、又は禁止することができる」という文面が定められています。これを恣意的に拡大解釈+屁理屈を展開する余地が「まったくないことが明らか」かどうかは即断できません。もし実際に出禁にする権限がないとしても、だから、何を言っても許される、という考え方がそもそも明らかにおかしいのてす。例えば、吉村知事にも横山市長にも、人を殺す権限が与えられていないことは明白です。では、人を殺す権限がなければ、特定の個人を名指しで「殺してやる」と言っても許されるんでしょうか?と考えれば、この言い分の異常さはすぐに理解できるはずです。ものが万博だろうが他のどんなものであろうが、政治的な主張を展開すれば、それに対する反対論が生じるのは不可避です。そりゃ、強力な反対論にはフラストレーションがたまるでしょう。そこまでは理解できますが、フラストレーションがたまったら、どんな暴言を吐いてもよい、という考え方もまた、私の理解の外です。「真剣にやっている者からして」って、それこそ他人にとっては知ったこっちゃない。どんな政治家だって、どんな失政だって、「真剣にやった結果」であることは明白です。ヒットラーだってスターリンだって「真剣にやっ」た結果でしょうよ。そんなことと、それに対する批判は一切関係がない。もっとも、そんなに玉川を出禁にしたければ、いっそこと日本全国民を万博出禁にしたらどうだ、と思っている自分がいるのも確かです。そんなに反対派に八つ当たりしたいなら、全国民を出禁にすれば、すべての反対派を万博会場から確実に排除できます。きっと万博の素晴らしい成功が実現することでしょう(笑)
2024.04.02
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