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衆院選は自民党か65議席減、公明党も8議席減で、合計215議席、非公認とされて無所属で出馬した裏金議員の当選者を含めても過半数に届かない大敗北となりました。一方立憲民主党は50議席増、国民民主党が21議席増、れいわ新選組6議席増の大躍進、維新はは6議席減、参政党と日本保守党という極右2党が議席獲得、という結果となっています。大筋において、自民党惨敗、立憲民主党大躍進という結果で、私としては「手放し」というわけではありませんが、トータルで見れば喜ばしい結果だったと思っています。今回の選挙、自民党の議席減は当初より確実視されていたものの、序盤戦では議席減は最小限で、自民党の過半数割れはあり得るものの、自公両党では過半数を維持する公算が高いと報じられており、私は正直なところ絶望に打ちひしがれていました。しかし、そこから選挙戦が進むごとに自民党の旗色が悪くなり、終盤戦になると、自民党単独での過半数割れは確定的で、焦点は自公両党で過半数を維持するがどうか、という状況に変わってきました。そして前述のとおり、自公両党+非公認議員の追加公認でも過半数に届かない結果となりました。有権者は、裏金問題を忘れてはいませんでした。ただし、それが自民党の敗因のすべてというわけではないでしょう。コロナ禍当時の瞑想、円安と物価高騰、止まらぬ少子化、様々な不満の積み重ねの上に裏金問題が加わったことが、大きかったのではないでしょうか。そして、その火消しをするはずだった石破首相が、就任した途端に悉く従前の持論を翻して、従前の自民党主流の言い分に追随して火消どころか火に油を注いだこと、そして最後のトドメが非公認議員への2000万円の提供問題を赤旗がすっぱ抜いたことでしょう。私自身は、小選挙区では共産党または立憲民主党のどちらかに投票した、という以上は秘密にしておきます。しかし、比例区については、そのどちらの党にも票を投じたくなくて、当初は社民党に投票しようかと思ったのですが、当選可能性等を考慮して、れいわ新選組に投票しました。前に記事を書いたことがありますが、れいわ新選組の個別の政策には、賛同できない点もある、というか賛同できなとところがかなり多いので、支持して入れたというよりは消去法です(現在の党の規模で、政策がすぐに実行に移される可能性も低いですし)。近年の共産党の除名問題には失望著しい私ですが、今回の赤旗の報道は素直に凄いと思いましたし、結果的に共産党自身の選挙結果は振るわなかったものの、自民党を敗北に追い込むに際して果たした役割は小さくなかったと思います。前述のとおり、選挙結果は私にとってはおおむね喜ばしいものでしたが、結果を分析すると、残念なところがないわけではありません。参政党と日本保守党という極右政党が議席を獲得した(参政党については議席を増やした)のも残念なところです。そして、今回の選挙の投票率が53.85%で、戦後3番目の低投票率だったという事実裏金問題を国民は忘れていなかったと書きましたが、忘れてしまった(あるいは最初から興味を持たなかった)国民も少なくなかったようです。結果として「裏金の何が悪い」だったとしても政治に関心を持つ、投票に参加するということは、国をよい方向に進めていくための、もっとも基本的な第一歩であるはずです。そこに背を向ける人が増えることで、国が良い方向に向かうことはない、と私は思います。現実問題として、投票率があと5%も上がっていたら、自公の獲得議席はさらに減っただろうと思います。そして、野党側では立憲民主党と共産党の選挙共闘が今回は不成立となってしまいました。共産党に対しては多々不満はありつつも、左派政党が一定以上の勢力を持つことは絶対に必要であると私は確信しています。それが共産党であらねばならないわけではありませんが、社民党が極小勢力となり、れいわ新選組の政策が(自分で投票しておいてこういうのもなんですが)必ずしも賛同できるものではないので、他に選択肢がない。また、現実的に野党の統一は自民党と野党の対決で大きな効果を発してきました。幸いなことに立憲民主党と共産党の共闘は全面的に終了したわけではなく、少なからぬ選挙区で両者の共闘、あるいは共闘ではなくても結果として住み分けが行われました。それがなかったら、立憲民主党の議席増はこれほどまでにはなっていません。共産党が候補を立てていたら、立憲民主党が勝ててなかったと思われる選挙区は、正確には分かりませんが、大雑把に見積もって10~20程度はあります。逆に、立憲民主党と共産党が立候補しているところで、両者の得票を合計すれば自民党の当選者の得票を超える(共闘が成立していれば勝てた)選挙区が23か24あります。自民党の獲得議席から23議席を引き、立憲民主党の獲得議席に23議席を足せば、両者の議席数は逆転します。つまり、両者が全選挙区で候補者調整ができていれば、自民党は比較第1党の座からも滑り落ちて、立憲民主党が第1党になっていたのです。そう考えれば、立憲民主党と共産党の共闘は、大きな効果を発揮していたはずです。結果として、一部の選挙区でしか共闘が成立しなかったので、半分の効果しか発揮できなかったわけですが。連合の会長が「共産党と共闘しなくても勝てる」などと言ったそうですが、そんなことはありません。現実の立憲民主党の獲得議席は148議席、自民党は191議席だったわけですが、前述のとおり、共産党が全選挙区に候補を立てていた場合、立憲の獲得議席は128~138議席にとどまり、自民党は201~211議席程度を取ったでしょう。逆に全部の選挙区で共闘が成立していれば、立憲民主党の獲得議席は168~172議席に達し、自民党の議席は167~172議席まで落ち込みます(自民党だけでなく自民非公認や公明党と勝敗が逆転したと考えられる選挙区もあり)。つまり、第1党が自民党ではなく立憲民主党になった可能性もあったわけです。立憲民主党と共産党の共闘、あるいは少なくとも候補者調整があるかないかで、このくらいの議席の変動が生じます。相当に大きな効果であると私には思えます。遡って考えれば、2009年の民主党大勝利の際も、共産党が候補者の擁立をかなり絞ったことが相当の影響を及ぼしています。逆に、2012年と14年に共産党が再び全選挙区に候補者を擁立したことも、民主党の記録的大敗に影響を与えています。そしてもちろん、今回の立憲民主党の躍進には、赤旗のすっぱ抜きが小さくはない助力になっているはずです。繰り返しますが、私は共産党の党内異論排除には失望しています。しかし、そのことと客観的に見た共闘の効果の判定は別の話です。上記のデータから考えて、立憲民主党が「共産党と共闘しなくても勝てる」はほとんど寝言の類と考えるべきでしょう。
2024.10.30
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ついにこの日が…」 日本で最も標高が高い、人気撮影スポットの池が消滅 噴火10年、火山灰が変えた1000年前からの光景 復活の可能性は…2014年の御嶽山噴火の際に降り注いだ火山灰の堆積が進んでいた山頂直下の天然の池「二ノ池」が干上がり、消滅したことが分かった。雨が降れば一時的にくぼみに水がたまるが、1~2日後には乾いてしまう。噴火災害から10年。撮影スポットとして登山者に知られた一帯の光景は様変わりした。ほとりの山小屋「二ノ池山荘」の小寺祐介支配人によると、池が干上がっているのを最初に確認したのは8月2日。雪解け水の流入が終わったタイミングだった。噴火後、年々面積が減っていたため、「ついにこの日が来たか」と思ったという。剣ケ峰の山頂北側の二ノ池は国内最高所の池とされ、噴火前はコバルトブルーの水面で知られた。古くから御嶽信仰の信者らが聖地と位置付けて訪問。一般登山者にも人気だった。しかし、噴火後は周辺に積もった火山灰が雨水や雪解け水と共に流入し続け、消滅は時間の問題だと考えられていた。17年から二ノ池を調査している御嶽山科学研究所(木曽町)の国友孝洋代表(67)=理学博士、岐阜県瑞浪市=によると、二ノ池は少なくとも千年ほど前からあったとみられる。「14年の噴火はそんな二ノ池を10年で埋め立ててしまうほどの出来事だった」と説明する。池周辺は雨によって火山灰が流れ落ち、植生が復活しつつある。池自体が復活する可能性について国友さんは「新たな水蒸気噴火によって水がたまる穴ができるか、池の周囲に土砂が堆積し、また水がたまる環境ができるかしないと難しい」とみている。---そうなるのは時間の問題だと思っていましたし、噴火後は池はコバルトブルーではなくなっていましたが、なくなってしまったのは残念なことです。大自然の摂理なので仕方のないことではありますが。2022年に登った際の二ノ池です。もう、かろうじて茶色い水が少し残っている、というだけの状態でした。おそらくですが、今年は猛暑で雪も少なく、写真に写っている雪渓も早々に消えてしまったのかもしれません。そうすると、水の供給減がなくなるので、尚更水量の減少に拍車がかかったのかもしれません。池のほとりには二ノ池山荘があります。同じ場所に2012年に行った時の写真がこちらです。こんなにきれいでした。剣が峰から見下ろしても、水面は青かったです。ただし、この池に限ったことではありませんが、水面が青くきれいに見えるのは晴天の時だけです。日差しがないと・・・・・そこまできれいではなかったんですけどね(でも、かすかに青っぽいです)この池が消えてしまったのは残念ですが、御嶽山には他にもきれいな池があります。四ノ池、こちらも青いです。二ノ池は、周囲に植生が乏しいのに対して、こちらの四ノ池は周囲に高山植物が多いし、周囲の雰囲気もとても良いところです。2022年8月撮影。四ノ池、2022年撮影です。こちらは2012年8月に撮影した四ノ池というわけで、四ノ池があれば、まだまだ御嶽山の魅力は尽きません。
2024.10.28
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今日は朝6時から夜8時半まで仕事をしていました。かなりヘトヘトですが、ニュースを見て一挙に元気になりました。衆院選、自民単独過半数割れ確実 立民伸長、共同通信出口調査第50回衆院選は27日に投票、即日開票された。共同通信が全国で実施した出口調査によると、自民党は派閥裏金事件に関係した非公認前職らを含めても単独で定数465の過半数(233)を割ることが確実になった。裏金事件が響き、公示前256議席から後退する見通し。政権維持に向け、公明党と合わせ与党で過半数を確保できるかどうかが焦点となる。立憲民主党は公示前の98議席から伸長する勢い。国民民主党も議席を増やす公算だ。裏金事件を受けた政治改革の在り方や物価高に対応する経済対策が争点となり、石破茂首相(自民総裁)の下での自公連立政権への信任が問われた。首相は与党で過半数確保を勝敗ラインに位置付けた。(以下略)---あれだけの裏金の状況で自民党が引き続き盤石だったら、もう日本の政治はおしまいだと思っていたので、そうならなくてよかったです。願わくば、実質自民党の非公認議員、自民系無所属を含めても過半数に届かない結果となることを切望します。ただ、それにしてもあまり投票率が振るわなかったのは残念です。現時点では最終投票率はまだ出ていませんが、6時時点の投票率や期日前投票の推移からの類推では、おそらく前回2021年衆院選の55.9%よりも、1ポイント程度低い結果だったのではないかと推測できます。これだけ裏金が問題になっても、無関心な人が多い、というのはとても残念だし、国の将来という意味で危険なことでもあります。そして、日本保守党だの参政党だのが議席を取りそうだ、というのも残念なことですが、細かいことを言えばきりがないので、とにかく自民党大敗という大枠の結果で現段階では満足することにします。
2024.10.27
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石破首相は巻き返し図るも「ステルス公認」報道の”赤旗砲”で自公過半数割れどころか「記録的惨敗」も公示前後はもっぱら自公連立で過半数は維持するとみられていたが、日程が進むにつれ戦況は悪化。石破茂首相は「緊急通達」と題した“檄文”を配布した。《選挙は、いま重大な局面を迎えている》の書き出しから始まり《後半戦に至るも全国各地において激戦が続いているが、この衆院選は、あらためて言うまでもなく『政権選択』の選挙である》と主張。《わが党の底力を発揮するのは、今この時である》と鼓舞した。21日には石破首相、菅副総裁、森山幹事長、小泉選対委員長らが“御前会議”を開催。「このままでは自公連立でも過半数割れの可能性があるということで~野党候補に大差で負けている選挙区は捨て、接戦と伝えられる40選挙区に重点的に応援に入るという。」「万が一、自公で過半数割れとなった場合、国民民主党と3党連立を模索すべきという声が上がったそうです。維新も本音は政権与党になりたいですが、今回の選挙で大きく議席を減らし、オワコン化する可能性があります。~あとは国民民主がオファーをのむかどうか~」“第二の連立相手”を模索するなど、苦戦が報じられる自民党だが、さらなる追い打ちをかけるような報道が飛び出した。共産党機関紙『しんぶん赤旗』が、非公認となった候補者が代表を務める政党支部に対して、自民党から政党交付金2000万円を支給していたと報じたのだ。石破首相は「党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているものではない。そのようなお金を選挙に使うことはまったくない」と怒りを見せたが、“政治とカネ”が争点になっている今回の選挙で、国民の理解を得られるとは到底思えない。---最近の共産党に対しては非常に失望していたところで、実のところ3日ほど前に期日前投票をしたのですが、散々迷った挙句比例区はれいわ新選組に票を投じました。(前にも書いたように、小選挙区でどの党に入れたかは書きません)先に記事を書いたこともありますが、私はれいわの政策には必ずしも、というかかなりの程度賛同できないのですが、個人名で票を投じる小選挙区はともかくとして、政党名の「共産党」を今回はどうしても書きたくなかった。しかし、正直なところ期日前投票をするのが一日早かったと思っています。翌日だったら、「今回は共産党という政党名を書きたくない」という思いを撤回したと思います。この「赤旗砲」の報道を知ったのが翌日だったからです。共産党の松竹氏や紙屋氏除名・除籍に対する不服はありますが、それはそれとして、今回の選挙の趨勢を変えるこの報道、その情報収集力には、やはり感服するものです。自前の記者の取材なのか、関係者からの情報提供なのか、あるいは情報を掴みながら自社で報道できない商業マスコミの記者などからの情報提供なのか、そのあたりの真相は知る由もありませんが、そのいずれにしても、大手商業マスコミではない「共産党の機関紙だから」得られた、報じられた情報でしょう。さて、これに対して石破首相は「党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているものではない。」などと反論しているそうです。「そんなお金は出していません」と全面的にシラを切ることは、さすがに出来なかった(否認しても、収支報告書は公開されるので、後でウソがバレることは確実だから)ので、このような反論をしたのでしょう。しかし、この反論を聞いて、「なるほど、そのとおりだ」と思う有権者が、自民党熱烈支持の人以外にどれだけいるでしょうか。党支部に出していると言っても、衆院選立候補者は非公認であってもみんな支部長なわけです。「選挙に使わない」と言えば言うほど「それならなぜ選挙戦の真っ最中にそんなお金を出すのか」という疑念が生じます。結局、党本部は実際にはそのお金は選挙資金に注ぎ込まれることは百も承知で、名目上だけ「選挙資金ではない」といううわべの指示を出し、受け取った各陣営は、どうせお金に色は付いていないんだから直接または間接的に選挙に注ぎ込む、その程度の話であろうことは確実であり、「偽装非公認」と言われても仕方のないものです。2000万円を非公認候補に提供した事実は自民党も認めていること、そのことについてのこの言い分には、さすかにまったく説得力がないことから、選挙の真っ最中に、選挙の当事者である共産党の機関紙から発せられた報道にもかかわらず、各商業マスコミが、自民党支持の色合いが強く反共主義の権化である産経も含めて、この記事の後追いをする事態になっています。今回の選挙も、結果に期待を抱く気には全然なれなかったですが、事ここに至っては、ほんのちょっとだけ期待してもいいでしょうか、期待は裏切られないでしょうか。いや、まだまだ分かりませんけどね。選挙結果は投票率に相当左右されるものと思います。投票率が低ければ、言われたほど自民党は負けなかった、という結果が出る可能性も充分あります。というわけで、皆さん、棄権せずに投票に行きましょう!!何党に入れろとは私は言いません、ただ、棄権だけはやめましょう。
2024.10.25
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自民に危機感、石破首相「悪夢のような民主党政権」と安倍氏が多用のフレーズで野党批判自民党は、衆院選で逆風が強まっているとみて危機感を高めている。情勢が厳しくなる中、「重点区」を設定し、自民、公明両党での過半数獲得に向けて組織をフル稼働させる構えだ。野党は攻勢を強めている。報道各社の情勢調査では、自公で過半数割れする可能性も取りざたされている。首相は21日付で出した陣営向けの党の緊急通達で「死にもの狂いで全国を駆け回る」と切迫感を示した。演説内容も野党批判が色濃くなっている。首相は22日、愛知県豊田市での演説で「悪夢のような民主党政権と言うが、あの頃のことを覚えている人は随分減った」と指摘。同県小牧市での街頭演説では「あんな人たちにこの国を任せるわけにはいかん」とボルテージを上げた。「悪夢のような民主党政権」のフレーズは、安倍元首相が多用したことで知られる。小泉選対委員長は栃木県小山市で「無責任な野党に政権を渡すわけにはいかない」と強調した。~---石破は「党内野党」的な立ち位置の時期には、安倍の「悪夢のような民主党政権」というフレーズに批判めていことを言っていたこともありましたが、いざ自分が首相になったら、何も違わないことを言い出しているわけです。自民党の総裁選に立候補した有力候補の中では、石破は比較的マシな部類だったと私は思いますけど、所詮は「自民党の有力者の中では」という注釈付きの「比較的マシ」に過ぎなかったわけです。極右ネトウヨ層という自民党にとっての「上得意」が喜ぶようなフレーズがあって、それを並べ立てて彼らに媚を売らなければ勝てそうにない、というわけです。まあ、所詮は自民党の中の有力者、馬脚を現したなという感じです。民主党政権がいろいろな面で期待外れだったことは私も賛同しますが、「悪夢」とまで言えるものだったかというのは、私は極めて疑問です。が、そこはひとまず措いて、一番の問題は、与党という地位、首相という地位は評論家ではない、ということです。12年も前の政権をどう評価するか、なんてことよりも、今、自分たちが何をやってきた、何をやっていくか、の方がよほど大事でしょう。民主党政権が悪夢だったと、(私には異論はあるけれど)それはいいでしょう。じゃあ、今の自民党政権は悪夢じゃはないんですか?石破は「悪夢の民主党」の根拠として普天間基地移設問題への迷走と、東日本大震災に対する対応の遅れを指摘したそうです。確かに、普天間基地移設問題で、「最低でも県外」を反故にした民主党政権には強い不満はあります。しかし、最初から一心不乱に辺野古への移設を強行する自民党が、より良いとは、私にはそれ以上に思えません。東日本大震災にしても、確かに民主党政権の対応がベストだったとは言いません。しかし、では自公政権のコロナ対応は、過去の政権を悪しざまに言えるほど非のない立派なものだったのか?ということも、ちょっとは考えてみたらどうなのかって思います。右往左往しませんでしたか?対応が後手後手に回ったり、チグハグなことをやったり、結果的に無駄なことをやったりして、国民の不満が激増したりしませんでしたか?ちなみに、東日本大震災の死者は約2万人、コロナ禍の死者数は、約7万人です。13年前の東日本大震災への他党の対応をどうこう言う前に自党の4年前3年前の対応を見直したらどうなんですか。というわけで、こういうことはお互い様、どの党が与党であろうが、完全無欠のベストの対応なんて無理だ、という程度の自制はしたらどうなんだろうと思ってしまいます。いや、個別に小さい話をすれば、コロナの時、腹に据えかねたことはいっぱいありましたけどね、それを今持ち出しても、くらいのことは、私だって思います。そして、なんと言っても物価高騰、円安、止まらぬ少子高齢化、裏金、モリカケ桜・・・・、12年前の、3年しか続かなかった政権の失敗をあげつらうなら、それ以外の期間ずっと政権を担当してきた自分たちの、今の政権運営が悪夢じゃないかどうかを振り返ったらどうなんだ、と思うばかりです。
2024.10.23
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遭難が日本一多い山は富士山ではなく「高尾山」 標高599メートル「下りの山道」に潜むホントの危険日本一、遭難者が多い山は富士山でも日本アルプスでもない。なんと標高599mの高尾山だ。昨年の遭難は100件を超える。記者が高尾山を訪れた日は好天に恵まれ、平日にもかかわらず、山頂は大勢の人で賑わっていた。親子連れや高齢者のグループ、外国人観光客がのんびりとくつろぎ、弁当を広げて缶ビールを飲んでいる人もいる。だが、このすぐ近くに危険は潜んでいる。山頂直下の登山道「4号路」の分岐では、50代くらいの夫婦が街を散歩するような軽装で、女性はロングスカートにハンドバッグを持っていた。その先は急な下りだが、夫婦は森の小道を進んでいった。高尾山は山頂までは「1号路」と呼ばれる舗装された道を登る。だが、下りの登山道の分岐に、山道があるのだ。さらに、4号路をしばらく歩けば、「転落事故あり」の標識が立っている。その脇を20代くらいのカップルが通り過ぎていく。ジーンズとシャツ。やはり、いわゆる普段着だ。その直後、女性が「わっ!」と声を上げた。湿った岩に足を滑らせたのだった。4号路ではたびたび滑落事故が発生し、亡くなった人もいる。東京都心から高尾山登山口までは電車で1時間ほど。2007年、京王線高尾山口駅の一般乗降客は約240万人だったが、わずか2年後には300万人を突破した。外国人の姿も目立つ。警察庁によると、23年、山岳遭難者が最も多かったのは高尾山(133人)で、2番目が富士山(97人)だった。同年、高尾警察署管内で発生した遭難は約110件。21年は約70件。2年で57%も増加した。背景には高尾山を「山」ではなく、「観光地」として訪れる人が増えたことがある。ベビーカーやスーツケースを押して登る人までいるという。登山口からケーブルカーやリフトを使えば、8合目付近まで行ける。そこから舗装された道と薬王院の石段を登れば、山頂まで約40分(「1号路」経由の場合)。気軽さからスニーカーで登る人も多いようだ。サンダルや厚底靴の人もいた。(以下略)---なるほどね、高尾山が日本一遭難者の多い山であることは知りませんでした。ただ、登山者数を考えれば、それも当然でしょう。記事によれば現在の高尾山口駅一般乗降客は300万人とのことですが、その全員が高尾山に登るとは限らないようにも思いますが、検索したところ、高尾山の登山者数はそれに近い260万人前後と推計されているようです。一方、富士山の入山者数は20~25万人ですから、10倍以上の開きがあります。だから、遭難が日本一多いと言っても、遭難の発生確率で言えば、富士山の1割より少し多い、程度にしかなりません。ちなみに、私も高尾山で救急車の出動に複数回遭遇したことがあります。他では見ない軽自動車の救急車が、消防庁のバイク2台に先導されて登っていきます。秋の紅葉シーズンだったと思いますが、大混雑の表参道をかき分けるように救急車が登ってきた来たのにすれ違ったことがありました。かくいう私自身、高尾山ではありませんが、それと大同小異のレベルの山(御岳山)でこけて骨折した前科があるので、他人の遭難のことはあまり同行は言えませんが。なお、本筋とは離れたところで、この記事にはちょっと違和感があります。「高尾山は山頂までは「1号路」と呼ばれる舗装された道を登る。」この部分です。誰が登りは1号路を登るなんて決めたの?わたしは高尾山に登るときに1号路を登ったことは、ほとんどありません。だいたい、途中まで1号路(表参道)を登って、分岐点から、2号路→3号路を登って山頂を超えて城山手前の一丁平辺りまで行って笛を吹いて、引き返して4号路→2号路→1号路を下る、あるいはその逆ルートが多く、6号路あるいは稲荷山コースで登ることもあります。そもそも、6号路は現在一方通行ルートとされており、登りにしか使うことができません。正直なところを言えば4号路だろうが3号路だろうが、山頂より先の陣馬山までの縦走路だろうが「登山」という尺度で見れば、すべて初心者コースです。もちろん、そもそも登山道ですらない舗装道路の表参道に比べれば、初心者コースでも一応は登山道ではありますが。なので、私の場合は陣馬山まで縦走する場合(実際には、逆ルートで陣馬山から高尾山に縦走したことしかありませんが)は登山靴を履きますが、城山辺りまでなら、ほとんど登山靴ははきません。いつもジョギングシューズです。Gパンも問題ないんじゃないでしょうか。靴が歩きやすく、ある程度の運動強度に耐えらるものであれば(つまり、ランニングシューズ、ジョギングシューズなどであれば)、Gパンでも問題なく登れます。※とはいえ、「ロングスカートにハンドバック」で歩ける場所ではないことは間違いありません。※実は私自身、20代の頃は、Gパンに登山靴といういで立ちで北アルプスの山々に何回か登ったことがあります。登山に適した服装を色々調べ、雪山に登り始める前にGパンで山に行くのはやめましたが。それから、表参道は登山道ですらないと書きましたが、舗装道路としては斜度はとんでもなく高い部類なので、引用記事の「弁当を広げて缶ビールを飲んでいる人もいる。」というのも、まあまあリスクはあります。缶ビールの1本や2本なら大丈夫でしょうが、酔いを感じるレベルになると、舗装道路とはいえ、あの斜度では下りで滑る転ぶのリスクは結構あります(といいつつ、私も山頂で飲んだことは皆無ではありませんが)。また、ロングスカート、サンダル、厚底靴(当然パンプスも)は、表参道であっても、下りの斜度とそれが結構な距離続くことを考えると、あまり推奨はできかねます。もっとも、下りもケーブルカーで下る前提なら、「それもあり」と思いますが。ちなみに、紅葉シーズンの土日は、ほとんどの人が、ケーブルカーより自分で歩く方が下りは圧倒的に早いはずです。乗車待ちの行列に並んでいる間に、下に着いてしまうからです。私の場合、混雑時だと登りでもケーブルカーより速いです。私の場合、ケーブルカーの山麓駅(に隣接する登山口)から珍重駅まで、登りで20分程度、下りは10分程度で歩けます。高尾山口駅から山頂までのコースタイムも、以前は40分くらいでしたが、最近は都市とともに脚力が落ち、1時間以上かかってしまうようになりました。いずれにしても、初心者コースであっても山は山なので、歩きやすい(かつ、多少は汚れてもよい)服装と靴は必須であると思います。
2024.10.21
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与党が過半数の見通し、自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振…読売序盤情勢調査読売新聞社は衆院選について、15、16の両日世論調査を行い序盤の情勢を探った。自民、公明両党の与党は衆院定数465の過半数を確保する見通しだが、自民は「政治とカネ」の問題を受けて苦戦している。立憲民主党は、公示前から議席を伸ばす勢いだ。日本維新の会は不振で、公示前勢力から後退する可能性がある。自民が小選挙区選に擁立した266人のうち、優位な候補は100人前後だ。120人近くが接戦、40人超は劣勢。比例選での獲得議席は、前回衆院選の72議席を下回りそうだ。公示前の247議席を割り込む可能性があり、単独過半数の維持が焦点となる。政治資金不記載などがあった自民前議員ら44人は、約半数が小選挙区選で後れを取っている。公明党は、小選挙区選に擁立した11人のうち優位に立つのは2人で、残りの大半は接戦。比例選での獲得議席も前回選の23議席より落とす可能性があり、公示前の32議席確保は微妙。立民は、公示前98議席から30議席前後の上積みをうかがっている。小選挙区の公認候補207人のうち30人前後が先行。接戦の選挙区も100以上。比例選では、前回選39議席を上回る勢い。維新は、小選挙区選で優位なのは大阪や京都などの9人、関西以外では勢いに欠ける。比例選での獲得議席も前回の25議席から減らす公算が大きく、公示前の44議席に届くかどうかは見通せない。共産党は小選挙区で1人が接戦、比例選では10議席前後の獲得が視野。国民民主党は小選挙区選で3人が優勢で、比例選では前回選の5議席から伸ばす勢い。れいわ新選組や社民党、参政党、諸派の日本保守党も議席を確保しそうだ。---各マスコミとも、自民党が大幅に議席を減らしそうという予測は一致しているもののどの程度減らすかはまちまちの予想です。引用した読売新聞は「単独過半数の維持が焦点」とぼかして書いていますが、要するに自民党単独での過半数獲得は無理そうだ、ということです。が、毎日新聞の予測では「接戦区の多くで競り勝てれば単独過半数を維持できる可能性がある。」とあります。そして、結局のところ自公の両党合わせれば現与党が過半数を割り込むと予測するマスコミはありません。つまり、自公は議席を減らすけれど政権は維持する、立憲民主党は議席は伸ばすけど第一党にはなれない、ということになりそうです。裏金問題、統一教会の問題、これだけ問題が生じても、その程度の変化しか期待できないとは、がっくりする話です。勿論、情勢は今後も変わる可能性はあります。でも、どうも私は最近政治がよい方向に変わるだろうという期待が抱けなくなってしまっています。期待してそれが実現しないのが怖いから最初から期待しない、という側面もあるかな。共産党の党内異論排除に対する幻滅、立憲民主党の野田代表に対する幻滅、れいわのいささか無理な政策に対する不信、社民党は・・・・残念ながら勝てる気がまったくしない、結局どの党も全面的に肩入れできない、という側面もあります。それでも、自公維新国民民主は日本をよい方向には導かないと確信しているので(もちろん参政党だの日本保守党だのは論外)、熱意低めながらこれら4党のいずれかに票は投じるでしょう。ただ、今回小選挙区ではどの党に入れたかは公言しないかもしれません。住んでいる場所をある程度絞り込まれる可能性があるからです。比例区だけは、選挙後にどこに入れたと書くかもしれませんが。熱意低めながら、それでも一つだけ断言するのは、棄権はしない、ということです。今回も投票日は用事があるため、事前に期日前投票しますが。自分自身が熱意低めなので、「何党に投票してください」「何党に投票しないでください」などと言うエネルギーももはやありませんが、それでも「棄権はせず投票に行きましょう」ということだけは、声を大にして申し上げたいと思います。
2024.10.19
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最終回です。晴天ですが雲が多く、白馬三山も五竜岳も鹿島槍も立山も、他の山はみんな雲の中だったのですが、唐松岳以外で唯一見えたのが劔岳です。この先は黒部渓谷の欅平まで続いているはずです。山頂の標識はもう一つあります。10分余りで下山にかかりました。山頂付近から先ほど通過した唐松岳頂上山荘を撮影。なかなかすごいところに建っています。唐松岳頂上にもガスがかかりそうです。でも、この後も下山中だいぶ下まで「ガスがかかりそうでかからない」状態が続いていました。唐松岳頂上山荘。ここまで戻ってきたところで昼食にしました。山荘から更に下ります。この辺りは、正直無雪期より積雪期の方が歩きやすい気もします(もちろん、要12本歯アイゼンとピッケルですが)紅葉の先に下界が見えます。ウラジロナナカマドでしょう。日差しが明るい方が紅葉はきれいですね。ウラジロナナカマドどんどん下って行きます。下山時は八方池に寄りました。ひとしきり笛を吹いてから、こんなものを食べてから下りのリフトに乗りました。実はこのリフトは下りの方が絶景だったり。下山は11時10分過ぎに下り始め、2時20分か25分頃リフトに到着したので、所要3時間10~15分程度。なんと登りより下りの方が時間がかかったわけです。ただし、途中で昼食と笛吹きタイムの所要時間を考慮に入れると、さすがに若干登りより所要時間は短かったはずです。とはいえ、標準コースタイムとの比較で言うと、やはり登りは速くて下りが遅い傾向です。
2024.10.17
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前回の続きです。赤と黄色の共演カエデの仲間。イタヤカエデかなあ。同じくカエデ類。ナナカマドの仲間。多分ウラジロナナカマドでしょう。目指す唐松岳が目の前にそびえています。左端が唐松岳、その隣に連なるのが不帰ノ嶮の鋭鋒群。八方尾根の最上部に近づいてきました。この辺りはもう紅葉も終わっています。唐松岳頂上山荘の少し手前で、登山道が古いルートから付け替えられて、すこし岩場っぽいところを登ります。特に問題はありませんが。旧登山道。無雪期に初めて登った2008年(五竜→唐松→八方尾根)は、ここを通ったようなおぼろげな記憶があります。あとちょっとで稜線。稜線に出ました。唐松岳頂上山荘の脇から唐松岳山頂を望みます。ハイペースで登ってきて、このあたりはかなりきつかったです。10時58分山頂に到着。八方池山荘前から所要2時間58分でした。昭文社の登山地図で標準コースタイム3時間50分のところを3時間切りました。不帰ノ嶮と、その向こう・・・・は、ガスに隠れて見えません。不帰ノ嶮に向かっていく人がいます。五竜岳も雲の中でした。以下次回に続きます。
2024.10.15
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金曜夜に東京を出発して、夜行日帰りで北アルプスの唐松岳に登ってきました。「毎日あるぺん号」で八方バスターミナルに到着すると、そこからゴンドラリフトまでは徒歩で15分くらいです。到着したら、切符売り場は既にこんな状態でした。これは歩き始めはかなり遅れるかなと思ったのですが、運行開始が7時で、20分か25分くらいには乗れました。ゴンドラリフトに乗るときは、こんな天気で稜線がよく見えたのですが・・・・・リフトに乗換えるあたりで天気が怪しくなってきました。下界は雲海です。白馬三山方面は雲の中に隠れちゃいました。もう一度リフトを乗り換える黒菱平付近にて。一番上のリフト。天気はだいぶ回復してきました。リフトの終点、八方池山荘前に到着。丁度8時に登山開始。よく見ると、登山者がいっぱい。いやー、すごい人数の登山者です。ただし、八方池までしか行かない人の多いようで、八方池から先は少し人は減りました。それでも、人影がなくなることはありませんでしたが。唐松岳と不帰ノ嶮。唐松岳は左寄りの少しとがった山。白馬三山方面はまだ山頂が雲に隠れています。息(やすむ)ケルン。1937年12月の遭難事故を記念して、1938年に立てられています(とプレートに書いてあります)。戦前からのものだったんですね。八方池さすがにきれいです。ダケカンバの黄葉はほとんど終わっていますが、カエデ、ナナカマドの紅葉は真っ盛りです。以下次回に続きます。
2024.10.13
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9月をだいぶ過ぎてしまいましたが、今頃9月の鳥写真です。9月7日東京港野鳥公園サシバ鷹の仲間で、この時期に南方に渡っていきます。サシバ、東京港野鳥公園に数日間滞在し、これはかなり珍しいことだったようです。9月16日葛西臨海公園カワセミオナガの幼鳥9月21日青梅市梅の公園。公園の写真は既にアップしています。サシバの渡りは、この時は完全にフラれました。アオゲラアオゲラ9月28日東京港野鳥公園ようやく秋の小鳥類の渡り鳥を撮影できました。オオルリ幼鳥エゾビタキエゾビタキエゾビタキエゾビタキ最初のサシバと、最後のオオルリ、エゾビタキ以外は珍しい系の鳥がとにかくまったく撮れなかった1か月でした。(サシバ、オオルリ、エゾビタキが珍しい系かは謎ですが)
2024.10.12
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自民・杉田氏、衆院選不出馬伝達【24衆院選】自民党の杉田水脈前衆院議員は衆院選に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えた。党関係者が10日明らかにした。杉田氏は前回衆院選で比例代表中国ブロックで当選。今回も同ブロックから比例単独で出馬を目指していたが、党執行部が派閥裏金事件の関係議員に非公認などで厳正に対処する方針を示す中、杉田氏の出馬は難しいとの見方が出ていた。---やっと、そうなりましたか。別に杉田が候補者だから投票しない、杉田が立候補しなければ投票する、ということは一切ないものの(もちろん、杉田がいようがいまいが、自民党に投票することはありません)、それでもこのような人物を政権与党が候補として擁立し続けることは異常であることは間違いありませんから。ただ、これで杉田の議員としての命運は、いったんは尽きたものの、「ネトウヨのアイドル」としての立場は変わらないのでしょうね。元々、杉田は最初は「みんなの党」から当選して維新に鞍替しましたが、その当時は単なるいち衆院議員であって、そこまで知名度が高かったわけではありませんでした。むしろ、いったん落選してからの方が「ネトウヨのアイドル」として知名度を増したように思います。当然、次も同じ道に戻るんでしょうし、それで喰いっぱぐれることもないのでしょう。それにしても、他人のことは「公金チューチュー」などと散々罵倒しておきながら、自分自身の、1564万円もの公金チューチュー(裏金)については、政倫審での弁明もせず、「検察の取り調べを受けて不起訴となった後だし、『派閥の指示に従った』ぐらいのことしか言えない」などと言い放ち、謝罪もしない、このような人物を2期続けて衆院議員にした自民党(引き入れたのは、安倍元首相であることは周知の事実です)という政党の異常さには、やはり鉄槌が下されねばならないと私は考えます。
2024.10.11
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れいわ・山本太郎代表が衆院選公約発表「消費税廃止」「郵政事業の再公営化」「高速道路無償化」れいわ新選組の山本太郎代表が8日、都内で衆院選のマニフェストを発表した。「世界に絶望してる?だったら変えよう。れいわと一緒に。」のキャッチコピーに消費税およびインボイスの廃止、社会保険料の引き下げおよび年金の底上げ、産業の国内回帰、原発即時廃止およびエネルギーの国産化、防災省設立、介護・保育の月給10万円アップ、郵政事業の再公営化、高速道路無償化などの政策を掲げた。衆院選には30人以上の候補者を擁立する予定で、山本氏は「現状(衆院3議席)に対して、倍増以上」と6議席以上の獲得を目標に掲げている。---山本太郎は、個人的な好悪で言うと、ものすごく好きな政治家です。言っていることも良いし、理念の大筋には大賛成なのです。ただ、それにもかかわらず、「れいわ」の主張全体を見てみると、「それは無理」と言わざるを得ないのが現実です。個別に見ていくと消費税の廃止→理念的には賛成だが、現実的に不可能。これ以上は上げない、8%に戻す、までが限界インボイス制度の廃止→賛成社会保険料の引き下げ及び年金の底上げ→反対。社会保険料とは年金の財源(年金だけの財源ではなく医療保険制度の財源でもあるが)であり、保険料を下げて年金を上げるというのは無理。産業の国内回帰→大賛成(ただし、具体策は?)原発即時廃止→大賛成エネルギーの国産化→不可能(国産の割合を上げていくことには賛成)防災省設立→反対ではない介護・保育の月給10万円アップ→賛成郵政事業の再国営化→賛成だが困難では?高速道路の無償化→反対個別に「賛成」と書いた者も含めて、(実質的に大きな財源が必要とは思えないインボイス制度廃止を除き)その実現には多大な公費の投入が必要です。例えば、消費税の税率を上げるのではなく、所得税の税率(特に高額所得者の累進課税)を上げることには大いに賛成します。でも、消費税を一挙に廃止するには、いったいどれだけ所得税を増税しなければないか、到底高額所得者への累進課税強化のみでは到底足らず、低所得者にも大増税をせざるを得ないことは目に見えています。原発即時廃止には大賛成ですが、その代替をすべて再生可能エネルギーだけで賄うことは不可能であり、少なくとも短期的には化石燃料(特に二酸化炭素の排出量が少ない天然ガス)に頼るしかありません。省エネの強化、ということなら分かりますが、原発廃止とエネルギー国産化は二律背反です。介護・保育の月給10万円アップにも全面的に賛成ですが、その財源はどこから持ってくるのでしょうか。過去に何度も書いていますが、税収に頼るのではなく、赤字国債に頼ってこれらの歳出増を賄うのは、あまりに持続性がなさ過ぎます。正直なところ、現在の世界経済のシステム全体が、人類にとって害悪にしかなっていないという気はしています。だから、現在の世界経済システムを根本から変えてしまうべきだ、という主張は有りだと思っています。それにどれだけの賛同が得られるのかは分かりませんが。しかし、ここまでの「れいわ」の政策を見ると、そこまでの超革命的な経済理念ではなく、あくまでも現行の経済システムの改良としての提案であるように見えます(本音の一番奥の部分には、現行のシステムの倒壊という願望はあるかもしれませんが)。これは、共産党も同様で、現行の資本主義経済の枠内での改革しか言っていません。そうであるなら、歳出は拡大、歳入は縮小、足りない分は国債増発で賄えばよい、というのは、無理筋な言い分と考えざるを得ません。政治家は魔法使いではなく、そんなにすべての問題を魔法のように解決できる能力はない、ということを肝に銘じるしかないのではないかと私は思います。
2024.10.09
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裏金議員43人の比例重複認めず 萩生田氏ら6人は非公認 首相表明石破首相は6日、派閥の政治資金パーティー裏金事件で不記載があった現職国会議員・支部長計43人について、次期衆院選で比例代表への重複立候補を認めないと表明した。他に萩生田元政調会長ら6議員は、4月に決めた党内処分が続いているなどとして、小選挙区での公認もしない。党執行部は裏金議員について、原則公認し、比例代表との重複立候補も原則容認する方向だったが、世論からの強い批判を背景に、首相が党内を押し切った。首相は、小選挙区での対応について①「選挙における非公認」より重い処分を受けた者②非公認より軽い処分でも、処分が継続し、国会の政治倫理審査会に出席して説明していない者③処分を受け、地元での理解が十分に進んでいないなどと判断される者――は非公認と表明。比例代表との重複は「不記載があったその他の議員についても比例名簿への登載はしない。退路を断って有権者の審判に当落を委ねる」と説明した。自身と党四役も比例との重複立候補せず「共に責任を果たしていく」とした。非公認の条件となる①については、下村元文科相と西村元経産相(党員資格停止1年)、高木元国対委員長(同6カ月)が該当。②は萩生田氏のほか、三ツ林元副内閣相、平沢元復興相(いずれも党役職停止1年)が該当する。③に該当する議員がいれば、さらに非公認の人数は増える。杉田、尾身、上杉ら比例単独出馬が取り沙汰される議員の扱いは、今後検討する。---よく見れば、裏金議員の中で目立つ一部だけを非公認して、比例代表との重複立候補をさせない議員も、裏金議員が85人確認されている中での43人に過ぎません。しかも、当選すれば「みそぎは済んだ」という免罪符を手にするわけです。そういう意味では、言うほどほど立派な決断とも言えないですが、世論受けはするであろうことは確かです。憎き安倍派を粛清しつつ、世論の支持も回復する、上手い作戦であることは否定できません。もちろん、それで自民党の支持が大幅に回復するとは思えませんが、傷を最小限にとどめるためによく考えられた策であり、それをやった石破はなかなかに手ごわいなと感じることは確かです。党内の反発を押し切って強行した辺りはかつての小泉の優勢解散を彷彿とさせます。小泉のキャッチフレーズは(実際にやったことはともかく)「自民党をぶっ壊す」でしたが、今回は自民党を守るために「安倍派をぶっ壊す」ってところでしょうか。ただし、これによって自民党内では大変な嵐が吹き荒れているそうです。「選挙が終わったら相当な戦いになるでしょう。当選した旧安部派は倒閣運動に入ると宣言している人もいます」ということです。言っているのは、かの安倍の腰ぎんちゃくであった田崎史郎ですから、安倍派の意向を反映してはいるのでしょう。これはこれで見ものではあります。党内の融和と一致団結を優先すれば世論の逆風にさらされ、世論に配慮して裏金議員を厳しく処分すれば党内対立が激しくバラバラになる、なかなかに二律背反の問題ですが、倒閣運動、できるもんならやってみな、とは思います。そして、余談ですが、これでいよいよ杉田水脈議員の命運も尽きそうです。こんなことがなくても、まさか、また比例単独で当選圏内に置くようなことは、いくら自民党でもしなかったとは思いますが、1500万円以上の裏金まで出てきては、さすがに立候補はさせないでしょう。と思うのですが・・・・・。
2024.10.07
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前回の続きです。三本槍岳へは、いったん写真のところまで下って登り返します。たいした標高差ではありませんが。先の写真に写っていた辺りまで下ります。目の前が三本槍岳。また晴れてきました。ハイマツと紅葉のナナカマドでも、ナナカマドの紅葉はあとちょっとです。またガスってきました。この辺りは紅葉がだいぶきれいです。(日差しが出ていれば、もっと綺麗だったかも)三本槍岳山頂に到着。しかし、ガスで視界はありません。ちなみに、先の峰の茶屋跡避難小屋からここまで所要1時間45分でした。登山地図の標準コースタイムが1時間50分になっているので、ここはほぼ標準どおりのスローペース。到着時は、他に2組、4~5人の登山者がいたのですが、昼食を食べているうちに皆さん出発してしまい、山頂は独り占め状態になりました。視界はないけど(笑)他に人がいない山頂で私が何をやるかは、ご想像のとおり。でも、5曲ほど吹いていたところで、雨が降り出したため、下山にかかります。雨の間は写真はまったく撮っていません。この辺りまで戻ってきたときにはもう雨はやんでいましたが、視界はこのとおりです。雨への備えでゴアテックスの雨具を持って行ったのですが、ゴアテックスってメンテナンスが大変で、雨の中で使ったら、洗わないといけないのです。撥水性を維持する専用の洗剤があったりして、これがまた高いのです。で、結局雨具を濡らすと面倒だから、このくらいの雨なら雨具は使わずに・・・・・で濡れた体と、ザックの中に濡れていない雨具という意味不明な結果になるわけです(笑)雨自体はたいしたことがなくて上半身はあまり濡れませんでしたが、三本槍周辺は登山道が笹などの藪をかき分けるところが多く、濡れた藪でズボンがびしょ濡れに。帰路に朝日岳に寄ろうと思っていましたが、この視界では意味がないのでパス。ただし、三本槍岳付近は雨で地面もだいぶ濡れたのですが、この辺りはガスっているだけで雨はあまり降らなかったようです。岩も木の葉も濡れていませんでした。今回のルートで唯一岩場っぽいところ。濡れていると滑りやすいのでちょっと嫌な感じですが、濡れていなかったので、特に問題はありませんでした。往路はあんなに晴天の下にあった峰の茶屋跡避難小屋付近も、4時間も経たずにガスの中。茶臼岳登頂ももパスして下山します。折りてきたら晴れ間が出ました。下界は晴れているようです。下山後に駐車場近くの何とか園地(名前を忘れてしまいました)で、ちょっと笛を吹きました。ロープウェイ山麓駅に帰ってきました。先ほどは樹間からでしたが、広大な視界で那須高原を望みます。ロープウェイ山麓駅でソフトクリームをいただきました。那須塩原駅の新幹線ホームにて。きれいな虹が出ていました。ガラス越しだったのがちょっと残念でした。しかも、この虹、新幹線に乗った後もずっと、宇都宮駅近くまで見えていました。
2024.10.05
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9月は、総じてあんまり天気が良くなく、天気の良い週末は他の予定(もっぱらフォルクローレ)があり、いざ山に行こうと思うと悪天候予報だったりして、結局三頭山に登っただけでした。なので、先日、平日に休みを取り、当初は別のところに行くつもりだったのですが、交通機関の予約が取れず(休みを取るのが確定したのが昨日だったので)、ほぼ突発的に那須岳に行ってきました。ロープウェイ駅に到着しかし、ロープウェイを使ってしまったら、ほとんど山登りにならないので、徒歩で登ります。山の神、我が家にも怖えー山の神が1台・・・・・いや、何でもありません。峰の茶屋跡避難小屋に向けて、かなりハイペースで登ります。峰の茶屋跡避難小屋がだいぶ近づいてきました。朝日岳方面。いい天気です!(ただし、この時点では)多分、中央の一番高いのが朝日岳ではないかと思います。峰の茶屋跡避難小屋に到着。ロープウェイの山麓駅(バスの終点)が標高1390mで、ここが1720mらしいです。標高差330mを、今回は42分で登ってきました。でも、8年前初めて登った時は、この間36分で登ったので、やはり年齢とともに脚力が落ちてます。それでも1時間当たり470mのペースなので、かなり速いように見えますが、先を考えずに全力で歩いたスピードです。なので、この先はペースは全然落ちます。茶臼岳方面。那須岳の「主峰」扱いなのはこの茶臼岳みたいですね。ロープウェイがかかっているのも茶臼岳ですし。ただ、茶臼岳は新しい火山で、山頂に植物がほとんどなく、個人的には8年前に登った時はそんなに魅力を関しなかったのです(その後積雪期に登ったときは楽しかったですけど)。それに、実は那須岳の最高峰はこの茶臼岳(1915m)ではなく三本槍岳(1917m)なのです。というわけで、茶臼岳は下山時に時間の余裕があるようなら行くことにして、朝日岳・三本槍岳を目指しました。結局、復路にも寄らなかったのですが。三本槍岳の先に連なる流石山、大倉山、三倉山のようです。目の前にドーンとそびえているのが朝日岳・・・・・ではなく剣が峰です。その奥が朝日岳なので、登山道は剣が峰の中腹を巻いていきまます。向こうに見えるのが、本日の目標三本槍岳、かな?この辺りはさしたる問題もなく登っていきます。ハイマツが出てきました。北海道や東北北部ではこの標高以下でハイマツが出てきますが、関東の山で標高1800mでハイマツは普通は生えません。通常は2500m以上で、日本海沿いの多雪地ではもう少し低い高度でも生えますが、那須岳は、日本海気候とは言えませんし、日本海沿いでも2000mを切るところでハイマツが自生しているところは、関東周辺ではほとんどないと思われます。多分火山で土壌が不安定なため、高木が生えないのでこの高度にハイマツがあるのでしょう。ちょっとしたい岩場を超えて、稜線に出ました。でも、ガスってきて視界がなくなりました。朝日岳。ガスって視界がなかったので、復路によることにして、三本槍へと進みます。(しかし、結局復路も悪天候だったので寄らなかったのでした)名無しの1900m峰遠方からの景観では、まあまあの紅葉ってところですかね。でも、もうちょっと赤くなりそうですけど。以下次回に続きます。
2024.10.03
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