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J1第20節 セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合をヤンマースタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)【戦術】セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、FW、中盤、サイドバックが連携してサイドで基点を作り、サイドチェンジを多用しながら逆サイドのスペースを使って攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基本として、リトリート対応して、数的優位を確保したディフェンス網を敷く。ベガルタは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、FWのハモン・ロペスや石原への縦パスを入れて、中盤やサイドバックが押し上げながらサイドのスペースを使って速くせめていく。守備では、4-4-2ブロックを基本として、リトリート対応して、バランスを重視したディフェンス網を敷く。【試合の流れ】(前半)序盤は、セレッソがディフェンスラインからのビルドアップから右の水沼/松田、左の清武/丸橋がサイドチェンジを多用してベガルタ4-4-2ブロックの外側両サイドを攻めて、優勢に立つ。14分に、右サイドでのカウンターから、メンデスがマテとのマッチアップを制して上げた右からのクロスに、中に詰めていた清武が左足のボレーを打つも、バーを越してしまう。さらに、24分に、メンデスの中央でのポストプレーを基点に清武からのクロスに奥埜が合わせるも、ベガルタディフェンス陣に阻まれて、得点には至らず。これに対し、ベガルタは、4-4-2ブロックによるボール奪取からハモン・ロペスや石原直への縦パスを使って反撃に出る。21分に、左サイドで得た永戸のFKの落とし球に反応した石原直のシュートがバーを超え、26分に、永戸の左CKに平岡がヒールで合わせるも、GKキム・ジンヒョンのセーブに阻まれる。さらに、終了間際の44分、左から右への展開から、蜂須賀の右クロスに石原直が頭で合わせるも、惜しくも左隅に外れてしまう。前半は両チームとも、外側のスペースを使って攻撃したが、ディフェンスラインが踏ん張り、前半は0-0で折り返す。(後半)序盤は、4-4-2システム同士もあり、サイドでの個々の局面において、主導権を握るための激しい両チームの攻防が続くが、セレッソによるベガルタのサイドバック裏スペースへのパスが有効で、次第に優勢に試合を進めていく。59分に、メンデスがマテに倒されて得た水沼の左サイドからFKがスウォヴィクの好セーブに阻まれる。その後も、セレッソの攻勢が続き、68分に、藤田の交代でボランチに入ったデサバトの浮き球のスルーパスから清武の右クロスにフリーの水沼が合わせるもバーを超えてしまい、先制できず。これに対し、ベガルタは、カウンターから、ハモン・ロペスや石原直を基点にカウンターに仕掛ける。77分に、右サイドでの展開にて、蜂須賀の右クロスにハモン・ロペスが頭で合わせる場面や、78分に、同じく右サイドでのクロスからハモン・ロペスがシュートを打つも、枠をとられられず、得点には至らず。セレッソはビルドアップから両サイドを基点に攻めるも、ベガルタのマテを中心とするディフェンス陣、富田や松下らがセレッソの攻め跳ね返して、結局、0-0で終了。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田、ヨニッチ、瀬古、丸橋ボランチ 木本(86分 山下)、藤田(62分 デサバト)MF 水沼、清武FW Bメンデス、奥埜(62分 高木)(守備時も4-4-2)(ベガルタ仙台)4-4-2(右から)GK スウォヴィクDF 蜂須賀、マテ、平岡、永戸ボランチ 富田、松下MF 道渕(77分 兵藤)、関口(70分 石原崇)FW 石原直(85分 アコスタ)、ハモン・ロペス(守備時も4-4-2)【まとめ】セレッソは、特に後半はベガルタ4-4-2ブロックの外側のスペースを有効に活用してチャンスを演出したが、いくつかの決定機を決められなかったのが痛かった。ベガルタエリアやサイドでの個々の場面で、ベガルタの複数の連携したディフェンスの前に優位に立てなかった。来月からのFC東京戦、F・マリノス戦、フロンターレ戦あたりが今シーズンのロティーナサッカーの試金石となるように思われる。ベガルタは、終始、4-4-2ブロックを基本として、セレッソにバイタルを空けなかったのと、マテ、平岡のディフェンスラインが奮闘してセレッソの決定機を摘み取り、貴重な勝ち点1を得た。ディフェンスに関しては前線のアントラーズ戦の大敗を払拭したのではないか。ただ、攻撃については、前半こそ2トップへの縦パスやサイドからの速い攻撃が機能していたが、攻撃は、コンビネーションで崩していく場面が減り、個々での打開に頼る場面が多く、チャンスを作れなかった。攻撃面での精度を高めることが課題。
2019.07.20

J1第20節 セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合をヤンマースタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)【戦術】セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、FW、中盤、サイドバックが連携してサイドで基点を作り、サイドチェンジを多用しながら逆サイドのスペースを使って攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基本として、リトリート対応して、数的優位を確保したディフェンス網を敷く。ベガルタは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、FWのハモン・ロペスや石原への縦パスを入れて、中盤やサイドバックが押し上げながらサイドのスペースを使って速くせめていく。守備では、4-4-2ブロックを基本として、リトリート対応して、バランスを重視したディフェンス網を敷く。【試合の流れ】(前半)序盤は、セレッソがディフェンスラインからのビルドアップから右の水沼/松田、左の清武/丸橋がサイドチェンジを多用してベガルタ4-4-2ブロックの外側両サイドを攻めて、優勢に立つ。14分に、右サイドでのカウンターから、メンデスがマテとのマッチアップを制して上げた右からのクロスに、中に詰めていた清武が左足のボレーを打つも、バーを越してしまう。さらに、24分に、メンデスの中央でのポストプレーを基点に清武からのクロスに奥埜が合わせるも、ベガルタディフェンス陣に阻まれて、得点には至らず。これに対し、ベガルタは、4-4-2ブロックによるボール奪取からハモン・ロペスや石原直への縦パスを使って反撃に出る。21分に、左サイドで得た永戸のFKの落とし球に反応した石原直のシュートがバーを超え、26分に、永戸の左CKに平岡がヒールで合わせるも、GKキム・ジンヒョンのセーブに阻まれる。さらに、終了間際の44分、左から右への展開から、蜂須賀の右クロスに石原直が頭で合わせるも、惜しくも左隅に外れてしまう。前半は両チームとも、外側のスペースを使って攻撃したが、ディフェンスラインが踏ん張り、前半は0-0で折り返す。(後半)序盤は、4-4-2システム同士もあり、サイドでの個々の局面において、主導権を握るための激しい両チームの攻防が続くが、セレッソによるベガルタのサイドバック裏スペースへのパスが有効で、次第に優勢に試合を進めていく。59分に、メンデスがマテに倒されて得た水沼の左サイドからFKがスウォヴィクの好セーブに阻まれる。その後も、セレッソの攻勢が続き、68分に、藤田の交代でボランチに入ったデサバトの浮き球のスルーパスから清武の右クロスにフリーの水沼が合わせるもバーを超えてしまい、先制できず。これに対し、ベガルタは、カウンターから、ハモン・ロペスや石原直を基点にカウンターに仕掛ける。77分に、右サイドでの展開にて、蜂須賀の右クロスにハモン・ロペスが頭で合わせる場面や、78分に、同じく右サイドでのクロスからハモン・ロペスがシュートを打つも、枠をとられられず、得点には至らず。セレッソはビルドアップから両サイドを基点に攻めるも、ベガルタのマテを中心とするディフェンス陣、富田や松下らがセレッソの攻め跳ね返して、結局、0-0で終了。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田、ヨニッチ、瀬古、丸橋ボランチ 木本(86分 山下)、藤田(62分 デサバト)MF 水沼、清武FW Bメンデス、奥埜(62分 高木)(守備時も4-4-2)(ベガルタ仙台)4-4-2(右から)GK スウォヴィクDF 蜂須賀、マテ、平岡、永戸ボランチ 富田、松下MF 道渕(77分 兵藤)、関口(70分 石原崇)FW 石原直(85分 アコスタ)、ハモン・ロペス(守備時も4-4-2)【まとめ】セレッソは、特に後半はベガルタ4-4-2ブロックの外側のスペースを有効に活用してチャンスを演出したが、いくつかの決定機を決められなかったのが痛かった。ベガルタエリアやサイドでの個々の場面で、ベガルタの複数の連携したディフェンスの前に優位に立てなかった。来月からのFC東京戦、F・マリノス戦、フロンターレ戦あたりが今シーズンのロティーナサッカーの試金石となるように思われる。ベガルタは、終始、4-4-2ブロックを基本として、セレッソにバイタルを空けなかったのと、マテ、平岡のディフェンスラインが奮闘してセレッソの決定機を摘み取り、貴重な勝ち点1を得た。ディフェンスに関しては前線のアントラーズ戦の大敗を払拭したのではないか。ただ、攻撃については、前半こそ2トップへの縦パスやサイドからの速い攻撃が機能していたが、攻撃は、コンビネーションで崩していく場面が減り、個々での打開に頼る場面が多く、チャンスを作れなかった。攻撃面での精度を高めることが課題。
2019.07.20

J3第16節 セレッソ大阪Uー23vsギラヴァンツ北九州の試合をヤンマースタジアムで観戦。2-1でセレッソ大阪U-23の勝ち。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)【得点】23分 ディサロ(ギラヴァンツ北九州)49分 中島(セレッソ大阪U-23)85分 安藤(セレッソ大阪U-23)【戦術】セレッソは、攻撃はディフェンスラインとボランチのビルドアップから、安藤や山田への縦パスを基点にして、中盤とのコンビネーションで崩していく戦術。守備は相手ディフェンスラインがボールを持っているときは前線からチェックをかけるが、基本的には4-4-2のブロックを形成してリトリート対応する。ギラヴァンツは、攻撃では、ボランチの川上がディフェンスラインに入って3人になり、井上を1ボランチにして3人+ボランチでビルドアップし、両サイドが張って、3-1-4-2システムに変形したうえ、両サイドや前線への縦パスを入れ、またはディフェンスラインのビルドアップから両サイドを基点にして中盤と前線が連携して攻めていく。守備では、前線と中盤がセレッソディフェンスラインに対してマンマークに近い形で積極的にプレスをかけボランチと連動して数的優位を作ってボール奪取して攻撃につなげる。【試合の流れ】(前半)前半はギラヴァンツの前線と中盤がセレッソのディフェンスラインに厳しいプレスをかけて、セレッソのパスコースを限定して縦パスを蹴らせてマイボールにし、逆に奪ったボールを両サイドやディサロや池元に入れてチャンスを作る。3分の池元のミドルシュートを皮切りに、16分に井上の縦パスをディサロがくさびから展開してパスを受けた池元のシュートがセレッソディフェンスに阻まれてしまうが、23分に、バイタルエリアで井上?からのスルーパスを受けたディサロが池元とのワンツーでペナルティエリアに進出しながら放ったシュートが左隅に決まり、ギラヴァンツが1-0と先制する。さらに、32分に、井上からのスルーパスを受けた池元のシュートがセレッソディフェンスに阻まれる場面や、44分に、左サイドで得た國分のFKに岡村が頭で合わせる場面など、決定機を多く演出する。これに対し、セレッソは、ギラヴァンツの前線からの厳しいチェックに苦労し縦パスを蹴らされる展開となる。8分に、舩木からパスを受けた山田のシュートや、9分に左CKから左サイドをえぐった中島のシュート、さらに27分に、中島からヘッドでパスを受けた安藤のシュートがあったが、決定機には至らずに、ギラヴァンツが1-0とリードして前半終了。(後半)後半早々、セレッソがギラヴァンツのボールを奪取して決定機を作る。49分に、右サイドでボールを受けた山田がペナルティエリア内に進出してシュートを放ち、クリアされるも、そのこぼれ球を中島が冷静に右隅に決めて、セレッソが1-1と追いつく。さらに、51分に、中島のブレ球のFKをGK後藤のセーブに会うが、ギラヴァンツの前線からのチェックが緩くなったこともあり、セレッソがギラヴァンツのビルドアップに対して複数のチェックで行い、またボール支配率を高めて試合の流れを押し戻し、一進一退の状況が続く。これに対し、ギラヴァンツは、流れを引き寄せるため、63分に池元から佐藤に代えて反撃の機会をうかがう。65分に、右サイドの展開から佐藤のパスを受けたディサロの振り向きざまからのシュートがGK茂木の好セーブにより阻まれ、さらに78分、ペナルティエリア内で國分からパスを受けたディサロが茂木と1対1になる中で放った左足のシュートがバーを超えてしまい、決定機を逃してしまう。そこで、セレッソは82分に山田からピアスに代えた交替策がズバリ当たる。85分に、中央エリアからバイタルエリアにドリブルで進出したピアスが左サイドの澤上に展開し、澤上がドリブルで仕掛けて送ったグラウンダーのクロスにゴール前に詰めていた安藤が押し込み、セレッソが2-1と逆転に成功する。これに対し、ギラヴァンツも反撃し、89分に、くさびを受けたディサロを基点に、右サイドから井上が上げたクロスに佐藤が頭で合わせるも、惜しくもバーを超えてしまい、同点にはならず。結局、2-1でセレッソが勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK 茂木DF 吉馴、林田、西尾、舩木ボランチ 中島、西本MF 斧澤、澤上(90分 桃李)FW 安藤(87分 松本)、山田(81分 ピアス)(守備時も4-4-2)(ギラヴァンツ北九州)4-4-2(右から)GK 後藤DF 野口(71分 茂)、岡村、寺岡、新井ボランチ 井上、川上MF 新垣(82分 内藤)、國分FW ディサロ、池元(63分 佐藤)(攻撃時は3-1-4-2に変形。守備時も4-4-2)【勝負の分かれ目】セレッソがギラヴァンツの攻め上がりの裏やバイタルエリアを突くことができたことと、後半はギラヴァンツのビルドアップ時に前線と中盤の連携したチェックによりギラヴァンツの出足を止めたこと。【まとめ】セレッソは前半ギラヴァンツの3バックに変形したビルドアップを前線のディフェンスがチェックをかけられず、縦パスを入れられて、さらにギラヴァンツの前線からの厳しいプレスに苦戦したが、後半は前線がギラヴァンツのバイタルエリアを使うことができて、ボール支配率を高めて盛り返せたのが勝因。ギラヴァンツは前半はディフェンスライン3人からの縦パスにより、また前線と中盤が連携した厳しいチェックによりセレッソのパス回しを封じて試合を優位に進めたが、後半は、攻撃時に1ボランチとなる井上の両脇のスペースとバイタルエリアをボールを奪われたときにセレッソに使われてしまった。ディサロが決定機を決めていれば、流れは変わったかもしれない。3バックと1ボランチによるビルドアップはボールを奪われたときは大きなリスクを負うことになるので、パスミスを極力少なくすることと決定機を確実に決めたことが重要。今日は結果が出なかったが、継続することが大事。どちらが勝ってもおかしくない試合。
2019.07.14

J1第19節 セレッソ大阪vs名古屋グランパスの試合をヤンマースタジアムで観戦。3-0でセレッソの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)【得点】21分 丸橋(セレッソ大阪)77分 高木(セレッソ大阪)93分 Bメンデス(セレッソ大阪)【戦術】セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとのビルドアップから、両サイドとメンデスのポストプレーを基点にしてパス交換を主体に、またグランパスの縦パスを奪取してからメンデス、奥埜が裏のグランパス3バック裏サイドのスペースを使ってカウンターを仕掛けて攻めていく。守備では、4-4-2のブロックを主体にサイドのスペースに追い込み、グランパスのバイタルへの縦パスをカットして攻撃に繋げていく。グランパスは、攻撃では、ディフェンスラインとEネットのビルドアップをベースにシニッチ、米本が両サイドとポジションチェンジしながらボール支配を高め、バイタルエリアに入ったジョーや長谷川への縦パスを入れて攻めていく。守備では、前線からのチェックとディフェンスラインを積極的に押し上げてプレスをかけていく。セレッソがセンターラインに入ったときには、5-3-2システムを基本としたリトリートで対応する。【試合の流れ】(前半)序盤は、グランパスがEネット、シニッチ、ディフェンスラインとのビルドアップからポジションチェンジをしながら両サイドを使ってポゼッションを高めて、ジョーや長谷川への縦パスを狙い、セレッソが4-4-2のリトリート対応しながらバイタルエリアをディフェンスする場面が続く。10分に、ジョーを基点にシミッチを経由して和泉が左サイドに進出してあげたクロスにジョーが反応して押し込むもタイミングが合わずに左に外れて得点にはならず。これに対し、セレッソは、15分に、右サイドに流れたメンデスのクロスを左サイドで拾った丸橋がゴール前にいた奥埜にクロスを送るも、奥埜がうまく処理できず、シュートまで持っていけなかったが、徐々にリズムをつかんでいく。そして、21分に、奥埜からの右への展開でボールを受けた水沼がマークに入っていた吉田をかわして上げた右クロスに、フォアに走り込んだフリーの丸橋がボレーで左隅に叩き込み、セレッソが1-0と先制する。その後もセレッソは、24分には、左ペナルティエリア付近に進出した丸橋の左クロスにメンデスが合わせるも枠を捉えられず、29分には、木本からくさびのパスを受けたメンデスを基点に清武が水沼とのコンビネーションを利用して放ったシュートが惜しくもグランパスディフェンスに当たって枠を外れ、さらに41分左サイドからの清武のロングパスにディフェンス裏に走り込んだ水沼のシュートがGKランゲラックの正面を突いてしまうが、試合を優位に進める。グランパスは36分に、吉田からの左クロスが右サイドに流れた後に反応したEネットの右クロスをGKキム・ジンヒョンが右手で反応してグランパスに流れを渡さない。結局、グランパスは決定機を作ることができずに、セレッソが1-0とリードして前半終了。(後半)グランパスは、後半開始から決定機を作れなかった前線の長谷川から櫛引に代えて、ディフェンスの一角に入れて4バッグに変化したうえ、中盤の米本を前線に入れて、Eネットとシミッチのダブルボランチとする4-4-2システムに変更して反撃の機会をうかがう。53分には、和泉からボールを受けた吉田の左クロスにマテウスが頭で合わせるもバーを超えてしまい、さらに64分にシミッチの浮き玉のパスを出し、ジョーを経由して反応した宮原のシュートがキム・ジンヒョンの正面を突いてしまう。これに対し、セレッソは、4-4-2のブロックを敷きながら、グランパスの両サイド攻撃やジョーへの縦パスに対し、適切にマークの受け渡しを行いつつ、かつ数的優位を保ったハードワークで対抗する。また、メンデスや奥埜が両サイドに流れてチャンスを作り、グランパスの両サイド裏のスペースを突くカウンターを狙う戦術がうまくハマる。68分に、瀬古からのロングフィードからの清武がディフェンスライン裏に抜け出して、清武からパスを受けたメンデスのシュートがグランパスディフェンスを阻まれるも、77分に、右サイドでのカウンターから、メンデスからボール支配率受けた高木(奥埜と交代)が抜け出して放ったシュートが一旦はランゲラックにセーブされるも、そのこぼれ球を左隅に流し込み、セレッソが2-0と突き放す。グランパスは73分に、相馬を投入して右MFに、シミッチ、米本のダブルボランチに、前田を前線に配置してジョーにボールを集めて反撃する。90分に中谷からの右クロスにジョーが頭で合わせるも、左に外れ、得点にはならず。その後も、グランパスのディフェンス陣が得点を奪うために前がかりになった直後の93分に、セレッソがカウンターから、ボールを受けたメンデスがドリブルで左サイドを駆け上がり、マークに付いていたシミッチを振り切ってランゲラックと1対1になり、冷静に右隅に流し込み、セレッソが3-0とさらに突き放して終了。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田、ヨニッチ、瀬古、丸橋ボランチ 木本、藤田MF 水沼(95分 片山)、清武(84分 田中)FW Bメンデス、奥埜(74分)(守備時も4-4-2)(名古屋グランパス)3-1-4-2(右から)GK ランゲラックDF 宮原、中谷、吉田アンカー Eネット(73分 相馬)MF マテウス(58分 前田)、米本、シニッチ、和泉FW 長谷川(45分 櫛引)、ジョー(守備時は5-3-2またはサイド対応時は4-4-2)【勝負の分かれ目】セレッソが3バック攻略の定石である。両ウイングバック裏のスペースを有効に突くことができたことと、グランパスの攻撃に乗じてカウンターからディフェンスライン裏のスペースを突けたこと。また的確なマークの受渡しができた4-4-2システムの守備的対応。【まとめ】セレッソは、序盤こそグランパスのボールポゼッションにより押し込まれる場面があったが、前線がグランパスの両サイド裏を有効に使うことができ、先制できたのが大きかったため、後半のグランパスの攻め上がりに対して、有効なカウンターを打つことができた。ジョーへの有効な縦パスを封じたことも大きかった。次節、守備的布陣を敷くベガルタに対しどのような戦術で臨むか注目したい。グランパスは中盤がポジションチェンジを頻繁に行い、ボール支配率を高めてセレッソディフェンスを崩そうとしたが、逆にセレッソの両サイドのハーフスペースやバイタルエリアでボールを奪われたうえ、サイドのスペースを使われて有効な攻撃を許してしまったのが痛かった。ボールを奪われてからのディフェンスが孤立してしまう傾向にある。システムを4バックを戻したうえでの立て直しが現実的ではないか?
2019.07.13

天皇杯2回戦 ヴィッセル神戸vsギラヴァンツ北九州の試合をノエスタで観戦。4-0でヴィッセル神戸の勝利。以下、レポートします。(長文で失礼します。)【得点】44分 安井(ヴィッセル神戸)56分 小川(ヴィッセル神戸)62分 田中(ヴィッセル神戸)80分 サンペール(ヴィッセル神戸)【戦術】ヴィッセルは、ディフェンスラインとアンカーのサンペールのパス回しからのビルドアップにより、両サイドを基点として、サイドチェンジを交えながら、サイドの連携と縦パスを入れながら崩していく。守備では、4-1-4-1を基本に、1人目が素早くチェックに入った後、複数で囲い込むディフェンスとリトリートを使い分けながら対応していく。ギラヴァンツは、攻撃では、時に、ボランチの川上がディフェンスラインに入って、藤原を1ボランチにして、両サイドが張って、3-1-4-2システムに変形したうえ、両サイドや前線への縦パスを入れ、または前線からのプレスでボールを奪ってから素早いカウンターを仕掛けていく。守備では、ヴィッセルのセンターバックとサンペールに対し、前線と中盤が連携してプレスをかけ、ボールを奪う。また、自陣に攻められた時にはブロックを作ってリトリート対応する。【試合の流れ】(前半)ヴィッセルは、ディフェンスラインとサンペールとの連携で試合を組み立てようとするが、ギラヴァンツは前線と中盤が渡部、大崎、サンペールにプレスをかけて、ボールを奪ってからのカウンターを仕掛けて、ヴィッセルのパスミスを誘って、序盤から中盤の時間帯にかけてチャンスを作る。13分に、バイタルエリアで茂のスルーパスを受けて倒されたディサロのFKがGK前川の正面を突き、20分には、國分が左サイドから切れ込んで放ったシュートが右に外れ、さらに23分には、新垣からパスを受けた國分がシュートを放つが、ヴィッセルのディフェンスに阻まれる。これに対し、ヴィッセルはギラヴァンツの前線からのプレスを外すため、両サイドを基点にして、サイドチェンジを交えながらチャンスをうかがう。序盤からギラヴァンツのプレスに苦しみつつ、28分に、左右の横パス交換から安井がバイタルエリアから放ったシュートが惜しくも左隅に外れるが、両サイドを基点にしながら時折入れるバイタルエリアへの縦パスを続けることが功を奏し、前半終了間際にヴィッセルが先制する。ヴィッセルが左右のサイドチェンジによりバイタルエリアに進出して、横パス交換をながら小川からボールを受けた安井がギラヴァンツのプレスが甘くなったところを見逃さず放ったシュートが右隅に決まり、1-0と先制して前半終了。(後半)ヴィッセルは、両サイドをワイドに位置して前半より速いパス回しにより、ギラヴァンツの前線からのプレスをかいくぐり、ギラヴァンツのハーフスペースへの進出に成功し、ギラヴァンツがリトリート対応して引き気味になる場面が多くなる。ギラヴァンツは流れを変えるため、54分に、川上から井上に代えるが、その直後の56分にペナルティエリア内でのGK高橋とディフェンスとのパス回しを小川が奪ってそのままゴールに流し込み、ヴィッセルが2-0とし、さらに64分に、三田の左CKにゴール前フリーの田中が難なく押し込み、ヴィッセルが3-0とリードを広げる。ギラヴァンツは64分に川島を、73分に加藤を投入して、井上を左サイドMFに配置してチャンスをうかがうが、ヴィッセルを1人目の厳しいプレスに苦しむ場面が多く、ヴィッセルのカウンターを受けてしまう。80分に、ボールを奪ったサンペールがドリブルでゴール前まで進出したうえで、ギラヴァンツディフェンス陣を数回交わして左隅に流し込んで4-0とさらにリードを広げる。ギラヴァンツはディサロがドリブルで仕掛ける場面を作るが、単発な攻めに終わってしまい、ヴィッセルが4-0と勝利。【システム】(ヴィッセル神戸)4-1-2-3(右から)GK 前川DF 藤谷、渡部、大崎、橋本アンカー サンペールMF 三田、安井(69分 三原)FW 中坂(83分 那須)、田中、小川(61分 古橋)(守備時は4-1-4-1)(ギラヴァンツ北九州)4-4-2(右から)GK 高橋DF 茂、岡村、寺岡、新井ボランチ 藤原、川上(54分 井上)MF 新垣、國分(73分 加藤)FW ディサロ、池元(64分 川島)(守備時は4-4-2または4-5-1)【勝負の分かれ目】ヴィッセルがギラヴァンツの前線からのプレスをパス回しにより剥がしてチャンスを作れたこと。いい時間帯で得点できたこと。【まとめ】ヴィッセルは、前半、ギラヴァンツのプレスに苦しむつつも、ギラヴァンツのプレスをうまく剥がして、チャンスを多く演出できた。リーグ戦に繋げられるか?ギラヴァンツは、前半のプレスがはまってチャンスを作ることができたが、プレスが甘くなったところを突かれて、地力の差を見せつけられてしまった。今シーズン継続している前線からのディフェンスは十分に通用したが、攻撃面ではヴィッセルの厳しいチェックに慌てる場面があったため、決定機を作れなかった。今日の試合内容を分析して今後のリーグ戦に活かしていきたい。
2019.07.03
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