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年賀状の準備をする季節になりました。年々年賀状の発行枚数が減っているというニュースが示すように、LINEなどで済ませてしまう人が多いのが現状。今やハガキも63円に値上がりしましたし、しかも「出したのに届かない」ということが時々あります。投函可能になってからすぐ出したのに「住所が見当たらない」と戻ってくるのも三が日を過ぎてから。値上げしたくせにサービス悪くなってるじゃないかと感じます。企業なんかもESGやエコを理由に年賀状を廃止するところが増えているのだとか。いやいや、別にあんたのところが出さなくても年賀状は発行されるし、配達が全く無いわけでもないから、別に環境に何ら影響しないでしょうに。大人しくコスト削減で止めます、って正直に言う企業の方が信用できますね。ただ私は親戚は勿論、今や年賀状でしか繋がっていない人も大勢いるので、出すのを止めるつもりはありません。もしこちらが出して、喪中以外の理由で向こうから来なかったら、もう翌年から出すのを止めます。しかし案外出す枚数は減りません。むしろちょっとずつ増えているくらいです。やはり貰ったら嬉しいのは事実ですし、正月の楽しみではあります。また、こちらも今年の年賀状はどんな写真を使って、どういう工夫をしようか、と考えるのも面白い。結婚して以降は、必ず干支の動物を交えた写真の年賀状にしています。来年は私のうさぎ年なので、何とか動物園で娘とウサギの写真を撮ることが出来ました。本当はふれあい体験みたいな時の写真が欲しかったのですが、コロナのご時世ではなかなか触らせてもらえず。結局可能な限りウサギに近づいてパチリ。しかし年賀状のデザインを考えるまでは楽しいのですが、いざ年賀状を印刷しようとするとまた次のやる気を出さないといけません。毎回必ず印刷を失敗して、数枚交換してもらわないといけなくなります。それが嫌なんですね。しかしもう12月になってくるので、そろそろ覚悟を決めて印刷しようと思います。
2022年11月30日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは中国でのゼロコロナ規制に対する抗議活動の広がりから、Appleなど現地生産企業の停滞が嫌気され3指数揃って軟調。ただ中国のEC大手ピンドォオドゥオ株が好決算で買われ、ゴールデンドラゴンチャイナ指数は3%近い上昇。またブラックフライデーセールの好調でAmazonもしっかり。OPECの減産報道を受けてWTI原油先物は一時プラス転換の場面も。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり28000円を割り込んで27900円割れまで売られました。そこからは買い戻しの動きが出る形。認知症治療薬の承認に対する不透明感からエーザイ(4523)が売られる一方、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が買われて支えました。その後28000円を回復しましたが、中国株が反発スタートになっても出尽くしから戻り売りが出る形。後場も引き続き弱い展開が続いています。売買代金は12時45分時点で1.5兆円台と少なめ。REIT指数は反落。投資判断は「買い」。日経平均のボラティリティを示す日経VIは、先週年初来安値更新。一般的にボラティリティが下がるのは株価が上がった時であり、逆に言えば「下がったものはいずれ上がる」わけですから、ここからの株安を予見しているような不気味さもあります。https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/jniv.htmlチャート的には下値切り上げの動きになっていて、そんなに雰囲気は悪く無いような感じです。遅行線も一目均衡表の雲を上抜け、25日線と75日線のゴールデンクロスが示現の強気チャート。プライム市場の年初来安値更新銘柄はわずか5銘柄に止まり、対して高値更新銘柄は70と圧倒的。市場の雰囲気は悪く無いように思われます。日本でもバリュー株が強いですが、アメリカでもバリュー系がしっかりしています。NASDAQは引き続き上値が重く、案の定Zoomが決算で転けたことでアークイノベーションファンドも底辺を這い続けています。Twitterにご執心のイーロン・マスク氏がTeslaに関心無くなったとの見方から、Teslaも先週年初来安値更新。孫社長も次々と興味が移ったように、事業が上手くいき始めたら野心的な経営者の欲望は次に向かってしまい、もう関心がなくなるのは仕方無いことかも知れませんね。しかし岸田政権は極端な人材不足に思われます。閣僚の辞任が相次ぐ形に。黄金の3年間も有効に使えず、支持率はすっかり落ち込みました。投資家目線としてはむしろ株高に繋がって良いのかも知れませんけれど・・・。肝いりの大学ファンドは相場の下落で損失スタートということで、上述の資金調達も穴埋めにしか受け止められませんね。安倍首相は「持っている」人だと思いましたが、岸田首相は明らかに「持ってない」ように思えます。まあ自業自得なのかも知れませんけれど・・・。唯一良かったのは「新しい資本主義実現会議」においてNISAの口座数、投資額を倍増させる目標を掲げ、制度の恒久化、非課税枠倍増が盛り込まれました。個人的にはそれも良いのですが、NISA口座での損失の損益通算も認めてもらわないと、どうも使い勝手が悪いと思うのですが。まあ実現すれば株式市場にとっては前向きな話なので、ひとまずこれは有り難く受け入れておきましょうか。またいつもの繰り返しですが、足元に関しては私は強気です。時折ドヤりますが、今年は年初1/4の有料メルマガで「大発会高値が当面の高値になるケースはままある」と警告でき、また6/26の有料メルマガでは「本格反騰にはグロース市場などの本格反騰が必要で、その条件は満たしつつある」ということを書いて、徹底して売られたグロース株の大底を予見できました。ただ今年はまだ一ヶ月残しています。最後の締め、着地を失敗すると全て台無し。たった一回の敗戦で退場を余儀なくされることだってあるので、常に油断はできません。本日もまた先週分が発表されますが、先々週末時点の信用倍率は前週の3.7倍→3.9倍に悪化。先々週末時点の裁定残高は買い残4,880億円に対して売り残2,376億円で差し引き2,504億円の買い長。前週に比べて2,697億円増えて買い長に戻りました。先々週はどちらかというと弱い週でしたが、案外裁定買いが下値を支えてくれていたようですね。プライム市場指数は算出来の高値ですし、マザーズ指数も4月以来の高値と全方位的に強いです。きちんとバリューとグロースが交互に買われている形。ビットコインは16000ドルを下値に安定的。FTXの破綻という歴史的な事件も、影響は所詮この程度だったという感じがしています。もう少し前だったら様々なファンドに負の連鎖・・・となったのでしょうけれど、投資家の現金比率が高く少なくとも致命傷にはなっていないようです。これからその影響が出てくるという説もありますが、個人的には眉唾。そもそも仮想通貨を触るところと株を触るファンドは属性が異なるようにも思います。新興市場も「買い」。本日の東証グロース市場指数は続伸。マザーズ指数も800ポイントを回復しており、4月以来の高値を更新しています。グロース市場指数は恐らく本日も陽線を持続できそうで、そうなると11月になってから陰線になったのはたったの3日間のみ。好需給が続き、明日からの実質12月相場に良いバトンを繋ぎたいところです。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反落。昨日は値上がり率ランキング上位に顔を出すなど、最近はボラティリティの大きさが目立ってきました。その割には本日の反動が小さく。保険株が業種別値上がり率トップになっていることに支えられています。チャート的には75日線が安定的に上昇する日柄になり、ストキャスティックスも好転。上昇継続に期待です。北陸電力(9505)も反落。昨日は中部電力(9502)や中国電力(9504)らがカルテルによる巨額課徴金という話が出て電力株全般に悪影響が出るかと思ったのですが、何とか避けられました。ただ本日は結局昨日踏ん張った分売られる形。原発の稼働条件緩和の恩恵が薄いところで、その分は妙味が薄いのかも知れません。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月29日
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来年開始早々にスキーに行くことが決まりました。というのも、子供向けスキー教室のチラシをママ友経由でいただき、幼稚園の同学年数名で習いに行こうということに。やはり富山県に住んでいる以上、スキー系はやっておかないといけないでしょう。小学校に行ったらまた授業でもあるのですが、より早い段階で慣れ親しんでおいて損はありません。子供は朝9時~昼3時までインストラクターの人にみっちり教えてもらうようですが、しかしその間親は何をしているのか。ロッジで半日も待機しているのはつまらないですし、しかも3日間連続での教室なので、連日暇を持てあましてしまうことになります。「親は親で勝手にスキーを楽しんでいてください」ということで、私は実に10年ぶりくらいにスキーに行くことになりました。正直言って別にスキーは好きでも無いのですが、一応雪国出身者ですし、自衛隊のスキー訓練もあったので、人並みに滑れます。体は覚えていると思いますが、日頃の運動不足が祟って、連日5時間も滑ったら、足が相当やられるでしょうね・・・。娘は教室でスキー一式をレンタルでき、3日間の授業料も合わせ総額2万円ちょっと。私も現地でスキーはレンタルできるとして、ウエアがありません。ネットで見たら最低でも1万円以上はしますし、近所のアルペンで見たらもっと高く、5万円とかもザラにあります(ーー;)スキー場ではリフト代やら昼食代やら色々かかりますし、うへー、やっぱりスキーはお金がかかりますね・・・そこで嫁が「中古で良いんじゃない?」というので、おぉ、その手があったか!と天啓。今まで古着には全く興味が無かったので、その発想がありませんでした。ゲーム以外の中古品屋には事実上行ったことがありません。丁度今はメルカリ(4385)からリサイクルブームが来ていますし、現地調査も兼ねて早速近所のリサイクルショップを回りました。結局ゲオHD(2681)系の「2nd STREET」くらいにしかスキー用品は無かったのですが、それにしても色々な商品があるものですね。こだわらないものであれば、リサイクルショップという選択肢は良さそうです。それでウエアの下だけですが1300円で購入。最もポピュラーなLサイズのものがほとんど無く、選択肢が無かったのですが、それ故あっさりと決まりました。まともに買ったら5倍くらいの値段がしそうなのに、これは良いお買い物をしました。確か手袋などはまだ実家にあったような気がするので探してみるとして、他にも色々と買いそろえておかないといけないものがあるのですが、色々買い揃えるとなんだかんだで今からスキーが楽しみです(^_^)ノ
2022年11月28日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━22年11月25日現在3ヶ月以内投資判断 「中立」買いのタイミング 1万円を明確に上放れた時3ヶ月以内株価予想 7000円~11000円要点・業績は好調で利益率は高い。ただフリーキャッシュフローは4期連続の赤字。借入金も増える。・チャート形状は反転期待感。ただし今年は下落トレンドで上値抵抗線が頭を抑え、年末にかけた損出し売りも懸念。・株式分割やプライム市場昇格期待感はある。【企業概要】電子部品製造に使用するイリジウム製の結晶製造容器(ルツボ)、HDD用ターゲット材で世界シェア7割。プラチナグループメタル(PGM)と言われるプラチナ、イリジウムを使った金属加工に強み。有機ELディスプレーに必須の「高純度イリジウム化合物」世界シェア9割。【業績】前期は大幅増収増益で着地。主力のケミカル分野において、リサイクルの回収が好調。薄膜分野もデータセンター向けHDD需要の増加などで好調だった。今期は増収増益を計画。1Qの段階では大幅増収も減益。各セグメントそれぞれ需要は高いものの、前期好調の反動や貴金属原材料のコスト増などが響いた。PGMは希少価値があり腐食に強い金属類で、HDDやスマホ、半導体、有機EL、自動車の排ガスの浄化媒体などあらゆる分野で使われる。PGMはそのほとんどが南アフリカの鉱山で産出されることから、現地の大手の鉱山から安定した調達ルートを確保するため、11年にライバルだった田中貴金属と組んだ。現在田中貴金属は同社の筆頭株主に。イリジウムはプラチナの製錬時に副産物として得られる希少金属で、硬い物質の単結晶を精製するためのルツボの原料として使われている。イリジウムルツボを使用して作られるタンタル酸リチウムはスマホのノイズを取り除く電波フィルターなどに用いられる。ルツボは過酷な環境下で使われるため、1~2年で取り替える必要がある。フルヤ金属は使用済みルツボを、1ヵ月半で新品同様によみがえらせる技術も確立。出荷分の2割程度が戻ってきて、精製・加工し、もう一度新製品として顧客に納入。採算性が高い。年間生産量を上回るリサイクル能力を備えており、全出荷量の7割が循環型ビジネス。鉱山で産出されたイリジウムのパウダーを溶解・加工し製品化する技術とリサイクル技術の両方を持っているのは世界でも2〜3社に限られており、参入障壁が高い。国内ではオンリーワン。ルテニウムもプラチナの副産物として生成されるが、ルテニウムは主にHDD向けや、次世代メモリ向けとしての利用も期待されており、量産に向けた設備投資を行っている。23年6月期中間期予想(KA.Blog)単位:百万円売上 23500営業利益 7500経常利益 7800当期純益 5100例年3Q(1-3月)に売上が一番大きくなる季節性があり、下期にやや偏重する傾向がある。今期見通しは保守的であり、上ブレ余地は大きいと見られる。有利子負債は210.0億円で前期末から38.1億円増加有利子負債比率(有利子負債÷自己資本)55.7%現預金31.9億円流動比率(流動資産÷流動負債 ×100)は181.1%で前期末の187.0%より悪化。財務面は悪くは無い印象。ただ後述の4期連続FCF赤字により、借入金は年々増加傾向。フリーキャッシュフロー(FCF)は前期30.1億円の赤字前期に比べて利益が拡大、棚卸資産の増加額が減少したことなどにより、営業CFの赤字縮小。一方、有形固定資産の取得額減少などで、投資CFの赤字も減少。結果、FCFの赤字は縮小した。ただし4期連続の赤字に。粗利益率は39.9%で、前期の46.1%から悪化。予想ROAは18.8%で、前期の18.3%から改善の見込み。原材料価格の上昇などにより、粗利率は悪化。プラチナやイリジウムの価格が年々上昇していることなどから「原材料及び貯蔵品」も拡大。それでもROAは改善を見込む。ファイナンスに関しては現状借り入れで対応できていることから目先実施される可能性は低いが、FCFの黒字転換が見えてこないと、株価位置も高いことで検討されるリスクはある。【株価推移】16年に最安値を形成した後、17年4月に有害物質を分解除去できる画期的な触媒「FT-eco触媒」の量産技術確立との発表から、同社の技術力に注目が集まり、株式的にも流動性が高まった。その後は株式市場環境の好転や、同社の業績自体も順調に推移したことで右肩上がりの推移に。ただ今年年初に実質上場来高値を付けた後は、地合の悪化もあって下落基調続く。【テクニカル】長期的には16年の安値形成以降、順調な下値切り上げの展開が続いている。10月にはその下値支持線を割り込むような動きを見せたが、足元では再度回復。一方、昨年10月から4月までは月足ベースで出来高が膨らんでおり、1万円以上の戻りは上値の重さが意識される。週足で見ると、今年は逆に一貫した右肩下がりに。高値からの下落率は44.4%と半値近い下落を見せている。先週の戻りは4月と8月の高値を結ぶ上値抵抗線に接してきていることで、目先の達成感がある。日足で見ると200日線までの主要平均線を全て上回っており、短期的には上値が軽くなっている。MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は三役好転も遅行線が雲上限トライの形。一方、ストキャスティックスは安値圏で好転。ボリンジャーバンドは+2σの拡大に合わせて上値余地が拡がっている。他方、週足でもMACDやパラボリックが好転し、ボリンジャーバンドは+2σが上昇していることから、上値は軽い印象。【需給】上述のように月足では長期的には良好。一方、中期的には今年に入って右肩下がりで、需給が悪化。最高値圏では出来高も膨らんでおり、年末にかけて損出し売りも出やすい流れに。信用買い残は32.3万株で2月のピーク以降は整理売りが続く。一方、機関投資家による空売り計18.6万株が報告されている。日々の出来高との比較では返済売りがやや重石になる程度。【同業他社比較】同社の予想PER6.9倍、PBR1.8倍今期予想営業利益率29.5%、予想ROE25.3%配当利回りは2.7%時価総額684億円同業他社と比較すると、それぞれどのような位置付けだろうか。アサカ理研(5724)独自技術を使った電子部品からの貴金属回収、精錬などが柱。予想PER30.8倍、PBR2.1倍今期予想営業利益率4.4%、予想ROE6.9%有利子負債比率50.6%配当利回りは0.5%時価総額87億円同社と業務的に重なっている部分が少ないため参考。株式価値的には割高感がある。松田産業(7456)電子部品スクラップから貴金属を回収。予想PER6.5倍、PBR0.7倍今期予想営業利益率3.9%、予想ROE11.8%有利子負債比率35.4%配当利回り2.2%時価総額624億円こちらも業態的に重なっている部分が少なく参考。株式価値的な割安感はあるが、利益率が低い。他社との比較では利益率が高く、割安感が強い。【課題】FCFの早期黒字化。「業績が好調なときは、ある程度長期間の必要原材料を調達するため、キャッシュフローが赤字になる傾向があること」また前期は「税金の支払いが響いた」とはいえ、これだけ利益率が高い事業を営みながらも、借り入れが年々増えている点は課題。資源価格の上昇が続くと一層厳しくなることから、安定的にキャッシュを創出できる運営を心がけたい。【総合評価】業績的には好調。参入障壁が高いビジネスモデルであることから、高い利益率、価格支配力がある。プラチナ価格は主要算出国の南アフリカでの電力不足により生産停滞が続くとの見通しがあり、来年も供給難による価格高止まりが見込まれている。ただフリーキャッシュフローの赤字が続いており、財務的な安定感は無い。チャート的には足元好転を示す指標が多いが、中期的には下値切り下げの展開から抜け出せていない。一方、株式的には分割期待感や、プライム市場指定替え期待感がある。今年は下落基調だったことから、年末にかけて損出し売りが出やすいと見られる。長期的な上昇トレンド継続は十分見込めるものの、3ヶ月程度のスパンでは上値が重いと見られ、本格反転上昇にはもうしばらく時間が必要と考える。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月27日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは感謝祭でお休み。ヨーロッパ株はドイツでIfo企業景況指数が発表され、予想を上回る内容に。それもあってヨーロッパ株は総じて小じっかりでした。為替は市場が薄い中の仕掛けもあり、ドル円は138円まで円高が進みました。それらを受けた日経平均は朝方こそ買い先行で始まったものの、28400円を回復できずに寄り天の形ですぐマイ転。9月に空けた「アイランドリバーサル」の窓を埋めると一旦下げ渋る動きを見せましたが、中国株が軟調なスタートになると改めて売り直しの動き。前引けにかけて安値を更新しました。中国懸念でファーストリテイリング(9983)が8万円割れと足を引っ張る形。後場は更に売られて始まったものの、逆に寄り底で下げ渋り。とは言っても閑散小動きで40円程戻したに過ぎず、最後は力尽き、結局前引け水準で終わりました。TOPIXはわずかながらも6営業日ぶりの反落。売買代金は2.3兆円台と感謝祭で外国人投資家の参加少なく閑散。REIT指数は反落。投資判断は「買い」。金曜のNYは感謝祭翌日の半ドン薄商いの中で高安マチマチ。中国での抗議活動で11月のiPhone生産が3割減と伝わったAppleが売られNASDAQの足を引っ張りました。半導体株指数のSOX指数は1.3%の下落。長期金利は3.69%に低下。中国の需要減が嫌気されWTI原油先物は76ドル半ばに下落。それらを受けた日経平均先物は28360円となっています。先週のアメリカ株は弱かったですが、比較的落ち着いた推移となったと思います。まず想定外のイベント的には当初ロシア製ミサイルと見られたものがポーランドに着弾し死傷者を出したことが市場を青くしましたけれど、影響は限定的。不幸中の幸いという言い方は相応しくないかも知れませんが、G20で各国首脳が顔を合わせている最中の話でしたから、何かとまとまりやすかったのだと思います。また金融政策的にはブラード総裁のコメントが市場を冷やしましたが、先にも述べたようにインフレ楽観観測をFRB高官は当然冷やしに来ます。個人的には逆に総裁の「政策金利が5~7%にも」という発言を受けても大して下がらなかったなという印象で、現在のコンセンサス5.25%に比べてかなりタカ派でしたけれど市場は最早信用していません。それぞれ今の市場の耐性が推し量られる出来事だったと思います。ただタカ派で反応しなくなる点は良いとして、もしこの先ハト派的な意見が出て来た時に反応しなくなった場合が怖いです。今のところ、まだ経済指標が悪い→金利引き上げ圧力緩和期待から株高に繋がる流れが生きているので良いのですが、次第に「逆業績相場」に移ってくことに警戒しています。今月中はまだ大丈夫として、我々に残された時間(リセッションを見て見ぬ振りをしていられる時間)はあまり多くないように思います。長期金利は下落してきているのですが、NASDAQの反応はイマイチです。株価位置としてはダウが一番好調で200日線も突破。S&Pは200日線に迫っています。一方、NASDAQは75日、100日線すら超えられていません。ゴールデンドラゴンチャイナ指数は戻り、SOX指数、またGAFAM系もそれぞれ比較的戻ってきたのですが(除くAmazon、Tesla)、資金が逃げる動き。日本株の需給としては11月末にかけて配当再投資買いが期待されますが、それを通過すると今年は全般的に下げ相場だったことから、年末にかけて特に個人投資家中心に損出し売りが増えてくる可能性があります。投資主体別売買動向を見ると、早くもその動きが出て来ている・・・とまでは言いませんが、その辺りの売り買いの交錯がここ最近の売買代金の急増に現れているようにも思えます。となると外国人が買うような大型株が買われ、個人投資家好みの中小型株は下落する・・・という構図になるでしょうか。WTI原油先物は限月交代もあり80ドル割れ。ただ最近は期先限月のものと価格差がなくなってきた=将来的な原油の下げも限定的ということで、市場はこの先大きな値下がりは見ていない印象です。それでも需要減圧力は長期的に続くことから、アメリカのシェール掘削業者は、少しずつ増えているとはいえ稼働に及び腰。中国だっていつまでもゼロコロナを続けないでしょうし、アメリカの将来的な戦略備蓄積み増し期待感もあるので、80ドル水準が居心地が良さそうです。天然ガスについては欧州の暖冬予想もあり安定的。最近聞いてなるほどと思ったのは「原油からガソリンや軽油が作られるのは勿論のこと、灯油やナフサ、アスファルトに至るまで色々なものが出来るので、結局どれかが足りていなければ原油を使わないといけない」とのこと。今の段階ではガソリンは結構余ってきているので、灯油やナフサの需要さえ落ち着けば、原油需要は落ち着くのだとか。https://car.motor-fan.jp/tech/10016862新興市場も「買い」。金曜の東証グロース市場指数は反発。マザーズ指数も800ポイントを回復する場面があり、4月以来の高値を更新しています。市場全般的に小型株が順調で、TOPIX小型株指数も実に8連騰。グロース市場指数自体は11月になってから陰線になったのはたったの3日間のみ。個人的によく使う「チキンレースの最後に一番旨みがある」という状況なのかも知れませんが、年前半の大暴落を考えると、7月以降の戻りは鈍く、もう少し上がってもバチは当たらないかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反発。前日に地合に反して売られた分、金曜は反動で買われましたが、フワフワして落ち着きが無い値動きです。ただ18日の戻り高値で天井感も無いですし、この銘柄を売る人は9月までで売り切ってしまった印象。ペット保険業界再編期待感もあって、今後は欲しい人だけが現れる展開になると思っています。北陸電力(9505)は大幅続伸。東北電力(9508)が家庭向けの規制電気料金について来年4月から平均33%値上げすることを経済産業省に申請したと伝わり、電力株が一斉高となりました。中でも北陸電力は電力株の中でも今年は特に弱かった分、早めに200日線を抜けてきた方になります。上値が軽くなってきており、足元の原油など資源価格安が追い風になりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月26日
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私は昔からゲーム好きなのですが、PS2以降はゲーム機ハードを買っておらず、長らく封印しています。やりたいゲームは山ほどあるのですが、やはり仕事が忙しい・・・。また、子供が産まれてからは益々そんな時間は取れず。せいぜいほったらかしでできる「ドラクエウォーク」を惰性で続けているくらいですね。ブラウザゲームとかも三国志系、戦争系はついついクリックしてしまうものの、面白そうでも「あぁ、これを始めてしまうと時間が取られる」と思って、すかさず自制します。そんなわけで、何とか娘をダシにNintendo Switchを買えないものか・・・と虎視眈々と狙ってはいます。コロナの引きこもり生活の時が最大のチャンスだったのですが、結局Disneyプラスのサブスク止まりでした。それはともかく、最近娘をハマらせたのが、イオンファンタジー(4343)が運営しているイオンの中のゲームセンター。5歳児でも楽しめる簡単なゲームが、30分500円でやり放題なんですね。先般、人から株主優待券1万円分をいただいたので、嫁がイオンでお買い物の最中の時間潰しに利用させていただいております。その中でマリオカートとかそういうゲームは楽しいのですが、私はメダルゲームはどうも好きになれません。皆、稼いで意味の無いメダルをどうして稼ぎたがるのか。カジノなりパチンコなりスロットなり、そういうところならば熱くなるのはわかるのですが、こういうゲームセンターのメダルを稼いでも意味が無い。個人的にはノンアルコールビールと同じくらい、理解ができません。ただ30分のゲームパスを返却すると、最後にオマケで30枚のメダルを渡されます。時間的に余裕が無い時は早く減らしたいので、近くのゲーム機に闇雲に突っ込みます。すると案外増えてしまって、余計にイライラしたり。先日は時間に余裕があったので、マジメにやってみようと思ってやったらちょっと面白かったです。ただお金を払ってまでやろうとは思いません。それでふと隣の台を見ると、80歳後半とみられるお祖母ちゃんが、モンハンのメダルゲームで無茶苦茶出していました(゜o゜;)えぇっ!?プロ!?子供と一緒に来ているのかと思ったら、伴侶と見られるおじいちゃんと一緒に来ていました。まあ確かにパチンコ屋に行ってハマるよりは健全かも知れません。そしてふと見渡すと、実は他にも同じようなおばちゃんが結構いたり。そういえばボケ防止に良いとか誰か言っていたのを思い出しましたが、今の高齢化社会、ゲーセンはこんなことになっているんだと改めて思い知りました。
2022年11月25日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは注目のFOMC議事要旨で政策立案者の「かなりの多数」が利上げペース鈍化が「間も無く適切に」との見方を示したことで3指数揃って上昇。長期金利が3.7%割れとなり、NASDAQの上昇率が1%となりました。VIX指数は20.4ポイントに低下。ロシア産原油の上限価格が予想よりも緩かったことなどでWTI原油先物は77ドル台まで下落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が改めて140円を割り込んできたものの、いきなり28400円を回復し、9月以来の高値に。REIT指数は反発。投資判断は「買い」。円高が進んだことで、ドル建て日経平均は一気に200ドル手前まで回復。ここまで日本株に優位性がある展開が目立っていましたが、ひとまずその効果は剥落しそうですね。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php今月のSQ値は28255円となりましたが、今年のSQ値は28000円前後か26000円辺りの両極端となっています。来月はステージを変えるのか、26000円台に押し戻されてしまうのか・・・https://www.sbineotrade.jp/225/outline/sq.htmチャート的には9月アイランドリバーサルの窓を埋めに行く動き。先月末の空売り比率過去最高の効果も相まって、強い動きに繋がりました。恐らく今週中には窓埋めを完了させ、またアノマリーの正しさを証明してしまうように思われます。ただ残念なお知らせとしては11/11の急騰で11/8、9のアイランドリバーサルをまた残してきてしまいました。というわけで「いずれ」埋めに戻ってくるのでしょう。個人的には来年の話になると思っているのですが。アノマリーと言えば、例年11月は後半高アノマリーがあります。理由としては、アメリカの選挙が終わるタイミングであることに加え、昔盛んに言われた「ヘッジファンドの45日ルール(解約をするには12月末の45日前が期限)」をクリアすることでアメリカ株が買われやすいこと、また日本株側の要因としては中間決算が一巡することや、11月末に出てくる中間配当の再投資需要があるからです。それのお陰で、11月月間の勝率は高いとされます。ただそのうち「45日ルール」に関しては、先に野村證券が出したレポートで「今年は解約に伴う換金売りが多い」とのことで、年末にかけて損出し売りが多く出てくる模様。その分の需給の強弱感はあるように思います。今シーズンもMBOがそこそこありましたが、TOBでも悲惨だったのは日医工(4541)。超絶な希薄化で株価が1/10となり、その後市場からの退場が決まりました。思惑がらみで先週末から上がっていたので、掴んだ人も多かったはず。私にとっては地元の有力企業だっただけに残念です。エアバッグのタカタといい、一昔前の優良企業も、事件一つでこうも簡単に終わってしまうものですね・・・。儚いものです。本日引け後にも最新のものの発表がありますが、先々週末時点の裁定残高は買い残4,601億円に対して売り残4,795億円で差し引き194億円の売り長に。前週比179億円の売り残積み上がりとなりました。需給は次第に良くなっています。11月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を5,209億円の買い越し。先物も2,097億円の買い越しであり、連続の買い越しではあるものの、額としては久しぶりに大きくなりました。それに対して個人が現物6,504億円、先物2,505億円の大幅売り越しで、ほぼ一手の売り主体。相変わらずの逆張りですね。なお外国人投資家はグロース市場を122億円の買い越し。前週100億円の売り越した分の買い戻しという感じですが、グロース市場の強さはこの外個人の買い戻しが大きく効いている模様ですね。随分前にも書きましたけれど、足元で円高方向に振れてきたので、外国人投資家から見れば日本株の価値はそれだけで上がっていきます。元々物価が安定していて、Afterコロナメリットもこれから、また外需企業は円安メリットが受けられるので、日本株には優位性があります。アメリカ株はリセッション懸念で買えない、中国株も習近平独裁体制で何をされるかわからないから買えない、欧州株は景気鈍化で問題外・・・となると、消去法的に日本株に資金が集まるのはこれからとも言えます。新興市場も「買い」。本日の東証グロース市場指数は反発。グロース市場はここ最近活況です。特にマザーズの売買代金2000億円超えが続き、かなり珍しい感じです。グロース銘柄は決算を通過したことでアク抜け感があり、足元では単純な金利低下見込みによる追い風だけではありません。ギガテックの人員削減によるIT人材需給の緩和、cookie規制などにより適切なターゲティング広告ができなくなった→広告宣伝コストの抑制、円安一服によるAmazonクラウドサービスの利用料一服・・・などなど、新興市場銘柄の成長にそれぞれ重くのしかかる様々なコストに対して、抑制が期待されます。【ポートフォリオ銘柄】ヴィッツ(4440)は続伸。15日場中に「丸紅情報システムと自動車業界向けシステムプラットフォームを構築」と伝わり盛り上がり、更に引け後に自社株買いを発表したことで相場付きが一変しました。ただこの銘柄に関しては、そろそろ見切り時かなとは思います。本日引けで損切り終了とします。Deere & Company(DE)は続伸。今10月期の利益が過去最高となるという予想を発表し、上場来高値更新の動きになりました。農家の収入急増でトラクター需要の高まりが続いていることや、サプライチェーン問題の改善が理由とのこと。やれやれ、ようやくここまで戻して来ましたね。となると日本のクボタ(6326)なんかも良さそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月24日
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今日は一つショッキングなことがありました。地元のNikeのショップが今週末で閉店とのこと。ガーン!(゜o゜;)今後Nikeのシューズを一体どこで買えば良いのやら・・・。私は衣服に全く興味が無い人なのですが、靴には関心があります。元々は比較的走るのが好きな人だったのですが、大学の頃にいわゆる「Air MAX」が流行り「おぉ、かかとに空気を入れるなんて、なんて人間工学的なんだ!(゜o゜;)」と感銘を受けたのがきっかけでファンになりました。以来靴は基本Nike。デザインも一目見た瞬間に「今回のラインナップの中ではコレ!」と気に入り、入店してから5分以内にバシッと決まる絶対感があります。アメリカの製品で好きなのは(もしくは使っている)NikeとiPhoneとWindowsくらいですね。毎年一足ずつくらい買って、履き潰れたら買い換えるという感じですが、今回はたまたまブラックフライデーセールで30%OFFとか書いてあったので行きました。すると入り口に目を疑う「閉店のお知らせ」が。お隣小矢部市のアウトレットが15年にオープンして以来、ずっと愛用してきた店なのに。勿論、普通の街の靴屋に行けばNikeの靴は並んでいます。しかしやはり品揃えが豊富で、店員さんもいつも愛想が良くて親切で、おまけに安い。靴を買うのは必ずここと決めていたのに。いつも人がいっぱいで流行っている感じでしたが・・・。コロナによる集客の打撃や、物流、輸入原価高などが影響しているのでしょうか・・・。「どこかに移転とかリニューアルとかですか?」と聞いてみたのですが、店員さんは「少なくとも我々の耳には入っていません」とのこと。いやー、本当に残念。ショック過ぎて、逆にNikeから離れてしまうかも知れません・・・。
2022年11月23日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは3指数揃って軟調。中国のゼロコロナ政策強化懸念に加え、ウォールストリートジャーナルが「OPECが増産へ」と伝えたことでWTI原油先物が一時75ドル台まで急落。その後サウジが否定したことで一転買い戻しの動きが出ました。2年債入札は好調でしたが、2年金利は上昇。VIX指数は22.4ポイントに低下。クリスマスモードで売買高は先週末より更に閑散に。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が142円台で返ってきたことや、前日伝わったバークシャーハサウェイの日本商社株買い増し報道から、バリュー株中心に買われる動きとなりました。ここ最近重かった28000円水準をあっさり上回ると、28200円まで買い進まれる形。ただ中国株が軟調なスタートとなったことで、やや戻り売りに押されました。後場はお約束の小動き閑散。明日の祝日を控えて警戒感も出ています。売買代金は14時半時点で2.2兆円台と閑散。REIT指数は反落。投資判断は「買い」。とりあえず次のCPI発表(12月FOMCの直前にあるのですが)、その辺りまでは十分「これまでの悲観に対する巻き戻しの動き」が続きそうです。つまり一ヶ月ほどは上昇相場が続くと思っています。勿論、ボラティリティの問題で日によっての上げ下げはあるのですが。またFRB高官は市場の楽観観測の火消しに動くでしょうし。ただ今回CPIが低下→株高という、一番インパクトのある値動きが出てしまいました。ですから来月CPIが下がったとしても、今回ほどのインパクトは産まないはずです。その時の株価位置にも因りますが、下手をするとCPIの低下が確認されても株が下がってしまい「逆金融相場」の終わりを確認することになるかも知れません。そうなってくると株式市場は次のステージ、すなわち「逆業績相場」に移行したことを認識することになります。その時がアメリカ株の「終わりの始まり」だと思っています。ともあれ、今はまだそこを心配するのは早過ぎる段階。これまでの反撃相場に乗っていくべきでしょう。アメリカではゴールドマンサックスなんかは、金利が低下しても上昇。その他資源株は元より、キャタピラーやIBM、メルクやマクドナルドなどオールドエコノミー系中心に高値圏にあり、結果ダウは8月高値に接近してきています。https://speculators8.com/dow30-allstocks為替に関しては、最近のジェットコースターはむしろFXをやっている人にとってショッキングだったと言えます。ドル円はすっかり「殺人通貨」と異名の高いポンドのような動きになってしまいました。急速な円高進行もあり、単純に金利差による円安を信じて疑わなかった投機筋を殺しに行くような値動き。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/私は為替の専門家ではないので適当にチャートを見て言うくらいしかできないのですが、一応「150円辺りが当面の天井」としたような感じにはなりました。将来的にはまだ円安が進んで行くとは考えていますが、まず黒田総裁が退任する来年前半まで150円を超えることは、余程のイベントが無いと起こらないのでしょう。最近のもう一つの話題はビットコインを巡る混乱です。私は仮想通貨界隈もあまりよくわからないのですが、単純な感想としては「仮想通貨って全体的に詐欺っぽい」ですよね。過去のマウントGOXにしろ、コインチェックの資金流出にしろ、今回のFTXの破綻にしろ、全て胡散臭いです。また「最初は上手く儲けさせてから資金を巻き上げる」という手法もカジノ的というか。あくまでそういう類いの市場だと割り切るしかないようです。一方、日本株市場の雰囲気は悪くありません。決算を通過し、日経平均のEPSは微妙に上昇しました。大して上がってはいませんが、警戒されていたように下がらなかった点は良かったです。https://nikkei225jp.com/data/per.php最近の話題としてはTOBが増えてきたこと。まあ最近決算シーズンになる度に数社出てくるのですが、アイペットHD(7339)、東京特殊電線(5807)、ユーザベース(3966)と業態もまばら。やはり日本株は割安感が強いと見られているようです。次はどこが狙われるやら。SKEW指数は中間選挙前時点で18年以来の低水準となり、現在も低水準ですが、これに関しては「足元の金利が上がっているので、オプション価格の割引率が高くなり、オプション価格が安くなっているから」「機関投資家が既に株の大半を売り払ってしまったため、プットオプションでヘッジをする必要が無くなっているため」という解説もあります。本当にそうなら良いのですが。新興市場も「買い」。本日の東証グロース市場指数は反落。本日はバリュー株に資金を奪われる形で、グロース市場はお休みとなりました。ただ外国人投資家と個人投資家の戻りでグロース株が上がらないと、本格的な相場上昇にはなりません。足元円高方向に振れてきたこともあり、為替影響を受けない(むしろ円高の方がAmazonのクラウドサービスなどの利用料が下がることで有利になるケースも)グロース系の方に優位性があるとも言えます。チャート的にも8月以降の戻り高値を他の市場に先んじて突破しており順調です。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は大幅反発。昨日は値下がり率ランキング上位となる程に謎の急落に見舞われましたが、本日は一転値上がり率ランキング上位に顔を出し、あっさりその下げ分の大半を取り戻す動きに。機関投資家の気まぐれがよくわかりませんね。ともあれ昨日発表された月次も順調で、業績拡大安心感は続いています。北陸電力(9505)は続伸。「東京電力HD(9501)など6社が来年4月以降に家庭向け規制料金の値上げを目指し、月内に経済産業省に申請する方針」と産経新聞が報じたことで、朝方から電力各社が一斉高に。足元の原油市況の一服や、アメリカでも公共株が強かったことも支援材料になっています。ただ足元で原発再稼働方針の岸田政権の支持率が弱く、油断はできません。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月22日
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先の大安吉日に注文していた娘のランドセルも届き、また小学校での就学時健診も終わって、いよいよ小学校の入学が近づきつつあります。そうなってくると、そろそろ平仮名、カタカナはキレイに書けるようにならないといけない、また今のうちに書き順もしっかりしないといけない・・・ということで、嫌がる娘に毎日ドリルをやらせています。正直、中学校時代「お前の字の汚さは学校で3本指に入る」と言われた私が字を教えるのはどうなんだ、という気持ちが強いですが、まあイチローにも現役時代には打撃コーチが居たわけで。完全にできないと人に教えられないということはありません。というわけで、未だおかしい字を順に書かせて、カタカナの練習も始まった時のこと。「ヒ」を娘が書いている時に、私が「書き順が違う!やり直し!」と言うと、娘が「だってこう書いてあるもん」と反論。ん?「ヒ」ってまず右上から左下に払って書き始めるんじゃないの?ドリルには左下から右上に払う、となっています。嫁に聞くと「そうよ」との返事。がーん!私は47年間ずっと「ヒ」の書き方を間違っていました・・・orz父の沽券に関わる事態に。「だから大人になってから恥をかかないうちに、今のうちに正しい書き方を覚えておくのだぞ」と辛うじて教訓に結びつけ、その日のドリル練習は終わりとなりました。
2022年11月20日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYは住宅関連の指標が予想を上回ったことや、FRB高官が相次いでタカ派発言をして市場の楽観ムードを冷やしにきたことから3指数揃って軟調。ただ引けにかけては下げ幅を縮めました。予想外の赤字決算を出したアリババ株は売り先行で始まったもののプラス引け。引け後に市場予想を上回る決算を出した半導体製造装置大手アプライドマテリアルズは時間外で上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただソフトバンクG(9984)に対して「孫正義会長兼社長の個人負債が、合計47億ドル」と報じられると、同社株の下げがきつくなり足を引っ張る形。28000円の上値が重くなりました。後場はマイ転。週末要因もあって、引けにかけてジリジリと売りに押される動きになりました。一方、前日同様にTOPIXの方はプラスをキープ。売買代金は3兆円弱と連日の3兆円割れ。REIT指数も引けにかけてプラスに切り返しました。投資判断は「買い」。金曜のNYはウィッチングデーでしたが商い薄く、前日終値を挟んで不安定な値動きとなる中、3指数揃って反発。米中での需要後退懸念や限月交代などからWTI原油先物は80ドル割れの場面もあり、エネルギー株が売られる形。VIX指数は23.1ポイントに低下。それらを受けた日経平均先物は27970円と、週明けの日本株はしっかりしたスタートが予想されます。アメリカはとりあえず中間選挙というイベントを通過。アノマリーとしてはNYダウは中間選挙前日から年末にかけて過去19勝1敗なのだとか。何とか今年もアノマリー通りに好調に推移してもらいたいものですが。下院は共和党が過半数ということで議会のねじれを心配する人もいますが、まあそもそもトリプルブルーの状態でも法案がキレイに通っていたわけでもなく。トランプ政権時にも感じましたが、結局大統領の権限はさほど大きくありません。勿論最後は大統領の署名が必要になるので決定権はあるものの、その大統領の提案自体が議会を通過できないと結局無力です。議会が大統領の意にそぐわない法案を出してきてもはね除けることはできますが、拒否ばかりしていると自分が通したい法案に協力してもらえない、また何もできないことで国民の支持率が低下するなどの弊害があります。ですからいっそ上院も共和党が多数派を占めれば、議会自体はスムーズになるだけまだマシになったのでは、という考え方もあります。そもそも共和党もロクでもない法案を出すと支持率が下がりますから、お気楽野党から一歩慎重にコトを運ばないといけません。全てが共和党寄りになることなく、民主党からも一定の賛成を引き出して責任分散する必要があります。そうやって調和が取られるのが民主国家の政治です。今回「赤い波」が起こらなかったのは、トランプ元大統領が先に「15日にも重大発表(=次期大統領選挙出馬表明)」と発言したことが大きかったのではないかと。個人的には大人しく中間選挙後に匂わせた方が反トランプ派を刺激しなくて良かったようにも思うのですが。まあ現地の空気感はわかりませんけれど。今回、実は50州中36州の知事選挙も同時に行われました。結果は民主党の方が2州増。知事は所詮国政には関与しないのですけれど、州毎に法律がある「合衆国」なわけですから、そこそこ意味合いがあります。24年の大統領選挙の際に接戦となった場合、知事の属する政党側に有利に話が進みやすいということです。一方、中間選挙の結果は、アメリカのみならず世界のパワーバランスにも影響を与えます。そのため、足元のウクライナ戦争や、今後の中台の問題、朝鮮半島情勢など、大きく地政学に関わってきます。それがプラスになるのかマイナスになるのかはまだわかりませんが、何らかの変化に繋がるのは確かでしょう。ちなみにモルガン・スタンレーのレポートに因れば「共和党の全面勝利なら、財政支出が凍結され歴史的高水準にある財政赤字が縮小する可能性が大きく高まる。10年物米国債利回りは低下し、これが株式相場の上昇を支えるだろう」としていましたが、結局民主党が健闘しても国債利回りは下がっていますね。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-07/RKYYXWDWRGG001NASDAQに関しては、GAFAM系のギガテック株は最近リストラが相次いでいて、これはやはり将来の成長の源泉を自ら切り捨てていること、またそういう企業に政府(中でも労働者サイドの民主党)が優しくする義理もないので、今後一段と風当たりが強くなりそうなことから、GAFAM系やキャシー・ウッド氏の投資するような会社は厳しいのかなと思っています。半導体中心に巻き返し、という辺りが一番妥当でしょうか。日本株に関しては、チャート的には200日線を日経平均、TOPIX共に越えています。こちらは200日前が1月月初を通過し、すなわち今年の高値が計算から抜けていくことで、本当に少しずつですが下降トレンドが緩和されていく日柄です。またやはり空売り比率過去最大を見せた先月末以降の好需給は維持されそうで、下値は堅いと見ています。次の12月のSQ建玉は28000円水準が盛り上がっていること、また個人的な「アイランドリバーサルの窓は埋める」アノマリーで9/12、13で空けた窓を埋める28438円までの上昇は期待できるでしょう。新興市場も「買い」。金曜の東証グロース市場指数は続落。金曜は特にCore指数が2%超の急反落となり足を引っ張りました。今週はグロース市場指数も遂に1000ポイントを回復する場面がありました。年末までこのまま突っ走って、最後の餅代稼ぎに繋げてもらいたいところです。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。決算以後は評価が一変。陽線が相次ぎ、強い動きになって3月以来の高値を更新となっています。安値からの戻りは20年の高値形成以後で最大となっており、売る人はもう売ってしまったというような環境が整っている模様。ここからの大反撃相場に注目です。月曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとなった北陸電力(9505)は続伸。地味に上昇相場に乗っています。足元では原油価格、天然ガス価格共に落ち着いてきています。(同社には恩恵が薄いですが)原発規制緩和期待感も電力株には追い風。もし本格的なリセッションがやってきたとしても強い公益株でもあります。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月19日
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今週に入ってからめっきり寒くなってきました。寒くなると体のアチコチに不具合が生じます。最近ずっとお腹が微妙に痛いのですが、後頭部も時折痛いし、心臓の辺りも時々チクチクします。もっと言えば首や膝、指先も痛い。お尻も痛い。調子が良いところを探す方が難儀です(ーー;)もう47年も使い込んでるとガタがきますね・・・。リフォームしないといけません・・・。寒くなるとまたトイレが近くなるので、明け方にトイレに行きたくなって5時前後に一度目覚めます。その後、また布団に入るのですが、その微妙なお腹の痛さで眠れなくなってしまいます。それで睡眠不足になって、体の調子がまた悪くなる・・・という負の連鎖。そうかと思うと、何故かWi-Fiルーターも買い換えて1年経っていないのに調子が悪くなるし、パソコンも勝手に落ちる、嫁の携帯も私のBluetoothイヤホンも充電が出来なくなる・・・といった不具合が一気に起きました。うーん、何か取り憑いているんでしょうか。電化製品の場合は、ある程度寒い方が良いと思うんですけれど・・・(ーー;)特にパソコンが調子が悪くなってきたのはヤバいですね。かれこれ7年以上使っているのですが、特に動きが鈍ることもないですし不満は無いんですけれど、万一に備えて新しいものに買い換えないといけないかもしれません。とにかくバックアップは確実にしておかないといけませんね。
2022年11月18日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅反発。前日のNYは注目のCPIが予想を下回ったことで一気にリスクオンモード。長期金利が3.81%まで急低下し、ドル円も一時140円に接近。当然3指数揃って上昇しましたが、中でも半導体関連株指数のSOX指数が10%超の急騰となり、NASDAQの上昇率は7%超。長期金利は3.81%に低下。WTI原油先物は86ドル台に下落。MSCIの日本株の採用、除外は共に0。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が28225円に決まると、その水準を目指して次第高に。ただ9月の「アイランドリバーサル」水準を埋めにかかり、中国株も堅調スタートとなりましたが、バイデン大統領が「インフレが正常な水準に戻るには時間が掛かる」と発言したことで10時半以降は売り戻されました。後場は買い戻しが優勢に。引けにかけてジリジリと高値を目指す動きになりましたが、引けでは力尽きて終えました。売買代金は4.8兆円台とSQでもありましたが連日の活況。REIT指数も反発。投資判断は「買い」。金曜のNYは朝方こそ安く始まったものの、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回り、金融引き締め圧力の緩和期待感に繋がり3指数揃って上昇。VIX指数は22.5ポイントに低下。仮想通貨交換業大手のFTXが破産申請を行い、ビットコインはまた16500ドル割れ。それらを受けた日経平均先物は28120円となっています。先日、GPIFの9月末時点の運用状況が公表されました。案の定の赤字で、3四半期連続。珍しく左翼系メディアが騒いでいないのですが、まあ今の市場環境では当然でしょうね。ポートフォリオは国内外の債券、株に等分を是としていますが、日銀に守られている国内債券が27%と大きくなっています。まあ株に関しては9月末がほぼ陰の極だったので、23%と低くなっているのはさもありなん。https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html為替に関しては雇用統計の結果を受けてドル売りに反応。直近11/1時点の短期筋もユーロ買いポジションを高めてきており、アメリカの金利ピークアウト期待感が強まっている感じです。https://imm.gradefour.net/日本株に関しては月曜まで引き続き決算シーズンが続きます。少しずつ全体のEPSが上がってきています。決算後は数字が良かったところでも売りで反応する銘柄が多いですが、全体的にはアク抜け感に繋がり総じてプラスに働いている印象はあります。アメリカでもコカコーラや金融といったオールドエコノミー系が決算を受けて買われているので、業態が全般的に古くさい日本株にとってもプラスに作用しているような感じです。新興市場も「買い」。金曜の東証グロース市場指数は続伸。特にNASDAQの急騰を受けて、グロース株の、特に大型株の買い戻しが大きくなりました。970ポイント辺りで8月以降高値を形成して、来週三尊天井パターン打破に期待感。こちらは来週で一巡する決算などを経て上抜くことができるかどうかの正念場です。しっかりしそうでしないCore銘柄の奮起(=外国人や個人の買い)に期待。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。ただここまで強かった分、金曜の上昇率は限定的でした。8月に空けた窓を埋めて、それ以上は伸びない形。また話題としてはアフラックがペッツベストのスポンサーに付くということで、アフラックはアメリカのペット保険大手トゥルーパニオンと資本提携ということですが、まあトゥルーパニオンもずっと赤字の企業ですし、ペット保険はまずペット販売時に入ってもらえるような施策がないと、価格だけでは訴求できませんから、その辺りあまり脅威にはならないようにも思われます。そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは北陸電力(9505)です。先に有料メルマガの方で取り上げましたが、長期的に見ていこうと思ったのでブログの方で取り上げることにしました。正直、既存の地域電力株ならどれでも良いと思うのですが、特にPBRが低い同社にしておきました。私の地元でもあるのですが、必須のインフラ企業なのに時価総額1000億円すら切っています。とか言いながら、全くの私事ですけれど、私は北陸電力とは契約していません。いわゆる新電力と契約していて、色々と賢く渡り歩いている(つもり)です。よく「新電力を契約しているせいで法外な料金を請求された!」というのが話題になっていますが、契約地域にも因りますけれど、あれは一部の仕組みをよくわかっていない人が安易に契約したための悲劇。基本的には今まで私はキャンペーンなどもあり、随分とお得になりました。ところが、電力各社共に今年の原燃料高はさすがに耐えきれず、新電力や既存電力会社問わず、一般家庭向け低圧電源に適用されていた燃料費調整制度が相次いで撤廃。今冬は電気料金の高騰が予想され、岸田政権も1世帯に月2000円の補助金を出すと言っています。とりあえず燃料費調整制度が撤廃され、その分電力会社は負担が軽減されます。そして主要な新電力も相次ぎ上限を撤廃してきたことで、新電力と既存電力各社の差が縮んできました。私も、北陸電力と改めて契約し直そうかなと考えたり。またその補助金により、各家庭の電力利用も一定程度は維持されます。また、これまで円安と燃料高のダブルパンチが電力会社の収益を苦しめていましたが、今は双方がピークから随分落ち着いてきました。オイルショック以来43年ぶりに本格値上げに舵を切ったところで落ち着いてきたので、一時的にでも収益が改善するタイミングがあるでしょう。また足元は随分と株価が売り込まれ、この北陸電力などは2000年以降の安値を10/13に更新。足元そこから反発してきています。残念ながら今が大底だとは到底言い切れませんが、他にも(北陸電力に限らず全国的に)原発再稼働期待感などもあり、最悪期は脱しつつあるのかなという印象を受けています。今期はどだい無理ですが、上手くいけば来期にも復配期待感が高まる可能性の方が少し大きいように思います。目標株価は1000円に。そこまで保有し続けるかどうかは謎ですが、まあしばらくホールドの予定です。月曜寄り付きからの買いポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月12日
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先週末の話になりますが、富山市でEテレで人気番組「びじゅチューン!」コンサートがありました。公開収録ということでその模様は27日の14時半から放送されるようです。「びじゅチューン!」は井上涼氏が独特の感性と視点で美術作品を捉え、それをアニメと歌で紹介するというかなり前衛的でポップな番組。夜中に見たりすると、頭の中に歌がグルグル回って眠れなくなる中毒性があります。それまで高尚な美術鑑賞にあまり関心を持っていなかった私が、一気に色々な作品が気になるようになりました。私と同じような人も多いのではないでしょうか。↓個人的に一番最初に衝撃を受けた「オフィーリア」https://www.youtube.com/watch?v=v5xuP_FBMfI残念ながら娘はまだ関心が無いのですが、私が見たかったので、強引に娘を連れて行ってきました。会場には大勢の「びじゅチューン!」フリークが集まり、コスプレしている人も大勢。かなりの熱気でした(^^)富山だけでなく、全国各地から集まってきている模様。会場には様々な「びじゅチューン!」関連の展示物もあり、ファンであれば垂涎。個人的に驚いたのが、何より井上氏のMC力、歌唱力。客席もいじれるし、ワードセンスもさすがです。案外歌って踊れる全方位的なエンターテイナーなんですね(^_^;もっと評価されて良い人に思います。井上氏はお隣金沢の金沢美術工芸大学出身ということで、何となく親近感があったのですが、益々ファンになりました。これからの活躍にも注目です(^^)
2022年11月11日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは中間選挙の結果、上院で民主党が想定より健闘したと見られ、事前に高まっていた期待感が後退し3指数揃って引けにかけて売られる動き。また10年債入札が低調だったことも、金利下落期待感に繋がりませんでした。ただ長期金利自体は4.1%割れまで低下。大手暗号資産取引所FTXの買収が撤回されたことで資金繰り不安が強まりビットコインは暴落。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり大きな下落になり、8日と9日の日足を残す「アイランドリバーサル」を形成。ただ月曜の今週安値に接近すると、下げ渋り。一方、中国株が軟調なスタートになったことで上値も重い流れです。売買代金は10時45分時点で1.3兆円台と連日の活況。REIT指数も軟調。投資判断は「買い」。FOMCの結果を受けて「利上げの勢いはピークアウトした。けれど利上げの期間は当分続く」ということが織り込まれました。ですから12月の利上げが0.5%になるか、あるいはもう少し下がるのかはそれ程重要なことではなくなりつつあります。それに合わせて、少しずつ株の上昇余力が削がれている印象です。GAFAM系は最後の砦であるAppleすら株価が危うくなってきている一方、SOX指数が最悪期を脱してきたこと、アリババなど中国IT系銘柄が思惑で乱高下しつつも下げ止まってきたことなど、メガテック→他のハイテク系に資金が流れているような雰囲気もあります。アメリカの方は概ね決算が一巡しましたが、そもそも決算後のアメリカ株は結局エネルギー株や金融株などが買われ、結局業績に沿った動き。強い銘柄が更に強く、弱い銘柄は更に売られるような流れになっています。毎週のFRBのバランスシートの推移に関しては、月末要因もあってか直近は大きめの減少。ただ繰り返しになりますが、際だってFRBが縮小を急いでいる素振りはありません。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm今回気になった記事は、定期的に示されるBank of Americaの投資家調査。3Q開始となる10月月初からの現金化率がコロナ暴落以来の水準に。債券と株を売却する動きが日本の下半期相場入りから加速している形ですが、一方で株は10月に底打ちしてきており、この辺りはいよいよ売り玉が尽きた印象です。加えてそれぞれのビッグイベント後の出尽くし買いも目立って、売り方が仕掛け辛くなっています。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-04/RKTLRQDWX2PT01ただ難しいのは、最近は短期金利が上昇しており、現金余力があるから株に・・・と資金が流れ辛いところ。現状1年待てば4.7%の利回りが得られる米国債があり、短期のT-Billである1ヶ月ものですら7月以降上昇が加速して3.5%に。現実的には流動性の問題がありますが、わざわざ株でリスクを取らなくても・・・と投資家が考えるのは当然とも言えます。https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bonds繰り返しになりますが私は来年はアメリカ株を始めとして、世界中の株価が今年以上に下がる懸念を持っています。そのきっかけは「利下げがいよいよ現実味を帯びてきたら」だと考えています。今はそれに対する期待感が株高に、つまり悪い経済指標が株高に繋がっています。しかし実際にFRBが利下げを行うことに現実味が帯びる→いよいよFRBも景気減速を深刻なものとして受け止め始めた、ということで大きく下がるのだろうと思います。ですから、10/21のウォールストリートジャーナルを通じたFRBの観測気球は「まだ金利上昇圧力の低下を、株式市場は前向きに受け止めるのかどうか」を探るためのものだったのではないでしょうか。そして結果、ちゃんと前向きに受け止められたので、次のステップである「利上げ期間の長期化」に手順を進めたのだろうと思います。もし市場が10/21の記事を出した後に更に下がっていたならば、12月も0.75%の利上げを繰り返し進め、一気にインフレ圧力を冷まし、その分利上げ期間を短縮するつもりだったのではないかと。推察に過ぎませんが、そうでないと記事があのタイミングで出された意味が理解できません。新興市場も「買い」。本日の東証グロース市場指数は反発。アメリカではNASDAQが弱く、中小型株指数のラッセル2000が2.7%の大幅下落となったこと、また同じく値動きの大きさが個人投資家に人気のビットコインが急落したことなどが逆風になると思いましたが、ここまで先んじて弱かったこともあり踏ん張る動き。明日から新興市場も決算が本格化するので、ここからの反転に期待です。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。好調な決算を受けて昨日は値上がり率ランキング8位の急反騰。いやー、この銘柄がこんなに買われるのは何年ぶりのことでしょうか。無事200日線も突破してきました。ただ2Qの利益率改善は運用株式売却による一時的なものなので、3Q以降の利益率改善度合いを見てみないと何とも言えませんね。トヨタ(7203)は続落。窓を空けて売られる形になり、10/4の急騰で空けた窓を埋めに行く動き。ホンダ(7267)が上方修正も売られ、アメリカでもTeslaの株が下げ止まらず、ポートフォリオにおける自動車株外しが進んでいる印象です。国内外で中古車市場も一服感があり、これまでのような高水準の自動車需要は見込め無いというムードが蔓延してい模様です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月10日
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先に誕生日だったことを書きましたが、母の出資により4人でお食事会に行くことになりました。一応主役の私の希望が通るということだったので「寿司が良い!」と言ったら、母と嫁は贅沢なことに「寿司はしょっちゅう行っているからいい」と拒否られる始末。となると今やもうあまり焼き肉を積極的に食べたいという歳でもなく、純粋にラーメンとかで良いのですが、ラーメンは娘がイヤだとのこと。うーん、結局ワシに選択権無いじゃん・・・(ーー;)その他にとりたてて食べたいものが思いつかなかったのですが、ここでふと串カツが良いんじゃないかと、上場企業調査もかねて「串カツ田中」をチョイス。余談ですが、娘のお友達(年長)が唯一書ける漢字が「串」「田」「中」だそうで、すなわち□と線で構成されている単純な文字だからだそうです・・・。「串カツ田中」は株式市場では一世を風靡しましたが、私の市には無いので今まで行ったことがありませんでした。ただ隣の市に車で30分程で行けるので、わざわざ足を運びました。居酒屋ではありますが、事前に調べると子供向けサービスも充実。「たこ焼き9個」「ソフトクリーム」がそれぞれ自作で無料とのこと。またジャンケンに勝てばソフトドリンクも無料。これはお得です。また大人も、ハイボール系のお酒にはチンチロリンで勝負に出てゾロ目が出たら無料。勝負師の我々は、きちんとジャンケンにも勝ち、またチンチロリンでも見事ゾロ目を出して、随分お得に済ませることが出来ました。いやー、店員さんも感じが良いし、串揚げも美味い。食ったし飲んで大満足。母はあんまり食べなかったし、嫁もたかが知れている程度。娘はほぼほぼ無料で済んだし、酒もチンチロリンでの勝利でワンドリンク分のみ。会計は6000円弱程度かな・・・と思って伝票を見ると8000円超えでした。うーん、なんだかんだで結構いったな(ーー;)伝票を見ると「お通し840円」となっていました。えぇ、お通しって何?何も出た覚えないよ。レジのところで聞いてみると「あぁ、キャベツとソースです」とのこと。えー、あれで一人210円取られるのか(ーー;)「いえ、子供分は含まれていないので、一人280円です」まあ日本はチップ制度も無いし、金額的に法外でも無いですけれど「キャベツとソースで一人280円です」と言われると受け入れがたい気持ちもあります・・・。それならいっそ「お席料」でカウントしてくれた方が受け入れられるのですが。食事中に記入を頼まれたアンケートには高評価で応えてしまったのですが、その点だけは指摘しておきたかったです。
2022年11月09日
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★☆★☆ NY取材後最初のセミナーが高岡で開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :12月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/0b8865a6a6160d89e268b1000796a4db/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは中間選挙後の株価上昇を期待して3指数揃って上昇。またFacebookが人員削減を発表して買われたことがGAFAM株に波及し、iPhone Proの供給懸念が伝わったAppleも引けではプラス。VIX指数は24.4ポイントに低下。半導体関連株指数のSOX指数は2%超の上昇。長期金利は4.23%まで上昇。一方ドルが売られ、ユーロはまたパリティを回復。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。朝方発表された7-9月の為替介入実績に関して、9/22の介入以降、末まで覆面介入が無かったことが判明。更なる円買い介入余地が意識され、円がやや買われる動きに。それでも株はいきなり窓を空けて11月高値からのスタートとなり、その後も断続的な買いが続く形。中国株が連日の堅調スタートとなったことも安心感に繋がりました。ソフトバンクG(9984)がまた大きく買い進まれ、日経平均を引っ張る形。売買代金は11時時点で1.5兆円台と連日の活況。REIT指数は反発。投資判断は「買い」。FOMCの結果、結局株価は下落。ジャクソンホール後、パウエル議長が発言する度に株価が下がるようになってしまいましたね。特にNASDAQは見事にウォールストリートジャーナルの記事が最初に出た10/21の水準に戻す形。まあその間GAFAMの決算で散々だったことなどで、仕方無いとも言えますけれど。アークイノベーションファンド率いるキャシー・ウッド氏も、今やすっかり逆神に。投資家の堪忍袋の緒はいつ切れるのか。日本株に関しては10月相場が終わり、波乱の3日新甫は「上に波乱」で終わってくれました。ただ今年は鯨幕気味に進んでおり、9月安→10月高ときたら、11月は下落が警戒されます。アノマリー的に11月は直近10年で9勝1敗ですが、その1敗は昨年。MSCIの除外が15銘柄と日本株外しの動きが明確になったことで、月末にかけて売られました。そういう意味では今年の11月の定期入れ替えは中国株の急落やアメリカ株の下落などから、日本は差し引き採用増に転じるのではないかと期待されています。また11月末頃に中間配当が出てくるので、その再投資買いも期待され、例年後半は強いです。そういう意味ではこの決算シーズンである前半をいかに乗り切るかが重要です。大企業の決算発表が進んでいますが、悲喜こもごもという感じですね。日経平均のEPSは少しずつ上がってきており、それが株高の背景の一つでもあると言えます。https://nikkei225jp.com/data/per.php先に述べたように、12月半ばから相場がいつ崩れてもおかしくない状況になると見ています。あくまでそこまでの期間、市場に騙されたフリをして上昇に乗っていくべきタイミングだと考えています。本日引け後にもまた最新のものが発表されますが、先々週末時点の信用倍率は前週4.5倍から大きく変化無し。株価が上がったので、もう少し需給が改善しても良いかなとは思ったのですが。先々週末時点の裁定残高は買い残6,193億円に対して売り残4,804億円で差し引き1389億円の買い長。前週に比べ2,104億円減りました。いよいよ来週にも売り長に転じようかという勢いです。そもそも裁定残は、決済期日が先の先物が現物より高ければ先物を売って、一方で割安な現物を買うことにより、その差額で裁定取引をしようとする取引の自己申告分です。一般的に金利が上昇すれば、その分先物価格が上昇するので(決済期日までの金利分が上乗せされるため)、先物売り+現物買いが発生しやすくなります。詳細の説明は下記に任せますが、つまり今は金利上昇局面にも関わらず買い残が減っている歪さが出ています。https://www.traders.co.jp/column/article/lesson19まあ日本の場合は日銀がコントロールしていることでそもそも金利がそれ程上がらないこと、また株価がここまで下落してきたことや、決算が進むにつれて配当利回りが高まっていることなどから必ずしもそれが当てはまるわけではありません。先々週は株価が上がったものの陰線となったことで、先物主導で下がる→割安になった先物の買い戻し→裁定買い残の返済売りとなったという解釈になるでしょうか。ただ減り方はかなり大きい印象で、むしろこの解消売りが陰線に繋がったような気もします。新興市場も「買い」。本日の東証グロース市場指数は続伸。ただ足元ではアメリカでも金利上昇によって相対的にNASDAQが鈍く、日本でも大型株中心にパッとしません。今週末辺りから新興市場も決算が本格化するので、それに対する警戒感も出つつある形。来週からの巻き返しに期待というところでしょうか。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。同業のアイペットHD(7339)が業務提携先の第一生命HD(8750)によるTOBを発表。前身の上場から4年半で居なくなることに。結果、動物保険専業の上場会社はまた同社だけになりました。しかし2ヶ月程前からアイペットがやたら買われていると思っていたのですが、そういうことだったんですね・・・。ともあれその分同社に希少性が高まることや、アイペット株との株式価値的な割安感などもあり、本日はしっかりの展開に。ただ引け後に決算を控えていることから、それを受けて明日の株価動向は気になります。月次を公表している会社ですから、基本的に業績云々による株価反応は中立っぽいですけれど、オマケで何か出るかどうかですね。BlueMeme(4069)も続伸。足元ではアメリカのギガテック企業でリストラが相次いでおり、IT系人材の逼迫に緩和期待感が高まっています。そういう意味では特に人材採用負担が大きいIT系企業には、計画よりも採用コストが抑えられる期待感も出てきそうです。同社に限らず、そういったハイテク系企業にはチャンスではないでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月08日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は10月の成績発表です。10月は9月末の半期末で売りが出尽くした感じになり、全般的に強い月でした。しかし11月に入ってからまたアメリカの金利上昇が長引く懸念から改めて売られる動き。そんな中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!【買い銘柄】アニコムHD(8715)567円→579円(23営業日保有 上昇率2.1%)地合に合わせて戻りも見せましたが、11月に入ってから地合に合わせて上値が重く。主体性が無いですね。アメリカではペット保険大手のTrupanion(TRUP)が売上増も赤字拡大で時間外で売られる動き。この辺りが特に外国人投資家の連想売りを誘っている印象です。ただ結局はプラスで終わりましたし、アイペットHD(7339)の方は着実に買われており、これらの評価格差が気になります。ブロードメディア(4347)1006円→967円(23営業日保有 下落率3.9%)2Q決算が芳しく無く売られる動き。ただ先に説明したように、例年2Qが弱く、下半期で稼ぐ季節性があります。もっとも、株価は例年年末にかけて売られやすいアノマリーもあり、結局今年もそのパターンに陥りつつあります。それでも過去の業績進捗に比べれば随分と進捗率が高く、教育事業の新校開校効果も考えれば、通期上ブレ着地は必至だと思います。BlueMeme(4069)1629円→1930円(23営業日保有 上昇率18.5%)先月下落した分、今月は反動高で結局ほぼ行って来い。これまで概ね1500円~2500円の水準での往来が続いており、4月以降は三角持ち合いを形成。来週の決算で上放れを期待したいところですが、足元はIT系銘柄が決算後に売られる傾向が強いので、ちょっと不安感はあります。ヴィッツ(4440)995円→927円(23営業日保有 下落率6.8%)今期の大幅減益見通しを受けて下落継続。9月下旬に「自動運転レベル4、23年4月公道走行解禁へ」というニュースから自動運転関連株が買われる場面がありましたが、結局終値ベースで年初来安値を更新しており、今年は一貫した下落トレンドに。うーん、なかなか下げ止まりませんね・・・。正直諦め気味ではあります。巴川製紙(3878)765円→767円(23営業日保有 上昇率0.3%)ここから巻き返しで行けるか・・・と思ったところで、11月に入ってから失速。キヤノン(7751)がプリンター事業の苦戦で決算後大きく売られ、関連株が一斉安。半導体関連も足元では減速が続いており、同社も今回は上方修正が無さそうです。ただPERやPBRで見た割安感は強く、大きくは下がらないと思うのですが。トヨタ(7203)1876円→1985円(23営業日保有 上昇率5.8%)決算を嫌気して売られる動き。自社株買いも効かず、為替も円安トレンドが足踏み気味とあっては苦しい状況です。節目の2000円水準で踏ん張れるかどうかが焦点。現状、かつてのライバルTeslaの株価が低迷しており、日本株買いの流れがもう少しハッキリすればフラグシップとして上昇すると思うのですが。Deere & Company(DE)333.9ドル→395.09ドル 円換算48331円→57920円(23営業日保有 上昇率19.8%)今月はシレシレっと急反発。これだけアメリカ株が弱い中でもドルベースで18%も上がり、更に円安進捗で円評価を大きく引き上げました。中間選挙前に票田である農家に対するリップサービス期待感なども背景にありそうです。お陰で買値を一気に上回ってきましたが、ドルベースではとりあえず決算までは400ドル辺りが限界でしょうか。今月は出来過ぎな気がします。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0.20(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 9/30終値 25937円→27199円(23営業日 上昇率4.9%) 0.21(%/営業日) TOPIX 9/30終値 1836→1915 (23営業日 上昇率4.3%) 0.18(%/営業日)今月はベンチマーク並。国内株は総じてイマイチでしたが、Deere社の持ち直しに助けられました。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1282.3ポイント今月は全く銘柄の入れ替えをしなかったので、物足りない成果。今月はもう少し機動的に動きます。市場全体の投資判断は引き続き「買い」。オプション建玉を見ると、11月限月は27000円水準の建玉が一番大きく重なっていますが、数は少なめ。そもそも清算日が中間選挙直後なので、狙いは定まりにくいでしょう。一方、気が早いものの12月のメジャーSQに清算が来る限月のものは28000円が一番盛り上がり。配当なんかを考えると28250円辺りを軸に目指していける感じに思われます。ドル円は150円で上値が重くなっていますが、過去のパターンからも日本の決算シーズンが迫ると円高に振れやすい傾向があります。ですからこのまま150円が大天井・・・とまでは考えていません。これだけ歴史的な円安トレンドか出来上がって、少なくともダブルトップを付けてからでないと誰も上げ止まりを信じ切れないでしょう。毎度の言いぐさですが、グロース市場に注目しています。特にグロースCore銘柄は10/13の逆CPIショック以降の戻りが8.7%で、他の様々な主要指数の中で最も強いです。だからこそ余計に売り方の買い戻しに過ぎない相場なのかも知れませんが、一方で外国人投資家の日本株参戦意欲を推し量るバロメーターにもなっていると思います(グロースの小型株は外国人は買わないので)。加えて個人投資家の復調も意味します。もう一つ先週特筆すべきはREITの動きでした。先々週末のウォールストリートジャーナルの記事以降、明らかに高利回り商品のREITが買い直される動きになりました。じゃあ不動産株が買われているかというとそんなことも無いところが面白いところ(まあ決算も近いので仕方無いでしょうけれど)。こちらはビットコイン同様に、現金→金融商品の流れを示すバロメーターと言えます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月05日
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今年もまた誕生日がやってきて、ついに47歳になってしまいました・・・もう「シーナ」ですよ(ーー;)ところで、11月4日が誕生日の有名人って誰なんだろうなと調べてみると、「西田敏行」「尾野真千子」「名倉潤」まではわかるとして、後が続きません。これだけ世の中にごまんと有名人が居るのに、この日の誕生日の人はそんなにいない模様。むしろ4年に一回しかない2月29日の方が「飯島直子」「峰竜太」「吉岡聖恵(いきものがかり)」と揃っている感じです。林家ペーに聞いてみないと。それ以外ではあの「おしり探偵」も11月4日が誕生日なのだとか。というわけで、今日は「いいおしりの日」らしいのです。20年に制定されたということで、歴史は浅いのですけれど。いやいや、どうせならもう少し良い記念日にしてもらいたかったです・・・。https://www.poplar.co.jp/topics/51638.html47歳になっての抱負は、非常にベタですが健康に過ごすこと。元々不整脈持ちで心臓が弱点なのですが、寒くなってきたこともあり、突然動悸を感じたりします。運動しないといけないと思い、毎日最低5000歩以上は歩くようには心がけているのですが、これから寒くなってきたりすると、外出が億劫になり、守られない日が増えたりしそうです。ともあれ、まだまだ現状に満足することなく日々流されることもなく、更に一段上のおっさんになれるよう頑張って参りますので(?)、皆さんまた応援並びにご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します
2022年11月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は水曜反落。前日のNYはISM製造業景況指数や雇用関連の指標が予想を上回ったことで利上げ継続警戒感が強まり3指数揃って軟調。GAFAM系中心に売られる一方で、ここまで散々売られた中国IT系が買われチャイナドラゴン指数は4%近い上昇。対中半導体規制のアメリカ側の対象者の範囲は懸念されていたより狭いということで、半導体関連株指数のSOX指数は反発。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ北朝鮮がまたミサイルを撃ち朝鮮半島が緊迫化する一方で、全般的に落ち着きを取り戻し買い戻しの動きに。黒田総裁が「デフレではなくなった」と発言したことで、日銀の政策転換が連想されドル円は円高方向に振れました。中国株がしっかりしたスタートになると、前引けにかけてプラ転。後場は改めて売りに押されるも、下げ幅も限定的。夜に控えるFOMCの結果を警戒して、後場の値幅60円に止まる形。引けにかけて値を戻しましたが、結局小幅安で終わりました。TOPIXはプラス。売買代金は3.3兆円台と連日の3兆円超え。REIT指数は7営業日ぶりの反落に。投資判断は「買い」。水曜のNYは注目のFOMCにおいて、結果は事前のウォールストリートジャーナルの報道通りだったものの、パウエル議長の「利上げ停止の検討は非常に時期尚早」と発言したことなどを受けて一転急反落。特にGAFAM系が大きく売られたことでNASDAQの下落率は3%超。ただVIX指数はほぼ変わらずの25.9ポイント。執筆現在の日経平均先物は27330円となっています。NASDAQは、Amazonなどが決算で転けたことでGAFAM総崩れの様相。先週はウォールストリートジャーナルの記事で利上げ圧力緩和観測が指摘されたことによるものでしたが、そのターンは終わりました。ただ少し前ならばAmazonやGoogle、Microsoftといったギガテックの大幅下落は流動性の高さから機関投資家が持っている→大打撃で投げ売り・・・と負の連鎖を連想されてもおかしくありませんでした。しかしクレディスイスの破綻懸念が伝わろうが、中国ハイテク株が暴落しようが、もっと言えばこれだけ世界中の債券が売られようが「○○のヘッジファンドが破綻して大変だー」という声は出て来ません。というより、これらの下落は少なくともジャクソンホール以降改めて明確になってきているわけで、今更「うわー、GAFAMや債券を大量に抱えている。何も備えていない。どうしよう」と慌てているファンドマネージャーがいるとすれば途方もないアホです。少なくとも大金を預かる資格は無い弱小ファンドでしょう。であるならば、そういったところの破綻は、むしろ出尽くしのサインであり好材料かも知れません。毎週恒例のFRBのバランスシートは通常ペースの減少。着実に減少してはいっているものの、ここまでの投資家の換金ペースに比べると大きな引き締めにはなっていません。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm為替に関しても10月以降ユーロの買い戻しが強く、ドルインデックスにはピークアウト感があります。中間選挙を前に国内輸出産業から恒例のドル高是正圧力がかかった・・・というよりは、9月末を期日とした様々な機関投資家のリバランスが一巡したことによるものと考えるのが妥当です。でなければ何故9月末がユーロの底打ちだったのかというところに辻褄が合いません。なお、10/25時点の短期筋のポジションは、為替介入の失敗を見込んだ円売りポジションが膨らんでいます。ここは神田財務官の言う「投機筋と厳しく対峙」という言葉に整合性があるようでもありますが、むしろ円売りポジションを呼んだのが為替介入とも言えるでしょう。一方、ユーロ買いポジションが6月以来の水準に膨らんでおり、これが足元のユーロドルパリティ復帰を演出した一つの原因にも思われます。https://imm.gradefour.net/商品市況に関しては、ドル安の流れを受けて全般的に上昇圧力に。ただ天然ガスは欧州では少なくとも現在は供給に問題が無いことから、価格は落ち着きを取り戻しつつあります。なお、ビットコインなども2万ドルを回復しており、復調傾向。世の中の現金が一斉に金融資産に替えられている印象です。今週のスケジュールとして本日は日本は祝日。アメリカではISM非製造業景況指数。4日(金)は雇用統計。ただFOMC直後なので、普段よりは反応は弱いと思います。引き続き賃金上昇率に注目。あとはボストン連銀総裁のコメントがあります。先週金曜の空売り比率は、出ました54.7%!昨年の10/28のTOPIXリバランスイベントで叩きだした過去最高54.1%を上回りました。当時は売買代金5兆円ちょっとでしたが、今回は5.8兆円と歴代2位レベル。これは相当強烈です。ただ昨年はそこから確かに2週間程買われたものの、11/16を天井に今の下落相場が始まりました。当時岸田政権が金融所得増税に言及したことで上げ止まり、その後アメリカ株の変調で長期上昇相場が終わってしまいました。そういうわけで勿論需給だけで話が決まるわけではないのですが、過去の例を見ても空売り比率50%超えはまず最低一週間は無条件で強いです。個別企業の決算発表は順調に進んでいます。総じて決算が出た後に弱い反応が出がちですが、その後結局買い戻されるパターンも多く、相場のトレンドを変えるまでには至っていません。新興市場も「買い」。水曜の東証グロース市場指数は続落。引き続きアメリカでのグロース株売りの流れから日本でも弱く5日続落。水曜はCore指数も下落しました。決算が先んじて出ている大型株に資金が奪われている印象も。足元のNASDAQの急落を受けて、このままだと明日も厳しい展開になりそうです。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は反落。決算発表後は弱い動きが続いています。同社は例年この2Qの弱さを嫌気してか、年末まで売られる傾向が続くため、今年もそのアノマリーに沿った値動きになるのかも知れません。とりあえず1000円の節目を割り込んでしまったため、目先は200日線での攻防に注目です。トヨタ(7203)は続落。前日の決算はまた毎度のパターンで売りで反応する形。水曜も売りが続きました。ただ2000円の節目をまた意識する形。足元の日本株の底堅さもあり、この水準での踏ん張りに期待します。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.htmlそして次回は10月の成績発表です。10月はまあまあ良かったのではないでしょうか。お楽しみに!※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年11月03日
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10月末はハロウィーン。韓国では大きな事故が起きてしまいましたが、個人的には東洋にハロウィーンはそぐわないような気がします。別の名前を付けた仮装行事にした方が良いような。まあ子供はとにかくお菓子をたくさんもらえるので嬉しいんでしょうけれど。基本的にガイコツとか気持ち悪い宗教行事なので好きでは無いのですが、やはり子供が居るとそれ系のイベントに参加せざるを得ません。特に娘に英語を習わせ始めたので、その教室のハロウィーンイベントがありました。ハロウィーンコスプレと言えばドンキホーテでしょう、ということで行ってみたのですが、もうイベントが行われる当日の土曜には、とっくに子供向けのコスプレ棚はすっからかん。大人向けのちょっとセクシー系のコスプレグッズしかなく、こりゃお話になりません。なので慌てて100均とか行ってみましたが、ベタな魔女の格好なんかは揃わず。結局有り物ならば何でも良いということで、猫のコスプレになりました(^_^;そしてイベントに行ってみると、皆のコスプレのガチ度合いが半端ないですね(ーー;)今年の一番人気は「SPY×FAMILY」のアーニャの格好。大勢同じコスプレの子供を見かけました。中にはトウカイテイオーの被りものをした子供も居たり。てか、あんたトウカイテイオー知らないでしょ(ーー;)そういう意味では全く何の脈略もひねりもない娘の猫のコスプレの方が、まだ独創的で良かったです(^_^;しかし結局そのイベントのほとんどを、寝て過ごしたうちの娘。「よく寝る」というところで猫になりきっているのかも知れません・・・。
2022年11月02日
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2022年11月01日
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