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中潮で昼すぎが干潮でしたのでそにあわせて現地に到着し、遊歩道を探索しました。到着直後は、アオサギの婚姻色個体と成鳥個体、ダイサギの婚姻色個体をしばらく観察。婚姻色個体は、1から2週間程度の期間と短いのでいつでも出会えるわけではないので貴重な出会いです。このほか、ススガモ3羽、ハシビロガモ6羽の姿も見つけました。さて、肝心のシギチドリは、干潟中央部にオオソリハシシギ、チュウシャクシギが餌を物色して歩き回る姿を観察しました。オオソリハシシギは肩羽、三列風切、雨覆に黒色の軸斑と白斑が認められたので幼羽と思われ、チュウシャクシギは眉斑がはっきりし側頭線もあり、下面に黒班があることから夏羽と思われました。到着から2時間半程度経過した時、三番瀬方面からハマシギ104羽、メダイチドリ16羽、オオメダイチドリ2羽、ダイゼン13羽が 干潟に降り立ち、ようやく賑やかな状態となりました。ただし、降り立った場所が干潟中央部だったので距離が遠すぎて記録写真はダイゼンのみ。なお、オオメダイチドリは、夏羽(体は水平の姿勢で、胸の朱色が広く、嘴と足はながい)と幼羽(胸がバフ色、体は水平の姿勢)の計2羽でした。このほか、水路をエイが泳ぐ姿も目撃しました。(写真)2025年4月30日撮影
2025.04.30
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東京郊外でツミが繁殖するようになったのは、2000年代に入ってからです。雄の虹彩が赤色であることが鳥見人の間で共有されるようになりましたが、それ以前はベテランになればなるほど雄の虹彩は黄色と図鑑に絵が掲載されていたので黄色と思っていたとお話しを聞かされたものでした。(ツミ雄の虹彩の色について)所蔵の図鑑類を見返してみると、清棲(1952)の解説とイラストが記されていました。本文の解説には雄の虹彩は「黄色」図版には雄の虹彩は黄色、雌の虹彩も黄色で描かれています。また、高野(1985)は、「従来の図鑑では雄の目も黄色となっているが、少なくても繁殖期の雄は赤い」と報告しています。ツミの虹彩の色をめぐり、松田道生さんがブログに次のように報告しています。(http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2012/11/post-286a.html)「大図鑑を調べて見ました。『黒田図鑑』(1933-1934)には、雌雄と幼鳥が描かれていますが黄色です。『山階図鑑』(1934、1941)にはイラストはありませんが、記述で雌雄の区別はされてなく「虹彩はレモン黄色」となっています。『清棲図鑑』(1965)は、本文の記述はなく小林重三のイラストは黄色でした」、「高野伸二さんが描かれた『野外観察用鳥類図鑑』(1965)では黄色に描かれていますが、『フィールドガイド日本の野鳥』(1982)では初版から赤くなっています」、「少なくとも図鑑のツミの目の色が変わったのは1980年代」と締めくくっています。(虹彩の色が変化した理由)1980年以前の図鑑では、剥製標本をもとに描かれていたと聞きます。そのため、正確な目の色がわからない、脚の色が退色していて生きている状態と相違しているといった問題があったようです。それに比べて、1980年代以降はツミの都市進出もあり、身近な環境で観察・撮影することができるようになり、雄の虹彩について赤色と記述されるようになりました。(引用)清棲幸保.1952.日本鳥類大図鑑Ⅱ.p477-478.図版2図.大日本雄弁会講談社.高野伸二.1985.野鳥と友に.p211.朝日新聞社.(写真)2025年4月29日撮影、2025年4月25日撮影
2025.04.29
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藤棚の見物も兼ねて我孫子市水の館から沼東端の岡発戸までの遊歩道を往復5キロ探索。沼の水面にはコブハクチョウ、コガモ、オオバンといった水鳥の姿があるのみでした。でも、桜の並木の一角でコムクドリ16羽が桜になっていた小さなさくらんぼをついばむ光景を目撃しました。頭が白く、頬に茶色の斑がある雄、全体的に茶色でくちばしが黒く、口内も黒い雌の姿を観察できました。キュキュキュ・・ピィピィ・・ピッビーピィビビという鳴き声も披露しながら、移動をしていました。このほか、遊歩道ではムクドリ、ツグミ、ハクセキレイ、ホオジロの姿を観察。コムクドリの観察記録を振り返ると、2020年4月以降で4月半ばから5月にかけて手賀沼遊歩道で姿を見かけるようになっています。渡りの時期に立ち寄っているものと思いますが、2023年7月には対岸の柏市側の谷津田の一角で若鳥主体の群れを観察しており、その動向を注目しています。(写真)2025年4月28日撮影
2025.04.28
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今週に入り、雄は近くの林の枝を折り巣に運び入れ、昨日は雌雄ともに一緒の木に止まる姿を目撃しました。造巣に執着すると思いきや今日は雌が巣を離れて飛翔する姿があったり、雄が巣を離れた林の枝にとまり、監視している時間が長くなるといった変化が見られます。今日観察した雌の行動から巣から少なくとも1km以上離れた距離まで出かけていることがわかりました。例年ですと、雌が侵入してきた雌から巣を防衛する行動が見られた後、産卵、抱卵となり雌が巣にいる時間が長くなります。この段階になると、雄は雌の防衛で侵入してくるカラス、オナガを追い払う頻度が高くなります。(写真)2025年4月25日撮影
2025.04.27
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茨城県南部に位置する牛久沼沿岸を探索しました。谷田川と西谷田川が小貝川の堆積作用により堰き止められてできあがった言われているのが平均水深1mの牛久沼です。沿岸には小さな水田や畑地があり、シギ・チドリが立ち寄るのでは期待していました。耕起してある水田があり目を凝らしてみていたら、白と黒の模様のムナグロを発見。上面が黄金色の成鳥夏羽、冬羽から夏羽への換羽中の個体と実にさまざまな羽衣を観察しました。個体数はなんと37羽。このほか、コチドリ、タシギも登場し楽しい時間でした。シギ・チドリのほかには、家禽化したサカツラガン4羽、ダイサギ、カルガモの姿も観察できました。ダイサギは眼先の緑青色が鮮やかで、脛から跗蹠が黒いので亜種ダイサギでした。(写真)2025年4月26日撮影
2025.04.26
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ムナグロなどのシギ・チドリが渡りの途中に立ち寄る時期に入りましたので、印旛沼とその周辺の水田地帯を探索しました。スタート直後、道路の向こうからキジが疾走してくる姿があり、てっきり敵対のためかと思ったら先行して草むらに入った雌を追いかけてきたことがわかりました。その後、近くの水田にコブハクチョウの姿、沼の水面には複数のヨシガモを発見。雄の鱗模様の胸がこげ茶色に変化していました。また、雌は頭部が灰色味のある個体と翼鏡の前の大雨覆の白色部の目立つ個体も観察できました。あわせて、モモイロペリカンがいつもの船着き場から沼の水面を泳いで移動し、ダイナミックな水浴びを披露。折り返し地点では、水田の中を餌を探して移動するチュウダイサギ、遊歩道脇のフェンスの上で囀っていたホオジロとも遭遇し、楽しい時間でした。ただし、お目当てのシギ・チドリの姿は見つけられずでした。(写真)2025年4月25日撮影
2025.04.25
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二週間ぶりに柏市内柏の葉キャンパス駅近郊の調整池と湿地帯を探索しました。草丈が大分高くなっていましたが、浅瀬で羽を休めているオカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、餌探しに余念のないタシギ、コチドリ、複数のツバメが水を飲みに飛来し何度も低空で飛翔したり電線に止まったりする光景、ツグミの姿を観察できました。今日のハイライトは、タシギの羽衣のいろいろを観察できたことです。雨覆の笹の葉模様が目立たず、グレーの羽が残っている若鳥、背の羽縁がクリームの帯を形成して太く目立つ成鳥を観察できました。なお、若鳥が翼を上げて翼下面を披露してくれたのでこうなっているのかと勉強をさせてもらいました。(写真)2025年4月24日撮影
2025.04.24
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4月19日に稲敷市浮島でツルシギの夏羽を観察しました。鳥友からその羽衣について質問をもらいました。(夏羽について)写真一枚目、二枚目は今回4月19日に見かけた夏羽です。体全体が黒く、上面に白斑が散在し、目の周りの白斑が目立ちます。・夏羽は上面・下共に黒いのに対して冬羽の上面は灰褐色で下面は白く違いがあります。なお、夏羽雌雄の識別は、完全な夏羽に換羽した個体ですと、識別が可能です。雌成鳥は雄成鳥に比べ白い斑や白い羽縁が多く、脇・腹・下尾筒に白い斑が多いので違いがあります。さらに黒色部に雄に比べて褐色味があるのが特徴です。(第一回夏羽)三枚目の個体は2013年4月20日に同地で観察した個体です。小雨覆が擦れた幼羽、黒い夏羽と灰色の冬羽が混在していることから第一回夏羽と思われます。(夏羽から冬羽に換羽中)四枚目の個体は、2008年9月3日の観察した個体です。全体としては黒く夏羽が残っていますが、眉斑が白く夏羽から冬羽に換羽中の個体と思われます。(幼鳥)五枚目の個体は2015年9月23日に西の洲干拓地で観察した個体です。肩羽・雨覆・三列風切の軸斑は黒褐色で白斑が多いこと、わかりずらさがありますが下面に縦斑が認められます。
2025.04.23
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昨日の真夏のような暑さはおさまり、高原のようなさわかなな気温の朝となりました。ツミの様子を見に出かけました。先週までは雌雄の行動範囲が広く、そろって姿を現すことがほとんどありませんでした。ところが、今朝は雌が見張り台の枝に止まり周囲を監視し、雄は巣に敷く青葉のついた枝を折り巣の候補場所に運び入れる行動が見られました。造巣の前段階に入ったものと思われます。今後、造巣場所への執着が強くなる時期、抱卵準備期、抱卵期とステップアップしていくものと思われます。ツミの様子を観察した後、近くの畑地に飛来しているコチドリを見に立ち寄りました。先週までは畑地を駆け回っている光景がほとんどだったのに、雄が足で地面を蹴り穴を開けている仕草を目撃。自分で座り心地を確かめた後、雌を呼び寄せ翼と尾羽を広げて傘のようにし、下に雌が座り込んでいました。いよいよ、産卵ボイントが定まったようです。(写真)2025年4月22日撮影
2025.04.22
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そろそろ、夏鳥が飛来する時期に入り、都内水元公園を訪ねました。公園東端の桜土手からスタートし、カワセミの里の間を探索した結果、林でヒタキ類、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロが移動する姿を見つけましたが、ヒタキ類の種類を特定するまでには至らず、次回のお楽しみとなりました。また、小合溜の水面には、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カイツブリの姿、水面の杭にカワウ若鳥(全体的に淡色で下面が白い)、葦原近くの杭にゴイサギ成鳥、公園の芝生広場近くの池でダイサギとコサギの姿を見つけました。ダイサギは、眼先が緑緑色、脛にピンク色があり地色は黒く亜種チュウダイサギ夏羽と思われました。(亜種ダイサギは脛だけでなく跗蹠もピンク色)このほか、シジュウカラが枝や地面で虫を捕食している姿、芝生の上などで採餌している複数のツグミ、ダイサギの姿のあった池でハシボソガラスが水面の藻を食べていたのにはびっくり。人間がモズクをつるつる食べているのにびっくり。それを対岸の岩にとまってハシブトガラスが凝視していた姿も観察しました。(写真)2025年4月21日撮影
2025.04.21
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昨日、シギチドリを探索に出かける前にツミの様子を見に出かけました。待機しているとツミが枝に降り立ちました。虹彩が濃い赤色で雄個体。足には小鳥の姿があり、少しついばんだ後、渡去しました。前日に雌が木の中に入り、10分以上もじっと止まっており、雌への餌のプレゼントの可能性が高いものと思われました。雄を真後ろから観察していると、案外足が長く腰高なのに気づきました。前から見ると羽毛にカバーされて見えなかったので今まで気がつきませんでした。(跗蹠長について)鳥の脚のまん中あたりに存在する後ろ向きの関節(かかと)から趾が分かれる場所の関節までをつないでいる跗蹠骨(中足足根骨)の長さを跗蹠長(ふしょちょう)と呼びます。ワシの体格の大きいものでは跗蹠も長くなる傾向があり、小型のタカでは短い傾向にあるとされています。ツミ雄の跗蹠については、小林(1965)によると47mmと記載があり、跗蹠長は31mm程度と思われます。(雌雄で体の大きさに違いかがあり跗蹠長も違いがあるとされています。なお、同じ図鑑で身近で観察しているムクドリは28〜33mmと記されています。(引用)小林桂助.1965.原色日本鳥類図鑑 増補改訂版.保育社.pp261.(写真)雄:2025年4月19日、雌:2025年4月18日撮影
2025.04.20
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広大な蓮田エリアにシギチドリの姿を探索しに出かけました。一角でツルシギ夏羽個体、上面に白い羽縁が目立つ若鳥、背や翼に褐色と黒色の斑が混じっていた夏羽の姿を観察できました。ツルシギ夏羽個体は、全体が黒っぽく、下嘴が赤く、嘴の先が下方向に曲がっている特徴をじっくりと観察できました。このほか、チュウサギ、コチドリ、ヒバリ、ツグミ、ホオジロの姿もありました。帰りがけ立ち寄った本新地区では、ムナグロが鳴きながら田んぼに降り立つの姿や眉斑の白く、上面がこげ茶色で目の下にひげ状の斑のあるコチョウゲンボウが畔に降り立った姿も見つけました。これからシギチドリの渡りが本格化しますので、探索する楽しみのあるフィールドです。(写真)2025年4月19日撮影
2025.04.19
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一昨日に引き続き、手賀沼沿岸の複数の谷津田を訪ねサシバの様子を探索しました。今シーズンも複数のサシバが飛来し、ペアで鳴きながら飛翔しているペア、雄がアオダイショウをくわえて巣に運搬している様子、ハシブトガラスが縄張り内に侵入してペアで追い払う行動を展開しているペアなど観察した内容は多種でした。記録した写真は、一枚目から二枚目は縄張りにハシブトガラスが何度も接近してきたので警戒していた雄、三枚目は別の谷津で田んぼに水が入っていないので畑地の縁を移動していた小動物を狙ったいた雄、四枚目は木のてっぺんに止まりサシバをけん制していたハシブトガラス、五枚目はカラスをけん制していたサシバ(雌雄不明)、六枚目は縄張りを防衛していた雌、七枚目は六枚目と同じ個体で巣に敷く青葉を折っていた様子です。今日、見て回った三ヶ所の谷津田では、一ヶ所目では2羽、二ヶ所目では4羽、三ヶ所目では3羽の姿を見つけました。このほかにも飛来している谷もあり、相当数のサシバが繁殖期に入っています。サシバが見られる谷津田は、カエル、カナヘビ、アオダイショウ、シマヘビ、マムシ、ジムグリ、アカネズミ、カミキリ類、ムカデが住んでいます。これらの生息がサシバの暮らしを支えています。(写真)2025年4月18日撮影
2025.04.18
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千葉県北西部に姿のあるチョウゲンボウとハヤブサを見に出かけました。チョウゲンボウの営巣場所の換気口を見ると、若鳥と思われね個体が外に向かってキィキィと餌を要求しているような鳴き声を出していました。その10分後、成鳥雄が獲物をぶら下げて帰還。巣の中に入りしばらく出てきませんでした。その間も若鳥は鳴き声を出し続けていました。若鳥ではなく抱卵している雌に雄が獲物を持ってきたようでした。その後、雄は巣とは反対側のビルの一角にとまり、羽繕い。ハヤブサは相変わらず地上高100m前後の場所に姿があり、ウトウトしていました。おそらく、夜明けともに狩りに出かけ、その後は休息をとっているものと思います。先月25日に姿を発見して以来、20日以上が経過しています。未だ、雌の姿が確認できていないので雌が抱卵に入っているかどうかは不明です。抱卵期に入っていれば30日程度が日数経過後に孵化、孵化2週間程度が経過すると雌が雛を見守りながら雄からの餌を受け取るようになると思いますので、今後の動きに注目しています。帰り道、オフィスに戻る途中、別の商業施設に複数のイソヒヨドリ雄が囀っているのを見つけました。これまでは、複数の雄の存在はなかったのですが、今シーズンはそれぞれの縄張り内での行動に注目しています。(写真)2025年4月17日千葉県北西部で撮影
2025.04.17
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柏市から印西市との境界まで約8kmの手賀沼とその沿岸を探索して歩きました。コブハクチョウ巣に座り込んで抱卵している脇で補強用の巣材を準備している個体、単身の個体は縄張り内の水面を移動している個体と実にいろいろです。このほか、コガモ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリが水面を移動する姿を観察しました。沼を観察した後は、複数の谷津田を訪ねました。一ヶ所目ではノスリ、サシバ3羽が上空を飛翔する光景を目撃しました。サシバのうち一羽は眉斑のある雌個体、その他2羽は雄ではないかと思われました。30日にも同様の個体を目撃しているので一妻多夫での繁殖の展開がどうなるか注目しています。二ヶ所目では、電柱で水田を凝視していた雄がアオダイショウを捕獲し、その後足にぶらさげて巣がある方向に渡去。雌が抱卵に入っているものと思われました。このほか、沼の遊歩道脇の草地では複数のツグミの姿や地面で餌探しに余念のないホオジロの姿を観察しました。(写真)2025年4月16日撮影
2025.04.16
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青空が広がっているものの、南西の風5m前後が吹き抜けています。ツミの様子を見に出かけました。あまり鳴き声を出さず、風をさけることができる大木の枝に雌の姿がありました。先月末からその行動を見ていると、いくつかのカラスの古巣に出入りし願わくばリフォームして使おうと考えている節があります。新しく巣は造巣するか、リフオームするか注目していきたいと思います。2011年以来、行動を見ていると、飛来し約一ヶ月ほどは行動圏が広いのが特徴ですが、次の段階の約一ヶ月へどの期間は繁殖する林に執着するようになり、造巣に着手し巣を決定すると青葉を運び入れて抱卵に入るというパターンです。今シーズンも楽しみです。(写真)2025年4月15日、カラスの巣:2025年3月31日撮影
2025.04.15
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一ヶ月ぶりに埼玉県吉川市の吉川美南駅近郊の調整池を探索しました。西口の中央公園前調整池では、岸辺をキジが姿を現し縄張り内を巡回する姿、囀りながら構造物の上を移動するセグロセキレイ、ハシビロガモが羽を休める姿がありました。水位が高くいのでチドリ類やカモたちが羽をやすめるエリアが少ないので、東口の第一調整池に移動しました。荒地、水路沿い、池を探索しました。近くは土地造成工事であちこち重機が入っていて、おおよそ鳥たちが落ち着かないのではとも思いましたが、意外にも細い水路沿いに一番鳥の姿がありました。採食できる環境があるかどうかが降り立つポイントになっていました。胸がうっすらと橙色のコガモ雄、濃い橙色となっているコガモ雄を目撃し、コチドリがピオ、ピピピと鳴きながら浅瀬を移動し、泥の表面を小刻みにたたくようにして虫を追い出しついばんで食べていました。荒地を折り返し、駅の向かう帰り道には、工事用のフェンスの上にカワラヒワが降り立ちました。初列風切と次列風切と基部が黄色が目立ち印象的に美しさでした。(写真)2025年4月14日撮影
2025.04.14
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タカ科のサシバは、一夫一婦制での繁殖とされていますが、2羽の雄が給餌に参加する協同繁殖の形態をとったとの観察報告があります。2023年4月9日に手賀沼沿岸でサシバ雌1羽をめぐって2羽の雄が争奪戦を展開している姿、同月14日同地でサシバ雄2羽、雌1羽が鳴きながら移動する姿を目撃しました。このほか、2022年4月にも別の谷津田で3羽のサシバが鳴きながら移動しているのを観察しています。(成鳥を同時に3羽観察した事例)前澤(1990)は、三重県で成鳥3羽を同時に観察した内容を報告しています。1988年6月から7月にかけて合計3羽の親鳥が巣内のヒナを養育していた光景を観察したと報告しています。二羽の雄のうち1羽が巣を訪ねた回数は4回,別の雄が訪ねたのが1回、雌が22回であり、雄の2羽がヒナに運んだ食物はほとんどカエルであるのに対して、雌はシマヘビ、モグラを運んだ。また、雌はヒナの巣立つ2日前さかんに松の青葉のついた小枝を巣内に運びこんだのを観察したと記しています。そのうえで、複数の雄はそれぞれヒナの父親である可能性があると結んでいます。(複数の雄を識別するために)サシバは、五百沢(2000)が述べているように、淡色型(頭部は灰褐色で眉斑はほとんどなく胸は一様な暗褐色で腹は横斑状)、暗色型(全身黒褐色で虹彩は黄色。性別は外観からわからない)が存在しています。手賀沼沿岸で観察した個体を復習してみるとほとんどが淡色型ですが、全身赤褐色味が強く胸も赤褐色の個体を2017年7月に見かけたことがあります。(写真)一枚目:2017年7月2日、二枚目・三枚目:2023年6月15日、四枚目:2016年4月30日、五枚目:2019年4月24日、六枚目:2020年6月17日、七枚目:2021年4月11日、八枚目:2020年4月11日いずれも手賀沼沿岸で撮影一枚目の個体は全身赤褐色で、胸も赤褐色、虹彩は黄色で眉斑はほとんどなし。二枚目、三枚目の個体は頭部が灰褐色で胸が濃い褐色で、虹彩は黄色。四枚目の個体は頭部が灰褐色で胸は小豆色、虹彩は黄色。五枚目の個体は四枚目の個体とほぼ同様。六枚目の個体は頭頸部まで灰色で、眉斑はなし。虹彩は黄色七枚目の個体は四枚目、五枚目の個体とほぼ同様八枚目の個体は、頭頸部まで灰色で額と喉の白さが目立つ個体。(引用)前津昭彦.1990.サシバの複数雄をともなった繁殖例.Strix.第9巻.p225-229.日本野鳥の会.五百沢日丸.2000.日本の鳥550.山野の鳥.p36-37.文一総合出版.
2025.04.13
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比較的穏やかな天気との予報を信用して浮島に春のシギを探しに出かけました。ところが到着すると、東北東の5m前後の風が吹き抜けとても観察できる条件でなく甘田干拓地でノスリ若鳥、ツグミの姿を観察できたのみで、断念し印旛沼近郊の坂田ケ池に移動。坂田ケ池では、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、オオバンの姿があり、風の影響を受けず落ち着いて観察がかないました。マガモを見ていくと、雌は本来嘴が黄色なはずですがグレーの嘴で嘴爪に黒班があり、マガモとヒドリガモの交雑個体ではないかと思われる個体を見つけました。このほか、コガモ雄の胸が橙色の濃い個体とそうでない個体の両方の姿を見つけました。胸の橙色の濃いのはアメリカコガモでは見かけることがありますが、今日見かけたような色の個体ははじめて目撃しました風の影響を受けず比較的近距離で観察できた賜物でした。(写真)2025年4月12日撮影
2025.04.12
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先月25日に観察した千葉県北西部の商業施設に姿をみせたチョウゲンボウの様子を観察しに出かけました。到着直後は、換気口の入口に雄が門番のように止まっていましたが、餌を捕獲しに出かけました。小一時間し反対側のビルの一角に雄が帰還し、巣の方向を監視していましたので雌が抱卵していたものと思われました。様子がわかったので前回姿を目撃したハヤブサの様子を確認しに移動。地上高約100mのビルの一角にその姿を見つけました。ビルの内側に視線を向けて時折蝋膜をおろしウトウトする表情をみせていました。視線の向こうに雌が抱卵している可能性が高いものと思います。さらに、今日は、ビル直下のポイントからハヤブサがいる位置を見上げてみました。この位置からですと、ハヤブサの腰の辺りの色が淡くその先が青味を帯び、尾の先端になると黒味を帯びいるのが見えました。しかし、頭部はこの位置からでは観察できず、雌の様子の確認も無理でした。帰り道、ビルの一角でイソヒヨドリ雄がヒーリーリリと囀る姿を観察できました。(写真)2025年4月11日千葉県北西部で撮影
2025.04.11
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30日にサシバを目撃した四箇所の谷津田を訪ねました。先日4羽が飛翔していた谷では成鳥雌雄各1羽のペアとなっていて、雄がトカゲらしきものを足にぶら下げて巣の周辺にいる雌に運搬する姿を目撃しました。待機していると、林から雌が登場し、電柱に降り立ちました。眉斑がはっきりとしていて、前頸から胸が褐色の大きな網目状にみえる模様、喉に黒い線、黒い顎線も認められました。その後、雌と入れ替わって雄が登場。こちらは、頭頸部まで灰色で、うっすら眉斑を認めました。サシバが地面を凝視している最中、セグロセキレイがマイペースで水路ぞいを移動する姿を観察しました。さらに、ハイタカ、ノスリの姿もありました。二番目の谷でサシバ1羽がカラスに追尾され登場、三番目の谷で県道上空を飛翔する姿を見つけました。こちらは雌雄は確認できずでしたが、林の中に入っていった模様で、造巣している可能性が高いものと思われます。(写真)2025年4月10日撮影
2025.04.10
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柏市のオフィス近くの砂礫地の一角に今年もコチドリが飛来していました。2013年以来13年連続で抱卵しています。ただし、昨シーズンは産卵したもののヒナの誕生は観察できませんでした。今朝は巣があると思われる場所に雌が座り、その後に雄が座り込んで窪みを作る仕草を行い、鳴き声をあげてピッピッと雌を呼ぶ声を出すというパターンを数回披露。二ヶ所目の窪みの縁で雄が体を平行にし翼と尾羽を広げ、雌が傘のような状態の下に入って座り込んでいました。その後、雄が羽毛を広げて雌に猛アピールし、ペアリングに至りました。雌が座り込んでうとうとしていたので産卵場所が決まったものと思われました。周囲の皆さんの協力ももらいながら様子を観察していきます。(写真)2025年4月9日撮影
2025.04.09
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4月に入り初めて柏市内柏の葉キャンパス駅近郊に調整池と湿地帯を探索しました。調整池にはオカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモが羽を休めていました。その姿を見ていた時のこと、白い塊が2つこちらに移動してくるのを目撃。よく見るとコチドリの雌雄で、雄が羽毛を膨らませて雌を猛追。水平のボジションを維持し、雌の後ろから胸を張った雄がゆっくりと近づいた後にペアリングとなりました。一部始終を記録したかったのですが、調整池の周囲は白いフェンスが設置されておりペアリングの瞬間はかなわずでした。その後、商業施設とその前にある調整池に移動。複数のツバメが飛翔し、池の水を飲んだり土手近くに降りる仕草を観察しました。商業施設の様子を見に立ち寄ると、複数の雄が垂直に止まっている姿を発見。巣を作るペースとなるドロ玉をつけている様子はなかったので巣作り場所は渡さないとのアピールでしょうか?帰り道、電線に見慣れない姿を発見。確認するとタヒバリでした。多くの出会いは地面を歩いている様子がほとんどなので、電線に止まる姿は新鮮でした。(写真)2025年4月8日撮影
2025.04.08
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昨日まで花見客も今日はまばらで落ち着いて探索。ツミといえばキィーキィーキッと尻上がりの鳴き声を出すので知られていますが、営巣していない時にはあまり声を出さない印象があります。今朝、その姿を見つけた低木中の枝とまっていた時にはほとんど鳴かず、その後移動したときもクゥクゥと一声だけでした。近くに雌が姿がなかったので合図の必要がない時は一声なのですね。(写真)2025年4月7日撮影
2025.04.07
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月20日にツミを目撃し以来、一昨日も雌雄の姿を観察しました。雄は柿の木のてっぺんにとまり周囲を警戒し、雌は雄の止まっている箇所から20m程度の木に止まり念入りに羽衣の手入れしていました。例年、いくつかの林を巡回し雌が気に入ったところに雄が巣材を運び完成後に雌が座り心地をみて営巣場所を決めるのがいつものパターンです。(写真)2025年4月4日撮影(飛来地に多数の花見の市民がいたので撮影は断念しました)
2025.04.06
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2015年10月に柏の葉キャンパス駅近郊で地元ウォッチャーにより姿が目撃され、2018年以降、現地で観察を続けています。(観察エピソード)2018年7月4日に2羽が巣に入る光景を目撃し、同年8月22日に巣の中に成鳥がいることを観察し、同年8月27日に幼鳥に親鳥が給餌している光景、2021年8月29日にも同様の光景を観察しています。2018年以降で最も多く観察したのは、2024年7月22日の5羽、次いで2020年8月2日、2023年6月6日の各4羽でした。ただし、ヒメアマツバメの巣は巣穴が小さいので巣の外から観察では、卵や僻化して間もない雛を確認することはできないもどかしさがあります。(前を向いているヒメアマツバメの指)ヒメアマツバメの足は、非常に短く、指の構造も独特です。多くの野鳥の指は前向きに三本、後ろ向きに一本生えているのに対し、アマツバメ科は「皆前趾足(かいぜんしそく」という四本とも前を向いている点で異なります。このおかげで壁に指を引っかけて止まるのが可能です。なお、木の枝に止まったり地面を歩くことはできないと言われています。(造巣期間の長さと他の鳥類との闘い)堀田(2012)が報告しているように、造巣期間は著しく長く、1歳のペアで約5か月,2歳以上のペアで約2か月かかるので、イワツバメなどの古巣を利用すると言われています。イワツバメの巣を利用した巣を見ていると、巣の内壁に枯れ草や羽毛などの巣材を塗り固めて使っています。長い造巣期間のため、スズメやイワツバメといった鳥たちに巣を奪われることもあります。一度奪われた巣を補修し複数のヒメアマツバメが入って休息する姿を目撃したこともあります。(繁殖期間の長さ)繁殖期間は4月から12月の間とされ、シーズン2~3回の繁殖を行うと聞いています。しかし、誕生したヒナを観察したことがなく、観察の課題となっています。(引用)堀田昌伸.2012.ヒメアマツバメ 分布と生息環境.Bird Research News Vol.9 No.6.p4-5.バードリサーチ.(写真)一枚目:2023年5月30日、二枚目:2023年6月10日、三枚目:2020年9月19日柏市で撮影
2025.04.05
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朝から晴れとなり5日ぶりにフィールドに出かけることがかないました。水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが営巣・子育てをしています。そろそろ複数のペアが営巣している頃なので前年巣として使った箇所を中心に観察しました。すると、合計8羽が複数箇所に出入りしている姿を目撃しました。頭部が灰色で下面の縦斑が太めの雄成鳥、上面が褐色で黒褐色の斑が太めの雌が雄からネズミと思われる獲物を受け取って食べている光景を観察しました。このほか、広大なフィールドには、複数のツグミの姿、ハクセキレイ、タヒバリの姿がありました。ツグミは眉斑、胸が白っぽい個体と上面が一様に淡色の個体の姿、タヒバリは下面がバフ色で顎線が目立つ夏羽でした。冬から春に確実に変化しているのを実感した日となりました。(写真)2025年4月4日撮影
2025.04.04
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雨続きでフィールドに出られず、画像の整理や文献などを復習しています。そろそろ、コチドリの雄がピュオー、ピュオーと鳴きながら、体を左右に傾けて上空を旋回するディスプレイフライトを見かけます。オフィスのある柏市では、住宅地の中にある小砂利が敷かれた駐車場、工事現場の臨時の空き地、農地でその姿を見かけます。黄色のアイリング、短めの嘴、尾羽は翼先端から突出していないなどの特徴のあるチドリです。その羽衣について復習をしてみました。(1)成鳥夏羽雄一枚目の写真は、成鳥雄と成鳥雌個体です。左の個体が雄、右の個体が雌です。雌は過眼線の黒色に褐色味があります。雄は嘴基部、過眼線、前頭は黒く、黒い前頭と褐色の頭頂の間に白い線があります。二枚目の写真は、雄個体です。(2)成鳥夏羽雌三枚目、四枚目の写真は、雌個体で、過眼線の黒色に褐色味があります。(3)幼鳥五枚目の写真は、幼鳥個体と思われます。頭から上面は淡褐色で各羽に羽縁があり、前頭に黒色はありません。六枚目の写真は、上面に鱗状の模様があり、幼鳥と思われます。七枚目の写真は、全体的には成鳥のような羽衣になってきていますが、額がバフ色で眉斑は目立たないことなどから幼鳥と思われます。(4)冬羽八枚目の個体は、前頭部の黒色がなくなり、顔と胸の帯は黒色から褐色味に変化しつつあります。また、目の周りの黄色のリングは幅が狭いので冬羽と思われます。(写真)一枚目:2019年6月2日柏市内、二枚目:2012年6月10日柏市内、三枚目:2022年6月17日手賀沼沿岸、四枚目:2024年6月17日柏市内、五枚目:2022年9月15日茨城県稲敷市、六枚目:2018年8月19日茨城県稲敷市、七枚目:2024年7月15日柏市内、八枚目:2021年9月24日茨城県稲敷市で撮影
2025.04.03
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春から夏にかけて林や渓流を探索していると、ツピツピチヨチヨリリリと早口で囀るミソサザイの姿を見かけます。冬には手賀沼沿岸や谷津田の一角でチッチッとウグイス似の舌打ちするような地鳴きをしているのを見聞きします。それが、標高の高いところに移動し囀る姿を見かけます。移動する際は単独なのか、集団なのかと疑問を持ち、研究報告を調べてみました。(一定地域を移動しながら移動するミソサザイ)植田(2020)は、滋賀県で集団塒をつくる鳥類と塒地を記録した結果を報告しています。報告によると、ミソサザイ、キバシリ、エナガといった種類は一定区域を移動しながら採餌し休息する際には小集団で休息する分散塒型、夜間に休息する際には集中して塒をつくる集中型塒(ムクドリ、サギ類)、日中は群れで採餌しているが、夜間は木洞や茂みで単独の塒をとる単独塒型の3タイプが存在すると報告しています。ミソサザイが円翼短腕型の翼を羽ばたかせて林の中を移動していく姿を想像すると、応援したくなります。(非繁殖期の雄は山地で縄張りを維持する)惣田(2022)は、京都府の山林においてミソサザイを観察し、行動や生態を調査した結果を報告しています。その中で、「ミソサザイの雄は非繁殖期でもなわばりを維持している可能性がある」と述べている点は、研究者の間で注目されています。冬には雌や若鳥が低地に移動する間も雄が縄張りを維持し、翌年の繁殖の備えているとも考えられます。(引用)植田 潤.滋賀県内における集団塒をつくる鳥類とその塒地の分布.pp12.2012年度(第17回)タカラ・ハーモニストファンド研究助成報告.惣田彩可.2022.年間を通したミソサザイの生態に関する調査.pp15.2022年度(第37回)タカラ・ハーモニストファンド研究助成報告.(写真)一枚目:2010年5月15日栃木県日光市、二枚目:2021年6月29日長野上高地、三枚目:2022年5月26日長野県戸隠、四枚目・五枚目:2022年3月3日千葉県市川市で撮影
2025.04.02
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以前、アオジの全国鳥類繁殖分布調査の結果、アオジの1970年代、1990年代、2010年代の繁殖分布域の南限が年代を追うごとに北へと切りあがっていることを紹介しました。今回は、越冬のアオジの滞在日数が短くなっていると文献に報告がありまので、柏市とその周辺地域での記録を整理をしてみました。あわせて、雌雄の写真をアップしました。(横浜市での冬鳥の滞在日数が短くなっている)横浜市(2014)は、横浜市民の森での市民による鳥類の観察によるデータを整理し報告しています。報告では、「ウソやアオジ、ツグミなど6種類の冬鳥に於いて、初見日(初めて見られる日)が遅く、終見日(最後に見られる日)が早くなる傾向が見られた。6種類の冬鳥の平均滞在期間は昭和61(1986)年~平成20(2008)年の23 年間で29.7日も短くなる結果」と記されています。(柏市でのアオジの滞在日数について)千葉県の柏市でのアオジの初認、終認記録から滞在日数を整理しました。(2000年から2024年の間における千葉県柏市とその周辺地域でのアオジの滞在日数)2000-2001年119日、2001-2002年154日、2002-2003年168日、2003-2004年119日、2004-2005年151日、2005-2006年140日、2006-2007年153日、2007-2008年129日、2008-2009年144日、2009-2010年147日、2010-2011年147日、2011-2012年118日、2012-2013年174日、2013-2014年174日、2014-2015年148日、2015-2016年152日、2016-2017年44日、2017-2018年134日、2018-2019年102日、2019-2020年161日、2020-2021年182日、2021-2022年120日、2022-2023年124日、2023-2024年143日最も長く滞在したのが2020-2021年の182日、最も短いが2016-2017年の44日、平均139日で、この結果からは、アオジの滞在日数が短くなっているとは言い切れません。なお、2016年から2017年冬は、各地でカシラダカやマヒワなとの飛来が少なかったことを耳にしています。繁殖成績が悪かったなどの要因があるのでは言われています。なお、滞在日数を5年単位で見ると、2000-2005年の平均は142日、2006-2010年の平均は142日、2011-2015年の平均152日、2016-2020年の平均は118日、2021-2024年の平均は129日との結果でした。この視点で見ると、2016-2011年と2021-2024年を比べると、13日短くなっています。(引用)横浜市.2014.横浜市地球温暖化対策実行計画 <改定素案>.p9(写真)一枚目:2018年3月7日市川市で撮影(成鳥雄生殖羽、目先が黒く下嘴がピンク色)二枚目、三枚目:2016年12月4日市川市で撮影(成鳥雄、頭から背の一部が黒灰色、頭上が目先が黒く、下嘴がピンク色で亜種Emberiza spodocephala spodocephalaシベリアアオジではないかと思われます)四枚目:2018年3月7日市川市で撮影(成鳥雌冬羽、喉と目先は黒くなく耳羽が褐色)五枚目:2020年2月23日さいたま市で撮影(成鳥雌冬羽、眉斑がはっきりとしていて、目先は黒くなく、耳羽、頭上が褐色味があり)六枚目:2022年2月13日松戸市で撮影(成鳥雌冬羽、眉斑は不明瞭で、頭上が褐色、目先は黒くなく、耳羽は緑褐色)
2025.04.01
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