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気になっていた千葉市美術館での田中一村展。4時前に思い出し、急遽車で出かけた。 約30分で到着。 精緻な書法の中に込められたあらゆる「生」。季節感や地域の生活感、樹木、植物、鳥、蝶などあらゆる自然物と時代感を包含した氏の作品。 千葉での20年間の生活からから移住した奄美で、田中一村独自の画風を築きあげた。 その究極は「不喰芋と蘇鉄」と「アダンの海辺」だろう。特に後作品には落款も何もない。本人直筆の説明によると、作品作成に全力を傾け、落款を押す5秒の気力もなかったとの力作。確かにその気迫を感じさせる大作である。何十年、何百年経ってもその気迫を放ち続けるだろう。魂が乗り移ったような作品は言葉に代え難い。 初期の作品では、学生時代に親しんだ呉昌碩に影響を受けたものもあり、思わぬ出会いだった。 今夜8時からのNHK日曜美術館でも再放送があり、再度楽しめる。とてもタイミングが良い。
2010年09月19日
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先日から千葉国体の開会式に先行して始まった水泳競技。場所は新習志野駅前の国際総合水泳場。 駅から1分という地の利の良さ。屋根付きで国際競技公認の水泳場。競技をする上にはこの上ない条件のもとで、千葉国体の水泳・飛び込み・シンクロ・水球の競技が行なわれている。 昨日と今日はその公式のボランティアで参加。 休憩所の担当だったが、市の職員とボランティアを合わせて約10名近くの配置で比較的に楽な部署であった。幸いあの猛暑にはならず、何とかしのげた。 来場者のピークは昼休みの12時から2時くらいまで。全国の都道府県の選手や関係者の方が、県独自のユニホームを身にまとって訪ねてくる。 きっと数日後には、千葉でのつかの間の思い出を胸に刻んで、故郷に帰って行くのだろう。 自身も、これだけ国体に関わることは、後にも先にもないだろうとの思いを抱いて、この時間を楽しんだ。 千葉国体 習志野での水泳競技
2010年09月11日
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