全4件 (4件中 1-4件目)
1

昨年のコミュニティビジネス起業塾を受講した仲間で立ち上げた団体「夢こむさ習志野」 昨秋から月2回くらいのペースで活動を続けてきた。 メンバー一人ひとりの思いがそれぞれで、ベクトルがあっているようで、なかなか摺り合わせが難しく、活動内容が揺れ動く中、助成を探しての企画の応募も活動に組みこんで進めてきた。 今春、S生命の健康財団でコミュニティスポーツに対する助成があるというのをメンバーが探してきて、企画書を練り上げて応募したのが5月末。 7月には現地インタビューをしたいという主催者の話があり、ひょっとしたらとの思いも湧いてきた。 そして10月。気がついたら助成の対象団体として選ばれていた。2日、アルカディア市ヶ谷での贈呈式に参加したら、周りは大学の教授陣ばかり。 総評を聞くと、なんと174の応募があり、そのうちの7つであるから4%の狭き門だったことがわかった。これを突破できたとは幸運である。 海のものとも山のものとも分からない団体によくもという思いであるが、これからは、これをトリガーにして、目的を明確にして活動が進められる。 期待に添えるような活動を推進していかなければならない。 車が動いていると、車窓からの景色が次々に変化していくが、少しでも行動していると、見える景色が次から次から変わってくる。 この1年はそんな日々だったが、まだまだ変わっていきそうな予感がする。 住友生命健康財団のコミュニティスポーツ推進助成プログラムの結果
2010年10月14日
コメント(0)
以前に訪ねたら、月曜日で休館のため、入れなかった出光美術館。 今回は美術館を見るのが目的で、訪ねてみた。有楽町駅から皇居の方へ歩いて5分ほどのビルの一角にある。看板も地味でそっけなく、ともすれば見逃してしまいそう。帝劇ビルの9階にある。 入り口周辺はひと気も少ないが、専用のエレベータに案内する人がいて、格調の高さを感じさせる。目的階で降りて中に入ると、外観からは想像できないような多数の見学者がいる。 今回は博多聖福寺の住職として、また、臨済宗古月派を代表する名僧として生誕260年をむかえる仙がい(せんがい)の展覧会。禅の教えをユーモラスな絵で表現した作品の数々。あらゆる人の求めに応じ、数多くの書画を残したことでも知られているとのこと。そのような人が存在したこともここで初めて知った。 この美術館の素晴らしさは休憩所から見える風景にもある。 日比谷通りに面していて、ガラス張りの向こうには何も遮るものがなく、皇居の森が眼前に拡がる。 ひと通り鑑賞後、休憩所で給茶器のお茶を飲みながら、ひと時、椅子に腰かけ、目を休めて引き上げた。
2010年10月12日
コメント(0)

品川駅から歩いて15分ほど。御殿山ヒルズの裏手の閑静な住宅地の中にある原美術館。 いわゆる絵画などの展示を主体とした美術館的な雰囲気とは違い、現代美術と建物や部屋がマッチしていて、散策がてらに楽しめる美術館である。 戦前の個人邸宅の雰囲気を残した建物と半円形に囲まれた中庭がいい。庭にも常設の作品が何点かあり、立ち入ることができる。そんな中庭を眺めながら、テラスでコーヒーやワインを飲んでくつろげば最高。 都内の美術館でも人気が高いということが理解できる。 玄関前に広がる庭もどっしりとしていて良い。玄関へのアプローチ脇にあるピンク電話も印象的だった。
2010年10月11日
コメント(0)

人にはたくさんの属性がある。多くのクリエーターや研究者から「属性」のテーマで作品を募り、開かれた展覧会。 場所は六本木の21-21デザインサイト。 先日、午後に訪ねて、所要時間が4時間以上ということで、出直して開館の11時に合わせて出かけた。開館前には自身の前後を併せて数十人の行列になった。 最初に自分の情報を4項目を登録して、館内へ。 様々な仕掛けがあり、自身が実験台になる。一つひとつのテーマの最後に結論と解説が示されるという仕組みになっている。 指紋や筆跡はもちろん、普段は意識もしない自身の属性を客観的にみることにより、自己認識の一助になる。 「金魚が先か、自分が先か」 部屋に入って、鏡をのぞいた瞬間、あせってしまった。あるべきものがない。ないものがある。しばらくは動揺したが、やがて気持ちを整理して何故なのか?一つひとつひも解けたときに、気持ちが安定した。 部屋から出て解説を読んで、わかった。意識の働き方の順番が、ひとそれぞれで、多分異なるのだろうということを。 午後の予定があったので、一つ二つ飛ばしてしまったが、少し余裕を持って、それぞれのテーマについて、少し時間をかけながら進むのが良いのだろう。
2010年10月02日
コメント(2)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


![]()