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昨年度に受講したコミュニティビジネス起業塾の仲間が、キッズコミュニティ(学童保育)・凛童舎(りんどうしゃ)を今月立ち上げた。 今日は、そのお披露目式。場所は新京成の前原駅から徒歩8分ほどの住宅地の一角を訪ねた。 ゆったりして、落ち着くデザイン。窓ガラスには断熱の2枚合わせの特殊な仕様のものを施すなど、大手設計会社に勤務した経験がいたる所に活かされている。 大人も子供もじっくりくつろげるスペース。状況に応じてレイアウトも変更できるような工夫も感じる。 この場所に年代を超えた、近所の方々が集い、つながっていく様子を想像すると夢が限りなく広がる。ここ数十年で消えてしまった新たな井戸端が始まる予感が! これからの時代は、こんな場所が求められていくのだと思う。 ともあれ、最初はいろいろと大変だと思うが、地域(コミュニティ)復興の一つとして、また仲間として、是非とも成功してほしい。
2011年04月03日
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今日は毎年定例の千葉県少年少女オーケストラの定期演奏会。 開催するかどうか検討されたようだが、プログラムがどういう巡り合わせか? ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲とレクイエムということで開催が決まったと聞いた。 指揮が佐渡裕ということで、前売り券は早くから完売したとのこと。 会場は千葉県文化会館。入口では震災のチャリティサイン会が行なわれていて、大変な行列。時間に余裕があったので並んでサインと記念撮影をしてもらい、会場に入った。 開始までの時間、皆、世間話は地震のこと一色。 定刻に始まり、まずは追悼ということでバッハのアリアの演奏。演奏前後の拍手は控えられ、そのあとに全員で黙とう。2000人近くいるだろう会場内、物音ひとつない中で、祈りをささげた。 本番では、曲目は運命の力に引続きヴェルディのレクイエムを約90分にわたり、休みなしで一気に。 ソリスト4名、奏者、合唱者併せて250名くらいだろうか?見事に一つにまとめて、一人ひとりの能力を120%引き出したかの全身を使っての指揮ぶりに圧倒された。 終了後、会場から出ていく人々の表情から、いっとき、地震での憂いが払拭されていた。 音楽が持つ力はすごい。
2011年04月02日
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