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月曜日のテレビ東京『カンブリア宮殿』を見た人はいらっしゃいます?。「ムダで儲ける経営術 ~社員の能力を最大限引き出す法~」世界一小さい100万分の1グラムの歯車を作った樹研工業の社長松浦元男氏がゲストでしたね。↑クリックしてジャ~ンプ!↑クリックしてジャ~ンプ!この2冊の本を読んだ時、本当にこんなことが出来るのだろうか、と驚くばかりだった。採用は無試験で先着順、定年なし、会議は自由参加。極め付けは全く需要がない100万分の1の歯車を作るのに1億円近い投資。ご本人曰く「売名行為」だとか?(笑)。社員の高いモチベーションは世界一への挑戦であり、それに応えたのが社長である松浦氏だった。「社員の情熱に負けた」と話されていたが、これこそ正によびりんさんが言われる『あっほ~~~~~~~!!』ですね。それも究極でしょう(笑)。しかし、この買い手がいない100万分の1の歯車を作ったことで、その技術力が世界中から注目され注文が舞い込むようになったんですね。これぞ究極の「売名行為」。『自分を売る』ということは実践あってこそかもしれませんね。面接に来た人の履歴書の封も切らずにゴミ箱に捨て、「はい、採用」と一体誰が言えるのでしょうか。人を信用し更に信頼する。誰でも同じような可能性と潜在能力があるはずだというポジティブな考え方。そして、社員に高いモチベーションを持たせる手腕と決断力。よびりんさんの上をいくような『あっほ~~~~~~~!!』な人です。私は松浦氏のように裸になって無防備で人を信用するようなことは現段階でとても出来ません。全て真似するなどとても出来ませんが、製造業に限らずどんな分野の人にも参考になると思うので、是非御一読を!。最後に松浦社長が教訓として話されたことを紹介。『お金持ちになるとか、有名になるとか、偉くなるとか、決して思ってはいけない』これらは全てやってきたことの『結果』であって、『目的』になると必ず周りから人が去っていく。『結果』でもの言う人に言われたら、ぐうの音も出ませんね。俺も『カンブリア宮殿』に出れるようになりたい?・・エッ、それって有名になりたいと思ってるんじゃないの???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/30
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『敗者復活戦ブログ』《凡人の独立編》 多くの皆さん?のリクエストにお応えして、メルマガ『敗者復活戦』がブログとして再スタート! ●第3話 質実剛健剛毅朴訥、九州男児初仕事で撃沈! 20数年前、日1万以上可能!の怪しい広告を疑いもせず、訪問販売のセールスマンとなった私を待ち受けていたものは、奇人変人が集う異次元の世界?でした。いよいよ出陣です。最初は、所長のIさんと二人で組んで出発です。先ずはガソリンスタンドに寄って、自腹でその日使う量しか入れません。殆んどが10リッター程度で、その金額を乗っている人数で割るのです。稼ぎが多いとか少ないとか関係ありません。新人は、最初の2週間位は出してくれますが、後は出せなければ辞めるしかありません。ですから、殆どの新人は1日か2日で辞めていきます(笑)。完全歩合制の厳しさで、皆お金にはシビアでしたね。稼ぎが多い人ほど余計に徹底していました。そして現場へと向かったのですが、商品説明も車で走りながら聞く程度です。こんな物売れるかな?と不安でした。もうちょっとちゃんと説明してくれよ、と言いたかったですね。金に目がくらんだとは言え、逃げて帰りたい心境でした。当時の私は硬派を自認していましたし、スポーツ刈で19歳の時に30歳に見られていたような顔でした。5歳を境に可愛いと言われなくなった悪相です(笑)。おまけに質実剛健剛毅木訥の九州男児です(本当は、小心者です・・カッコだけ)。そんな営業とは無縁の世界にいる男がなにを間違ったか、今から訪問販売をやろうとしているのですから・・・。30分程走って住宅街で車を停めて、そこを拠点に右と左に別れて、と言いたいところですが、新人ですからしばらくは後について話を聞いていましたね。そして、とうとう見よう見まねでやることになったわけです。横浜に来て半年、横浜弁も覚えた浜っ子?のつもりでしたから、カッコよく決めたいと柄にもなく思っていました。ある家のドアをトントンと叩くと、中から「ハ~イ」と奥さんの声、私は生唾を飲むように緊張していたのを覚えています。ドアが開いて、奥さんと目と目が合った瞬間、その奥さんは口を少し開いて「ギャッ!」と声にならないような声を発したような気がしました(笑)。私は緊張のあまり顔が強張って、まばたき一つせず小さい目を見開いていました。客観的に見れば睨んでいるようにしか見えなかったかもしれません。しかし、ここは男は度胸、横浜弁で・・・そのつもりでした?。「す、す、すいまっせんばってんか、奥さん、トイレは臭かでしょう。カ、カンキセンはいらんですか。工事代はいりまっせん!」・・・あぁ~~涙。次の瞬間、何故か真っ赤になって顔を引きつらせている奥さんが、「うちは、いりませんっ」言葉と同時にドアがドッ~ンと勢いよく閉められました。 私はなすすべもなくその場に立ち尽くすだけでしたね。デビュー戦とは言え、私のプライドはズタズタになってしまいました。惨めで情けなかったですね。その後もなかなか売れず、お金もなくなり大変だったのを思い出しますね。それにしても、やはり人間には向き不向きがあります。後に私は、会社相手の営業ですと人に負けない位やれておりましたので、自分にあった仕事を選ぶべきだったんでしょうね(笑)。いよいよ次回は、元キックボクサーI所長の究極の営業戦略です。それではまた。20歳の頃は悪相でも今や愛くるしい個性派???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/26
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『敗者復活戦ブログ』《凡人の独立編》 昨日は遅くなったので何も書かずに帰ろうとしたのですが、ちょっとだけと思い久しぶりに自分が書いたメルマガを読み始めたら面白くなって止められませんでした。自画自賛(笑)。・・・おっと前置きが長くなったらいけませんね。それではスタート!。 ●第2話 私の原点!・・・訪問販売は奇人がいっぱい! 私は自分で言うのもお恥ずかしいのですが、中学までは優等生で田舎の学校ではありますが生徒会長をやったりしたことがあります。ところが、高校に入ると脳ミソ?が勉強を拒否するようになり、気が付けば劣等生の烙印を押されるような有り様でした。それでも態度のでかさから秀才たちを差し置いて級長をやらされたりしていましたので、その御蔭か?落第間違いなしと噂されながらも、お情けで無事卒業。しかし、そんな劣等生が家の経済状況だけを考えて国立大学を記念?に受験。当然記念?にはなれど行くところがなく、それでも諦めずもがいていたら、横浜の大学の夜間部に滑り込むことが出来たわけです。この選択が私の運命を決め、エリートと一度も言われることなく今日を迎えました(笑)。横浜では、当初昼仕事をして、夜は大学の夜間部に通うという、絵に描いたような苦学生でした(笑)。警備員、倉庫内作業など経験した後、生活が厳しいものですから何か良い仕事がないものか、と探すことにしました。そんな時、日1万以上可能!の怪しい広告を疑いもせず飛び込み面接を受けてしまったんですね。当然なにも考えず即決です。今から20数年前の1万円は魅力的でしたね。雇う方も、ざるで水を掬って、それでもへばり付いているような最後の一滴が残れば良いのですから、誰でも良かったんですね(笑)。その会社は、マンションの一室が事務所で、ボロのライトバンが3台ある程度の会社でした。千葉県に本社があり、そこは営業所ということです。数人の社員しかいませんでしたが、なかなかのクセモノ、否、個性的な人ばかりでした(笑)。素人を殴った話を、嬉しそうに話す元キックボクサーの所長Iさん。本気を出せば売上で敵う者なし、天才兼詐欺師のMは私と同じ歳でした。生まれて初めて見た、フンドシ姿の筋肉質の男性が載っている薔薇族という雑誌を愛読していたピンクのズボンを履いたTさん(笑)。有名大学のK大学で化学を学び、一流企業に就職した後、何を思ったか世界を2年間放浪し、帰国後この会社に入ったRさん。色の黒い、四国生まれのNさんは、人が好く一番気が合い可愛がってもらいましたね。その他、元暴走族から、元麻薬の売人?と思われる男、などなど色々と入って来ましたが、不思議と本当のワルは直ぐ辞めましたね。訪問販売というと怪しいところもありますが、私が仕事をした会社は、健全さの中にチョッと怪しさがブレンドされたような会社でしたね(笑)。さて、売っている商品は、トイレの換気扇です。換気扇と言っても、ポットン便所の脱臭筒の天辺に取り付ける、お釜を逆さまにした形のファンです。販売価格9,800円で、手取りが4,500円。5,300円会社に入金すればいいわけです。いったい原価は幾らだったのか(笑)。読んで頂いている方の多くは「なあ~んだトイレの換気扇か」とバカにされておられるでしょう。そう思われた方は、経営者には不向きです。紹介した、天才兼詐欺師のMは、当時(20数年前)月に100万円以上の収入があったのです。今だったらどれくらいでしょう?。稼ぎが多いから偉いとは言いません。只、イメージで判断すると何事も本質が見えません。偉そうに言っていますが、私も今だからそう思うだけですけどね(笑)。若かったからこそ出来たことかもしれませんが、この経験は武骨者の私が今日まで営業を生業としてきた原点となりました。・・・続きをお楽しみに!。・・・元キックボクサーIさんの究極の営業戦略は?。それではまた。これからの物語は究極のバカ丸出しなれど恥じることは何もない???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/24
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『敗者復活戦』《凡人の独立編》 第1話 皆さんお待たせしました・・・誰も待ってない?。今日から多くのファン?のご要望にお応えして、メルマガ『敗者復活戦』がブログとして復活です。これは来るべき『新・敗者復活戦』のプロローグです。おっと、プロローグとしては長すぎますね。『敗者復活戦』が前編で『新・敗者復活戦』が後編となります。 メルマガをそのまま載せるのではなく一部修正し順番を変えて書いていきますので、一度読まれた方も是非読んでください。 それではスタート!。 ●ベンチャーとはほど遠い凡人の行き当りばったり独立物語 あるコンサルタントのメールマガジンに、ベンチャーと中小企業の違いについて書かれていました。『ベンチャーとは、ユニークな技術やノウハウを持っており、大企業が一目置き、大企業の下請けから脱した中小企業をベンチャーと言う』バカヤロ~~~、そんな会社どこにあるんだ。負け犬の遠吠えかもしれないが、言わずにはいられない。戦術、戦略、資金、計画的に考えて独立する人が、起業した100人の中に何人いるだろうか。私のように一匹狼で、会社が嫌になり独立した人が多いのではないだろうか。何の芸もなく、あるのはその場の勢いだけ。戦術とか戦略とか全く考えていなかった、否、何も知らなかったというのが真実です。現在の原点とも言える若き日の勢いだけの経験。 そして退職することになる会社での出来事や独立してからの貴重な経験、その後の失敗と挫折、自分の体験を元に物語風にフィクションとして進めていきます。 ベンチャー本や戦術戦略本とは違う人生の応援本として読んで頂ければこんな嬉しいことはありません。 週に2回か3回書いていきますので、どうぞご期待ください。 数年前に急逝してしまいましたが、経理をやっていた先輩の女性がよく皆に言っていました。 「会社が悪いんじゃないと、こんな会社にしか入れなかったあんたたちが悪いと」 すべては、この名言から始まったのかもしれません。(笑)それではまた。とうとう始まった!もう逃げられんぞっと???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/22
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将来を恐れるものは失敗を恐れておのれの活動を制限する。しかし、失敗は成長に続く唯一の機会である。まじめな失敗は、なんら恥ではない。失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)失敗は終わりではない。それを追求していくことによって、はじめて失敗に価値が出てくる。失敗は諦めたときに失敗になるのだ。土光敏夫(実業家)最近メルマガはあまり読まなくなったが、「20世紀の名言」は時々読むことがある。中身も然る事ながら、長くても数行なので読み流すことが出来るので気楽でいい。その名言の中に『失敗』について書かれたものがあり目に付いた。考えてみれば、3年前に楽天とメルマガを始めた時の主題は『失敗は成功のもと』だった。私がやったことがヘンリー・フォードや土光敏夫の『失敗』とは比較にならないが、二人の言葉には『失敗は成功のもと』の本質が語られていると思う。今月の初めに約束したメルマガ『敗者復活戦』ブログ編をいよいよ連載開始です。ちょっと大袈裟?(笑)。日頃コメントの返事もまともにしていない不義理ばかりの超マイペースなブログ生活?ですが、こうなったらマイペースを貫いて勝手気まま書くことにしましょう。益々不義理になるかもしれませんがお許しください!。こんなことを書いている今日8月21日は私が独立した日です。思い起こせば平成2年8月21日に、取引先の工場の2階の休憩所の机をお借りして、そこを拠点?としての出発でした。ただ無我夢中の出発でしたが、あれから16年が経ち17年目となりました。今の心境は、とてもじゃないが祝何年などと言える気分ではなく、ただただ来るべき躍進(20周年を予定)のために頑張るだけですね。『失敗は諦めたときに失敗になるのだ』この言葉を私が証明してみせます(笑)。それではまた。連載開始って、いつから開始なの?。これじゃ~亀田の世界戦にモンク言えないよ???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/21
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昨日、携帯電話に「誕生日おめでとう」・・・と女性か?と思ったら、楽天仲間のnextさんからだった。子供の頃からお盆が優先で誕生日は後回しという寂しい雰囲気で過ごし、月日が経ち今となっては誰も祝ってくれない日に、私よりはるか?先輩のnextさんから電話を頂いたのだから、こんな嬉しい?ことはない(笑)。聞けば、sfpさんと一緒に小倉で飲んでいるらしい。sfpさんとも話したが、sfpさんがnextさんの毒牙にかかり既にオッサンモードに突入したようで心配だ(笑)。しかし、考えてみるとおめでとうと言われる年でもなく、気がつけば何と来年不惑?いやいや訂正、来年天命を知る年ではないか。恥ずかしながら天命どころか、未だ足元も固まらず青春?を謳歌し、夢を追い続けるドン・キホーテの如くまだ先があるのを信じただただ猪突猛進の真っ最中。決して褒められることではないが、これも自分が選んだ道、否、自分が創った道だと思う。過去の経験はこの道のためにあるわけで、これから必ず生きてくるだろう。ご同輩方、否、年代など関係ない。皆さん、人生これからじゃ~~ありませんか。『私にもあなたにもまだまだ先がありますぞ!』大器晩成万歳!!!。それではまた。大器晩成?・・・エッ、晩成って幾つになっても晩成なの???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/14
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今日朝一番に自宅の近くの病院へ。田舎の小さな病院なので待ち時間も殆どなく受診できた。この病院には父と母は何回も入院しているし、今でも母は通院しているので、私も先生をよく知っている。診察室に呼ばれて、カゼの症状がなかなか抜けないことを話したら、そんなことには答えず・・・。「ま~~だ○○はせんとね、今からでも遅くはないよ・・・」「はっ?・・・ハハハッ、先生からそんなこと言われるとは・・」思わず吹き出してしまった。「仕事は何しよったかね」「電気設備関係の仕事です」「自営?・・・人は雇っとると?」「人はいますけど自営みたいなもんです」すると、これまた診察に関係ない話に・・・。「仕事もいいけど○○を作るのも大事な仕事やろ、その年でも作っている人は多いよ・・・」「アッハハッハ、先生今日はどうしたんですか?」ただただ笑うしかありませんでした。訳の分からない診察でしたが、それでも薬は出ていましたので不思議なものですね(笑)。今日は取り留めのない話になりましたが、最後によびりんさんからキャンペーンのプレゼントを頂きましたので、感謝を込めて写真をアップします。よびりんさんが楽天を始められる前から本を読み講演も聞いていた私は、にわかファン?とは違いますぞ(笑)。貧乏性の私は、どうしてもまだ我謳グラスは使えません。ただただ『もったいない』の一言です。只、病院の先生との会話で使う時を決めました。それは、いつくるか分からない○○?の時としましょう(笑)それではまた。天災と○○?、どっちが来たら困るんだ???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/05
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不覚にも夏カゼをひき週初めから微熱が引かなかったが、ここにきて漸く治まってきた。先週ちょっとばかし体調が悪かったのに、スポーツクラブのプールで、土、日と2日続けて泳いだのが悪かった。久しぶりに頭が痛いけど何でかな?と思って泳いでいるのだから、これはもうバカ丸出しですね(笑)。それはさておき、先日業界の大先輩とお会いしたので、その時の話を少しばかり。その人は、約2年前私が会社を引き継いだ時に大変お世話になった方で、今でも時々アドバイスをいただいている。もう70歳を過ぎておられるが、未だにバイタリティーの塊のような雰囲気を持っておられる。そんな人から言われたのが『儲けないのは罪悪』という重い言葉。こんなことを書くと、なんか金の亡者か?と誤解される方も多いと思うので、分かっていただけるように説明したい。実はこの社長の会社と私が独立する前勤めていた会社は、ガチガチのライバル関係だった。売上、社員の数など殆ど似通っていた。但し、私が勤めていた会社は大手を見習いいち早くOA化して、納品書は手書きというその会社とは大きな差があり、10年後には雲泥の差になっている、と予想していた。おまけに私がいた会社は、私のような精鋭???揃いで、毎日夜中まで働き売上を上げていた。ところが、その会社は夕方の6時過ぎになるとサッサと皆帰っていたんですね。その社長も「早く帰って寝ろ。そして朝早く出て来い」と口を酸っぱくして言われていたらしい。売上、社員の数が同じなのに片や夜中まで、片や夕方早く帰る。この差はなんなのか。おまけに夜中まで働いていた精鋭たちも、いつしかボロボロになって辞めてしまう現実。夕方早く帰る会社は、殆どの社員が辞めない。辞めて欲しいと思っている社員でも辞めない(笑)。色々伺って驚いたのは、日報もなければ会議も殆どない、ということ。私がいた会社は、毎日日報のチェックが入り、そして会議で問題点を追求され、その解決案を報告書として出していた。これがかなり日々の負担となっていた。これが普通だと思うが、ならば一体どうやって社員を管理するのか?。ズバリ一言『納品書』。日報などいくらでもウソ?は書けるが、納品書はウソをつかない。誰がどれだけ頑張っているか、怠けているか一目瞭然というわけだ。そして頑張った者には報奨金を出す。アシスタントの女性たちにも同じように出す。頑張った者が報われるような仕組みが出来ているわけだ。これはある意味日報などで管理されるより厳しいかもしれない。そして、営業マンに言われている「売るんじゃない、儲けてこい」という意味が面白い。つまり安売りすれば売上などいくらでも上がる。そして、闇雲にそれを繰り返すという悪循環が生まれ、必ず会社の体力は疲弊していく。ただ「売ってこい」と尻を叩くだけだと必ずこの底なし沼に入り込むというわけだ。要は儲けないと社員のやる気の源である報奨金やボーナスを払ってやれないということになる。そこから出た言葉が『儲けないのは罪悪』なのだ。この社長は一見強面で言葉も乱暴な時があり誤解している人もいるが、話されることは実践に裏打ちされていることばかりなので、非常に説得力がある。社員に対する給料やボーナスの考え方も伺ったが、驚くような答えで自分の未熟さを改めて痛感した次第。他にも仕入れの問題とか書きたいことはあるが長くなってしまいましたので、この辺で。ちなみに、あれから15年の月日が流れたが、私が勤めていた会社は倒産してしまった。只、福岡営業所だけは他社に買収されて何とか生き残っているようだ。一方手書きで納品書を書いていた会社は、業界では上位の商社に成長したが、未だに納品書は手書きで、社員は6時過ぎたらサッサと帰っている。この現実をどう見るか。それではまた。機械を入れて効率化を目指す前に、会社の仕組みを効率化しないとね???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。コメントの返事が出来ておりません。しっかり読ませて頂いておりますのでご了承ください。
2006/08/04
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3年前の今日と同じ日に、このブログを書き始めて丸3年が経ち4年目に突入した。最近は、すっかりさぼってばかりだが、最初は100パーセント近い記入率で、ブログと直ぐ後に出し始めたメルマガをとにかく肩に力を入れて書いていた。特にメルマガは、カッコつけて言えば私自身のライフワークとしての意味合いが濃く、とにかく必死で書いていた。当時は、大袈裟に言えばどん底みたいなものだったので、そこから抜け出したい一心だったと思う。そしてこの3年、予想も出来なかったような波乱含みの展開で、独立した時と同じような、否それ以上のエネルギーを使い、正直キツイ時もあったが、50を前にしてまだこれだけのエネルギーが残っていることが分かり、自己満足とは言え嬉しく思うことが多かった。しかし、まだまだ道半ばであることは間違いないので、放っておくと直ぐ怠け癖が顔を出す私に自分自身で刺激を与え続けようと思う。そのためには、不朽の名作?と言われた(本人が言っていた)あのメルマガを復活させなければなりません。それに多くの方からラブコールがありました・・・という夢を見ました(笑)。実は密かに他のブログに最初から書こうとしていたら、「そんな回りくどいことせんでも今のブログに書いたら」とアドバイスいただき、素直な私は「そりゃそうだ」と受け入れた次第(笑)。一度読まれた方は面白くないかもしれませんが、『新・敗者復活戦』への地ならしとして読んでいただきたいと思います。少しでも皆さんに夢と希望を与えられたら最高の幸せです!。乞う、御期待!1人からでも1万人からでもラブコールは同じ意味よね???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/08/01
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