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カザフスタンに来た当初は、何これ!?といろいろ不思議に思っていたものが、最近は何も不思議に感じなくなっています。慣れって恐ろしい・・・そのうちの一つがこれ(写真)。町中に何らかのパイプが張り巡らされています。水だったり、蒸気(冬場は各家庭に送られてセントラルヒーティングの役割を果たします)だったりするのですが、道の真ん中にどーんと設置されていたりするので、またいで乗り越えていかなくてはいけません。写真は、道路を横切っているので、空中に持ち上がっていますが、ほとんどのものは、地面のすぐ上に設置されているのです。これがあるために、車は通行できない道も数知れず。はっきり言って、邪魔です!何で、地中に埋めなかったんだろ・・・・??
2005年06月29日
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ここはカザフの小さな町ではありますが、イタリアン、韓国、トルコ、タイ料理などのレストランがあります。こんな辺鄙なところに、ついに日本食レストランが出来るといううわさが・・・!!アルマティには日本食レストランが数軒あって、値段は高いけど、お寿司とか十分満足できるおいしさなので、ちょっと期待が高まります。そして、とうとう先週オープン!早速、偵察に行って参りました。テーブル、いす、ライトなどは渋い茶色で統一してあり、落ち着いた雰囲気。安物っぽいけど、まあ、いいですねえ。ウエイトレスのお姉さんたちは着物??サテン生地の妙に派手な赤色の着物・・・うーん、帯じゃなくて紐で結んでいる・・・まあ、いっか。問題は料理だ!お寿司が2カン 800円!!た、高すぎ!とりあえず、頼んでみよう。マグロという名のうす~い赤い物体が載ったお寿司が登場。ごりりっ・・・・お米、芯が残ってるよ!そして、米が密着しすぎてる。握りすぎ!・・・・・・こんなの、お寿司じゃな~いっ焼きうどんは1皿 1500円!! これは、こてこてにソースで味付けられたのびのびうどんが、油の中に浮いている・・・という代物でした。ああ~、料理が全くお話になりませんでした。シェフは、日本料理食べたことなくて、適当に見て作っているのでは・・・もう、二度とこのレストランに行くことはないでしょう。は~。がっくり。
2005年06月25日
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カザフの作業療法士・バファットの顔が怖いので、マッサージ室のベッドや運動ホールの器具など使わせてもらっています。ところが、今までは片麻痺の患者さんを診ていたので良かったんですが、末梢神経損傷の患者さんがやって来ました。運動ホール担当のハリファが、私に見てくれといってきた。簡単に言うと、手首から先だけが動かない状態なので、ベッドは要らない。運動ホールにあるような大きな器具を使う必要もないうーん、運動するには机が欲しい・・・。作業療法コーナーの机を使ったらバファットは怒るかなあ・・・恐る恐る、作業療法コーナーに近寄り様子を見てみる。あ、誰もいないぞ!チャーンス! と運動開始。・・・と少し経って、バファットがやってきた。な、何か言われるかな・・・と恐る恐る運動を続けてると、なんだか興味がある様子で、こっちを見ている。机使ってもいいですか??と聞いてみた。「もちろん、いいわよ。」あれ、あっさりOK??やった~。作業療法コーナーに潜入成功しました!どうやら、バファットはいつもこんな顔で、怒っているわけではないらしい。患者のボローに、「何で、そんな顔してるんだ。頭痛いのか?」と聞かれていました(^^;)心配することなかったのね・・・
2005年06月23日
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日本のリハビリテーションセンターには必ずあると思われる、足に巻く重りや、訓練用のバンド、鉄アレイなどがカザフスタンのリハセンターにはありません。自主トレを指導するにしても、物が無いことには・・・ということで、タオルとベルクロで重りを作ってみました。作り方1.タオルを縦に折り、半分縫って袋部分を作る2.ベルクロをちょうどよい部分に縫い合わせる3.ビニール袋に入れた1kg小麦粉を、袋部分に入れる4.足に巻いて、ベルクロで止める使用後の評価 ★☆☆星一つ・・・です。よ~し、出来た~と張り切って使ってもらったのですが、足に巻いても重りがずれてきてしまう。きつくつけてもだめ。1kgの小麦粉を取り外して、タオルを左右の足に縛り付ければ、足を開いたり、閉じたりの筋トレ運動も可能だ!とも思ったのですが、ベルクロが弱くて、2~3回で外れてしまう・・・ベルクロがもっと幅広で、強力でないといけないのでしょうねえ。ですが、重りではなく、手の運動をするときに下に敷いたりなどで、活用はされています・・・本来の目的ではないですが、一応使われているから星一つで!
2005年06月21日
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待っている間や披露宴の最中に、カザフの結婚について情報収集をしてみました。不思議だったのは、参列者がご祝儀を払う必要がなかったこと。披露宴のお金は、すべて新郎側が支払うんだそうです。場合によっては、新郎側の結婚式、新婦側の結婚式と2日にわたって行い、それぞれがお金を出す、ということもあるようです。お金持ちであれば。歌を歌う人や、楽器を弾く人が登場してたのですが、彼らは仕事でやっているのであって、別に友達でもなんでもないそうです。上手だなと思ったら、お客がおひねりを渡します。それが本日の売上げになります。一番驚いたのは、写真の女の子!彼女が本日一番の稼ぎだったと思われます。CD流してるのかと驚くほど歌が上手で、振り付けもばっちりで、ちびっ子のど自慢大会チャンピオンになれそうでした。料理はまず前菜、3時間後にまた大皿料理・・と食べきれないぐらい出てきますが、どんどん料理が出てくるから、踊ってお腹をすかせるのよ!とのことでした。一種の拷問でしょうか・・・?ほとんどの時間が、スピーチ→歌か楽器→踊る の繰り返しで続いていきます。終了予定時刻は、翌朝!!とのこと。途中で切り上げて、帰ってきてしまいました。寝ずに踊り続けることは出来ませんでした・・・・
2005年06月20日
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乾杯の音頭は特になく、みんな勝手に食べ始めてます。料理は、カザフ料理がメインでした。牛肉、馬肉を煮たもの、ローストチキン、きのこや野菜のサラダ、揚げパン、黒パン、馬肉は癖があって、においが・・・うーん、食べづらいです。すごいおいしい!もう1回食べたい!というようなものがなかったなあ。硬くて甘すぎてパサパサのケーキもありました。これは問題外です。飲み物は、ウオッカ、コニャック、ジュース、水・・・ビールはありません。日本人には、ビール無しはつらいっ。ずっとジュース飲んでました。途中でミルクティーが出てきたので、ほっと一息ついて、これで終わりだな~・・・と思いきや、その後、また大皿料理が続々登場。今までのは前菜だったのか!?もうお腹いっぱいで食べられないよ!セレモニー後の流れとしては、新郎父母がスピーチ。その後、歌を歌う人が登場し、みんな中央のスペースに集まって踊る。新郎兄弟がスピーチ。その後、楽器を弾く人が登場。踊る。新郎親戚がスピーチ。その後、歌を歌う人が登場。踊る。新婦父母がスピーチ。その後、楽器を弾く人が登場。踊る。・・・・延々と繰り返されます。お客だけでなく、新郎新婦も踊ります。し、新婦さん妊婦でしょ?そんな踊っていいの??
2005年06月18日
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ようやく、新郎新婦の登場です。カザフの民族衣装を肩に羽織っています。新婦は、ベールをかぶって顔が見えません。和装のときに使う綿帽子に似ているかも。あれも顔を隠しますもんね。司会のおじさんが歌を歌い、高らかに式の開始を宣誓??そのあと、出席者の名前を読み上げます(代表的な人だけ)。すると、人々はお札を持って前においてある箱の中に入れていきます。意味は良くわからなかったのですが、とりあえず、カザフの伝統的セレモニーだそうです。このあと、新婦はベールを取り、民族衣装も取ってウエディングドレスになります。民族衣装は羽織っているだけなので、特に衣装直しもありません。そして、中央の席に着席。式の中盤になると新婦がカップにミルクティーを注ぎはじめました。そして、それを新郎の母のところに持っていきます。みんな「おお~」と拍手。これは、日本の花束贈呈に似ているのではないでしょうか。これからよろしくお願いします・・・という感じ。カザフではみんなたくさんお茶を飲むから、お茶を上手に入れられるのが良い奥さんの条件なのかもしれませんね。あれ、日本でもそう??
2005年06月17日
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そのうち、準備が整ったのか、2階に来るように促され、みんなでぞろぞろ移動する。2階には、手前にユルタ(カザフの遊牧民用住居)風の部屋があり、奥には披露宴会場となるレストランがある。途中で疲れたら、ユルタに来て休んでいいらしい。カメラでユルタの中を撮っていると、「我々も撮ってくれ」とたくさんの人に声をかけられる。カメラを持っているのは、どうやら日本人だけのようで、「こっちも!」「私たちも!」と声をかけられ、いつまでたっても終わらせてもらえない。カメラは、ここではかなり高級品です。店で売ってはいるのですが、庶民には手の届かない値段。デジカメを見せたら、ものすごくびっくりされました。だって、撮ったものがすぐ見れるんですもんねえ・・・ここでさらに驚いたのは、実は新婦は11人姉妹であった・・・!!カザフでも最近では珍しい大家族のようです。上は34歳、下は19歳で、その間に11人って・・・ほぼ毎年出産!そのうち10人結婚していて、今日で全員が結婚したことになるそうです。む~、それもすごいわ。日本だったらテレビで特集組んでくれるはず(^^)そんな11人姉妹に取り囲まれ、質問攻めにあう・・・ちょっと怖い。そんなことをしていると、ようやく、席に案内してくれました。といっても、特に席次表もなく、新郎側親戚というような大まかなグループごとにまとまって座るだけです。やっと始まるよ~。時計を見ると6時・・・やはり2時間後に来て正解だったんだな。写真はユルタ風の部屋。
2005年06月16日
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結婚式の招待状はカザフ語なので、読めませんが、どうやら4時開始と書いてある。なので、3時半に出発するよう車を手配した。ところが、いろんな人から6時に行けばいいよ。いや7時でもいいかもよ・・・なんて言われる。経験者によると、4時と書かれていたが結局始まったのは7時で3時間待つ羽目になったとのこと。でも、結婚式によっては定時に始まる場合もあるから早く行ったほうがいい時もあるらしい。え~い・・・どうすればいいんだ!?結局は、手配した車が遅れてきたので、会場には4時半に到着。会場は、郊外にある2階建てのカザフ風レストランで、1階が待合室のようになってます。おそらく普段はバーとして使っているんだろうな。みんな適当にいすに座って、雑談しながら待っている。日本のように、受付があって「お名前は・・・」なんてことは聞かれなかった。「入って、入って、ここで待ってて~」と、新婦のお姉さんが迎え入れてくれた。ところで、来る前には着る服もすごく悩んだ。パーティなどでは派手な服装で来る人が多かったから、みんなすごいドレスで来てたらどうしよう・・・と思ったけど、みんなあっけなく普段着だった。ジーパンで着てる人なんかもいた。わりと、フランクな感じなのね・・・私たちが到着したころに、レストランの従業員も到着し、みんなカザフ風の衣装(制服)に着替え始めた(^^;)や、やはり早かったか・・・写真は、どーんと巨大らくだのお出迎え(もちろん偽物)。
2005年06月14日
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だんなさまの職場のカザフ人が結婚することになりました。招待状をいただいてしまいました!カ、カザフ語だ、なんて書いてあるのか、さっぱりわからない・・・彼女はまだ20歳ですけど、子どもが出来たので結婚するとのこと。出来ちゃった婚はカザフスタンでは一般的のようです。10代で結婚というのも特に珍しくないし、子どもは2~3人いるのが普通のようです。私が夫はいるけど子どもはいないと言うと、「なんで??」と100%の確率で聞かれます。日本では、結婚しても子どもがいない人は多いよ。なんて言おうもんなら、「どうして??」「信じられない!」と反応されます。一方では、離婚率はすごく高いと思います。統計調査を見たわけではないんですが、私の、数少ない知り合いの中でも子持ちシングルマザーが3人もいるので、きっとカザフスタン全土には相当数の人がいると思われます。男の人は、平日昼間から魚釣りしてたり、道端でたむろしている人がいっぱいいます!逆に女性は働いている人が多くて、自立できているのではないかと思います。愛想つかされて離婚なんてことも多いんだろうなあ・・・ 結婚式は明日です。次回は、カザフの結婚式リポートをいたします!
2005年06月11日
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リハセンターにいるのは午前10時前から12時過ぎぐらいまでの約2時間。診ている患者さんは、1日大体3~4人ぐらい。他のスタッフが「この人診て」と教えてくれた人や、危険だなと思われる運動をしている人に近寄って行って、アドバイスしています。なかには、自分から「私を診てくれ」といってくる人もいます。こちらの現地スタッフは、1回目だけ運動方法を指導して、あとはほったらかし・・・という感じです。一人ずつ患者さんを診られるほど、スタッフの人数もいないし、本人たちの労働意欲も高くないので、仕方ないところもあるかもしれないのですが、もう少し診てあげたらいいのに・・・と思うこともしばしば。私の患者さんとのかかわり方としては、まず評価して、自主トレだけでは良くならないだろう、他の運動もしたほうが良いと思われる患者さんには、そばについて運動してもらっています。無理やり呼んできて運動してもらっている感じもありますが・・・自主トレだけで良いと思われる患者さんには、方法だけ指導してあとは自分でやってもらうという形をとっています。時々声をかけて、肩の動きは良くなっているか筋力はついているかなど再評価はするようにしています。うーん・・・現地スタッフは、患者さんの評価をしていないんだよなあ・・・「評価に始まり、評価に終わる」仕事なんだけどなあ・・・
2005年06月10日
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リハセンターに通い始めた当初は、職員のみんなは私のことどう思っていたのでしょうか・・・医者でも看護士でもない。いったい何者なのか??どういうことが出来るのか??という目で見ていたのではないかと思います。事務職員の一人が、肩が痛いから見てくれと言ってきた。診てみると肩関節の可動域が悪いので棒体操などの運動を処方。ふふん、作業療法士はそういうことは得意なのよ。そして、ドクターが「うちの子供が咳をするから診てくれ」と言い出した。せ、咳??私は医者じゃないから、わからないよ。っていうか、あなた医者なんだから、自分で診たらいいんじゃないの?「運動があんまり出来ないのよ。とりあえず連れてくるから!」と押し切られた・・・。やってきたのは7歳ぐらいの男の子。顔色もよくて、ニコニコ笑っている。呼吸は問題ないし、脈が速いとか胸の動きが悪いとか言うわけでもない。咳が続くわけでもないし、夜もよく寝ているらしい。よくよく聞いてみると、学校から帰ったら外に出ず、ずっと家でテレビを見てごろごろしている。学校も家の近くだからほとんど歩いていないとのこと。・・・・えっと、ただの運動不足ではないでしょうか?家から帰ったら、外に遊びに行くこととお母さんのお手伝いをすることを指導(?)しました(^^;)えーい、こうなったらどんな人でも診ます!
2005年06月08日
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だんな様の会社は、日本の会社ではありますが、職場の人々の国籍は多種多様です。カザフ、韓国、フィリピン、パキスタン、マレーシア、イタリア・・・もちろん、日本人に比べて人件費が安くて済むからです。フィリピン人は、安い賃金で日本人と同じぐらい働くので、かなり重宝されています。そんな彼らに、もっとがんばってもらおう(?)と暑気払いパーティが催されたので、私も参加してきました。パーティが開始されるや否や、カラオケが始まりました!「カラオケ」は世界共通語です。カザフでもフィリピンでもカラオケは訳す必要がありません。そのまま通じます!フィリピン人はマイクを手放さず、歌い続けていました(もちろん英語の歌)フィリピンではカラオケが大人気だそうで、すごくうまい人が多いんです。うっとりして、どこかのバーで飲んでいるのか?と錯覚してしまうほどうまい!聞いたところによると、フィリピンの街中には屋外カラオケというものがあって、スクリーンが置いてあって、お金を入れると1曲歌えるらしい・・・今回は、レストランで開かれたので残念ながらフィリピン料理は味わえなかったのですが、次回はフィリピン料理とカラオケでもてなしてくれるそうです!
2005年06月06日
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カザフスタンの人たちと繰り広げられる不思議な会話を、ご紹介することにします。プールに行って目が赤くなってしまったよろりん。それを見たリハセンターのスタッフが一言。「蜂蜜を塗りなさい」は、はちみつ!? 「目の周りに塗るといいのよ。本に書いてあったわ。」いつもやってくる患者さんのボローが、手にぐるぐる包帯を巻いている。どうしたの?転んだの?「蜂蜜を塗ると、麻痺にいいんだって。」ぐるぐる包帯の下には、蜂蜜が塗られていたのでした・・・。蜂蜜の効果について何かご存知の方は、教えてください(^^;)
2005年06月02日
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