経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

調べてみると、前身の谷川真理ハーフマラソンから数えて、今年で9回目の参戦です。

毎年1月のこの時期の開催ですので、年末年始の調整が難しいです。
今年もやや体重がオーバーしたままでの参戦となり、厳しいレースが想定されます。

それでも、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝を見た後ですので、テンション的には申し分ないです。
去年がコロナ禍以降のベストタイムでしたが、今年はそこまではいかないと思いますが、少しでも近づけたいと思います。

赤羽駅でランニング仲間と合流して、会場へ向かいます。
毎年の光景ですが、参加者も多く、テンションが上がります。

スタートするランニング仲間を見送って、私も第3ウェーブからスタートします。
向かい風が強く寒いので、前半は我慢と言い聞かせます。

正月の体重オーバーもあり、なかなかうまく走れませんが、前半は4分50秒前後でOKとして、着実に刻みます。
極端なペースダウンがないように気をつけて、確実に稼ぎます。


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このあたりの走りは、まずまずコントロール出来ています。
ヤマ場になる9kmあたりからの上りで、かなり強い向かい風を浴びますが、我慢して耐えていきます。

ここで体力を使ってはいけないので、最低限の力で前へ進みます。
長い向かい風を浴びてから、ようやく折り返します。

ここからは我慢していた分を発散します。
しかしまだ半分あるので、冷静にコントロールしていきます。

追い風の恩恵はあまり感じないまま、終盤戦になります。
このペースだと、ゴールタイムは1時間42分程度ですので、もう少し粘っていきます。

残り5kmからペースを少し上げ、19km手前の最後の給水で、自然と気合が入りました。
行くぞ、と声を上げてペースを上げていきます。

前半の我慢、後半のコントロールが効いて、足が動いています。
時計を見ると、1時間40分を切れそうなので、さらにペースアップしていきます。

苦しみながら、ゴールゲートが見えてきました。
1時間40分は確実、ここまで来たら去年のタイムを超えたいと、力を振り絞ります。

最後の力を振り絞って、雄叫びを上げてゴールしました。
タイムは1時間39分8秒、去年のタイムを28秒更新しました。

想定外のタイムを出せたのは、やはりランニングの知識と経験だと思います。
年々、自分が強くなっていることに驚いています。

速いのではなく、強いランナーとして、満足の走りが出来ました。
マラソン二刀流に向けて、良い走りが出来ました。

走り終えた後は、いかん奴を飲んで盛り上がりました。
今年も楽しく走っていきたいと思います。