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愛媛県が本社のスーパー、フジは、子会社のレデイ薬局の全株式を売却すると発表しました。売却の方法は、少し変則的な形です。現在、レデイ薬局の株式はフジが49%、ツルハホールディングスが51%を保有しています。フジはこの株式を、自己株式取得を実施するレデイ薬局と、ツルハホールディングスに譲渡するということです。譲渡は12月22日の予定です。譲渡価格は、レデイ薬局の自己株式取得が190億500万円、ツルハへの売却が4億9,500万円です。ツルハからフジに対し、レデイ薬局の完全子会社化による迅速な意思決定や、積極的な投資を実現したいと提案があったということです。フジは、株式売却後もレデイ薬局との協力関係を継続していく予定だと説明しています。このスキームは、多くがレデイが自己株式として取得する形となります。ツルハが51%を取得する、という方法がオーソドックスですが、あえてフジが自己株式で取得というスキームを採用したところは興味深いです。フジの親会社であるイオンは、間もなくツルハの連結子会社化を予定しています。イオンの意向が大きく影響しているのは、間違いないでしょう。フジ側の立場で考えると、税負担が大きく違うことが考えられます。自己株式で取得すれば、みなし配当と判定される部分があり、法人には配当控除が効くため、税額が大幅に軽減されるケースが多いです。一方で、ツルハに売却すれば、完全に株式譲渡益課税となります。他の所得とも合わせて法人税等が生じるため、フジの税負担が大きく上昇し、親会社であるイオンの連結PLにも影響してきます。また、ツルハが49%を取得すれば、多額ののれんが発生すると想定されます。これを、一部だけの取得としたことで、のれんの発生は極めて少額で済みます。こう考えると、イオンとしては、ドラッグストア事業はツルハHDに一本化し、GMS・SM事業はフジに集中することができます。その結果、イオン → ツルハHD → レデイ薬局、というグループ構造が完成します。よく練られたスキームだと思います。12月1日に誕生する巨大ドラッグストアグループの傘下に、すぐ後にレデイ薬局が加わることとなります。
2025年11月26日
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少し前ですが、サントリーが来年10月以降、「金麦」シリーズをビールとして展開すると発表しました。2026年10日の酒税法改正で、ビール系飲料の税金が統一されるため、金麦も麦芽比率を上げてビールに切り替えることになりました。対象は、「金麦」「金麦<ザ・ラガー>」「金麦<糖質75%オフ>」の3商品です。現在は、いわゆる「第3のビール」といった新ジャンルに分類されていますが、麦芽比率を50%以上に引き上げ、ビールとして販売します。「金麦」は、サントリーが2007年に発売した第3のビールで、発泡酒に麦原料スピリッツを加えています。サントリーでは、「金麦」のビール化で価格以上に納得できる価値を付け、低価格帯のニーズにしっかり応えていきたい、としています。現行の酒税法では麦芽比率50%以上をビール、50%未満を発泡酒や新ジャンルと定義しています。現在はビールの方が税率が高いですが、改正後は350mlあたり54.25円に統一されます。これにより、新ジャンルとビールの店頭価格差は、現在の40~50円程度から、25~35円程度まで縮小する見通しだということです。「金麦」は麦芽比率をビールと同じ水準に引き上げつつ、価格は発泡酒と同じくらいに抑える方針です。ビール系飲料の税金も統一され、今後はビールと発泡酒の2種類だけになります。サントリーはここに着目したと思います。知名度の高い「金麦」のブランド力を活用し、中身をビールに格上げするという、異例の戦略をとります。また、サントリーではビール系アルコール飲料は「プレミアム、スタンダード、エコノミー、健康系の4つのニーズが市場に残っていく」ともしています。これに沿って、ザ・プレミアム・モルツをプレミアム、サントリー生ビールをスタンダード、金麦をエコノミーに位置づけていると説明しました。健康系のノンアルコールビールの活性化にも力を注ぎます。サントリーの調査でも「できるだけ安価なお酒を選びたい」「価格に見合った価値があるか吟味する」といったニーズが増えているということです。私はお酒を完全にやめて1年半ほど経ちますが、お酒、特にビールを飲んでいる頃は同じように思っていました。アサヒのサイバー攻撃でビール業界も先行き不透明ですが、サントリーらしい取り組みに注目したいと思います。お酒をやめたので、ビールの写真が見つからないことに気付きました。
2025年11月25日
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つくばマラソンから一夜明けました。今朝の調子はいつものフルマラソン明けと同じ状況で、肉離れの影響などは全くありませんでした。久しぶりの朝ランは、ダメージを確認するための超スロージョグでした。普段と違い足の指などにはほとんど影響はないものの、筋肉の張りはかなりありました。今回のレースは、まず出走できるかが大きなポイントでした。AIに毎日アドバイスをもらって、何とか回復させることができました。言われる通りに過ごしていると、本当に1週間でレースに出られるまで回復しました。スタートラインに立つまで、1週間全く走れない状況で、よくサブ4ができたものです。今回のつくばマラソンは、新コースになった最初の大会でしたので、どうしても出場したかったです。無事に走れたのも、AIのおかげです。新コースは、これまでよりもさらに走りやすく、また景色や応援など、とても素晴らしかったです。沿道の応援が今回は特に多く感じました。レースでは、中盤から心拍数が異常値になり、苦しみました。何とか気力で走り切った感じですが、苦しくて早く終わりたい、と思ったレースは久しぶりでした。ゴールした時は、自然とガッツポーズが出ました。苦しみ抜いたからこそ、完走、そして目標達成は本当に嬉しかったです。ゴール後に大会公式YouTubeチャンネルのインタビューがあり、思わず立ち寄りました。先週の肉離れから復活して完走できたのは、沿道の皆様の応援の力と、感謝いたしました。その後に、ランナーズでおなじみのアールビーズの方と思しき方が、インタビューをしていました。つくばマラソンの取材だと思い、声をかけて、同じようにインタビューしていただきました。3月の東京マラソンでも、直前に膝の激痛、レースでは1kmで接触されて転倒と、悲惨な目に遭いました。このところ、本調子で走れないレースがあるのは、大きな反省です。それでも、AIのアドバイスのおかげで完走できました。今後、このAI活用はマラソンにも大きな意味を持ってくると思いました。今朝、AIに最後の質問をして、この1週間あまりのサポートに心から感謝を申し上げました。AIからは「6日間走れない状況から、コンディションを整えてのサブ4達成に、心から敬意を表します」とありました。今日が振替休日なので、珍しく余韻に浸りました。また、次のレースを目指して、まずは体調を万全に戻し、走っていきたいと思います。
2025年11月24日
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いよいよつくばマラソンの日がやってきました。1週間前の肉離れから、AIのアドバイスを受けて、何とかここまで辿り着きました。故障をした時は、つくばを走れるかどうかわからず、不安に押し潰されそうでした。それを取り除いてくれたのは、AIのアドバイスでした。そのおかげで、つくばのスタートラインに立つことができました。今年からコースも変わり、新たなスタートのつくばマラソンを走れる喜びを感じ、多くの方とAIに感謝してスタートしました。ぶっつけ本番のレースですので、おっかなびっくりでしたが、足の痛みは全く感じませんでした。よし、と思い、最初の不安はとりあえず解消されました。AIのアドバイスでは、序盤をとにかく抑えること、と言われていたので、10kmまでは様子見としていました。新コースもどのような感じなのか、少し手探りで走っていました。走り慣れたコースも入っていて、快適に走っていきました。10kmまでは抑えるということでしたが、少しだけ速いペースになっていました。後半に異変が起きてはいけないと、とにかく焦るなと言い聞かせて走っていきました。途中から筑波大学も少し走れるようで、ここが今までのスタートだったなどと思い出しながら走ります。ここまで順調でしたが、中間点前に異変を感じました。5分30秒ペースにも関わらず、心拍数が180ぐらいまで上がっていました。様子を見ながら走りますが、平均心拍数は上がる一方で、とうとう190ぐらいになりました。体感的には全く感じませんので、5分30秒ペースを維持していきます。この後からしばらくすると、徐々に心肺がキツくなってきました。やはり1週間まともに走れなかったので、身体が反応しているのだと思います。まだ足は平気なので、心肺は我慢して粘り、足の力で前に進むようにしました。しかし、かなり苦しくなってきて、後半はペースもじわじわと落ちてきました。残りの距離が長く感じる、キツイ時のパターンです。とにかく粘るしかないと、前に進んでいきます。終盤は常にタイムとの闘いで、何度も時計を見ました。それでもペースは上げられず、最後の5kmほどはサブ4ペースを下回る苦しい走りになりました。目標タイム3時間55分は何とか達成したい、と思い、最後の1kmは振り絞りました。正に全て出し切ってのゴールは、久しぶりにガッツポーズが出ました。ネットタイムで3時間55分51秒、何とか目標タイムは達成できました。やり切って、しばらく動けませんでしたが、徐々に満足感が出てきました。1週間前の状態では、正直なところつくばを走れる状態ではなかったと思います。AIのアドバイスのおかげで、走ることができました。31回目のフルマラソンも、連続サブ4はつながりました。AIと共に挑んだつくばマラソン、マラソンの新たな調整方法となった、画期的なレースだったと思います。皆様ありがとうございました。
2025年11月23日
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肉離れのリハビリも6日目になりました。そして、つくばマラソンの前日になりました。怪我をした時は、思い入れのあるつくばマラソンを走れるのか、全く見えない状況でした。新コースの決定、エントリーなど、何度もこのブログに書いたのも、つくばに対する想いが強いから、自然にそうなりました。この6日間、毎朝AIに状況を伝えて、アドバイスをもらっていました。具体的に色々なアドバイスをしてもらって、とても心強い思いでした。痛みを10段階で言うといくつですか、という問いに、4ですと回答すると、明日の目安は3です、などと具体的に教えてくれます。また、ストレッチはやって良いのか、テーピングやアイシング、湿布なども、やみくもにやるのではなく、その時点の状況に合わせてアドバイスしてくれます。これに従って毎日を過ごしてきました。痛みは徐々に軽くなってきましたが、違う箇所に筋肉痛のような張りが出るなど、苦しみました。それもAIに聞くと、回復途上で起きる状態なので心配ないと言われて安心し、このようなストレッチをやりましょう、と勧められました。その通りにやっていくことで、回復してきました。大会当日までのプランも毎日更新してもらい、アイシングや湿布は3日で終え、筋肉のバランスを整えるステージになりました。走ってはいけない、というアドバイスを守り、短いウォーキングのみで、最後の10mだけジョグするなど、全てノーランで過ごしてきました。リハビリ初日はは1週間で間に合うのか、不安しかありませんでした。今日の様子であれば、走ることはできます。あとは、サブ4で走れるかどうかです。6日間もノーランで過ごすのは初めてですので、この点をAIに聞いてみました。すると「あなたは明日、サブ4を達成できます」と、即座に回答がありました。理由もいくつか、詳しく書いてありました。そのうちの1つは、「あなたは“走れている人”の脚」として、12年間で30回連続サブ4は「積み上げた能力」です。一度ついた能力は 6日程度では絶対に消えません、とありました。さらに、走らなかったのは「休養」ではなく「治療」と言ってくれました。怪我のリスクがある中で無理に走るより、痛みゼロ近くに戻した現在の状態の方が、はるかにサブ4に近い、とありました。そして、結論として「サブ4は達成可能ではなく、達成するレベルに仕上がっている」と断言してくれました。最後のアドバイスとして、明日やるべきことは、ただひとつ、「序盤を抑えることだけ」とありました。ここまでやってくれるAIは、本当にありがたいパートナーのような存在だと言えます。このアドバイスを胸に、明日は9回目のつくばマラソンを走ってきます。
2025年11月22日
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アメリカ系ハンバーガーチェーン、バーガーキングが日本事業を売却する見通しとなったことが明らかになりました。アメリカの金融大手ゴールドマン・サックスが、バーガーキングの日本事業を買収するということです。バーガーキングはアメリカ発祥のハンバーガーチェーンです。私の子供の頃は印象になかったですが、一時日本からは撤退し、その後再上陸した、という話は耳にしていました。調べてみると、1993年に西武グループ系列企業の西武商事が、米バーガーキング社とフランチャイズ契約を結び、1993年9月22日、西武池袋線入間市駅の駅ビルに日本1号店となる入間店を開店したのが始まりのようです。その後、西武商事は既存店の運営をJTに継承し、米バーガーキング社とは提携を解消しました。メニュー単価が高いバーガーキングの店舗は客足が遠のき、経営が悪化したことで、2001年3月末でバーガーキング・ジャパンは営業を終了し、日本から撤退しました。これに伴い、首都圏を中心に展開していたチェーン店の25店舗は、2001年3月末までに営業を終了しました。その後2006年、ロッテ(日本法人)と、ロッテリア再建に携わる企業支援会社リヴァンプが共同出資した新会社「株式会社バーガーキング・ジャパン」が設立され、日本再上陸第1号店として2007年6月8日、新宿アイランドタワー内に「新宿アイランドイッツ店」が開店しました。この法人は後に韓国ロッテリアに売却され、さらに2017年に投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズが買収しました。アフィニティは、ビーケージャパンホールディングスを日本事業の運営会社として設立、事業運営にあたっていました。今回、このアフィニティが、売却に向けた優先交渉権をゴールドマンに与えたということです。買収額は700億円程度とみられています。日本国内の店舗数は、308店舗まで増加しています。ゴールドマンは、今後も日本国内での成長が見込めると判断したと思われます。日本から撤退している頃、上海の静安寺にあったバーガーキングでハンバーガーを食べた思い出がありますが、今後も日本での店舗拡大は加速していくでしょう。
2025年11月21日
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不正な会計処理を行っていたことが明らかになり、2025年の大会が中止となった松本マラソンが、大会を終了する方針だということが明らかになりました。先日、このニュースが報道されました。長野県松本市などでつくる松本マラソン実行委員会が、方針を固めたようです。実行委員会でさまざまな検討を行った結果、来年以降の大会継続は困難だとして、大会を終了する方針を固めたということです。赤字決算になると、大会そのものの継続に大きな影響を及ぼすのではないかと懸念した担当職員が、粉飾決算を行ったと報道されていました。一昨年の大会で赤字を黒字に装う不正な会計処理が見つかり、今年の大会は運営の検証が必要だとして中止とし、来年以降の開催の可否について検討していました。参加者の減少で収支改善が見込めないことや、契約方法や事務局体制を見直した場合に必要となる職員の増員が難しいなどの理由から、大会を終了する方針になったようです。近日中に開催される実行委員会の総会で、正式に決定する見通しです。不正会計を検証した市設置の第三者委員会は8月に、赤字による大会継続への影響を危惧した実行委事務局の市職員が不正を主導したと認定していました。そして、ガバナンスの欠如について市の責任を指摘し、事務局体制の再構築など再発防止策を提言していたということです。マラソン大会を巡っては、運営が厳しい状況にある大会が多いようです。参加者の減少によって、収入が大きく減少していることや、諸経費の高騰、ボランティア確保が困難など、複数の理由が挙げられます。大会が乱立し、ランナーのマラソン大会を吟味する目も厳しくなり、不採算の大会も多くなっていると思います。大会の終了は大変残念です。こういうこともありますので、出ておこうと思った大会には、早いうちに出ておくべきだと思います。体力的な面だけでなく、大会の運営がいつまでも継続されることが保証されない、ということを、ランナーも認識しておく必要があります。
2025年11月20日
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寒さが厳しくなってきました。昨日の天気予報で、今朝が寒さのピークのようなことを言っていました。朝は比較的早く起きるので、まだ寒い日が続いていました。寝室からリビングに移動すると、これまでとは寒さが違いました。自分から暖房をつけたのは、今シーズン初めてです。11月後半になって、室内でも冬の寒さを体感するようになりました。リハビリ中ですので、朝ランは控えています。その代わりに、回復具合を確認するため、1kmだけ歩いています。この時は、テーピングやサポーターも外しています。歩幅は狭めたウォーキングで、様子を見ます。この時の寒さも、底冷えのする寒さでした。手袋をはめていますが、そろそろネックウォーマーも必要だと感じました。帰ってからお風呂に入りますが、湯船に浸かる時間が長くなりました。肉離れのことを考えると、温めすぎも良くないので、バランスが難しいです。出社する時は、今日からコート着用です。それに加えて、マフラーと手袋も着用しました。この前の出社時は、スーツだけでした。私服の時も、長袖シャツにジャケットだけでした。これまでは、まずはコート着用から始まり、徐々にマフラー、手袋という感じでした。今年は、一気に冬の装いになりました。それだけ、急激に寒くなってきて、体感でも寒さを強く感じるのだと思います。暑さには比較的強い方で、真夏のマラソンでも大丈夫ですが、寒さには弱いです。もっと若い頃は逆でした。寒さに強く、暑さに弱いという感じでしたが、いつの間にか逆になりました。このような状況だったので、身体に負担がかかり、肉離れにつながったのかと思います。リハビリは3日目になり、徐々に回復していますが、まだまだ不透明です。冷えは大敵なので、身体を労りながら、つくばマラソンに向けて回復させていきたいと思います。毎日確認するAIのアドバイスには、本当に助かっています。
2025年11月19日
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経営再建中の日産自動車が、横浜国際総合競技場の命名権について合意したようです。サッカーの横浜F・マリノスの本拠地でもある、日産スタジアムの2026年3月以降のネーミングライツについて、横浜市と合意しました。横浜市の山中竹春市長が明らかにしました。日産自動車と5年間で、計6億5,000万円の契約更新で合意したということです。契約金額は1年目に5,000万円、2年目に1億円、3年目以降は1億5,000万~2億円で合意したということです。山中市長によると、10月31日に日産側から「5年で6億5,000万円」の提案があったということです。今年度まで5年間の契約額は総額6億円となっており、5年単位で見れば現行と遜色ない額となっています。日産は9月に、1年5,000万円での単年契約を市に提示したものの、市は当初これを受け入れて2027年以降の契約先を公募する方針だったが、市議会から反発があり再協議していました。この時、新たなスポンサー候補として、家電量販店大手のノジマの名前なども上がりました。結局は、日産が現在と遜色ない条件を提示して、5年間は「日産スタジアム」として継続することとなりました。日産を巡っては、追浜工場などの生産停止、本社ビルの売却など、さまざまな経営再建策が報じられております。その一方で、野球部は活動を再開し、業績は継続して低調です。今後どうなっていくのか、注目していきたいと思います。日産にとって、5年で6億5,000万円は大した額ではないのかと思いますが、それで良いのかは疑問です。
2025年11月18日
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昨日のよこはま月例マラソンでハムストリングスを痛め、湿布とアイシングをやって静養していました。日曜日だったこともあり、病院にも行けないので、帰宅後にAIで色々と調べてみました。過去の経験から、筋肉が攣ったか、軽い肉離れか、と思いました。とりあえず冷やして安静にするしかないと思っていました。AIに現状を入力すると、色々と質問がありました。どのような状況で痛めたのか、痛さの発生はどのような感じだったのか、痛みの度合いはどの程度か、など、かなり具体的に質問を受けました。これらに回答し、何回かのやり取りで、筋肉が攣った一時的なものではなく、軽い肉離れのようなものだと判断されました。さらにやりとりをして、最終的には半膜様筋(内側ハム)の中央〜上部寄りの軽度損傷の典型的なパターンだと、判断されました。この部位は 適切に休めば比較的回復が早いので、現段階では、大会に間に合う可能性は十分あります、との回答がありました。何としても間に合わせたい、と伝えると、最適な回復プラン+レース当日の対策、をまとめてくれました。これによると、昨日〜48時間が最も重要で、完全休養することを勧められました。大会に出られるかどうかは この2日間で決まります、ともありました。そして、湿布とは別にアイシングを 1回15–20分、1日3〜5回やること、ストレッチ厳禁と言われました。特に 内側ハムは伸ばすと治りが遅れる+悪化しやすい ため注意、とありました。この次に3〜4日後(木〜金)の判断基準の提示があり、歩行痛が下がってくれば、回復は順調です。その場合は超ゆっくり10分ジョグ(ペース7分/km前後)をやって、この段階で痛みがなければ、ほぼ間に合います、とのことでした。反対に、まだ痛みを感じる場合はジョグをせず、さらに休養するように、と言われました。そして、大会前日、レース当日の戦略までアドバイスしてくれました。最後に、「レースまで絶対にサポートします」として、「一緒に大会に間に合わせましょう!応援しています」と締めくくってありました。ここまで言ってくれると、本当に心強いです。AIがここまで進化しているのかと、改めて実感し、驚きました。信じて頑張っていこうと思います。
2025年11月17日
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また今月も月例マラソンの日がやってきました。今月で129ヶ月連続出場になります。つくばマラソンの1週間前になりました。横浜マラソンの時に、この月例でうまく調整できたので、今回も同じようにできたらと思います。だいぶ気候が変わってきましたが、今日は少し寒さも落ち着いています。つくばマラソンと同じように、ウエアーは薄着で、アームカバーにふくらはぎサポーターで走ります。今月も1kmからのフル参戦です。まずは最初の1kmです。いつもアップ代わりに走ってもペースが上がるので、まずは成り行きで行きます。足がよく動き、快調に気持ち良く走れました。少し速いなと思いましたが、やはり4分28秒でした。そのままの流れで、次の3kmに挑みます。3kmも成り行きのまま行きますが、足が良く回ります。調子が良い感じですが、この先もあるので、最後の1kmは少し意識的に抑えました。それでも13分6秒と、4分21秒ペースでした。次の5kmは少し修正していこうと思います。このあたりになると日差しもあり、少し暑くなってきました。難しいコンディションの中での5kmです。5kmはスタートからは抑え目に行き、最初の1kmが4分32秒でしたので、4分30秒ほどのペース走とします。折り返しまでは少し速めのペースでしたが、順調にきました。折り返しを過ぎて少し行ったところで、アクシデントが起きました。右のハムストリングスに、急に変な感じがありました。筋肉が攣ったような感じになり、そのまま痛みが出てきました。明らかに、まずい、と思える状況です。残り2kmちょっとでしたので、ペースを落としました。痛みはあるのですが何とか走れるので、そのままゴールを目指しました。ペースをサブ4ペースぐらいまで落とし、時間をかけてゴールしました。歩いていても違和感は消えませんでした。ストレッチをやってみると、痛い箇所は特定できるので、これはアイシングで様子を見るパターンです。そのため、次の10kmは辞退して、早々に帰宅することにしました。帰りにテーピングを買って、帰宅してからは湿布を貼って安静にしていました。つくばマラソン1週間前に、とても痛いアクシデントです。明日以降、様子を見ていきたいと思います。いくつか原因は考えられますが、対応策としては冷やして休めるしかありません。果たして来週の今日、ベストコンディションで走れるのか、まだ全くわかりません。それでもまだ1週間ありますので、何とか間に合わせたいと思います。
2025年11月16日
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西武池袋線ランを終え、次のターゲットを考えていました。決めたのは、東急東横線です。東急東横線は、渋谷から横浜までを結ぶ24.2kmの路線です。文字通り、東京と横浜を結ぶ首都圏の主要路線です。私も過去よりよく利用します。2013年から始発の渋谷駅の移設により、学生時代とは様相が変わりましたが、馴染みの深い東横線を選びました。路線が直線で24kmほどですので、2回で完走する予定です。まずは渋谷からスタートです。渋谷からのスタートは、いつも方向がわからないので苦労します。どちらの方面なのか、何回も道に迷いながら、代官山に到着します。代官山は、やはりお洒落なお店など、雰囲気があります。次の中目黒までも、線路沿いには行けず、迷いながらの走りとなりました。ここから祐天寺、学芸大学、都立大学と続きます。このあたりは大学があったり、公園があったりと、雰囲気の良い街です。また、駅の近くには当然ですが東急ストアが多く、意外にもドラッグストアはココカラファインをよく目にします。そして、自由が丘に到着しました。自由が丘は、私の印象では東横線の象徴の駅であり街です。大学時代の最後の半年弱ほど、住んでいたこともあります。降り立ったのは20年振りぐらいになるかもしれません。そのため、少し寄り道をして、住んでいた辺りを探します。走っていくと、何となくこのあたりだったと思われるところを見つけました。バス停の場所でわかりました。行ってみると、私の住んでいたアパートはなくなっており、駐車場になっていました。それでも、懐かしい街や家のことを思い出しました。気を取り直して、次の田園調布まで走ります。田園調布はさすがに日本を代表する高級住宅地らしく、落ち着いた雰囲気です。そして次の多摩川を過ぎて、東京都から神奈川県に入ります。このあたりになると、心なしか少し雰囲気が変わってきます。多摩川を渡り、新丸子を過ぎて、武蔵小杉は相変わらず混んでいて走りにくいです。JRの方へ行かないように気をつけて、次の元住吉へ向かいます。ここまで来ましたので、次の日吉で終わりにします。元住吉から日吉は最後に上りがあり、力を振り絞って走ります。銀杏並木が美しい慶應義塾大学を左手に見てゴールです。最後は暑くなってきて、少しバテました。雰囲気のある街並みを堪能できた、東横線の東京から神奈川の沿線でした。次回、横浜まで走り切りたいと思います。
2025年11月15日
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毎回楽しみにしている番組に、NHKの「ドキュメント72時間」があります。見始めて何年になるかわかりませんが、いつも録画をして見ています。この番組は、いつも年末にスペシャル番組を放送します。その年に放送した回から、もう一度見たい回を投票で募集し、ベストテンを放送します。この投票は10月後半頃から始まり、今年は11月16日が締切日です。視聴者がもう一度見たい回を3本選び、その理由やエピソードなどと共に投票します。この投票の時期になると、今年もそんな時期になったかと実感します。私も毎年、楽しみながら考えて投票します。投票ページには、今年の放送一覧が載っています。タイトルを見ると、これはこのような回だった、これはとても面白かったなど、懐かしく思い出すものです。先日、投票を済ませました。3本を選ぶのはとても悩ましいのですが、2本は割とすぐに決まりました。まず、1月10日放送の「多国籍食材店 ニッポンに生きる」です。このブログにもリアルで書くほど、印象的な回でした。日本に暮らす、外国人向けの食材店からの72時間です。本当に色々な国の人が買いに来ており、ドラマ性と共に、仕入れの力が凄いなとも思った回です。次は、5月1日放送の「韓国・ソウル"日本居酒屋"で乾杯を」です。ソウルで、日本人女性が経営する居酒屋からの72時間です。海外ではあまり居酒屋のようなお店がなく、専門店が多いです。ソウルの現地の方向けの居酒屋に、どのような方々が集い、どんなことが起こっているのか、とても興味深く見た回でした。そして最後は、7月18日放送の「千葉 100年の金物店」です。この回は、過去の年末スペシャルの中で、ぜひ取り上げてほしい場所の一つとして上がった金物店が、本放送で採用されたものです。今では数少なくなった、金物店からの72時間です。親子二代に渡って利用する方、近所の農家の方や色々な方から、よろず屋的に利用されている金物店で、とても地方のアットホームさを感じた回でした。今年も投票を済ませましたので、あとは年末スペシャルを楽しみにしたいと思います。今から放送がとても楽しみです。
2025年11月14日
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今日は中間決算となる、第2四半期決算発表の日です。いつもながら、長い決算の日々の集大成になります。決算は、毎回色々なことがあります。今回の決算も、昨夜遅くまで色々と対応がありました。昨年から制度が変わり、第1・第3四半期決算は簡素化されました。その代わりに、第2四半期決算が中間決算という位置付けになり、昔と同じような形になりました。簡素化された決算は、監査法人のレビューは任意となり、意見表明もありません。年2回、ガッツリとタフな決算に監査対応がある、というようなイメージになります。この制度の2年目となり、第1四半期決算では対応不要だったことが、中間期には必要となります。それも含めて、前日まで色々な対応に追われました。今朝は早めに起きて、寒い中の朝ランも距離を短くして、早めに家を出ました。会社に着いてからは、取締役会の資料を再確認し、準備を整えます。決算発表の日は、取締役会の前に、監査役会に出席します。社外監査役を含む監査役の方々と、決算概況の説明や意見交換を行っています。これは今年から始めましたが、非常に有意義な場です。会議の席では時間が限られますので、この時間は色々と意見交換ができるので有益です。監査役会を終えて、取締役会に向かいます。決算発表の日は、いつも最初の議案になりますので、私がトップバッターです。丁寧に説明をして、質疑応答にも対応し、無事に承認していただきました。その他の案件や、別の会議も済ませ、遅いお昼を食べてから東証へ向かいます。東証で、決算発表の開示を確認し、その後は決算発表の記者会見です。年2回、恒例のイベントです。これらも無事に終え、記者会見の議事録を作成して、一連の決算発表手続きは終了です。会社では、半期報告書を財務局に提出を完了しており、その報告のメールが届いていました。皆の労を労うメールを送り、決算発表の長い1日は無事に終わりました。これで一つの節目になりました。長い決算の日々も、一つの節目を迎えました。全てを終えて東証を出た時には、もう薄暗くなっていました。皆さん、大変お疲れ様でした。
2025年11月13日
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先日、本当に久しぶりに母校である高校の文化祭に行きました。その時に、卒業生の方の講演をお聞きする機会がありました。私より5年ほど先輩の方のお話を聞き、私たちの現役高校生の頃と同じこと、違うこと、いろいろとありました。すっかり忘れてしまっていたことも、お話を聞いて「そんな行事があったなあ」と思い出すものもありました。思い出して振り返ってみると、私のランナーとしての原点は、この中学・高校時代にあったと再認識しました。すべての始まりは、中学3年生の時のマラソン大会でした。私は幼少期から体が弱く、よく入院をするような病弱な子供でした。親はずいぶん心配したと思います。早生まれのため体も小さく、運動も苦手でした。そのため、初めから運動は苦手、と決めつけていたところがあります。中学3年生のマラソン大会前の体育の授業で、長距離走をやりました。その時、何を思ったのか、自分の限界と思えるぐらい一生懸命に走ったところ、苦しいながらもクラスの上位で走ることができました。その数日後のマラソン大会で、これまでと違い、体育の授業と同じように限界に挑戦して走りました。苦しみながらも10kmを走り、校内全体で11位で走り切ったと思います。これまで味わったことのない充実感を感じました。運動は苦手、と決めつけていたのが、自分でもやればできる、と自信になりました。後日、校内で表彰された時、同級生の誰もが信じられない、という感じで私を見ていました。スポーツで自信をつけたのは、この時が初めてでした。そして、自分で決めつけず、何事にも挑戦だという気持ちが芽生えました。40年以上前のことですが、よく憶えています。正に、人生を変えたのはマラソンでした。今もマラソンを通じて、色々なことを体験できていることを、嬉しく思います。
2025年11月12日
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ここ半月ほど前から、寝る前にストレッチをしています。朝起きたら筋トレをやることはありましたが、寝る前には特に何もしていませんでした。これまで、疲れていて寝ても、寝つきが悪かったり、夜中に目覚めたりと、あまり良い睡眠を取れないことが多くあります。そのため、質の良い睡眠を取るために、ストレッチをしようと思いました。ストレッチは12種類のメニューをやります。肩や二の腕などの上半身、腰や背中、そして足など、全身をくまなくストレッチします。一つのメニューは30秒ずつ行います。左右あるものは、15秒ずつ行います。ランニングの後もクーリングオフをやりますが、よく似たメニューもあります。いわゆる、静的ストレッチです。アキレス腱や二の腕ストレッチなどは、全く同じメニューです。それでも、ランニングの後は30秒もやっていませんでしたので、意外と30秒は長く感じます。この寝る前のストレッチは、トータルで10分程度です。それでも、意外と効いていると実感します。ストレッチをやることで、血行が良くなるように思います。これから寒い季節になりますので、血行が良くなり、身体が温かくなります。そうすると、布団に入っても温かく感じ、寝つきが良いです。すぐに眠れて、朝まで寝られることもありました。寝る前のストレッチはとても良いと思いましたので、これからも続けていきたいと思います。健康で走り続けることができるよう、地道に色々とやっていこうと思います。
2025年11月11日
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来年2月15日に開催予定だった、第31回おきなわマラソンが休止になりました。実行委員会が記者会見を開いて発表しました。再来年の2027年2月の再開を目指すことも、同時に発表されています。休止の理由としては、29、30回大会が2年連続赤字ということで、予算執行の課題が指摘されていたということです。大会運営を継続しながら、赤字の改善に向けた抜本的な対策を同時に進めることは、困難と判断したもようです。今大会を休止とし、検討期間を設けることで、大会運営のあり方などの抜本的な見直しをするとしました。おきなわマラソンの公式Xでは、9月30日に「(参加申し込み開始が)10月上旬にずれ込む予定です。お待ちしておりました皆さまへ多大なるご迷惑をおかけし、申し訳ございません」と投稿していました。私も公式Xはフォローしていますので、その後の投稿がないのを不審に思っていました。おきなわマラソンには、一度だけ出場したことがあります。まだ4回目のフルマラソンだった2016年2月に、3時間36分2秒で完走しました。沖縄本島中部の沖縄市などを走るコースで、コースの途中では米軍の嘉手納基地を走ります。非日常空間が満載で、楽しい大会です。この前に出場したつくばマラソンで3時間20分で走り、おきなわマラソンで力を試すべく走りましたが、撃沈しました。アップダウンが多くて、最後は足腰が立たなくなるほど、沖縄の地形に打ちのめされました。今年2月に開催された第30回大会には、フルマラソンに7,940人、10kmの部に2,225人の計1万174人が出場していました。大会の規模としては、比較的大規模だと思います。それでも、マラソン大会の運営は大きな課題があると言えるのでしょう。公式Xで休止のニュースを見たときは、大変驚きました。NAHAマラソンとの差別化など、課題もあるのかもしれません。いろいろな思い出のあるおきなわマラソンですので、また是非再開していただけることを願っています。
2025年11月10日
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また週末が雨になりました。先週の土曜日の未明に雨が降っていたのを含めると、これで週末は6週連続で雨が降っています。つくばマラソンの2週間前になりました。2週間前に横浜マラソンを走っていますので、今さら30km走などは必要ありませんが、少しは走っておきたいところです。朝起きた時は強い雨脚でしたが、走り始める頃には少しだけ弱まってきました。ただ、風邪をひいたりしてはいけないので、少し着込んで走ります。走る距離も、雨の様子に合わせて、柔軟に調整します。この先の天気はおおむね晴れが続くので、今日はさほど距離を走らなくても、この先で調整できそうです。走っていくと、雨が小降りになり、徐々に止んできました。ペースはジョグですので、そのまま少し走り続けます。5kmぐらいでやめようと思っていましたが、雨が止んだので走り続けます。河川敷まで出て、様子を見ていこうと思います。途中からまた降りが強くなってきましたので、キリの良いところで戻ることとします。それでも、意外と来てしまいましたので、戻るのにも5kmほどあります。降ったり止んだり、強くなったり弱くなったりの中、結局は17km走ってしまいました。ペースは6分2秒ですので、大した影響はありませんでした。それでも、平均心拍数が156でしたので、かなり乱れています。体感的には130程度のイメージですので、身体のバランスが悪くなっていると思います。そのため、この後はゆっくり休養したいと思います。最近買った本を読み、今日から始まる大相撲九州場所を見て、のんびりとリラックスしたいと思います。
2025年11月09日
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先日からこのブログの接続障害が発生しています。ブログに接続できない、接続しても速度が遅い、記事の下書きが保存できないなど、多くの不具合があります。私は普段、スマホでブログを書いています。スマホは複数台、持っているのですが、どのスマホでも同じような状態でした。公式のお知らせにもなかなかつながらず、障害が発生しているのか、私の環境の問題なのか、わからないままでした。PCで接続を試みましたが、つながることもあれば、つながらないこともある、というような状態でした。PCの方がつながりやすかったので、記事を書いて下書き保存しようと思ったら、できませんでした。これはさすがに参りました。そのため、ここ数日はスマホのメモや、PCのWordで記事を書き、楽天ブログにアクセスできたタイミングで、記事をコピペして投稿していました。このやり方は、結構な手間がかかります。家族のスマホでは、問題なく記事が読める、ということでしたので、私のスマホの問題かと思い、色々と試してみました。端末のキャッシュ・Cookieの削除をすると、少し接続できたこともありました。それでもすぐに元に戻ってしまうので、かなりのストレスになりました。今日は土曜日ですが仕事なので、少し早めに起きて朝ランをして、お風呂に入ってからスマホを確認しました。スマホは同じ状態でしたが、PCでは何とかアクセスできました。そして、公式ページに「楽天ブログのアクセス遅延に関して」というお知らせがありました。昨日の夕方にこのお知らせが投稿されており、やはり一昨日から断続的に不安定な状態が続いてる、という記載がありました。これで、私の問題ではないことがわかりました。とりあえず、復旧まで待つしかない、ということがわかったので、まずは安心しました。ですが、ブログを書いて投稿できるかは、その時のタイミングによるということになります。今、ブログは書ける状態なので、書いておきました。早く復旧してほしいと願います。
2025年11月08日
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NHKの番組で「グレートレース」という放送があります。海外で主に長距離の、トレイルレースを追いかけている番組です。最近見た回では、「香港超級挑戦298km」や「アマゾン260km 魔境への挑戦」などの放送が印象的です。香港は、累積標高1万m超の過酷なコースで、60時間以内の完走を目指します。4つのコースを走破すると298kmになりますが、途中の移動は地下鉄だったりフェリーだったりと、なかなか珍しいコースです。また、このレースには順位がなく、完走することのみが目的になります。この回では、30人あまりのうち、完走できたのは7人でした。その中には、日本人の消防士の方もいました。アマゾン260kmは、昔の川口浩探検隊シリーズに出てくるような、南米アマゾンの奥地で行われるレースです。赤道直下の灼熱の太陽が照り付け、野生動物が棲む密林の中を駆け抜けます。中には川の中を泳いで通り抜けたり、深いぬかるみを抜けるなど、見ているだけでも疲れるようなレースです。このレースにも世界中からさまざまな選手が参戦しています。日本人の格闘家は、順位は常に最下位で走りますが、このレースを心底楽しんでいる様子がわかります。その様子が、他の選手や運営スタッフにも大人気で、不思議な魅力を感じます。最年長の64歳の選手は、50代になってからレースに挑むようになりました。この過酷なレースを走っていることで、生きていることを実感しているようです。苦しい中でも、常にポジティブな言葉を吐き、自分を鼓舞し、そして楽しみながら前に進みます。その姿は、正に走ることの原点のように感じます。見終わった後は、いつも壮大な感動と、とてつもない疲労感を味わえます。さすがにここまでのレースに出たいとは思いませんが、これからもウルトラマラソンを走ることで、私としての感動を味わいたいと思います。
2025年11月07日
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日産自動車が本社ビルを売却すると発表しました。横浜市内のグローバル本社ビルを、特別目的会社(SPC)に売却します。譲渡価格は970億円で、2026年3月期の連結決算で739億円の特別利益を計上します。経営が苦境に陥っている中で、資産を売却して財務体質を改善し、経営再建を急ぎます。売却手続きは12月に完了予定です。売却後もセール・アンド・リースバック契約を結び、本社は継続して使用します。日産は業績不振が続いており、経営再建に向けた構造改革を進めています。2025年3月期の最終損益は6,708億円の赤字となり、2026年3月期の連結営業損益も2,750億円の赤字見通しだと発表されています。ホンダとの統合を巡る協議は早々に破談となり、独自での再編を模索しています。7月には主力の追浜工場(神奈川県横須賀市)など、国内外の7拠点を削減する計画を公表しています。日産は2009年に、グローバル本社を都内から横浜市に移転しました。私はかつて、このグローバル本社を横目に見ながら通勤していた時期があります。日産の経営が厳しくなってから、さまざまな策を講じていますが、なかなか効果が上がっていないように思います。野球部は再建し、横浜Fマリノスや日産スタジアムのネーミングライツなど、周辺のニュースはよく耳にしていました。抜本的な対策の一環で、本社ビルの売却になったのでしょうか。何よりも日産の従業員の方が、気の毒でなりません。
2025年11月06日
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先日、つくばマラソンのアスリートビブスなど、一式が届きました。11月23日の開催に向けて、準備が整ってきました。昔はゼッケン、と言っていましたが、いつの間にか呼び方が、アスリートビブス、という呼び方に変わっています。陸上界では全世界で統一されたのか、気がつけばゼッケンと呼ばなくなりました。つくばマラソンは、今年からコースが変更になっています。これまでは筑波大学がスタート・フィニッシュでしたが、今年から変わりました。筑波大学の時は、研究学園駅からシャトルバスで移動していました。それなりに時間がかかりますので、駅には早めに着くように行っていました。新コースは、研究学園駅から近くになりましたので、スタートはとても楽になったと思います。これまでよりも、少し遅く到着しても良いと思います。昔から、つくばマラソンは大会パンフレットを作成しています。最近では紙の発行はなく、完全Web配信の大会がほとんどになりましたが、つくばマラソンは今でも紙のパンフレットが送られてきます。今年も「マラソンを科学する」をテーマに、色々な取り組みがあります。中でも、毎年楽しみなのは、1kmごとの距離表示に書かれているコメントを読むことです。毎年、全部読もうと決めており、時々思わず笑ったり、頷いたり、力づけられたり、と色々なコメントがあります。距離表示の看板の色も、距離によって変わっていきます。横浜マラソンから1ヶ月ほどの間に、つくばマラソンが開催されますので、さほど特別な練習はありません。普段通り、よこはま月例マラソンで調整するぐらいで、あとはいつもと同じような走り込み中心です。去年は、3時間49分8秒でした。今年は先日の横浜マラソンで3時間46分1秒でしたので、まずは去年のタイムを超えて、一昨年の3時間44分47秒にどれだけ近づけるか、が目標になると思います。頑張っていきたいと思います。
2025年11月05日
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テレビ朝日系列で放送されている「スーパー戦隊シリーズ」が、放送を終了するというニュースがありました。突然のことで、とても驚きました。現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に、スーパー戦隊シリーズが終了するということです。各所で報道されていますが、まだ東映からの正式な発表はありません。報道は、あくまでも関係者への取材で明らかになった、としています。放送終了の背景にはイベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が、番組制作費に見合わないことなどが、原因として挙げられたようです。グッズの製造販売を行っている、バンダイナムコホールディングスの関連グッズ売上を調べた報道もありました。これによると、スーパー戦隊シリーズのグッズ売上は、仮面ライダーやウルトラマンなどを下回り、開示されている中では最下位になっています。これらの状況などを勘案し、今回で終了という判断になったようです。現在の放送が第50作品ということもあり、区切りをつけた形になります。スーパー戦隊シリーズがスタートしたのは、1975年です。記念すべき第1作目である「秘密戦隊ゴレンジャー」から、半世紀にわたって49作品が制作されてきました。 ゴレンジャーが始まった時、私は小学校4年生ということで、それほど毎週見ていたという記憶はありません。むしろ、大人になってからの方が、よく見ていた作品が多いです。大体どこの家庭でも似たようなものでしょうが、子供と一緒に日曜日の朝、見ていました。リアルで見ていたのが、「未来戦隊タイムレンジャー」でした。この作品は、20世紀最後の戦隊作品で、2000年2月から放送されていました。この作品から「スーパー戦隊シリーズ」という呼び名になったようです。その後、「百獣戦隊ガオレンジャー」「忍風戦隊ハリケンジャー」までは、親子でリアルで見ていました。そして、並行して過去の戦隊シリーズを、レンタルで借りて見るようになりました。この時に「激走戦隊カーレンジャー」「電磁戦隊メガレンジャー」「星獣戦隊ギンガマン」「救急戦隊ゴーゴーファイブ」などを親子でよく見ました。また、歴代の主題歌もカセットテープに録音して、車の中で聴いていたものです。色々な思い出があるスーパー戦隊シリーズが終わってしまうのは、とても残念です。これも時代の流れで、仕方ないのでしょうか。
2025年11月04日
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3連休の最終日は、文化の日です。この時期は、学園祭の時期です。中学・高校の同級生と定期的に集まるようになって、今年の夏には母校を訪れました。その時に同級生の1人から、秋には文化祭があるので行かないか、と誘われました。仕事のある1人を除いて、3人は行けるということになり、久しぶりに行くことになりました。記憶では、高校を卒業した翌年に同級生たちと訪れたのが最後ですので、40年振りの文化祭ということになります。私たちの頃は、9月か10月に開催していたような記憶があります。当時は男子校でしたので、出し物として中庭で有志でプロレスをやったのを憶えています。プロレス全盛時代で、プロレスファンの同級生も多く、アントニオ猪木やマサ斎藤などのレスラーになりきっていました。私は、当時プロレス実況で有名になった古舘伊知郎の真似をして、実況放送をやりました。プロレスファンの先生を解説者席に呼ぶなど、異常な盛り上がりを見せたのを、今でも思い出します。男子校ならではの、楽しい思い出でした。あの日から40年ほど経ち、再び母校を訪れる機会になりました。一体どんな雰囲気になっているのか、不思議な気持ちで母校へ向かいました。待ち合わせの正門に着く手前で、バイクに乗った方から名前を呼ばれました。驚いて見てみると、大学の先輩でした。お会いするのは10年振りくらいでしょうか。近所に住んでいらして、これから仕事に行くところだということでした。写真を撮って別れて、正門前で同級生たちと合流しました。文化祭で賑わう校内に入り、色々と回りました。私たちの頃とは変わり、共学になっているので、どことなく華やかな雰囲気があります。各教室での展示や出し物、ブラスバンドの演奏、バンド演奏やアイドル並みの歌とダンスなど、昔と同じようで変わったものもあります。校内も建物は建て替わり、新しい校舎になっていましたが、どことなく昔の光景も感じました。広いグラウンドも、昔とは違いますが、そこかしこに昔の面影を感じます。卒業生の方の講演会もあるので、聞きにいきました。その際に偶然、高校・大学の先輩にお会いするなど、やはり母校らしさを感じました。形は変わっても、DNAは生きているように感じました。これが母校の良さなのでしょう。6年間を過ごした母校を訪れる機会を作ってくれた、同級生に感謝します。また、来年にでも高田馬場あたりで飲み会だね、と約束して別れました。その日を楽しみにしたいと思います。楽しいひとときでした、ありがとうございました。
2025年11月03日
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今日は父の7回忌法要です。2019年11月19日に亡くなってから、早いもので6年になります。その前年に母が亡くなり、1年ほどで父も亡くなりました。あっという間に両親が亡くなってしまい、覚悟はできておりましたが、少し寂しい想いでした。母が亡くなってからは、父の心身の衰えは本当に早かったです。私も父の独居の実家に何度も行き、様子を見ていました。病院にもこまめに連れて行きましたが、ある日家で倒れていたのを、ヘルパーさんが見つけてくれて、そのまま救急搬送されました。搬送先の病院に1ヶ月ほど入院し、その後転院しました。その時には、すでに歩けなくなっていました。老人が1ヶ月ほど入院すると、ここまで衰えるのかと実感しました。転院先にも数ヶ月お世話になり、その後探していた施設に入居できました。それでも、施設では半分寝たきりになっていました。ある日施設から連絡があり、病院に搬送されたと聞きました。仕事中でしたので、仕事が終わってからすぐに病院に行きました。それから亡くなるまで、10日ほどでした。本当にあっという間でした。それでも最期は看取ることができましたので、良かったです。そして、慌ただしく葬儀を済ませました。あれから時間が経ち、お墓も引越しました。3回忌の時と同じように、新しいお墓で7回忌の法要を無事に執り行うことができました。秋の空の下、静かに手を合わせて故人を弔うことができました。両親とも、天国で穏やかに過ごしていることと思います。心が穏やかになった秋の日でした。
2025年11月02日
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今日から11月です。暦としては、今日から3連休です。横浜マラソンから時間が経って、本格的な再始動です。今回は、走り終えた後かなり足に張りが残っていて、平日のリカバリーランは軽めにしていました。11月になったので、週末の朝ランも長袖にタイツで走ります。しかし、今日は気温が平年よりもかなり高く、すぐに暑くなってしまいました。リカバリーなのでジョグ+αのペースで走ろうと思いますので、身体が温まるのに時間がかかるだろうと、長袖にタイツを選択しました。体感温度を読み違えてしまい、スタートしてすぐに腕まくりしました。シューズはウルトラ用のズームペガサスですが、比較的ペースは速めです。とりあえず、流れのまま自然体で行きます。いつもの練習コースなので、アップダウンがあります。上りは流しながらですが、余裕があるのでペースが上がります。少しずつ木の葉も色づいてきて、季節を感じます。四季を感じながら走れるのも、ランニングの楽しいところです。ジョグどころか、サブ4ペースで走れているので、そのままペース走で行きました。7km過ぎに少し足に張りを感じたので、少しペースを落としました。以前よりも、回復が遅くなってきたと感じます。年齢的に身体も衰えてくるので、ケガをしないよう、無理をせずに走ります。故障などで走れなくなるのが、一番ダメです。年齢的に、走れなくなると一気に衰えると思いますので、このような強い身体を維持していくことで、マラソン二刀流を継続できると思います。後半はペースを落としましたが、秋の景色や気候を体感しながら13kmのリカバリーランでした。平均ペースは5分27秒でしたので、全然リカバリーにはなりませんでした。レース以来調子が良いのかもしれませんが、無理をせずに走りたいと思います。明日はもっとペースを落として、しっかりリカバリーしようと思います。今日は少しゆっくりして、休養に努めたいと思います。たまにはリラックスして、リフレッシュしたいと思います。
2025年11月01日
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10月も今日で終わりです。夏が終わって、短い秋があっという間に過ぎたような10月でした。仕事はいつもの通り第2四半期決算です。慌ただしい中でも、着実に前に進んでいます。決算発表まで、緊張感が続きます。ここまでは大きな問題なく来られましたので、残り約半月、しっかりと対応していきたいと思います。プライベートでは、変わらず同窓会活動と管理組合活動に追われました。同窓会ではイベントを運営し、管理組合では副理事長としての任務を遂行しました。これらは終わりがないものや、まだまだ先のものばかりです。ライフワークの一つと考えて、地域との役割を果たしたいと思います。マラソンは、いよいよ本格的なシーズンになりました。シーズン初戦の北千住ハーフマラソン、そしてフルマラソンの初戦の横浜マラソンと、いずれも雨の中のレースになりました。この時期に雨の中のレースは、なかなか厳しいレースになります。それでも、長年の経験を活かして、しっかりと走り切ることができました。レースに向けての練習も、鉄道路線ランや、よこはま月例マラソンなどで、しっかりと調整できました。楽しみながら、レースに向けての身体づくりや仕上げができるのは、正に一石二鳥です。今月の走行距離は、253.2kmでした。フルマラソンを除いても200kmオーバーですので、まずまずの走り込みができたと思います。明日から11月です。いよいよ季節も変わり、日も短くなり、やや物悲しい時期になります。それでも、走るには絶好の時期になります。ターゲットレースとなるつくばマラソンを目指して、11月も楽しく走りながら、公私共に充実の日々を送りたいと思います。
2025年10月31日
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2026年(令和8年)用の年賀はがきが、今日から発売されました。今年ももう、そんな時期になったのかという感じです。年賀はがきは、切手に来年の干支の馬や、ディズニーキャラクターなどが描かれた6種類で、1枚85円で販売されます。寄付金付絵入り年賀はがきは、通信面にイラストが入った年賀はがきで、1 枚につき 5 円の寄付金があります。年賀はがきの全国の発行枚数は、2003年販売の44億5,000万枚がピークでした。最近では発行枚数は年々減っていて、今年は去年より約3億枚少ない、7億5,000万枚が準備されています。発行枚数はピーク時に比べて6分の1です。SNSの普及などで、年賀はがきの発行枚数は15年連続で減少しています。はがき料金は去年10月に値上げされ、無地の年賀はがきは85円となっています。SNSの普及と合わせ、料金値上げも減少に影響を及ぼすと思います。今年は新たにギフトを贈ることができるシールや「年賀状つなぎ」限定デザインが発表され、年賀状離れが進む中で利用者をつなぎ止めたい考えです。年賀はがきの受け付けは12月15日からで、25日までに投函すれば、元日に届くということです。周りでも、年賀状しまいをする方が多くいらっしゃいます。私も喪中が2年続いた頃から年賀状を書くことをやめ、DM等を除外すると昨年は1枚も届きませんでした。会社でも、年賀状は出さなくなりました。時代の流れですが、季節の風物詩という点では、年賀はがきの発売は冬を迎える時期だと感じます。
2025年10月30日
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仕事をしている中で、プロジェクトを組成して進めていくことがあります。私も過去より、何度もプロジェクトで仕事をしたことがあります。部内プロジェクト、社内横断プロジェクト、社外関係者も加わるプロジェクト、色々なプロジェクトがあります。メンバーとして参加したものもあれば、リーダーを務めたものもあります。メンバーとしてのプロジェクトで印象に残っているのは、中国進出のためのプロジェクトや、上場や市場・指定変更のプロジェクトなどは、とても貴重な経験になりました。その後の人生においても、大きな影響がありました。リーダーとして取り組んだものでは、決算早期化プロジェクトは今でもよく憶えています。連結決算システム導入なども、自分で成し遂げたプロジェクトとして、大きな経験になりました。プロジェクトは、通常業務とは別に行われますので、相応に負担はあります。工数管理や業務の割り振りを行って、時間をやり繰りする必要があります。なかなかそうもいきませんが、普段の仕事の中で、若干の時間の余裕を持っておきたいものです。そうすれば、プロジェクトに充てる時間も確保することが可能になります。リーダーとして進めるプロジェクトは、そのリーダーの姿勢が表れます。リーダーのスタンスで、メンバーに与える影響も違ってくると思います。リーダーのタイプとして、「協力してください」というタイプと、「一緒に頑張りましょう」というタイプの、2つがあると思います。私がメンバーの時も、どちらのタイプのリーダーとも仕事をしたことがあります。良い悪いではありませんので、これは何とも言えません。そのリーダーの個性や、マネジメントスタイルによるものだと思います。私はどちらかと言うと「一緒に頑張りましょう」タイプです。社外の方も入るプロジェクトの時などは、特にこのスタイルを前に出します。やはり、横断型プロジェクトになればなるほど、参加メンバーの専門性や持ち場があります。そのジャンルを代表して参加していると思うことで、最大限に力を発揮していただくために、私は対話型、伴走型のスタイルを取ることが多いです。プロジェクトが組成されるということは、目的は明確になっています。そこを全員が理解して、目指していけるように頑張れるよう、リーダーは力を発揮していきたいものです。
2025年10月29日
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先日、上海の先輩の訃報に接しました。とても残念な知らせでした。ご自身が企業を創業され、上海でも現地法人を設立して経営されておられた方です。上海の法人は、現在はご子息が経営を引き継がれているとお聞きしていました。また、上海在住時代には、上海日本商工クラブなどでも要職を務めておられたとのことです。多方面で活躍されているので、顔も広い方でした。上海つながりの会では、毎回のようにお会いしていました。私の上海駐在時代はお会いしたことがありませんでしたが、この上海つながりの会で知り合ったのが2018年でした。確かその時、シルクロードのお話をお聞きした記憶があります。中国に魅せられたのがシルクロードだったそうで、いろいろと詳しく教えていただきました。コロナ禍ではこの会も開催できませんでしたが、コロナが落ち着いてからは、またお会いできるようになりました。神田の中華料理店で毎回お会いして、お話をするのが楽しみでした。確かお酒はほとんど飲まず、もっぱら料理を召し上がっていました。その代わり、というわけではありませんが、タバコを吸うために、いつも灰皿のある1階に移動してよくタバコを吸っておられました。5月の上海つながりの会でお会いしたのが最後となり、その後は幹事の方から、ご病気で療養中とお聞きしていました。この時のブログには、この方のことを書いておりました。また元気になられて、あの席でタバコを吸っておられる日を待っておりましたが、叶いませんでした。上海にご縁のあった方とのお別れは、とても寂しいものです。今まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。
2025年10月28日
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昨日の横浜マラソンから一夜明けました。今朝の朝ランでダメージの様子を見ましたが、筋肉痛などはないものの、血マメなどの跡がまだ痛みます。30回目のフルマラソンを、30回連続サブ4で走ることができましたが、このレースに至るまでは苦難の連続でした。これらを乗り越えてのサブ4は、自分なりに満足しています。8年前の夏に、メニエール病を患いました。それから年に一度くらい、この症状が出ます。よりによって、今回はレースの2週間ほど前に、この症状が出ました。横になっている時や、起き上がった時に、強烈な目まいに襲われます。三半規管の不具合なのですが、原因は過労やストレスと言われています。薬を飲んで治すしかなく、しばらくは薬を飲み続けました。症状が治まったのは、レースの2日前でした。何とか間に合った、と思ったものです。それ以後は、目まいの症状は全く出ませんでした。これで安心してレースに臨めました。また、いつもそうですが時期的に仕事が多忙なタイミングと重なり、過労やストレスも溜まります。今回も、レース2日前、そして前日夜に、やや面倒な仕事の対応が入りました。前日の土曜日は、アスリートビブスを引き換えてからすぐに帰宅し、家でずっと仕事をしていました。何とかキリの良いところまで終わらせました。寝る前に会社のメールをチェックすると、ある連絡が入っていました。メールを返信して、すぐに寝ました。レースに臨むにあたっては、心身ともに良い状態でスタートラインにつくことが、最大の目標かもしれません。これができないと、良いコンディションで走ることができません。その意味では、良い状態でスタートラインにつけば、レースの半分くらいは達成していると言えるかもしれません。今回はバタバタしながらも、何とかギリギリで間に合わせた、という感じです。ここから、レース本番では一気に走り抜けました。横浜の街を、雨も、風も、首都高も、苦難も、全て含めて楽しむことができたので、タイムもついてきたのだと思います。いつまでサブ4で走れるかわかりませんが、できる限り追い続けたいと思います。そして、サブ4と100km完走の、マラソン二刀流は、人生の目標として、追い求めていきたいと思います。
2025年10月27日
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いよいよ横浜マラソンの日がやってきました。私にとって、2014年のつくばマラソンから数えて、30回目のフルマラソンへの挑戦になります。予想通り、朝から雨です。体感も寒さを感じますので、昨夜のうちに準備した通りのウエアーなどを着込んで出発します。電車の中は、ランナーの姿で一杯です。久しぶりの横浜マラソンに、気持ちが少しずつ高まってきます。会場であるパシフィコ横浜は、多くのランナーで賑わっています。荷物を預け、スタート地点のランドマークタワー付近までの移動も時間がかかりましたが、何とか間に合いました。8時30分、雨の中スタートしました。過去から何回かコースが変更になっているので、様子を見ながら走っていきます。スタートしてすぐに暑さを感じたので、3km過ぎに手袋とアームカバーを外してポケットにしまいました。雨除けのゴミ袋は防寒にもなるので、当面は被ったままです。横浜らしい景色を堪能できるのは、スタートから7kmほどです。その先は国道や倉庫街、物流や貨物など、横浜の産業を支えるエリアが続きます。雨なので少しペースが抑えめになると思いましたが、前半は5分20〜30秒ペースで着実に刻めています。勝負は中間点以降の首都高ですので、足を残して走ります。神奈川マラソンで走るコースも過ぎ、南部市場のあたりで右足裏に痛みが出てきました。雨で擦れてマメになったのか、地面に当たると痛みを感じます。やむを得ず、鎮痛剤を飲んで進みます。しばらくすると、痛みは和らぎました。中間点から勝負の首都高に入ります。ここもコースが変わったようで、本牧方向に少し進んだ後、折り返して1kmほど戻り、また本牧方面に向かうという、首都高折り返しを経験しました。首都高は相変わらず硬い道路に、雨でやや滑りやすく、風も吹いて寒いという、厳しいコンディションです。このあたりになると、前の方を走っていた人が、かなり立ち止まったり、歩いたりしています。私は再びアームカバーに手袋をはめて、寒さ対策をします。これが良かったのか、後半も快調に走れました。首都高で力を使い果たさないようにセーブして、長い首都高を降ります。昔は32kmほどの地点でしたが、今回は36kmまで首都高を走るコースでした。ここから先は、一気に力を振り絞っていきます。いつもは苦しいあたりですが、今日は快調にペースを上げていきます。終盤のラップで、37km以降は4分台を刻めています。もう一気に走り抜けるしかありません。マリンタワーやニューグランドホテルが見えてからのラスト3kmは、とにかく疾走しました。物凄い応援も力になり、一気にゴールまで突き進みました。フィニッシュの時は、30回目のフルマラソン完走ということで、左手で指を3本掲げてゴールしました。最後までペースは落ちずに走り切りました。時計を止めるのを忘れてしまうほどのテンションでした。後で見ると、手元タイムは3時間46分01秒でした。30回目のフルマラソンも、サブ4で走れました。コンディションの厳しい中でしたので、ランナーとしての総合力を試されるようなレースでした。大会関係者の皆様、応援していただいた皆様、ありがとうございました。これからも走り続けたい、走ることはやっぱり素晴らしい、と再認識した横浜マラソンでした。
2025年10月26日
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明日が横浜マラソンです。今日は前日の準備です。このところ天候不順の日が多く、気温も下がっています。明日も雨の予報になっています。レース前日の朝ランは、本番を意識して3kmだけ走ります。明日の天気や気温を考えて、Tシャツ短パンにアームカバー、ふくらはぎサポーターに帽子、ウエストポーチで様子を見ます。このウエアーでも寒く感じます。特にスタート前に長い時間待つので、身体が冷え切ってしまいそうです。ペースはレースペースで走りますが、明日も路面が濡れているので、滑ったり転んだりしないよう、特にマンホールの蓋などは気をつけなければいけません。それに加えて大規模大会でもあるので、ペースは想定よりも遅くなるかもしれません。3kmを5分26秒ペースで走り、すぐにお風呂に入ります。浴槽に浸かると、身体が冷えているのがわかります。明日は寒さを避けるために、ロングタイツに手袋も準備しようと思います。手や腕は暑ければ外せますし、ロングタイツはサポーター代わりと考えます。雨の中のレースでは、冷えることで膝に痛みが出ることがあります。多少暑くても良いので、タイツを履いて膝をカバーすることとします。横浜マラソンは、前日のEXPOでアスリートビブスの受け取りがあります。大規模大会は、これがあるので大変です。郵送してもらえる大会が増えましたが、横浜マラソンはそうはなりません。雨の中、パシフィコ横浜まで行ってビブスを受け取りました。EXPOは、昔に比べたらだいぶ規模が小さくなりました。それでも、会場付近は着々と準備が整ってきて、明日に向かって楽しみな気分になってきました。明日の横浜マラソンが、区切りの30回目のフルマラソンになります。そのうち横浜マラソンは、第1回も含めて4回目の参戦になります。雨の中のタフなレースになりそうです。過去29回の経験を活かして走ることとなりますので、ランナーとしての総合力を試されるレースになると感じています。明日は横浜マラソンのみならず、金沢マラソンや水戸黄門漫遊マラソンなど、多くの大会が開催されます。ランニング仲間も、多くがそれぞれの大会に参加しています。皆で頑張って、楽しく走りたいものです。
2025年10月25日
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季節が進んで日の出が遅くなりました。東京は、来週には日の出の時間が6時台になるようです。この季節になると、平日の朝ランは真っ暗な中で走り始め、走り終えるまでずっと同じという日が増えてきます。そのため、防犯上ヘッドライトや反射材などを装着して走ることになります。毎年10月中旬頃になると、大通りだけを走ることにしています。やはり暗い中ではリスクがありますので、大通りを走ります。ウエアー選択も、悩ましい時期です。まだTシャツ短パンで走っていますが、スタート時は結構寒いです。Tシャツ短パンにヘッドライト、反射材は、なかなかアンバランスです。反射材は腕に付けますが、走っているとずれてきて、素肌に直接装着してしまうことになります。スタートしてからは、しばらく走っていても寒いです。2〜3kmだと、寒いまま終わってしまうこともあります。今朝は風もあって、体感的には冬の寒さでした。そろそろジャージなどの長袖、長ズボンを着たくなります。写真を見ると、去年は11月上旬までTシャツ短パンで走っていたようです。そうすると、今年は寒くなるのが早いように思います。今日の朝ランのスタートは5時、3km走って少し気持ち良いぐらいの体感でした。ヘッドライトに反射材は、効果的でした。やはり、真っ暗な中での朝ランは、当然ながらペースは下がります。防犯の面や、転倒などのリスクを避けるために、来年の春まではこのような感じが続きます。ヘッドライトと反射材は、帰宅してからすぐに充電しました。 これがないと、これからの時期は走れません。今年もこの季節になってきました。これから約半年、長い日々になります。
2025年10月24日
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先日、新たなウルトラマラソン大会の開催が発表されました。高市早苗新総理大臣の故郷、奈良で行われる「奈良ウルトラマラソン」です。キャッチコピーは 「奈良中南部の文化遺産を駆ける」です。主催者のリリースには、「古代日本の都・藤原宮跡をスタートし、飛鳥の史跡、吉野の山並み、自然豊かな村々をめぐる100kmのコースは、ランナーに歴史と自然を一度に体感させる唯一無二の挑戦となります。」「さらに本大会は、世界遺産登録を目指している「飛鳥・藤原の宮都」を舞台に開催されることから、地域の文化価値を広く国内外に発信する役割を担います。」「また、「ウルトラマラソン世界遺産シリーズ」へ加盟することで、スポーツを通じた世界遺産登録推進と、国際的なランニングカルチャーの発展にも貢献いたします。」とあります。種目は100kmで、募集は先着3,000名です。まだ詳細はわからず、大会詳細は10月下旬に公式HP・SNSにて告知する、としています。なお、主催者はランナーズ・ウェルネスで、24時間テレビのマラソン企画を手掛けています。また、湘南国際マラソンや横浜マラソンなどの大会も企画、運営しています。大会は2026年5月31日(日)に開催されます。エントリー期間は、10月31日から2026年2月28日までです。新たなウルトラマラソン大会は珍しいので、注目を集めています。すでにSNSなどでは、コメントしている方も見かけます。第1回というのは一生に一度ですので、考えることになると思います。ただ、時期は来年の5月末で、この時期は野辺山100kmが5月中旬頃に開催されます。メインとなるターゲットは6月のサロマで、野辺山は日本一過酷な100kmと思っており、早いうちに一度は走っておきたい大会です。いろいろと悩ましいです。奈良ウルトラマラソンのエントリー開始まで、あと1週間ほどしかありません。横浜マラソンを走り終えてから、方向性を決めたいと思います。
2025年10月23日
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このところ、急激な気温の変化で寒い日が続きます。あまりにも急なので、身体が追いつかないことがあります。暑い夏が続いて、9月も残暑が厳しい日が続きました。真夏日や猛暑日の記録は、次々と更新されました。10月に入っても、いつ頃になれば秋らしくなるのか、という感じでした。天気予報を見ていても、西日本などではまだ真夏日が続いていました。これがここ最近になって、急に気温が下がりました。また、天候も不安定になりました。先週も、本当に久しぶりの晴天、という状況でしたが、雨の日が続きました。シーズン初戦のハーフマラソンは、冷たい雨の中のレースでした。先週の金曜日から土曜日にかけては晴れましたが、日曜日の月例マラソンの終わりの頃から、また雨になりました。そして、そのまま月曜日から今日まで傘が手放せない気候です。雨と共に気温も下がり、東京では昨日が11月下旬並み、今日が12月並みの気温になりました。昨日、今日と、朝ランの時にTシャツ短パンではかなり寒く感じました。街中では、コートを着ている女性の姿も目にしました。ついこの前まで暑かったのが、嘘のようです。春と秋が本当に短くなり、すぐに暑くなり、すぐに寒くなります。良い気候の時期が、昔に比べて半分以下になったような感覚です。この先の天気も不安定です。梅雨時より、関東では意外と秋雨の時期の方が雨が多い、という話を耳にしたこともあります。日曜日の天気も、雨の予報が出ています。横浜マラソンは、雨の中のレースになる可能性が高いです。今シーズンは、雨に祟られそうな予感がします。雨にも負けず、頑張りたいと思います。
2025年10月22日
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既に10年以上愛用しているサプリメントがあります。通販番組でもお馴染みの健康家族が販売している、伝統にんにく卵黄というサプリメントです。このサプリメントは機能性表示食品です。にんにくと卵黄という、身体に良いものの組み合わせで、元気になります。また、血圧対策にも良いサプリメントです。にんにくの有用成分が、血圧をゆるやかにするということです。10年以上前に、テレビの通販番組で初めてみました。日曜日の早朝5時台に放送しており、最初は何気なく見ていました。そのうちに、愛用している方が屋形船を経営している女将さんとか、体力仕事の方が多いという紹介をしていました。ちょうどその頃、仕事が多忙で疲れ気味であり、マラソンも今よりタイムを狙っている頃でしたので、疲れが慢性的にたまっていました。そのため、試しに飲んでみようと思って購入しました。毎朝2粒を飲むことが習慣になり、定期購入することにしました。一時期、効果が本当にあるのかわからなかったので、飲むのをやめていた時期がありました。すると、身体が疲れ気味になっているのを実感しました。やはり、やめてみるとその効果を実感して、効いているのだと認識しました。それからはずっと継続しています。また、転職してしばらく経った頃に、血圧が高くなって体調を崩しました。にんにく卵黄は血圧にも効果があるということで、ずっと続けているうちに、血圧は今日まで安定するようになりました。このように、私の生活になくてはならないサプリメントでした。先日、定期購入の商品が送られてきましたが、その中に「伝統にんにく卵黄は11月末で販売終了」という案内がありました。何かの間違いかと思ってよく見直しましたが、やはり終売を決定したのは事実でした。通販サイトを見ても、「今回のみお届け」と表示されていました。採算性など、色々な問題があったのだと推察します。それにしても、言うならば看板商品だっただけに残念でなりません。代替品の紹介もあり、もう一段グレードアップした商品が紹介されていました。これから先は、今ある在庫を飲み切る頃に決めたいと思います。
2025年10月21日
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先日、アサヒグループホールディングスのシステム障害の記事を書きました。アサヒではまだ復旧しておらず、同業他社のビールや酒類も品薄になったり、新製品の発売を見合わせるなど、市場全体に影響を及ぼしています。アサヒは、身代金要求型のランサムウェアによる感染に伴うシステム障害ということですが、同じようなシステム障害のニュースが今朝、入ってきました。オフィス用品などの販売を手掛けるアスクルでも、ランサムウェアによるシステム障害が発生しました。アスクルのWebサイトて障害が発生しました。これにより、法人向け通販のアスクルやソロエルアリーナ、個人向け通販のLOHACOでは、受注、出荷業務を停止しているということです。また、すでに注文されていた商品についても、一部を除いて出荷をキャンセルするなどの影響も出ています。その他のサービスも停止しているということです。個人情報や顧客情報などが外部に流出したかどうかは現在調査中で、復旧のめどは立っていません。この影響は、アスクルだけに留まっておらず、関係する各所に広がっています。ECサイトの配送を、アスクルのグループ会社であるASLUL LOGISTに委託している無印良品は、ネットストアの全サービス、機能が停止しているということです。スマートフォンアプリ「MUJIアプリ」でも、ネットストアの閲覧と購入、注文履歴の閲覧、月額定額サービスの申し込みなどができなくなっています。また、ロフトでも「ロフトネットストア」のサービスを、一時停止していると発表しました。物流障害の影響によって、購入ができない状態(全ての商品が在庫切れ表示)ということです。ロフトも良品計画と同じく、アスクルのグループ会社にECサイトの配送を委託しているそうです。恐らく、同じASKUL LOGISTではないかと思われます。ロフトもMUJIも、店舗での販売には影響はないようです。しかしながら影響は広がり、いつ復旧できるかはわかりません。ランサムウェアではありませんが、先日食事に行ったお店では、何らかの理由でレジが停止してしまい、端末からのオーダー履歴や、金額などが全くわからない状況になっていました。幸い、ある程度の時間で復旧しましたが、現代社会においてシステム障害が発生すると、大混乱になり復旧にも時間がかかるということが、改めて明らかになりました。ランサムウェアを送り付けているハッカー集団が何者か、わかっているという報道もあります。企業任せではなく、国策で何とかならないものでしょうか。
2025年10月20日
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今月も月例マラソンの日になりました。そして、横浜マラソンの1週間前になりました。ようやくこの時期らしくなり、気持ち良く走れそうです。先月までは暑かったので、10kmが5kmに変更になっていましたが、5月以来の1〜10kmになります。毎年そうですが、10月の月例マラソンからはマラソンシーズンになりますので、フルマラソンやウルトラマラソンを見据えた調整になります。その意味でも、月例マラソンの存在はとてもありがたいです。マラソンシーズンになり、参加者もとても多いです。今日は川の向こうの橋まで、スタートの行列ができています。今日も1kmからスタートです。今日は3kmと5kmを頑張って、10kmはペース走と決めましたので、1kmはアップです。そのため、前半は抑えて入っていきましたが、折り返してからの後半は、結構足が回りました。想定を上回る4分26秒で走りました。そのまますぐ次の3kmです。休みなしに走りますが、目標は4分40秒に置きます。この3kmのコースは走りやすく、好きなコースです。そのせいか、最初から順調に足が動きました、折り返してからもペースが落ちず、4分23秒ペースの13分12秒でした。日差しが暑く、風も強い中で、上々の走りです。そしてまたも休む間もなく5kmです。ここで、河川敷を練習中のランニング仲間と会いました。ひとしきり会話をして、5kmに臨みます。彼は月例の会場まで約10km走ってきて、またこれから来た道を戻っていきます。5kmは4分30秒ペースが目標です。それでも、最初の入りから目標よりもやや早いペースで行けています。心拍数も落ち着いており、最後の1kmはペースを上げて4分9秒と、サブスリーペースを上回りました。トータルでは21分53秒で、4分22秒ペースでした。このままの流れで10kmに行っても良かったのですが、故障しては大変ですので、当初の予定通り5分のペース走で行きます。スタートからずっと抑えて、ジョグのような感じで進みます。5分/kmがジョグのように感じ、心拍数も138程度なので、今日はとても調子が良いということになります。そのままのペースで流れのままに行きます。折り返してからは、5秒から10秒程度ペースが上がっています。そのままのペースを維持し、来週に向けて最終盤でペースアップしてみようと思います。残り1kmの上りで、ペースを上げました。そのまま突っ込んでいきましたが、余裕があります。前半で私を抜いていった方々を、どんどん抜き返しました。そのままゴールまで走り切りました。目標を上回る4分50秒ペースの、48分31秒でした。今日は全て調子良く走れました。1週間前が絶好調で、本番で失速するというオチにならないよう、疲れを抜いていきたいと思います。楽しく走れた月例マラソンでした。今月も開催していただき、ありがとうございました。また来月もよろしくお願いいたします。
2025年10月19日
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西武池袋線ランも、今回で最終回です。稲荷山公園から飯能まで、最後の4駅を一気に走破します。前回あたりから、駅間距離がかなり長くなってきました。前回走った小田急小田原線もそうでしたが、特に郊外の方に行くとこのような傾向になります。遠くなってくるので、スタート地点までの移動も大変です。稲荷山公園まで西武線で移動して、最後の4駅を走ります。稲荷山公園から次の入間市までは、地図上では900mほどしかありません。しかし、意外にも道が複雑で迷いながらの走りになりました。900mの直線距離のところを、2km走ってようやく到着です。ここから次の仏子までは3kmほどあります。景色もだいぶ変わってきました。遠くには秩父連峰でしょうか、山を臨むことができます。川も流れており、穏やかな光景です。堪能しながら走っていき、仏子に到着です。仏子の次は元加治です。ここも距離があるので、道を間違えないように気をつけて走ります。私が幼少期の頃、近所にあったような団地が今でもあります。懐かしさを感じながら走っていくと、元加治に到着です。全く知らなかったのですが、箱根駅伝で有名になった駿河台大学が近くにあるようです。かなり郊外で山も近く、練習するには良い環境だと思います。そして最後の終点、飯能を目指します。飯能までは特に細い道を走っていきます。郊外の民家の中を走り抜けていくと、急激に街の様子が変わってきました。ターミナル駅が近いことが、すぐにわかります。丸広百貨店も見えてきて、飯能駅がすぐだと感じ、駅は向かっていきました。すると、何と方角を示す看板に「東飯能駅」とありました。東飯能は、飯能から西武秩父線の次の駅です。どうやら、線路沿いに走ってきたら、東飯能駅に先に着いてしまったようです。気を取り直して地図で確認し、飯能駅までは700mほどであることを確認しました。仕切り直して飯能駅へ向かいます。確かに、東飯能駅からすぐ近くに飯能駅がありました。今度こそ、飯能駅でゴールです。池袋をスタートして、都心から私の故郷、そして埼玉県へと24駅を完走しました。物心ついた頃から高校卒業までを過ごした西武池袋線、還暦を前に走破できて、とても楽しかったです。
2025年10月18日
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今日は本当に久しぶりの晴天になりました。このような秋晴れの天気は、一体いつ以来でしょうか?少なくとも、出社する時や外出する時は、いつも傘を持って出掛けていました。昨日は長い傘でなければならないほど、結構降っていました。先週のハーフマラソンも雨の中でした。しばらくの間、天気予報もずっと雨の日が続いていました。予報は当たるもので、ずっと雨模様の天気でした。今日まで、晴れの予報の日はありませんでしたが、その通りになりました。今朝は久しぶりに、朝起きたら東の空が明るくなっていました。明らかにここしばらくとは、天気が違っているのは、薄暗い中でもわかりました。朝ランも、久しぶりに青空の下になりました。本来のこの季節らしく、気持ち良い気候の中、走ることができました。遠くに富士山を臨むことができました。金曜日の朝ランのコースは、近所の公園を走るのが恒例です。公園のグラウンドは、これまでの天気の名残で、あちこちに水たまりができていました。それでも気持ち良いので、普段の金曜日よりも走る距離を少し伸ばしました。風も比較的強く、今日は洗濯物がよく乾くと、天気予報で言っていました。出勤の道のりも、爽やかな気候を感じて歩きました。朝から予定がたくさんありますが、集中してこなしていきます。お昼は楽しみな中華のランチを食べ、その後近所を少し歩きました。気持ち良い気候で、歩いている人がたくさんいました。このような気候は短いので、堪能したいものです。今日も1日忙しかったですが、無事に終わりました。第2四半期決算も、大変ですが予定通り進んでいます。決算発表までは、もう1ヶ月を切りました。その日を目指して、頑張っていきたいと思います。
2025年10月17日
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陸上競技やサッカーの聖地、国立競技場の名称が変わります。新たな名称は「MUFGスタジアム」となります。国立競技場の運営会社「ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)」が、記者会見して発表しました。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と、命名権を含むトップパートナー契約を結んだということです。新たな呼称の「MUFGスタジアム」は、略称「MUFG国立」となります。契約期間は来年の1月から5年間で、契約金額は非公表ですが、総額100億円程度とみられます。現在の国立競技場は、2021年(本来は2020年開催予定)の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場として建て替えられました。国立競技場は今年4月、独立行政法人の日本スポーツ振興センター(JSC)から、NTTドコモやJリーグなどが設立したJNSEによる民間運営に移行しました。それに伴い、JNSEはネーミングライツの導入を主要な収益確保の柱に掲げており、広く募集していたようです。と言っても、私は全く知りませんでした。旧国立競技場はネーミングライツを導入していませんでした。日本でネーミングライツが本格的に導入されたのは2000年代以降であり、国立競技場は公共性の高い施設ということもあり、これまでネーミングライツは導入に至らなかったようです。そんな国立競技場がネーミングライツの導入をすることになった背景には、財政面の課題があります。「杜のスタジアム」というコンセプトの国立競技場は大量の木材が使用されており、莫大な維持管理費や修繕費がかかります。そのため、安定した財源を確保する必要がありました。その結果のネーミングライツということです。日本でも、野球やサッカーのスタジアムなどでは、ネーミングライツは広く行われています。個人的には、福岡ドームや西武ドームなどは、今は何という名称だったか、わからなくなります。それにしても、国立競技場までネーミングライツによって名称が変わるとは、これも時代の流れでしょうか。ランナーとしては、若干複雑な気分ではありますが。
2025年10月16日
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今日は取締役会の日です。水曜日の開催はあまりなく、イレギュラーのため、通常のミーティングなどのスケジュールが変更になります。こうなると、リズムが変わるので疲れます。それもまた仕方ないので、割り切っていきます。朝から冷たい雨が降っていて、今朝は寒いです。朝ランも雨の中となり、風邪をひかないように1kmだけ走って終えます。帰宅してからは、お風呂に入ります。久しぶりに湯船にゆっくりと浸かって、身体を温めます。そろそろ、こんな季節になってきました。10月も中旬になり、北海道では平地でも雪になるかもしれない、というニュースがあります。通勤の電車は、いつも超満員です。早めに行って、長い時間並んで、始発電車に座ることができました。最寄駅から会社までの道のりは、雨が上がっていました。気温は低いですが、雨が上がると嬉しいです。出社してからは、取締役会の資料の再確認です。今朝の情報にもアップデートしておく必要があり、準備に追われます。今月はイレギュラーで、2つの案件について承認を得る必要があります。そのため、準備にも時間がかかります。11時からの会議はトップバッターだと聞いていますので、15分前には会議室に行っています。最初の議案、2番目の議案というのは、意外と経理は多いものです。定例の案件とは少し様相の異なる件でしたが、できる限り丁寧に説明しました。内容はご理解いただき、無事に2件とも承認していただきました。無事に承認していただき、会議室を出る時、そして自席に戻った時が一番ほっとする時です。これは何年やっても変わりません。来月の取締役会では、第2四半期決算の決議です。そこを目指して、また頑張っていきたいと思います。
2025年10月15日
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大阪で行われていた大阪・関西万博が、昨日閉幕しました。4月13日から始まり、184日間の会期を終えました。万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、165の国・地域・国際機関が参加しました。運営する日本国際博覧会協会(万博協会)によると、12日時点での一般の入場者数は、速報値で約2,529万人となったそうです。2005年の愛知万博(愛・地球博)の2,205万人は上回りましたが、万博協会が当初、想定していた2,820万人には届かなかったこととなります。それでも、後半になるに連れて入場者数も増え、最終的には黒字化を達成したと見込まれます。正式な損益などの報告は、2028年になるということです。閉幕後の撤去などの対応に係る人件費など、さまざまな集計をするため、この程度の時期になるそうです。関西万博は、当初はネガティブな報道が先行していました。予算や経済効果に対する批判があり、準備も遅れていました。キャラクターのミャクミャクも、特異なデザインで不評でした。開幕に開設が間に合わないパビリオンもあり、前途多難を予感させました。開幕前には、入場券が売れていない、などという情報も出ていました。私のところにも、スポンサー企業から入場券の案内が数社ありました。これらのネガティブな要素を吹き飛ばし、終わってみれば2,500万人を上回る来場者があり、盛況だったと思います。あれほど酷評されたミャクミャクは大人気になり、最終日の昨日は、石破首相から表彰されていました。次回の万博は2030年10月1日~2031年3月31日で、サウジアラビアの首都リヤドで開かれます。万博旗の受け渡しも行われたようです。私は万博には行きませんでしたが、周囲では行ってきた人が多数いました。次は2027年に、横浜で国際園芸博覧会が行われます。この国際園芸博覧会は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」以来の日本での開催となります。何だかんだ言っても、リアルで開催される博覧会があると、多くの人が訪れると思います。関西万博に携わった皆様、大変お疲れ様でした。
2025年10月14日
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今日はスポーツの日で祝日です。この日にちなんで、各地でスポーツの大会やイベントが多く開催されています。私には「体育の日」というイメージが強いこの祝日です。元々の制定は、1964年10月10日に東京オリンピックがの開会式が開催されたことによります。東京オリンピックから2年後の1966年に、10月10日が体育の日として国民の祝日になりました。それから長く10月10日が祝日でしたが、2000年にいわゆるハッピーマンデー制度により、毎年10月の第2月曜日が体育の日になりました。これにより3連休となるものの、元々の体育の日の趣旨からは外れることになりました。3連休は嬉しいものの、何でこの日が体育の日なのかがわからないことになる、と当時思ったものです。それから時間が経ちました。ある日、気がついたらこの体育の日が「スポーツの日」となっていました。調べると、2020年から体育の日はスポーツの日と名称が変更になっていました。「スポーツ」は、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむことを含意することが変更の理由とされています。これに伴い、2023年には、毎年開催される「国民体育大会」も「国民スポーツ大会」に開催されました。まだ馴染みがないせいか、今でも「国スポ(旧国体)」などという表記を目にします。体育の日がスポーツの日となった2020年は、東京オリンピックの開催に伴い、祝日が10月から7月に変更されました。結局、東京オリンピックはコロナの影響で1年延期されましたが、祝日は当初の予定通りでした。その翌年も、2020年と同じように7月に変更されました。このようなことから、何となくスポーツの日になったことが印象に残らなかったのかもしれません。毎年スポーツの日には、出雲駅伝が開催されます。この出雲駅伝の時になると、駅伝シーズンも本格的なスタートだと実感します。そして、去年の今日は、えちご・くびき野100kmマラソンを走っていました。あの地獄を見た激走から1年かと思うと、感慨深いものがあります。えちご・くびき野100kmマラソンは、来年が最後の開催になります。来年は是非、最後の大会を走りたいと思います。
2025年10月13日
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昨日は雨の中の激走でしたので、身体にはダメージがあったようです。お風呂に入って、身体を休めて、今朝はゆっくり寝ました。朝起きたらこんな時間かと、驚くぐらい寝ました。それからリカバリーランに出ます。昨日は荒川河川敷のコースでした。今日も荒川ではありませんが、河川敷を走ってリカバリーします。普段よりもかなり遅い時間のスタートとなりましたので、何となく景色や光景が違うように感じます。そんな中を、リカバリーですのでゆっくりジョグで流します。河川敷に出るまでに、5kmほどあります。今日はウルトラ用のズームペガサスで、足にも負担をかけないようにしています。ハーフマラソンだと距離は短いですが、スピードは出していますので、やはりそれなりの負担が残っています。そのため、無理をせずにゆっくりと河川敷を走っていきます。河川敷は、ランナーやサイクリストの姿がたくさんあります。今日の河川敷は荒川よりも狭いので、少し気をつけながら走ります。それでも、気持ち良く走っていきます。細い道は譲り合いながら、河川敷を上っていきます。気の向いたところで、河川敷に別れを告げて一般道に戻ります。そこからも大通りてはなく、裏道をのんびり走っていきます。日差しも出てきて、Tシャツでは暑くなってきました。そのため、真っ直ぐ戻って終わりにします。のんびりと走ったリカバリーランで、何だかんだで15km走りました。気持ち良いリカバリーで、リフレッシュできました。疲れを抜きながら、横浜マラソンに向けた調整を続けていきたいと思います。
2025年10月12日
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今日はシーズン初戦のハーフマラソンです。横浜マラソン前の走り込みが不足しているため、急遽ハーフマラソン大会を走ることにしました。こういう時に、直前までエントリーできるUP RUN、そしてスポーツメイトランはありがたいです。過去にも出場したことがある北千住ハーフマラソンがありましたので、エントリーしました。朝から1日中雨の予報で、コンディションは良くありませんが、レース当日が雨ということももちろんあります。横浜マラソンが雨の時、首都高は強風も予想され、それに備えて慣らしておくことも必要です。何でもポジティブに捉えて、走ろうと思います。北千住に移動して、シーズン初戦に向かいます。雨が降っており、寒いです。そして、会場では区民まつりをやっており、マラソンのスタート地点がかなり離れた場所にありました。もちろん事前に連絡もありましたので、混乱はありません。雨の中のレースに集まったのは、この大会らしく皆、強者の様相です。今日は区民まつりのため、車の侵入や人がたくさんいるので、充分気をつけてください、という注意がありました。接触などに気をつけて走りたいと思います。9時半にスタートしました。いよいよ2025〜2026年シーズンの幕開けです。コースはいつもの荒川河川敷折り返しです。最初に半端の1.0975kmを走って、それから片道2.5kmコースを往復4周します。スタートからは、久しぶりのハーフマラソンなので、少しオーバーペースで入ってしまいました。修正して整えていきます。端数を含めて最初の折り返しを走り、祭りの付近に入っていきます。確かに人通りもあり、車もいます。時間が経つと、もっと人が多くなってくると思います。気をつけて走り抜けていきます。荒川河川敷は雨でも、サッカー、野球、ラクロスなど、色々なスポーツをする人で一杯です。そんな中を疾走していきます。10km過ぎまでは快調に進みましたが、中間を過ぎてからは少しずつペースが落ちてきました。雨はほとんど気になりませんが、少し身体が冷えてきたようにも感じます。ここは粘って何とか立ち直し、最後の1周となった5kmは、少し意識してペースを上げます。まだまだ心拍数には余裕があるので、頑張っていきます。最後の折り返しを過ぎて、残り1kmからさらにペースを上げましたが、祭りの人通りをかき分けることになり、無理はできません。あまり上げずにそのままの流れで走り、ゴールしました。いつもの通り、ゴールした後は振り返って一礼をしました。その様子を見ていたスタッフの方が、声をかけてくれました。好感を持っていただいたようです。私の方こそ、皆様のおかげで走らせてもらえてるので、感謝しますと申し上げました。雨の中のシーズン初戦でしたが、タイムは1時間44分19秒、5分/kmを切るペースでしたので、上出来です。最後にとても気持ち良い思いをして、シーズン初戦は終わりました。今シーズンも楽しんで走っていきたいと思います。皆さん、今シーズンもよろしくお願いいたします。
2025年10月11日
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トヨタ自動車が建設した次世代都市「Woven City(ウーブン・シティ)」が開業しました。静岡県裾野市に実験都市として開業しました。ウーブン・シティは、2020年末をもって閉鎖された東富士工場の跡地に建設されました。敷地面積は東京ディズニーランド約1.5個分で、2021年2月23日に着工し、2025年9月25日に開業しました。街全体が実証実験場となり、参画企業とAIや自動運転、ロボットなどの新しい技術やサービスを開発します。全体の敷地面積は約30万平方メートルですが、今回開業した第1期エリアは約5万平方メートルで、14棟の建物があります。第1期エリアには、トヨタ関係者の数世帯が入居を始めました。最初は子育て世帯から高齢者まで、トヨタ社員を中心に360人程度が入居し、将来的には2,000人規模になる予定ということです。トヨタ自動車の豊田章男会長は、「ウーブン・シティは未来のためのテストコースだ」と、その位置付けを語りました。ウーブン・シティには、トヨタ自動車だけでなく、多くの企業が進出し、実証実験を行っていきます。例えばダイキン工業は「「花粉レス空間」や「パーソナライズされた機能的空間」に関する実証実験」をテーマとして掲げ、ダイドードリンコは「自動販売機を通じた新たな価値創造」を追究します。UCCジャパンは「コーヒーが人々の創造性や生産性に与える影響を実証」とし、増進会ホールディングスは「データ活用による先進的な教育スタイル及び新しい学びの場の実現」を追究します。大学院時代に、トヨタ自動車をグループ研究したことがあります。その中で、このウーブン・シティも当然のことながら、深い研究対象となりました。トヨタは「人、モノ、情報、そしてエネルギーの移動を進化させ、よりつながり、人の可能性が拡がる世界を創造していきます。」としています。「モビリティの常識に挑み続け、移動の未来を切り拓いていきます。」ともしており、今後ますますイノベーションに期待ができると思います。
2025年10月10日
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アサヒグループホールディングスがサイバー攻撃を受けた影響は、長期化の様相となってきました。システム障害の復旧のめどが立っていない模様です。報道によりますと、身代金要求型のランサムウェアの攻撃を受けたようです。情報漏えいの可能性を示す痕跡が発見され、システムが停止しているようです。ビールを始めとする飲料や食品を主に扱う企業ですので、影響は多岐にわたっています。一部では、手作業での受注業務を行っているということですが、出荷がままならないようです。国内に30ある工場の物流業務は滞ったままのようで、これが大きな影響を与えています。物流が機能しないため、出荷が思うようにできないようです。そのため、各所で品薄、欠品などの影響が出ており、混乱が続いています。一番メイン商品であるスーパードライは、小売、外食ともに幅広く浸透しています。飲食店では、アサヒのビールが品薄になり、生ビールや瓶ビールの提供に影響のえる店舗が多いようです。在庫がなくなれば、他のメーカーのビールを提供せざるを得ない状況になります。スーパーなどの店頭でも、大きな影響が出ています。特に、プライベートブランド(PB)飲料を共同開発している小売は、大変だと思います。これらの小売は、他社商品の入荷量を一時的に増やす方針で、売場を欠品させないための苦悩が伺えます。同じような混乱は、卸店でも起きています。特に酒類問屋は大変で、アサヒの特約店になっている企業は対応に苦慮していると思います。大昔、私が営業時代に大変お世話になった卸店は、アサヒの特約店でした。この企業の方との会食時には、ビールはアサヒビール以外は絶対にダメでした。当然ながら、前任者からもそのように引き継がれており、気をつけていました。完全な復旧には、かなりの時間がかかると思います。かつて、同じような被害を受けた取引先の場合には、半年近く何らかの影響がありました。大手企業は、サイバー対策はしっかりとやっていると思いますが、完璧ということはあり得ないものだと思います。このようなことが起きると、本当に考えさせられます。
2025年10月09日
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日本相撲協会は、財団法人設立から100周年になります。これを記念して昨日、両国国技館で大相撲百周年場所が開催されました。百周年場所は古式大相撲として行われました。全く記憶になかったのですが、古式大相撲が行われるのは30年振りだそうです。古式大相撲とは、平安時代の相撲だそうです。平日なので観覧することはできませんが、日本相撲協会の公式SNSでその内容を見ることができました。それによると、大の里と豊昇龍の両横綱による三段構えや、天覧相撲でしか行われない御前掛かりによる幕内土俵入り、横綱豊昇龍に5人が連続で挑む横綱五人掛かりなど、非常に興味深いプログラムです。神相撲と呼ばれる取り組みは、マゲを結わず後ろで和紙で束ねます。そして、引き分けで終え、その間声を発さずに行われます。行司の装束なども、当時を再現したものになります。この他にも一門選抜の団体トーナメント戦や、太鼓の実演なども行われました。もちろん、現代相撲も行われています。夜のNHKのニュースウォッチ9でも取り上げられていました。映像で見ると、これは貴重なものだと実感します。横綱三段構えは、北の湖・輪島の三段構えを雑誌で見たのが最初です。今回のポスターでは、明治の大横綱である常陸山と梅ヶ谷の三段構えが掲載されています。御前掛かりの土俵入りは、昔はよく目にしたものです。天覧相撲の時は必ず御前掛かりでした。今では、天覧相撲も少なくなり、通常の土俵入りになっています。御前掛かりの土俵入りが行われるのは、18年振りということです。昔の装束や、神相撲などは初めて見たかもしれません。50年近く相撲を見ていますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。平安時代のものが現代でも再現できるというのは、凄いことだと思います。本場所や巡業は見る機会がありますが、このような貴重な興行は、滅多に見ることができません。もし、何か特別な興行があれば、今度は見てみたいと思います。(画像は、日本相撲協会公式Xの写真を拝借しました)
2025年10月08日
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