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これを記念して昨日、両国国技館で大相撲百周年場所が開催されました。
百周年場所は古式大相撲として行われました。
全く記憶になかったのですが、古式大相撲が行われるのは30年振りだそうです。
古式大相撲とは、平安時代の相撲だそうです。
平日なので観覧することはできませんが、日本相撲協会の公式SNSでその内容を見ることができました。
それによると、大の里と豊昇龍の両横綱による三段構えや、天覧相撲でしか行われない御前掛かりによる幕内土俵入り、横綱豊昇龍に5人が連続で挑む横綱五人掛かりなど、非常に興味深いプログラムです。
神相撲と呼ばれる取り組みは、マゲを結わず後ろで和紙で束ねます。
そして、引き分けで終え、その間声を発さずに行われます。
行司の装束なども、当時を再現したものになります。
この他にも一門選抜の団体トーナメント戦や、太鼓の実演なども行われました。
もちろん、現代相撲も行われています。
夜のNHKのニュースウォッチ9でも取り上げられていました。
映像で見ると、これは貴重なものだと実感します。
横綱三段構えは、北の湖・輪島の三段構えを雑誌で見たのが最初です。
今回のポスターでは、明治の大横綱である常陸山と梅ヶ谷の三段構えが掲載されています。
御前掛かりの土俵入りは、昔はよく目にしたものです。
天覧相撲の時は必ず御前掛かりでした。
今では、天覧相撲も少なくなり、通常の土俵入りになっています。
御前掛かりの土俵入りが行われるのは、18年振りということです。
昔の装束や、神相撲などは初めて見たかもしれません。
50年近く相撲を見ていますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。
平安時代のものが現代でも再現できるというのは、凄いことだと思います。
本場所や巡業は見る機会がありますが、このような貴重な興行は、滅多に見ることができません。
もし、何か特別な興行があれば、今度は見てみたいと思います。
(画像は、日本相撲協会公式Xの写真を拝借しました)
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