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今朝、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」に2人のノーベル賞受賞学者(大隅良典氏、本庶佑氏)がリモート出演していた。1月8日に、山中伸弥氏・大村智氏とともに4人連名で新型コロナ対策の提言をしていたという。「山中教授のコロナ関連HP」はたまにチェックしていたが、気がつかなかった。 ※「4人のノーベル賞受賞学者による声明」問題なのは、日本が誇るノーベル賞生理学医学賞受賞者の提言が殆ど報道されなかったことだ。現在の政府・厚生労働省の新型コロナ対策に苦言を呈することになっているからだろうか。一方、一部にアオリ過ぎとの意見もある「モーニングショー」のスタンスと一致しているから、「モーニングショー」出演も可能となったのだろう。新型コロナ対策は、常に経済か感染拡大防止かということが議論になりがちだが、ノーベル賞学者の意見は明解である。まず感染拡大防止にお金を使うべきで、具体的にはPCR検査の大幅拡大と無症状感染者の隔離強化が必要だということだ。数理モデルの解析などからも、それがもっとも合理的で経済を好転させる近道だという。確かに「経済と感染拡大防止の両方」というスタンスで、成功した国はないということはどこかで聞いたことがある。今では全自動検査機もあれば、移動式検査機もあれば、1時間で結果がでる検査機もあるにも関わらず、毎日報道される「今日の感染者数」がいまだに「2日前のPCR検査の反映」なのも疑問だ。恐らく、これまでの感染症対策やPCR検査の構造を変えたくない勢力があるのだろう。東日本大震災で既得権益を守る「原子力村」の存在が明らかになったように、新型コロナ禍で「感染症村」の存在が明らかになるのかもしれない。まずは、ノーベル賞学者たちの意見に従って合理的な対応をするべきではないだろうか。ノーベル賞生理学医学賞受賞者と比べれば、国会議員や厚生労働省医系技官の見識などたかが知れている。無駄金ばかり使って、医療崩壊とともに財政破綻の道をつき進むのは勘弁してほしい。
2021/01/14
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